二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 新・ドタバタすぎる日常
- 日時: 2013/10/11 03:16
- 名前: りゅーと (ID: rOrGMTNP)
例の通りにタイトルコール!
ウルフ「これは俺とトゥーンとプリンをメインにスマブラファイターの日常を書いた小説だ。100%ギャグだから要注意しろ!」
トゥーン「逃走中で扱っているジャンルネタがあるからねー!クロスオーバーだから色々とネタがあるよー。うにゃにゃにゃにゃーん!」
プリン「ちなみにこっちではスマブラファイターにダークしゃんとクロしゃんがいるでしゅ!ダークしゃんはDX組、クロしゃんはX組でしゅよ。」
ウルフ「たまに作者の企画をやるらしいが、その時には参加してもいいぞー。だが、あの作者の事だからよくない事が・・・;」
※ダークとはダークリンクの事でクロとはブラピことブラックピットの事です
タグ:クロスオーバー スマブラ リリカルなのは ぷよぷよ ポップン 黒子のバスケ ギャグ 擬人化ネタあり キャラ崩壊要注意 一部出番多め 隠しトリオ 狼属性
「補足」にじファンにあった小説をここに。
「さらに補足」ピクシブでは分けて投稿しており、小説カキコでは「新・ドタバタすぎる日常」シリーズでまとめて投稿してますので注意してください。また、一部の過去作品はピクシブに掲載してますのでこちらもどうぞ〜。
『目次』
「笑ってはいけないポップンテレビ局シリーズ」
1・2:>>1-3 3・4:>>7-12 5:>>18-20
6:>>25-28 7:>>43-46 8:>>63-64 9:>>92-93 10:>>101-107
11:>>197-201 12:>>209-212 13:>>221-225 14:>>277-281
15:>>294-299 16:>>635-638
「ドタバタ文化祭シリーズ」
準備編と当日編:>>364-368 当日編2:>>393-401 当日編3:>>410-418
ゲスト編:>>442-449 ゲスト編2:>>559-563 打ち上げ編:>>589-595
「裸族講座」
裸族講座:>>238-243 裸族講座2:>>489-496 裸族講座3:>>530-533
「ポップンロンパシリーズ」
ポップンロンパ:>>702-710 ポップンロンパ2:>>723-729 ポップンロンパ3:>>748-754
ポップンロンパ番外編:>>878-883 ポップンロンパ番外編2:>>904-910
「テストネタ」
テスト:>>776-783 テスト2:>>814-824 テスト3:>>842-849
「短編集」
王様ゲーム:>>32-36
銀魂パロ2連発:>>53-57
アルコールパニック:>>74-78
ある人狼の誕生日:>>84-87
子供組と剣士組のLINE:>>119-123
ある高校生達のLINE:>>152-157
ギラギラメガネ団とチャリアカー組:>>140-143
学生達のドタバタすぎる日常:>>165-168 学生達のドタバタすぎる日常2:>>179-187
質問:>>256-262
ミニッツちゃんのドッキリ:>>316-322
ユーリ様のマジ切れ:>>334-346
没ネタ集:>>609-614
異世界を巻き込んだ珍事件:>>659-668
ゲームの中で:>>688-690
グレイディア狂想曲:>>948-956
※短編には微妙に繋がっている作品があります
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- Re: 新・ドタバタすぎる日常 ( No.701 )
- 日時: 2013/08/28 20:29
- 名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)
DTO「サイバー、お前の宿題は3倍な(^ω^###)」
サイバー「」
>軒杜さん
一言言わせてくれ。笑顔がマジで怖いよ。
銀魂パロに使われた話はギャグが多かったのでいらない誤解を招く恐れがあったので念のために。普通の子はバランスよく保つためには必要ですし、不憫系男子もいい味を出しますからね?
>アリンさん
草生えすぎwww誰か、草刈り機を持って来いwww
えwwwついに裸族が出たのかwwwやっべぇwww
サイバー「くっそー・・・;」
- ポップンロンパ(ダンガンロンパパロ)(その1) ( No.702 )
- 日時: 2013/08/29 19:19
- 名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)
やってみたかったダンガンロンパパロ。原作同様に鬱展開や死ネタが多く、ポップンの学生キャラ同士の殺し合いを見たくない人は回れ右!ポジションのためかMZDの性格が最悪です。あと、若干本作のネタばれっぽいのも含まれてるかな・・・?
「ダンガンロンパとは?」
あらゆる分野に優れた高校生には「超高校級」の称号が与えられ、その称号を持った高校生達は超高校級の称号が与えられた高校生が集う「希望ヶ峰学園」に入学が許される。しかし、そこで彼らは幽閉されてしまい、学園で暮らす事を強要される。
外に出るには「自分が誰かを殺して、自分がクロ(犯人)というのをばれない事」であり、殺人が起きると一定の捜査が発生してその直後に残った者達がクロを見つけるために「学級裁判」が行われる。学級裁判をやってクロを見つけた場合は「クロだけがおしおき」となり、逆にクロではない人がクロと選ばれた場合は「クロだけが卒業扱いとなって学園の外へ脱出する事が許可され、それ以外は全員おしおき」となる。学園生活の狭間に次々と起きる殺人を解決しつつ、希望ヶ峰学園から脱出する方法を探すのだ。ちなみに「おしおき」というのは学園の秩序を乱す行為(殺人)をしたクロ及びクロを見つけられなかった生徒達への残虐な公開処刑であり、対象の人物のイメージや趣味に合わせたものをモチーフにしている。
簡単に言うと推理アドベンチャーゲームにアクションゲームを加えたゲーム作品であると考えてもいい。しかも、この作品はあのドラえもんの声の人である大山のぶ代さんが声優業にリターンをしたのも特徴。
「メインの簡単な設定」
・超高校級のクラフター:サユリ(小川小百合)
物語の主人公である女の子。小さい時から物作りが好きなので、趣味の大半は手芸やクラフト工作を好む。手先が器用であり、何気に作った作品が入賞するほど。特に折り紙が大好きなので紙飛行機や鶴や実用が出来る物を作っている。
性格は思いやりがあって優しい女の子。面倒見がよく女子力が高いのが特徴。女子グループのまとめ役とも言える。周囲に流されそうに見えたり、天然に思われがちだが自分の意見をしっかり言えるのと芯が強いのが特徴。手芸やクラフト工作だけが取り柄かと思われるが、流行やおしゃれにも敏感であり学校の成績は上の下と割かしいい方。
ここまでのいい性格だともちろん誰とでも仲が良く、特にナカジとタローとは仲がいい。タローとは幼馴染。初対面であるナカジの事が気になっている模様だが・・・?
入学早々、MZDから急にコロシアイを突き付けられパニックになるが、希望ヶ峰学園からみんなが脱出が出来るように捜査や学級裁判には積極的に取り組む。学級裁判は苦手であるが、持ち前の根性とナカジ達が集めたデータや助言で事件を解決する。
・超高校級の退魔師:ナカジ(中島進)
幽霊退治のエキスパート。退魔の術やお祓いや霊の目視は出来る。浄化も可能なので怪奇現象の類は彼に任せるのが吉。首には常に青いマフラーを巻いている。
性格は無愛想で度がつくほど静かだが、沸点は物凄く低くすぐに切れる。誰もが近づきづらい雰囲気をしているが、根はいい人で困っている人には多少強引な方法で助ける一面がある。こんな彼でも人間関係はいい方。特にサユリとタローとは仲が良く、二人に対しては時々手を差し伸べる。運動はちょっと苦手だが、頭は難関大学を余裕で合格出来るほど頭がいい。サユリとタローに対しては特別な感情を抱いているらしいが・・・?
普段は一人で読書かサユリ達と一緒にいるのどっちかと基本的に行動が少ない。だが、捜査や学級裁判になると打って変わってサユリに助言をしたり、サポートをすると優秀な助手的な役割を持つ。MZDに激しく嫌悪感を持つ。
・超高校級のサーファー:タロー(連太郎)
帰国子女のプロのサーファー。運動が大好きであり、特にサーフィンや水泳などのウォータースポーツを好む。運動部でも引っ張りだこであり、水に関係するスポーツに彼が出た瞬間、相手は目玉が飛び出るほど驚くだろう。
性格は天真爛漫で底抜けの馬鹿で誰にでも懐く。天然で真っ直ぐな性格であるため、思った事をすぐに口に出したり余計な事を思い出したりするので、よくナカジを怒らせて酷い目に遭う。体を動かす事や楽しい事が好き。ムードメーカー要員の一人。サユリ同様に誰とでも仲がいいが、特にサユリとナカジとは大の仲良し。サユリとは幼馴染。しかし、どっかでナカジを見た事あるような・・・?
英語や運動や実技系の成績がいいが頭はよくない。タローは嘘をつかず、誰かと一緒にいる事が多いのがせめてもの救い。もちろん、捜査や裁判に協力をする子であるが、元からある頭の悪さと帰国子女故の弱点があるので学級裁判が悪化する時も・・・
この三人が一緒に行動をして事件を解決します。他には・・・
・超高校級の超能力者:硝子(蒼井硝子)
・超高校級のロッカー:D(伊達勇樹)
・超高校級のヒーロー:サイバー(才葉守)
・超高校級のバスケ選手:翔(平野翔)
・超高校級の天文学部:空(天野空)
・超高校級のブラスバンド部:まりん(佐野まりん)
・超高校級のラッパー:ニッキー(仁木田陽太)
・超高校級の留学生:リゼット(リゼット・アーネル)
・超高級級のリーダー:烈(焔烈)
・超高校級のスピナー(ヨーヨーをする人の事):風雅(三宅風雅)
・超高校級の生徒会長:氷海(清水氷海(苗字はきよみずと読みます)
・超高校級の園芸部:鈴花(菊池鈴花)
・超高校級の読書家:凛(霜月凛)
です。全部で16人。ゲストにはつぎドカとひなビタから5人。めうちゃんを出したかったけど、彼女は中学生だったので凛の方に変更しました。
そして・・・
・希望ヶ峰学園の学園長:MZD
事件の首謀者であり、サユリ達を学園に招いて彼女達を幽閉した本人。外見は帽子とサングラスが特徴の小さな子供。性格は子供らしく無邪気なものだが、中身は人の不幸や苦しみや絶望に喜ぶ残酷な性格。コロシアイ生活を強要し、生徒達の心に付け込んだり、学園のルールを無視した行為を平然とする。特にナカジ達が屈するのを楽しみにしている。多くの動機(生徒達がどうしても外に出たいと思わせる要素。生徒の大事な人や仲間の身に危害が加えられた映像や生徒の弱点などとあり、人によっては深刻な場合がある)を用意しているので、生徒達から嫌われている。
常に神出鬼没であり、彼の一言で人を殺す事も可能。また、MZDには不思議な力があるのでその気になれば国の一つさえも滅ぼす事も出来るという。全てが謎に包まれており、名前さえも嘘らしい。オシオキの執行人である。
次からは書きたいシーンなどを。オシオキもあるよ!SAN値がガリガリ減らされるから気をつけてね!
- ポップンロンパ(ダンガンロンパパロ)(その2) ( No.703 )
- 日時: 2013/08/29 19:21
- 名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)
『プロローグ』
サユリ「ここは・・・?」
サユリが目を覚ますと、教室らしい場所にいた。彼女は自分の趣味のおかげで希望ヶ峰学園に入学を許された。彼女は超高級のクラフターであり、物心がつく前に物作りが大好きだった。手身近に準備をし、学校へ行こうとしたのだが突然意識を失った。
自分の目に飛び込んだのは学校によくある机や椅子が多くあり、前方には教卓とテーブルがあった。それだけなら普通の教室と思えるが、教室の隅には監視カメラが二つ三つあり、外の景色を映す窓は全て鉄板で覆われている・・・。
サユリ「一体、これはどういう事なの・・・?「誰かいないのー!もしもーし!」今の声って・・・?」
廊下からの別の声に彼女は教室から出る。異様な教室の圧迫感に恐怖を覚えた少女は誰かに出会おうと動く。声の方へ辿って走って行くと大きな廊下に白いシャツに半ズボンにスニーカーと動きやすい服装をし、明るい茶髪の日焼けした少年がいた。彼を見た時、サユリは安堵の笑みを浮かべた。そう、相手は自分の知り合いだったからだ。
サユリ「タロー君!」
タロー「その声って・・・サユリちゃん!?サユリちゃんも希望ヶ峰学園に来てたの!?」
サユリ「タロー君もここに来てたのね・・・」
知り合いとの再会に大喜びになる両者は相手の近くに寄ろうと全力で走る。だが、二人との間にある別の通路から現れた第三者の存在に気づいておらず、勢いよく走ったため、サユリが相手にぶつかってしまう。
ドンッ
サユリ「きゃあ!」
タロー「サユリちゃん!?」
サユリ「いたた・・・ごめんなさい・・・」
???「大丈夫か?」
サユリ「ありがとう・・・」
しりもちをつく彼女に声をかけて心配そうに手を差し伸べたのはメガネと青いマフラーが特徴の学ランを着た少年だった。身長はタローよりも少し低いがこれでも長身の方。帽子とマフラーで顔は隠れているが、顔はかなりカッコいい。
彼のミステリアスな雰囲気にしばし見とれるが、初対面の相手と幼馴染の声にサユリは正気に戻る。
これが超高校級の退魔師であるナカジとの出会いだった・・・
サユリ(今の子、どこかで会った事があるような・・・?)
「説明」
プロローグではロンパ同様に目覚めたら教室と同じですが、物語の登場人物は全国から集められたため一部は完全に初対面です。記憶は失ってません。その他の子はサユリやタローみたいに幼馴染や同じ学校の出身、つぎドカみたいに他校のイベントで仲良くなったつぎドカルテットみたいにいます。
このプロローグで注目すべき点はサユリとタローはナカジとは完全に初対面であるが、どこかで見た事があるという点。
『最初の学級裁判』
「簡単な説明」
学園から脱出しようとみんなが調べている時、超高校級のバスケ選手である翔が厨房で何者かによって殺害される。死因は腹部に包丁が刺さって致命傷。
「備考」
・彼の近くにはおもちゃのカメラが置いてあった(撮影枚数は最大で5枚)。
・起動させると二枚の写真が残っていた。1枚目は翔の死体であり、2枚目は彼の腕が映っていた。
・2枚目には彼の右腕に付けている腕時計は壊れており5時50分でストップしている。
・上記の点を考えると死亡したのは午後5時50分頃と考えられるが、腕時計は事件時に無くなっていた。
・また、厨房で包丁を使用していた人物がおり、氷海と鈴花とサイバーの三人が犯人候補に浮かび上がっている。
・さらに厨房のロッカーに血があり、犯人はそこに死体を一時的にしまっていたと考えられる。
サユリ(裁判所とは思えない作りね・・・この学校って何でもありのようだね・・・)
学級裁判の舞台は希望ヶ峰学園の地下にある裁判所。そこまでエレベーターへ移動をしている間、残った生徒達は何も喋らない。それはまるで死刑を宣告された罪人達が最後を待つようだった・・・。
タロー(サユリちゃん、学級裁判ではクロと呼ばれる犯人を見つけるんだよね?俺、仲間を疑いたくない・・・)
サユリ(分かっているよ・・・。今、私がするのは翔君を殺した犯人を探す事・・・!証拠はある程度はあるし、みんなの証言を聞いて違う点を探せば、犯人はボロを出すはず・・・!ここで判断をミスしたら、私達は全員死んでしまう・・・!)
みんなの証言やアリバイ、見つけたものを提示しながら学級裁判を行う。疑われていた生徒のアリバイは本物であり、クロから外れる。だが、犯人はまだ見つかっていない。
- ポップンロンパ(ダンガンロンパパロ)(その3) ( No.704 )
- 日時: 2013/08/29 19:22
- 名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)
学級裁判はかなり進み、サユリが空が犯人であるのを突き止める。だが、いきなり犯人扱いされた彼は反論を唱える。その発言に対してサユリは彼の矛盾を見つけ出し、嘘を見破って行き最後に論破をする。
空「翔が殺された5時頃は俺にはアリバイがあった!サユリだって、俺と一緒にいたんだろ!?ナカジとタローも一緒にいたよな!?一緒にいたのにどうやったら翔を殺せるんだよ!」
タロー「確かに俺らは一緒にいた・・・!厨房へ移動するとなると俺らの目にも映るし・・・」
サユリ「いいえ。私達は騙されているのよ。確かに厨房で翔君は殺された・・・。いや、ずっと前から殺されてたのよ!」
D「どういう事だ・・・!?」
そう言うと、入学時に渡された電子生徒手帳を起動。そこにあったのはカメラの写真。彼女は写真をズームさせ、それをみんなに見せる。見せたのは二枚目の腕時計が映っている写真・・・
空「これは俺が翔の誕生日にプレゼントした時計・・・これがどうかしたのか・・・?」
サユリ「あなたのお友達が残してくれたプレゼントが決定的な証拠になってたのよね。みんな、何かおかしい事に気づかない?」
リゼット「普通だけど・・・?」
ナカジ「なるほど、そういう事か・・・」
烈「どういう事だ?」
凛「写真の右上に注目して。矛盾している点がそこにあるわ。」
硝子「見落としてたわ・・・」
サイバー「右上って・・・ああっ!!」
サユリ「みんな、気づいたようだね?右上にある缶が逆に映ってるわ。これは鏡で映し出したのを撮影した写真よ!」
そう、翔が残した写真は鏡で映し出されたのを撮影したものだった!写真に一緒に映っていた保存食の缶のプリントが逆になっていたのが証拠である。贋物の写真に騙された事に全員は驚きを上げるが、同時にある事が判明した・・・!
ニッキー「ちょっと待て!その写真が鏡と言う事は・・・!じゃあ・・・!!」
サユリ「壊れていた腕時計の時刻は5時50分ではないのよ!鏡で映ったこの5時50分を正しくすると・・・」
5時50分・・・05:50・・・02:20・・・!
まりん「本当の殺害時刻は2時20分・・・!?」
鏡に隠された真実。本当の事件が起きた時間は2時20分・・・!ずっと前に翔は空に殺されていた・・・!
サユリ「空君は2時20分頃に翔君を殺害すると、厨房のロッカーに死体を一時的に隠した。そして、人がいないのを見計らってロッカーから死体を出し、鏡とカメラを使って殺害時刻を偽装し、死体に細工をした。あたかも犯人に殺されたかのように包丁を刺し、最後の力を振り絞ってカメラで撮影したという感じで・・・その際に壊れた腕時計は回収して処分をしたと思う。準備を整えた後、あとは何食わぬ顔で私達に近づいてアリバイを作ったのよ!」
空「俺は犯人じゃねぇよ!!ざけんなよ!!そんな言いがかりは・・・!!」
風雅「空の奴、二時頃にはアリバイがなかったな・・・それを証明する人間はいるのか?」
空「!?」
凛「私は見てないわ。言っておくけど、あなたと翔以外は何人かと動いていたし、仮に単独の生徒がいてもちゃんとしたアリバイがあるわ。」
空「あ・・・あ・・・」
サユリ「みんなの証言が正しいとなると、犯行が可能だったのはあなたなのよ!空君、あなたが翔君を殺した犯人なのよ!」
空「!!!」
論破!
サユリの完璧な推理。犯人を何とか見つけるのに成功したが、どうも生きた心地がしない・・・。バクバクとなる心臓を押さえ、彼女はなんとかその場を保つ・・・。
一方の空は完全に言い逃れが出来ず、目を大きく見開いて過呼吸を起こす。尋常じゃない冷や汗、自分に集中する視線、自分に圧し掛かる重圧、それらのに耐えきれなくなり彼はその場に座り込む・・・。
サユリ(正直言うと生きた心地がしないよ・・・!空君がボロを出したのとカメラに映っていた缶詰のプリントがあったからよかったけど、もし見つけられなかったら・・・!ううっ、めまいがする・・・)
MZD「色々と疲れているところわるいが、どうやら犯人が出たようだな。俺、裁判が長すぎて待ちくたびれちゃったぞー。さーて、最後にお前達にクロが誰かと投票をしてもらうぜ。手元にあるボタンを押して投票をし、多数決で決まった人物がクロだったらクロのみおしおきだぞー?あ、そうそう。無投票をした場合は無投票をした生徒もおしおきだからな?あんたらだってこんなので命を失いたくないだろ?だったら、ちゃんと投票をしろよな?」
クロを決める投票タイムとなり、全員は震える手でボタンを押す。MZDの横にあったスロットが回転。スロットのドラムには生徒達の顔が描かれており、亡くなった生徒の顔はモノクロカラーになっている。
勢いよく回ったスロットは次第にゆっくりとなり、ある人物の顔が揃って止まる。その顔は空の顔であり、彼の絵柄になると明るいファンファーレと共に大量のコインが出る。
MZD「大正解!超高校級のバスケ選手である平野翔を殺したのは超高校級の天文学部の天野空だ!いやー、あんた達の推理力には参ったぜー。」
サイバー「どうしてそんな事をしたんだよ!お前、翔とは大親友じゃないのか!?」
リゼット「本当に空がやったの・・・?」
空「俺だって、殺す気はなかったんだよ!むしろ、殺そうとしてたのはあいつの方だよ!」
ニッキー「あいつってまさか、翔の方か・・・?」
空「・・・そうだ。翔が俺・・・いや、みんなを殺そうとしてたんだ・・・」
- ポップンロンパ(ダンガンロンパパロ)(その4) ( No.705 )
- 日時: 2013/08/29 19:23
- 名前: りゅーと (ID: OPVNjM8g)
事件時・・・
空「お腹空いたな・・・」
お腹を空かせた空は厨房に何かないかと思い、食べ物が多くある場所へ向かう。すると、厨房には先客がいた。
翔「誰を狙えばいいのか・・・男は力があるから無理だし・・・女子が狙い目だな・・・」
空「翔・・・?」
翔「空も狙えるかも・・・あいつ、俺を信用しているし・・・」
空「(まさか、あいつ・・・!)何してるんだよ翔・・・」
翔「あ、空。俺は今、用事があるから邪魔しないでくれ。」
空「そうじゃなくて、どうして包丁を丁寧に包んでるんだよ!?」
大親友の翔がキッチンで何かをしていた。近くには包丁があり、それを包んでいる様子だった。完全に包丁をこっそりと持ちだそうとしている様子にしか見えない・・・。一瞬だけ聞こえた言葉に嫌な予感がよぎった空はどういう事かと問い詰める。翔の返事は・・・
翔「ああ、殺す準備をしてたんだ。」
空「何で・・・?どうして・・・?」
翔「理由?理由は外に出たいからだ」
当たり前のように外に出たいと述べると、翔は何事も無かったかのように包丁を丁寧に包む作業に戻る。彼の眼には光がなく、淀んでおり生気がなかった・・・。
空「お前、あのガキの言葉を信じんのか!?翔、馬鹿な事はすんな!!」
翔「うるせぇ!!俺は何とかしてでも出たいんだよ!!空は知ってるだろ!!!俺は今年、有名なチームにスカウトされたんだよ!!?幼少からバスケ一筋の俺に、ずっと憧れだったチームに声をかけられたんだ・・・!今回の大会で優勝したら、俺はプロに求められて世界にも進出する・・・!力をつけたら、世界中のプロのバスケ選手が集う大会に出て、そこでも頂点を目指す・・・。世界一のバスケ選手と言う長年の夢がついに叶う・・・もし、世界一になったら俺はあの子に本当の気持ちを告白をするんだ・・・。だが、その矢先にこんな変な場所に監禁されるなんて、耐えられるわけがないだろ・・・!!」
翔の気持ちは空は十分に分かっていた。幼少期からバスケをやって来た彼は必死に努力をしてバスケの強豪校でスタメンを取るまで相当苦労をした。中学に上がってからはお互いの夢を叶えようと部活に専念していたため会う機会はなかったが、時折に伝えられる翔のインターハイの進出や全国大会優勝などの活躍などを聞いて、自分も翔の頑張りを喜んだ。また、彼が中学で全国初優勝をした時に事件の解決の決め手となった腕時計はスポーツが好きな翔に合わせて自分が用意した誕生日プレゼントだ・・・。
希望ヶ峰学園にスカウトされた時は自分みたいに彼は喜んだだろう。そして、この学園で再会した時はお互いに喜び抱き合ったのは今でも覚えている。この学園でもお互いに夢のために未来を歩く気だった。MZDのあの言葉を聞くまでは・・・
翔「だから、俺は何としてでも出たいんだ・・・!邪魔をするな!!」
空「人を殺して脱出なんてよくない!!あんたが脱出出来てもそのあとに来るのは後悔だけだ・・・!」
翔「俺は本気だ!たとえ、大親友でも殺す覚悟は出来ている!今すぐにでも殺す事も・・・!」
空「翔、少しは冷静になれ!!」
包丁を持って襲い掛かってくる相手を落ち着かせようと話し合いに持ち込むも、この学園に監禁されるのは誰だって嫌だ。先ほど見せられた動機のDVDの効果も合わさって、翔の精神状態は危険である・・・!
必死に抵抗をするも、相手が持つ包丁の先端はどんどん、空の心臓へと近くなる・・・!
空「やめろって言ってるだろが!!」
その一言と共に空は翔を押し返す。人が追いつめられた際に発揮する力は大きく、文科系の部活しかしていない自分が運動部の親友以上の力を出す。だが、これがきっかけで悲劇が起きた。
翔「ぐっ・・・!俺は絶対に外へ・・・「ザクッ」え・・・?」
空「翔・・・?」
翔「なあ、空・・・俺、お腹が痛いんだけど・・・何か斬りつけられたみたいに凄い痛みが・・・あと、腹から生暖かいものが・・・」
空「え・・・?」
翔の腹部を見ると、カットしたケーキを取り分けるケーキサーバーがグッサリと刺さっていたのだ。そこから生暖かい鮮血が溢れ出し、翔の体力をどんどん奪っていく・・・。さっき、抵抗した際に翔の腹部にケーキサーバーが事故で深く刺さってしまった・・・!
鈴花「翔が・・・そんな・・・!」
風雅「不慮の事故で殺してしまったのか・・・」
空「あの後、俺は急いで確認したんだけど、翔はもう死んでた・・・何でなんだよ・・・!あいつ、有名なチームにスカウトされて世界で羽ばたけるチャンスだったのに・・・!そう言えば、あいつは彼女が出来たんだよな・・・今度会う予定だったのに・・・あはは・・・」
被害者:超高校級のバスケ選手 平野翔
クロ:超高校級の天文学部 天野空
犯行:食糧庫に食べ物を取りに行ったら、厨房で包丁を持ち出して誰かを殺そうとした翔を目撃。人を殺そうとする彼を止めようとしたが、話し合いでは解決が出来ずに取っ組み合いになってしまう。だが、不慮の事故で翔を突き飛ばした際に近くにあったケーキサーバーが腹に刺さって死亡。正当防衛であるが・・・
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