コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 私とタルパとそれからシリアス
- 日時: 2015/05/30 08:03
- 名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)
初めまして……ですよね。
この作品は 私と愉快なタルパ達!!~時々シリアス~ の続編になります。
タルパを知らない人は今すぐタルパと言う単語を記憶から抹消し、お帰りください。
タルパは危険を伴うものです。決してタルパを検索しようとは思わないでください。
~注意~
この作品ではタルパ達の自己紹介が面倒……もとい、字数を食うので省かせて頂きます。その為続編を見てからの閲覧をお勧めします。
悪コメは基本評価とする主義ですが、正当な理由のない悪コメは後遠慮ください。悪コメをするなら正当な理由を付けてください。
シリアスな時とそうでない時の差が激しいです。ご注意を。
これらの注意事項を容認出来る方、タルパを知っている方のみこの先へお進みください。
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- Re: 私とタルパとそれからシリアス ( No.18 )
- 日時: 2015/06/06 17:06
- 名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)
6/5 病院
昨日狸が母と病院に行ってきた時の話です。
母「よし、病院行くから着替えて。」
狸「病院、遠い?」
母「近い近い。全然遠くないよ。」
~車で移動中~
母「あっ、しまった。そこ曲がれば近かったのに。完全に仕事に行くルートで来ちゃった。」
母「くっそー遠回りじゃねぇか。病人連れて遠回りしたくねぇよー。」
そんな事を言いつつ着いた病院で、
母「お前は座ってろ。」
狸「へい。」
狸「………。」
大牙『白衣の天使が居ない。』
狸(は?)
大牙『白衣の天使が居ないんだよ!』
焔『お前は病院に何を求めてるんだ。』
大牙『白衣の天使だよっ!』
狸(……お母さん呼んでるから行くぞ。)
母「…………」
狸「…………」
母「うちは小児の薬は置いてないんだと。」
狸(えー。)
母「最近じゃ病院が患者を選ぶんだねぇ。病院も大変なんだろうけどさ、」
母「健康体で走り回る看護師や医師より患者の方が辛いんだよ。」
~二軒目(?)の病院で~
母「大丈夫かぃ?ふらふらだけど。」
狸「大丈夫大丈夫。支えがあれば歩けるし。」
~病院内にて~
医師「はぁ〜腕の関節痛と熱が一番辛いんですか。」
母「はい。みたいですけど。」
大牙『ここにも白衣の天使が居ない』
狸(お前は黙れ。)
医師「じゃあカロナールと解熱剤出してもらうように言っておきます。」
母「カロナールじゃ押さえられないんだって!これじゃ素人のあたしの見立てと変わんないじゃん!」
氷柱『凄い怒り様ですね。』
狸(昔お母さん病院で働いてたから。ただ昔だから最近の病院には口出し出来ないけど。昔からある薬なんかでは口出し出来るしね。)
氷柱『はぁ。なるほど。』
~三軒目(?)の病院で~
母「ここ広くて色々移動するだろうから車椅子持ってきてあげるよ。ここで待ってて。」
狸「はーい。」
母「ほれ。」
狸(意外と早い。)
この時入ったのが八時半ちょっと過ぎなんですが。
母「人いるねー。」
狸「うん。」
大牙『ここにも白衣の天使がいないのかよ!!大病院なのに!!!』
焔『うるせぇよ!』
狸(私病人!!!)
氷柱『病人が叫ばないでください。ただでさえ39°c近い熱があるのに。元気のある病人ですね。』
狸(………。)
母「小児科か内科か、どっちだろう。ちょっと聞いてくるね。」
狸「はーい。」
母「とりあえず小児科だって」
~とりあえず小児科~
医師『あー狸さんですかー?』
母「あ、はい。あ、すいませんこの子知らない人と話すのが苦手で特別支援に通っていて。」
医師「あっ、そうなんですか。大変ですね。」
母「あぁいえいえ。」
医師「えーっと?手足に赤い発疹。痛いんですか。」
母「はい。凄く痛がって。歩きたがらないんですよ。」
医師「はぁ〜痒いんじゃなくて痛いんですか〜。ど〜しよっかなぁ〜。」(携帯電話のストラップを振り回しながら)
医師「ちょっと、皮膚科に電話するんで。」
母「はーい。」
母「やっぱり小児科医は優しい人達だね。」
医師「連絡しましたー♪」
氷柱『常に楽しそうなお医者様ですね。』
狸(ホント。)
医師「じゃあ案内させますんでー」
母「はーい。」
カラカラ…
医師「待って待って、見てよ。この発疹が痒いんじゃなくて痛いんだって。」
坊主で少しイケメンで狸のタイプの医師「へぇ、珍しいですね。」
母「………。」
母「はははは。見た?今の。あたしら見せもんになっちゃったよ。珍獣だよ珍獣。」(←本当に楽しそう)
狸「………。」
狸(何も言えねぇ。)
~皮膚科にて~
医師「赤くて痛い発疹ですかー。見せてください。」
医師「あー結節性紅斑ですねー典型的な。」
零『見ただけで分かるとか。』
医師「じゃあとりあえず体温測ってもらえます?」
熱:39.9
医師「……入院しちゃいます?」
医師「……ぁ、土日は皮膚科医がいないんですよ。」
医師「何時から熱が出始めたとか何時からどこが痛いとかあります?」
母「あ、修学旅行帰ってきてすぐに頭痛を訴えはじめまして。」
医師「あの、ご本人と話したいんですけど(怒)」
母「あ、すみません。この子知らない人と話すのが苦手で今特別支援に通ってまして。」
医師「あ、そうなんですか。」
色々面倒になったので採血が終わった所まで飛ばします。採血後30分ほど待たされ、血中の炎症数値が一万なんとかとか白血球の数値が一万三千とかで入院します?って言われましたが私も帰りたかったし、母も空腹だった様なので一度断って会計へ向かいました。
母「見てよほら。朝来たときには八時半だったのにもう十二時だよ。」
狸「ホントだ。」
その後医師から処方された薬を用量分飲んでみると飲む直前に測った体温が38.67に対し、36.67になりました。体温計が壊れたかと思い、測り直したら37.06でした。
狸「これで入院してたらそれこそ損だったね。」
母「ね、あたし達の判断は正しかったね。」
本当に良かったです。ただ内心病院食ってどんなにか不味いんだろうと怖いものみたさの気持ちがあったのですが……入院しなくて良かったです。
- Re: 私とタルパとそれからシリアス ( No.19 )
- 日時: 2015/06/06 17:44
- 名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)
天使(微エロ注意)
今日の朝の話です。今日の朝、まぁなにかと色々あって(けしかけた私が悪いんですが)大牙が氷柱さんにぼこぼこ(横面張り飛ばされて股間蹴りあげられていた)にされまして、夕さんが介護に当たってくれたんですが。
大牙『…………』(←震える手を朝食に伸ばしている)
夕『これ、食べるならそう言ってくれ。ほら、口を開けて。』
狸(……なんかあそこ凄いんだけど。)
氷柱『大丈夫ですよ。回復する様、手を抜いておきましたので。』
狸(あれは手を抜いたんじゃなく、半殺しって言うんだよ。どこをどうしたの?)
氷柱『顔面を叩いて股間蹴り上げただけですよ。』
狸(大牙の股間?!やつの股間は肉体的、精神的にも弱点なんだからそれは駄目だよ?!)
氷柱『平気ですよ。すぐ回復します。』
狸(嘘っぽい!ねぇ嘘っぽい!!)
氷柱『嘘じゃありませんよ。』
~朝食を終えて~
夕『ほら、寝ていなさい。痛み止飲んで、これで頬を冷やしてなさい。』
ちなみになんでこんな事になったかと言うと焔さんが二日間付きっきりで私の精神的看病に勤しんでくれまして、焔さんを休ませてあげよう!と言う流れが私の中で出来上がりまして、焔さんが自分の代役として夕さんを立てまして、そこに大牙が飛び入りしましてね。親がいない間のお泊まり会みたくなりまして、日頃の鬱憤を大牙にぶつけた末路です← 勿論夕さんは参加しませんでしたよ。
大牙『……腹減ったぁ〜』
狸(復活した。)
氷柱『でしょう?』
大牙『喉が渇いて死にそうだ。』
夕『そうか。』(←手際良く保冷バッグから輸血を取り出す)
狸(夕さんいいやつ。)
~夕さん移動中~
狸(大牙君、良く聞きなさい。)(←軽い洗脳開始)
狸(夕さんは見た目どこからどう見ても女の子だよな。けど声聞けば分かる。ひっくい男性のイケボだ。けどな、だからなんだ。あの声に騙されるな!夕さんはお前の天使!!己の大事なもんは己で守れ!!!)
大牙『夕は俺の天使なんだよ。』
狸(そうだ!!その調子だ!!!)
氷柱『うわぁ洗脳。』
夕『む?』~夕さんまた移動~
大牙『俺……BLいけるかも。かなり人数は限られるけどさ。』(女顔専門の意)
狸(どういう人だったらいける?!)
大牙『俺の息子(海君)と髪の毛上げたオカン(髪の毛上げた氷柱さん)と俺の天使!!!』
氷柱『はあ?!』
氷柱さんは我が家屈指の中性的な顔立ちでして、料理中など、髪の毛が邪魔になる時などは軽く髪の毛を縛るんですよ。そうするともう本当に美人さんで、大牙がそれを初めて見たとき『お前……女だったのか。』って言った程でして。勿論髪の毛を下げている普段の氷柱さんはふとした時息を呑む様な好青年でして。まぁ、息を呑む様なは大袈裟かもしれませんが。
コト……
夕『天使と言ったらこれしか無いだろう?』(←天使の置物)
狸(………そういうね。)
大牙『天使が……天使が俺にプレゼントを……。』
夕『それは雨の部屋にあった奴だからな。気がすんだら部屋に戻してやれ。』
大牙『…………。いや、それでも嬉しい。』
狸
あのあと夕さんが『股間の具合は……』とかエロイベント発生しそうなこと言ってたんですがね。私が居るのを思いだし、さわらず、頬だけ手当てしておりました。大変に眼福でございました。
- Re: 私とタルパとそれからシリアス ( No.20 )
- 日時: 2015/06/09 09:41
- 名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)
6/7(だったと思います)UFO
私の記憶が正しければ6/7の深夜、UFO(らしき物)が部屋の外遠くでくるくる回っていたんです。その時の話
狸「えっ………あれUFOじゃね?」
氷柱『深夜にそんな下らない事で私達を起こさないで下さい。』
焔『大体俺には見えないんだが。』
狸(私回収されたらどうしよう。脳にICチップ埋め込まれるんかな?)
焔『変な事言ってないで寝ろよ。』
氷柱『もしそうなるんでしたら戸締まりをしておかないといけませんねー。』
勿論私は自分の部屋の窓、トイレの窓、階段の窓まで閉めましたよ。痛む足を引きずって。
朝起きてしばらく考えると
狸(昨日のあれって、UFOじゃなくて、部屋の常夜灯じゃね?)
私の部屋にはコンセントプラグに突っ込んどくとセンサーで暗くなると自動的に付くライトがありまして、その豆電球の回りをプラスチックの平たい棒で囲っていまして。そこから漏れ出た光がUFOに見えたんじゃないか、と。
夕『幽霊の正体見たり、枯れ雄花、だな。』
狸(くっ、くやしい……!)
………よくよく考えるとあの光は丸く、くるくる回っていました。ライトの漏れ出た光は細長く、丸とはかけはなれていますね。なにより単なるライトの光が回る訳ありませんし。じゃああの光は………?
- Re: 私とタルパとそれからシリアス ( No.21 )
- 日時: 2015/06/09 09:51
- 名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)
6/8 立った……クララが立った……!!!(短いし、立っただけです。)
昨日の夜から立ってよろよろ移動していたんですが、昨日は大きな病院内をふらふら歩いてみたんです。
狸「外行きたい……!」
氷柱『ようやく歩けるようになったその貧弱な足でどこへ行こうと言うんですか?』
狸(貧弱じゃないもの……。外の冷たい空気を吸えばきっと回復も早くなるよ。)
焔『最低でも一週間は安静だ。』
狸(……………。)
桜『だっ、ダイブの方だったら自由に歩けるよ!』
椿『そうですよ!ダイブなら存分に走り回れます!!!!』
狸(嬉しいけど………寝ながらダイブは寝落ちしちゃうよ。)
終始ベッドで寝ている人が一日むっくり起き上がって目を見開いていずこを眺めていたら不気味でしょう?
桜『うぅ…………。』
椿『それもそうです………。』
雷『でも歩けるようになったんだし、後はなるようになるわよ。』
椿『そうですよね!』
雷『そうよ。私が保証するもの。』
狸(頼もしいなぁ。)
あの後ダイブしましたがやっぱり知らぬ間に寝落ちしておりました。寝ながらダイブのやり方が………。
- Re: 私とタルパとそれからシリアス ( No.22 )
- 日時: 2015/06/09 16:36
- 名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)
髪の毛(短い)
今日の朝、私が寝ていた時の話です。
狸「………。」
大牙『……………。』
氷柱『……………。』
夕『……愛されているな。』
上の二人にもの凄く髪の毛をいじられていました。寝ながら分かっていたんです。髪の毛わしゃわしゃされているのは。ただ眠くて。
氷柱『髪の毛が冷たくて心地いいんです。』
大牙『俺女の子の長い髪の毛好きだし。』
狸(そこまで長くないべ?)
今の私の髪の毛の長さは肩に懸かる位です。
大牙『うん。だからもっと伸ばして。』
狸(あちぃんだよ。)
長い髪の毛って暑くないですか?特に本読む時邪魔じゃありません?
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