二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!!【リク大募集!】
- 日時: 2017/06/16 19:51
- 名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
どうも!
ボーカルロイドです!
ボカロと小説が好きなので、自分の自己解釈で小説を書いてみました!
リクや感想などはいつでも受け付けています!!!!
投稿は基本毎日なのでいつでも声をかけてください!
また別のスレではカゲプロ二次創作小説を作っています!
気になる方は是非覗いてください!
では、どうぞよろしくお願いします!!
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- Re: ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!! ( No.8 )
- 日時: 2017/03/26 14:07
- 名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
わわわわぁっ!!!
りゅーっちさんコメントありがとうございます!!
嬉しすぎて、震えが止まらないのですが…!!ガクガクブルブル…!
続き楽しみにしてくれてありがとうございますっ!!
あなたのスレも近々覗いてみます!
よし、続き書こう。
- Re: ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!! ( No.9 )
- 日時: 2017/03/26 14:49
- 名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
そういえば名前の件だけど…
もう勝手に決めよう!!
小魄 斗真(こはく とうま)
でどうだっ!!
…微妙だな。ま、いっか。
真剣に考えてた方、本当に申し訳御座いませんっ!!(土下座)
続きどうぞ ↓
* * *
ふと気がつくと、あんなに明るかった部屋も、いつの間にか朱に染まっていた。
もうこんなに時間がたったのか…
ぐーっと伸びをしてみると、体の節々から痛みを帯びていることがわかる。
特に、関節のところとか、背骨のところとか。
書きなぐりで書いてみた、その文章は読めることは読めるけど、ぐちゃぐちゃで汚かった。
でも、なんとも言えないような快感が僕の中にはあった。
僕はたった1人で、にいっと微笑んだ。
僕。この小魄斗真が考えた、案は今のところ充分いい線だと思う。
「ふふっ、いいじゃん。最高」
まずは人との付き合い方について。
みんな親身になりすぎると思う。というか、親身になっているふりだと思う。
いや、違う。
価値があると認めた人間だけに、まるで感情移入したかのように取り繕うのだ。
人間とはなんと、演技上手なのか。
自分のことだけのはずなのに、まるで人が優先なんて取り繕うのだから。
例えば
その価値のある相手が、悲しいといえば
「大丈夫?」
「どうしたの?」
などと心配するそぶりを見せる。
そして、話を聞いては相槌を打って、自分も同じ気持ちなのだと、分からせる。
そして、その相手は何にも気づかずその人に堕ちていく。
なんとも言えない、やり方だ。
汚い人たちにはお似合いだ…
しかも、これは親友や友人などといった、絆というもので繋がれているというから、なんとも滑稽である。
しかももっとくだらないものまでもある。
それは「愛」だ。
自分自身のことを満たしてくれる相手がいるだけで
「ああ、愛されているなあ」
などと、バカな考えを持ってしまう。
自分が満たされないと
「ああ、愛されてないなあ」
と、考えてしまう。
結論から言うと、愛は存在しない。
そんな曖昧なものに振り回されるより、明確な答えだけを追い求めればいいのに。
自分の価値とか、地位とか、子孫繁栄とか。
自分のことだけで、精一杯すればいいのに。
そんな曖昧なもの、そう…感情なんかがなければいいのに。
「みんな…分かってないなぁ…」
なんで、気づかないんだろう…
* * *
ここで切る!
少しキャラがぶれてきてるし!!なんで!?
- Re: ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!! ( No.10 )
- 日時: 2017/03/26 16:12
- 名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
そんな事をぽそりと口にしたが、この人類がダメなのはもう分かりきっていることだった。
ましてや、今更変えようだなんて無謀すぎる。
でも、人類は何度も何度も過ちを繰り返しては、正しい道へと進んでいた。
なんでだろう…
ダメなのに、必ず正しい方向にしか行き着かない。
もしかしたら、何か目印的なものがあってから、正解に進んでいるのかも。
なら、これが少しでも目印なって欲しい…いや、目印になる。
これこそが、人類が歩むべき人生、そして生き方なんだと思う。
まあ、でもあの欲深い人達のことだ。
どうせ、自分の欲に忠実に生きているだろうな。
自分の上の人間、価値のある人間がこっちだと言えば、こっちに流れ、あっちだと言えば、あっちに流れる。
感情や、鼓動、言動までもが波長を合わせてしまうほどに…
しかも、それは自分の都合のいい時だけ。
悪い時は、なんの躊躇いもなく逆向きにしていく。違うパズルのピースを当てはめてしまうみたいに、綺麗に合わなくなってしまう。
そんな事になるなら、最初から合わせなければいいのだけど…
「無理なんだよなぁ…」
僕を含めた全人類、みんなみんなそう出来ている。
みんな都合のいいままに、動いている生きている。
そう、あの時だって僕もみんなもそうだった…
* * *
ここで切る!
ほぼほぼ、主人公の回想シーンばっかりだなって思い始めた。
今、大体1番のサビあたりなんだけど、2番以降から回想シーン無くそうかな…?
ま、出来るだけ頑張ろう。
- Re: ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!! ( No.11 )
- 日時: 2017/03/26 18:11
- 名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
「なにしてんのー?あーいーなちゃんっ!」
「…あ」
今声をかけられたのは、僕の幼馴染の心音 藍那(ここね あいな)。
こんな僕のことを気にかけてくれる、優しい子だ。
藍那は、大人しくて引っ込み思案だけど、女の子らしくて可愛い子なんだ。
僕も密かに想いを寄せてたりもする。
藍那が、なんであんな奴なんかに声かけられたんだろう…
あんな奴というのには理由がある。
あいつは、かなりの悪者だから。
あいつの名前は、時雨 紗凪(しぐれ さな)。
見た目は、ものすごく落ち着いた優等生タイプに見える。メガネをかけていて、セミロングの髪の毛をシンプルにまとめているからだ。
しかも、大人の前ではものすごく行儀の良いふりをしている。大人の前では。
彼女は、この僕たちのクラスの中心グループのリーダーである。だから、誰でも従わないと危ないのだ。
そんな奴が藍那になんのようなんだろう…?
僕は本を読んでいるふりをして、チラリと横目で見て聞き耳をたてた。
「藍那ちゃぁーん、次の休み時間ちょっといいかなぁ?」
「…うん、いいよ。時雨さん」
「やったぁ!じゃ、二階女子トイレに来てねー」
あいつは満足したように微笑むと、またグループの方へ戻って行ってしまった。
用件はそれだけだったのだろうか?
藍那の表情は少し曇っているように感じる。
気のせいかな…?
とりあえず、なんもないなら気にする必要はないな。
次の休み時間、後をつけてみよう。
* * *
ここで切る!
新キャラ登場です!
主人公の幼馴染、心音 藍那(ここね あいな)ちゃんと時雨 紗凪(しぐれ さな)ちゃんです!
紗凪ちゃんは、そこまで重要ではないですが、一応名前をつけます。
主人公と少しは接触させるつもりですがね…
- Re: ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!! ( No.12 )
- 日時: 2017/03/26 21:33
- 名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
キーンコーンカーンコーン
授業の終わりを告げるチャイムがなった。
それと同時に、藍那の表情が硬く強張った。
あいつのアレのせいか…
みんなが騒ぐ中、藍那はキョロキョロと周りを気にしつつも、廊下に出て行った。
僕は10秒ほど待ってから、廊下に出た。
騒がしい教室とは違って、廊下はシーンと静まり返っていた。
微かにパタパタと走る音が聞こえる。
多分、藍那は走って行ったんだろう。ここは、三階だから二階の女子トイレに行くには、階段を降りなきゃいけない。
しかもこの階段が急だから、たまに負傷者が出る。
僕はゆっくりと慎重に降りつつも、素早く足を動かしていた。
とにかく、藍那があいつにどんなことをされているのかが気になったのだ。
二階の女子トイレに着いた。
微かに話し声がする。
僕はドアに耳を当て、聞き耳をたてた。
「ねぇ、あんたちょっと生意気でしょお?」
「そ、そんなこと…ないよ…」
「はぁ?そんなことっていうのぉ?だから、生意気なんだよぉ〜」
何についていってるんだろう…?
途中から聞いたもんだから、話の趣旨が分からないや。
もうちょっと聞いていよう。
すると、いつの間にか声が、怒声に変わった。
「いい加減、気色悪りぃんだよ!女の子らしく、キャピキャピしてさぁ!ほんっと、うざったいんだよぉ!きえちゃいなよ!」
「きゃっ!」
ドンっと僕が耳を当てているドアが、大きく揺れた。
なるほど、そういう事か。
あいつは藍那の可愛さに嫉妬しているんだ。
自分より上がいることで、自分が注目されないことに焦りや恐怖を感じているんだ。
なんだ、そういう事か。
「…くだらな」
とりあえず、僕には関係ないや。
確かに僕の幼馴染だけど、こんな事なら別にどうでもないや。
自分自身の立場も危うくしたくないしね。
それを聞いてから暫くして、藍那へのみんなの態度は一変した。
あんなにくっついて来ていた男子達は、みんな軽蔑した目で藍那を見て、女子達も誰も近寄らなくなった。
みんな不快そうにしているのに、たった1人。あいつだけは、面白そうに笑っていた。そんな惨めな藍那を見て…楽しそうに…
僕はくだらないし、関係ないから無視した。
だって、関係ないもの。くだらないもの。
そんなものに相手している暇はない。
別に、みんなと波長を合わせたわけではない。僕の意思とたまたまあっちゃっただけ。
そうごまかし続けていた。
藍那が不登校になってしまうのにも、そう時間はかからなかった。
結局僕もみんなも、自分の保身のために、みんなと波長を合わせて自分を棚に上げているだけなのだ。
僕たちは同じ考えだもの。
だから、しょうがないんだ。
君も悪いよ。
その人を見下すかのように…
信じたくないけど、それは僕もだった。
* * *
ここで切る!
そろそろ眠いから落ちるかも…
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