二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

【リボーン!】運命のソーサリー
日時: 2011/01/09 11:04
名前: 美菜 (ID: D1ySZU7X)

こんにちわ、または初めまして。
美菜です。
二次小説を書くのは初めてですが、よろしくおねがいします。
−オリキャラ紹介−
名前:黒沢 アリス
コードネーム:シナモン
年齢:不明。でも、14〜15歳くらい。
性格:いつもニコニコしている。頭いい。
   何でも信じてしまう。
容姿:黒の髪が、腰まであって、いつも、オレガノ
   が色々な髪型にしてくれる。一番多いのは、
   ツインテール。いつも、黒っぽい服を着て
   いる。
ボイス:「こんにちわー、シナモンです」
    「へー日本って、洗濯は川でするんだ」
−注意−
・美菜のことが嫌いな人
・黒かスレなツナありえない!って人
・リボーン嫌いって人
・いきなりタメじゃ嫌って人
・荒らしきたら無視できないって人
・もちろん、荒らしに来た人
  は、戻って下さい。
では、スタート! 
 


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94



Re: 【リボーン!】運命のソーサリー ( No.344 )
日時: 2010/11/17 17:22
名前: 美菜 (ID: J8qgC5Zh)

第四十八話 『全てを覆いつくす大気。』





「・・・は〜ぁ・・・本当に何だったんだろう・・・・・?」

「あ、ツナ!!おはよう〜!!」

「あー・・シナモン・・・おはよ・・・。」

「バジル知らない?」

「え〜・・・知らないけど・・・。」

「そっか・・・ありがとう。」



タタタッ




「はぁっ!!」


「バジル・・・?!何やってんの?」

「あ、シナモン殿!日本の朝は、朝練という物をやるそうですよ?」

「あ、朝練?!・・・誰から聞いた?」

「え?山本殿ですが・・・?」

「・・・なるほど。言いそうだな・・・。」

「確かに。野球やってるから朝練は毎朝の事なんだっけ?」

「うん・・・。」

「シナモン殿もやりましょう!沢田殿はやらないんですか?」

「わ、私は別に・・・練習は・・・。」

「眠気が吹き飛びますよ!!沢田殿!!」

「お、俺学校行って来るから!!じゃあね!!」




ビュゥゥン




「わぁ・・・相変わらず速いなぁ・・・。・・・どうしたの?バジル。」

「シナモン殿!!!!拙者も、沢田殿のように敏捷でありたいです!!なので、特訓をしてくださらないでしょうか?!」

「私が?バジルに?・・・いや・・・だって、バジルの方がどう考えたって強いじゃん!!それに、私よりもずっとマフィアとかボンゴレとかヴァリアーとかの事知ってるし!!」

「そうですが・・・拙者も、シナモン殿のような見方をして、拙者が間違ってる所を教えて頂きたいのです!!」

「・・・なるほど・・・でも、私に付いてきても強くなるとは限らないよ?」

「それでも結構です!!」

「じゃあ、毎朝私がやってたトレーニング教えてあげる。マフィアってのに入った時からずっとね。」

「はい、分かりました!!」







『ねぇ、癒姫チャン♪あの子がそんなに強いのかい?』

『えぇ・・・私達の中で一番・・・でも、一番だったからこそ、記憶を消された。・・・戦い方から・・全部ね。』

『そうなのか・・・じゃあ、記憶を取り戻すには何をすれば良いの?』

『・・・その者と同じ気の波動を一点に集め、さらにその周りを他の気の波動で固める。その後、大空の波動と大地の波動を上下に放てば良いの。でも・・・・・。』

『でも・・・なんだい?』

『ここのパラレルワールドには、気の波動だけでも10程度しか居ないわ。だから、絶対に無理よ。』

『ふぅん・・・そうか。じゃあ・・・こうしよう♪』




この計画は・・・始める訳には行かないわ!!



アリス・・・闇夜・・・



何とかして!!お願い・・・・。

Re: 【リボーン!】運命のソーサリー ( No.345 )
日時: 2010/11/17 21:18
名前: 美菜 (ID: .MlXjjyR)

第四十九話 光速ってね、カラクリさえ出来れば後は簡単なのよ?






タッタッタッタッ・・・




「シナモン殿・・・毎朝、こんな厳しい朝練を行っていたのですか・・・?」

「うん、これ位なんとも無いからさ!!」

「だな!!」

「当ったり前っスよ!十代目!!」

「え・・・そうなの・・?」

「皆さんなかなかやるようですね・・・拙者、疲れて参りました・・・。」

「まぁ、誰だって最初は出来ないもんね。私だってそうだったし。」

「あぁ・・・そういやーそうだったな。俺も屋敷を一周する位で疲れてたもんな・・・。」

「獄寺の家って、どんだけ広いんだ〜?」

「そうだな・・・この並盛町一個分位か?」

「えぇーー!!!どんだけ金持ちなの?!獄寺くん一家って!!」

「いや〜大した事無いっスよ!ボンゴレの屋敷は俺ん家の十倍って聴かされましたから!!」

「ひぃーーー俺絶対迷子になるーー!!!」

「うわ〜・・・広いのな、獄寺ん家って!!」

「しかも重大なことスルーしてるよね、山本!!」

「拙者は迷子にはなった事ありませんね・・・GPSがあったので、直ぐ助けに来てくださいましたから。オレガノ殿に。」

「そうだったんだ・・・屋敷にGPS付けて歩くって、どんだけ広いの・・・?」

「だから、並盛町十個分だって♪」

「シナモン・・・凄い事さらっと言ったよね・・・。」

「まぁ、そんだけ広かったら付けんのも当たり前だろうな。」

「GPSの方が、防犯カメラよりも正確なのです。何故なら屋敷が広すぎて、防犯カメラを一個一個チェックする間に、別のカメラの範囲に入っている事が多いからです。」

「な、なるほど・・・。」

「あははっ、すっげー広いのな!!」

「それだけで片さない方が良いと思う・・・。」




シュッ





「やぁ、ボンゴレ十代目候補♪」

「えっと・・・百蘭さん・・・でしたっけ?」

「そうですね、百蘭殿です。」

「何のようがあって、こんな大掛かりな事してるの?」

「ボクの興味は・・・アリス、君さ。」


「わ、私・・・!!しかも・・・なんで知ってるの・・・?!」

「癒姫チャンが教えてくれたんだよ。さ、おいで♪」



カツ・・カツ・・





「・・・・癒姫です。」

「ふふっ・・・今、癒姫チャンから魂を貰ってるんだ♪つまり、この体は・・・ボクの思い通りになるって事さ!!」

「何ですって!!」

「思い通りに・・・なるだと!!」

「どうやって・・・。」

「ちょっと薬を飲んで貰ってね。・・・そうだなぁ、君達が十年位経ったら分かるんじゃないかなー?」

「・・・分かった。それで・・・。」

「大丈夫だよ。だって、言ってくれないんだもん。・・・・・・気の波動を持つ者は、繋がりがあるって知ってた?」

「繋がり・・・ですか?」

「そう。それで、癒姫チャン、言ってくれないんだもん。」

「それだけで・・・・。」

「何?聞こえないよ。」

「それだけで仲間の命を奪うな!!」



Re: 【リボーン!】運命のソーサリー ( No.346 )
日時: 2010/11/18 19:45
名前: 美菜 (ID: eHYT4YxF)

第五十話 ほら、出来たじゃない・・・?






「それだけで仲間の命を奪うな!!」


「・・・ふぅん、仲間だと思ってたんだ。違うよ。」

「・・・・じゃあ何なんだ?」

「人形さ。」

「何だと!!」

「人形に決まってるじゃないか。ボクの思い通りに動く人形♪飽きちゃったから取り替えただけ。・・・・・・簡単でしょ?」

「そんなの・・・人として間違ってるんじゃ無いかしら!!」

「・・・アリス・・・君はただ、沢田綱吉を守りたいだけなんじゃない?だったら、ボクが守ってあげるよ。」

「嫌・・・・。」

「え〜?そんな事言っちゃって良いのかい?ボクのファミリー全員で掛かったら、ボンゴレなんて簡単に潰せちゃうよ・・・・?」

「私は、バジルやツナを自分の手で守りたい・・・・。だから、貴方に守って貰う必要は無い・・・・・。」

「でも、自分が負けたら?」

「・・・私の実力不足だと言う事だ。そんな私には、守る資格が無い・・・。だから、負けないように練習して強くなるの・・・。」

「そうか・・・。じゃあ、ボクを守ってと言ったら・・・どうする・・・?」

「私は、本当に守るべき人や、尊敬出来る人しか守らない!!」

「シナモン・・・。」


「・・・・・・ふぅん・・・分かった。今日の所は諦めてあげるよ。ねぇ、バジルって言ったよね?」

「はい、何ですか?」

「・・・・その眼に感情を露にしては、全くの別人になってしまう。忘れないでね?」

「・・・は、はい・・・?」



「それじゃ、とりあえず帰ろっか!!話も終わった事だし・・・ね!!」

「あぁ、そうなのな!!」

「十代目、お送り致します。」

「え?!良いよ、だってこんなに暗いんだもん。」



タタタッ・・・





「その眼に映っている物は、尊敬と守りたい気持ちだけじゃ無いみたいだね・・・。感情に振り回されては駄目だけどね♪」




そう言って・・・百蘭は消えていった。


癒姫が付きながら。




『リング争奪戦の開幕だよ・・♪』

Re: 【リボーン!】運命のソーサリー ( No.347 )
日時: 2010/11/18 21:31
名前: 美菜 (ID: hevWx4Os)

おぉ〜〜〜!!!!
五十話突破〜〜!!!
更に番外編合わせると・・・・八十位だっけ・・・?(チェスゲームが・・4だっけ?とハロウィン19、その他3・・・?)(ちなみに全部未完☆(殴

・・・うん。
番外編を未完にし過ぎてる・・・。

え〜っと、リング争奪戦が終わったら、ですね。
チェス→ってか恋パロ?→ハロウィン
で仕上げたいです。
・・・・ハロウィンが終わって無い事は突っ込まないで。
だって内容ハロウィンあんまり関係無くすから←え

でわっ♪

Re: 【リボーン!】運命のソーサリー ( No.348 )
日時: 2010/11/19 17:25
名前: 美菜 (ID: M5P3Ap0i)

第五十一話 何なんだろうね?






夢を、見た。




昔の・・・古い記憶を・・・。



呼び覚ましたような・・・。




そんな、夢。




ポチャンッ・・・







『百蘭様。これで宜しいでしょうか?』

『ウン、完璧。流石チェルベッロだね。使えるなぁ・・・。』

『百蘭様。そんな演技では騙されません。』

『そう?ボクは本心で言ったんだけど。』


『そうですか・・・。』

『そうだ!演技と言えばさぁ、チェルベッロにも気付かれないとは、流石だよね〜!綱吉クン♪』

『・・・ボンゴレ十代目候補、沢田綱吉の事ですか?』

『ウン、そうだよ♪まさか、あのダメツナっぷりが演技だったとはね〜!!びっくりしたよ。』

『え・・・演技!!ですか!!』

『・・・私達が騙されるなんて・・・。』

『それとさ、これ。』

『これ・・・は・・・!!』


『そう、沢田綱吉の雲の守護者。雲雀恭弥・・・。』

『恐ろしい男ですね・・・。』

『えぇ、信じられません・・・・。』




バタン




『本当に、君は良くやってくれるね。恭弥クン?』






「シナモン!!そこのお弁当取って!!」

「え〜っと・・・あ、はい!」



ダダダッ



「行ってきま〜す!!」



ふぅ、相変わらず・・・沢田家の朝は忙しいな・・・。


バジルは何やってんだろ?



トトトッ



「バジル〜・・・って、何これ!!」

「あ、シナモン殿!これはですね、風呂敷と言う物だそうです。」

「うん・・・うん、それは知ってるよ?でもさ・・・・。」



私が言葉に詰まるのも無理は無いだろう。


何故なら・・・



「これ、どっからどう見ても、風呂敷には見えないでしょ〜!!」


そう、いわゆる風呂敷アートと言う物だ。


それで、見事すぎる薔薇を作っている。


「でもさ、でもさ・・・何処に荷物入れるのさ!!」


そう、荷物が入らないのである。


これなら、幾ら丈夫でも可愛くても軽くても・・・。


風呂敷の意味無くない?




「いえ・・・これは・・・門外顧問トップである親方様が作った中でも、一番の戦闘力を持った風呂敷なのです!!」


・・・今、何と仰いました?


風呂敷が戦闘力になるとか・・・空耳ですよね?






「この風呂敷は、最高の戦闘力を持った風呂敷なのですよ!!」


「そ、そうなの・・・・?」


「シナモン殿。この風呂敷を使いこなしてみませんか?争奪戦でも役に立つと思います。但し、何も知らないと危険ですよ?」


「・・・分かった。使ってみる!!」


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94



この掲示板は過去ログ化されています。