二次創作小説(新・総合)
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- 普通で普通じゃない日常劇場R
- 日時: 2022/12/27 01:23
- 名前: W683 (ID: 9udQ5X2q)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=69
どうも皆さんこんにちは。W683で御座います。新しい「普通で普通じゃない日常劇場」にお越し戴き誠に有難う御座います。前スレ同様、引続きマイペース・濃縮されたカオスさでやっていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。尚、前スレは上のURLから飛ぶ事が出来ますので、過去の作品を見たいという方は是非是非どうぞ。
==注意 Caution==
・此方では「二次創作」や「クロスオーバー」を取り扱います。
・オリジナル設定によるキャラ崩壊が多く含まれております。
・設定はその都度変わる事が御座います。
・作者W683の文章力の低さによる意味不明な部分が発生する事が多々あります。
・完全俺得なネタやマイナーネタ(例のアレネタや鉄道ネタなど)が含まれている場合が大いにあります。
・不定期更新というか更新速度は遅めになると思います。
・感想やキャラの貸し出し等はコメントにていつでも受け付けます。但し、誹謗中傷等他の読者様のご迷惑となる行為はおやめ下さい。
以上、皆様のご理解とご協力をお願い致します。
==目次 Contents==
〔簡単な設定集〕
前スレまでのメンバーの設定>>3-5
シャニマス組&デレマス組>>19
第7期新メンバー>>142
第8期新メンバー>>569
〔短編〕
アイドル達のカオス革命>>9-19
シャニマスdeトムジェリパロ>>24-28
とある社長の大懺悔>>32-40
短編詰め合わせ4>>174-181
スマブラdeギャグマンガパロ>>358-362
デレマスdeでんじーパロ>>368-372
Dog-1グランプリ>>380-387
シャイニーロンパ(プロローグ)>>393-394
短編詰め合わせ5>>542-549
帰って来たテスト祭り
(前編:五教科)>>569-576
(中編:副教科)>>585-591
(後編:その他)>>597-603
デレマスdeトムジェリパロ>>610-613
大魔王vs世紀の大怪盗>>618-623
新年会は虎騒動>>643-648
ダイエットはカオス祭り!?>>653-659
ナージャdeでんじーパロ>>665-670
新シリーズ予告>>710-711
夏の豪華版!!5周年記念特大号>>824-836
短編詰め合わせ6>>839-846
UMBお悩み相談ボックス>>860-865
カオスまみれのアニメ製作>>875-881
絶体絶命!!警察廃止の危機!?>>885-890
とある侍の珍事件!?>>893-900
御使い見守り大作戦!?>>904-909
SUPER LiPPS SIS'S>>912-920
〔長編〕
『カオスまみれの大体育祭』
準備編>>54-57
第1・2競技>>63-69 第3・4競技>>76-82
第5競技>>92-99 第6・7競技>>106-112
応援カラオケ編
(前編)>>119-126 (中編)>>135-142
(後編)(裸族注意!)>>153-162
『絶対に笑ってはいけない営業所24時』
Part1>>403-408 Part2>>415-421
Part3>>430-435 Part4>>444-450
Part5>>459-466 Part6>>476-481
Part7>>490-495 Part8>>504-510
Part9>>516-523 Part10>>528-533
〔裸族による裸族の為の講座 in W683〕
※1・2回目は前スレ参照
3回目>>200-206 4回目>>849-855
〔料理対決〕
※1~3回目は前スレ参照
『4回目:THE COOKING M@STER』
準備編>>212-221
試食編
(1~3番)>>229-236 (4~6番)(裸族注意!)>>244-252
(7~10番)>>258-265 (11・12番)(戦闘回注意!)>>273-279
(13~16番)>>285-291
結果発表と真相解明>>302-311
お仕置き
(前編)>>327-336 (後編)>>345-354
『5回目:クロスオーバー料理対決V』
準備編>>684-690
試食編
(1~4番)>>700-705 (5~7番)>>717-721
(8・9番)(戦闘回注意!)>>728-736
(10~15番)>>744-751
裏回(キャラ崩壊要注意!)>>758-768
結果発表+α>>774-785
お仕置き
(前編)>>792-800 (後編)>>807-817
〔痛快!! UMB Channel!!〕
※1~7回目は前スレ参照
第8回>>46-50 第9回>>187-191
第10回>>317-322 第11回>>556-561
第12回>>631-637 第13回>>673-678
第14回>>869-874 年末SP>>923-932←New!
2020.01.01開業
2022.12.27更新
(タグ)
クロスオーバー/キャラ崩壊/ギャグカオス組/裸族/腐った女子/鉄道ネタ/スマブラ/明日のナージャ/SHOW BY ROCK!/ガールフレンド(仮)/シャニマス/デレマス/ポップン/涼宮ハルヒの憂鬱/らき☆すた/VOCALOID/魔法少女まどか☆マギカ
- とある侍の珍事件!?(5) ( No.897 )
- 日時: 2022/11/15 17:37
- 名前: W683 (ID: UeEjd4au)
続き
ケンノスケ「チューニング!!オールラウンド!!」
アイク「コーディネート!!オルタネート!!」
ルキナ「コンセントレーション!!オーバーロード!!」
マルス「何してるの!?て言うか何でペンライトと団扇を持って大乱闘してるの!?!?」
ベレス「て言うか後ろでぶっ倒れてるのはどう見てもクロムさんよね!?!?追い剥ぎして何がしたいの!?!?!?」
リタ「何かあの2人に会った途端に、こう言う事になっちゃって…」
カムイ「いやいや、どう考えてもこうはならないだろ!?!?!?!?」
ケンノスケ「ぜぇ……ぜぇ……」
アイク「はぁ……はぁ……」
ルキナ「ひぃ……ひぃ……」
ケンノスケ&アイク&ルキナ「「誰がチ●ポコハ●太郎じゃこの野郎ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?!?!?!?!?!?!?!?」」
マルス&カムイ&ベレス&リタ「「いや何の話をしてるんだーーーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?!?!?!?」」
重度のギャグカオス組3連コンボの理解不能な言動に付いて行けないまともな面子。最早ツッコミ所しかない展開がこれ以上続いては色んな意味で困るので…
※暫くお待ち下さい…※
ルキナ「いやー何か寒いから暖まろうと思ったらーwwwwww」
アイク「ついつい頭がおかしくなっちゃってなーwwwwww」
ケンノスケ「そうそうwwwwwwマジでマジでwwwwww」
ベレス「おかしいのは貴方達の思考回路だと思うんですが?」
マルス「所でリタは何か険しい顔してるけど、何かあったのかい?」
リタ「実は皆に協力して貰いたい事があるの!!」
紅茶とお菓子を摘まみながら本題へ。事の経緯を聞いた剣士達は驚き呆れるが、直ぐに理解し受け入れる。何せ、2人が此処まで必死になるのは何よりナージャの事が大事だからだろう…
ケンノスケ「無理にとは言わない!!!出来る範囲で大丈夫だから!!!」
カムイ「ブローチとかも台無しにしちゃったのか…;;;」
ベレス「似たようなブローチなら…うちの生徒達の中に持ってる人も居たと思うから、ちょっと聞いてみるわ」
クロム「俺も部下に聞いてみるか。もしかしたら例の万華鏡を持ってる奴がいるかもな」
ルキナ「他にもアクセサリー系なら持ってそうな人はいますし、此方でも調べてみます!!」
アイク「(復活早ぇな)此方もミストが持ってそうだし、一回電話してみるか。後は団員か」
マルス「僕もやるよ。此処は一致団結で全力で探そう!!」
リタ「皆有り難う。無理なお願いなのは承知だけど…」
ケンノスケ「ホントにすまん…!!!寒いのに無理言ってしまって…!!!オイラもなるべく色んな所探してみるから、集めれるだけ集めて例の屋敷まで来てくれ!!!!後で金はちゃんと払うから、頼むぞ!!!」
FE勢「「OK牧場!!!」」
あらゆる知り合いに頼んだ侍と獅子使いは自力でナージャの私物を集めようと颯爽とスマブラ屋敷を後にする。気温が下がって行き、寒さに凍えそうになるが、2人は諦めなかった…
ナージャ「此処にもいない……あの2人は一体何処へ…???」
ケンノスケ「頼む!!!そのメイクセットを譲ってくれ…!!!!」
リタ「このオルゴールは………全然違う!!!!!」
ケンノスケ「このカップは………結構高いな…;;;」
リタ「えーっ!?!?これも売り切れ!?!?!?」
ケンノスケ「畜生…!!!!このドレスが売ってる店が此処から滅茶苦茶離れてやがる…!!!!」
リタ「もう時間がないよ…!!!!!!」
皆が集まる時間まで2人は残りのグッズを集めようと走り回るが、限定品の交渉に時間をかけてしまったり、目的の物が遠い場所で販売されていたり、値段に悩まされたりしつつも、彼らは決して諦めなかった。大事な仲間(兼彼女)の悲しむ顔を見たくない為に…
ケンノスケ&リタ「待ってて(くれ)、ナージャ…!!!!!」
彼らや他の面子が必死こいて集めている中、此処でも問題が…
W683「何だって?346プロのアイドルが大量に此方に来るって?」
ちひろ「ええ。フリスクの皆がW-Houseの方に行くって言ってました」
はづき「そっちもですか!?此方からは咲耶さんと夏葉さんが来るらしいですけど…しかも何故か琴歌さんと夕美さんと桃華ちゃんを連れて…」
W683「そんなに来るのか…」
アンゼリカ「此方もロムさん達がいらっしゃると聞いたのですが」
リンク「って事はそっちもか!!俺の所からはFE組が6人来るらしいのだが」
W-Houseでは、事務員や代表者達が此方に向かっている事を聞き付け、真っ先に何かあったのではと思い、駆け付けた。急に一斉に来る事は滅多にない筈なので、何か裏があるのではないかと疑う…
W683「こんだけ来るって事は……何かあったんじゃないか?知らんけど」
この時点で作者はケンノスケとリタの事は知らないので、何か事件に巻き込まれたのではないかと察する。と、其処に…
ゲオルグ「おーい!!!ケンノスケとリタは見てないか!?!?!?」
リンク「見てないぞ」
ちひろ「あの2人に何かあったんですか?」
ハービー「実はツイスタで、あの2人を見たって情報が入って来た!!!」
はづき「ホントですか!?!?」
ハービー「それだけじゃない。実際にナージャがあの2人を探しに行ったらしい…」
アンゼリカ「どういう事か説明してくれますか?」
ゲオルグ「詳しい事は、本人から聞いてくれ…」
例の2人を色んな所で見たという情報を聞き付け、団長と新聞記者が入って来た。どうやら目撃者がいるらしく、冒頭から探し回っていたナージャもツイスタの情報を元に後を追っていた。その証拠に、新聞記者の背後には今にも泣きそうな表情の奇跡の踊り子の姿が。
W683「何があったんだ?」
ナージャ「ケンノスケとリタが急にいなくなったの!!!ツイスタを見て探したけど、行った時には既に居なくて…」
一体何が…!?!?
- とある侍の珍事件!?(6) ( No.898 )
- 日時: 2022/11/15 17:39
- 名前: W683 (ID: UeEjd4au)
続き
リタ「もう少しで5時…」
ケンノスケ「もう少しで屋敷なのに…間に合わねぇ…!!!!」
タイムリミットが迫る中、グッズ一式を抱えながら走り続ける2人の足取りはフラフラであり、躓きそうになる。だが、ある人物によってギリギリ回避出来た。
ハービー「危ないだろ」
ケンノスケ「ハービーの兄貴!?」
リタ「どうして此処に…!?!?」
ハービー「さっきから急いでるみたいだが、何があったんだ?」
ケンノスケ「お…お前には関係ないだr」
ハービー「…ナージャの事じゃないのか?」
ケンノスケ&リタ「…!?!?!?」
新聞記者は図星かと聞くが、予想は見事に的中。目の前にいる侍と獅子使いは真相を知っているので一瞬だけ動揺する…;;;
ハービー「ナージャと喧嘩でもしたのか?それとも何か嫌われる事でもしたのか?」
リタ「決してそう言う訳じゃ…」
ハービー「お前らが何とか落とし前を付けようとしてるのは分かる。でも、アイツは悲しげだった…」
リタ「やっぱり…」
ケンノスケ「オイラが壊しちまったからk…」
ハービー「いや、そうじゃない。お前らが急に居なくなったからだと思うぜ」
ケンノスケ「オイラ達が…」
リタ「居なくなった…!?!?」
ナージャが悲しげだったのは、大事な物を壊されたからではなく、大事な仲間が姿を消した事。思い返せば今日は皆で遊びに行く予定であり、スマホを覗けば彼女からの着信やLINEが何件も…;;;必死になるあまり気が付かなかったようだ…
ハービー「そのバトンとかオルゴールよりも、大事な仲間が消えた事が一番辛いと思う…お前らだって分かってただろ?」
リタ「…」
ハービー「久々のオフだって言うのに、お前らが消えたお陰で、ツイスタの投稿を頼りに色んな所で聞き回った。でも、入れ違いで全く会えずに、今にも泣きそうだった…」
ケンノスケ「そうだったのか…;;;」
ハービー「一番辛いのは大事な人が急に居なくなる事だ。先ずはナージャに会って、勝手に居なくなった事を謝りに行け…」
ケンノスケ「そうだな…正直に言うよ…!!!!」
リタ「多分、分かってくれると思う…!!!」
普段は忙しなくスクープを追っている新聞記者にも人の心はある。彼の厳しくも温かい言葉に2人は気持ちを切り替える。先ずやるべきは、勝手に失踪した事をちゃんと誠意を持って謝罪する事。彼の言葉を理解した2人はW-Houseに向けて走り出した。其処には依頼を引き受けた面子が様々なグッズを持って集まっていた。そして、その中にはナージャも含めたダンデライオン一座の面々もいた。侍と獅子使いの姿を見るなり、彼女は泣きながら抱き締める。
ケンノスケ「すまない…!!!!オイラが消えた所為でこんな寂しい思いをしてたって事に気付かずに…!!!!!」
リタ「ごめんね…!!!!ナージャを悲しませちゃって悪い事しちゃった…!!!!」
ナージャ「急に居なくなったから心配だった…でも、私の為に大切な物を集め直してくれて…ホントに有り難う!!!」
彼女の顔には涙ながらに笑みが浮かび、自分の為にやってくれた事を褒めつつ、2人の頭を優しく撫でる…
穂乃香「これで一件落着ですね…」
忍「本当に良かった…」
咲耶「何とか会えて良かったな…」
夏葉「一番大事なのは身近な物だからね…」
桃華「お二人にとってはナージャさんが大事ですもの」
クロウ「依頼は一応解決…って事で良いよな」
ジャクリン「大事な人に会えない事程、辛い事はないからなぁ」
チュチュ「ケンノスケさんも罪な男ですわね」
クロム「ちゃんと反省しろよー」
マルス「でも、こう言う事が出来るのも信頼関係があってこそだよね」
ベレス「まあ此処は静かに見守りましょうね」
屋敷の広場ではいい雰囲気になる中、物陰では…
W683「全く…世話の焼ける奴らだな…」
はづき「そう言う事なら最初から言ってくれれば良かったのに…」
ちひろ「まあ今回は目を瞑りましょう。私達が邪魔するのは少し悪い気もしますし…」
アンゼリカ「取り敢えず彼らの依頼に少しだけ手を貸してあげましょうか」
リンク「俺も陰でサポートしてやるとするか」
身内の勝手な行動を咎める事なく、コッソリとその場を後にする。そして…
シルヴィー「まさかあの二人が彼処まで必死だったとはねぇ…」
アーベル「そうさ。この光景は誰も壊してはいけない…」
トーマス「二人に協力してくれた彼らも素晴らしい働きをしてくれたんだね…」
ハービー「そうだな。後で二人に礼をあげないとな!!!!」
ゲオルグ「よーし、今日はパーっとやるか!!!!」
こうして、色んな世界を巻き込んだ珍事件はこれにて一件落着。大団円で幕を閉じたのであった…
The End
…と、思ったら大間違いだ(!?)。
と言う訳でまだ続きます…
- とある侍の珍事件!?(7) ( No.899 )
- 日時: 2022/11/15 17:42
- 名前: W683 (ID: UeEjd4au)
続き
ケンノスケ「残りのは集めれなかったし、ホントに申し訳ない事をしてしまった…!!!!!」
ナージャ「気にしなくて良いから!!!アナタ達が集めてくれただけでも十分だから!!!後は自分で買い戻したり、頼んだりするから…」
リタ「でも、オーダーメイドのは無理なんじゃ…」
失った物は元に戻らず、一部のは探せばいいがその中にはコラボや限定のもあるので元に戻すのは難しい。況してやオーダーメイドとなれば尚更。だが、一同は彼らの真剣さと気持ちを十分分かってるので協力する。
あずき「気を落とさないで、ケンノスケ君!!衣装とかだったら実家に結構あるから親に相談してみるよ!!」
夕美「私の友達にも、もしかしたら二人が探してるグッズを持ってる子がいるかも…」
ロム「確かアイオーンの妹辺りが持ってたっぽいから、ちょっと掛け合ってみるか。大事な人の為に頑張るお前らは凄いし、俺も黙っちゃ居られねぇからな!!」
アイク「他の奴らも持ってそうだし、discordで聞いてみる。此方から頼めば何とかなりそうかもな…」
ケンノスケ「皆…すまねぇな…!!!」
リタ「最後まで付き合ってくれて…!!!」
今日ので集まらなかった物については、遠くにあるのは知り合いに交渉や協力して集めたり、ネットでの取り寄せやオークションを使ってお金を消費してでも集める。此処でも再び異世界の者達が一つになった。時間と共に解決するのがせめてもの救いであり、最後まで成し遂げたい。最初に壊れた万華鏡を取り寄せようとメーカーを確認する。だが…
柚「ちょっとその万華鏡見せt…あれ…???」
ケンノスケ「ん?どうした?」
カムイ「そう言えばこれを壊した時は、勢いで壊したって聞いたけど…??」
リタ「そうだけど…」
ロージア「これ…ヒビとか割れた部分を見る限りだと、他のダメージも見られるんだけど…」
ケンノスケ&リタ「えっ…!?」
琴歌「それ以前にこんな大事な物が床に転がってる時点でおかしいですわ!!!況してやナージャさんがこんな杜撰な管理の仕方する筈ありませんもの!!!」
壊れた万華鏡をじっくり見てある事に気付く。それは異様に損傷が大きく、侍の足の圧力だけではこうはならないレベルだった。更に、バッグが床に放置されてたのも不自然。本来ナージャは自分の物はちゃんと管理する性格であり、バッグはロッカーに入れて保管していた。なので、彼女自身が床にバッグを放置するなんてあり得ない。実際、彼女が最後にこの万華鏡を目にした際には、「新品同然の姿であり、ヒビは愚か傷一つも入ってなかった」と壊れていた事を否定した。その上、何故彼らが部屋に入って来た時に扉が開いていたのか?
これらの不自然な点から鑑みるに、このナージャの万華鏡には…
ケンノスケ「まさか…二回も攻撃が加わっていたのか…!?!?!?」
そう、実は二度も壊されていたのだ!!!!(テポドン投下)他のグッズをよく見てみると、大半の物にケンノスケが入れてしまった物より大きなヒビが入っている。と、なればこの大きな傷は誰が付けたのか…????
そんな疑問が生じる中、顔を青くしながら後退りする団長。詰まる所…
ゲオルグ(・ω・;;;;;)コソコソ…
ルキナ「団長、何処行くんですか?」
ゲオルグ「おぅふ…な、何だ?」
シアン「何かさっきから怪しい動きしてるけど、何か知ってるにゃ?」
ゲオルグ「な…何の事だろうなー(棒読み)」
咲耶「二度も壊されている事について何か知ってるんだね?」
ゲオルグ「何て言うか…;;;そうだな…;;;」
忍「誤魔化そうったってそうは行かないよ?正直に言ったら?」
ゲオルグ「嗚呼…バレたら仕方ねぇ…」
追い詰められた団長は、事の経緯を全て語った。どうやら、昨日の夜に泥酔した状態でナージャの部屋に入り、何らかの拍子でバッグが落下。それに気付かず、上に乗っかって寝てしまい、今日起きてその事に気付いたらしい…;;;
クロム「なるほど、酒に酔っていたと…」
ゲオルグ「そうだ!!!だから態とじゃないんだ!!!!信じてくれ!!!!」
桃華「だとしても、どうして黙っていたのですか!?!?お二人に罪を擦り付けるなんて、最低じゃありませんこと!?!?」
ゲオルグ「ぐっ…!!」
団長の発言を聞いて、物陰に居た作者と一座の面々が近付き、更に問い詰める…
W683「おっさん…あんたにはマジで呆れたよ…」
アンゼリカ「ケンノスケ君達が必死になってたのにその罪を擦り付けようとするなんて…」
はづき「一座のトップとして最低じゃないですか?」
ちひろ「それも、直接被害を受けたナージャちゃんだけでなく、他の二人も巻き込んで…」
リンク「責任取れや、ガチムチ変態親父(?)(^ω^####)」
ケンノスケ「団長、自分のミスをオイラ達に尻拭いさせるつもりだったのか?」
リタ「団長のミスで、私達をあれだけ振り回して何か言う事ないの!?」
ナージャ「素直に言ってくれれば、私だって何とかしたのに……団長には本当に呆れたわ!!!!」
ゲオルグ「わ、分かった!!!俺が全部悪かった!!!!だが、ホントに態とじゃないんだ!!!おい誰か何とか言ってくれ!!!頼む!!!」
最後の悪足掻きと言わんばかりに団員達にフォローを求める団長。だが…
アーベル「すまんが、今回ばかりはフォロー出来ん。素直にお仕置き受けた方が良い;;;」
シルヴィー「そもそも貴方の酒癖の悪さは今に始まった事じゃないでしょ?今まで何度同じミスを繰り返して来たの?」
トーマス「僕だって酒癖はお世辞にも良くはないが、流石に他人に尻を拭かせる様な事はしないさ」
ハービー「俺も擁護はし切れねぇ。一言言うなら、暫く反省しろ」
ゲオルグ「」
団長、完全に四面楚歌。そう言うと侍は団長の前に進み…
ケンノスケ「団長…オイラ達や皆を巻き込んだあの所業は到底許されない…」
ケンノスケ「折角のオフを台無しにした落とし前を付けやがれ、このクソオヤジィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!」
ゲオルグ「許してくれ!!!!っつーかそれはシャレにならんz…ぐはぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
その後、全ての元凶であるゲオルグ団長には一週間の謹慎処分&始末書5枚+半年間の禁酒が下されたようだ…
True End
後書きは次のレスで。
- とある侍の珍事件!?(後書きとオマケ) ( No.900 )
- 日時: 2022/11/15 17:44
- 名前: W683 (ID: UeEjd4au)
続き
《後書き》
今回は侍少年のケンノスケを主人公にしたドタバタ劇に仕上げました。普段はおふざけばかり(?)の彼ですが、仲間の為なら苦労も惜しまない武士道精神の持ち主である事が今回の話で感じて戴けたのではないかと思います(笑)。ただ、途中で何時も通りのカオス展開はありましたがwwwwww何より一番の衝撃は、犯人がまさかの団長だった所でしょうかね。不慮の事故とは言え、流石にあの始末は誰もフォロー出来ませんwwwwww暫く禁酒させるには良い機会だとは思いますが(酷)。
シルヴィー「はいこれ。団長の臍繰りだから、これでオーダーメイドして貰うと良いわ」
ナージャ「あ…有り難う…;;;(何か申し訳ない気分…;;;)」
トーマス「だったら僕も新しいバイオリンか何か買おうかな?勿論団長の臍繰りで」
ゲオルグ「こらお前らーーーー!!!!俺の臍繰りを勝手に使うなーーーーー!!!!!!」
ハービー「あんたが蒔いた種だろうが!!!!それぐらいの事しても罰は当たらねぇよ!!!!」
《オマケ1》「他のジャンルでやるとどうなった?」
・スマブラ組:下着泥棒三連コンボの内の一人(若しくは全員)が女子部屋から下着をかっさらうタイミングでアクシデントが発生。言わずもがな他の面子が見ているので、速攻でバレて終了。正直このパターンだとテンプレート感が否めない(ミントハゲ共へのヘイト自体はスマブラ勢全員が持ってるので、お仕置きが壮大になりそう)。
・SB69組:言わずもがなメイプル社長のヘマで事務所の内外をも引っ掻き回す事態に。特にシアン辺りが被害に遭った時には、プラマジだけでなくBRR所属バンド全員がリコール運動をし始める可能性も…;;;(それでなくても何度も不祥事を起こしてるので、ある意味残当と言えば残当)。
・シャニマス組:今回のナージャのポジが美琴さんに。にちかが責任感から走り回るが、実際はルカが(故意か事故かは兎も角)美琴さんの私物を壊した事が発覚し、二人の間で修羅場発生。特にこの二人は因縁深い相手同士なので、下手したら事務所が吹っ飛びかねない…;;;
・デレマス組:人数が多過ぎる上に、誰がどのポジションに相応しいかが未知数。組み合わせによっては今回以上の修羅場になったり、況してや被害者が純粋組やモテポジなら尚更ヤバい。特に某ピンク頭が絡んだ場合はリアル炎上不可避。正直に此方をメインにしなくて良かったかも。
・GF組:今回の団長みたいな事をやらかしそうなキャラがあんまりいないので、此処が一番難しい。それでも、以前の大根騒動みたいに協力プレイが光る展開もありそうなので、なくはないかも…???(多分意外な面子が犯人になる可能性大)
クロム「あ、でもミントハゲのヤツは前にリアルでやらかした事あったからな(衝撃発言)」
ハービー「マジかよ。何を壊したんだ?」
ルキナ「ピーチさんの部屋にあったパソコンですね。あの時ガチであのミント野郎のタマ(誤字に非ず)にフライパンで何度も台パン(?)してましたからね」
あずき「そりゃ自分の部屋に怪しい人が来て物壊されたら怒るよ…;;;」
《オマケ2》「素朴な疑問…?」
ジャクリン「そもそも機械弄りが得意(※公式)なんやったら、自分で直せたんちゃうん?」
ケンノスケ「機械なら直せるぞ。でも、工具も何も無かったし、バレるリスクも高かったから無理だ!!」
リタ「それに直すのにも結構時間かかるしね」
※要はその場凌ぎの為だったので、直す暇すらなかったという事です。
《オマケ3》「団長の酒癖の悪さ」
チュチュ「そう言えばゲオルグ団長の酒癖の悪さは有名ですけど、どんな事しでかしたんですか?」
アーベル「そうだねぇ、まあ大概は全裸になって裸踊りだな」
トーマス「その時に決まって言うのが真っ裸ーニバルってワードなんだよね…;;;」
シルヴィー「酷い時には、自分のイチモツを私の顔に近付けたりするのよ…;;;」
忍「それって完全にセクハラって言うんじゃ…;;;」
夏葉「後これは千雪から聞いたんだけど、この前の打ち上げ(?)で、ステージに立ってケツタンバリンしながら『おとわっか』を熱唱してたわ」
マルス「改めて聞くとヤバいなあの人…;;;;」
兎に角、酒飲んでいきなりハッスルするのは止めて下さいOTL(by 成人組一同)
感想OK
- Re: 普通で普通じゃない日常劇場R ( No.901 )
- 日時: 2022/11/17 21:37
- 名前: HAL (ID: J0KoWDkF)
どうも。
Twitter上では稀に会話などもありましたが、カキコを通じては大変お久しぶりになります。晴哉から名を改めましたHALです。
こちらの小説の冒頭がようやく一段落ついたので、思い立ったかのように感想を書きに来ました。
さて。今回のお話はケンノスケがナージャの為に私物の補填をすべく東奔西走する話でしたね。
咄嗟に行動しようとするとどうしても隠し通す形になってしまいますよね。後が怖いが、もうこれは仕方ない。そこからよく本気で探し出したもんですよ……
まぁ道中……おと○っかを始めとして、ぴにゃこらトゥーンやら○吉ゼミ恒例企画やらB○Y'S NEXT D○○R始めてるし……w これが最新式カオスシステムなのか……
……で、オチとしては【酒には決して呑まれるな】。
成人と化した私も肝に銘じないとですね;
お時間ありましたら、私の方の小説も流し見てくださると有り難いです。だいぶ趣向は変わってしまいましたが……
それでは今回はこの辺で!
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