コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 私とタルパとそれからシリアス
- 日時: 2015/05/30 08:03
- 名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)
初めまして……ですよね。
この作品は 私と愉快なタルパ達!!~時々シリアス~ の続編になります。
タルパを知らない人は今すぐタルパと言う単語を記憶から抹消し、お帰りください。
タルパは危険を伴うものです。決してタルパを検索しようとは思わないでください。
~注意~
この作品ではタルパ達の自己紹介が面倒……もとい、字数を食うので省かせて頂きます。その為続編を見てからの閲覧をお勧めします。
悪コメは基本評価とする主義ですが、正当な理由のない悪コメは後遠慮ください。悪コメをするなら正当な理由を付けてください。
シリアスな時とそうでない時の差が激しいです。ご注意を。
これらの注意事項を容認出来る方、タルパを知っている方のみこの先へお進みください。
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- Re: 私とタルパとそれからシリアス ( No.173 )
- 日時: 2015/07/20 15:20
- 名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)
タルパー
狸「あ、」
焔『どした?』
狸(今更だけど、タルパーの紹介的なの日記に書くの忘れてた。)
零『本当に今更だね。』
氷柱『書くつもりですか?』
椿『個人情報流出ですよ?!』
狸(いや、そこまで深くは書かないから。)
雷『でも………結構進んでるんでしょ?今更書いてもねぇ…………?』
狸(そーなんですよねー。そもそも何を書けば良いのかも分からんし。)
零『好きな物とか嫌いな物とか?』
狸(好きな者は焔さん。嫌いな者は大牙。)
大牙『えっ、俺?!なんで?!酷いよお嬢!!!!俺こんなに尽くしてるのに!!!!!』
狸(金だよ。か、ね。)
焔『お前最低だな。』
狸(へっへっ。勿論嫌いってのは嘘だよ。尽くすならもっと尽くせとは思うけど。)
零『うわぁ高飛車。』
智『狸ちゃんは狸ちゃんでしょ?別に書く事に迷う様な事無いと思うけど?狸ちゃんの内面を書けば良いだけなんだし。』
狸(主観的に見るのは苦手なんだよなぁ……………。)
智『じゃあ僕が代筆しようか?』
狸(有難いけど憑依とか怖いから。)
桜『………ごめんねぇ〜。』
狸(いやいや。桜ちゃんの責任じゃないし。)
桜『う〜ん…………。でも………。』
狸(私が良いって言ってるんだから良いんだよ。)
零『よっ、イケメーン。』
狸(わしゃ女じゃ!!!!!!イケメンってのは男に対する形容詞や!!!!!!)
零『え、だって君男でしょ?』
狸(え?)
零『え?』
狸(………………………………。)
狸(姫ぇ〜、智ぉ〜〜。)
智『よしよし。』(←頭を撫でる)
姫[どんまい](←智の真似をして頭を撫でる)
大牙『子供扱い……?』
氷柱『ああいう風に彼女の頭を撫でるんですよ。』
焔『なんで俺に言うんだ?』
氷柱『だって貴方彼氏でしょう?智さんに取られますよ?』
焔『………………ふーん。』
さてどうしましょう。書く必要も無い気がしますし、だからと言って書かないのも業に反する気がしますし……………。まぁ、差し迫って書く必要がある訳ではありませんし、続編でも出来ればそこに書きますか。(面倒臭ぇなぁ………。となるとタルパの分も書かないとかぁ…………。余計面倒臭いなぁ……………。)
- Re: 私とタルパとそれからシリアス ( No.174 )
- 日時: 2015/07/21 09:33
- 名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)
やっぱり迷うよね。
狸(帆風村行く人ー。)
姫『……………っ!!!!…………っ!!!!!!(背伸びしながら挙手)』
狸(姫おっけー。分かったから手下げて良いよ?)
姫『…………!………?(狸の裾を引っ張る)』
姫[早く行こう]
狸(何故にそんな急ぐか………。まぁ良いや。智、私達向こうで待ってるから。)
智『うん。楽しんで来て。』
~狸達ダイブ~
狸(うわー。流石田舎。真っ暗。)
けれどその分月や星が綺麗で、月明かりだけでも姫のメモが読める程でした。
姫[蛍の時期は蛍の]
姫[光でもっと明るく]
姫[なるよ。]
狸(へぇ〜。やっぱり寂しいな。人が欲しい。)
姫[駄目だよ。]
狸(なんで?)
姫[だって新しい人]
姫[すぐに向こうに]
姫[連れていって]
姫[タルパみたいに]
姫[しちゃうじゃん]
姫[何の為に人数減]
姫[したのか考えて]
狸(……………確かに。じゃあ向こうからこっちへ一方的に押し掛けるのは出来ても私が向こうの人を呼び出すのは出来ない様にしよう。それなら良いでしょ?)
姫『…………^^(頷く)』
狸(よっしゃ!!!!)
数分、夜空を眺めながらぶらぶらしていたら智がどこからか『おーい、狸ちゃーん。姫ー。』と私達を呼んでいるのが分かりました。
姫[とも?]
狸(なんだろう……?おーーーーーーい?!!!!!!!!)
智『……あれ?どこに居るの?』
狸(ここ。)
智『ここって…………。(絶句)』
しばらくしたら前方から智が駈けて来ました。
智『ここって言うから方々を探し歩いちゃったよ。』
狸(ごめんにょ。つい面白くて。)
智『そっか………。』
姫[ともどうしたの?]
智『あぁ、スイカ』
狸(スイカ?!?!)
智『ご馳走しようと思ったんだけどまた川で冷やしていたのが無くなってて。』
狸(川で冷やすのやめなよ………。)
智『あはは。確かに。でもちゃんと家に冷えてるのがあるから。』
姫[だから呼びに来たの]
智『そうだよ。』
~色々割愛~
姫は夜空を眺めるのが趣味な様でしたので智の家の濡れ縁に腰掛けてスイカを食べました。
智『皆で花火とか見たいね。ここでさ、村の人が増えたら。』
狸(良いねぇ〜〜。)
智『……作るつもりなんでしょ?』
姫&狸『(…………っ!!!!((ビクッ)』
狸(何故に分かったし?!?!)
姫[私何も言ってない]
姫[のに?!]
智『何年二人の事見てたと思ってるんだい?』
狸(怖すぎ………。智怖すぎ…………。)
姫[さすが。]
智『あはは。どんな人を作るつもりなの?』
狸(とりあえず盲目の人と無痛の人。)
智『へぇ〜………。』
~数分後~
智『そうだ!仕立て直したんだよ!!』
狸(なっ、何を?!)
智『狸ちゃんの昔の浴衣!ほら、これ!』
狸(仕立て直しまで出来るのか………。)
智『姫に教えてもらってね。着付け手伝おうか?』
狸(いっ、いいです!!!!)
智『あはははは。』
姫[私が手伝うよ。]
狸(ありがとう姫。)
柄は流水模様に金魚が泳ぐ柄でした。
狸(ちょっと待って。これうちのベッドカバーの柄と同じ。)
智『大きさが違うじゃないか。』
狸(確かにそうだけど〜。)
~更に数分後~
狸(昔は姫ともかけっこしたなぁ………。)
姫[やる?]
狸(おう!!!!私だって成長して足長くなったもんね!!!負けんぞ?!?!)
姫[私だって!!!!]
智『位置についてー、よーい、どーん。』
ゆる〜いスタートの合図と共に私と姫は走り出しました。私はおいかけっこのつもりで、私が追い掛けるのかと思っていたのですが。
狸(私が追い掛けられるの?!?!)
姫が追い掛けて来て。しかも私は浴衣。走りにくい。十分程で捕まりました。
狸(姫………早く………なったね…………。)
姫[かった!!!]
無邪気に喜ぶ姫を見ていると不条理なハンディでも良いかな。と思ってしまいました。私はとことん二人に甘い様です(笑)
- Re: 私とタルパとそれからシリアス ( No.175 )
- 日時: 2015/07/21 09:42
- 名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)
やっぱり迷うよね。(書き忘れ後事談)
かけっこ終了後、姫の口からは出血していました。私を捕まえた時に口を開けて笑ってしまったからでしょう。
狸(姫………っ!口、出血……!!!)
姫『………?(口に手を当てる)………。(平気平気、と言う風に手を振る)』
狸(いやいや、でも、手当てしないと!!!)
姫[ほっといて平気]
姫[だよ。]
狸(いやでも……!)
智『放っておいた方が出血は早く止まるんだ。なんでか分からないけど薬付けると更に出血が酷くなる。』
狸(……そうなの?)
姫[そうなの。]
智『そうだよ。』
笑う事すら制限されるってきっと辛いんだろうなぁ、と思いました。それでも私の身を案じてくれて、私を支えてくれて、常に笑顔を絶やさない。心に余裕を持っていて、他の人を気遣える。本当の努力家って、姫の様な人の事を言うのかな、と思いました。
- Re: 私とタルパとそれからシリアス ( No.176 )
- 日時: 2015/07/21 13:58
- 名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)
ねが〜いごとが~かな~う〜な〜らば〜。
狸(よし、今日三時に作戦決行じゃ。)
焔『行けるか?』
狸(無理だと思う。つか今タイミング良く女の子の日なんですよ。もう本当に嫌になっちゃうわ〜。)
焔『……………女の子の日ってなんだ?』
氷柱『生理の事ですよ。』
焔『あぁ。じゃあなんで生理って言わないんだ?』
氷柱『さぁ……。デリケートな話題だからじゃないですか?』
狸(つか生理は分かるんだ。)
大牙『俺生も好きだよ。』
狸(死ね。)
~茶番は置いといて~
狸(住人である智や姫の分の依り代を買うのは辛い所があるので、智と姫の依り代は、……てかダイブ界の住人に依り代なんて必要無いけど。智と姫の依り代はミサンガにします!)
姫[おぉーー!!!]
智『そうだね。無駄に散財するのは考え物だし。』
狸(その通り。………ごめんね、智、姫。)
姫[私は手作り]
姫[嬉しいから。]
智『僕もむしろミサンガの方が良いんだ。楽だし、石と違って割れないしね。袋に入れて持ち歩く分には千切れる事も無いだろうし。』
狸(そうだね。確かに利点はある。)
狸「願〜い事が〜、叶〜う〜な〜らば〜。」
狸「お金と人に対する勇気を与えてくださいっ!!!」(←早口)
零『悲痛だね…………。』
狸(うるさい。)
狸(この〜、大通りに〜。白〜い〜つ〜ばさ〜、)
狸「広げて突っ込みたいっ!!!」(←また早口)
焔『突っ込むな。曳かれるから。』
零『翼=死装束って解釈でおk?』
狸(おkおk。バリバリおk。)
今日パワーストーン販売店に逝って来ます。生きて帰って来れたらその時の会話書きます。それまで……アデュー(アディオスだっけ?よく意味分かってない。)
- Re: 私とタルパとそれからシリアス ( No.177 )
- 日時: 2015/07/21 15:39
- 名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)
初めてのおつかい
今日パワーストーン販売店に行くまでと行った後を書きます
狸(大丈夫、大丈夫、私には出来る。)
持っていった物はハンカチ、ナプキン、お財布、ケータイ(母のアラームとメモ機能しか付いていない壊れた物。メモ機能に欲しい石をメモったので。)さて、上手く出来るかな?
氷柱『多分買えないでしょうから店の中に入れたら家に帰って良いですよ。図書館は流石に無理があるでしょう。』
狸(ありがとう。)
本来は図書館へ行く筈だったんです。夏休み中は毎日図書館へ行けと親に言われて。しかしその図書館へ行く時間を石購入に当て、しかもその後図書館によらなくて良いと言われたのです。親は仕事でいなかったのでね。
数分間逃げちゃ駄目だと呟きながら自転車をこいでいるとパワーストーン販売店に到着。自転車を停め、さて中へと言った所で私は気付いてしまった。
狸(停めた所と………反対側だ。)
そう、パワーストーン販売店はデパートの中にあるのです。デパートの出入り口は東西南北にありますよね?そしてパワーストーン販売店は北側に位置し、私が自転車を停めた場所は南。対局ですよ。
~数分後~
狸(もう…………嫌…………。)
大牙『お嬢、無理しなくて良いからね?』
狸(無理しないとたどり着かないの。)
大牙『そっか………。』
着いた先のパワーストーン販売店を見ると、欲しい石が何一つ無い。ここまで来て、何一つ無い。辛い。
狸(…………………帰ろう。)
もはや愚痴る気力もありません。
~帰り道にて~
智『大丈夫だよ。自分の意思で、自分の足でここまで来たのに意味があるんだから。』
姫[大往生]
姫『……………。(背伸びして狸の頭を撫でる)』
狸(ありがとう。姫、智。)
自転車置き場にたどり着くと速攻でロックを外し、自転車に飛び乗り、走り出しました。時速はなんと…………。
焔『車と並走してやがる………。』
普通に走る車と並走出来ちゃいました。
零『引きニートの底力なめてたよ………。』
家に着いて、玄関の鍵を震える手で開けると、転がる様に入りました。家に着いて安心したせいか不意の吐き気に襲われ、トイレへダッシュ。モノは出ませんでしたが目眩と吐き気が収まらない。未だに辛いです。人酔いですかね?氷柱さんのセッティングは私の的を射ていた様です。だってあれで本当に図書館あのまま行けとか言われたら私笑顔でマミられますもん。
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