複雑・ファジー小説
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- マジカルスイーツショップ【完結!】
- 日時: 2014/08/06 15:45
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=8190
ある都会の一角に小さなお菓子屋さんがありました。
そのお店の主人の名はヘンリー、孫の名はマーラー。
このふたりはどこにでもいるごく普通のおじいちゃんと孫に見えますが、彼らの正体は様々な願いを叶えるお菓子を作る魔法使いだったのです。
☆—☆—☆—☆—☆—☆—☆—☆—☆—☆—☆—☆—☆—☆—☆—☆
今回は明るく楽しいマジカルコメディを書きたいと思います。
駄文だと思いますが、みなさん応援よろしくお願いします。
※この作品はとある有名作品のパロディを多く含みます。
奇想天外プロレス物語の最終シリーズです。
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- Re: マジカルスイーツショップ【面白いキャラ大募集中!】 ( No.8 )
- 日時: 2014/06/04 21:11
- 名前: HIRO (ID: hAr.TppX)
名前 相沢 英士
読み あいざわ えいじ
性別 男
年齢 18
容姿 無精ひげをはやし、いつも気だるげな表情をしている、素の顔だとやる気がないとよく怒られる本人は何時だって真面目でもやる気がなさそうに見える。
学生服は見事に着崩している。ズボンからYシャツをだし、学校指定のブレザーの前は開け、ネクタイもゆるゆる、普段着もかなり緩くだれたシャツや上下ジャージなどを来ている。だからやる気が見えないと言われる
お悩み あり
ありの場合 どんな悩みか 就職先が見つからない。
参考 好物 甘い物、イチゴ牛乳、ガム
嫌いな物 不採用通知、堅物
サンプルボイス
「おっちゃん元気にしてるか!遊びに来たぜ」
「お前は家業継げば良いもんなあ、人生、安定してるよなぁ」
「もう、就活には疲れたよ、おっちゃん、ここで雇ってくんね」
「魔法なんざお伽噺の世界の物だと思ってたよ」
「堅苦しいのは苦手なんだ、もうちょい世界がゆるけりゃなぁ」
「顔がおっさんでも甘党で悪いか」
「俺はここのお菓子ほど旨いもんは食ったことねえな」
「おっちゃん、また来るからな、それまでくたばんじゃねえぞ」
初めましてHIROです、バトル物が多いからこういうほのぼのしたのは、目を引きます。
とりあえず、オリキャラ投稿します。
解らないのは参考の部分に何を書けばですが良ければ教えて下さい。
教えていただいた後に書きたそうと思います、では
スマホ慣れしてないので間違えがあるかもしれません、申し訳ありません。
- Re: マジカルスイーツショップ【面白いキャラ大募集中!】 ( No.9 )
- 日時: 2014/06/04 20:55
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
HIROさんへ
オリキャラありがとうございます!
ですが、いくつか不足している部分がありますので、書き加えてもらえると嬉しいです。応募ありがとうございます!書き加えてもらえればぜひ採用します!
- Re: マジカルスイーツショップ【面白いキャラ大募集中!】 ( No.10 )
- 日時: 2014/06/04 20:56
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
HIROさんへ
私のためのわざわざ手間をかけた訂正ありがとうございます!感謝しています!参考はですね、そのキャラの好物とか家族構成とかなんでもOKです。相沢 英士くん、ぜひ大事に大切に登場させていただきます。登場を気長にお待ちください。
- Re: マジカルスイーツショップ【面白いキャラ大募集中!】 ( No.11 )
- 日時: 2014/06/04 21:14
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
「お前さんが作ったクロワッサン、いただくよ」
そう、彼が注文したのはぼくが作ったクロワッサンだったのです。
ぼくは嬉しさのあまり涙を流してしまいました。
するとおじさんは穏やかな顔で微笑み、
「わしはきみの喜ぶ顔が見れてよかった。
じゃあこれ、出会えた記念だよ」
おじさんがぼくに渡した金額は、なんと1万円!
慌てて引き止めようとしますが、おじさんは振り返らず、どこかへ行ってしまいしました。
また、会えるでしょうか……?
☆
しばらくしてもうひとりお客さんがやって来ました。
「おっちゃん元気にしてるか!遊びに来たぜ」
やって来たのは近くの高校に通う常連客の相沢さん。
彼は、学生服を見事に着崩し、ズボンからYシャツをだし、学校指定のブレザーの前は開け、ネクタイもゆるゆるで、いかにも反抗期まっさかりと表現したほうがよさげな恰好をしています。
ですが、彼はこんななりをしていますが、心は優しくて、意外と頼りになるいいお兄さんです。
「俺はここのお菓子ほど旨いもんは食ったことねえな」
彼はそんな褒め言葉を口にしながら、今買ったばかりの『アルバスのレモンキャンディー』をひょいと口に放り込みます。
すると二階から彼の声を聞いたヘンリーさんが降りてきました。
「おお、英士か。学校はどうしたのじゃ?」
「もう、就活には疲れたよ、おっちゃん、ここで雇ってくんね」
彼がだるそうな声で言いますと、ヘンリーさんは少し考えるしぐさをした後答えました。
「そうじゃなあ…お前さん、何か特技はあるかの?」
「特技?」
思ってもみなかった答えに彼は少しすっとんきょうな声をあげました。
- Re: マジカルスイーツショップ【面白いキャラ大募集中!】 ( No.12 )
- 日時: 2014/06/05 06:05
- 名前: モンブラン博士 (ID: EhAHi04g)
「特技?」
思ってもみなかった答えに彼は少しすっとんきょうな声をあげました。
「そうじゃ。お前さんにはどんな特技があるかの?」
そのとき、マーラーくんも相沢さんに気が付いてやって来ました。
すると彼を見た相沢さんは、
「お前は家業継げば良いもんなあ、人生、安定してるよなぁ」
「そんなことありませんよ。ぼくはまだ見習い魔法使いですから、ちゃんとおじいちゃんの後を継げるかどうかわからないんです」
「魔法なんざお伽噺の世界の物だと思ってたよ」
それを聞いたヘンリーさんはひげをなでて、
「最近の子は魔法を信じないからのう。魔法と科学、どちらに偏りすぎても駄目じゃ。何事もほどほどが肝心と言うことじゃよ。ところで、特技は何か思いついたかの?」
訊ねられた彼はバツが悪そうに頭をかいて、
「まだなーんも思いつかねぇ。今度来るまでに見つけておくさ。じゃあ、そろそろ帰るとするか。おっちゃん、また来るからな、それまでくたばんじゃねえぞ」
「ほっほっほ。年寄りに優しい子じゃの、お前さんは」
彼を見送るヘンリーさんはいつも以上に嬉しそうな顔をしていました。
相沢さんの特技が見つかりますようにと心の中で願いながら、ぼくは彼の遠ざかっていく後ろ姿を眺めていました。
もしかすると、彼がぼくたちのお店で一緒に働ける日が来るのも、近いかもしれません。
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