二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 【リボーン!】運命のソーサリー
- 日時: 2011/01/09 11:04
- 名前: 美菜 (ID: D1ySZU7X)
こんにちわ、または初めまして。
美菜です。
二次小説を書くのは初めてですが、よろしくおねがいします。
−オリキャラ紹介−
名前:黒沢 アリス
コードネーム:シナモン
年齢:不明。でも、14〜15歳くらい。
性格:いつもニコニコしている。頭いい。
何でも信じてしまう。
容姿:黒の髪が、腰まであって、いつも、オレガノ
が色々な髪型にしてくれる。一番多いのは、
ツインテール。いつも、黒っぽい服を着て
いる。
ボイス:「こんにちわー、シナモンです」
「へー日本って、洗濯は川でするんだ」
−注意−
・美菜のことが嫌いな人
・黒かスレなツナありえない!って人
・リボーン嫌いって人
・いきなりタメじゃ嫌って人
・荒らしきたら無視できないって人
・もちろん、荒らしに来た人
は、戻って下さい。
では、スタート!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94
- Re: 【リボーン!】運命のソーサリー【明けましておめでとう☆】 ( No.409 )
- 日時: 2011/01/04 13:23
- 名前: 桃香 (ID: BCjjC.jk)
第五十九話 もう一度願いが叶うのならば・・・あの日のキミに会いに行くよ。
「バ、バジル君相手〜〜?!無理無理、死んじゃうって!!」
「ダメツナが情けねー声出すんじゃねぇ。バジル位なら三人でかかって来ても返り討ちに出来る位強くなりやがれ」
「そんなの無理だって!!あの激強のロン毛とまともに戦ってたんだよ?!斬られたのはシナモンの方向いて油断してた時だけだし・・・。」
「でも、あの激強のロン毛はXANXUSの守護者だから、XANXUSの方が強いんだぞ。それを超えなきゃ、XANXUSに殺されて終わるぞ」
「ひぃぃ〜〜!!!こ、怖い事言うなよ、リボーン!!」
「だったら、バジルを倒せ」
バキュゥゥン
「リボーン!!死ぬ気でバジルを倒す!!!」
「宜しくお願いします。・・・では」
ドカッ
うわぁ・・・バジル、手加減なしだ・・・・。
いきなり肘で叩く?
ただ、ツナもそれ位じゃやられない。
だって、毎朝ランニング&筋トレやってたもんね!
・・・・あの熱血お兄さんと。
「うぉぉぉぉおおお!!!!」
す、すごい・・・・。
飛ばされた先の岩を砕いてバジルに投げるツナ。・・・どっちも負けて無い。
シュシュッ・・・シュッ
ただ、それをパーフェクトに避けてるバジルもすごい・・・・見えないんだけど、動きが。
は〜、本当に偶然だったんだな〜・・・・陽炎とレイピアに勝ったのは。
「おい、シナモン。お前も参戦するか?」
え・・・・?や、辞めたいんですけど。
だってこんな超人的な二人とバトルするなんて・・・。
「お前に選択権は無い。決まりだぞ」
そう言いながら、目にも見えない程の速さで撃った弾は見事、シナモンの額に命中した。
「あ、死ぬ気弾じゃ無くて小言弾だったな、シナモン」
「バジル、ツナ。・・・私も行くぞ」
そう言ったシナモンは、鎌を構えながら突進した。
その後、二人の丁度真ん中に来ると素早く腹を斬った。
「「ぐぁっ・・・」」
ドサッ・・・・
「お、さっすがシナモンだな。容赦ねぇ。・・・・な、家光」
「俺は育てちゃいねーぜ、シナモンは。バジルしか育ててねーが、流石はシナモンだ。俺の見込み以上だ。」
「でも、その目も健在のよーだな。・・・最も、どうして育てずに送ったのかは未だ理解に苦しむがな」
「・・・時間が無かったんだ、分かってくれ」
「ま、そのよーだな」
「ツナ、隙が多い。バジル、もっと三角定規を使え。素早い敵に翻弄されない様に使うんだ」
「シナモン殿・・・分かりました」
シュゥゥゥゥ・・・・
「隙?・・・・例えばどこ?」
「一番は腹だ。二番は背中。三番は首だ」
「そっか・・・・。」
「おいツナ、タイムは五分二十三秒だ。コントロールがなってねーぞ」
バシッ
「い・・・たぁ・・・リボーン、コントロールって、どんな感じなんだ?」
「そうだな・・・たと・・・えば・・・グゥ」
「寝た———!!」
「リボーンさんもお疲れの様ですし、一回沢田殿の家へ帰りましょう」
「そ、そっか。・・・リボーン、コイツ本当に疲れてるのか?」
シュウゥゥゥ・・・・・
「よし、帰ろっ!!」
- Re: 【リボーン!】運命のソーサリー【明けましておめでとう☆】 ( No.410 )
- 日時: 2011/01/05 10:48
- 名前: 桃香 (ID: povdN7Wc)
第六十話 苦しくて、辛いのに。
「ただいま〜。母さん、ご飯まだ〜?」
「あらツッ君、おかえりなさい。お友達?」
「へ?」
「ほら、あの子達よ」
「んな〜〜〜〜〜〜!!!?ど、どうしてここに?!」
「え?『沢田綱吉は居ますか?』って言ってたから、てっきりお友達かと・・・・。」
「なっ・・・!てか、フルネームで読んでる時点で気付いて!!友達じゃない事に!!!」
そう、ツナが驚くのも無理はない。
そこには、レイピアと闇夜が居たのだ。
しかも、闇夜はテレビを見て笑っている。
「沢田綱吉・・・・寿司は好きではない。・・・・ここに居ても良いか?」
「あ、ツナヨシく〜ん!お邪魔してま〜す!!・・・あはは!この芸人さん面白〜い」
「山本ん家から逃げたのか・・・・。」
「『働かざる者食うべからず』だったな。・・・・日本のことわざは」
「あ、うん。そうだけど・・・?」
「だったら、私もお前の家庭教師になってやる。・・・・ありがたく思え」
「あ、じゃあアタシも〜!!宜しく、ツナヨシくん!」
「私の得意な科目は、・・・・歴史と理科だ。教えてやる」
「アタシは〜・・・・数学結構トクイだよ!!」え。
「よし、お前らもやってくれ」
「リボーンまで!・・・そ、そんな〜〜!!!」
「シナモン殿、妙だとは思いませんか?」
「思うよ、結構。色んな所が」
「初めに、・・・XANXUSの命で沢田殿や守護者であるシナモン殿、ランボ殿を暗殺しに来たのではないでしょうか?」
「へ?・・・私も対象に含まれるの・・・?」
「はい、そうです。気の守護者で、陽炎殿とレイピア殿を倒した方ですからね」
「そ、そっか・・・。まぐれとは言え」
「第二に、修行させなくし、さらに勉強で疲れさせ、大空戦で不利にしたいのではないでしょうか?」
「あ、なるほどね。現時点では私が勝っちゃったからね」
「その証拠に、教科を言う時に二人とも、迷いがありました。つまり、ウソをとっさに考えたという事です」
「あ〜そっか!」
「それに、普通ボスは部下以上の力を持つ者です。なので、それ以上の力を持つ沢田殿を警戒しているのでしょう」
「そー言われれば、そうかも・・・・。」
「第三に、技を知っておくというのです」
「技を知っておく?」
「はい、事前に対策を用意するのです。技の」
「そっか!」
「以上の事が、拙者の考える全てです。シナモン殿は何かありましたか?」
「えっと・・・私は・・あのね、——————————だと、思う」
- Re: 【リボーン!】運命のソーサリー【明けましておめでとう☆】 ( No.411 )
- 日時: 2011/01/06 12:40
- 名前: 桃香 (ID: DDFnv65F)
- 参照: グーグルのクロームをダウンロード。使いやすい♪
第六十一話 声を枯らして叫んだ。
「シナモン殿・・・つまり、それって・・・?」
「うん、・・・私は、あの二人を信用しても良いと思うよ」
「そ、そうですか・・・・。」
「シナモンちゃ〜ん!!バジルく〜ん!ご飯出来たわよ〜〜!!」
「あ、はい!直ぐ参ります!!」
「は〜い!!」
「お、お前ら、何してんだ?」
「あ、リボーンさん」
そこには、リボーンが立っていた。
何だか何時もよりも殺気立っていたが、気にしない事にした。
・・・最も、バジルは何かあると思っているみたいだが。
「どーせあの二人がツナ暗殺計画を企ててるとか思ってたんだろ」
うっ・・・やっぱり鋭い。
「はい。・・・あの二人が沢田殿を殺したのなら、次のボスはXANXUSの手に渡ってしまうと思い・・・・。」
「大丈夫だ。オレは読心術が使える。・・・あの二人の内、闇夜は何も計画していないが、紗那とか言う女は計画してたぞ」
「やっぱり・・・・!」
「ただ、今は何も手がかりが無いのも事実だ。それに、紗那って女のXANXUSの命令は、『リング争奪戦後、沢田綱吉とシナモンを消せ』という物だったからな。リング争奪戦が終わったら追い出す」
「え・・・私まで、消されるの・・・!」
「多分、お前は紗那と陽炎の両方を倒したから、二人送って来たんだろうな。・・・あいつらもちゃんと修行してから来たみてーだぞ。殺気が違う」
「そ、そっか・・・・。」
「シナモンを倒した時は本気じゃなかったって事だ。・・・ただ、シナモンも修行すんだろ?」
「うん。だって、大空戦では私が一番重要なんでしょ?」
「あぁ」
「だったら、修行する・・・・!」
「あの・・・拙者も修行して宜しいでしょうか?あの有名なアルコバレーノ最強、リボーンさんの教えなのなら、親方様に頼んでやらせて頂けるかと・・・・。」
「まぁ・・・そうだな。お前ら、後で家光に連絡しておけ」
「「はい」」
ガラッ
「あ、シナモンにバジル君!早くしないとご飯冷めちゃうよ〜!」
「ツナ・・・うん、そうだね」
そして、ご飯を食べ終わった。
ツナはうつらうつらしていたけど、その他は何時もと変わらなかった。
・・・ちょっと変わった所と言えば、ランボがイーピンのご飯を取った位かな。
でも、とっても楽しかった。
トントン・・・トン
「ねーツナ。今日は晴だよね?・・・誰?」
「京子ちゃんのお兄さんだよ」
「あ〜っと・・・・あの熱血の人・・・?」
「そ!でも、心配だな・・・。」
「皆心配だよ。誰の戦いでもさ」
「そうだよね・・・。」
ドカッ
「ぐっ・・・・」
「な・・っ・・・・」
バタン・・・・
- Re: 【リボーン!】運命のソーサリー【明けましておめでとう☆】 ( No.412 )
- 日時: 2011/01/07 13:07
- 名前: 桃香 (ID: LgNHLtHH)
第六十一話 誰の為とか、何の為とか。
そこには、レイピアが立っていた。
「・・・ここまで知られちゃ不味い。・・・・・でも、・・暗殺すべきターゲットに知られたのはもっと不味い。・・・・・消す。」
ドカッ
「シナモン殿・・・・?」
「どーしたの?バジルくん。そんなにボーッとしちゃってさ!」
「闇夜殿・・・ちょっと、嫌な予感がして・・・・。」
「そんなん当たんないから大丈夫!だって、陽炎倒したアリスだよ?絶対勝つって!てか、負けたら私がブッ飛ばすから!!」
「そ・・・そうですよねっ!!?」
それは何処か、祈りの様に聞こえた・・・気がした。
深く、心の奥底から大事にしている人への祈りの様に。
「ぐっ・・・・レイピア・・・シナモンもオレも、・・・仲間が待ってるんだ。・・・ここで消される訳には・・・・・・ッ!!!」
「・・・生意気。先に消しましょう。」
ドゴッ
地面がめり込むような音を立てて、剣の様な物が振り降ろされた。
「ツナ!!?・・・・・レイピア、貴女を許さない」
「・・・どうでも良い。・・・貴女もここで、・・・消されるのだから」
ガキィィン
「違うわ。貴女には帰って頂きたいの。・・・・一生来ないで欲しい位にね」
「・・・・無理」
ザシュッ
「く・・・・。貴女、どこにそんな力があったの?争奪戦でメッタ裂きにしてあげたのに」
「手を抜いてた・・・って言ったら分かる・・・・?」
「まぁ良いや。また倒すから」
ザキィン
その刃は空を斬った。
そして、次の瞬間、レイピアの刃がシナモンの左肩目がけて降ろされた。
「く・・・・なかなかやる様ね」
「貴女こそ、やるみたい」
何と、シナモンは鎌の持ち手の部分でレイピアの刃を防いだ。
「これでもそう言うつもり?」
「・・・・・それは、私のセリフ」
ガンッ
「ぐぁ・・・・ッ・・・何を、した・・の・・・?」
「言わない。・・・・苦しみながら、消えて」
そして、レイピアはシナモンの鎌を取り上げた。
「反抗しないで。・・・・仲間の武器でやられるボス、・・・・面白いかも」
そして、シナモンの鎌をツナの首に掛ける。
「・・ツナを・・・守る。私の鎌を返して!!」
「嫌だ、よ・・・・でも、どうしても、・・・なら。条件を飲んで貰えるなら」
「どんな、条件・・・?」
「シナモン殿・・・?」
「だーかーらー!気にしすぎ!バジルくん!!あんなに強いんだから、負ける筈ないって!!・・・・てか、家の中に危険なんて無いから」
「そうですか・・・。でも、・・・ちょっと見て来ます!!」
ガラッ
「あっ!待って!!・・・・あーぁ、レイピアに頼まれたコト出来なかった。・・・ゴメン、レイピア」
「シナモン殿!!」
「来ないで、バジル」
そこには、バジルに刃を向けるシナモンが居た———————。
- Re: 【リボーン!】運命のソーサリー【明けましておめでとう☆】 ( No.413 )
- 日時: 2011/01/07 17:34
- 名前: 桃香 (ID: X/p7BtY7)
- 参照: ツイッターで「占って!」と言ったら「今日は骸に見間違えられる」らしい
第六十二話 このままで、良いんです。
「・・・・バジル。貴方は、今ここで、信頼していた仲間の手によって命を終える。・・・・誰も、抗えない」
「そんな事・・・はっ!マインドコントロールですか!?」
「違う。・・・・これは、自身の意思」
「そんな・・・・シナモン殿の意思ではない筈だ!!お主、何をした!!!」
「・・・・・・私は、何もしていない」
ザシュッ・・・・
レイピアは剣の様な物を素早く振るい、バジルを追い詰める。
しかし、バジルもメタルエッジで全て防いでいる。
「・・・どう、して・・・私が、全力を出して、も、・・・倒せないなんて・・・・・。」
「拙者も、お主を超える位の実力を持っているからです」
「そう。・・・でも、次は、・・・・」
ビシュッ
「さ、沢田殿!!シナモン殿まで!!待て!!」
「・・・助けたければ、一人でヴァリアーまで来なさい。・・・・闇夜を宜しく。闇夜は仲間と認めてないけれど、XANXUS様の手駒・・・・・。強いから、貴方に負ける事はないと思うけれど」
「待て!!卑怯だぞ!!」
「・・・・争奪戦までに貴方がヴァリアーのアジトに来なきゃ沢田綱吉の負けとなり、次期ボンゴレボスはXANXUS様の物。来れる?」
「行きます。沢田殿、シナモン殿の為に」
「分かった。誰かに言うと、・・・二人の命はないと思え」
ダッ・・・・・
「拙者、・・・未熟でした・・・・。シナモン殿、沢田殿、すみません・・・・。」
「バジルくんッ!!あのさ、明日・・・。」
「すみません、明日は行けません。・・・拙者は、もっと強くなって二人を助けなくては・・・。」
「誰を?」
「闇夜・・・殿・・・?」
「誰をだ?バジル。・・・後、オレは闇夜とはちげーぜ」
「お主、何者だ!!」
「陽炎だ。・・・ただ、闇夜はそーゆーのに弱いもんでな。自分も助けに行くと言ったらきかねーんだ・・・残念だったな、オレで」
「ぐっ・・・放・・せ・・・ッ・・」
「ヴァリアーが動き出したみたいね。リボーン」
「ヴァリアーが?どうしてだ?」
「シナモンって娘と綱吉って子をさらってったらしいわよ。あ、この情報は確かな筋から入った情報だから信用して良いわよ」
「そうか。・・・だったら助けねーとな」
「待ちなさい。・・・・・ヴァリアーは、バジルと言う少年しか騎士に選んでないのよ。貴方はここで見物よ」
「バジルか・・・だったら、オレは行くぞ」
「だから!待ってって言ったじゃない・・・!」
「バジルも今、家光から預かったオレの生徒だからな」
「そう・・・・・。」
その夜は、半月の夜だった。
一つしかないのに、もう片方が居ないのに。
必死で頑張ろうとしてる。
そんな、月だった——————————————————————。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94
この掲示板は過去ログ化されています。