二次創作小説(新・総合)

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普通で普通じゃない日常劇場R
日時: 2022/12/27 01:23
名前: W683 (ID: 9udQ5X2q)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=69

どうも皆さんこんにちは。W683で御座います。新しい「普通で普通じゃない日常劇場」にお越し戴き誠に有難う御座います。前スレ同様、引続きマイペース・濃縮されたカオスさでやっていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。尚、前スレは上のURLから飛ぶ事が出来ますので、過去の作品を見たいという方は是非是非どうぞ。


==注意 Caution==

・此方では「二次創作」や「クロスオーバー」を取り扱います。
・オリジナル設定によるキャラ崩壊が多く含まれております。
・設定はその都度変わる事が御座います。
・作者W683の文章力の低さによる意味不明な部分が発生する事が多々あります。
・完全俺得なネタやマイナーネタ(例のアレネタや鉄道ネタなど)が含まれている場合が大いにあります。
・不定期更新というか更新速度は遅めになると思います。
・感想やキャラの貸し出し等はコメントにていつでも受け付けます。但し、誹謗中傷等他の読者様のご迷惑となる行為はおやめ下さい。

以上、皆様のご理解とご協力をお願い致します。


==目次 Contents==

〔簡単な設定集〕
前スレまでのメンバーの設定>>3-5
シャニマス組&デレマス組>>19
第7期新メンバー>>142
第8期新メンバー>>569

〔短編〕
アイドル達のカオス革命>>9-19
シャニマスdeトムジェリパロ>>24-28
とある社長の大懺悔>>32-40
短編詰め合わせ4>>174-181
スマブラdeギャグマンガパロ>>358-362
デレマスdeでんじーパロ>>368-372
Dog-1グランプリ>>380-387
シャイニーロンパ(プロローグ)>>393-394
短編詰め合わせ5>>542-549
帰って来たテスト祭り
(前編:五教科)>>569-576
(中編:副教科)>>585-591
(後編:その他)>>597-603
デレマスdeトムジェリパロ>>610-613
大魔王vs世紀の大怪盗>>618-623
新年会は虎騒動>>643-648
ダイエットはカオス祭り!?>>653-659
ナージャdeでんじーパロ>>665-670
新シリーズ予告>>710-711
夏の豪華版!!5周年記念特大号>>824-836
短編詰め合わせ6>>839-846
UMBお悩み相談ボックス>>860-865
カオスまみれのアニメ製作>>875-881
絶体絶命!!警察廃止の危機!?>>885-890
とある侍の珍事件!?>>893-900
御使い見守り大作戦!?>>904-909
SUPER LiPPS SIS'S>>912-920

〔長編〕
『カオスまみれの大体育祭』
準備編>>54-57
第1・2競技>>63-69 第3・4競技>>76-82
第5競技>>92-99 第6・7競技>>106-112
応援カラオケ編
(前編)>>119-126 (中編)>>135-142
(後編)(裸族注意!)>>153-162

『絶対に笑ってはいけない営業所24時』
Part1>>403-408 Part2>>415-421
Part3>>430-435 Part4>>444-450
Part5>>459-466 Part6>>476-481
Part7>>490-495 Part8>>504-510
Part9>>516-523 Part10>>528-533

〔裸族による裸族の為の講座 in W683〕
※1・2回目は前スレ参照
3回目>>200-206 4回目>>849-855

〔料理対決〕
※1~3回目は前スレ参照
『4回目:THE COOKING M@STER』
準備編>>212-221
試食編
(1~3番)>>229-236 (4~6番)(裸族注意!)>>244-252
(7~10番)>>258-265 (11・12番)(戦闘回注意!)>>273-279
(13~16番)>>285-291
結果発表と真相解明>>302-311
お仕置き
(前編)>>327-336 (後編)>>345-354

『5回目:クロスオーバー料理対決V』
準備編>>684-690
試食編
(1~4番)>>700-705 (5~7番)>>717-721
(8・9番)(戦闘回注意!)>>728-736
(10~15番)>>744-751
裏回(キャラ崩壊要注意!)>>758-768
結果発表+α>>774-785
お仕置き
(前編)>>792-800 (後編)>>807-817

〔痛快!! UMB Channel!!〕
※1~7回目は前スレ参照
第8回>>46-50   第9回>>187-191
第10回>>317-322 第11回>>556-561
第12回>>631-637 第13回>>673-678
第14回>>869-874 年末SP>>923-932←New!

2020.01.01開業
2022.12.27更新

(タグ)
クロスオーバー/キャラ崩壊/ギャグカオス組/裸族/腐った女子/鉄道ネタ/スマブラ/明日のナージャ/SHOW BY ROCK!/ガールフレンド(仮)/シャニマス/デレマス/ポップン/涼宮ハルヒの憂鬱/らき☆すた/VOCALOID/魔法少女まどか☆マギカ

カオスまみれの大体育祭――Part 3(2) ( No.93 )
日時: 2020/05/13 21:35
名前: W683 (ID: nujUYaTi)

続き

10チーム全員の準備が整った所で全員が自転車に乗りスタートラインに立つ。


MZD「皆準備は出来てるようだな。早速スタートしていくぜ~!!!取り敢えずレースクイーンに合図出して貰おうか!!!」













まどか「じゃあ早速始めていくよ~!!」
一同(まあそうなるわな;;;)
まどか「位置に就いて……よーい……」



\バァン!!!!/



「「オルルァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!」」
はづき「さあ皆さん一斉に走り出しました!!」
アンゼリカ「華麗なスタートダッシュを決められた所もあればそうでない所もありますね」
ちひろ「皆さん必死に漕いでますね」


全員が一斉にスタートを切り、早くも必死のパッチでペダルを漕ぎ進めている。そんな中、とあるチームが一歩リードしていた。そのチームとは…











ヤイバ&ロム&志希&美嘉「「ウオォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!」」
MZD「此所でトップに躍り出たのは深緋組のヤイバチームだ!!!」
アンゼリカ「しかも物凄いスピードで漕ぎ進めてますね」


スタートダッシュを上手く決めてトップに躍り出たヤイバチーム。だが、このチームにはレース経験者はいない筈。となると…???


志希「よく気付いたねナレーション。この『脚力増強剤』で脚力アップしてスピードも上げちゃえば楽勝だね♪」
ヤイバ&ロム&美嘉(まさかのドーピングかぁぁぁぁぁ!!!!!!!)


すいません、ドーピング紛いの事してましたよ畜生(爆弾投下)。やっぱりまともに走ろうとする奴が此所でもいないのかよ;;;;そんな4人の前に最初のギミックが現れた…!!!


ヤイバ「これは…故にレジェンド・オブ・水流か…!!」
美嘉「しかも結構速くない…?」
ロム「此処は流れに乗って進むか…」
志希「ちょっと待って。もしかしたら敢えて流れとは逆の方向を行くと良いかも…」


一同の目の前には結構流れの速い河川的な何かが出現した。左は流れに逆らって進むコースだが、右は流れに沿って進むコースになっている。どちらが正しいルートなのかは彼らに知る由もない…



そんな中多くのチームがこの分岐点に辿り着いた。


美穂「これはどっちに進めば良いの!?」
灯織「此処は順当に流れに沿って進めば早く着く筈…だと思うけど…」
フォックス「此処はやっぱり…右だな」
シルヴィー「下手に逆らって行くよりは流れに乗った方が確実よね」
ツキノ「右に行けば早く行けそうな気がするのー」
タートル「左に行ったら確かにタイムロスになりそうだな…右行くか!!」
ライラック「これ右の方が楽に攻略出来そうじゃない?」
ドンキー「いや…これはもしかしたら罠かも知らないぞ…」


各々が右ルートと左ルートに別れていき、右ルートを行ったチームがリードする…かに思われた。だが、そうは問屋が卸さない。と言うのも…


モア「ぴゅる~!?!?!?さっきの所に戻って来たぴゅる!!!!!」
ウルフ「確かあの流れに乗って道なりに進んで来ただけなんだが…;;;」
めぐる「って事はもしかして…」















右ルートを行った面子「「アレは罠だったって事かぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」」


そう、右ルートは川の流れに沿って進めるが、行き着く先は例の分岐点という典型的な無限ループとなっていたのだ!!!(水爆投下)気付かずに右ルートを行ったチームは罠だった事に気付くや否や一気に焦りの表情を見せる。だが、幸いにも右ルートの道中にはアイテムボックスがあるのである程度のリカバリーは可能にはなっている。


まあそんなこんなで罠にハマってループを行くチームと裏をかいて流れに逆らって左に行くチームとで差が出来てしまった。


テリー「やっぱり左ルートで正解だったな」
ヨッシー「ああいうのは大体罠だと疑いますけどね;;;」



まだまだ続くゾ。

カオスまみれの大体育祭――Part 3(3) ( No.94 )
日時: 2020/05/13 21:37
名前: W683 (ID: nujUYaTi)

続き

そんなこんなでループの罠を何とか回避出来たチームは次のギミックのある場所へと進んでいた。


ゼルダ「見事に土管まみれですね…」
マリオ「また厄介なモノ出してきたな…;;;」


今度は大量の土管に囲まれた迷宮のようなステージが現れた。上向き土管もあれば横向き土管もあったり、果てには様々なカラーの土管が選り取りミドリ状態。因みに土管自体は横向きなら入る事も可能だ。


クラウド「此処は取り敢えず直進する感じで良いか?」
リンク「こう言うのは無駄に反れたりしない方が得策だもんな」
しずえ「上手く行けばゴールには辿り着くでしょう」
ファルコ「まあ無理そうなら戻って来れば良いだろ」


リヒター「こう言うのは壁に沿って進むのが良いんじゃないか?」
ロゼッタ「普通に考えてゴールまでは必ず壁がありますから多少は時間がかかりますけど確実ですよね」
ピーチ「王道はやっぱり右の壁かしらね?」
シモン「其処はお前らの采配に任せる」


未央「どの土管に入ろうかな…」
李衣奈「もう勘で行くしかなくない?」
咲耶「確かに…見当も付きそうにないからね」
みく「これでホントに大丈夫なのか心配にゃ…;;;」


杏「この色って何か意味あるのかな…?」
千雪「確かに…色によって進むルートが違うとか…?」
甜花「もしかしたら…同じ色の土管だけ入れば…辿り着くかも…」
甘奈「そうなの?だったら一回それでやってみない?」


取り敢えず行き当たりばったりで土管に入ったり、論理的に攻略しようとしたり、同じ土管だけを通ったりして、何とか土管迷路を攻略しようとする挑戦者一同。結果的に行き当たりばったりのルートを行った咲耶チーム、ヨッシーチーム、ヤイバチームは中々迷路から抜け出せなくなってしまった。


ジョーカー「あれ?彼処にいるのは甘奈達じゃないか?」
カムイ「何であんなに早く迷路を抜け出したんだ?」
ゼルダ「確かさっきから青い土管しか通っていなかった筈ですが…」
マリオ「いや待てよ……まさか…!!!!」


早々と迷路を抜け出した甘奈チームだが、彼女らはずっと青い土管しか通っていないのだ。いや、寧ろそれが正解だったと言っても過言ではない。つまりどういう事かと言うと…





















最初から同じ色の土管さえ通れば自ずと迷路を攻略出来るという事だったのだ(テポドン投下)。


杏「こう言うのは余計な事せずに土管の色で判断すれば良かったんだよね」
甜花「にへへ…前にゲームで学んだから…」
甘奈「やっぱり2人とも凄いね!!」
千雪「此処でもゲーマー組の知識に助けられちゃったわね」


さて、次々と土管迷路を攻略したチームは次なるギミックへと進んでいく。その3つ目のギミックと言うのが…


リンク「何だコレ!?蟻地獄か??」
クラウド「下手に突っ込めば飲み込まれるぞ…」
しずえ「大人しく縁ギリギリの所を行くしかないのでしょうか?」
ファルコ「それでも道が狭いから落ちるかも知れないぞ…」


一同の前に立ちはだかるのは巨大な蟻地獄であり、飲み込まれれば当然リタイアとなる危険地帯だ。唯一まともに走れるのは縁ギリギリの所だけであり、しかも道幅も狭いので少しでも脱輪すれば一貫の終わりだ…;;;


シモン「あんな狭い所走るのは流石にキツいぞ…」
ピーチ「待って。寧ろある程度中の方を走ってもキノコさえあれば抜けれるかも…」
リヒター「確かに砂の流れはそこまで速くないしな」
ロゼッタ「幸いにもキノコは3つあるので此処を越えるのには十分でしょう」


此所でピーチチームが蟻地獄の砂の流れの速さを見て、敢えて(飲み込まれない程度に)中を突っ切る作戦に出た。一応蟻地獄の範囲に入っても『飲み込まれさえしなければ』コースアウトにはならないのでこれでも一応はセーフだ。


だが、此処を越えようとする猛者は彼女らだけに留まらなかった…!!!!!


甘奈「ちょっと待って!!そのまま突っ込んだら飲み込まれちゃう!!!」
杏「何て事はないよ。このスピードなら飛び越えれるから」
千雪「飛び越える…ってまさか…」
甜花「そろそろ出るかな…」


\バサッ/


甘奈&千雪「凄ーい!!!ホントに空を翔んでる!!!!」
杏「これで一気に攻略だー!!!!!!」
甜花「このデビ太郎カイト…凄い…」


一方の甘奈チームは直前でデビ太郎カイトを出して空中から攻略する事になった。しかも最短経路で抜けられるので間違いなくトップに躍り出る事も容易だ。


その後も様々なチームが試行錯誤を凝らして巨大蟻地獄地帯を攻略しようとするが、全員が全員上手く行く筈もなく一部はギリギリの所で何とか這い上がろうと苦心するチームも見られた。



まだまだ難所は続く…

カオスまみれの大体育祭――Part 3(4) ( No.95 )
日時: 2020/05/13 21:38
名前: W683 (ID: nujUYaTi)

続き

さて、今度は一面氷の床となっているステージであり、ツルツル滑る上に所々穴が空いており、落ちれば水の中に特攻となるという事で非常に走りにくくなっている。


杏「うわっ…滅茶苦茶滑るね~」
甜花「此処は敢えてスピードは上げない方が良いかも…」
千雪「少しでもズレたら水に落ちちゃうから慎重にね」
甘奈「迂闊にキノコとか使って曲がれないのがネックだよね…」


ピーチ「ハンドリングが…キツいわ…!!!」
リヒター「よりによってあんな狭い所にアイテムがあるからな…エグいぜ;;」
シモン「しかも後ろも詰まってきたな;;;此所で抜かれる訳にはいかんのだがな…!!」
ロゼッタ「何としてでも早めに抜けるに越した事はありませんけどね」


当然此所でスピードを出すのはキツいという事で開いていた差も徐々に縮まりつつあり、接戦になるかに思われたが…


マリオ「此処は慎重にハンドルを切らないとマズいな…」
カムイ「しかもあんな所にバナナ置いてるし…」
ジョーカー「嫌がらせとしか思えないn…」
ゼルダ「皆前を見て!!!!!」
マリオ&カムイ&ジョーカー「「えっ…ってバナナの皮がぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」」


\ザパーン!!!!!/


よりにもよって通れる場所にバナナの皮が置かれていた為にスリップを起こしそのまま水中へ転落。これで初めての脱落者が出る…筈だったが…
























マリオ「あれ?普通に走れてるぞ?」
ゼルダ「という事は脱落じゃないという認識で良いんですね;;;」


そう、氷の床の下の水中にもコースが敷かれていたのだ!!!!(ミサイル投下)此所で脱落者を大量に出してもつまらないだけだと感じた運営の手によって特別に水中への特攻もコースアウトにはならないという形になった。尚、自転車自体は水陸両用なので全く以て設備上の問題はない。因みに氷上ルート、水中ルートのどちらで行ってもその先の洞窟内に繋がるように設計されている。


そんな中、リンクチームが氷の湖にやって来たのだが…


ファルコ「何だこれ…まともに走らせる気ねぇだろ;;;」
クラウド「これを落ちないで行くのは相当難しいぞ…」
リンク「いや…待てよ…。こう言うのは意外と下にも何かがあったりする筈だ…」
しずえ「まさか…」


どうやらリンクチームにも作戦があるようだが、初見では気付かない隠しコースの存在を匂わせるような雰囲気にマリカ経験者のリンクが薄々勘づいたようだ。そう言うと徐に自転車を漕ぎ出し…




















そのまま水中へ突っ込んで行ってしまった!!!!(ICBM投下)


一同( Д)          ° °


走ってる途中で落ちてしまうならまだしも、まさか自ら落ちていくというチート染みた技を目の当たりにした他のチームの面子は思わず目玉が飛び出る。


杏「ちょっと待って!?!?アレってアリなの!?!?」
ロゼッタ「どう考えても反則だと思うんですけど」
ちひろ「一応行っておきますけどコースアウトにはなってないのでこれは有効ですよー」
甘奈「って事はアレは反則じゃないって事!?!?」
はづき「まあ最低限のルールは守っているので別に問題はありませんけどね」


一応『最低限のルールを守りさえすれば』、ショートカットしようが何しようが構わない訳で、別に意図して水中に特攻する行為は不正行為にはならないのである。


これが功を奏したのかは定かではないが、水中へ落ちたリンクチームとマリオチームが真っ先に洞窟へと入っていく事になった。


一先ずこの時点での順位は…


1位:マリオチーム(暗紅組)
2位:リンクチーム(鬱金組)
3位:甘奈チーム(躑躅組)
4位:ピーチチーム(深緋組)
~~此処まで第4ステージ~~
5位:ヨッシーチーム(躑躅組)
6位:フォックスチーム(赤橙組)
7位:ヤイバチーム(深緋組)
~~此処まで第3ステージ~~
8位:咲耶チーム(暗紅組)
9位:タートルチーム(赤橙組)
10位:真乃チーム(鬱金組)


…となっている。果たして此処から試合はどう動くのか…???



まだまだ続きますぜ。

カオスまみれの大体育祭――Part 3(5) ( No.96 )
日時: 2020/05/13 21:39
名前: W683 (ID: nujUYaTi)

続き

マリオ「何かよく分からないが取り敢えずトップだな」
ジョーカー「でもまだ油断は出来ないんじゃないか?」
カムイ「て言うか暑くないか?」
ゼルダ「さっきまで氷の湖を走ってた筈なんですけど…」


暫定トップのマリオチームは洞窟の奥の方に一足早く進んでいた。さっきまでの寒さとは打って変わって今度は暑く感じるレベルのコースになっている。と言うのも…


カムイ「うわっ!?火柱が上がってるぞ!?!?」
ゼルダ「しかも一面の溶岩じゃないですか!!」


そう、第5のギミックというのが一面マグマに囲まれた火山という事だ。しかも所々火の玉がコース上に降りかかったり、隙間から火柱が上がったりと危険極まりない。その上、さっきのように落ちてもそのまま進めるという訳でもないので正に地獄絵図だ。


マリオ「でもさっきよりは道が広いから火の玉とかに気を付けていけば何とか攻略出来そうだな…」
ジョーカー「やっぱり此処も早く抜けておきたい…」


一方、第4ステージをクリアしたチームが次々とこのマグマ地帯に突入しており、第2ステージで苦戦していたチームもようやく第3ステージを攻略する所まで来ていた。因みに第3ステージにいたフォックスチームは途中の蟻地獄にハマってしまい、そのままリタイアとなってしまった(リタイアとなったチームは進み具合によって順位を決めるので0ptsにはならない)。


リンク「此処のマグマも結構厄介だよな;;;」
ファルコ「うわっ熱っ!!!火の玉飛んで来たぞ!?!?」
杏「走ってるだけでも汗が出るね;;;」
甘奈「しかも落ちたら一発アウトだし慎重に行かなきゃ…」
ロゼッタ「何だかんだ言って此処も難しいですね…」
シモン「こんな所で赤甲羅被弾とかしたら目も当てられないだろうな;;;」


各々がマグマ地帯を進んでいく中、先頭のマリオチームはいよいよ火山の出口という所まで進んでいたのだが…


ゼルダ「何ですかアレは…」
ジョーカー「そんな馬鹿な…」


出口付近の光景を見た4人は絶句。果たして其処には…




















大量のファイアスネークと高速回転するファイアバー、そして口から勢いよく火を吐くクッパ像があったのだ(キラー投下)。


マリオチーム( )          °Д°


マグマ地帯最後という所でレーサーの心をへし折るようなギミックに思わず唖然とする。て言うかこれスターとかじゃないと絶対ノーダメージで越えられないだろ。当然此所でダメージを喰らってしまい大幅なタイムロスとなるチームが大勢出たのは言うまでもない。



一方その頃、真乃チームが運良くキラーを引き、蟻地獄地帯を華麗に乗り越えて氷地帯に入った他、ヤイバチームも第4ステージを高速でクリアし、マグマ地帯へと足を踏み入れていた。その後も咲耶チーム、タートルチームが次々と氷地帯に入り、ヨッシーチームも何とか氷ステージをクリアする事に成功した。



さて、火山出口付近でかなりカオスな事になったが、何とかリタイアする事なく抜ける事が出来た。此所で現在トップを走っているのは…





















甜花「何とか…抜けれた…」
千雪「キノコでリカバリー出来たのが大きかったかしら」


何と甘奈チームだった!!彼女らは3位でありながらも偶然にもキノコ×4を持っていたので、ある程度のリカバリーが出来た他、敢えて(ファイアスネークとかがいない)外側を走る事でダメージを最小限に抑えたのだとか。流石はゲーマー組の戦略と言った所だろうか。



その後もマリオチーム、リンクチーム、ピーチチーム、ヨッシーチームの順に火山地帯を後にして次のステージへと進んでいく一方で、此所でヤイバチームが大幅にコースアウトしてマグマにドボンした事で無念のリタイアとなってしまった。



感想はまだ。

カオスまみれの大体育祭――Part 3(6) ( No.97 )
日時: 2020/05/13 21:40
名前: W683 (ID: nujUYaTi)

続き

地獄のような火山地帯を抜けたチームに待ち受けている第6のギミックは雲海に佇む多種多様な雲。ただでさえ空中という事で落ちたら一発アウトな上に、途中には雷雲地帯もある上に視界も悪いのでやっぱりレーサー泣かせのステージである(但し本家とは違い、雷に当たってもチビ状態にはならない)。


甜花「何か…凄く…暗い…」
甘奈「ランダムに雷が落ちてくるのも中々怖いよ…」
マリオ「何だこれ…ゲッソー喰らった訳でもないのに視界が…;;;」
カムイ「まだ此処は柵があるから良いが…」
リンク「霧が濃過ぎねぇか?」
クラウド「前が見えないのが不安でしかないな;;;」


当然この有り様なので多くのチームが通過するのに手こずる事になったが…


リヒター「この視界をどうにかしたい所だが…」
ピーチ「だったら仕方ないわ。これを使うしか…」つスーパークラクション
シモン「この赤いのでどうやって切り抜けるつもりd…」


\バコォォォォォン!!!!!/


ロゼッタ「一気に視界が開けましたね!!」
ピーチ「今の内にバッコリ抜けるわよ!!!!」


何とキノコ王女の放ったスーパークラクションが視界を遮っていた霧や雲を一気にはね除けたのだ!!!(トーピード投下)赤甲羅やトゲゾー甲羅を無効にするだけじゃなくてこう言う障害物的な奴まではね除けるとは何処まで有能なんですかスーパークラクション。



だが、全員がスーパークラクションを持っている訳ではないので誰かが打つのを待つまで辛抱強く待ったり、無理矢理にでも抜けたりしようとする猛者もいたとかいなかったとか。


ヨッシー「運良く視界が開けてるのが有り難いですね;;」
ライラック「早いことキノコとか使って抜けちゃわない?」
テリー「とは言っても手もとにはボム兵しかないのだが」
ドンキー「取り敢えず前に投げとけ」


ヨッシーチームが持っていたボム兵を投げた頃、前方では…


ゼルダ「やっと視界が開けて来ましたね;;;」
ジョーカー「此処からは一気にグライダーで降りていく感じか…」
杏「地面は見えてるけど此所で落ちたら嫌だなぁ…;;;」
千雪「何とかして抜けたい所だけど…」


視界が開けた先には次のステージとなる地面が見えており、一気にグライダーを使って降りていく感じになっている。しかし、そう簡単に通過出来る程甘いレースではない。そう、此処には…




























ファルコ「何ィ!?!?竜巻だとォォォ!?!?!?」
しずえ「吹き飛ばされますよ!?!?」
シモン「何でこんな厄介な仕掛けが多いんだ!!!」
リヒター「吹っ飛ばされる前に抜けるぞ!!!」


はい、巨大な竜巻が堂々と鎮座してました(TNT投下)。竜巻自体は中心に向かって吹き込むのだが、一度吹き込まれれば上昇気流に乗ってそのまま上空へ押し上げられ、下手すればコースアウトになる危険性も孕んでいる…;;まあ中心部から反れた所を飛べば済む話なのだが、皆さんはお忘れでは無いだろうか。そう、とあるチームが投げた『アレ』を。


リンク「此処は中心は絶対に通ったらダメだ!!」
マリオ「多少遠回りにはなるが此処は我慢するしk…」



\チュドゴーン!!!!/



一同「「爆発したぁぁぁぁ!!!!!!!!!」」
リンクチーム「「いぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」」


最悪な事に例のボム兵がよりにもよって竜巻地帯で爆発を起こし、竜巻のパワーも相まってか爆風が広範囲に広がるという大惨事が起こってしまった。幸いマリオチームとピーチチームはかなり離れた所を飛んでいた事や甘奈チームは既に竜巻地帯を通過していたので事無きを得たが、運悪くリンクチームが爆風に巻き込まれそのままコースアウトになり無念のリタイアに。


カムイ「うわぁ…外側行っといて良かった;;;」
ピーチ「あのボム兵投げた奴後で話し合い決定ね(^ω^#####)」


その頃、真乃チームは地獄のファイアスネーク地帯を命からがらで通り抜け、咲耶チームとタートルチームもマグマ地帯をキラーやらスターを使って高速で通り抜けている最中だったという。



レースはいよいよ佳境を迎える…!!!


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