コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ラノアール学園
- 日時: 2016/02/01 18:42
- 名前: アンジュ (ID: aWtSrojt)
皆さんはじめましてアンジュです。
ここでは初めてです
なので、簡単に説明します。
この話は、全般が魔法です
恋愛も入り交じります
学園なので、恋愛面では、最大で、男女交際ありそれ以上は無しなのです
年齢は、4歳から20歳までおることができる。
魔法は、「とんがりボウシ」と言うゲームと似ているところが多少あります。
それは、楽しみにしてほしいですね
と言うことでよろしくお願いします
コメントなどもです
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- Re: ラノアール学園 ( No.98 )
- 日時: 2017/03/07 15:44
- 名前: アンジュ (ID: 4Ir7lKvg)
桜谷はポカーンと口を開けたまま黙っていた。
チェリ「どうしたの?」
薫「なんか、ルカのやつそんなにすごいやつだったなんて知らなかった。で、チェリーは、今どの位におるんだ?」
私は、階段を上り下りて、廊下を歩きながら考えた。桜谷は私の返事を待っているかのように黙っている。
チェリ「今は、まだ入学したばっかりだから、まだ人間。魔法だって全く使えないし、魔法語だってこれから覚えなくちゃいけない。」
桜谷は、頷き、それからまたなにかを考えてるような顔をした。
チェリは、自分の部屋の前に着く、桜谷も。
そして、チェリが、ガチャりとドアノブを回しながら、
チェリ「なに、考えてるのさ。さっもう着いたし、寝よ?」
薫「分かった。また明日。」
- Re: ラノアール学園 ( No.99 )
- 日時: 2017/03/11 21:31
- 名前: アンジュ (ID: 0BucpTCd)
バタンッ
私は、扉を閉めて部屋の中に入った。
扉に寄りながら今日のことを頭の中で振り返る。
授業をサボり、篠崎とデートをして、その途中にルカに会い、夜は魔法道具を使ってネコさんと冒険して、12歳になったりなど、入学してから2日しか経っていない。
はぁとため息をついてふとテーブルを見るとまたあの手紙が置いてある。
今はそれどころではないと思い、私は、扉から離れてクローゼットの方へ歩きパジャマを中から出して着替え、ベッドに潜った。寝る体制を整え、
そして、心の中で「魔法、夢、恋、召喚チェク!」と唱えて眠りについた。
- Re: ラノアール学園 ( No.100 )
- 日時: 2017/03/16 13:47
- 名前: アンジュ (ID: zPsmKR8O)
哲郎「ゴラー!!チャリー!まだ寝とるがかー!はよ起きろまー!(ガオー)」
黒田が1階から大声を出してチェリを呼んでいる。
しかし、チェリは起きなかった。
黒田はますます怒り、2階に上がろうとした。
ドカドカッ
ピタッ
黒田がチェリの部屋の前で立ち止まり
そして、
ドンドンドン!
ドアを叩いた。
ただ今の時間
午前 5時30分
私は、何事かと思い、ガバッと体を起こした。
すると、
哲郎「ゴラー!起きろー!奉仕活動じゃー!」
黒田はものすごく怒り、ドアを叩いている。
私は、急いでパジャマから普段着に着替えた。
バタッ
ドアを開く。
チェリ「ごめんなさい、ただ今起きました。」
まだ黒田は怒っている。
哲郎「何時やと思っとるんじゃい!はよ来い!」
私は、言われた通りに黒田に付いていく。
- Re: ラノアール学園 ( No.101 )
- 日時: 2017/04/04 00:10
- 名前: アンジュ (ID: 0BucpTCd)
すたすたと歩いていると、黒田がイキナリ止まった。
哲郎「ここが、お前さんの働くところだ。」
黒田が私のために視界を広げようと身を避けた。
私はある場所を見た、そこは、
チェリ「ここって、食堂じゃないですか。私、料理できません。」
そこは一昨日きた食堂だ。
哲郎「何を言っとるんじゃい。ここは、ただの食堂じゃない。魔法の料理専門の魔料堂だ。人間にとっては珍しいが、魔法の学園では、当たり前さ。」
(なによ、魔料堂ってただ単に、縮めただけじゃないの。)
と、無表情で私は思った。
哲郎「まさかお前さん、魔料堂ってただ縮めただけやんかって思っとるやろ?」
ギクッ肩が上下した。
哲郎「アホか、全く小心者が、最初っから思ってたんだが、お前さんは優秀な魔法使いに向いておらん、桜谷と一緒に凡人でもやっとれ。」
私はカチンッと頭にきた。
チェリ「あの、まだ入学してからそんなに経ってないのに、なぜそこまで言われなければならないんですか。まだ分からないんですよ?それに、向いてるとか向いてないとか個人の問題です。他人にとやかく言われたくありません。」
私が言っている間に黒田の体が、ピクピクと、怒りをこみ上げている。
そして、黒田は私の方を振り向いて私の肩を両手で押さえた。
チェリ「何をするんですか。」
哲郎「お前、見とると腹が立つ。俺に歯向かうとはいい度胸だ。」
チェリ「だからなんですか。」
私が言うと、黒田は私の顔をバシッと叩いた。
とても痛い、手で頬を触ると熱いと感じる。
その瞬間、私の目には涙の粒が滲んだ。
- Re: ラノアール学園 ( No.102 )
- 日時: 2017/04/04 00:25
- 名前: アンジュ (ID: 0BucpTCd)
チェリ「何をするんですか、虐待ですか、警察呼びますよ?」
ハァ、ハァ
黒田が怒りで震えている。
手も、体も、
哲郎「うるせぇんだよ。いちいち。虐待じゃない、ここには警察なんかおるもんか。」
黒田が私の肩にあった左手を下ろした。言ってはいなかったが、私の顔は右手で叩かれたのだ。
そのあと、右手も下ろし、後ろを向いた。
哲郎「奉仕活動は今度やる。今日は、俺がよしと言うまで、勉強しろ。寝んじゃねーよ。」
チェリ「わ、分かりました。」
私は、その場を去ろうとしたそのとき、
哲郎「待ちな!」
私は振り返った。
チェリ「なんですか。」
哲郎「ぶって、悪かったな。それだけだ。さっさと自分の部屋に戻れ。」
私は言われるままに部屋に戻るため歩き始めた。
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