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作者： 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 221ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン
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＊61＊
カリギュラ内部
海斗
「...ありました、雪さん！」
雪
「...やっぱりか！」
絞り献策をしたカリギュラのパソコンには、こんな結果が出た...
【仮面ライダーアギト】
雪
「...ショウイチさんよぉ、貴方のアギトが人殺しになっちまうなんてなぁ」
海斗
「アギトの変身者とも知り合いなんですか...」
雪
「まぁね...そんなことより、目撃例はいつ頃だ？」
海斗
「えーと...ちょっと待ってください...深夜ですね、与倉さんのパトロール時間と同じ...」
雪
「与倉のクローンだけあって活動時間まで同じとは...夜まで待機になるね」
海斗
「はい...母さんにまた連絡しますね」
...
福井
「そうか、分かった...俺も深夜に起きるようにする」
雪
「なんだか...とんでもないことになっちゃったね」
福井
「とんでもないで済むような軽い話では無いと思いますが」
雪
「だよなぁ...今までこんなことはなかったのに」
海斗
「はぁ...どうなるんでしょうか、俺たち」
雪
「...そうだ福井君、君にこれを渡そう」
ストップウォッチ？
福井
「...これは？」
雪
「【トライアルメモリ】だよ、それを差し込めばアクセルはパワーアップ出来る」
福井
「トライアル...すいません、貰ったりして...」
海斗
「...ねぇ雪さん、王蛇サバイブの時もそうでしたけど、どうしてそんなの持ってるの？」
雪
「それは秘密」
雪
「海斗君には...こいつだ」
俺には大きなスイッチ？
雪
「コズミックスイッチだ、そいつを差せばフォーゼコズミックスティックになれる」
海斗
「コズミック...！！」
福井
「それぞれの最強フォームって事か」
雪
「そうだね...僕としてもカリギュラとしても、君たちには死んでほしくないから」
海斗
「...必ず勝ちましょう！雪さんのためにも、与倉さんのためにも...！！」
福井
「ああ！！」
...
深夜。
未確認生物アギト
『.....』
海斗
「見つけたぞ...アギト！！」
福井
「与倉の仇だ、行くぞ！ソウルチェンジ！」
【アクセル！】
【フォーゼ！3！2！1！宇宙キターー！！】