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ロストヒーロー計画(完結)/ラストヒーロー計画
作者: 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 221ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン 
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【特別編2】
『全てが終わって、また全てが始まる場所』

メル
「起きろ!おい起きろっての!!」

たくっちスノー
「ん...どうしたメル姉」

メル
「回りをよく見てみろ!」

たくっちスノー
「回り?...あれ?」

たくっちスノーが回りを見渡すと、そこはいつもの部屋ではなく、運動場...つまり、大きな大きなグラウンドだっな

たくっちスノー
「あっれー?ここ時空監理局じゃないな?」

メル
「まさか別世界に送られちまったか?」

たくっちスノー
「ああ、時空番号を調べてみよう」

「雪さん!」

たくっちスノー
「はーい、雪さんだよー」






たくっちスノー
「えっ?」

海斗
「雪さん、また会いましたね!!」

たくっちスノー
「えええっ!?海斗君!!?」

たくっちスノーは驚いた、何せ、死んだはずの海斗が...目の前にいたから

メル
「ど、どういうことだ!?」

海斗
「俺だけじゃないですよ!」

加賀美
「やぁ、マスター!」

たくっちスノー
「加賀美さん!」

福井
「雪さん...」

海斗
「福井くん!」

与倉
「よぉたくっちスノー...回りがいるときにこの名を呼ぶのは初めてだったな」

たくっちスノー
「与倉...じゃなかった、本堂!」

与倉
「お前、なんで俺の旧姓を...まあいいか」

たくっちスノー
「ど、どういうこと...?なんでこのメンバーが...」

メル
「...いいや、どうやらこいつらだけじゃねぇみたいだ」

たくっちスノー
「ええっ!?」

メル
「ほら、あっちを見てみろよ」

たくっちスノー
「あっち?」

黄葉
「あそこにいるのは...たくっちスノー!」

たくっちスノー
「黄葉じゃないか!お前もここに!?」

黄葉
「というとお前もか...目が覚めたらこの場所に...それに」

ブラックナイト
「よぉ風魔!お前も来ていたんだな!」

DG電王
「おや風魔、やはり貴方も来ていましたか」

たくっちスノー
「三幹部が揃っている...!!」

黄葉
「時空というのはこんなことが...?」

たくっちスノー
「君は経験したから分かると思うけど、似たような世界は確かに存在する...でも、自分達の事を」

メル
「何事なんだよそりゃ...ん?」

たくっちスノー
「どうしたの、メル姉?」

メル
「あいつらの衣装をよく見てみろ」

たくっちスノー
「よくって...体操服?」

黄葉
「あいつらライダーの衣装の上から体操服着てるぞ」

たくっちスノー
「やめろ読者も想像したくないだろ」

メル
「そういうことじゃねぇっての!体操服を来た奴等、そしてここはグラウンド!」

黄葉
「つまり...ここで運動会をやれと?」

たくっちスノー
「えーー!?自分運動会なんてやったことないよ!!」

メル
「自分もないな」

黄葉
「お前ら、一体どんな生活してきたんだ...」


たくっちスノー
「でもまぁ、盛り上げるのは...自分の得意技さ!!」

たくっちスノー
「開け、パンドラの門!!」

たくっちスノーが魔法を唱えると、異世界から様々な生き物が転送されていく

黄葉
「なっ...これは!?」

たくっちスノー
「王さまから教えてもらった転移魔法さ!これで自分の知り合いを沢山呼んだ!」

メル
「やるじゃねーか、偉大なるマガイモノの王」

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