二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- バトテニ−サヨナラ、− 番外編執筆中ー^^
- 日時: 2010/09/12 13:00
- 名前: 亮 (ID: TtH9.zpr)
- 参照: http://pv6pvnewspv6pv.blog102.fc2.com/blog-entry-2079.html
亮です、こんにちは!
テスト終わりましたv
全然ダメでしたね☆
え? ダンジョキョウドウサンカクシャカイキホンホウ? 初めて聞きました☆^^☆
そんなこんなで、こっちの更新も始めるんで!
改めまして、よろしくです。
続くかどうかは分かりませんが、バトテニ小説を書こうと思います。
どうか見守ってくださいッッ
ご意見・ご感想お待ちしてます
会いたい、これからも一緒にいたい。
でも「サヨナラ」
これからは、自分の道を歩いて。
【イメージソング】 ht*tp://pv6pvnewspv6pv.blog102.fc2.com/blog-entry-2079.html
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(↑38から四章です)
【四章】 42〜44ht*tp://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15017
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- Re: バトテニ-無駄な感情- ( No.10 )
- 日時: 2010/01/19 22:15
- 名前: リーラン (ID: QVZFaWyg)
それはほら、確信犯だからww
- Re: バトテニ-無駄な感情- ( No.11 )
- 日時: 2010/01/22 18:28
- 名前: 亮 (ID: 2nrfRM.C)
54 果たされた約束
「必ずまた会おう」
約束したもんね。 皆。
「ん・・・」(ジロー)
目を開けると、肩に痛みが走った。
「痛・・・ ここ何処?」(ジロー)
飛んでいた記憶がゆっくりと戻る。
地獄が、蘇る。
「目が覚めた? ジローくん?」(不二)
「不二くん・・・」(ジロー)
その顔を見ると曖昧だった場面が、頭の中で全てつながった。
飛び散る血、怒声、悲鳴。
その中で戦っていたのは・・・大切な2人。
「あ、跡部!! 跡部は?!」(ジロー)
「ジローくん?」(不二)
「それに、樺地も! 2人は、どうなったの?!」(ジロー)
起きあがり、不二の腕を掴み必死の顔で問いつめる。
不二は、自分の口から事実を語るのをためらった。
どう説明したらいいんだろうか。
慎重に言葉を選ぼうにも、選べない。
ストレートに伝えようにも、伝えられない。
「不二先輩・・・」(リョーマ)
隣に居たリョーマも、言葉をつまらせる。
そんな2人を見て、ジローは何かを悟った。
「な、に? 言ってよ」(ジロー)
「・・・ッ」(不二)
「不二先輩・・・」(リョーマ)
言わなくては。
ごまかしたって、すぐに分かること。
逃げずに伝えなくては。
それがどれほど、残酷な結果だったとしても。
俺には、強さが足りない。
相手と、真っ向から向き合う強さが。
向き合わなければ、何も伝わらない。
「ジローくん」(不二)
「何?」(ジロー)
「跡部が樺地と戦って、止めたんだ」(不二)
跡部は、樺地を殺したワケじゃない。
止めたんだ。
そんなことは綺麗事でしか無いのかもしれないが。
「それって・・・」(不二)
強く、自分を見つめる目。
この目に、ウソなんて何処にもない。
冗談なんて、何処にもない。
「そっか・・・」(ジロー)
急に落ち着きを取り戻したジローは、小さく呟いた。
「待ってたんだ。 跡部がさ、“ジローのヤツ何処にいんだッ”とか言って、
樺地が探しに来てくれて、宍戸に“遅ェよ”って言われて、鳳は優しく起こしてくれて
岳人と忍足も、笑いながらこっちに来て、滝はブツブツなんか言ってて・・・」(ジロー)
涙が流れて、布団に落ちる。
「早く、皆のトコロに戻るのを。 待ってたんだ」(ジロー)
約束を果たしてくれるのを。
「ジローさん・・・」(リョーマ)
「・・・」(不二)
待ってるだけじゃ、ダメだったんだな。
今度は、自分から約束を果たさなくちゃ。
跡部は、約束を守ろうとして、助けようとしてくれたんでしょ?
大切なモノと引き替えに。
- Re: バトテニ-無駄な感情- ( No.12 )
- 日時: 2010/01/22 18:29
- 名前: 亮 (ID: 2nrfRM.C)
54 果たされた約束(後編)
ジローはベッドから起きあがり、隣の部屋に向かった。
「皆ッ!」(ジロー)
突然のジローの登場に、跡部は驚いた。
ケガが酷く、まだ眠っているだろうと思っていたから。
「じ、ろー・・・」(跡部)
跡部は、苦い表情を浮かべた。
もう、全て知っているのだろうか。
俺のしてきたこと。
何より、樺地が死んだこと。
コイツは、立ち直ってくれるか? 俺を、許してくれるか?
隣の部屋から、ジローに続き不二とリョーマが出てくる。
不二は跡部に向かって“大丈夫”とでも言うように、小さく頷いた。
「ジロー・・・」(跡部)
「跡部ッ」(ジロー)
やっと、会えた。
大事な仲間。
全員じゃない、だけど、確かにここに存在する大事な仲間。
嬉しさに、ジローは跡部に飛びつく。
跡部は尻餅を付いて床に座った。
「ジロー、お前・・・」(跡部)
「跡部はさ、ヒーローみたいだよね」(ジロー)
「・・・は?」(跡部)
思いがけないジローの言葉に、困惑する跡部。
皆は静かに見守った。
「いつでも、どんな相手でも勝って、すっげェ決め技持ってて・・・」(ジロー)
跡部も、静かに聞いた。
ジローの言葉が、こんなにも嬉しい。 そして、落ち着く。
「それに、約束も守ってくれた」(ジロー)
ニカッと笑うジロー。
「後で必ず会おう」
そうだ。 出発前にしたあの約束、果たすことが出来たんだ。
でもな、違うぜ。
ヒーローなんかじゃないんだ。
ヒーローなら、お前のコトも樺地のことも、ここにいる全員のこと助け出してやれるだろう。
「また会えただけで充分だよ。 宍戸も、忍足も」(ジロー)
言葉が、胸に刺さる。
仲間がいる、生きている。
また、巡り会えた。
「バカヤロ・・・ッ」(宍戸)
悲しくもないのに、涙が溢れた。
絆が、初めて見えた。
「生きよう。 で、またテニスしよう」(ジロー)
全員が、頷いた。
助け合うことは無駄なコトなんかじゃない。
希望を持つことだって無駄じゃない。
大切なモノを守るために戦うことは、無駄じゃない。
この感情は、タカラモノ。
私たちが、心を持っているという証拠。
これは絶対、無駄じゃない。
- Re: バトテニ-無駄な感情- ( No.13 )
- 日時: 2010/01/22 20:04
- 名前: リーラン (ID: QVZFaWyg)
なんか、だんだん仲間が増えてきたけど・・・・・・
確か香澄ちゃん優勝させるって宍戸達いってたよね?
え、ちょ、それじゃ皆死ぬのか?!((なにを今更ww
- Re: バトテニ-無駄な感情- ( No.14 )
- 日時: 2010/01/22 21:56
- 名前: 亮 (ID: 2nrfRM.C)
>>13 リーラン
もちろんこのままハッピーエンドはありえない((笑
どうにかなるさッ
うん、どうにかする、大丈夫、たぶん。
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