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作者： 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 221ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン
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＊140＊
「まぁ待ってくださいよ、貴方の他にお客さんは沢山いるんですから」
海斗
「客だって...？」
「よぅ、坊主」
「...」
海斗の目の前と背後から、複数の人間が現れる、どれも海斗が知る人物...
海斗
「笹原さん！？...それに向こうからやってくるのは...風魔とダークライダー！！」
ブラックナイト
「俺たちは風魔のおまけかよ！！」
DG電王
「仕方ないでしょう、我々は風魔に比べ接点が無いのですから」
風魔・闇
「...」
「さて、役者は揃いましたね」
笹原
「そうだな」
海斗
「風魔、これはどういうことだ...罠か？」
風魔・闇
「そんなもの俺が知るものか」
海斗
「.....あの、笹原さんこれは」
笹原
「ダークライダーもお前も俺達の糧になるんだ」
ブラックナイト
「ﾌｧｯ!?」
DG電王
「貴様どういうことだ！！」
海斗
「お、俺どころか...ダークライダーまで...！？」
「風魔もそこの少年も、知りたいことが多々あるでしょう...笹原、後は任せましたよ」
笹原
「へいへい」
DG電王
「あっ...待ってくださいよ待ってください会長！！説明を...！！会長！！！」
笹原
「まぁ待てって最後の人間ダークライダーども、俺が説明を頼まれたんだからよ」
ブラックナイト
「なんか...全然ついていけねぇぞ」
笹原
「それはこいつも同じだろう」
海斗
「.....どういうことですか？」
笹原
「それを今説明してやるって...」
海斗
「そうじゃなくて！！なんで貴方がダークライダーと一緒に...！！」
笹原
「あー、それな...それは、クリスタルがこの三人を必要としなくなったからだ」
海斗
「必要と...しなくなった？」
笹原
「どんなに強くてもこいつらは結局人間だ...素の実力はアンドロイドやクローンにも劣る」
DG電王
「だっ...だが！！相賀のように死に物狂いで鍛えれば我々も」
笹原
「同じ事をクローンやアンドロイドにもしてやればいい話だろうが...だからお前達はもう必要ないんだっての」
DG電王
「くっ...」
風魔・闇
「...実際俺も、ここに来る前の階級はそこらの下級と同じだったからな」
笹原
「さて、お前たち四人には知りたいことが沢山あるはずだ...何、時間も沢山ある、じっくり聞くんだなぁ」
笹原
「これは地下都市の奴等は一切見ていないからなぁ」