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第35話「vs、四天王イツキ!」パート5
ヒビキ現在の手持ち
オーダイル、アローラロコン、コンパン、ルージュラ(戦闘中)、ホウオウ、アクジキング
「ハギギ!」
登場したハギギシリは歯をガチガチと鳴らしてハイドロポンプを飛ばした。
「ジュラ!」
ルージュラはバリヤーを張ってハギギシリの攻撃をしのぎながら前進した。間近まで来るとハギギシリはハイドロポンプを打ち止めして上空に上がりアクアジェットをして突進して来た。ルージュラはハギギシリを掴んで投げ飛ばした。
「ハギャーっ!」
ハギギシリは反転して牙をむき出しにしてかみくだくに出ようとした。ルージュラはかわらわりをして叩き落そうとしたがハギギシリはねんりきで分身を作ってルージュラを囲み次から次へとかみつくをしてルージュラを連続攻撃した。
「分身たあやるじゃねえか・・・!」
「ヒビキくん、来るよ!」
ハギギシリは口に溜めた水を変換させて炎に変えてかえんほうしゃを飛ばして来た。ルージュラは素早く回避してこれをかわしていった。
「ハギギギギ!」
ハギギシリは今度は電気に変えて口から電撃を飛ばして来た。
「ジュラ!」
ルージュラは胸を突き出してこれを防ぎ、片手でこれを弾いた。
「ほう、電撃を生身で防ぐとは中々やる、だがこれならどうかな?」
イツキは腕に装着したzリングを起動させてz技を発動させた。
「修行の成果、今ここに見せる!」
ハギギシリはマキシマムサイブレイカーを使ってルージュラを何度も光の壁にぶつけて最後に地面に叩き付けた。
「どうかな、さすがにこれでは、何?!」
イツキが見ると、土煙の中から埃を払ってルージュラが出て来た。ダメージは負っているがまだ余裕を見せている。
「あんたはやる、さすがさ。けど、俺のルージュラはもっと上を行くぜ!」
ヒビキがz技、レイジングジオフリーズを発動、氷の柱の上に乗るとルージュラは極限の冷気を放ってハギギシリを攻撃、氷漬けになった後、氷が砕けてハギギシリは力尽きた。
「よっしゃあ、ておーい、待てって!」
勝利して束の間ルージュラが抱き着いてきてヒビキにキスをせがんで来た。ツクシが何とか引き離そうとしている。
「ま、参ったよ・・・」
イツキはハギギシリボールにを戻して敗北を認めた。
「さすがと言った所だよ、敗けたのは修業が足りなかったためだ。けど、用心するんだね、ここから先には僕よりも強い四天王達がいる」
「おう、望む所さ、さあ行こうぜ!」
「うん、ヒビキくん!」
イツキを倒してヒビキ達は先へと進んでいった。