二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【リボーン!】運命のソーサリー
日時: 2011/01/09 11:04
名前: 美菜 (ID: D1ySZU7X)

こんにちわ、または初めまして。
美菜です。
二次小説を書くのは初めてですが、よろしくおねがいします。
−オリキャラ紹介−
名前:黒沢 アリス
コードネーム:シナモン
年齢:不明。でも、14〜15歳くらい。
性格:いつもニコニコしている。頭いい。
   何でも信じてしまう。
容姿:黒の髪が、腰まであって、いつも、オレガノ
   が色々な髪型にしてくれる。一番多いのは、
   ツインテール。いつも、黒っぽい服を着て
   いる。
ボイス:「こんにちわー、シナモンです」
    「へー日本って、洗濯は川でするんだ」
−注意−
・美菜のことが嫌いな人
・黒かスレなツナありえない!って人
・リボーン嫌いって人
・いきなりタメじゃ嫌って人
・荒らしきたら無視できないって人
・もちろん、荒らしに来た人
  は、戻って下さい。
では、スタート! 
 


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Re: 【リボーン!】運命のソーサリー ( No.394 )
日時: 2010/12/22 10:11
名前: 天智天皇 (ID: gggmK04g)

さっきはおじゃましてしまいました。申し訳ありません。サラバイ

Re: 【リボーン!】運命のソーサリー ( No.395 )
日時: 2010/12/22 10:21
名前: 桃香 (ID: gggmK04g)
参照: 祝、五十話が学校からとは・・・。

第五十話 使命、勇気・・・そして希望。





辺りにすさまじい程の突風が吹き荒れ、お互いを襲う。

そんな中で立つのは、お互い傷を負っていなければ出来たかもしれないが、今は不可能だろう。

・・・いや、逆に生きているか・・・・?



「やはり、あの『音速』レイピア・デューナですね・・・速い動きで見えません。」

「あぁ・・・でも、アイツはまだまだ余裕って顔だぞ。」

「バカな?!だったらシナモン殿に勝ち目は・・・・」


「フッ・・・オレがどっちの事を言ったと思ってるのか?」

「えっ・・・?」






ガキィィン




二人は、更にもっと強い力でお互いを攻撃し合い・・・。



「ぐ・・・っ・・。」

「フ・・ン・・・・なかなかやるのね・・。」



そして、即座に起き上がり、




「はぁっ!!!!」




ジャキッ





また、凄まじい程の力を込めて、お互いを攻撃し合う。





すでに二人はボロボロだが、それでも止めようとはしない。

いや、更にもっと執念を増幅させながら、相手に突っ込んで行く。

・・・死など恐れぬ様に。





「・・・一つだけ聞いて良い・・・・?」

「な・・・何を・・聞くの・・・・?」


「貴女が其処まで命を賭けられる・・・貴女たちのボスって・・・一体・・・・・?」


「XANXUS様です。」





「・・・は?」

「私は、あの方に・・・命を賭ける・・・・覚悟は出来ています・・・。いえ、とうの昔に・・・・・そんな物・・・失っていた所だったものね・・・・・だから・・・・だから私は・・・・・・!!!」


とうの昔に失っていた・・・?


それは、殺されかけたという事なの・・・?


・・・・それでも、それ程までに言い切れる程の力を持った男なのね・・・?
敵のボス・・・・そして、今ツナが戦っている男は・・・・・。





「私は、命を捨てる覚悟も、・・・・あの方に尽くす覚悟も・・・・・・全て・・・。」


「・・・けんじゃ・・・・無い・・わよ・・!!!」

「なっ・・・そんなつもりは無いもの・・・・私は、ただ、命を救ってくれたあの方への恩返しの為に生かされていつんだから!!!」


「黙ってちょうだい!!!・・・・守護者ってのは、ボスを守る為に居て、守る為に生きてるんでしょ?!・・・それを、みすみす壊すような事を言わないで!!!」


「ハッ・・・でも、それでも!!」

「私は、心の底から守りたいって気持ちでここに居るの!・・・それを、貴女は全て否定した!」

「そんな・・・。」



「ヤバいな。アイツがキレたぞ。」

「へ・・・?・・・・ふ、普段優しい人程、怒ったら怖いんでしたっけ・・・・?」

「あぁ、そうだろーな。・・・・耳栓やるぞ。」

「あ、ありがとう御座います・・・。」






「貴女は、守護者として失格よ!!私が許さない!!!・・・だから、私が止めて見せる!!!・・・・・そう、勝って、ね。」

「・・・・そんな事・・・無い・・!」




ガキィィィィン





「前より、もっと強き力を使い、もっと・・・これからも精進し続ける・・・。」

「そうですね・・・凄まじい程の気迫を感じます。」

「気の波動と、自分が持つ気迫の所為だぞ。」

「そう・・・なのですか・・・?」

「あぁ、だからアイツなんだ。・・・だから、お前と一緒に日本へ来たのかもな。」

「え?・・では親方様は・・・」

「そうみてーだな。こっちに送ったのも、こっちで守護者になるのも、全部計算済みだったって訳だな。」

「そ・・・そうだったんですか・・・。」

「それでも、初めて見た少女の波動を全て見抜くなんて、家光にしか出来ねー芸当だけどな。」


「それでは・・・まさか・・・。」



「あぁ。偶然出会ったのと、アイツがここに入ったのと、アイツの選択は・・・運命の導きだったのかもしれねーな。」

「はい、拙者もそう思います。」







ドゴォォン



時空を裂いた位の力を感じる。

・・・いや、時空まで本当に裂くだろう。
そんな、絶大な力だ。


そして————————————・・・・。



「ふぅん・・面白くなって来たじゃない?」









Re: 【リボーン!】運命のソーサリー ( No.396 )
日時: 2010/12/24 16:42
名前: 桃香 (ID: fFbaoH4S)

え?!学校で来てたの・・・?
(約)ず〜っと書いてて気ィ付かなかった・・・。
マジですk(殴

−花子−

年賀状・・・ヤバい!!←おま・・
・・・頑張ります。

確かに貴女の弟って口上手いよね〜〜!!!
うん、ウチも詰まるわ、あれ。


−天智天皇−

寒いとPC行かないもんなのか・・・?
ウチは真逆だな、うん。
寒いとストーブの近くにあるPC行く。
そして目の前でやりだす。
・・何時間も経っているわけです。はい。



えっと、ウチからも花子と天智天皇が別の人物である事を申し上げます!
テキトーに。←オイ


それと、冬休みこそはPCのパスワードを調べてやる!!!
・・・目標デス☆
なんで、そんなに来られないと思われます。きっと。

でわっ♪

Re: 【リボーン!】運命のソーサリー ( No.397 )
日時: 2010/12/24 17:20
名前: 美菜 (ID: fFbaoH4S)

第五十一話 もう、しないって、誓ったのにね。




?side



一人、少女は言う。


「この地球には、もうおさらばね。」


一人、屋上への階段を上り、呟く。


「・・・もう、しないって・・・・・誓ったのに・・・。」





カタン・・・・





少女は、階段を上り詰めると先ず、階段を死ぬ気の炎で隠した。



『消去』——————




そして、わざと音を立ててドアを開けて、一歩前へ踏み出す。


そんな少女を待っていたのは、雲雀恭弥だった。


「やぁ、久しぶりだね。・・・・最も、君はその封じた力を使うんでしょ?・・・・・・だったら話なんてしてられないね。咬み殺すよ。」

「お久しぶり。貴方ももうちょい大人しくしてれば良かったのに・・・・。」

「嫌だね。並盛が荒らされるのを黙って見てはいられないよ。」

「・・・・その理由は、今回の事にも関係してるのかしら?」


「ああ、勿論さ。」





ガキィン・・・





「これが・・・貴方の今回の修行でつけた力・・・・圧倒的ね。」

「だろうね。・・・跳ね馬へは未だにイラついてるけど。」

「それが、貴方の力の源。・・・私のような諜報活動系の人間には、貴方のような人が一番邪魔だけどね・・・。」

「何て言ったんだい?」

「いいえ?何も。・・・・まだ貴方を消すつもりは無いわ・・・まだ、だけどね。」




「じゃあ・・・・続けるよ。」





ガキィィッ






少女と雲雀恭弥は、互角の戦いをしていた。








アリスside





ガキィィィィン・・・・




今までより、一際激しい打ち合い。

そんな中で、砂嵐にも負けず、二人は立っていた。




「貴女も・・・なかなかの実力ね・・・今更だけ、ど・・。」

「貴女も・・・・・・認めて・・あげる。・・・・でも、勝つのは、私。」

「まだ、立てるの・・・?」


「ハッ・・・!!・・・どうして・・・?!」



レイピアの足は、シナモンの鎌によって押さえつけられていた。

そう、・・・それは巨大すぎる『モノ』によって。




「・・・・何・・・コレ・・・・・?」

「バジルから貰った風呂敷♪使い方は色々あって、色々中から出るんだよね〜〜!!!」

「バカ・・・な・・・。」



「これは、少なくともリアルだから。・・・・・さ、リング頂戴?」

「嫌・・これは、私の物・・・・渡さない・・!」


「だったら、足首を切り取っても良いのね・・・?」


・・・怖い。

自分が。

私が。

レイピアが。


そして・・・・現実が。



でも、一番怖いのは、自分。

こんな事を、平気な顔をして言ってしまう自分。


私ハドウシテコンナニ変ワッテシマッタノ———————?




全てを、受け入れなくてはならない。

そう、全てを。

辛くても、悲しくても。全て。


どうして?




「良いわ・・・・それで、貴女が・・・・リングを渡してくれるのなら・・・・・。」

「シナモンっ!!止めろ!!」

「シナモン殿!そんな・・・!」

「うわ〜〜!!マジでこれリアルだな〜〜!!!」

「・・・やべーな。シナモンが正気を失ったぞ。」

「え?!マジっスか?!リボーンさん!?・・・だったら・・・。」



「あぁ、本当にやりかねないぞ。」





Re: 【リボーン!】運命のソーサリー ( No.398 )
日時: 2010/12/27 14:20
名前: 桃香 (ID: RZ8p8W3p)
参照: 症候群と書いて、シンドロームと読む、ね。

第五十二話 マリオネット症候群。





「シナモン!!やめるんだ!!!」

「シナモン殿!止めてください!!」



「ツナ・・・バジル・・・・・私は、・・・・もう止められない。やらなくちゃ。」


嫌・・そんなの嘘。

何で、そんな残酷な事を・・・私は、してるの・・・?!


「だって・・・・勝つのは、私だもんね・・・?」



足首に当てた刃が、皮膚に血を滲ませている。

もう、随分レイピアは耐えているだろう。

・・・・リングへの執念と、XANXUSへの忠誠。

その覚悟だけが、彼女を強くする。


でも、そろそろ限界。


『ヴァリアークオリティ』を持つレイピアでも、限界という物が有るようだ。




「切りなさい。」


凛として言い放った。


「戦闘での負傷なんて、当たり前なのよ。・・・代価無しでは、そんな高価な物は手に入らない。」



これも、嘘。

高価な物を、少しでも代価を払わずして持ち帰るのが、私の宿命。

足一本という代価は、私には重すぎる。

・・・・もうXANXUS様の守護者になれない位に。






「・・・へぇ、あの子の覚悟も相当な物だわ。でも、真の守護者には、向かない覚悟。・・・・その点、沢田側の守護者の方が向いてるわね。」



そう呟くと、何時の間にか横に居た赤ん坊に話しかけた。


「貴方は、どちらの応援をしてるの?・・・・沢田側よね、聞かなくても分かるわ。あの子の動きを見ても分かるし、貴方の目線よね。決定的なのは。」

「・・・・・良く分かったな。まぁ、伊達にスパイやってる訳じゃねーんだろ。正解だ。」

「ふふ、ありがと。・・・・貴方の戦闘力と指導力も凄いわよね。・・・ホント、隣に来たのも気が付かなかったわ。」

「オレだって伊達にヒットマンやってる訳じゃねーんだ。そん位楽勝だぞ。諜報系の人間に寄って、情報を貰うなんざな。・・・お前のが心配だ。情報漏らしそうだしな。こんな気配も気ィ付かないなんて、お前相当ヤベーぞ。」



二人の間に、長い沈黙が流れた。



「・・・・・・そうね、少し油断してたわ。此処に誰も来ないって高をくくってたからかしら?・・・それとも、勝負に夢中になってたから?」

「両方だぞ。」



「分かったわ。超一流の世界一のヒットマンに教えられたんだから、頑張らなきゃね。・・・・じゃあね。長居する気は無いの。」

「待て。」



ピタリと動きを止める少女。

二人の間に、途轍もない程の殺気が漂う。


・・・雲雀恭弥が二十年経った姿だとしても、これの四分の一の殺気も出せないだろう。

勿論、一人辺り・・・だ。



「てめーには聞きたいと思ってたんだ。・・・ずっとな。」

「へぇ〜・・・・何かしら?」



そう笑顔で言い合う二人の間には、先程以上の殺気が漂う。

相当睨み合ってる状況で、邪魔出来る奴など居ないだろう。



「お前、情報掴んでるだろ。・・・シナモン・・・いや、黒沢アリスの。アイツが記憶無くす前のな。・・・・何者だったんだ?アリスは。」

「・・・今は言えないわ。」

「どうしてもか?」

「えぇ、うちのボスの命令だから。・・・ただ、旧友の好で教えてあげる。・・・・・黒沢アリスは、『冷徹』マリアよ。」

「!・・・そうか。」

「でも、記憶を失って、戦闘や技の記憶も無いのよ・・・。」

「いや、少しはあるみてーだぞ。」

「!!?・・・・どの技?」

「ほら、見てみろ。」





「InfernoFiamma!!」




ゴォォォォッ・・・





「あ、あれは・・・マリアが使ったとされる、死ぬ気の炎を噴射する高度な技・・・!どうして・・?」

「さーな。オレも教えてねーのにな。・・・ってなって、アイツがマリアだと確信したんだ。最近はマリアの話、聞こえてこねーしな」

「なるほど・・・まぁ、あのマリア様がボンゴレに行くなんてね・・・あ〜あ、こっちに引き込んどけば良かった・・・。しかも、波動は気だなんて・・・。」

「ま、運命の導きだったんだって事だ。」

「運命?」

「あぁ・・・・アイツが誰を選ぶかはまだ分からないがな。」



「そうね・・・。」








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