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ロストヒーロー計画(完結)/ラストヒーロー計画
作者: 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 221ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン 
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*15*

クウガソウル(与倉)
「ってカッコよく言うのは良いけど、どうすんだよアレ」

クウガソウル(海斗)
「確かに...さっき倒してもすぐ再生するからな...」

クウガソウル(与倉)
「下手に殴ってもすぐ再生するだろうしなぁ...めんどくさ」

クウガソウル(福井)
「ああいうのは大体一部を捕らえてしまえば再生はできないものだが...包むものを持ってないか?」

クウガソウル(与倉)
「コンビニ弁当買ったときのビニール袋ならあるぞ」

クウガソウル(福井)
「よし、バラバラにした後一部をそれに包んでしまおう」

クウガソウル(海斗)
「あっ、来るよ!!」

モンスター
「ウオオオオオオオ!!」

クウガソウル(与倉)
「オオオオルァ!!」

与倉さん...紫のクウガは荒々しく剣を振り回す...パワー型ってことなのかな

...でも、やっぱり力不足なのか、怪物は軽く受け止める

モンスター
「グッ...アアア!!」

ガッ!!

クウガソウル(与倉)
「ウゲッ!!」

怪物のパンチを難なく体で受け止めた!あの姿は守りにも優れているのか!

クウガソウル(与倉)
「チッ...この野郎!!」

モンスター
「ウグアアアア!!」

与倉さんは片方の腕を怪物の顔に...!?

クウガソウル(福井)
「め、目潰し...!?」

クウガソウル(与倉)
「ああ!?良いんだよどうせ再生するんだから!」

クウガソウル(福井)
「...そういうものか、それなら俺は!」

モンスター
「ウオオオオオオオ!!」

クウガソウル(福井)
「そんな攻撃に当たるものか!」

素早くかわしていく!

バシッ!バシッ!

福井さんは棒を巧みに使い怪物の手足に打撃を与えていく...よし、俺も!!

与倉さんの紫がパワーとディフェンス、福井さんの青がテクニックとスピード...


それなら俺の赤は、それらを兼ね備えたバランス!!

クウガソウル(海斗)
「うおおおおおおおお!!」

信じろ!!自分の力を!!

考えろ!!俺がこの先やらなくちゃならないことを!!

クウガソウル(海斗)
「俺は負けるわけにはいかないんだ!!」

俺の右足にエネルギーが溜まっていく...これなら、あいつでも!!


クウガソウル(海斗)
「でやあああああああ!!」

モンスター
「グオオオオオオオオオ!?」

怪物の体はまた黒い液体となって弾け飛ぶ!

クウガソウル(福井)
「必殺技か!?」

クウガソウル(与倉)
「よっしゃ回収回収~」

すかさず与倉さんがビニール袋を取り出し、黒い液体を入れれるだけ回収した

DG電王
『ナッ...貴様、アイツヲ倒シタノカ!?ソンナ馬鹿ナ!!』

しばらくするとあのパトカーみたいなダークライダーが帰って来た...

クウガソウル(与倉)
「おう、ばっちりとな...」


DG電王
『キ、貴様...ヨクモ私ノ傑作ヲ...殺ス!!』

『ヨセ』

ダークライダーの腕を誰かが受け止める....あれは!!

風魔・闇
『コンナガキドモヲ殺シテ何ニナル』

DG電王
『風魔...ダガコイツハ...!!』

風魔・闇
『俺達ノ役目ハ「ヒーローソウル」ノ回収ダ、破壊活動デハナイ』

風魔・闇
『アンナモノヨリズットイイヒーローソウルヲ奪イ取レバイイ』

DG電王
『....クッ、命拾イシタナ!!』

風魔・闇
『サラバダ』

風魔はダークライダーを連れ、この間のように消えていく....

クウガソウル(福井)
「見逃された...!?」

クウガソウル(与倉)
「いや、殺す価値もねぇと判断したんだよ」

クウガソウル(海斗)
「風魔....」

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