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作者: 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 221ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン
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*160*
黄葉
「これが...ハリケーンニンジャ...」
たくっちスノー
「ゲーマドライバーも用意した、本家エグゼイドみたいにゲーム病にならないよう調整してある、これで変身しろ」
黄葉
「.....」
たくっちスノー
「面白いことを聞かせてやるよ、風魔の元になったハリケーンニンジャってゲームはさ...エンディングが世界の滅亡なんだってさ」
黄葉
「!!」
たくっちスノー
「偶然...だろうけどさ」
黄葉
「しかし、いいのか?...時空監理局というのは警察の類いだろう?そのトップが虐殺なんて」
たくっちスノー
「許されることじゃないだろうね、非難なと覚悟の上だ」
たくっちスノー
「でも奴等を許せなんて言われたらそれこそ嫌だ...それに」
たくっちスノー
「時空監理局には、名無しのモブキャラは殺しても罪に問われない法律があるんだ...黄葉、君の罪が軽いのもその為だよ」
黄葉
「.....」
たくっちスノー
「でも、始末書の二割は一緒に書いてもらっていいかな」
黄葉
「それくらいなら...」
僕はヒーローソウルを1つ取り出す
【仮面ライダーネオ一号】
本来存在しない昭和ライダーのヒーローソウルに僕の設定を取り込み、偉大なる元祖、昭和の力と変幻自在の平成の力を混ぜ合わせた究極のヒーローソウルだ
黄葉
「誰を殺すのかは決めているのか?」
たくっちスノー
「ああ、ただ無差別に殺すほど無計画じゃない...これはメル姉の作った競売者のリストだ」
たくっちスノー
「海斗君の賞金1億のうち1千万は住民が出したもの、そしてその数は約十万人」
たくっちスノー
「続いて君たちの戦いをオークションとしていたもの、これの参加者は約30万人」
たくっちスノー
「計40万人がここにはっきりと載っている」
黄葉
「なるほど...このリストにのっている人間を始末すればいいわけか」
たくっちスノー
「そうだ...」
黄葉
「たったの40万人程度か?」
たくっちスノー
「贅沢言うな...行くぞ、風魔」
黄葉
「...ああ」
『『変身』』
【ガッチャーン!レベルアップ!!マキマキ竜巻!ハリケーンニンジャ!!】
【ネオ・一号!!rider...rider!!!】
誰もいない静かな街に、二つの変身音が響く
ネオ一号ソウル
『待っていろ...地下都市』
風魔
『臨時ニュースを流すより早くあいつらを始末する』