二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- カラーズライブ 完結
- 日時: 2024/07/28 19:14
- 名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)
こんにちはいくちゃんです!
新ストーリー投稿!
これはナンバーカラーズより古いお話です!
ナンバーカラーズで出てきた経子や友子達がまだ中2だった頃まで遡ります!
簡単に言うと、ラブライブシリーズの話にプリキュア要素を入れた話となります。
テーマは輝きです!
それでは始まり始まり!
輝きってなんだろう?
輝くってなんだろう?
人を喜ばすってなんだろう?
人を引き寄せるってなんだろう?
それを追い求めた私達の夢への物語!
- Re: カラーズライブ ( No.37 )
- 日時: 2023/02/23 20:18
- 名前: いくちゃん (ID: u4eDShr6)
心美達のクラス
先生「と言うわけで、このクラスの学芸会の演目は『人魚姫』となりました!」
生徒達「イェーイ!」
先生「それでは、配役を決めましょう!主人公の人魚姫をやる人は・・・」
心美「はい!」
先生「あっ、黄緑さん、あなたがやりますか?」
心美「いいえ、私はクラス1可愛い祈るんを推薦します!」
祈留「えっ?」
陽斗「確かに、山吹は可愛いし、似合ってるよな!良い選出じゃねーの?」
男子A「ああ、可愛いしな!」
男子B「アイドル志望だろ?」
男子C「それにあいつのお母さん女優だろ?」
男子D「1番適役じゃん!」
祈留「えっ?えっ?」
女子A「確かに、そうかも・・・」
女子B「悔しいけど、ここは諦めようかな?」
祈留「えっ?(皆は?)」
先生「山吹さんどうする?無理にやらなくて良いのよ!」
祈留「や、やります!」
全員「イェーイ!」
先生「じゃあ、人魚姫は山吹さんに決まりました!」
祈留(どうしよう?勢いでOKしたゃったよ!)
第37話・ヒューマンライトポットの不思議!人魚姫・祈留!
ダークside
フリーズ「おい!ちゃんと説明しろ!」
ダーク「あんたのマックーラが弱かっただけでしょ!」
ハード「何下らない事で喧嘩してんだ?」
フリーズ「下らなくねーよ!コイツ、俺がもう少しでカラーズを倒せそうだったって好機に邪魔してきたんだよ!」
ハード「何だと!」
ダーク「嘘付くな!全然動けてたじゃない!あんなのとどめすら刺せてないわよ!」
フリーズ「何だと!」
フォゲット「静かにしろ!これから大事な話がある!」
フリーズ「何だよ、もう少しでカラーズ倒せたかもしれないってのに!」
フォゲット「そのカラーズを倒しやすくなる秘密が分かるとなれば?」
ハード「マジか!」
ダーク「それは聞いておかないとな!」
フリーズ「それよりも先に俺が倒せてたのに!」
ダーク「倒してから言いなさいよ!それでお父様どんな方法ですか?」
フォゲット「倒す方法ではなく、あの一般人が持ってるポットが邪魔だよな?」
ハード「確かに、あれがあるせいでマックーラの質が落ちると言うか・・・」
ダーク「完全に明るい結晶が戻るのよね!」
フォゲット「ならば、作戦はあのポットを取りましょう!」
フリーズ「ただの根本的解決法じゃねーか!もっと計画的な作戦は無いのか?」
フォゲット「残念ながら今のところは・・・」
フリーズ「何だよ!役に立たね~な!」
フォゲット「ただ、人間界を覗くモニターは作りましたが・・・」
ハード「それは面白い!カラーズの周辺を調べて僕の発明で面白い事をしてやろう!それ行け!偵察ロボ!」
放課後
輝「へー、祈留ちゃん人魚姫やるんだ!」
心美「そうなんだよ!凄いでしょ!」
祈留「きっちゃんが勝手に決めたんでしょ!」
心美「でも、皆賛成してくれたじゃん!それに祈るんだってやりたいからOKしたんでしょ!」
祈留「あんな大勢に見られたら断れないよ!」
羽加「でも、主役なんて中々出来ないよ!」
楽子「そうそう!自信が無くてもチャレンジチャレンジ!」
祈留「無理ですよ!私あがり症なんです!」
夢「じゃあ、何で受け入れたのよ!」
祈留「周りの目が怖くて・・・」
元「取り敢えず、基本として台詞を覚えること!話の展開を掴むこと!台詞に気持ちを込めることを、頭に入れた法がいいよ!」
任「何事も挑戦ですわ!完璧にやるのではなく、劇を成功させることを考えましょう!」
祈留「でも、私には無理です!きっちゃんやってよ!」
心美「皆、祈るんが良いって思ったから頼んでるのに!」
夢「どこかで聞いた台詞ね!」
羽加「きよちゃんのウェディングモデルの時!」
輝「あの時と立場逆転してるね!」
ポッ!
ライト「うるさいわね、さっきから何を言い合ってるの?」
夢「あんたどこから出てきたのよ!」
ライト「ヒューマンライトポットからよ!このポット私の住みかに成ってるから!」
夢「まさか、夜な夜な食材や飲料が失くなってるのは・・・」
ライト・知らんぷり(汗だらだら)
夢「あんただったのね!」
元「まあまあ・・・」
輝「しかし、このポット凄いね!」
羽加「明るい結晶吸い込む以外にどんな使い方とかあるの?」
ライト「あるわよ!例えば、あなた達の持ってるペンで思い描いたものを書いて、ボタンを押すと・・・」
ポンポン
夢「わあ!」←ドレスを着たお姫様の格好
ライト「こんな感じよ!これで許して!」
夢「わあ!ありがとうって言うか!こんなんで誤魔化すな!食料品返せ!」
ライト「ペンで書けば出てくるわよ!」
夢「えっ?」
ポンポン
フルーツの盛り合わせが出てくる
輝「しかもこれ本物!」
夢「便利ね!これで過ごせば・・・」
ライト「使いすぎると、明るい結晶吸い込みにくくなるから!10回以上は危険よ!」
夢「マジで!」
ライト「後、お金は出ないから!」
元「そこはちゃんとしてるのね!」
ライト「リセットは翌日の0時よ!」
羽加「ゲームみたい・・・」
ライト「ただ、10回毎に24時間だから、20回以上なら2日、30回以上なら3日経たないと機能しなくなる!」
任「私利私欲に溺れては行けませんよ!」
夢「分かってるわよ!」
ハード「フムフム、良い情報を聞いた!それよりあの紙は何だ?『人魚姫』、足を貰う代わりに声が出なくなるか、面白い!」
それから2週間後
輝「それで練習はどう?」
心美「祈るんもだいぶ慣れてきたにゃ!」
繋「台詞も完璧に覚えて、感情移入も完璧!誰も文句言えない状況です!」
心美「祈るんはお母さんが女優さんなんだよ!」
羽加「へー、そうなんだ!」
心美「家に帰って、お母さんに鍛えられたんだって!だから、他の子は台詞覚えるのに精一杯なのに、祈るんだけ完璧で・・・」
祈留の母「心美ちゃん、大変よ!」
心美「あっ、祈るんのお母さんどうしたんですか?」
輝「あっ、祈留ちゃんこんにちは!」
祈留「・・・・・」←口パク
楽子「えっ?もしかして祈留ちゃん?」
羽加「声が出ないの?」
祈留・コク
全員「ええっ!!!!!」
取り敢えず柑橘家へ
任「突然声が出せなくなる?」
夢「なんかの病気じゃないの?」
元「それっていつから?」
祈留『朝起きてから』←筆談
心美「どうしよう!再来週には本番なのに!」
祈留『きっちゃんが出て!』
心美「無理無理!きよバカだから、台詞なんて覚えられないよ!」
任「覚えなさい!」
輝「代役とか出せないの?」
祈留『場面転換難しいからって、私1人!しかも、皆恥ずかしがってやってくれない!』
元「どう言うこと?」
夢「まさか、ビーナス誕生!みたいに貝殻のブラ着けたりとか?」
祈留『それは無いけど、スポーツウェアか水着の上を着て出る』
楽子「そりゃ、誰もやってくれない訳ね!」
祈留『リアリティー出すためにって、男子達が譲らなかった!』
羽加「よく、先生OKしたね!」
祈留『公共の場で見せれる服なら大丈夫って、適当なこと言ってた!』
輝「祈留ちゃん怒ってる?」
祈留『😡💢💢!意味分かんない!』
元「そりゃ、怒るわ!」
一方
ハード「さあ、獲物を探すか!どいつにしようかな?」
女優「何で、何で落ちたのよ!」
ハード「よし、アイツだ!出てこいスーパーマックーラ!アイツの心を真っ暗に染めてしまえ!」
女優「嗚呼!」
スーパーマックーラ!
輝「どうしたの祈留ちゃん?」
祈留『みんな、後ろ!』
楽子「後ろ?」
スーパーマックーラ!
夢「ギャアアア!出た!」
祈留『早く、変身!』
輝「勿論だよ!」
祈留『私は?』
心美「祈るんも勿論変身だよ!」
祈留『声でないよ!』
輝「そんなの関係無いよ!戦えるなら一緒に戦おう!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
『仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!』
輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
ハード「来たな!ここで僕の発明の真骨頂だ!」
チアフル「何か来るよ!」
ハード「それ行け!」
ダバー!←大量の水
夢「うわあ!」
任「こんなの窒息・・・、あわわわわ・・・」
シャイン「息が!」
プレアー『夢せんぱい!』
夢「ん?」
プレアー『今からペン投げます!』
夢←指でOKサイン
パッと!←キャッチ
プレアー『尾びれを描いて私達に!』
夢・サラサラ、ポンポン!
パッ!
シャイン「うわあ!」
フェザー「水の中なのに!」
チアフル「息出来てる!」
夢「いや、危なかった!任、繋!あんたらも大丈夫?」
任「はい!多分、皆さん(街の人達)も人魚に!」
チアフル「正確には半魚人ね!」
ミュージック「人魚に成ったから、息が出来るようになったのね!」
フェザー「ハハハ、面白い!」
任「遊んでる場合ではありませんわ!」
ハード「ちっ、まあ良いだろ!」
夢「こら、この世界を元に戻しなさい!」
ハード「フッ、戻せと言って素直に聞く奴がどこにいる?」
祈留『こんな事して、何が目的ですか?』
ハード「どうだ?面白いだろう?人魚の世界!」
チアフル「まさか、これだけのために?」
ハード「人魚姫のお話を体験出来る世界だ!その証拠にアイツはまだ声出せないしな!」
ムード「もしかして、プレアーの声を取ったのはあんただったの!」
ハード「むしろ感謝してほしいよ!これで、人魚姫の気持ちを知れるんだから!」
シャイン「人魚姫はそんなお話じゃない!プレアーの声を返して!」
ハード「よし、ならば取り引きだ!」
シャイン「えっ?」
ハード「そこの人間が持つ、ポットと引き換えだ!そうすればコイツの声とこの世界を元に戻してやるよ!」
夢「何ですって!」
任「シャイン!そんな取り引き応じてはいけません!」
シャイン「でも、そうすると、プレアーの声が!」
プレアー『私はどうなっても良い!声がなくても生きていける!』
シャイン「そんな!それで良いの?」
プレアー『この世界を救えるなら、私は構わない!』
シャイン「夢先輩!」
夢「えっ?」
パッ!←素早くポットを取る
夢「ああ、ちょっと!」
シャイン「さあ、ポットを持ってきた!プレアーの声を返して!」
ハード「先にポットを渡せ!」
シャイン「嫌だ!プレアーの声を返してくれたら渡す!」
ハード「それで良いのか?」←瓶を出す
ムード「それって?」
ハード「コイツの声を液体にしたものだ!これを飲めば元に戻るが、これをここに流したらどうなるかな?」
シャイン「どうなるの?」
ハード「水の泡と成って消えるぞ!」
シャイン「そんな!」
ムード「シャイン!ハードの言うこと聞いて!」
夢「ダメよ!聞いちゃダメ!」
フェザー「プレアーの声はプレアーの物!取り返さないと!」
任「そんなの、『言った覚えがない』とか言って渡さない常套手段です!」
ムード「プレアーが一生声出せなくて良いの?」
ミュージック「プレアーは世界と引き換えなら望んでないわよ!」
ムード「嫌だ!プレアーの声が聞けないなんて嫌だ!」
シャイン「はい!渡した!その瓶を渡して!」
ハード「はい!どうぞ!」
チアフル(潔良いわね・・・)
シャイン「プレアー!これを飲んで!」
ゴクゴク
ムード「どうかにゃ?声戻った?」
プレアー「・・・」『声でない!』
カラーズ「ええっ!!!!!」
ハード「ハハハ!それがそいつの声の素とは一言も言ってないぞ!」
ミュージック「騙したのね!」
ハード「お前らが思い込んでただけだろ!」
ゴン!コロッ!
ハード「誰だ?」
ディフェンダー「フェザー!チアフル!あの、瓶を拾え!」
ハード「お前は!」
チアフル「キャッチ!」
フェザー「私も!」
ミュージック「でも、どっちだろ?」
チアフル「間違ったら、プレアー窒息するわよ!」
フェザー「ん?あっ!」
ミュージック「どうしたの?」
フェザー「見て!ここに声の液体って書いてある!」
ムード「プレアー!これを飲んで!」
ゴクゴク
プレアー「プワー!戻った!」
ムード「良かった!」
ハード「畜生!あれ?ポットは?」
夢「返して貰ったわよ!」
ハード「クー!スーパーマックーラ!やれ!」
スーパーマックーラ!←溺れてる
夢「よし、今のうちに!」
ヒューマンライトポット!黄緑!明るい結晶カムバック!
ポンポン、ビューン!ポッ!
チアフル「よし、今ね!」
ポッ!←水の瓶の蓋を開ける
ビューン!←水が吸い込まれる
ポッ!
ハード「うわあ!」
シャイン「プレアー!仕返ししてやって!」
プレアー「ムード!」
ムード「OKにゃ!」
フォームチェンジ!
ライムムード!ライムブライトバージョン!
ブライトプレアー!ブライトプレアーバージョン!
2つの力を1つの力に!
元気な心!
信じる心!
手と手をあわせて、嵐となれ!
ムードプレアーサイクロン!
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ!」
ハード「僕の完璧な作戦が!まあ、良い次の作戦に移れば良い」ビュン!
その後学芸会は何事もなく成功した。
祈留「きっちゃん!」
心美「何?」
祈留「ありがとう!」
心美「祈るんが頑張ったからだよ!」
祈留「でも、最初に推薦したのはきっちゃんなんだから!」
心美「そりや、きよも祈るんに背中押されたから、そのお返しにゃ!」
祈留「でもさあ、不本意だけど、ハードのお陰で人魚姫の感情移入がやり易くなった!」
心美「ええっ!!!!!感謝しちゃうの!」
祈留「だって、あれが無かったらこれ!」
心美「あっ!これは学芸会の主演女優賞!」
祈留「取れなかったんだから!そこは感謝しないと!」
敵の策略もたまには役に立つそう思う2人だった。
次回予告!
ハードの発明品でカラーズと夢の体が小さくなる?
頼みの綱は任だけ!
しかし、小さすぎて伝わらない!果たしてカラーズは元に戻れるのか?
次回カラーズライブ!
カラーズが小さくなる?!ポットを持って大冒険!
- Re: カラーズライブ ( No.38 )
- 日時: 2023/03/09 18:06
- 名前: いくちゃん (ID: u4eDShr6)
放課後
部室
心美「お邪魔します!」
祈留「失礼します」
輝「さあ、今日も練習だ!」
夢「本当に元気ね!」
楽子「そんなことより早く歌詞を!」
輝「それは・・・」
羽加「あっ!」
輝「どうしたの?」
元「何見つけたの?」
羽加「てんとう虫だよ!」
元「えっ?ギャアアア!」
輝「可愛い!」
祈留「小さいですね!」
楽子「しかも七星瓢虫!」
心美「可愛いにゃ!」
元「どこがよ!」
夢「何元?虫1匹位で腰抜かして・・・」
輝「元ちゃん虫が苦手だったっけ?昔一緒に虫取しなかった?」
元「小さい時は平気だったよ!だけど、ある日突然服の中に虫が入り込んで以降嫌に成ったのよ!」
夢「ああ、分からんでもない!うちも妹が同じ経験してパニックだったわ!」
楽子「ねえ、羽加ちゃん逃がしてあげたら?」
羽加「それもそうだね!ほら、お家へお帰り!」
パタパタパタパタ・・・
愛「あい!」
輝「あっ!愛ちゃん!それは何かな?」
羽加「ハンマー(オモチャ)?」
楽子「それにしても誰が持ってきたんだろう?」
夢「私は知らないわよ!」
元「任じゃない?」
愛「あい!」←小槌を振って机に当てる
ピカーン!
カラーズ「えっ?わあ!」
カラーズ「えっ?ええっ!?」
輝「机が大きい?」
羽加「天井がさっきより高いような・・・」
夢「もしかして私達?」
元「小さくなった?」
カラーズ「ええっ!!!!!」
第38話・カラーズが小さくなる?!ポットを持って大冒険!
ダークside
ハード「どこだ!どこだ!」
ダーク「何やってんだ、ハード?」
ハード「僕の作った発明品が見当たらないんだ!」
フリーズ「どんなのだ?」
ハード「木で出来たハンマーみたいな・・・」
フリーズ「ああ、そう言えばさっき拾ったな!」
ハード「どこでだ?」
フリーズ「いや、拾ったのは拾ったが、すぐ近くをハエが飛んでたから、倒そうと振り回したら勢い余って投げ飛ばしてしまって、どこ行ったかわかんねーんだよ!」
ハード「ふざけるな!何をやってる!」
ダーク「大丈夫よ、きっと今頃誰かが小さくなって大騒ぎしてることでしょ!」
ハード「海とかだったらどうするんだよ!あれ水に弱いんだよ!」
ダーク(防水性にしとけば良いだろ!)
ところ変わって
任「ああ、遅くなりましたわ!あら?」
愛「あい!」
任「ああ、愛ちゃん!何ですかこれは?全く誰ですか!学校に不必要なものを持ってきたのは?」
一方の床
心美「任さん!きよ達はここにゃ!」
輝「お願い気付いて!」
楽子「体が小さいんだから聞こえるわけないじゃん!」
任「しかし、これは何でしょうか?取り敢えず生徒会室で預けておきましょう!」
床
元「ああ、持っていかないで!」
夢「それを振って!そしたら(多分)元に戻るから!」
楽子「やっぱり体が小さいと声も小さくなるから・・・」
心美「このままずっと小さい体のままだったら・・・」
祈留「嫌だよ!」
夢「兎に角、任を追うわよ!」
羽加「でも、どこに行くか分からないですよ!」
元「任の事だから、多分生徒会室だね!」
夢「よりによって、何でここから生徒会室って遠いのよ!誰よ!こんな場所を部室にしたの?」
輝「夢ちゃん!」
夢「うるさい!後こんな時にちゃん付け止めろ!」
楽子「ドアのレールだけでも大きな溝ね!」
一行は外階段を降りて、校庭へ
輝「わあ!大きな湖!」
元「水溜まりよ!」
羽加「今日午前中ににわか雨合ったからね!」
心美「意外と大きいにゃ」
祈留「本当に湖みたい!」
楽子「どうします?」
輝「あっ!そう言えば、ヒューマンライトポットで、何か出せば!」
カラーズ「それだ!」
夢「いや、待ちなさいよ!」
羽加「何で?緊急事態ですよ!」
夢「よく、考えて使いたいのよ!何も考えずに10回使って、仮にマックーラが出てきなさいよ!」
カラーズ「あっ!」
夢「今は、放課後だから、リセットが深夜12時だったとしても、まだ8時間もあるのよ!そこまで耐えられる?」
輝「大丈夫だよね?」
元「いや、夢狙われたら終わり!」
カラーズ「あっ!」
夢「ほら、見てみなさいよ!だから、無闇に使いたくないの!」
輝「はい・・・」
心美「ねえねえ、葉っぱの船はどうかな?」
羽加「良い考えだ!」
葉っぱの船を作って・・・
輝「おー!」
羽加「葉っぱの船に乗るのは子供の頃の夢だったんだよ!」
心美「それがまさかこんなことで現実になるなんて!」
夢「身体が小さくなること事態非現実的なんだけどね!」
祈留「あっ!アメンボ!」
元「きゃあ!」
夢「何よ!アメンボくらいで!」
階段
輝「わあ!断崖絶壁!」
楽子「階段でしょ!」
羽加「どうやって上る?」
元「階段を描くとか?」
夢「確かに、一理あるわね!誰かペン!」
輝「私のどうぞ!」
夢「それっ!」ポンポン!
小さな階段召喚
カラーズ「おおっ!」
夢「さあ、これを上って・・・」
上ると・・・
夢「はあ?!」
輝「どうしたの?」
夢「この階段、次の段まで!」
カラーズ「ええっ!?そんな!!!!!」
楽子「1段1段描いてたら勿体ないわ!」
羽加「よし、こうなったら・・・」
元「クー!」
羽加(大丈夫かな?)
心美(何で心がここ?)
楽子(怖い怖い!)
輝(祈留ちゃん頑張れ!)
夢「早く行って!そして私も引き上げて!」
祈留「えっと・・・」←頂上に手が届かない
グラグラ、バチャーン!
カラーズ「わあ!」
元「あっ!」
輝「どうしたの?」
元「この坂上がって行けば良かったんじゃない?」
夢「何よ!1回分損したじゃない!」
羽加「夢ちゃんも気付かなかったじゃん!」
夢「だから、こんな状況でちゃん付け止めろって!」
廊下
楽子「長い廊下だね」
元「早くしないと、最終下校の時間に成るわ!」
夢「分かったわよ!誰かペン!」
楽子「はい!」
夢「それっ!」ポンポン!
自転車召喚
元「これで生徒会室まで早く行けそうだね!」
輝「電車とかは?」
夢「他の人に見つかったらどうするのよ!」
楽子「確かに」
生徒会室
任「今日は誰も居なさそうだったので、ここで仕事と共に宿題でもしましょう!」
愛「あーい、あい!」
任「フフフ、静かに遊んでてくだちゃいね!」
生徒会室の外
輝「うーん!うーん!ダメだ開かない!」
元「小さい体じゃ無理よ!」
楽子「ドアにドアを描けば?」
羽加「ナイスアイデア!」
夢「仕方無いわね・・・、ほら、ペン!」
羽加「どうぞ!」
ポンポン
ドア召喚
ガチャン!
夢「たったこれだけのために・・・」
元「入れたんだから良いじゃない!」
心美「それよりこれ、どうやって上るにゃ?」
祈留「私体育苦手だから、上れない!」
輝「エレベーターかロープウェイとか出せないの?」
夢「どこに描けばいいのよ!」
羽加「机の足とか?」
夢「言っとくけど、出きるかどうか分からないわよ!ペン!」
輝「はい!」
ポンポン
エレベーター召喚
ウィーン!←ドアが開く
夢「全員乗った?」
カラーズ「OK!」
ガチャン!
ウィーン!
パッ!
元「おおっ!」
輝「何とか机の上に・・・」
楽子「待って!机間違ってない?」
羽加「任さんは生徒会長の机だった!」
カラーズ「ああ!」
夢「描かないわよ!これ以上は無駄遣いはしたくない!」
元「でも、愛ちゃんが居るから愛ちゃんに気付いてもらえばもしかしたら・・・」
輝「よーし、愛ちゃん!」
一方の愛
愛「あーい、あーい」←小槌を振り回してる
羽加「わあ!もう怖いな!」
輝「振り回したら危ないよ!」
愛「あい!」
ビューン!
任「何ですか?今の風は?」
カラーズ「わあ!飛ばされる!」
元「夢!ペン!」
夢「はいはい!それっ!」ポンポン!
傘召喚
パッ!
元「高いところ怖い!」
夢「何よ今更!」
生徒会室
任「まったく、ダメですよ!メッ!」
愛「ううっ!」
任「もー!あら?何かしら?」
一方
元「ん?えっ!ええっ!?」
輝「こ、ここは?」
夢「ええっ!!!!!」
楽子「これは・・・」
羽加「団子虫の集団だ!」
祈留「もしかしたら、私達偶然落ちた場所が団子虫の背中だったから・・・」
夢「不本意だけどコイツらには感謝しないとね!」
心美「あっ、あっちには蝶が!」
輝「あっちでは蟻が飴を運んでるよ!」
羽加「可愛いね!」
輝「手伝ってあげようか?わあ!」
元「輝が運ばれてるじゃん!」
羽加「待って!」
楽子「ここって虫の住みかなのね!」
羽加「知らなかった!」
夢「そりゃ、ここは校舎裏だから!」
輝「成る程!」
心美「ねえ、これなんだろう?」
祈留「靴じゃない?きっと誰かの足だよ!」
心美「そっか!」
ハード「何か足に違和感があると思ったら!」
輝「その声はハード!」
ハード「お前ら、まさか僕の作った大小小槌で?」
夢「やっぱあの変な小槌はあんたのだったのね!」
ハード「変なのとはなんだ!僕の素晴らしい発明だぞ!しかし、手間が省けて済んだ!出てこい!スーパーマックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!」
スーパーマックーラ!
輝「私達もいくよ!」
全員「うん!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
ムード「ありゃ?スーパーマックーラも小さいにゃ!」
シャイン「私達に合わせてくれたのかな?」
チアフル「静かに!敵はまだ気付いてない今がチャンスよ!」
ミュージック「くれぐれもハードにバレないように!」
カラーズ「OK!」
ミュージック「たあ!」
フェザー「とう!」
プレアー「やあ!」
スーパーマックーラ!
3人「嗚呼!」←突き飛ばされる
シャイン「ミュージック、フェザー、プレアー!」
ハード「それ、行け!スーパーマックーラ!こんな虫ケラみたいな奴らを踏み潰してしまえ!」
スーパーマックーラ!
シャイン「やめて!ここは虫さん達の住みかなんだから!」
ハード「虫なんて邪魔な奴ら!人間皆そう思ってる筈だ!」
チアフル「そうかもしれない!」
夢「チアフル?」
ハード「ほら、そうなんだろ?」
チアフル「でも、虫達だって必死に生きてるし、地球の為、私達の為に頑張って働いてる奴も居る!」
ハード「何だと!」
チアフル「そんな、生き物をゴミみたいな言い方するなんて絶対許さない!」
任「皆さん!」
地面
チアフル「その声は任?」
ハード「それは!僕が発明した大小小槌!」
任「あなたのでしたか!」
ハード「さあ、早く返せ!」
任「持ち主があなただと、余計に返せませんね!」
ハード「何だと!返さんか!」
任「それっ!あっ!」←横飛びもバランスを崩す
ドン!ピカーン!
カラーズ「おおっ!」
夢「元に戻った!」
チアフル「任ありがとう!」
ハード「畜生!」
フェザー「でも、皆あれ見て!」
全員「あっ!」
スーパーマックーラ!
夢「コラ!マックーラまで元に戻してどうするのよ!」
ハード「あっ!さっき普通に踏んどきゃ良かったのか!」
チアフル「今、気付いたんかい!」
ハード「よし、スーパーマックーラ!カラーズを踏んづけてペチャンコに・・・」
スーパーマックーラ!
バターン
ハード「ど、どうした?」
プレアー「私、見てたんだけど、任さん転けた時、スーパーマックーラの頭に直接撃ったから・・・」
夢「任、やる!」
フェザー「掌返すのが早い!」
チアフル「そんなことより今よ!」
夢「OK!」
ヒューマンライトポット!緑!明るい結晶カムバック!
ポンポン、ビューン、ポッ!
ハード「畜生!」
ドン!
ハード「わあ!」
任「一寸に成って反省しなさい!」
ミュージック「チアフル今のうちに!」
チアフル「シャイン!」
フォームチェンジ!
タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーントゥルグウァイスバージョン!
トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンヂェリーンバージョン!
2つの力を1つの力に!
シャインフルーレ!
チアフルフルーレ!
この一撃に力を込めて!シャインチアフルショット!
シャイン「面!」
チアフル「胴!」
パコーン!
マックーラ「きらきらきらきら・・・・」
心美「あれ?ハードは?」
任「これで小さくしてやりましたわ!」
地面
ハード「おーい!元に戻せ!」
夢「小さいからどこに居るか分からないわね!」
元「まあ、良いじゃん、踏んづけてもそんな問題無いし!」
地面
ハード「あるぞ!俺を殺すな!」
輝「でも、任さんどうしてここが?」
任「これですわ!」
元「あっ!この手紙…読んでくれたんだ!」
任「愛ちゃんが振り回した後に大きな紙がありましたので、それを読むと『今、胴体が小さくなってます助けて!』って合ったのです!後は愛ちゃんが教えてくれました!」
輝「愛ちゃんもありがとうね!」
夢「でも、事の発端も愛でしょ!」
楽子「まあまあ、そこは赤ちゃんなんだから!」
元「まあ、これでアイツも2度と悪さ出来ないわね!」
カラーズ「ハハハハハ!!」
ダークside
ハード「畜生!覚えてろよ!」←万が一のために元に戻る薬を持ってた
次回予告!
アイドル研究部と飛び込み競技部を兼部する羽加!
しかし、最近その飛び込みが上手く行かない!
もうすぐ大会だと言うのに、何度やっても水しぶきを制御出来ずに失敗続き!
それを見たシグマは何が原因かを話していると、
元がイップスというメンタル的な病気を口にして後輩達が慌てだす!
果たして羽加は自分の飛び込みを取り戻せるか?
次回カラーズライブ!
飛び込めない羽加!?飛び込み大会大ピンチ!
- Re: カラーズライブ ( No.39 )
- 日時: 2023/03/23 19:12
- 名前: いくちゃん (ID: u4eDShr6)
羽加「ハッハッハ!(頑張らないと!)」
第39話・飛び込めない羽加!?飛び込み大会大ピンチ!
次の日
屋内プール
ピチャッ!
輝「おおっ!」
元「流石だね!」
未輝「どうだい?」
心美「あんな、高い所から飛び込んで・・・」
祈留「水しぶきが、体の周りだけなんて!」
夢「そんなこと私だって・・・」
未輝「おっ!やりますか先輩?」
夢「着替えるの面倒だから良いわ!」
輝「逃げた!」
心美「逃げたにゃ!」
元「逃げたね!」
任「たく、出来ないなら張り合うことなんどしなきゃ良いのに・・・」
元「それ、任が言う?」
任「はい?!」
美代「鮮田君は海外から引っ張り凧のエリートだもの!まさか、そんなこがうちの学校に転校してくるなんて!」
輝「あっ、増井さんだ!」
未輝「僕もまだまだだよ!今度の大会では一緒の舞台に立とうと決めたライバルが出るからね!彼にがっかりされないように頑張らないと!」
輝「へー!」
元「そんな約束してるんだ!」
輝「私、てっきり罵りあってるのかと・・・」
美代「かつてはそんな時代もありましたが、今では互いに技術を高めあい、そしてリスペクトする!それがスポーツいえ勝負の礼儀です!」
元「そうだね!なんたって競い合う相手が居ないと試合も出来ないからね!」
バシャーン!
元「えっ?」
楽子「何?今の音!?」
羽加「ああ、もう!」
輝「羽加ちゃん?」
元「大丈夫?」
未輝「羽加、最近自分の思い通りに出来てないんだよ!」
輝「えっ?それって?」
未輝「飛び込みで、水しぶきをあげないのは基本中の基本!それが出来なくなってる!それと同時に技が追い付いてない」
輝「そんな・・・」
任「確か、後2週間後には大会が?」
未輝「ああ、勿論羽加も出るつもりだが、これだと間違いなく予選落ちだな!」
輝「そんな羽加ちゃん見たくないよ!」
未輝「それは皆同じさ!元々、彼女も凄い才能の持ち主なんだから!」
楽子「でも、何が原因なのかしら?怪我とかではないの?」
羽加「別に手足を怪我したわけでもなければ、内蔵とかに異変が在るわけでもないよ!」
元「考えるられるとしたらイップスね!」
輝「イップス?」
元「スポーツではよくあるの!怪我とか外面の話ではなく、心とか内面の問題ね!失敗すればするほど、ムシャクシャして自暴自棄になって辞めてしまう人も居れば最悪命を落とす人もいたりして・・・」
輝「そんな!羽加ちゃん早まらないで!」
羽加「いや、まだ辞めるつもり無いから!」
輝「絶対天国行かないでね!」
羽加「そっち?行くつもり無いよ!」
夢「羽加、しばらくスクールアイドルの練習は休みなさい!」
羽加「えっ?何で?私だってシグマの一員・・・」
夢「そんな、不安定な状態で両方出来ると思う?あんたの夢はなんなのよ?」
羽加「何?その言い方?こっちだって必死になって頑張ってるんだよ」←逃げる
未輝「羽加!」
輝「羽加ちゃん!」
ダークside
フリーズ「ハッハッハ!ダッセー!」
ハード「うるせー!」
ダーク「カラーズが折角小さくなってたのに、それを逃すとか、バッカじゃないの!」
フリーズ「しかも、最後は自分が小さくなるとか、ハッハッハ!間抜けな奴!ボケたじいさんかよ!」
ハード「フン、カラーズ増やしてる奴に言われたくない!」
フリーズ「何だと!今関係無いだろ!」
ダーク「あるわよ!あんたのせいで戦いにくく成ってるんでしょ!」
フリーズ「元はと言えば、お前が簡単に倒しておけば・・・」
ダーク「何ですって!」
次の日
ガチャン
羽加「よし!」
輝「おはよう!」
羽加「えっ?」
楽子「一緒に走ろう!」
羽加「はっ?」
元「皆で頑張ろう!」
羽加「待ってよ!昨日私夢ちゃんに酷いことを・・・」
夢「それくらいで私の心が折れるとでも?」
羽加「夢ちゃん?」
夢「あんな台詞ちび達の我が儘と!」
羽加「そ、そうだね!」
任「私達がサポート出来ることはサポートしますわ!」
羽加「任さんも!」
輝「なんなら、屋内プールの施設まで競争しよう!」
元「負けないわよ!」
輝「元ちゃんだけ、10分ハンデ!」
元「なんでよ?」
輝「負けちゃうもん!」
元「仕方無いわね」
結果は元の完勝
元「皆、遅いよ!」
羽加「早いね!」
輝「羽加ちゃんよく付いて行けたね!」
羽加「これくらい余裕余裕!」
夢「どこがよ!任と楽子見てみなよ!」
楽子←膝を崩す
任←明らかに息が上がってる
輝「そう言えば、羽加ちゃんって何で飛び込み競技をやるようになったの?」
元「私も知りたい!」
羽加「あっ、そうか、言ってなかったね!切っ掛けはやっぱここのプールかな!」
夢「ここ?」
羽加「ほら、ここのプール施設って飛び込み台があるでしょ!」
夢「ああ、あるわね!いつもちび達と遊びに来た時、
『やりたい、やりたい』ってうるさいのよ!」
元「年齢制限あるもんね」
羽加「後は、テレビとかで見た時に楽しそうだったから!」
輝「飛び込み自体は楽しいよね!」
羽加「でも、凄い人は空中回転とかしてから飛び込んだりしてたから、やってみたくなってさあ!」
輝「へー!」
羽加「それで飛び込み専門の教室入った時はビックリしたな!まさか、水しぶきは最小限に抑えるのが基本って言うのが!」
元「まあ、不思議かつ凄いよね!意識しないと出来ないよ!」
輝「それで何に悩んでるの?」
羽加「えっ?」
夢「悩みなんかなくてイップスに成るわけ無いでしょ!周りからのプレッシャーとかだってあるんだし!」
元「だね、仲間なんだからいくらでも悩みをぶちまけてよ!頼りになるかどうかは分からないけど・・・」
羽加「うん、ほら、私ってスクールアイドルと兼部してるでしょ?」
輝「そうだね、まさかスクールアイドルの練習がきつくて・・・」
羽加「違うの、未輝とか他の皆にも飛び込みもスクールアイドルも共に結果を出さなきゃいけないからさあ、今までのままじゃいけないと思ってさあ・・・」
輝「羽加ちゃん・・・」
羽加「両立するには、どっちも最高の成績を取らないといけない!でないと、両立してる意味ないから!」
任「羽加さん、昨日夢さんはなにもあなたを仲間外れにしたいのではなく、あなたに気を遣って飛び込みに集中して欲しいから、飛び込みの大会で良い結果を残して欲しいから!不甲斐ない結果で仲間すら失った彼女だからこその言葉です!」
夢「色々余計よ!」
羽加「夢ちゃん、ごめん」
夢「自分の思い通りに成らなくてムシャクシャすると、好きなものすら嫌いになってしまうものなのよ!」
羽加「私のためにありがとう!」
大会一週間前
未輝「最近、あの子達来ないね!」
羽加「多分、色々事情があるんだよ!」
ポチャン
ばあ!
羽加「ねえ、行けたんじゃない?」
未輝「ああ、そうだな!どうしたんだい?」
羽加「任さんに『初心忘れるべからず』って言葉と、
夢ちゃんから『上を目指すのではなく、出来ることを当たり前にする』ってアドバイス貰った!」
未輝「そっちの方が向いてるんじゃないか?」
羽加「うん、私は私なりの飛び込みで楽しむよ!」
その日の夕方
柑橘家
未輝「お邪魔します!」
輝「あっ、未輝君!」
夢「何、勝手に入って来てるのよ!」
元「まあまあ」
未輝「成る程、横断幕作りか!」
輝「そりゃ友達を応援するんだから!」
心美「きよ達も手伝ってるんだ!ほら、『頑張れ!羽加ちゃん』って」
祈留「先輩の応援頑張ります!」
未輝「それよりその『頑張れ』って漢字間違ってないかな?」
心美・祈留「えっ?」
未輝「『張る』って漢字が『帳』になってるよ!」
全員「ああっ!」
夢「ちょっと心美!バカじゃないの?」
心美「酷いよ!一字間違えた位で!」
祈留「いや、きっちゃんテストいつも赤点じゃん!」
心美「祈るん!?」
大会当日
羽加(緊張するなぁ・・・)
輝「頑張れ!羽加ちゃん!」
羽加(あっ!)
横断幕
『頑張れ!羽加!飛び立て羽加!』
羽加(フフフ、あそこ間違ったんだな、でもありがとう!)
フリーズ「まったく、売り言葉に買い言葉で行く事になるとは・・・、かったるいな!よし、あれにしようか!」
出てこい!スーパーマックーラ!この世を真っ暗にしてしまえ!
スーパーマックーラ!←モデル・飛び込み台
観客「キャアアア!」
未輝「何だ!あれは!」
羽加「もう、こんな時に!」
輝「羽加ちゃん!」
羽加「うん!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
シャイン・ムード「たあ!」
スーパーマックーラ!
ビヨン!←飛び込み台で押し返す
シャイン・ムード「嗚呼!」
ダン!
チアフル「シャイン!ムード!」
ギャザーミュージック!
スーパーマックーラ!
バン!←技を跳ね返す
ドゴーン!
ミュージック「キャア!」
チアフルバーナー!
スーパーマックーラ!
チアフル「あっ!」
ダン!
チアフル「早い・・・」
フェザー「技を放っても飛び込み台に跳ね返され、かといって後ろに回っても振り向き様に飛ばされる」
プレアー「どうしよう」
フリーズ「おおっ!コイツ強!最強じゃね!いっけー!スーパーマックーラ!」
チアフル「でも、どんなものにも必ずどこかに弱点がある!」
ミュージック「多方向から技を放つと言うのは?」
チアフル「よし、やってみるか!シャイン!」
シャイン「オッケー!」
フォームチェンジ!
タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーントゥルグウァイスバージョン!
トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンヂェリーンバージョン!
2つの力を1つの力に!
シャインフルーレ!
チアフルフルーレ!
スーパーマックーラ!
フリーズ「そんなもの効くかよ!」
ジャンプアップフェザー!
スーパーマックーラ!
フリーズ「何?」
フェザー「夢ちゃん今だよ!」
夢「ヒューマンライトポット!白!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
フェザー「大切な大会をメチャクチャにするなんて許さない!チアフル!」
チアフル「OK!」
フォームチェンジ!
トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイススカイバージョン!
スカイフェザー!スカイトゥルグウァイスバージョン!
2つの力を1つの力に!
フェザー「気合いだ!気合いだ!気合いだ!チアフル!」
チアフル「攻撃の力と守りの力!相反する2つの想い!」
チアフルスカイバーナー!
スカイトゥルグウァイスフェザー!
チアフル「面!」
バコーン!
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
その後
輝「残念だったね大会!」
羽加「大丈夫、ただ延期になっただけだし!まだチャンスあるし!」
夢「本当に、私が気遣って飛び込みに集中する時間あげてるんだから絶対優勝しなさいよ!」
羽加「勿論!当たり前だよ!」
次回予告!
陽斗の友達正人は繫の事が好きな男子!
告白しようにも姉の任のガードが固く、出来ない!
そんななか、陽斗が陽から遊園地のペアチケットを貰うも輝にからかわれる。
3枚合った為、もう一人の友人健と共に、心美と祈留を誘って遊園地デート!
しかし、これを聞いた任がメンバーを連れて尾行!
果たして?
次回カラーズライブ!
小学生達のトリプルデート!各々の意中の相手!
- Re: カラーズライブ ( No.40 )
- 日時: 2023/04/06 09:14
- 名前: いくちゃん (ID: u4eDShr6)
小学校
キーンコーンカーンコーン!
正人「ああ、今日も可愛い!」
陽斗「さっきから誰見てんだ正人?」
正人「群鮮さんだよ!可愛いだろう!」
陽斗「だったらコクれば良いじゃん!」
正人「言おうと思ったよ!だけど、あの人のお姉さんが怖くてよ!」
陽斗「ただのビビリかよ、ってか普通父親じゃねーのか?」
正人「その前の第一関門です!」
陽斗「群鮮の姉ちゃんどんだけ怖いんだよ」
正人「そういう陽斗はどうなんだよ、お前もお姉さん居たんじゃねーの?」
陽斗「あれは従姉だよ!」
正人「じゃあ、あの後黄緑とは?」
陽斗「何で、アイツが出てくるんだよ!」
柑橘家
陽斗「ただいま」
陽「お帰り!ああ、陽斗君!」
陽斗「どうしたんですか?」
陽「実はこれ遊園地のチケットをとあるお客さんから譲って貰ったの!都合が合わないし、捨てるのも勿体無いからって!行かない?」
陽斗「元姉とかは?」
陽「これ、カップル専用なのよ!しかも割り引き付き!」
陽斗「振られたんですか?」
陽「細かいことは良いのよ!男女でしか入れないから、輝ちゃんも元ちゃんもそんな相手居ないから無理って言うし・・・」
陽斗「でも・・・」
陽「クラスメートに渡しても良いから!」
輝「何なら心美ちゃん誘ったら?」
陽斗「何で黄緑が出てくるんだよ!」
元「良いじゃん!誘ってみなさいよ!」
陽「明日、誘えなかったら家に入れないからね!」
陽斗「なんで?!」
第40話・小学生達のトリプルデート!各々の意中の相手!
次の日
陽斗「これをアイツに?嫌だよ!恥ずかしいわ!」
心美「ん?ああ!!」
陽斗「うわ!何だよお前か!」
心美「それって遊園地のチケット!」
陽斗「ああ、輝さんとこのお姉さんが貰ってクラスメートに渡してこいって、3枚も・・・」
心美「3枚?・・・、陽斗君これ譲って!心欲しい!行きたい!」
陽斗「言っとくけど、これカップル専用チケットだぞ!」
心美「カップル専用?」
陽斗「男女1組でしか利用できないんだよ!」
心美「陽斗君は遊園地行きたくない?」
陽斗「そりゃ、行きてーに決まってるじゃん!」
心美「よし、じゃあ心と一緒に行こう!」
陽斗「はあ?」
心美「これで解決だね!」
陽斗(本気なのか、気付いてないのかわからん!)
心美「でも、後2枚か・・・」
陽斗「俺は後2人男連れてこれるけど!」
心美「心も2人女の子誘えるよ!オーイ!繫ちゃん!祈るん!」
祈留「何?」
繫「どうしたの?」
心美「今週末遊園地行かない?」
繫「いいね!」
祈留「でも、どうして?」
心美「陽斗君がチケット貰ったんだって!だけど・・・」
繫「人数足りないの?」
心美「うん、後2人必要なんだけど・・・」
祈留「じゃあ、周りに・・・」
陽斗「いや、これカップル専用なんだわ!」
祈留「か、か、カップル!」
繫「いや、私そんな相手居ないよ!」
陽斗「だから俺の友人連れてくるわ!」
祈留「でも、私男の子苦手!」
繫「私も二人っきりは怖い・・・」
心美「じゃあ、固まって行動すればいいにゃ!ああ、早くお休みの日にならないかな?」
陽斗(コイツ、男女分かれて行動するって発想無いのか?あっ、チケットに男女一緒でないとカップル割に成りませんって書いてある)
柑橘家
元「どう誘えたの?」
陽斗「誘えたと言うか・・・、向こうから来たと言うか・・・」
輝「じゃあ、週末はきよちゃんとデートだね!このこの!」
陽斗「はっ?ちげーよ!」
輝「もう、照れてる!」
陽斗「止めろ」
元「それより、後2枚は?」
陽斗「黄緑と群鮮と山吹の3人、俺と正人と健の3人で行くことになった」
元「へー!」
輝「ってことはトリプルデート!青春だね!」
群鮮家
繫(デート、男の子と遊園地デート!大丈夫かな?卒倒しないかな?周りに知ってる人とか入れば大丈夫だけど、二人っきりになると恐怖症に成るんだよ)
任「繫?」
繫「ギャアアア!あっ、お姉ちゃん?」
任「何をそんなに驚いて・・・、まさかまた悪いテストでも隠してるんじゃ無いでしょうね?」
繫「そんなんじゃ無いよ!今週末遊園地で・・・」
任「遊園地?ああお友達と行くのですね!分かりましたわ!」
繫「うん、そうなの!(良かった、お姉ちゃんに話したら怖いからな・・・)」
任の部屋
任「ふー(何ですか?あの表情は!しかも遊園地でと言っていたので多分デート!これは許しがたいことですわ!繫が殿方とデートなど早すぎます!ましてやあの子は男性恐怖症!きっとたぶらかされて弄ばれ、最後は・・・、ああ!なんて可哀想な、そんなこと絶対させませんわよ!ここはまず・・・)」
トゥルルルル、トゥルルルル、・・・
元「もしもし」
任「大変ですわ!繫が殿方とデートですわ!」
元「何なのよ!良いじゃない!」
任「良くないですわ!早すぎますわ!兎に角あなた方も来てください!お金は私が払いますので!」
元「うるさいな」
輝「どうしたの?」
元「任が勘づきやがった!」
輝「そりゃ、姉妹だもの!」
元「いや、任は妹の恋愛に敏感と言うか、娘は嫁にやらん!の親父のような・・・」
輝「お茶目だね!」
元「お茶目って言われた方が良いわよ!繫に告白した男子が居れば、捕まえて圧迫面接なんだから!それに耐えきれなくなって皆落ち込んで帰るの!」
輝「怖!」
元「皆それを知ってるから男子は話し掛けることすら出来ないのよ!」
輝「繫ちゃん男性恐怖症にならないかな?」
元「元からだけどね」
輝「余計酷くなるよ!」
元「兎に角、任が暴走しないように今週末私達も行くよ!」
輝「オー!」
ダークside
ダーク「たく、調子に乗ってるからよ!」
ハード「ダッセー負け方!」
フリーズ「何だと!」
プワン←水晶が映る
ハード「なんだ、ここ?」
ダーク「人間界の遊び場じゃない?」
フリーズ「ってことは人間が沢山集まる!よし、行ってくる!」
ハード「大丈夫か?」
ダーク「さあ?」
土曜日
スタッフ「はい、カップル割りで乗り物乗り放題&飲食半額パスポートです!乗り物に乗る際や飲食を買う際はこれをご提示下さい」
6人「は~い!」
スタッフ「後、1人では利用できず、男女カップル1組でしか利用出来ませんのでご注意下さい」
繫「ってことは・・・」
陽斗「このペアでないと割り引きとか乗り放題には成らないんだな!」
正人(夢じゃないよな?夢じゃないよな?)
健(山吹さんと一緒、山吹さんと一緒・・・)
祈留「最初どれにする?」
心美「きよはジェットコースターがいいにゃ!」
陽斗「じゃあ、それにしようか!」
任「居ましたわ!私の妹をたぶらかしてデートするなんて!」←変装が明らかに不審者
元「いや、あれカップル専用のチケットなのよ!だから仕方無いじゃない!」
任「なんてもの渡してるのですか!繫は男性恐怖症だと言うのに・・・」
輝「小学校共学じゃなかった?」
任「周りに同性が居れば少しは和らぐのです!助け船を出す人も居ますので・・・」
羽加「全く、いきなり遊園地行くよって誘われて来てみれば・・・」
楽子「小学生達のデートの尾行って!」
夢「あんた、妹に嫌われても知らないわよ!」
元「昔から任は妹の事になると壊れるからな・・・」
ジェットコースター乗り場
繫「えっ?隣り合わせ?」
スタッフ「でないと、乗り放題が効きませんよ」
心美「陽斗君大丈夫?」
陽斗「大丈夫、余裕だぜ!」
祈留「怖い」
健「怖いなら僕の手を握っても良いですよ!」
繫「ええっと、ええっと・・・」
正人「い、い、い、っしょ・・・、に、の、の、の、のりま・・・」
陽斗「お前、マジで無理して乗るな!高所恐怖症が!」
正人「繫さんが・・・、いれば・・・、だ、だ、だいじょう・・・」
スタッフ「無理して乗られて気分悪くされるとこちらも困ります」
繫「私達は下で待ってるよ!」
祈留「うん、分かった!」
陽斗「どうせなら、別のところ回ってこいよ!待つのも退屈だろ!」
心美「そうにゃ、そうにゃ!2人でデート楽しんでくるにゃ!」
陽斗(コイツ、マジでデートの意味分かってないだろ)
上昇中
心美「わあ、デートって感じにゃ!」
祈留「きっちゃん、デートの意味分かってる?」
心美「男の子と女の子が乗り物に乗って楽しむんでしょ!」
陽斗(バカだけど、可愛いからよし!)
キャアアアア!
終わり
心美「楽しかったにゃ!」
陽斗(ヤバい、カーブの時コイツの腕当たってたんだよな・・・)
祈留「加東くん大丈夫?」
陽斗・ぐてー
祈留「そこのベンチで休もうか!」
心美「じゃあ、きよ達はこのままデートを楽しむにゃ!」
陽斗「健、あんま無理すんなよ!」
輝「分かれたね!」
元「ちゃんとエスコート出来るのかしら?」
羽加「2人とも目的変わってない?」
輝「だってあの2人気になるじゃん!」
楽子「本来の目的は任さんの暴走を・・・」
任「誰の暴走ですって?」
元「そうだね、あの正人って子が繫ちゃん襲わないように見張らないと・・・」
任「さあ!早く探しなさい!」
元「あんたも見失ったんかい!」
一方その頃
正人「ええっと、どうします?」
繫「ええっと、あっ!あれ良いかな?」
メリーゴーランド
繫「うわー!気分はお姫様」←横乗り
正人(こっちは王子だよ!俺今日死ぬのかな?明日はあるのか?)←後ろに繫を乗せて
繫「次はあっち行こう!」
コスプレ写真館
繫「やっぱりお姫様だね」
正人「俺は・・・、騎士かな?」
その後ろで
任「流石、我妹!綺麗ですわ!似合ってますわ!」
輝「あの2人お似合いだったり?」
羽加「もしかしたらこのまま結婚・・・」
任・ギロリ
輝・羽加「ひー!」
任「そんなのブッブーですわ!そんなの認められまへんわ!」
楽子「一生結婚させない気かしら?」
元「お嫁に行けなかったらどうするのよ!」
一方その頃
健「お化け屋敷行ってみましょう」←復活した
祈留「うん!」
うらめしや!
健「ひー!」
バー!
祈留「ほお!可愛い!」
健「山吹さんお化け平気なんですか?」
祈留「お化けは、動物の霊なんだよね、私動物好きだから、むしろ何でお化けになったのかが気になる」
健(役者さん泣かせだ!)
祈留「やっぱり、怖がった方が良いかな?」
健「その方がお化け役担当の方も脅かしがいがありますよ」
祈留「頑張って驚くね」
健「女優じゃないんですよ!」
結局
健「はあー・・・」
祈留「また大丈夫?」
健「自分が情け無さすぎて・・・」
祈留「飲み物飲む?水筒にジュース入れてきたの!」
健「いただきます」
祈留「どうかな?」
健「美味しいです!ありがとうございます(こんなお嫁さん欲しい!)」
祈留「まだ具合が悪いなら、私甘いもの持ってきてるから!チョコが良い?それとも飴?ガムもあるよ!」
健「用意周到ですね」
心美「祈るん!」
バシャーン!
祈留「今、きっちゃんの声が聞こえたような・・・」←傘を差す
健「気のせいでは?」
観覧車
心美「わあ!人が豆粒みたいにゃ!今日は本当にありがとうね陽斗君!」
陽斗「別に、お礼は陽お姉さんに言えよ!」
心美「でも、陽斗君が誘ってくれなかったら・・・」
陽斗「お前が見付けたんだろう!」
心美「そうだけど・・・」
陽斗「しかし、こんなところでお前と二人っきりかよ!」
心美「そんなに嫌?」
陽斗「ああ、明日皆になんて言われるか」
心美「それもそうだね・・・、この事は2人だけの秘密に・・・」
陽斗「他にも居るのにか?」
心美「ああ!」
一方
フリーズ「何なんだよ、この場所は!男と女でイチャイチャしやがって!目障りだ!」
青年「畜生、俺だって彼女欲しいわ!」
フリーズ「よし!出てこい!スーパーマックーラ!アイツの心を真っ暗に染めてしまえ!」
青年「嗚呼!」
スーパーマックーラ!
健「あの、怪物は?」
祈留(どうしよう?これじゃ変身出来ない)
健「山吹さん、逃げますよ!」←祈留の手を取る
一方
正人「なんだ!あの怪物は!」
繫「マックーラ」
正人「群鮮さん、逃げましょう!こっちです!」
任「私の妹の手を握るなど・・・」
ゴチン!
元「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!」
一方
心美「どうしよう?止まっちゃった!」
陽斗「おい!なんだ!あれ?」
心美「マックーラにゃ!」
陽斗「マックーラ?」
心美「あの怪物の名前にゃ!ほら、『マックーラ』って叫んでるでしょ!」
スーパーマックーラ!
陽斗「ああ、そうだな!それよりどうしよう?」
心美「(危なかったにゃ、でもマックーラの事は事実で良かったにゃ)これじゃ変身出来ない」ボソッ
陽斗「なんか言ったか?」
心美「いや、これじゃ着替えも出来ないって!」
陽斗「まさか、お前ここに住むつもりか?無理だろ!俺はここを家なんてごめんだ!」
心美(ふー、誤魔化せたけど腹立つにゃ!)
一方
輝「みんな、今日は私達だけで!」
3人「うん!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
スーパーマックーラ!
陽斗「おい!あの怪物こっちに来てないか?」
心美(どうしよう?どうしよう?陽斗の前だから変身できないし、変身しないと観覧車壊れるし・・・)
コンコン!
2人「えっ?」
ガチャン!
ディフェンダー「助けに来た!そこの君!早くこっちへ!」
陽斗「待てよ!俺なんかより黄緑の方を先に行かせてやれ!俺はまだ大丈夫だ!それにコイツ今にも泣きそうだからな!」
心美「にゃ、きよそんなに弱虫じゃないもん!」
ディフェンダー「分かった、そこの君から行こう!」
心美「いや、私は・・・」
ディフェンダー「人の居ないところに降りる」小声
心美「えっ?」
ディフェンダー「しっかり捕まってろよ!」
心美「ニャアアアアア!」
ストン!
心美「さすがに怖いにゃ!」
ディフェンダー「仕方無いだろ!観覧車に閉じ込められたんだから!早く変身しろ!あの子に助けて貰った癖に!」
回想
陽斗「俺なんかより黄緑の方を先に行かせてやれ!」
回想終わり
心美「よし!」
祈留「きっちゃん!」
心美「祈るん!」
カラーズチェンジ!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
プレアー「ムード!陽斗が大変だよ!」
ムード「嗚呼!」
陽斗「なんだ!この怪物・・・、嗚呼!」←掴まれた
ムード「コラ!陽斗君を離せ!」
ムードパンチング!←乱れ打ち
プレアー「ムード!これだと陽斗君にも当たっちゃうよ!」
ムード「それは大変にゃ!」←止めた
プレアー「でも、どうすれば?」
ミュージック「2人ともそこに居たのね!」
2人「えっ?」
チアフル「今から、シャインの作戦で陽斗を助けるから!」
ムード「どうするの?」
チアフル「耳貸して!」
ゴニョゴニョゴニョゴニョ
ムード「分かったにゃ!」
プレアー「ムードはキャッチも忘れないでね!」
フェザー「スーパーマックーラ!こっちだよ!」
フリーズ「挑発してるな、行け!スーパーマックーラ!」
スーパーマックーラ!
チアフル「こっちだよ!」
ミュージック「こっちだって!」
ムード「こっちにゃ!」
プレアー「こっちです!」
フリーズ「どういう事だ?」
シャイン「よいしょ!よいしょ!それ!」
バシャーン!
フリーズ「なんだ!」
チアフル「ムード行くよ!それ!」←ムードを投げる
ムード「キャッチにゃ!」←陽斗をキャッチ
スーパーマックーラ←水に沈む
夢「ヒューマンライトポット!黄緑!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
ムード「ここで待っててにゃ!プレアー!」←ベンチに陽斗を寝かせる
フォームチェンジ!
ライムムード!ライムブライトバージョン!
ブライトプレアー!ブライトライムバージョン!
2つの力を1つの力に!
元気な心!
信じる心!
手と手をあわせて、嵐となれ!
ムードプレアーサイクロン!
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ!」
フリーズ「何なんだよ!遊園地なんて失くなれ!」ビュン!
陽斗「ん?わあ!」
心美「起きたにゃ!」
陽斗「止めろよ!心臓に悪い!」
元「そのまま眠り続けた妨害良かった?」
陽斗「元姉!」
心美「陽斗君」
陽斗「なんだ?」
心美「私を先に脱出させてくれた姿、かっこ良かったよ!きよのヒーローにゃ!」
陽斗「へっ、男として当選の事をしただけだよ!それより、俺を助けたヒーローカッコ良かったな」
心美「えっ?」
陽斗「夢だったのかな?いつか会ってお礼したいぜ!」
一方
任「あの時の男気気に入りましたわ!家の妹を危険な目に遭わせない行動!カッコ良かったですわ!許嫁にしましょうか?」
正人「えっ?ええっ!!!!」
繫「お姉ちゃん!恥ずかしいよ!そして何で付いてきたの?」
任「そりゃ、あなたが心配で・・・」
繫「人のプライベートを覗き見するお姉ちゃんなんか大嫌い!」
任「そんな!」
夢「自業自得よ!」
それから任は繫から一週間口を利いて貰えなかったとか
次回予告!
実家がダイビングショップの元!しかし、彼女は今は柑橘家で居候中!
久し振りに家に帰って一同で元の家の掃除をすることに!
すると、波打ち際に1頭のイルカがやって来て一同は大興奮!
実はこのイルカは元の友達なのだと言う!
元がなぜダイビングが好きに成った理由が明かされる!
次回カラーズライブ!
ダイビングの切っ掛け!元とイルカの絆!
- Re: カラーズライブ ( No.41 )
- 日時: 2023/04/19 22:29
- 名前: いくちゃん (ID: 1aSbdoxj)
ある日
ガタンゴトンガタンゴトン・・・
楽子「今日はどこ行くんですか?」
元「私が預けられてた爺ちゃんの家だよ!」
輝「私も小さい時はそっちに居たんだよ!」
羽加「私、知らない!」
夢「つまり、羽加と元が会ってない理由はそういう事なのね!」
元「私がこっちに来たのは年少に成る時だったね!爺ちゃんぎっくり腰で入院したから・・・」
心美「でも、何でお祖父さんと一緒に暮らしてたの?」
元「うちは元々大家族でさ、自分だけの部屋が欲しいのと、お祖父ちゃんっ子だったから!」
夢「じゃあ、お祖母ちゃんは?」
元「私が生まれる前から居ないよ」
夢「あっ、そう」
第41話・ダイビングの切っ掛け!元とイルカの絆!
元の祖父の家
元「さあ、着いたよ!」
任「古そうに思えて、外観はしっかりしてますね」
元「ただいま!って全然掃除されてないね!」
羽加「ホコリまみれ!」
夢「お祖父さんは?」
元「入院中だよ!また、ぎっくり腰!」
心美(それこそ大丈夫かな?)
祈留「あっ、これは何ですか?」
元「空気ボンベ、ダイビングに使うの!」
輝「思い出すな、ここでダイビングしたことを・・・」
元「そりゃ、家はテラスから海に入れますから!」
心美「うわー!良いにゃ!良いにゃ!毎日海に入れるなんて・・・」
祈留「きっちゃん、毎日は入れないよ!」
夢「寒中水泳でもする気?」
元「別に、寒中水泳は外国人とかに人気だよ!なんなら掃除後ダイビングやってみる?」
任「風邪引いても知りませんわよ!」
掃除終わり
元「ダイビングやる人!」
輝「はいはい!」
羽加「輝ちゃんがやるなら!」
楽子「私もやってみようかな、興味ある!」
心美「きよも!」
祈留「私もやります!」
着替えて
輝「良いショット!」
バシャーン!
心美「祈るんも早く来なよ!」
祈留「足が着かない場所だから、怖い」
元「大丈夫!怖くないよ!私も幼少期の時は泳げなかったから!」
夢「そりゃ、誰だってそうよ!」
繋「そう言えば、ハードの力で人魚に成らなかった?」
祈留「その時とは状況が違うよ」
バシャーン!
楽子「わあ、綺麗!」
羽加「日本の海も捨てたものじゃないね!」
キュンキュン!
祈留「えっ?」
心美「イルカにゃ!」
祈留「群れからはぐれたはぐれイルカかな?」
元「あっ!カイン!こんにちわ!」
輝以外「ええっ!!!!」
輝「カインは元ちゃんの友達なんだ!」
心美「イルカと友達なんて凄いね!」
楽子「ステキ!」
羽加「でも、何でイルカと友達に?」
輝「実は・・・」
元「海で2人で遭難した挙げ句、泳げなくて・・・、そしたらこのカインが仲間を呼んで近くの船に私達が居ることを伝えに行ってくれてね」
羽加「何そのテレビに出てくる仰天展開!」
元「カインはずっと私達の周りを泳いでてね・・・」
輝「私達がここに居るよって教えてくれたんだ!」
祈留「じゃあ、イルカさん達が居なかったら?」
元「今頃ここには居ないわね!その後、爺ちゃんの船に救われて、そしたらカインだけ付いてきたんだよね?」
輝「そうそう!」
元「それで餌さとかあげて手懐けてたら、懐いてね、毎日ここに来てるのよ!」
羽加「カインも良く覚えてるね」
元「まあ、私が居ないときは爺ちゃんが世話してたけど、入院して誰も居なかったけど・・・」
キュンキュン!
元「ごめんね、長いこと来れなくて・・・」
キュンキュン!
元「ハッハッハ、くすぐったいって!」
輝「そう言えば元ちゃん、イルカに成るって言ってたね!」
元「そういうあんたは鯨だったじゃない!」
楽子「小さい頃の夢ってそんなものですよ」
一方
夢「アイツらどこまで行ったんだろうね?」
任「あなたこそなぜ行かなかったのですか?」
夢「ウエットスーツ着るなら水着着るわ!」
繋「普通逆じゃないかな?」
任「まあ、何事もなければ良いのですが・・・」
近所の病院
元の祖父「また、ぎっくり腰かー、孫にまた迷惑かけたな・・・、今頃掃除も終わった頃かな?寂しいし、情けないわい」
ニヤリ
ハード「出てこい!スーパーマックーラ!アイツの心を真っ暗に染めてしまえ!」
元の祖父「嗚呼!」
スーパーマックーラ!←モデルシャチ
一方その頃
元「おじさんごめんね!無理言って!」
おじさん「いやいや、長いこと人を乗せたことなかったからこの船も喜んでるよ!」
祈留「ねぇ、あれ何かな?」
おじさん「確かに、シャチか?だけどあんなシャチ居たかな?」
楽子「嫌な予感がする、皆早く船に上がって!」
羽加「そうだね、輝ちゃんきよちゃん早く!」
輝・心美「うん!」
スーパーマックーラ!
バシャーン!
おじさん「ひええー!なんだ!」
バシャーン!
輝「これじゃ船が転覆するよ!」
スーパーマックーラ!
おじさん「逃げるぞ!」
バシャーン!
全員「うわー!」←放り投げ出される
元「おじさん!」
楽子「ウエットスーツ着てて良かった!」
羽加「兎に角、どこか人気の無い岸へ!」
人気の無い岸
元「おじさんは気絶してるわ!」
楽子「むしろ、今がチャンスよ!」
全員「うん!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
チアフル「こっち来たわよ!」
シャイン「たあ!」
スーパーマックーラ!
パシン!バシャン!
フェザー「シャイン!」
ミュージック「それ!」
フェザー「とう!」
パシン!パシン!バシャン!バシャン!
チアフル「ミュージック!フェザー!こうなったら・・・」
フォームチェンジ!
チアフルバーナー!
スーパーマックーラ!
パシン!バシャン!
チアフル「嗚呼!」
ムード「チアフル!」
プレアー「どうしよう?先輩達が・・・」
ハード「よし、残りはお前達だけだ!」
2人「クー・・・」
水中
キュンキュン!
バシャン!
プワッ!
チアフル「えっ?カイン!」
キュンキュン!
元「あなたが助けてくれたのね!そう言えば・・・」
回想(3歳の時)
元「アワアワ!」
キュンキュン!
元「えっ?あっ!あなたはあの時の!」
キュンキュン!
元「ありがとう!」
母「どうやら、そのイルカさんが泳ぎを教えてくれそうね!」
祖父「ああ、一緒に泳ごうって言ってるな!」
元「ありがとうイルカさん!」
泳ぎ終わり
元「ありがとう!イルカさん!って言っても他にもイルカは居るし・・・、海・・・」
母「海って、『かい』って読み方もするのよ」
元「だったら今日からあなたの名前は『カイン!』」
キュンキュン!
母「喜んでるわよ!」
元「カイン!今日はありがとう!またね!」
回想終わり
チアフル「カイン、あなたのお陰で泳ぐ事に興味を持って、そして潜ることに興味を持って、爺ちゃんがやってたダイビングの仕事も受け継ごうって決めて・・・、皆あなたのお陰よ!」
キュンキュン!
チアフル「あっ!カイン、あなたの仲間達?」
キュンキュン!
チアフル「本当にありがとう!皆!起きて!」
シャイン「えっ?」
ミュージック「私達・・・」
フェザー「助かったの?」
キュンキュン!
チアフル「えっ?私達を援護してくれるの?」
キュンキュン!
チアフル「わかった、あなた達に捕まっていれば良いのね!皆、イルカ達に捕まって!」
3人「うん!」
一方その頃
ムード「うわー!怖いよ」
プレアー「誰か助けて!」
スーパーマックーラ!
ハード「ハハハ!愉快、愉快!そのまま追い詰めろスーパーマックーラ!」
チアフル「そうはさせないわよ!」
ハード「ハッ?」
チアフルバーナー!
スーパーマックーラ!
ハード「何?」
ギャザーミュージック!
スーパーマックーラ!
ハード「どこから来た?」
ジャンプアップフェザー!
スーパーマックーラ!
ハード「なんだ!なんだ!」
ドリームシャインアタック!
スーパーマックーラ!
ハード「スーパーマックーラ!しっかりしろ!」
チアフル「よ~し、相手を戦闘不能にさせるわよ!」
3人「おおっ!」
チアフル「カイン、皆頼んだよ!」
キュンキュン!
ハード「何をする?」
その場をぐるぐる回るイルカ達
スーパーマックーラ・ぐるぐる!
チアフル「作戦成功!カイン、皆ナイスよ!」
ディフェンダー「カラーズ!夢さん連れてきたぞ!」
シャイン「ディフェンダー、ありがとう!」
夢「全く、ビックリしたわよ!ヒューマンライトポット!青!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
チアフル「皆、止め行くよ!」
3人「OK!」
フォームチェンジ!
タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーントゥルグウァイスブロンズスカイバージョン!
トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンジェリーンブロンズスカイバージョン!
ブロンズミュージック!ブロンズタンジェリーントゥルグウァイススカイバージョン!
スカイフェザー!スカイタンヂェリーントゥルグウァイスブロンズバージョン!
4つの力を1つの力に!
シャインルージュ!
チアフルルージュ!
ブロンズルージュ!
スカイルージュ!
4人の力を合わせて!
カラーズフォースルージュファイヤー!
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ」
ハード「余計なおまけのせいで・・・」ビュン!
祖父の家
元「カイン!皆、今日はありがとうね!」
キュンキュン!
おじさん「カインの為にも、近所の人達で誰かこの家に居ないとな!」
その後、この近くでイルカと触れ合うダイビングスクールになってお客が増えることに成るとは言うまでもない!
次回予告!
ある日、ひょんなことから愛ちゃんが迷子に!
原因は愛ちゃんの持つ超能力のイタズラ!
これが原因で、お客さんにも大迷惑!
姉達に怒られた輝は、我慢の限界で愛ちゃんについカッとってしまう!
泣き出した愛ちゃんはそのまま外へ!無視した輝の元に元が慰めるも、
町では超常現象によって大変なことに!
果たして、無事愛ちゃんを連れ戻せるか?
次回カラーズライブ!
愛ちゃんが迷子!?町中大騒ぎ!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21