二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!!【リク大募集!】
- 日時: 2017/06/16 19:51
- 名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
どうも!
ボーカルロイドです!
ボカロと小説が好きなので、自分の自己解釈で小説を書いてみました!
リクや感想などはいつでも受け付けています!!!!
投稿は基本毎日なのでいつでも声をかけてください!
また別のスレではカゲプロ二次創作小説を作っています!
気になる方は是非覗いてください!
では、どうぞよろしくお願いします!!
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- Re: ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!! ( No.48 )
- 日時: 2017/04/06 06:10
- 名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
【補足】
先ほどの作者解説に付け足します。
ま、ただ書き忘れてただk(((殴
最後、主人公が墓に手向けた花。その花の花言葉が私の気持ちだって、主人公言ってましたよね?(思い出せない・読んでない方はNo.45へ)
その花ですが、白いカーネーションと紫のアネモネです。
色まで決めてあるのは、色によって変わるからです。
例えば、百合とかはそうですね。
白だと「純粋」という意味なのですが、黒だと「呪い」になります。
ここまで変わるってほど色って意外と大事なんです。
で、白いカーネーションの花言葉は、「純粋な恋」「私の愛は生きています」というものです。紫のアネモネは、「あなたを信じて待っています」という花言葉です。たまたま、花言葉について調べていたら、目につきまして。
これいいかも!!
と思って、小説に使わせて貰いました。
いい感じになったからよかったかなぁと思っています。
次書く物語の話ですが、もうDECO*27さんのライアーダンスをします!
楽しみにしていてください!
- Re: ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!! ( No.51 )
- 日時: 2017/04/07 21:15
- 名前: もちうま団子 (ID: .H8Y6m32)
こんにちは!(この時間だとこんばんは、ですね。)もちうまです。
天ノ弱完結おめでとうございます!ラストは泣きそうになりました。本当に文を書くのがうまくて、すごいと思います…!うらやましい。
えぇと…、リクエストをしてもいいですか?halyosyさんの「Blessing」という曲を小説にしてほしいです。私的にはすごくいい曲なので…。すみません、無理だと思うようでしたら遠慮なく断って大丈夫ですから!
これからも頑張ってください!お邪魔しました。
- Re: ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!! ( No.52 )
- 日時: 2017/04/08 04:28
- 名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
もちうま団子さんコメントありがとうございます!
しかも、リクまで…!!ありがとうございます!!
天ノ弱は実際、私はちょっと気に入らない部分が多々あって、少し悩んでいたのですが、「泣きそうになった」と言われると、もうすっごい嬉しいです!
応援のメッセージまでありがとうございます!
Blessingですね?
わたしも、この曲は好きなのでありがたく書かせてもらいます!
ちょっと解釈難しそうだけど、頑張って書かせていただきます!
- Re: ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!! ( No.53 )
- 日時: 2017/04/08 04:59
- 名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
【Blessing】
私は初香 未来(はつか みく)。
今日は学校で、少しだけ憂鬱な気分…
だって、自分の時間が取れないし、自分の考えでさえ躊躇ってしまう場所だもの。もう、ストレスにしかならない場所だよ。
暫くすると、目の前に見覚えのある5人後ろ姿が見えてきた。
「おはよー!」
「おはよ、未来姉!」
「おっはー!未来姉!」
私の挨拶に即座に返してくれたのは、双子の兄妹乙葉 鈴(おとは りん)ちゃんと、乙葉 蓮(おとは れん)君。2人とも、僕らの後輩なんだ。
あ、ちなみに僕は高校2年生で、鈴ちゃん蓮君は1年生なんだ。
ま、小学校からの付き合いだから、かなり仲いいんだよね。
「あ、おはよ」
「未来はいつでも元気だな〜」
「おはよー、未来ちゃん」
鈴ちゃんと蓮君に続くように、挨拶してきたのは紅伊 冥子(あかい めいこ)先輩と、紫苑 魁斗(しおん かいと)先輩と、竪琴 瑠花(たてごと るか)ちゃん。冥子先輩と魁斗先輩は僕より一つ年上で、瑠花ちゃんは僕と同い年なんだ!
冥子先輩と魁斗先輩が、少しだけ元気なさそうだ。
一体どうしたんだろう?
「魁斗先輩、冥子先輩。どうかしたんですか?」
「んー?いや、ちょっとね…」
魁斗先輩は、僕から目を逸らし別の方向を見ながら話している。誤魔化そうとしているのは分かったけど、誤魔化しきれてないんだよなぁ…。これ、絶対何かあったって言ってるじゃん。
だけど、魁斗先輩が答える前に、冥子先輩が答えてくれた。
「ちょっとね、こいつが悩み事があるって私に相談してきたんだよ。その内容が暗すぎて、もう、こっちまで憂鬱なんだよ…」
「おい!冥子!!」
魁斗先輩が焦り始めた。
そんなに聞かれたくない内容だったの?
僕は、寂しいという気持ちが出て来た。僕らじゃ、ダメなの?
そういう前に鈴ちゃんが、前に出た。
「魁斗兄!そのこと、僕らに話してよ!!」
「…え?」
「2人より、3人。3人よりみんなで!!だから!」
「…うん」
少しだけ、魁斗先輩の表情が緩んだ。
よかった。僕じゃなかったけど、鈴ちゃんには感謝だね。
魁斗先輩は、少し目を伏せながら僕たちにポツリポツリと話し始めた。
* * *
- Re: ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!! ( No.54 )
- 日時: 2017/04/09 12:11
- 名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
「いやさぁ…、これ最近の話なんだけど…」
魁斗先輩は、困ったように笑った。
ー ー ー
「魁斗!お前もやっと最上級生だな!」
「はい!楽歩(がくぽ)先輩!もう、お別れなんて、寂しいです!」
「そう言うなって!」
桜がまだ咲き始めの季節。
俺と仲の良かった、神威 楽歩(かむい がくぽ)先輩。今日で先輩とはお別れで、2年だった俺らは最上級生という認識になる。
正直上手くやっていけるか分からないけど、俺の慕っている楽歩先輩みたいになれたらいいなと思っている。
楽歩先輩は、容姿がいいだけでなく、生徒会長だったし成績優秀。誰にも優しく温厚で、人望も厚かった。
そんな楽歩先輩に、密かに俺は憧れを抱いている。
いつか…この楽歩先輩みたいに…!!
そう思った俺は、まずは成績優秀を目指した。と、同時に人に対する思いやり精神も磨き上げて行った。
こうすれば、楽歩先輩みたいになれる!俺はそう確信していた。
たった2ヶ月も経てば、俺は「頭の良い奴」「優しい奴」というタグがぴったりな奴なっていた。少なくとも、俺は思っていたんだ。
楽歩先輩ほどではないけど、俺を慕ってくれる後輩がいるんだ。まだ、少ないけど…
でも、ここまでこれたんだ!!まだまだ頑張るぞ!!
「なぁ、ちょっとさ代わりにやってくれない?」
「うん、いいよ」
「マジで!ありがとー!」
俺はクラスメートの奴に、日直の仕事を頼まれてすんなりと引き受けた。
多少はみんなによく見えても、クラスメート全員にも認めてもらえなきゃ意味ない。俺は、できる限り誰でも優しく接した。
この子は、よく俺に頼み事をしてくれる。
頼れる相手が俺ってことに、嬉しさを感じていた。だから、こんな日直の仕事なんて軽いもんだった。
「よし!終わった」
もう、やることないし帰ろうか…
すっと隣の教室を通った時話し声が聞こえてきた。
俺に仕事を頼んだあの子の声が聞こえる。
この時、本当にやめておけば良かったんだと思った…
俺は、扉の向こうに耳を当て、会話を盗み聞きし始めた。
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