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作者: 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 221ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン
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*110*
海斗
「.....」
たくっちスノー
「まだまだ未熟者なのはこっちも同じさ...」
たくっちスノー
「...えっとさ、こういうときってどうすればいいの?」
たくっちスノー
「くっそー...恋愛ものとかの設定見たことないんだよな...」
海斗
「.....」
たくっちスノー
「はぁ...まだまだ自分も勉強不足だな、王さまで練習しておけばよかった」
海斗
「...?」
たくっちスノー
「じゃあもうこれでいいや」
海斗
「えっ!?」
そう言うとたくっちスノーは海斗に近づき、唇に触れキスをした
たくっちスノー
「んっ...ぐくっ...んむっ」
海斗
「ちょ、ちょっと...やめっ...」
たくっちスノー
「ああ、ごめん...元気出たか?」
海斗
「...もう少し、キス以外の方法を学んでください」
たくっちスノー
「善処するよ...」
海斗
「...ところで、結局貴方ってどっちなんですか?」
たくっちスノー
「だからいつも言ってるだろ?どっちでも無いってば、男でも女でも無いから気にすんなよ!」
たくっちスノー
「...さて、自分は調べたいものがあるから失礼するよ」
海斗
「ええっ、もうちょっとだけ...」
たくっちスノー
「ごめん、また明日くるから...」
海斗
「あっ、ちょっとまっ...」
フニッ
海斗
「あっ」
たくっちスノー
「あっ」
引き留めようとした拍子に、海斗はたくっちスノーを押してしまい...その手がたくっちスノーの胸に触れた
たくっちスノー
「ちょっ、おまっ...お前なぁ!!」
...
海斗
(柔らかかったなぁ)
...
たくっちスノー
「はぁー、やれやれ...まだかなちゃん様にラッキースケベしたこともないのに...」
ルメール
「おい、随分とお楽しみだったみたいだな」
たくっちスノー
「め、メル姉!?いつから近くに!?」
ルメール
「キスしてた辺りからだよ...お前、お前...いい加減キレるぞ自分」
たくっちスノー
「普段からキレっぱなしなのに何を今さら...」
ルメール
「うるせぇ!お前はもう少し男らしさを出せ!」
たくっちスノー
「し、仕方ないでしょ普段は頭部は女で体は少年と中途半端なんだから」
ルメール
「行動によっては半殺しに済ませてやろうと思ったが気が変わったわ、ラッキースケベで喜んでるようじゃダメだな、全殺しにしてやる」
たくっちスノー
「それ自分関係なくない!?」
ルメール
「だがテメーは妙にタフだから正統法は通じねぇ、だからこいつを使わせてもらう」
たくっちスノー
「な、何ぃ!?ちょっとそれって」
ルメール
「何ってヒーローソウルだよ見りゃ分かるだろ?」
たくっちスノー
「そうじゃなくて!!なんで【仮面ライダーローグ】のヒーローソウルがあるの!?先週登場したばかりなのに!?」
ルメール
「ほーらソウルチェンジだ、気持ちよく死んでくれや!!」
【ローグ!割れる!喰われる!砕け散る!クロコダイルインローグ!!オルァァァ!!】
ローグソウル
「あ、先に言っておくとここからビッグママシステムとマガイモノの力も使わせてもらうわ」
たくっちスノー
「ねぇちょっと待ってメル姉ここ病人の近くだから喧嘩は屋上でアーーッ!!」
たくっちスノーは気付いていなかった
マガイモノ奥義を発動したとき、海斗の口の中が怪我をしていたことを