コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

私とタルパとそれからシリアス
日時: 2015/05/30 08:03
名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)

初めまして……ですよね。
この作品は  私と愉快なタルパ達!!~時々シリアス~  の続編になります。
タルパを知らない人は今すぐタルパと言う単語を記憶から抹消し、お帰りください。
タルパは危険を伴うものです。決してタルパを検索しようとは思わないでください。

~注意~
この作品ではタルパ達の自己紹介が面倒……もとい、字数を食うので省かせて頂きます。その為続編を見てからの閲覧をお勧めします。
悪コメは基本評価とする主義ですが、正当な理由のない悪コメは後遠慮ください。悪コメをするなら正当な理由を付けてください。
シリアスな時とそうでない時の差が激しいです。ご注意を。

これらの注意事項を容認出来る方、タルパを知っている方のみこの先へお進みください。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55



Re: 私とタルパとそれからシリアス ( No.148 )
日時: 2015/07/15 20:02
名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)

零さんのボケ炸裂

狸(零さーん。)
零『ん?』
はっぴばーすでー
零『つーゆー。』
狸(つゆ?!)
零『ちなみに昆布つゆより鰹つゆ派。』
狸(知らねぇよそんなこたぁ!!)
      ~数分後~
狸(うっ……腹痛ぇ。)
焔『さっさと便所行ってこい。』
狸(うす。)
零『トイレもう逃げたよ?』
狸(なに?!)
零『君のあんな臭いう●こ出されるのはもう嫌だって自力で手足生やして走って逃げてったよ?』
狸(ちょっと待ってトイレの仕事放棄ですか?!)
零『あと、あんな重いケツ乗せられちゃたまったもんじゃねぇとも言ってたよ?』
狸(いやいやいやおかしいでしょ!私そんなに重くない筈だよ?!)
零『何言ってんの56キロ。』
狸(うっせぇ!!!!)
焔『なんでも良いから便所行ってこい。』
狸(あ…………。)
   ~所変わって風呂場にて~
狸(零さーん。)
零『なに?』
狸(パンと言ったら?)
零『第一パン。』
狸(何言ってんの?!ヤマザキでしょ?!)
零『は?何言ってんの第一パンだよ。大体何?ヤマザキのランチパック。あれ一回メロンソーダ味とか出してたよね?あれ超不味かったよ?』
狸(確かに。甘ったるかった。)
零『てかランチとか名前に入れないでほしい。あんなんじゃランチにならないよ。』
狸(確かに。…………あっ!懐柔されちまった。)
零『どや。』
狸(お前口から先に生まれてきたんじゃない?)
零『それだけに留まらず真っ先に生まれてきた口で喋りながら全身が出来たのかも。』
狸(まさかのwwww)

零さんは我が家のギャグ要員ですので。我が家では唯一と言っても良い位貴重なんですよ。我が家はSが多いから。

Re: 私とタルパとそれからシリアス ( No.149 )
日時: 2015/07/16 07:05
名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)

どうして?(シリアス注意)

昨日の夜父に怒られました。けれど私はその時反抗心や悲しさ、怒られた事に対する辛さが全くありませんでした。怒られた理由は私が食器を片付けなかったから。片付けなかった食器を投げ付けられました。それでも心は何の動きも見せてくれない。
狸(私は人間じゃないんだ。人間だったらもっと心の動きがあるはずだし。)
そうタルパに愚痴ると涙が出てきました。
狸(私は感情が出て来るのが遅いんだ。表面化するのに何分も掛かる。欠落してるんだ。人間としての資格が。それこそ人間失格なんだ。)
大牙『お嬢は立派に人間だよ。』
狸(違う。私は人間じゃない。いつもそうだよ。私はいつも普通とは違う。普通じゃない所へ行ってもその中でも普通にはなれない。特支へ行けば通常の所へ追い返される。通常の所へ行けば特支扱いされる。グレーなんていらないのに。白と黒だけあればそれで良いのに。)
(※特支とは特別支援の略です。)
大牙『お嬢は両方の気持ちが分かるんだね。』
狸(気持ちなんて分かんない。自分の事以外分かんない。人に同情なんて出来ない。やっぱり、私は人間失格だよ。なんにも興味が沸かない。人と同じ様に物事を捉える事が出来ない。………死にたい。)
大牙『死なないでよ。』
狸(死にたい。)
大牙『死なないで。』
狸(死にたい。)
大牙『死なないで。』
狸(死なせろ。)
大牙『嫌だ。死なせない。』
狸(死なせろ。)
大牙『やだ。』
狸(死なせろ。死なせろ、死なせろ、死なせろ、死なせろ、死なせろ、死なせろ!)
大牙『絶対に死なせない。』
狸(死にたい。)
桜『やだよ。』
泣いている様でした。続けて、『だって友達でしょ?』と聞こえました。
狸(友達だって赤の他人だよ。友達だから何だって言うの?)
_恩着せがましい そう思いました。
桜『友達が死んじゃったら嫌だもん!友達だから!』
狸(だから何?友達が何?友達なんかが私の枷になると思った?他人の言葉で?)
桜『他人じゃないもん!縁があって合えたんだもん!』
椿『だって、友達じゃなくて親友です!きっと、家族より深い縁で巡り合った。』
狸(鬱陶しいなぁ。)
ベランダに向かいました。大牙が『お嬢?』と言ったと思います。ベランダで柵を見て、咄嗟に(あ、無理だ。)と理解しました。柵が高過ぎたんです。柵は私の胸より上にありました。乗り越えられないのです。
狸(………なんで…っ!)
しかも足がすくむのです。痛いのが、嫌だから。飛び降りる事に抵抗はなかった。
狸(死にたいのに……死ねない。なんで?どうして?だって、…死なせろ!)
狸(私は弱い。死ぬ事すら出来ない。)
焔『お前が弱くて良かった。』
狸(死にたいのに死ねない。もう私、自分が分かんない。)
焔『お前は俺が守るって、約束したろ?まだ約束は果たせて無いんだから、死ぬな。』
狸(死なせて。)
焔『俺がお前との約束を果たせたら死んでも良いぜ。』
彼との約束は『死ぬまで守る。』“死ぬまで”
狸(死なせろ。)
焔『嫌だ。』
狸(死なせろ!)
焔『駄目だ。』
狸(……殺してよ。じゃあ。)
焔『それは無理だな。』
氷柱『死んだ所で良い事なんてないと思いますよ?』
狸(この世から離脱したいだけ。)
氷柱『貴女がこの世から離脱すれば悲しむ人がいます。その事をお忘れで?』
狸(いるのは知ってる。けど私は早く死にたい。)
氷柱『死んだら葬儀費が大変ですね。今でも家計は火の車なのに。』
狸(………………。)
氷柱『たかが15の少女でも葬儀はしないといけませんね。何万位の葬儀になるんでしょう?』
狸(…お前らのせいで、私は死ねないんだ。)
氷柱『ふっ、そうですか。』
狸(…全部お前らのせいだ。)
氷柱『それは良かったです。私達がいるお陰で貴女は生きているんですね?』
狸(…嫌味な奴。)

早ク人間ニナリターイ!(妖怪人間風に)人間になりたいです。人の心に寄り添えて、自分の感情をもっと早く表面化出来る様な。大牙が言うには『感受性が豊かだから、それから身を守る為に無意識に感情の起伏を押さえている』らしいですが。まぁ昔は痛いも暑いも苦しいも辛いも、それこそ美味しいも不味いも感じませんでしたからね。肉体的にも精神的にも無感。それに比べれば良くなった方です。

Re: 私とタルパとそれからシリアス ( No.150 )
日時: 2015/07/16 14:28
名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)

大牙の考え

昨日の夜の話です。
大牙『…俺はお嬢を守りたい。』
焔『お前には無理だ。』
大牙『…なんで?』
焔『あいつを守るには、お前じゃ優し過ぎる。』
↑とか大牙は言ってたのに今日の朝
狸「……………………。」
大牙『おはよう、お嬢(爽やかな笑み)』
焔『………………………。』
狸(退け。)
大牙『いやちょっと待って。頭の手退かして。』
焔『………………………。』
今日の朝起きてみたら大牙は私の上に覆い被さっていて。焔さんはそんな大牙の頭をアイアンクローしているし。なんともカオスでした。
狸(真面目にどけよ。)
大牙『血が飲みたかっただけなのに……。』ギリギリギリ……
大牙『痛い!痛い痛い痛い!!!』
そしてつい今さっきは
狸(疲れたー。(-д-;;))
大牙『俺も疲れたー。(-д-;;)=з』
狸(お前なんにもやってないだろ。)
大牙『血。』
狸(あー、わーったよー!!全くもう!)
大牙『お嬢。』
狸(んー?)
大牙『愛してるよ。』
狸(お前血飲みたいだけだろ。)
大牙『ばれた?』
狸(ばれるわ馬鹿。)
       ~数分後~
狸(〜〜〜っ!!!)
キスされました。
狸(吸血後はやめてほしい。)
大牙『吸血前なら良い?』
狸(死ね。)

大牙はなんなんですかね?私なんかにキスして楽しいんですかね?!理解出来ない!!!本当になんなの?!?!

Re: 私とタルパとそれからシリアス ( No.151 )
日時: 2015/07/16 15:36
名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)

ぬいちゃんなう!

狸(りんちゃんなう!りんちゃんなう!りんちゃんりんちゃんりんちゃんなう!)
狸(………あっ、ぬいちゃん!)
ぬい『ん?なんだ?』
狸(ぬいちゃんなう!ぬいちゃんなう!ぬいちゃんぬいちゃんぬいちゃんなう!)
ぬい『は?!な、なんの話だ?!?!』
狸(ぬいちゃんをぎゅーぎゅーしたいな。じたばたするのを押さえ込んでぎゅーってしたいな。引き剥がそうと頭を掴まれるのもアリだよ!掴んで良いよぬいちゃん!)
ぬい『な、なにがだ?!』
狸(ぬいちゃんなう!ぬいちゃんなう!ぬいちゃんぬいちゃんぬいちゃんなう!)
ぬい『やめろ!』
狸(ぬいちゃんは常にくま次郎を抱いていますが、寝ている間にそーっと気付かれない様にその腕からくま次郎を抜き取って、朝起きたらくま次郎がいなくなってて、心細さから無言で涙目になるぬいちゃんを見てハフハフしたい。)
零『は、ハフハフ?』
ぬい『やめろ!それだけはやめてくれ!!!』
狸(ぬいちゃんなう!ぬいちゃんなう!ぬいちゃんぬいちゃんぬいちゃんなう!ぬいちゃんなう!ぬいちゃんなう!ぬいちゃんぬいちゃんぬいちゃんなう!)
ぬい『………………。』
狸(ぬいちゃんがお風呂に入っている時に大牙を脱衣所に差し向けて、お風呂場でぬいちゃんが脱衣所に大牙がいる事を察知し、焦るぬいちゃんを穴が空くほど凝視したい!!)
ぬい『っ!』
零『それ普通に変態行為。』
大牙『なんで俺?』
狸(………まぁ、女の子の秘密です。)

超可愛かったのですよ。キリッ 私はりんちゃんなう!の歌詞を完全に把握していないので色々中途半端で間違いだらけでしょうが、優しい読者様なら目を瞑っていただけますよね?……まぁ、歌詞が分かったら完全盤を書きますので。

Re: 私とタルパとそれからシリアス ( No.152 )
日時: 2015/07/17 13:00
名前: ぽんぽこ (ID: r2A2j.BO)

怖い

今日の授業中の話です。
先生A「_じゃああんたが全部やってくれよ○○さんよぉ!」
先生T「あーはいはい。じゃあ後でにしますよ。」
先生同士が言い合いしてまして。A先生は夏休みの宿題を配りたく、T先生は一学期の会計決算の書かれたプリントを配りたく、生徒は混乱していました。特別支援には先生が複数いるのが普通なので。
先生A「皆見てみろよ!混乱してんだよ!勝手な事してもらっちゃ困るんだよ!!」
先生T「そうですか。すいませんね。はいはい。」
先生A「はいはいって何だよ!ちゃんと分かってんのか?!」
先生T「分かってますよ。」
狸(怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。)
焔『大丈夫か?』
狸(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。)
焔『おい。…平気か?』
狸(嫌だ怖い嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。)
大牙『お嬢………。』
狸(怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。)
焔『大丈夫だから。落ち着け。』
狸(怖い嫌だ怖い怖い。助けて。)
先生A「_じゃああんたが全部やってくれよ!」バンッッ
A先生が勢いに任せ、教室を飛び出してしまいました。結局A先生は教室に戻って来ませんでした。
狸(怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。)
狸(いてっ。)
頭に頭痛の様な鈍い痛みが走りました。見ると焔さんが本で私の頭を叩いた様で。
焔『…ったく。怒鳴り声でパニックになってたら胃がもたないぞ?』
狸(う………分かってるけど。)
狸【ついに痛覚化もここまで来たか。恐ろしい子…………。】
大牙『…大丈夫?お嬢。』
狸(怖かった。)
大牙『うん。』
狸(けどもう平気。)
狸(きっとA先生はプリント配布にも筋道立てて動きたいんだろうね。けどT先生はプリントも優先順位の高い順で配布したいんじゃないかな。しかもT先生の慣れた態度から察するにこういう風に怒られるのは初めてじゃないね。確かに前にA先生は優先順位の低いプリントを先に配布して優先順位の高いプリントを締め切り二日前に配布する事件があった。けどT先生は優先順位の高い順に配布してるからか、そういう事はなかった。ただT先生のやり方がこの教室と、A先生に合わなかっただけなんだね。両方に同情の余地はあるよ。A先生は生徒を第一に考えて、生徒が理解しやすい様に動いた。T先生は生徒個人より生徒が家に帰ってからを重視している。生徒が家に帰ってから、鞄の中の大切なプリントを捨てたりしないように、最後まで声掛けしてくれる。ただ理解しにくい順番だからちょっとそこは問題だけど。)
桜『良いとこ取り出来ないかな〜?お互い良い所はあるはずだよね〜?』
狸(……そうだね。それが一番良い。けどそうもいかないだろうね。)
桜『う〜ん…………。難しいねぇ〜。』
狸(だね。)

皆さんはあまり遭遇した事がないでしょう。先生同士が言い合い?している場面は。私も初めて見ました。それでも怖かったです。A先生は普段温厚なので、その分私の恐怖も倍増したんでしょう。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55



この掲示板は過去ログ化されています。