二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!!【リク大募集!】
日時: 2017/06/16 19:51
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

どうも!
ボーカルロイドです!

ボカロと小説が好きなので、自分の自己解釈で小説を書いてみました!
リクや感想などはいつでも受け付けています!!!!

投稿は基本毎日なのでいつでも声をかけてください!

また別のスレではカゲプロ二次創作小説を作っています!
気になる方は是非覗いてください!

では、どうぞよろしくお願いします!!

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Re: ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!!【リク大募集!】 ( No.106 )
日時: 2017/06/17 11:54
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

続きがぁ〜……!!
おもいつかねぇ〜……。

フランソワーズ・マツノさん。
ちょっと、歌詞無視してもいいですか?←
正直、沿わせながらは難しそうです…あとは、ラスサビの所だけなんですが…その部分を繋ぐところを自分の考えているのでさせて頂きます。
すみません…

Re: ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!!【リク大募集!】 ( No.107 )
日時: 2017/06/18 21:48
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

「ん〜…ふぁ〜…」

チュンチュンと鳥の声が聞こえる朝。窓からは日差しが差し込む。
あ、言っとくけど…私はいつもダーリンと一緒に寝ている。だって、温いもん!←
莉太も「えー…ないわ…(引)」とか言いつつも、いつも寝てくれるし!
なんか嬉しくなっちゃった!ダーリンにご挨拶しようっと!
莉太は私より、お寝坊さんだからいつも起こしてあげる。いるであろう方向を向き、その方向に向かってダイブ!

「ダーリン!おは…よぉ〜……」

しかし、その場所は何故かもぬけの殻。
誰もいない。いると思って、思い切りダイブしたため、少しだけジンっと痛む身体。ちょっとイラって来て、莉太の枕を壁に向かって投げつける。
それで少しはスッキリした。
何か用事でもあるのだろうか…?
少しだけ俯きがちに考えていたが、お腹がぐぅ〜となったので、顔を上げる。

「…あ」

目の前のデスクトップ。私と莉太で2人一緒に使っている場所。
その真ん中に折りたたまれた、紙が置いてある。
私はベットから降りると、すぐにデスクに駆け寄り、その紙を掴む。開くと、莉太の走り書きの字で、「ごめん!!バンドで急に集合の合図があった!夕方ごろに帰ってくる!莉太」と書かれていた。

「…なんだ」

以外と分かってしまうと、ふっ…と肩の力が抜けた。
と、ともに何をそう緊張していたのかに、少し驚いた。
多分…悪い予感でも思っていたのかもしれない。籍をいれて、めでたく夫婦になった私達。まだ、式は挙げていないものの、ちゃんとした新米夫婦だ。
でも、やっぱり夫婦になってからというもの、恋人の頃のあの甘酸っぱいようなあの刺激がなくなった。
なんだか少しだけ…足りない気分になってしまう。
それでも、やはり…最近の莉太の態度から…そう思ってしまう…。

ふっ…と思い浮かんだ《浮気》の2文字。
そんなはず無いと、掻き消したが…やはり、消そうとすれば色濃くなるばかり。

バンドって…そんなに時間長くなる?
普通私を起こさない?
なんでそんなに早いの?
私がいたら、嫌なの?
もう…嫌いになった?

色んな憶測が頭を飛び交った。ぐしゃりと紙を強く握りしめる。
静かな部屋の中、私1人だけ。
はぁ…とため息を吐く。

「お腹…空いた」

欲は欲でも食欲の方が勝ってしまい、朝ごはんしか頭に浮かばなくなる…。
さすが三大欲求のひとつだ。一次欲求の影響力に、少し呆れる。
でも、やはり頭の片隅にその事はしっかり居て……

「……」

やめよ…変なことに頭使うと、お腹が空く…。
とりあえず、食べよ…。

紙をポケットに押し込み、部屋を出た。

* * *

Re: ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!!【リク大募集!】 ( No.108 )
日時: 2017/06/18 23:27
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
参照: http://http://www.kakiko.info/bbs_talk/read.cgi?no=21597

雑談掲示板を作りました。

興味のある方はぜひどうぞ!
お待ちしております♪

Re: ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!!【リク大募集!】 ( No.109 )
日時: 2017/06/19 19:42
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

>>107

『ー…でして、最近のは…ー』
「うーん、やっぱ面白いのないなぁ」

モグモグとコンビニで買った菓子パンを食べながら、テレビの画面とにらめっこしていた。現在は、学生なら喜ぶ休日の土曜日。しかも、朝が早い。なので、あるとしたら、こういうつまんない政治世論の番組とか、子供向けアニメしかやっていない。もはや、昼や夜とかにならないと、テレビは面白くなくなる。

ていうか…、平日に限って面白い番組ばっかりだし、なんでみんなが一時取りたい休日は、面白くないのよ…。こういう時こそ、面白い番組放映して視聴率をあげるべきじゃないのかしら…

そんな謎の事を考えつつ、イライラとリモコンを置いた。
特に興味はないけど、消すのも癪だったので、意地でそのままにした。

本当につまんない。今の現状を伝えてどうなるだろう?
まぁ、消費税とかそういう税とか、建物とかの設立とか私達の身近で変わることなら、役に立つ。でも、なんで他の国の動きとか観察するのよ…
逆にそれが、お偉いさんの逆鱗に触れてるんじゃないの?

そんな感じで、つまんない事についてぐちぐちと文句を心の中でつぶやいては、菓子パンにかぶりついた。
そうして、いよいよ菓子パンを食べきった。
リモコンでテレビの電源を切り、自分の部屋に戻る。

今日はバンドサークルはないけど、喉の調子は絶好調だ。だから、ボイトレでもしながら家事でもしようと、楽譜を取りに来た。
楽譜は、デスクの右側の1番真ん中の引き出しに入っている。因みに、2人で一緒に使っているため、莉太の楽譜も一緒だ。

「うわぁ…」

引き出しを開けると、前見たときより楽譜の量が増えていたし、しかも知らない楽譜だ。多分莉太のだろう。
ごそごそと中をあさり、歌詞がついている楽譜を探す。以外と簡単に見つかり、2、3枚ほどを掴み引き抜いた。

「よし。じゃあ…練習しよう…ん?」

引き出しを閉めたときに、何か紙が落ちた。
楽譜にしては小さく、しかも正方形だ。何時もだったら気にしないが、なんだか今日は気になった。
真っ白な紙を拾い、裏返してみる。

「…え」

言葉を失った。

そこには鉛筆で知らない名前と、電話番号らしき数字が書いてあった。
しかも、女…ぽい名前。
莉太のバンドの人達は全員男だったし、他のスタッフ共々も男だった。しかも、名前全員知っているし、だから知らない人なのは分かった。

「ま…、まさか…」

先程考えていた予感がまた出てくる。
まさか…まさかね?

急に現実を突きつけられたみたいで絶句する。嘘だ…嘘だ…と、言いくるめるが本当だと、視界に映るそれは訴えてくる。
現実逃避して、自問自答を繰り返しても、やはり…そうだ。

莉太は…浮気をしている。

1人で、その場にうずくまった。

* * *

Re: ボカロ曲を自己解釈で小説にしてみた!!【リク大募集!】 ( No.110 )
日時: 2017/06/21 17:39
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

「はぁ〜…帰りたくない…」

小声で囁くように私は吐き出した。
莉太の浮気が発覚してから、私の元気がない。というか、出るもんかって感じだけど…
分かってから、私は顔を合わせたくないがために、家事を全て午前中に終わらした。そして、午後になるや否や、すぐに近くのコンビニに駆け込みおやつコーナーをうろうろとしていた。なんの目的もないから、いろいろ目移りしているけどね…。

で、冒頭に至る。
今は午後4時。夕方という時刻はあやふやだが、午後4時は一般的に見て、夕方と捉える事が多いだろう。莉太が帰ってくると言っていたのは、夕方ごろ。つまり、このまま帰ると鉢合わせするかもしれない。鉢合わせまで行かないとしても、顔を合わせるところまでは嫌でもなるだろう。

あ〜あ…、今から帰ろうと思ったのに…。
なんでタイミングなんだ。

もうこの棚に陳列されている、スナック菓子やらのものの名前を右から順番に言えるほど見ているのだ。そんなに時間が経っているのにも驚きだったが、それよりもよくも意地だけでここまで持つものだとも自分を感心する方が大きかった。

というか。何時間も立ちっ放しで足痛いし…座りたい〜…。でも、ここの外のベンチに座ると、向かい側が私の住むアパートの入り口だ。つまりは、顔を合わせる危険性がある。だから、店内にずっといるのだが、生憎座るスペースなど設けられていない。ずっと、立つしかないのだ。
もう…無理。
顔合わせないで今すぐ座れる方法ないのけ…
遠くの方いけばいいけど…もう、歩きたくないし…
ああ〜…どうしよう…

すると、肩にトントンと誰かに叩かれた。
すぐに振り返る元気もないので、ゆっくりと後ろを振り返った。

「…あ」
「お久しぶり」

そこに居たのは、買い物かごを下げた紫だった。いつもの、格好とは違ってラフで落ち着いた印象がある。しかも驚きなのが、メガネをかけている。赤い縁のメガネだ。
買い物かごの中身をちらっと見ると、大量のお菓子…
そういえば、紫って甘いものでも辛いものでもお菓子であればなんでも好きだったよね…。コンビニのお菓子を、一つずつ全て買うなんてしょっちゅうだし…。どんだけ、お菓子好きなんだろう。よく、栄養失調にならないよね…。

それにしても、ここに居合わせたのは丁度いい。
「それじゃ」と手を振り、離れようとしている紫の手をとった。

「なに?雨樹…」
「お願い!!」
「なによ…」
「紫の家にお邪魔させて!」

もう最終手段!
足が持ちそうにないから、紫の家にお邪魔させて貰う!

「…はい?」

紫は目を見開き、呆気にとられた表情で私を見つめている。


* * *


【お知らせ】
今日からテスト期間なのです…。
なので、来週の金曜あたりまで書けなくなります。
本当にすみませんでした。できるだけ、早めに復活できるようにしたいと思います。


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