二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【リボーン!】運命のソーサリー
日時: 2011/01/09 11:04
名前: 美菜 (ID: D1ySZU7X)

こんにちわ、または初めまして。
美菜です。
二次小説を書くのは初めてですが、よろしくおねがいします。
−オリキャラ紹介−
名前:黒沢 アリス
コードネーム:シナモン
年齢:不明。でも、14〜15歳くらい。
性格:いつもニコニコしている。頭いい。
   何でも信じてしまう。
容姿:黒の髪が、腰まであって、いつも、オレガノ
   が色々な髪型にしてくれる。一番多いのは、
   ツインテール。いつも、黒っぽい服を着て
   いる。
ボイス:「こんにちわー、シナモンです」
    「へー日本って、洗濯は川でするんだ」
−注意−
・美菜のことが嫌いな人
・黒かスレなツナありえない!って人
・リボーン嫌いって人
・いきなりタメじゃ嫌って人
・荒らしきたら無視できないって人
・もちろん、荒らしに来た人
  は、戻って下さい。
では、スタート! 
 


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Re: リボーン!ボンゴレ門外顧問CEDEF! ( No.1 )
日時: 2010/09/29 16:13
名前: 美菜 (ID: zCMKRHtr)

ブロローグ
 
「私、捨てられるの?」
 
彼女は聞いた。でも、誰も答えてくれるはずもなくて。
 
それでも、聞いた。
 
「どうして?どうしてよっ」
 
それでも答えてくれない。
 
でも、彼女は知っていた。
 
「私、捨てられるんじゃなく、売られるんだわ」
 
そう、自分は、売られる・・・ってことを。
 
「だから、私は、今、馬車に乗って、居る・・・のね・・・」
 
彼女は、言いながら、他の人を・・・売った張本人を呪った・・・しかし、途中で、泣き出してしまった。
 
 
 
・・・私、もういい。
 
 
 
これから・・・逃げるわ。
 
 
でも、ここは馬車の中。家来が5人くらい居る。
 
 
ここは・・・
 
 
「ねぇ、ここにトイレは有るかしら?」
 
これなら、一人で行ける。それに、絶対に無いだろうし・・・
 
「ありません。」
 
「では、少し、出してくださらない?」
 
・・・完璧だ。
 
「分かりました。少し行くと、公園がこの先にあります。そこへ行ってください。」
 
「分かりましたわ。」
 
 
・・・ここまで上手くいくとは。
 
 
公園は、500メートルくらい先だ。
 
よって、逃げられる確立、半分くらいだ。
 
 
 
 
・・・よし。
 
 
 
 
 
「では、行ってきます。」
 
 
こいつらへの、最後の言葉よ。
 
 
公園に、いく。





Re: リボーン!ボンゴレ門外顧問CEDEF! ( No.2 )
日時: 2010/09/29 16:26
名前: 美菜 (ID: zCMKRHtr)

第一話 私の運命
 
公園に、行く。
 
・・・ふりをする。
 
 
ここね、トイレは・・・ 
 
 
1・・
 
2・
 
3っ
 
 
次の瞬間、私は、公園の、もう一つの入り口に向かって、走り始めた。
 
 
「あ、お嬢が逃げるぞ・・・追え!」
 
 
でも、この先は、入り組んだ住宅街。
 
私を見つける確立は、低いでしょ?
 
 
 
 
私は、二分ぐらい走った。
 
 
でも、まだ声が聞こえてくる。 
 
 
ドンっ
 
 
「あ、ごめんなさいっ」
 
 
ぶつかったのは・・・顔がよく分からない・・・
 
意識が・・・もうろうとしてきた・・・
 
 
バタン・・
 
「バジル、屋敷につれていってやってくれ。」
 
「はい、親方様。」
 
 
最後に聞こえたのは・・・この声しかなかった。

Re: リボーン!ボンゴレ門外顧問CEDEF! ( No.3 )
日時: 2010/09/30 19:32
名前: 美菜 (ID: mTvsqvpy)

第二話 ぼ・・ぼんごれ?
 
・・・私・・今、どこにいるの?
 
・・・・・・簡単に言えば、ベッドの上・・
 
でも、病院でも・・・屋敷でもない!
 
 
 
じゃあ、私、逃げ切れたんだ・・・
 
 
でも、どこ?
 
 
窓がある・・・
 
 
ここは、一階か・・・
 
でも、お金持ちだよね・・・この庭・・・
 
 
バラとか・・って、何で桜!今、秋ですよ!
 
 
でも、かなり広い。道がある・・・しかも、テレビで見るような・・・
 
 
あれは・・・温室!
 
すごいお金持ちなのね・・・
 
 
 
あ、もしかして・・・
 
 
私、逃げ切れなかった?
 
 
それだったらどうしよう・・・。
 
 
とにかく、こんな怪しい所、早く逃げないと・・・
 
コンコン
 
 
あ、誰か来る!
 
がばっ
 
寝てるふりをしよう!
 
 
 
「失礼します。」
 
あ・・・・日本語!
 
 
「っと・・・ねていらっしゃいますね・・。」
 
 
はいっ?今時、そんな言葉使いなんかしている人、いないと思いますけど・・・。
 
 
「親方様に言われた通りに・・・」
 
 
ごそごそ・・・
 
 
あ、手紙?
 
「こちらを預かってきていたので・・・・」
 
 
と・・・箱?
 
 
「渡しておきますね。」
 
何かこの子、独り言多いな・・・
 
 
「では、失礼しました。」
 
 
バタン・・・
 
 
「よし、行った。」
 
この封筒は、私あてなんだから、きっと見ていいよね・・・
 
それに、『起きたら見てください』って、わざわざ封筒に書いてあるし・・・。
 
 
びりっ
 
 
あ、手紙・・・と、オルゴール?
 
 
・・・にしては、へんな形。
 
一言で言えば、箱ね、箱。
 
 
読んでみよ・・・
 
『こんにちわ。君はもう起きたかな?
ここは、ボンゴレという、巨大なグループ。
今日から君は、その一員だ。
でも、そんなに仕事をしろって言っているわけじゃなくて、バジルと一緒に、各地で走り回ってほしい。
若い人には、走り回るほうがいい。
まず初めに、日本という国に行って、バジルが届けた、大きい箱を息子に届けて欲しい。
起きたら、ドアからでて、右のドアに入って欲しい。
そうしたら、みんな集まっていると思う。
そしたら、自己紹介をしてもらってくれ。
そこに、バジルもいると思うから。
では、早く会えることを祈る。』 
 
 
 
・・・パシリですか!
 
って、バジルって、さっきのピーナッツ色の髪の子?
 
多分だけど・・
 
まあいいや、会ってみよ・・。


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