二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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CLAYMORE 運命の道筋
日時: 2012/08/14 21:07
名前: カササギ ◆QNO.naEbTg (ID: ???)  

プロローグ

「いつの世も戦士とは、多くのものを背負っている 」
そう、その男は静かにゆっくりと語った……
一体、どれ程の修羅場を潜り抜けてきたのか、
どれ程の屍の山を乗り越えてきたのか。
彼の纏う気迫と眼差しには、
それは、本当の地獄と悲しみを知る者だけが持つ……
凄みというものが有った。

とうに過ぎ去った時間の中で、
焼き付いて離れず逆光する記憶と痛みは、
とてつもなく深く、悲しく、忌まわしく
そして、懐かしい思い出でもあった。

全てを失った男は大剣クレイモアを取った。
それが例え、血で血を洗う呪われたものあったとしても、
醜態を晒してでも、そうしたかったのだ。
己が生き長らえるが為に……

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Re: CLAYMORE 運命の道筋 ( No.117 )
日時: 2012/12/13 14:50
名前: カササギ ◆QNO.naEbTg (ID: ???)  

人物設定6

ベアトリーチェ

「これが悪い夢なら良かったのにと、何度思った事でしょう……
 しかし、それは叶わない願いでしかなくて、
 失ったものばかりを数えていても前は進めません…… 」

性別:女

No.3

異名:神秘の〜

属性:防御型

利き手:右

容姿:腰まである豊かなブロンドをバレッタでまとめ、瞳は銀で肌はすけるように白く。
   白百合のようなおしとやかでか弱い
   容姿端麗なお嬢様系美人。 身長は180cmと長身。

性格:慎み深くおしとやか、丁寧で礼儀正しい

設定:IFでは覚醒者として登場した戦士で、同じく戦士の姉がいる(未登場)。
   彼女が戦士として活躍した時期は定かでは無いが、
   少なくとも原作前の、流麗のヒステリア時代の前後という設定。
   本編では、どう登場するのかは未定。

その他:親戚が誰かも決めてない。

ダニエル

「マズい! ランドルフが ーー 」

性別:男

No.26

属性:攻撃型

利き手:右

異名:無し

容姿:肩まであるブロンドのドレッドロックス。
   瞳は銀で糸のように細い目つき、やや骨ばった顔つきだが整ってはいる。
   体格は標準より上、身長は185cm
性格:生真面目で喜怒哀楽が少ない朴念人。

設定:IFのみに登場する戦士。
   覚醒寸前のランドルフの首をはねようとして、逆に八つ裂きにされて死亡。
 なお、本編には存在せず登場はしない。
   生前は身軽さでは、十番代以上の実力だった。

Re: CLAYMORE 運命の道筋 ( No.118 )
日時: 2012/12/13 21:11
名前: カササギ ◆QNO.naEbTg (ID: ???)  

Scene21 集まりし刃達4

「へ? こいつがナンバー2ぅ!? 」

シリルは信じられないと目をむき、
鳩が豆鉄砲を食らったかのような驚愕の表情を浮かべる。

「……スピードのみならば右を譲らないと言われる
 組織のナンバー2 “獅子王”リカルド。
 それが、この方なのです…… 」

まるで何事も無かったかのように、
微笑みながら説明をするゲオルギウスをよそに。
先程まで、見下していた相手達が自分より上ナンバーで、
自分の才能では、決して覆す事の出来ないリカルドの実力と
本来の強大な妖力を悟ったシリルは次第にに青ざめていく。

「ーー 自分がお互いの太刀筋を逸らさなければ、
 重傷を負わされていたのはシリルさん…君ですよ? 」

SIDEシリル

マジかよ……!?
この細い優男の見たくれじゃ、弱そうにしか見えねぇよ。
ナンバー2だから、てっきり。
ナンバー3 ダフの如く筋骨隆々でデカいなりのイメージしかなかったぜ……

「……よく鳴くカラスめ。
 潜在能力や実力を見た目で判断する等、実に愚かしい行為だな……23番? 」

くっ……!
言われるまでもなく、俺様は短絡馬鹿だと判ってる。
でもよ、ここまで巧妙に妖気を隠されてちゃ
判るもんも、判んないじゃんか!?

「……さーせん馬鹿で 」

「……ふん。
 今度から、気をつける事だな 」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

集合地である倒壊寸前の建物で最後のメンバーを待つ事。
まる2日……
それまで彼等は少量の干し肉等の保存食や水で食事をとったり、
眠る等で各々の余った時間と暇を潰していた。

「なあ。
 てめぇが昨日から読んでいる基の分厚い本は何だ? 」

「この本?
 最近、潜入先にて30ベラーで買った
 新しい哲学書ですが…それが、何か? 」

「いんや、大した事じゃねぇよ。
 普通、俺様達はそういうかさばる所持物は持たないだろ?
 それにさ、よくもそんな。
 全身にじんましんが出来そうなクソ難しい本読めんなぁ? 」

「?? でも。
 結構、この哲学者の書かれた本は面白いですよ? 」

ゲオルギウスは“何故、みんなは理解出来ないのか”と不思議そうに首を捻る。

「そりゃ、てめぇくらい頭が切れりゃあ。
 多分、理解出来るだろうけどさ…… 」

シリルは“わかっちゃいねぇ”とガックリとうなだれる。

続く
後書き

ゲオルギウスは、大の読書好き。
現代なら書店や図書館に居座る程に……

Re: CLAYMORE 運命の道筋 ( No.119 )
日時: 2012/12/14 18:00
名前: 珈琲猿 (ID: jF5f2bDU)

IF性別入れ替わりってwww
それでも、流石パラレル世界で強いだけわありますな!
いやはいあゲームが元ねたとはwww

ゲオルギウスwww
なに、しれっといってんだ!?
ていうか、どんだけwww

Re: CLAYMORE 運命の道筋 ( No.120 )
日時: 2012/12/14 20:10
名前: 珈琲猿 (ID: jF5f2bDU)

追伸

文字に間違いがありんす。
書き直すか、追加のスレプリーズ

Re: CLAYMORE 運命の道筋 ( No.121 )
日時: 2012/12/15 02:16
名前: カササギ ◆QNO.naEbTg (ID: ???)  

コメント返し

珈琲猿さん

えぇ、性別が変わっても強いですよ。
彼らは。

ゲオルギウスは頭は良いのですが……
えぇ…天然のボケですから、
そういう事を平然といったり、やってのけます。

>>114のですね。
あれは、言われて気づきました……すみません。


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