二次創作小説(新・総合)
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- カラーズライブ 完結
- 日時: 2024/07/28 19:14
- 名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)
こんにちはいくちゃんです!
新ストーリー投稿!
これはナンバーカラーズより古いお話です!
ナンバーカラーズで出てきた経子や友子達がまだ中2だった頃まで遡ります!
簡単に言うと、ラブライブシリーズの話にプリキュア要素を入れた話となります。
テーマは輝きです!
それでは始まり始まり!
輝きってなんだろう?
輝くってなんだろう?
人を喜ばすってなんだろう?
人を引き寄せるってなんだろう?
それを追い求めた私達の夢への物語!
- Re: カラーズライブ ( No.52 )
- 日時: 2023/09/21 21:59
- 名前: いくちゃん (ID: BdV4ihXT)
ガタンゴトンガタンゴトン・・・
夢「今日はどこへ行くの?」
輝「元ちゃんの本当の家だよ!」
全員「えっ?」
元「言ってなかった?今住んでる家が祖父ちゃん家で、老朽化に成ってきたから輝の家で居候なの!」
任「へー!」
繋「寂しくないんですか?」
元「笑が居るから、寂しいと感じたこと無いね!」
心美「でも、何でも家族と離れてるにゃ?」
元「こっちの方が学校に近いからね!元々こっちで過ごしてたし!」
祈留「そうなんですね」
第52話・こんにちわ!元の本当の家族!
緑山家
元「着いた!」
輝「あれ?元ちゃんの名字って青緑じゃなかったっけ?」
元「母方の祖父の名字よ!」
羽加「成る程!」
ピンポーン!
?「は~い!」
ガラガラガラ!
元「久し振り植!」
植「お姉ちゃん!皆、お姉ちゃん帰ってきたよ!」
長男「マジで!」
弟妹達「お姉ちゃん!」
元「紹介するわね!上から、4つ下の妹で次女の植!」
植「初めまして!」
元「これが植より3つ下の弟で長男の悠斗!」
悠斗「よろしく!」
植「これが、悠斗より2つ下の三女春、年子の四女夏、更に年子の次男秋、更に年子の三男冬!」
春「初めまして!」←秋を抱いてる
夏「夏と冬だよ!」←冬を抱いてる
夢「後半、適当ね!」
任「それは失礼ですわ!名前にはお父さんとお母さんからの最初の愛情とも言いますし!」
元「いや、大家族となると、本当に後から生まれてくる子程名前が適当になるのはどこも同じだから!」
輝「そうなの?」
元「考えるのめんどくさくなるもん!近所の子達と被る事もあるし!本当に5人目位から適当になるから!何なら私なんか、弟妹が日常的に出来る感覚で生きてきたし!」
夢「ああ、大家族あるあるね!特に第一子はよっぽどの事がない限り下しか居ないから!」
羽加「よっぽどの事って?」
夢「それは複雑な家庭環境よ!親の再婚とか、施設から大きな子供を預けるとか!」
楽子「確かに、それがない限りお兄さんお姉さんは出来ませんね!」
元「まあ、玄関で突っ立ってるのもあれだし、中へ入って、入って!」
植「お、お姉ちゃん!それは・・・」
輝「うわあ!」
羽加「これは・・・」
心美「汚い部屋にゃ!」
繋「これだと、足の踏み場もありませんね!」
植「だから、嫌だったのに!」
楽子「ハハハ、大家族あるあるね!」
元「本当、誰も片付けないんだから!少しはお母さん達のお手伝いくらいしなさいよ!」
弟妹達「は~い・・・」
元「後、輝は人の事言えないからね!」
輝「酷いよ!そんなこと無いよ!」
元「あんたの部屋の方が、こっちより酷いんだから!」
輝「そんなに!?」
元「さあ、まずは掃除よ!皆手伝って!」
全員「は~い!」
任「お父様とお母様は?」
元「共働き!」
輝「だから、元ちゃん家事が上手いんだね!」
元「今はその役割は植に成ってるけどね!」
悠斗「エイ!」
祈留「何するの!」
心美「やったにゃ!とりゃ!」
悠斗「エイ!エイ!」
元「コラ!箒でちゃんばらゴッコしない!」
掃除終わり
元「まあ、こんなところね!」
植「まあ、お姉ちゃんが帰ったらまたもとに戻るけど・・・」
元「大丈夫よ!輝の部屋の方がもっと酷いから!」
輝「だから、私を出すの止めて!」
悠斗「ねえ、お姉さん達遊ぼうよ!」
元「私はお昼作ってるから、そこら辺の公園か河川敷で遊んであげて!」
輝「分かった!」
元「任お願いね!」
任「勿論です!責任もって見張っておきます!」
元『固いなあ、任は・・・』
とある河川敷
心美「何して遊ぶにゃ?」
春「鬼ごっこしよう!」
悠斗「良いなあ!お姉さん達が鬼!」
輝「良いよ!私は足早いよ!」
羽加「鬼そんないらないから、まずは私と輝ちゃんだけでやろう!」
輝「鬼だ!鬼だぞ!捕まえちゃうぞ!」
弟妹達「キャア!」
春「逃げろ!」
夏「鬼に捕まる!」
悠斗「鬼さんこっちだ!手の鳴る方へ!」
羽加「はい!次悠斗君が鬼ね!」←後ろからタッチ
悠斗「ええっ!何でだよ!」
春「鬼さんこっちだ!手の鳴る方へ!」
輝「待て待て!」←わざとゆっくり走ってる
悠斗「春達には手を抜くのに、俺の時は本気だなんて!しかも不意打ち!」
夢「あんたは十分大きいでしょうが!」
悠斗「つまんねーな!」
羽加「次何する?」
悠斗「サッカーしよう!」
輝「良いよ!」
羽加「チーム分けどうする?」
ところが
悠斗「それ俺のボールだろ!」
心美「取ったもん勝ちだもん!」
悠斗「ファールだろ!」
春「えっ?えっ?」
輝「春ちゃんパス!」
春「エイ!」
ポン!
輝「シュート!」
悠斗「ずるいだろ!」
植「悠斗!」
悠斗「なんだよ!」
植「自分勝手な行動やめなよ!」
悠斗「ルールだろ!」
植「それが自分になると、『やってない』とか『見間違い』とか言って認めないじゃない!」
夢「男の風上にも置けないわね!」
心美「隙ありにゃ!」
悠斗「勝手に取るなよ!」
心美「勝負は勝負にゃ!」
悠斗「お前!」
ドン!
心美「何するにゃ!」
悠斗「人の話中を狙いやがって!」
心美「そんなところで突っ立ってる方が悪いにゃ!」
悠斗「何だと!」
心美「何するにゃ!」
植「悠斗!やめなさい!」
楽子「女の子の髪引っ張ったらダメ!」
心美「この生意気!」
祈留「きっちゃんも年下相手にムキに成らない!」
任「やめなさい!」
植「まったく・・・」
悠斗「植姉のバーカ!」
植「バカって何よ!」
悠斗「コイツ(心美)の味方して・・・」
植「あんたを止めようと・・・」
悠斗「嘘付け!」
植「もう知らない!皆、帰るわよ!」
夏「良いの?」
植「良いの!」
家に戻る
植「ただいま!」
元「お帰り!あれ?悠斗は?」
植「あんなの知らない」
元「置いてきたの?」
植「お腹空いたら帰ってくるわよ!」
元「植!」
植「何?」
元「あなたが何に怒ってるのかは大体想像出来る!でも、お姉ちゃんとして弟を置いてくるのはダメ!
だから、一緒に探しに行こう!」
植「お姉ちゃん・・・」
元「お姉ちゃんも一緒に行ってあげる!任、繋、春達お願いしていい?」
任「分かりましたわ!」
一方その頃
悠斗「なんだよ、植姉の奴・・・」
回想
植「ほら、おやつだよ!」
弟妹達「うわーい!」
植「いただきます!」
全員「いただきます!」
悠斗「植姉、俺の分少なくない?」
植「あんたはお兄ちゃんなんだから、少しぐらい我慢しなさい!」
回想終わり
悠斗「なんだよ!兄なんて損だらけじゃないか!」
フリーズ「ほー!ほーほー、よし!出てこい!スーパーマックーラ!あいつの心を真っ暗にしてしまえ!」
悠斗「嗚呼!」
植「何?今の声!」
元「まさか、悠斗?」
現場
植「何あれ?」
元「植、お家に帰って!これはお姉ちゃんが何とかする!」
植「いや、でも・・・」
元「家に居る弟妹達を安心させて!」
植「分かった!」
輝「元ちゃん!」
元「皆、お願い!」
全員「勿論!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
チアフル「弟を返しなさい!」
スーパーマックーラ!
チアフル「あっと!」
ミュージック「1つに捕らわれては行けません!」
プレアー「弟さんを助けたい気持ちは分かりますが、まずは順序立てて冷静に!」
チアフル「2人ともありがとう!」
悠斗『植姉なんか大嫌いだ!もう、顔も見たくない!』
チアフルバーナー!
スーパーマックーラ!
チアフル「ダメか!」
フリーズ「フッ!いらない兄弟なんて潰してしまえ!」
チアフル「なんですって!」
シャイン「チアフル、私が協力するよ!」
フェザー「私も!」
チアフル「兄弟だから、家族だからそりゃたまには喧嘩の1つや2つするわ!」
悠斗『お姉ちゃん達は俺の事なんかどうでも良いんだ!大嫌いなんだ!』
フリーズ「ほ~ら、嫌われてるじゃないか!」
チアフル「違う!嫌いな人に小言なんか言わない!それに家族が大嫌いなんて思うなんて居ないよ!少なくとも家の家族には!」
シャイン・フェザー「せーの!」
チアフル「だから、あなたは大切な家族なのよ!」
悠斗『元姉ちゃん?』
チアフル「その弟を返して貰うわ!」
ドン!
チアフル「夢!」
夢「OK!ヒューマンライトポット!緑!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
フォームチェンジ!
トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンヂェリーンモード!
後は私に任せなさい!チアフルバーナースタブ!
チアフル「面!」
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
緑山家
元「ただいま」
植「お帰り!大丈夫だった?」
元「ほら!」
悠斗「植姉、ごめんなさい」
植「戻ってきてくれて良かった!」←ハグする
元「植ももう少し悠斗に優しくしたら?」
植「えっ?」
元「何?」
植「お姉ちゃん知らないと思うけど、悠斗よくつまみ食いするし、弟妹達からおかず取ったりするし、宿題全然やらず、友達とゲームばっかり、成績も酷いんだよ!」
悠斗「元姉ちゃん?」
元「前言撤回、悠斗!」
悠斗「はい!」
元「今日からお姉ちゃんがあんたの腐った根性を叩き直してやるわよ!」
悠斗「ヒエー!止めて!」
元「待ちなさい!」
『やれやれ』と思うシグマ一同であった。
次回予告!
ある日偶然、護が告白される姿を見てしまうシグマ一同!
護は告白の返事を保留する形となり、大いに悩む!
そんな中輝達は告白した女子に護を好きに成った理由を聞く!
理由は周りを気にせず自分の食べ方を貫く意思の強さだと聞き、皆は食べ物の食べ方について考えることに成る。
夢は気にしないが、堅物の任は『はしたない』と反対!
そんな状況でフリーズの魔の手が!
そして護の決断は?
次回カラーズライブ!
恋の行方は?護の決断!
- Re: カラーズライブ ( No.53 )
- 日時: 2023/09/21 22:31
- 名前: いくちゃん (ID: BdV4ihXT)
元「おはよう!」
楽子「おはようございます!」
輝「おはよう!」
羽加「おはよう!」
羽加「ねえ知ってる?これ!」
元「何それ?」
楽子「綺麗!」
輝「宝石みたい!」
羽加「初恋の味がするって話題なんだよ!」
輝「へー、初恋の味って何味かな?」
元「よく言う味は『甘酸っぱい』か『蜜の味』って言われてるわよ!」
羽加「取り敢えず、食べて確かめてみよう!」
女子「好きです!付き合って下さい!」
元「告白!」
輝「誰が?」
羽加「誰に?」
楽子「ちょっと、皆!」←と言いつつ覗く
護「えっ?ええっと、俺は・・・」
4人「護!?」
女子「そ、それじゃ!」
護「えっ?」
第53話・恋の行方は?護の決断!
女子「はー・・・」
とんとん
女子「えっ?」
4人「すみませんでした!」
女子「ええっ?」
元「ええっと、1年生の若菜ちゃん?」
若菜「はい・・・」
楽子「告白覗いてごめんね!」
輝「それにしても護を好きになるなんてね!」
3人(その護(君)は輝 (ちゃん)が好きなんだけどね!)
輝「なんで好きに成ったの?」
若菜「それは最近の事なんですが・・・」
回想
食堂
女子生徒A「ええっ?若菜猫まんまするの!」
女子生徒B「しかもマヨネーズまで掛けて!」
若菜「えっ?美味しくない?」
女子生徒A「ご飯にマヨネーズは無いわ!」
女子生徒B「うちの親が見たら『行儀悪い』って叱られるよ!」
男子生徒A「護!お前、なんだ?その変な食べ方!」
護「なに言ってんだ?新作料理だって、今までのイメージを覆す考えで作るんだから、何やったって人の自由だろ!」
男子生徒B「変わった奴だな!」
回想終わり
若菜「自分の意思を曲げない所に惚れました!」
羽加「そうなんだ」
楽子「いや、人によって嫌な食べ方とかあるけど・・・」
元「あれ?何か聞いたことあるような?」
輝「あの、その台詞なんだけど・・・」
楽子「どうしたの?」
輝「私が護に言った台詞なんだけど?」
楽子「えっ?」
元「ああ、思い出した!美空姉に変わった食べ方で怒られた時の言い訳!その時護も一緒に『無いだろ』って言ってた!」
輝「その後、私が護に愚痴のように語ったからね!『芸能人だって変わった食べ方してるんだよ』とか『それを紹介してるんだよ』って!」
楽子「そうなんだ・・・」
若菜「私、勢いで告白しちゃって・・・」
羽加「えっ?」
若菜「それで、話聞くのが怖くて逃げてきちゃった!」
元「大丈夫よ!護の方がもっと臆病だから!」
楽子「元ちゃん!」
輝「そうなの?」
元『恋は盲目ね!』
羽加「自分がどう思われてるのか聞くって、勇気いるよね?」
楽子「そうね、こう言うのって放っておくと喉に刺さった小骨のように気になるよね?」
輝「そうなの?」
元「この、鈍感女!」
羽加「取り敢えず、告白する勇気は出せたんだから、返事を聞くことだって出来る筈!何か困ったら私達にいつでも相談してね!」
若菜「皆さん、ありがとうございます!」
昼食
羽加「恋愛か憧れるな!」
楽子「私も!ロマンチック!」
輝「そう言うものなの?」
元『コイツ、色気より食い気だ!』
羽「あっ、デザートにこれ!」
輝「あっ!朝言ってた!」
元『コイツに恋は程遠い!』
羽加「どれにする?」
輝「私黄色!」
楽子「私はピンク!」
羽加「私は水色!」
元「私はオレンジにするわ!」
パクっ!
輝「酸っぱい!」
元「とろけるハーモニーって感じね!」
楽子「甘い!」
羽加「これ、シュワシュワする!」
元「1つ1つ、味が違うのね?」
羽加「十人十色って言う程味を分けてるんだって!だから、全部違う!」
輝「誰も知らなかったらくじ引きみたい!」
元「もしくは心理テストね!未来を伝えられてるみたい!」
羽加『と言うことは、輝ちゃんには甘酸っぱい恋が・・・』
ダークside
ハード「おい!ダークどこへ行ってた?」
ダーク「どこだって良いでしょう!」
フリーズ「おい!なんだ?その手に持ってるの?」
ダーク「人間界で流行ってる飴よ!食べる?」
フリーズ「おおっ、サンキュー!」パクっ
ダーク「私はこれを!甘い!」
フリーズ「なんだよ!これ苦いぞ!」
ダーク「つまり、この先のあんたの恋路は苦いってことよ!」
フリーズ「なんだと!お前・・・」
ダーク「あんたが適当に自分で取ったんじゃない!私は悪くないわ!自分の運を恨むのね!」
フリーズ「アイツ!」
柑橘家
元「ただいま!」
護「お帰りって、なんだ、元かよ!」
元「何?輝の方が良かった?」
護「別に!」
元「あんたモテるわね!」
護「見てたのかよ!」
元「聞こえたのよ!それでどうするの?」
護「それは、断るつもりだよ!」
元「断っちゃうんだ!あんなに好きそうだったのに?」
護「お前にはそう見えたのか?」
元「小さい頃から一緒なんだから当たり前でしょ!」
護「あのさ、どうやって断れば良い?」
元「えっ?断るの!あんなに好きだったのに!」
護「こんなこと初めてだから、何かしら返すのが礼儀ってものだろ!」
元「いつ、コクられたの?」
護「お前、さっき言ったよな!告白見たって!」
元「輝がいつあんたに告ったの?」
護「えっ?今の全部輝の事なのか?」
元「えっ?違うの?」
護「主語が抜けてるんだよ!どこから輝の話に成ってた!」
元「えっ?あんた小さい頃から輝の事好きなのに諦めるんだ!」
護「誰がそんなこと言った!」
輝「ただいま!」
元「あっ、輝!お帰り!」
輝「あっ、さっきからうるさかったけど何話してたの?」
元「聞こえなかった?」
輝「玄関越しだからよく聞こえなかった!」
元「あっ、そう!今日の事についてよ!」
輝「あっ、そうなんだ!護頑張りなよ!」
護「おっ、おう・・・(いや、俺はお前が好きで・・・)」
元「って言いなさいよ!」
護「俺の心の声を読むな!ってか輝も見てたのか?」
元「うん、全く持って興味なかったけど!あんた不遇ね!告白されても気付かれないわ!」
護(畜生!)
元「これでも食べて、元気だしな!」←さっきの飴を渡す
護「ありがとう」
護の部屋
護(本当、元も元なら輝も輝だな!って意気地無しの俺が言うことでもないか・・・)
護「ん?」←ふと飴の瓶を見る
パカッ←蓋を開ける
護「1つ食べるか」
ビリビリ
パクっ
護「苦い!」
次の日のお昼
元「あれ?メニューが豊富に成ってる!」
食堂のおばちゃん「生徒達の要望で増えたのよ!」
輝「そりゃ、色んな食べ方があるもんね!」
羽加「調味料コーナーまである!」
楽子「色んな味を楽しめる!」
任「私としてははしたないと思うのですが・・・」
夢「本当あんたは頭固いわね、味変しないと飽きてくるのよ!それに食べ方くらい人の好きなようにさせなさいよ!」
任「ですが・・・」
夢「そもそも、行儀と言っても誰かが勝手に決めた価値観に過ぎない!そうやって周りに自分の価値観押し付けてたらいつか嫌われるわよ!」
任「ですが、行儀の悪い食べ方をするのは・・・」
元「行儀悪いと言うより、見るよりも、実際に接触とか、飛んでいくと言った明らかに迷惑掛けるものは厳しく指導するべきだけど、見るだけだと、人の価値観だけに成らないかな?」
輝「うんうん!食べ方なんて人それぞれ!今は多様性の時代だよ!」
任「ですが・・・」
女子生徒A『生徒会長の言う通りだわ!食べ方が汚いから止めなさいって指導もあるべき!そんなもの全部が全部許せる分けない!』
フリーズ「よし、アイツだ!出てこい!スーパーマックーラ!アイツの心を真っ暗に染めてしまえ!」
女子生徒A「嗚呼!」
スーパーマックーラ!
輝「大変だ!」
任「皆さん、逃げて下さい!」
夢「小学生呼べる?」
楽子「無理だと思う!ここは私達だけで!」
羽加「OK!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
スーパーマックーラ!
女子生徒A『汚い食べ方は周りを不愉快にする!そんな食べ方は失くすべき!』
任「そうです!その通りです!」
夢「バカね!新たな新作料理を作る時は、常識を覆さないと無理なのよ!うちのチビ達なんか料理がローテーションされて飽きてきたって言うから、調味料とか、ご飯とか麺を使って、新たな食べ合わせを考えて、料理を楽しんでるのよ!」
フリーズ「はあ?変なものは誰が見たって変なんだよ!」
シャイン「違う!私はそれをお父さんに主張したら、『発想力が良い』って誉められたんだから!それで旅館の新作メニュー出来たし!」
チアフル「合ったね、そんなこと!」
フェザー「人に押し付けない、自分だけで楽しむならそれはそれで良いって私なら思うね!」
ミュージック「確かに、『やれ』って強制は嫌かな?」
チアフル「そもそも、人には人の好みって物があるし、それを否定することの方がおかしいと私は思う!」
シャイン「そうだよ!チアフル!それだよ!」
夢「よく言った!チアフル!」
フリーズ「それの何が良いんだ!結局はただの自己中だろ!やれ!スーパーマックーラ!」
フォームチェンジ!
タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーントゥルグウァイスバージョン!
トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンヂェリーンバージョン!
2つの力を1つの力に!
シャインフルーレ!
チアフルフルーレ!
シャイン「自分の好みの食べ方をすることは自己中なんかじゃない!」
チアフル「本当の自己中は『自分が正しいから自分の言う通りにしろ!』と言う正義感ぶる悪徳マナー講師よ!」
この一撃に力を込めて!シャインチアフルショット!
シャイン「面!」
チアフル「胴!」
スーパーマックーラ!
チアフル「夢!お願い!」
夢「OK!ヒューマンライトポット!黄色!明るい結晶!カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
シャイン「皆!」
タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーントゥルグウァイスブロンズスカイバージョン!
トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンジェリーンブロンズスカイバージョン!
ブロンズミュージック!ブロンズタンジェリーントゥルグウァイススカイバージョン!
スカイフェザー!スカイタンヂェリーントゥルグウァイスブロンズバージョン!
4つの力を1つの力に!
シャインルージュ!
チアフルルージュ!
ブロンズルージュ!
スカイルージュ!
4人の力を合わせて!
カラーズフォースルージュファイヤー!
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ」
次の日
若菜「あの・・・」
護「ごめんなさい!俺、好きな人が居るから!」
若菜「えっ?」
護「ソイツには色々価値観変えて貰ったかな・・・」
若菜「どんな感じですか?」
護「食の自由?元々俺も変わった食べ方はおかしいと思ってた!でも、ソイツは全くもって変えるつもりはなかった!むしろ、自由を説いた!それで食の自由に対する価値観が変わった!」
若菜「じゃあその子と居ると?」
護「安心できると言うか、掘っとけないと言うか、まあ居てくれないと困る人かな?」
若菜「正直に答えて下さりありがとうございました」
護「俺の方こそごめん!」
輝達に報告
若菜「振られました!」
羽加「よしよし、まあ仕方ないよ!お互いの気持ちが一緒でないと恋は報われないから!」
輝「しかし、護も罪な女だね!こんな可愛い子を振ってでも好きな子が居るって、誰なんだろ?」
シグマ『輝 (ちゃん)だよ!』
輝の恋は当分遠い!そう思うシグマのメンバーだった。
次回予告!
ヒューマンライトポットの誤作動で夢と楽子の体が入れ替わってしまった!
仕方無いので互いの家で過ごすも、一人っ子の楽子と下に小さな弟妹が居る夢!
慣れない生活に両者戸惑ってばかり!果たして元に戻れるのか?
次回カラーズライブ!
ポットの誤作動!楽子と夢が入れ変わ~る!
- Re: カラーズライブ ( No.54 )
- 日時: 2023/11/10 18:41
- 名前: いくちゃん (ID: 5TsGjhCG)
とある放課後
ガラガラ
楽子「あっ!夢ちゃん!いつも早いね!」
夢「部長なんだから当たり前よ!」
楽子「あっ、そのポット、アクセサリーみたいにしてるんだ!」
夢「違うわよ!」
フックを取る
夢「ここに付けておけば、絶対失くさない!」
楽子「あっ、そっか!」
夢「それにバネもあるからいざと言う時は腰に付けてても大丈夫!」
楽子「凄い!」
夢「まあ、またあんな汚い水の中を探したくないだけなんだけどね!」
楽子「あの時ね・・・」
ポロッ!
2人「あっ!危ない!」
ピカーン!
2人「えっ?うわー!」←ポットに吸い込まれる
ゴロゴロ、ピカーン!
パッ!
楽子?「痛た・・・、えっ?目の前に私?しかも目線が高いような?」
夢?「あれ?私達どうなったの?」
楽子?「その声は楽子?」
夢?「もしかして夢ちゃん!」
楽子?「もしかして?」
夢?「私達!」
2人「入れ替わっちゃった!」
第54話・ポットの誤作動!楽子と夢が入れ替わ~る!
輝「今日も練習だ!」
2人「わあ!」
輝「どうしたの?」
夢(楽子)「な、何でもないよ!」
楽子(夢)「そうそう何でもない!」
輝「ふーん、変なの?」
楽子(夢)「思わず隠したけど良いの?」
夢(楽子)「こんなの誰も信じるわけ無いじゃん!」
楽子(夢)「元は輝とライトの入れ替わり一瞬で気づいてたじゃない!」
夢(楽子)「でも、それは幼馴染み特権なんじゃ?」
ガラガラ
元「はい!今日は外練習だから校舎3周だよ!」
輝「ハーイ!2人とも行くよ!」
2人「ハーイ!」
ランニング中
夢(楽子)『あれ?夢ちゃんの体軽い!そっか!私よりも小さいもんね!息切れしにくい!』
任「今日の夢さんは張り切ってますね!」
元「それでも負けないよ!」
夢(楽子)『それでも元さんには余裕で負けてるんだけどね』←一周遅れ
楽子(夢)『何よ!何この重い体!服か靴に鉛か鉄でも入れてるんじゃないでしょうね?』
羽加「楽子ちゃん、いつもよりヤバい顔してるけど、そんなに疲れた?」
楽子(夢)「バカにしないで!絶対走りきるんだから!」
羽加「それもうさっき聞いた!私これ終わったらゴールだよ!このままだと、ランニング終わった頃には解散だよ!」
ランニング後
楽子(夢)「ハァハァ、ハァハァ・・・」
夢(楽子)「お疲れ!」
任「もうストレッチも体幹も終わりましたわ!」
楽子(夢)「あんたどんだけ体力無いのよ!体鉄で出来てる?」
夢(楽子)「そんなわけ無いわよ!それより夢ちゃんの体軽いね!」
楽子(夢)「それは、私がチビのチンチクリンだって言いたいの!」
夢(楽子)「止めて!」
輝「なんか、夢ちゃんと楽子ちゃんおかしいよね?」
羽加「えっ?楽子ちゃんはともかく夢ちゃんも?」
元「まさか、もしかして入れ替わってたり?」
ポン!
ライト「そのまさかよ!」←ポットから出る
全員「ええっ!!!!」
楽子(夢)「その前にあんた居たの?」
ライト「ええっ、居たわよ!」
輝「入れ替わったって、まさかまたハードの発明品かなんかで?」
夢(楽子)「そっちじゃないの!これで!」
元「ポット?何で?」
ライト「ポットの誤作動で2人が吸い込まれて入れ替わった!そんなところよ!」
任「でも、そうなるとお二人はお帰りはどうするんですか?」
全員「あっ!」
下校時間
楽子(夢)「私はこっちなのかしら?」
輝「そうなるね!」
元「夢と下校って新鮮ね!」
夢(楽子)「私は夢先輩の家か・・・」
楽子(夢)「楽子!うちの弟妹達よろしく!ちゃんと世話してね!」
夢(楽子)「はっ、はい!分かりました!あっ!夢ちゃん!今日ピアノの先生来るから!」
楽子(夢)「分かったって、ええっ!!!!やったこと無いわよ!」
楽子の家
楽子(夢)「た、ただいま!で良いのよね?誰も居ない?買い物かな?兎に角部屋に行きますか!」
楽子の部屋
楽子(夢)「はあー、一人っ子って良いわね!食べ物やおもちゃに遠慮なんて無いから!そうだ!折角だし冷蔵庫からちょっとくらい良いわよね?」
ピンポーン!
楽子(夢)「なんでこんな時に!はい!今行きます!」
ガチャン
?「楽子さん!」
楽子(夢)「誰?どちらさん?」
?「お世話に成ってる先生の顔もお忘れですか?」
楽子(夢)「すみません、寝ぼけてました!」
ピアノの先生「さあ、先週の続きから行きますよ!」
楽子(夢)「は~い『無理無理!ピアノなんてやったこともない!ましてや鍵盤なんて鍵盤ハーモニカ吹いてた小2以来よ!録に弾けなかったのに!』」
杏田家
ガチャン
夢(楽子)「ただいま!」
弟妹達「お姉ちゃん、お帰り!」
夢(楽子)「うわー!ただいま!『ええっと、大きい子から、ひかるちゃん(7歳)、ひかりちゃん(5歳)、光太郎君(2歳)ね!』」
ひかり「夢姉、お腹空いた!なんか作って!」
光太郎「空いた!」
夢(楽子)「えっ?(どうしよう?ピアノ一筋でやってたから家事1つやったこと無いよ!どうしよう?)」
回想
楽子(夢)「ごはん食べさせる前に、部屋散らかってると思うから、先にお片付けさせて!」
夢(楽子)「(確かに、おもちゃとか散らかってる!)皆、ご飯の前にお片付けしようか!」
ひかる「はい!勿論です!これだと足の踏み場もありませんし、洗濯物も取り込んで畳まないといけませんし!」
夢(楽子)『ひかるちゃんしっかりしてる!頼もしい!』
回想
楽子(夢)「洗濯物は取り込むだけで良いから!後はひかるが綺麗に畳んでくれるし、その間にお風呂洗って沸かして!」
夢(楽子)「ええっと、そのまま取っちゃって良いのかな?」
ひかる「お姉様!かごをお忘れです!」
夢(楽子)「『あっ!そっかここに入れた方が全部運べるね!』ひかるちゃんありがとう!」
ひかる「ひかるちゃん?」
夢(楽子)『ヤバい、夢ちゃんは呼び捨てだった!』
ひかる「いいえ、どういたしまして」
取り終わり
ひかる「私が畳んでおきますね」
夢(楽子)「ありがとう『さあ、お風呂、お風呂!』」
風呂場
夢(楽子)『お風呂ってどう洗うんだろ?何使えば良いんだろ?』
一方その頃
ピアノの先生「なぜ、そんな基本的なことが出来ないのですか?」
楽子(夢)「ひー!『だからピアノなんて初めてで、鍵盤も小2以来なのよ!』」
ピアノの先生「このままでは拉致が飽きません!基本からやり直しです!」
楽子(夢)『こんなんだったら輝か羽加が良かった!』
一方
希「その石鹸をお風呂の釜に掛けてブラシで擦るんだよ!」
夢(楽子)「ひかりありがとうね!よく知ってたね!」
ひかり「夢姉いつもやってたじゃん!」
夢(楽子)「そうだね、度忘れしちゃった!『お風呂掃除なんてやったこと無いの!』」
一方
休憩中
楽子(夢)「ああ、ピアノは弾けるだけでも難しいのに、押方1つであの人うるさい!楽子いつもこんな感じなの?」
※夢が初心者過ぎて下手なだけ
一方
夢(楽子)「お風呂沸かしてる間にご飯を・・・『作ったこと無い!』」
ひかり「夢姉、ハンバーグ食べたい!」
夢(楽子)「はっ、ハンバーグ?カレーとかじゃダメ?」
ひかり「それ昨日も食べた!しかもレトルト!ハンバーグ食べたい!」
夢(楽子)「でも、流石にハンバーグの材料は・・・」
ひかる「何をいってるのですかお姉様!昨日買い置きしてたじゃないですか!」
夢(楽子)『夢ちゃん意外としっかりしてる!』
光太郎「コネコネ」
夢(楽子)「えっ?」
ひかる「ああ、コネコネしましょうね!」
夢(楽子)『夢ちゃん優しいお姉さん!』
材料を用意し
夢(楽子)「えっと、どうするんだっけ?」
ひかる「お姉様忘れたんですか?」
夢(楽子)「ごめん、作り方持ってくる!」
何とか捏ねる作業まで行く
ひかる「さあ、後は適当な大きさにしていきましょう!」
ひかり「あたし、大きいの!」
ひかる「そんなに食べられないでしょ!それでお姉様お風呂は大丈夫ですか?」
夢(楽子)「さっき入れたから大丈夫!」
ひかる「うちのお風呂勝手に止まる水道でないことをお忘れですか?」
夢(楽子)「えっ?」
ビチャビチャ・・・
ボタボタボタボタ・・・
夢(楽子)「溢れてる!(夢ちゃんごめん!)、冷た!えっ?水入れてた!!」
その後ハンバーグを焼く
夢(楽子)『夢ちゃんを尊敬するわ!学校帰ったら幼い弟妹達のために家事を頑張って・・・』
ひかり「なんか今日の夢姉おかしい!」
光太郎「おかしい」
ひかる「きっと疲れてるんですよ!」
夢(楽子)『ああ、罪悪感がのし掛かる』
ひかり「ん?何これ!」
光太郎「臭い!」
ひかる「お姉様!」
夢(楽子)「あっ!焦がしちゃった!」
光太郎「ああ・・・」
夢(楽子)「光太郎ごめんね、この焦がしたのはお姉ちゃんが食べるから、光太郎はお姉ちゃんの食べな!」
ひかる「お姉様、疲れてるなら横に成ってて下さい!後は私がやります!」
夢(楽子)「ごめんねひかる『どんだけ育ち良いのよこの子達!』」
一方
楽子の母「ピアノを最初から教え込まれるってどうしたの?忘れちゃった?」
楽子(夢)「ううっ、もう両手使えない!」←3時間みっちり
楽子の母「ご飯、食べられなさそうね、後であなたの好きなサンドイッチ食べさせてあげるわ!」
楽子(夢)「へー、楽子はサンドイッチが好きなのね!ん?」
楽譜の数々
楽子(夢)「こんなに沢山!しかも、タイトルはない!」
ふとピアノを見る
楽子(夢)「弾いて何の歌か確かめてみるわよ!」
ポロンポロンポロンポロン・・・
一曲1フレーズ弾き終わり
楽子(夢)「聞いたこと無い曲!もしかして自作!」
輝「あっ!楽子ちゃん!って今は夢ちゃんか!」
楽子(夢)「輝!この楽譜って?」
輝「ああ、それは全部楽子ちゃんが作ってくれた曲の候補で没に成った物だよ!」
楽子(夢)「じゃあ、これ全部楽子が?」
元「そうなるね!」
楽子(夢)「あの子、凄すぎ!私には出来ない!」
一方その頃
夢(楽子)「はあー、何も出来なくて宿題やることにしたけど、2年生の範囲は難しいわ!」
ひかる「お姉様、ハンバーグとお風呂ができましたよ!どちらにしますか?」
夢(楽子)「折角だし、冷めない内にハンバーグを!」
食卓
夢(楽子)「あれ?白ご飯は?食べないの?」
希「夢姉が炊いてたんじゃないの?いつもおかず作る前に炊いてたじゃん!」
夢(楽子)『私、アホだ!間抜けだ!何も出来てない!』
その後ご飯を炊いてる間にお風呂に入った。
次の日
楽子(夢)「ハァー!もう指が動かない」
元「大変だったね!」
楽子(夢)「ピアノとか鍵盤なんて、何年振りに触ったか!弾けるわけ無いでしょ!」
任「確かに、一般の方はあまり触りませんね」
夢(楽子)「遅れてすみません」
羽加「どうしたの?」
夢(楽子)「夢ちゃん尊敬するよ!あんなやんちゃだけど、育ちの良い子達の面倒見てたんだね!私なんか家事1つ出来ず、愛美ちゃんに任せっきりで、怪我するわ火傷するわ、水や食器無駄にするわ、挙げ句の果てに、寝てる時に顔を蹴られるわ!」
楽子(夢)「ひかりね、あの子寝相悪いのよ!だから、離して寝てるわ!光太郎が一番甘えん坊だけど、私にとっての癒しだから!って、食器と水無駄にしたってどう言うこと?」
ライト「大丈夫!ポットで、食器セット出したから許して!」
楽子(夢)「使った回数は?」
夢(楽子)「1回だけだから!安心して!」
楽子(夢)「まあ、良いわ!それよりなんで私の体で怪我しまくってるのよ!」
輝「夢ちゃんは手と言うか指動かせないくせに!」
楽子(夢)「水は?」
夢(楽子)「お風呂入れすぎた挙げ句、間違って水だけでした!」
楽子(夢)「来月分はあんたが払いなさいよ!」
任「私が立て替えますので!そんなこと言わないで下さい!」
元「流石、金持ち太っ腹!」
一方その頃
ハード「ああ、面倒臭いなあ!って、それは人間性達も同じか!今日はこっちで行きますか!
出てこい!スーパーマックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!」
一方
羽加「ねえ、空が変わってない?」
輝「マックーラが出たんじゃない?」
元「行こう!」
スーパーマックーラ!
輝「本当に酷いね!」
羽加「人の気持ちも考えず!」
心美「皆!」
祈留「私達も!」
元「待って!楽子って変身できる?」
夢(楽子)「今は、夢ちゃんが私の体に入ってるから・・・」
楽子(夢)「だったら、私が楽子の変わりにカラーズになって戦うわよ!」
輝「皆!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
スーパーマックーラ!
楽子(夢)「あれ?」
夢(楽子)「やっぱり無理だった!」
スーパーマックーラ!←モデル花
チアフル「危ない!」
楽子(夢)「ごめん!」
フェザー「2人は早く安全な場所へ逃げて!」
夢(楽子)「分かった!ありがとう!」
楽子(夢)「でも、どこへ?」
フォームチェンジ!
シャインバーナー!
チアフルバーナー!
スーパーマックーラ!
シャイン「あれ?」
チアフル「手を取られた!」
2人「うわー!」←空中
フェザー「シャイン!チアフル!」
男児「ん?」
スーパーマックーラ!
プレアー「あっ!危ない!キャアアア!」←男児の身代わり
ムード「プレアー!」
スーパーマックーラ!
フェザー「うわー!」
ムード「ふんにゃ!」
ドン!
楽子(夢)「もうもどかしい!なんで私は変身出来ないのよ!」
夢(楽子)『夢ちゃんは1回失敗してるもんね』
楽子(夢)「私だって皆力に成りたいのに!」
夢(楽子)『私が皆を助けなきゃ!私が変身しなきゃ!』
ピカーン!
楽子(夢)「えっ?指輪が!」
夢(楽子)「ポットが!」
2人「光ってる!」
ピカーン!
夢「あっ!」
楽子「おっ!」
2人「戻ってる!やったー!」
スーパーマックーラ!
ハード「僕らの事忘れてないか?」
夢「楽子、頼んだわよ!」
楽子「夢ちゃん、ポット任せたよ!」
カラーズチェンジ!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
ギャザーミュージック!
スーパーマックーラ!
シャイン「おっと!」
チアフル「ミュージックありがとう!」
ムード「おっとっとっと、キャッチ!」
プレアー「ミュージック、ムードありがとう!」
ミュージック「夢ちゃんの想いも合わせて!」
ピカーン!
ライト「あれは!杏色のアナザーカラーペン!」
全員「杏?」
ミュージック「よし!夢ちゃん!」
夢「OK!ヒューマンライトポット!ピンク!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
フォームチェンジ!
ブロンズミュージック!ブロンズアクリクトモード!
ポロンポロンポロンポロン・・・
相手への想いを込めて!
バーン!
ミュージックキーボードガン!
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
その後
ピアノの先生「楽子さん、先週はキツくてごめんなさいね!少し柔らかめに指導するわ!」
楽子「いや、いつものように・・・『まあ、いっか!』」
杏田家
夢「ただいま」
夢の母「お帰り!」
夢「ママ?どうして!仕事は?」
夢の母「ひかりが電話であんたが疲れてそうだって言うから、今週は仕事早めに終わるから、帰りは早いわよ!」
夢「ママ!」←飛び付く
色々合ったが、2人は入れ替わって良かったと思った。
次回予告!
次回カラーズの偽物登場?
町中でコスプレをして、混乱を撒き散らす!
果たしてその正体とは?
次回カラーズライブ!
カラーズへの憧れ!朝子達の災難!
- Re: カラーズライブ ( No.55 )
- 日時: 2023/10/05 23:03
- 名前: いくちゃん (ID: .HkLA/wn)
夢「イヤー、あの後ママいや、お母さんが一週間早めに帰ってきてさ!」
楽子「最近ピアノの先生丸くなったんだよね」
輝「良いなあ!入れ替わって良いこと合って!私なんか・・・」
元「あの後高級料理爆食いしてたくせに!」
任「ああ、勿体無い!あなたに食べさせるんじゃありませんでしたわ!」
羽加「あれ?また掲示板に!」
純「カラーズか!僕も1度助けて貰ったからな・・・」
美代「あなたも?実は私も!そこでカラーズを見つけたら取材するから電話お願いね!」
純「ええっ?」
未輝「イヤー、良かったね!凄い噂に成ってるよ!」
シグマ「良くないよ!」
第55話カラーズへの憧れ!朝子達の災難!
教室
朝子「へー!『颯爽と現れるヒーロー!』だって!」
夕「格好良い!」
月「どのクラスでもこの話題が絶えないよ!」
輝「ヤバイよ!なんでバレたんだろ?」
楽子「そんなの、学校で戦うことが多いんだから、いつバレても勘づかれてもおかしくなかったわよ!」
羽加「でも、なんでバレたらダメだったんだっけ?」
楽子「こんな非科学的な現象信じてくれないでしょ!」
羽加「そうだね・・・」
輝「それに周りにも迷惑掛けるもんね?」
楽子「それだけじゃないわ!」
輝・羽加「えっ?」
楽子「敵が間違えて、あの子達を襲ったら?」
輝「いや、そんな敵もバカじゃないんだしあり得ないよ!」
羽加「そうだよ!私達と偽物くらい見分けられないとどんだけバカなのかって話だよ!」
楽子「『この2人だけには言われたくないわよね・・・』そうでなかったとしても、狙われる危険性は高いわよ!それで怪我ひとつしたら?最悪命を落としたら?」
輝・羽加「嫌だ!」
結果放課後偽物を探すことにしたシグマのメンバー
ダークside
ハード「おい!最近カラーズがまた増えたそうだぞ!」
ダーク「どうせ、またフリーズが増やしたんでしょ?」
フリーズ「俺じゃねーよ!」
ダーク「あんた以外で誰が増やすのよ?」
フリーズ「ダークはシャイン覚醒させただろう!」
ダーク「最初はノーカウントよ!」
フリーズ「ハードは別のカラーズ増やしてるじゃないか!」
ハード「あいつらはもっと前からやってた!」←嘘
フリーズ「しらばっくれるな!」
ダーク「5人も増やしたんだから、1人くらい消してきなさいよ!」
ハード「そうだ!そうだ!」
フリーズ「なんで俺なんだよ!」
とある場所
輝「いないなあ」
楽子「そんな簡単に見つかる訳無いでしょ!」
羽加「でも、この写真見ると3人だけだよね?」
楽子「じゃあまだ3人時代の時の?」
羽加「いや、チアフルが無いから、私とミュージックだね!」
輝「もしかしたら、私達と同じ位の年の子だったり?」
羽加「ええっ?私はコスプレ好きのおじさんだと思う!」
輝「ええっ!!!!気持ち悪いよ!」
羽加「男の人でもそう言うコスプレは今時普通なんだよ!」
楽子「私は敵が私達に対する嫌がらせとみた!」
輝「どう言うこと?」
楽子「私達に変装して、悪い事して私達のイメージや評判を落とすの!」
羽加「でも、まだそんな情報は・・・」
楽子「ある程度私達の存在を分からせて、最後に落とすの!信頼はたった一つの失敗ですぐ失くなるから!」
輝「おお!名言みたい!」
楽子「普通の事しか言ってないんだけど・・・」
公園
羽加「あれ?子供達が群がってるよ!」
楽子「紙芝居でもしてるのかな?」
純「あっ、輝さん!カラーズの偽物を発見しました!」
輝「えっ?偽物?」
羽加「赤城はなんで偽物って思ったの?」
純「顔が全然違います!」
輝「助けて貰った人覚えているんだ!」
純「うっすらではっきりしてませんが、あの人達は絶対違います!」
輝「ありがとう!」
群衆のもとへ行く輝達
シャイン?「目指す夢を追い求めて!タンジェリーンシャイン!」
ミュージック?「皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!」
フェザー?「前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!」
輝け!3色の力!カラーズヒロインズ!
3人←あんぐり
輝「朝子ちゃん?」
楽子「夕ちゃんも!」
羽加「なんで月ちゃんまで?」
輝「あと『3色の力』じゃなくて『3色のカラー』だし!」
楽子「今、そこどうでも良いよ!」
羽加「ちょっと、そこの3人!」
朝子「あっ、輝達だ!」
夕「ハーイ、今日はここまでまた明日!」
月「私達の衣装見に来てくれたの?」
輝「違う!」
子供達が帰った後
楽子「単刀直入に言うわね?」
3人「はい!」
楽子「今すぐ、その格好を辞めなさい!」
3人「ええっ!!!!?なんで?」
輝「危ないからだよ!」
朝子「どこが?別に変な人には声すら掛かってないよ!」
輝「それでも狙われる可能性はあるよね?」
夕「コスプレしてなくても変わらないと思う」
羽加「いや、むしろ無理矢理連れてかれる可能性上がる」
月「別にこの衣装着るのは私達の勝手じゃない!コスプレ好きの人は世の中沢山いるよ!そんな人達も狙われるって言うの?」
朝子「だったらハロウィンどうなるの?」
羽加「どうする?」
楽子「『私達が本物のカラーズ』とは言えないし・・・、それで『命狙われる』もおかしいし・・・」
輝「何て言ったら良いかな?3人が兎に角命の危険に晒されるの!」
朝子「これを着ただけで?」
夕「そんなのあり得ない!」
月「私達はカラーズが好きだから、リスペクトした上で子供達を喜ばせてるだけだから!」
3人「う~ん・・・」
羽加「そもそもあの名乗りはどこで?」
月「学校に怪物よく出るでしょ!」
楽子「まあ、確かに・・・」
朝子「よく聞こえるのよ!女の子の叫びが!」
夕「10回くらい聞いて覚えちゃったよ!」
輝『力じゃなくてカラーなんだけどね・・・』
楽子「兎に角、カラーズは危ないんだから止めなさい!」
3人「ええっ?」
朝子「何?自分がちやほやされてないから嫉妬?」
夕「楽子ちゃんは私達の自由を奪うんだ!」
月「最低!」
楽子「そうじゃなくて・・・」
3人「じゃあ、どう言うことなのよ!?」
輝達は逃げるように帰った。
輝の部屋
輝「と言うことが合ったの!」
元「難しいね!あいつらの事は話せないしね?」
楽子「1番はそかなんですよ!それを除けばコスプレを否定することに成るんです」
元「正直、あれで外歩けるのは凄いメンタルね!私には無理だわ!」
輝「そうなの?」
元「まあ、取り敢えずほっとこう!」
楽子「ほっといて良いんですか?」
元「ああ言うのはね、痛い目に遭わないと気付かないものなのよ!」
次の日
朝子「明日に届け!大きな光!ドリームシャイン!」
夕「音楽が繋げる不思議な力!ギャザーミュージック!」
月「空の彼方へ羽ばたけ!アップフェザー!」
心美「あれは何にゃ?」
祈留「コスプレかな?私達の真似をして小さい子供達を喜ばせてるんだね」
心美「でも、全然似てないにゃ!」
フリーズ「なんだ?あれは!もしかして噂の増えたカラーズか?よし今日こそ汚名を払拭するぞ!出てこい!スーパーマックーラ!この世を真っ暗にしてしまえ!」
スーパーマックーラ!
子供達「キャアアア!」←逃げる
朝子「何?」
夕「もしや怪物?」
月「まさか私達を狙ってる!」
フリーズ「お前らが新しいカラーズか!相手をしてやる!」
朝子「えっ?」
夕「どうしよう?」
月「戦いなんてやったことないよ!」
その裏で
輝「皆!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
3人『ああ、どうしよう?誰か助けて!』
明日に届け!大きな光!ドリームシャイン!
音楽が繋げる不思議な力!ギャザーミュージック!
空の彼方へ羽ばたけ!アップフェザー!
スーパーマックーラ!
朝子『あれは!』
夕『もしかして・・・』
月『本物のカラーズ!?』
フリーズ「どうした?マックーラ!?」
パッと!
フリーズ「何?!同じカラーズが2人ずつ居るじゃないか!どっちが本物だ?」
シャイン『コイツ、思ったよりバカなんだけど・・・』
ミュージック『見た目全然違うじゃない!分かりやすいでしょ!』
フェザー『何度も戦った人の顔くらい覚えておきなさいよ!』
物陰
チアフル「2人とも、この状況を利用するよ!」
プレアー「はい!」
ムード「えっ?」
チアフル「とう!」
朝子「あれは!」
夕「チアフル!」
チアフル「シャイン、ミュージック、フェザー一緒に業を放とう!」
3人「えっ?」
シャイン「ちょっと、チアフル!本物は私達だよ!」
ミュージック「一般人巻き込んでどうするんですか?!」
フリーズ「こっちが本物か!やれマックーラ!」
スーパーマックーラ!
チアフル「早く、ペン出して!早くしないとやられちゃうわよ!」
朝子「そんなこと出来るわけ無いよ!」
夕「まず、ペンって何?」
月「私達なんてただの足手まといの役立たずの一般人よ!」
フリーズ「やれ!」
スーパーマックーラ!
フェザー「危ない!」
ムードパンチング!
プレアーウィング!
スーパーマックーラ!
ドシーン!
フリーズ「なんだ?」
チアフル「あんたがまさかこんな単純な奴だったとはね、者の見事に引っ掛かってくれたわ!夢!」
夢「OK!ヒューマンライトポット!水!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
シャイン「チアフル!」
フェザー「全部作戦だったの?」
ミュージック「心臓に悪いので止めて!」
チアフル「ごめん、ごめん、でもこの3人とっては良い薬に成ったでしょ?」
シャイン「私達の・・・」
ミュージック「大切な同級生に・・・」
フェザー「怖い思いさせるなんて絶対許さない!」
ピカーン!
シャイン「これは!」
ミュージック「新たなアイテム?」
フェザー「3つ指せるよ!」
シャイン「ミュージック、フェザー!行くよ!」
2人「うん!」
フォームチェンジ!
タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーンブロンズスカイバージョン!
ブロンズミュージック!ブロンズタンヂェリーンスカイバージョン!
スカイフェザー!スカイタンヂェリーンブロンズバージョン!
3つの力を1つの力に!
個性溢れる私達の想いを込めて!
カラーズクラスメートセカンド!
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
フリーズ「畜生!あっちが本物だったのかよ!」ビュン!
数分後
朝子「あれ?」
夕「私達は?」
月「何してたんだっけ?」
元「気が付いた?」
3人「青緑先輩!」
元「コスプレを否定するわけではないけど、こういうトラブルに巻き込まれることだってあるから気を付けるのよ!」
3人「はい!」
しかし、3人のコスプレは好評だったのか、保育園でのヒーローショーに引っ張りだこになるのはまた別の話
次回予告!
次回はお弁当作り!
柑橘家が輝を除いて一週間家を開けることに!冷蔵庫には作り置きが合ったり、
元を料理上手かったりするが、自炊するためにも元から自分で作ることを提案される輝!
結局、シグマのメンバー達を集めてお弁当作り!一体どんな仕上がりに成るのか?
次回カラーズライブ!
柑橘旅館臨時休業!作るぞ!美味しいお弁当作り!
- Re: カラーズライブ ( No.56 )
- 日時: 2023/10/19 18:54
- 名前: いくちゃん (ID: 5TsGjhCG)
羽加「あっ!なんか届いてる!なんだろう?えっ?ええっ!!!!」
第57話・柑橘旅館臨時休業!作るぞ!美味しいお弁当作り!
部室
夢「いよいよ、1次予選2週間前よ!」
シグマ「はい!」
夢「全員、気合い入れて行くわよ!」
シグマ「はい!」
夢「それで何でも良いから、言いたいことのある人?」
輝「はい!」
夢「はい!輝!何?」
輝「明日から家族留守だからお弁当分けて!」
バターン!
夢「関係無いじゃない!」
輝「何でも良いって言ったじゃん!」
夢「ライブの振り付けとか歌詞に、なんかもっとこうしたら良いよ!的なことよ!ライブ関係無い上にプライベートの話じゃない!」
楽子「そもそも、自分で作らないんだ!分けてもらうつもりなんだ・・・」
輝「だって、私家事出来なくて、禁止にされてるもん!」
夢「あんたどこの娘なのよ!?」
輝「台所だけ立ち入り禁止なの!」
任「そもそも親御さんが居なくなるとは?」
元「実はね・・・」
回想
陽「輝ちゃん!」
輝「何?」
陽「私達、ちょっと遠くに用があるからお留守番よろしくね!」
輝「えっ?私は行かないの?ご飯は?」
美空「冷蔵庫に作り置きあるからそれ食べな!」
陽「足りなかったら、家の冷蔵庫の中なら適当に食べて良いからね!元ちゃん頼んだよ!」
元「行ってらっしゃい」
ガラガラ
輝「じゃあ、元ちゃんお願い!」
元「私に全部作らせる気?」
回想終わり
輝「という訳なの!」
夢「自炊と言う考えはないのか!」
輝「だから、それが出来ないんだよ!このままだとお弁当作れなくて、お昼抜きが続くよ!」
夢「お昼食べなくたって死ぬわけじゃあるまいし・・・」
輝「嫌だよ!夢ちゃんお願い!」
楽子「夢ちゃん家帰ったら、小さい妹ちゃん達の面倒見てるんだよね?私ボロボロだったの!私も夢ちゃんから料理教えてもらいたい!」
夢「そこまで言うなら仕方無いわね、お弁当作り手伝ったあげるわ!」
柑橘家
『臨時休業』
シグマ「お邪魔します!」
輝「どうぞどうぞ!」
元「泊まるわけじゃないけどね!」
夢「泊まってもやるわよ!明日は土曜日だし!」
任「確かに、そうですね!」
輝「じゃあ、早速お弁当の材料を・・・」
夢「バカ!お弁当は大体晩御飯の残り物か朝御飯に使った材料をおまけとして使うのよ!」
羽加「確かにそういう家が多いよね!」
夢「まずは家の冷蔵庫チェックよ!」
住居の冷蔵庫
パカッ!
夢「フムフム、まあそこそこあるわね!」
任「どこがですか?スカスカじゃないですか?」
輝「そうかな?」
任「これだと、1日2日しか持ちませんわ!」
元「ああ、そうかも!」
夢「元は大家族だからでしょ!家でも5日は余裕よ!」
任「それに変わった冷蔵庫ですね?」
輝「そんなに変わってる?至って普通だけど・・・」
夢「あんたのところは金持ちだからね、これが庶民の冷蔵庫よ!」
任「いえ、中身です!なぜ伊勢海老やキャビアやサーロインがないのですか?」
夢「あるか!そんなもん!」
元「普段どんなもの食べてるのさ!」
楽子「そんな高級食材置いてる冷蔵庫なんてお金持ちくらいですよ!」
忠加「これだから金持ちは・・・」
任「何か文句が?」
元「大有りよ!世間知らずの頭でっかち!」
任「なんですって!」
繋「まあまあ!」
夢「私以外で料理出来るのは・・・」
羽加「私よく手伝ってるよ!」
元「私も何人分作ったか!」
祈留「私も少しだけですが・・・」
夢「取り敢えず私と羽加をリーダーにして分けようか!どう分ける?」
羽加「ハイハイ!私と輝ちゃんと元ちゃんと祈留ちゃんと心美ちゃん!夢ちゃんは任さん、繋ちゃん、楽子ちゃん、忠加ちゃんね!」
夢「足手まといばかり私に押し付けるな!」
結局変えることなく料理開始する!
夢チーム
夢「輝、リクエストある?」
輝「そうだな、ホットケーキとかパンケーキはどうかな?」
楽子「いや、ホットケーキ持ってくる人居るかな?」
夢「一口サイズか小さめに作ればなんとか成るわね!まずはホットケーキミックスを用意して・・・」
任「外国では、パンケーキでサンドイッチみたいに挟む料理がありますわよ!」
夢「じゃあ、そっちの方向で作って行きましょう!」
繋「う~ん・・・」
ドバッ!
夢「コラー!」
繋「何?」
夢「ちゃんと分量量って入れたのに・・・」
繋「これだと少ないような・・・」
夢「だから、小さく作るからこれくらいで良いの!何人分用意する気よ?」
ダバッ!
夢「ちょっと、あんた!何入れてるの?」
忠加「タバスコ、私辛党なの!」
夢「自分のだけにしなさい!」
スー、トン!スー、トン!
夢「何やってるの?」
任「ステーキは厚い方が旨味が増して美味しいのです!」
夢「ステーキを作るんじゃなくてサンドイッチを作るのよ!」
忠加「旨そう」パクっ!
夢「つまみ食いするな!(あの子達の方がまだマシ!何?大きな赤ちゃんなの!?)」
羽加チーム
羽加「えっと、私達は・・・」
元「卵焼きを作るんだよね?」
輝「まずは、卵を割って!」
グチャ!
元「下手くそ!」
心美「ねえねえ、きよは片手で割れるよ!」
羽加「それフラグ!」
グチャ!
羽加「もう!」
元「殻だけ避けて使おうか」
祈留がやり直して・・・
羽加「卵を割って、次は・・・」
元「羊羹を入れよう!」
全員「はあ?」
元「いや、羊羹を入れると美味しいんだよ!」
輝「元ちゃん、甘いもの入れるならかき混ぜた後だよ!」
元「そうだったね!」
夢「違うわよ!どこに『羊羹を入れる』って書いてあるのよ!」
祈留「羊羹を入れるなんて初めて聞いたよ!」
羽加「兎に角、2人とも羊羹は無しで!」
輝・元「ええっ!!!!」
夢「文句あるなら、身内以外で卵焼きに羊羹入れてる奴連れてこい!」
焼く工程
羽加「フライパンに黄身を流して・・・」
輝「あれ?難しいなあ!」
元「ここは本当に難しいよね」
祈留「私も苦手!なんかスクランブエッグみたい」
輝「でも、美味しそう!」
元「ご飯があれば、おかずとしては最高だね!」
心美「ねえ、薄い生地に何か詰めるのはどう?」
羽加「ナイスアイデア!出来ないならそっちの方が良いかも!」
そして
夢「まあまあ、良い感じに出来てるじゃない!」
楽子「美味しそう!」
輝「そっちこそ!」
繋「次いでにサラダも作ったよ!」
任「味付けに塩をかけましょうか?」
輝「あっ!塩切らしてたんだった!」
羽加「じゃあ、一緒に買いに行く?」
輝「うん!行こう!羽加ちゃん!」
回想
羽加「これは海外留学の・・・」
羽加の母「良かったじゃない!こんなこと滅多に無いチャンスよ!」
羽加「でも、私・・・」
羽加の母「分かってる!でも、あなたにとって大切なのはどっちなのか、自分で決めるのよ!そうでないと、チャンスを手放すことに成るわよ!」
回想終わり
羽加『しかも、締め切りが2次予選当日に指定の学校集合、時差を考えても前日に飛行機に乗らないと間に合わない!』
輝「羽加ちゃんどうかした?」
羽加「ううん、何でもないよ!」
輝「今日はありがとう!」
羽加「いやいや、夢ちゃんのお陰だよ!」
輝「でも、卵焼きの指導は羽加ちゃんじゃん!料理って難しいって思ってたけど、やってみて楽しいと思えた!やってみないと分からないことってあるんだね」
羽加「そうだね」
輝「料理は友情だね!」
羽加「いやいや、愛情だよ!」
フリーズ「友情?愛情?そんなの要らないな!」
輝「フリーズ!」
フリーズ「出てこい!スーパーマックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!」
スーパーマックーラ!
元「輝!羽加!」
輝「元ちゃん皆!」
祈留「行きましょう!」
全員「うん!」カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
明日に届け!大きな光!ドリームシャイン!
スーパーマックーラ!
音楽が繋げる不思議な力!ギャザーミュージック!
スーパーマックーラ!
空の彼方へ羽ばたけ!
フェザー『ええっと』←ふと留学の事が頭によぎる
スーパーマックーラ!
フェザー「ヤバい!」
チアフルバーナー!
スーパーマックーラ!
チアフル「フェザーどうしたの?いきなり黙っちゃって?」
フェザー「ごめん、ごめん、考え事しちゃった!こっちに集中しないと!」
チアフル『何かありそうね・・・』
プレアーウィング!
ムードパンチング!
スーパーマックーラ!
フリーズ「おい!マックーラしっかりしろ!」
プレアー「今です!」
夢「ヒューマンライトポット!白!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
シャイン「今よ!」
フォームチェンジ!
タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーンブロンズスカイバージョン!
ブロンズミュージック!ブロンズタンヂェリーンスカイバージョン!
スカイフェザー!スカイタンヂェリーンブロンズバージョン!
3つの力を1つの力に!
個性溢れる私達の想いを込めて!
カラーズクラスメートセカンド!
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
次の日の昼食
輝「美味しい!夢ちゃんのお陰で、美味しいお昼ごはんが食べられたよ!」
夢「まあ、どうってこと無いわ!いつでも頼みなさい!」
元「私らもやったんどけどね!」
楽子「まあまあ、夢ちゃんの指導あってですから!」
輝「これで1次予選突破するぞ!」
シグマ「おおっ!」
羽加『どうしよう・・・』
元『羽加、何か隠してるわね!』
次回予告!
1次予選のライブを控えるシグマ!しかし、羽加の異変に気付いた元は羽加を問いただす!
羽加が飛び込みの為に留学すること、そしてその締め切りが2次予選当日と知った元!
輝に明かせずにいられない羽加!
1次予選を突破し大騒ぎする一同!
しかし、そんな時にハードが登場!羽加の留学をバラしてしまう。
これを聞いた輝は自暴自棄となり、戦闘にも影響、遂に元が輝にキレる!
次回カラーズライブ!
羽加が留学?シグマ解散危機!(前編)
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