二次創作小説（新・総合）
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- 黒猫δと愉快な仲間たちの日常
- 日時： 2019/06/03 22:31
- 名前： 黒猫δ （ID: ZFY/hkRe）
8月2日開始
……はじめまして、ここでは黒猫δと仲間たちの日常を綴っていきたいと思います。
注意事項
・更新速度は不定期
・駄文の可能性あり
・誤字多数
・キャラ崩壊
・文章力皆無
・オリジナル設定多数
それでもよければ、私達の日常へどうぞ！
〜目次〜
>>2-4 ショートショート空想職業案内
>>5-9 夏祭りをしよう！（前編）
>>11 白黒の館日誌
>>13-15 夏祭りをしよう！（後編）
>>16-17 夏祭りをしよう！（エンディングと後日談編）
>>23-24 ドッキリ大作戦！（前振り）
>>30-34 ドッキリ大作戦！ 前幕
>>40-43 ドッキリ大作戦！ 中幕
>>47-53 ドッキリ大作戦！ 終幕 specialepisode
>>68-71 特別編 雪空の思い出
>>210-213 雪王国に響く、繋がりの交響曲 パート1
〜黒猫δと依頼編〜
>>44 二つの魂 キャプション
>>54 二つの魂 予告編
>>58-63 二つの魂 本編
〜黒猫ラジオ！〜
>>18-19黒猫ラジオ！
〜オリジナルキャラクター紹介〜
>>10オリキャラ紹介part1
>>12オリキャラ紹介part2
>>57オリキャラ紹介part3
>>209 解説！教えて白猫ナイト！
タグ
ダンガンロンパ、文スト、ぷよぷよ、血界戦線、Dグレ、ポップン（にわか）、スマブラ……etc.（順次、増えていきます）
>>20 chaosdealer crisisへのリンク
- Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.186 )
- 日時： 2018/09/03 22:14
- 名前： 黒猫δ （ID: ZFY/hkRe）
黒猫δ「また期間が開いてしまった…………」
アルト「ごめんね、皆さん」
再開します
謎の人物が現れる数分前…………
海月Ψ「ちょいまち、これ俺なにすればいいんだ！？」
ミズキ「後方支援に回って！降り注げ、[シャワーアローズ]！」
晴天の空から雨のように矢が降り注ぐ。
その最中、タブーに飛びかかり、吠える声___
トクマ「うぉぉぉぉぉ！」
シネレッタ「頑張って、皆！」
No@h「はぁあ！」
作者トクマは、ハスターが憑依した斧を振りかぶり、タブーに攻撃を繰り出す。
その後方で、シラネッタが歌を紡ぎ、皆を回復させていた。
他の世界の応援者達がタブーに畳み掛ける。
そして、奇襲をかけるように作者No@hが、持ってきていた魔導菓子[ゾンビパイ]をタブーの口に投擲し…………
パクっ
タブー「な、なんだこれは！？」
ゾンビパイをもろに食べたタブー。
その威力に、一時的にタブーの動きが止まった。
その隙を逃さず、素早くタブーの目の前にレイが立つ。その目には少しばかりの憐れみと、多大な怒りが弾けているように見えた。
レイ「仲間を傷つけた、その罪は重いよ？…………消え失せろ」
レイ「 [[心牢崩壊]] 」
いや、レイは無茶苦茶キレてました。(白目)
静かに、冷酷に紡がれたその呪文は精神を破壊する大呪文。禁忌として消え失せた太古の呪い。そして、この呪文は心理のカオスディーラーである、彼以外、使うことの許されないものだ。
その呪いは、確実に精神を崩壊させ、タブーを深淵の底へと引きずり込んでいった。
___しかし、誤算は生まれる。
タブー「「うぉあぉあぉあぉあぉ！！！？？？」」
レイ「いったいなにが！？」
トクマ「なにが、起こったんだ…………？」
No@h「タブーが…………」
もがき苦しんだタブーの絶叫が響き渡り、ビリビリと辺りの地面を揺らす。
その中心には、身体中に大量のヒビを入れ、二つに別れたタブーがいた。
一つは溶けて光となりどこかへ飛んでいった。そして、もう一つは…………
タブー「ふ、はは…………あまく、見られたもの、だな。カオス、ディーラー。これで、終わりとおもうな、よ…………！」
そんな捨て台詞を吐いて、タブーは時空を割いて消えていった。
- Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.187 )
- 日時： 2018/09/03 22:21
- 名前： 黒猫δ （ID: ZFY/hkRe）
レイ「終わった…………の？」
トクマ「そうみたいだな…………」
ミズキ「フラグにならないといいけどね、それ」
シラネッタ「ならないと思うわよ？…………って、あら？」
戦いが終わったあとこちらを影から見守る少女の姿を、シネレッタがとらえた。
？？:「…………！」
シラネッタ「アラ？貴女は？」
？？:「海月のお兄ちゃん！」
トクマ「！さっきの子か！？大丈夫だったか！？」
海月Ψ「は…………！？朱音、か！？」
海月Ψは赤い服の少女を朱音だと気がついた、その時、鋭い頭痛が走る。
海月Ψ「うぁ…………」
ミズキ「…………大丈夫？海月」
___思い出した。すべてを。ここにいる理由も。それらはすべて彼女の為の[復讐]だったのだと。
そして、いつも彼女が身に付けていたあの赤いポピーの意味は…………
朱音「お兄ちゃん、あのとき、私を助けてくれて、ありがとうなのです！」
海月Ψ「はは、そうかよ…………」
赤いポピーの意味は[感謝]だったのだと。
レイ「よかったじゃないか。これで、思いが伝わった。…………よかった…本当、に」
レイは目を閉じ、その場に崩れ落ちた。
閉じられたその目には、もうあの時の輝きは消えて、普段の穏やかな漆黒が戻っていた。
- Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.188 )
- 日時： 2018/09/03 22:25
- 名前： 黒猫δ （ID: ZFY/hkRe）
一方その頃…………
図書館にいる面子は、図書館に積んである本をかき分け、あの凶悪な邪神に対する退散呪文を探していた。
ミク「見つかりマセンネ…………」
大淀「どこにあるのでしょうか…………？」
フロイト「何処だろう…………前見たときにはこの辺りにあったはずなんだけど…………」
図書館の床はところにより本に埋もれ足の踏み場がなくなるほどだ。その本によって作られたトラップを越え、三人は更に本を積み上げていく。しかし、なかなか見つからない。
それもそのはず…………
大淀「それにしても…………」
ミク「広いデスね…………」
図書室の広さは、館の一階分を占めていた。しかも、本棚の高さはそれぞれ天井についている程だ。
大宰「僕も全てを見て回ったことはないから、これは時間が掛かりそうだなぁ」
フロイト「ですが、できるだけ早く見つけないといけませんね…………探しましょうか…………」
四人は再び本を探し始める。その度、床には本が積み上げられていった。
その本のトラップが50を越える頃…………
ドレディア「ディッアー！」
大淀「あら？ドレディアさんがなにかを見つけたようですよ？」
ミク「そうみたいダネ！」
フロイト「こちらに持ってきていただけますか？」
そのなかで、トクマさんのところのドレディアがなにかを見つけたようだ。
ドレディアは、その本をもって、積み上げられた本の上を走り…………
ドレディア「ディア！？」
ズベシャっと音がした。四人が危ないと思ったときには、もう遅く…………
＼＼ドッターン／／
おもいっきり、地面が揺れた。
そして、ドレディアの手から放り出された本のページがパラリと風で捲られる。そこには…………
四人「「「あった！」」」
全員が求め、探していたはずの退散の呪文の本が、怪しい光をたたえ、そこにあった。
- Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.189 )
- 日時： 2018/09/03 22:30
- 名前： 黒猫δ （ID: ZFY/hkRe）
図書館組が本を見つけた頃、こちらは膠着状態であった。
柊「…………手強いな」
陸奥「そうじゃのぉ、ちっくと疲れてきたぜよ」
柊「そうだね。…………図書館の人たちが帰ってくるまでの辛抱だ。それまでは耐えないと」
タケミカヅチ「そうだな」
目の前には、白く白熱した皮膚を持つイゴローナク。作者柊の弾く弓の浄化力で抑えられているものの、いつ押しきられるかわからない状況だ。
その状況のなか、三人は再び自らの武器を構える。イゴローナクが突進を仕掛けてきたのだ。しかし…………
ドタドタドタ…………！！
陸奥「おん？姿が消えたぜよ！」
柊「あれ、本当だ………。いったい何が？」
エゴ「遅れて悪かったな。少し探し人してたんだわ」
そこに現れたのは、部屋を分断した主、エゴだった。イゴローナクが消えたのは、どうやらワープをして壁にぶつかったからであると、その後に聞こえてきた衝突音によって判明した。
そのエゴの隣には、彼によく似た黒髪に青の目をした青年がいる。
タケミカヅチ「その方は？」
？？？「僕はロメルス・アルトです。よろしくお願いしますね」
アルトと名乗った青年はエゴとは対照的ににこやかに返答を返す。
一方のエゴはそっぽを向いていた。
アルト「それで、エゴ。僕を呼び出して、今から何をするのですか？僕は攻撃に向きませんが…………」
エゴ「アンタと俺がいるなら、やる事はひとつだろ？あいつを呼び出して時間を稼ぐ。流石にずっと頼ってばかりは居られねぇからな」
そういうと、エゴの赤の瞳がキラリと輝く。それに答えるように、アルトの青い瞳も輝いた。
アルト「それも、そうですね…………他の方法も無いことはないですが、邪神は邪悪でも、神様ですし、力が及ばないかもしれませんからね」
エゴ「まどろっこしい分析は後だ。アルト」
アルト「了解しました」
その瞬間、締め切られた空間にも関わらず、辺りに風が巻き起こった。
陸奥「何が始まるがか！？」
柊「わからない…………でも、空気が変わった気がする。」
その中心には、同じロメルスの名を冠する二人。
その二人は、声を会わせ…………
アルト／エゴ「「不完全なる人の利己性と、不完全なる人の他社性、全てを合わせて、完全な本質となるか？
招来せよ、完全なる本質よ！！」」
ﾁﾘﾘﾝと軽やかな鈴の音が聞こえる。それと共に、風は止み、そこにいるはずのない金色が揺れた。
？？「その願い、承った。我はイデア、本質を司るものなり！」
イゴ「■■■■■■■！？」
現れた本質は、イゴローナクを包み込み、押さえつけた。怒号が響き、のたうち回るその姿は、神とは程遠かった。
<ｶﾞｯｼｼｼｬｰｰｰｰﾝ！！！
同時に、後ろから扉が大きく開かれる音が…………いや、扉をおもいっきり突き飛ばして破壊した音が聞こえた。
タケミカヅチ「何事だ！」
柊「いや、敵じゃない…………これは…………」
そう、壊した正体は…………
ドレディア「ディッアー！」
正拳付きしたドレディアだったのだから。
- Re: 黒猫δと愉快な仲間たちの日常 ( No.190 )
- 日時： 2018/09/03 22:47
- 名前： 黒猫δ （ID: ZFY/hkRe）
同時刻
___光が収束する。
そこには、先程の拳銃を手に、ネツァクを見つめる黒猫δと、見覚えのない、長い銀髪のスーツを纏った青年が立っていた。
マルス「…………どちら様ですか？」
？？「ふふ、僕ですか？僕は、黒猫に名付けられた、もうひとつの新しい世界です。名前は白猫ナイト…………ナイトとお呼びください」
モノクマ「この人、なんかめんどくさそうだなぁ」
ネツァク「なんか変なヤツが来たナ？デモ、相手が増えたところで、ナにもわからないネ！」
黒猫δ「それは…………どうでしょうか？[レグルス斬撃モーション:typeχ]！」
レグルスが拳銃から剣の形に変わる。その剣は振るう度に、ほうき星のように淡く光の尾を引いた。
ロイ「すげぇ！ライト◯ーバーみたいだ！」
白猫ナイト「ライトセーバー、ですか…………それならば…………[level-4 Lamp]」
白猫ナイトの姿が淡く輝き、身に纏っているものと、武器が変化した。
その服は、たくさんの黄金に光輝く無数の目が、あちらこちらを見つめている。そして、武器は、ランプのようなハンマーだ。
白猫ナイト「それでは…………参ります」
そして、その声と共に白と黒が空を舞った。
今回はここまで。コメントOKですm(__)m
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