二次創作小説（新・総合）
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- カラーズライブ 完結
- 日時： 2024/07/28 19:14
- 名前： いくちゃん （ID: E8lgSYnB）
こんにちはいくちゃんです！
新ストーリー投稿！
これはナンバーカラーズより古いお話です！
ナンバーカラーズで出てきた経子や友子達がまだ中２だった頃まで遡ります！
簡単に言うと、ラブライブシリーズの話にプリキュア要素を入れた話となります。
テーマは輝きです！
それでは始まり始まり！
輝きってなんだろう？
輝くってなんだろう？
人を喜ばすってなんだろう？
人を引き寄せるってなんだろう？
それを追い求めた私達の夢への物語！
- Re: カラーズライブ ( No.92 )
- 日時： 2024/06/13 23:42
- 名前： いくちゃん （ID: SZdn/z4g）
とある休みの日
杏田家
夢「ひかり、お姉ちゃんちょっと出掛けるけど、弟妹達を宜しくね！」
ひかり「はい！分かりました！任せて下さい！」
夢「行ってきます！」
第９１話・ポットが使えない！ゴッデスマジックサイクルの助け！
夢が行ったあと
リビング
ひかり「うわあ！何ですか！うちにこんなお菓子沢山ありましたっけ？」
ひかる「ひかり姉！これ凄いよ！」
ひかり「えっ？」
ひかる「光太郎が見付けたんだけど、このペンに好きなもの書いて、上のボタンを押すと！」
ポンポン
パッ！
ひかり「凄い！」
ひかる「これで好きなもの何でも出せるんだよ！凄いでしょ！」
ひかり「でも、これ誰のですか？勝手に使って良いのですか？お姉様のものかもしれませんよ！」
ひかる「夢姉のだったらこんな凄いもの隠すなんてズルいな！」
ひかり「怒られますよ！」
ひかる「でも、今日は夢姉の誕生日だぜ！これ使って盛大なサプライズパーティーしよう！」
光太郎「パーティー！」
夕方
夢「ただいま！」
ガチャン！
パン！パン！パン！
ひかり「お姉様！」
ひかる「夢姉！」
光太郎「ねえねえ」
３人「ハッピーバースデー！」
夢「皆！ありがとう！」
ひかり「お姉様こっちです！」
リビング
夢「ええっ！！！！何これ！？」
ひかる「私達で用意したんだ！」
ひかり「お姉様の誕生日ですからね！」
光太郎「ねえ！」
夢「ママが買ってきたの？」
ひかり「いいえ、お母さんは帰って来てませんよ」
夢「えっ？じゃあ何で？」
ひかる「あっ、なんか光太郎がこれ見付けてさあ！」←ポットを出す
夢「えっ？」
ひかる「このペンでコイツに絵を描くと何でも出てきて凄いんだよ！」
夢「ひかる！何勝手に使ってるの！」
ひかる「あっ、夢姉のだったの！こんな不思議なもの持ってるなんてズルいよ！」
夢「返して！」
ポットのメーターを見る夢
夢「さ、３０！」
ひかり「お姉様、すみません！ですが、お姉様の為に豪華なパーティーをしてあげようと・・・」
夢「皆、ありがとう・・・、だけど人の物を勝手に使っちゃダメよ！」
次の日
カラーズ「ええっ！！！！ポットが使えない！？」
夢「妹達が使って、３日使えないわ！」
輝「３日ってことは？」
羽加「明明後日じゃん！」
ライト「明後日よ！」
楽子「ライト！」
ライト「10回で１日分をリセットするから、その日の分から数えられるから、回数が30なら今１日リセット！今日含めてあと２日待てば正常に使えるわ！」
心美「もう夢ちゃん何やってるのさ！」
輝「もし、敵が来てポット使えませんって成ったら夢ちゃんのせいだからね！」
夢「なんでよ！」
任「小さい子供がいるのなら危機管理くらいしなさい！それが姉の務めでしょ！」
元「ましてや借り物なんでしょ？ちゃん管理してない夢が悪い！」
夢「ううっ・・・、私だって忘れたくて忘れたんじゃないのよ！ついうっかりしちゃっただけよ！」
任「そのうっかりで取り返しの付かないことに成ったらどう責任を取るんですか？」
夢「知らないわよ！」
祈留「兎に角、あいつ等が来ないことを祈るだけだね？」
繋「でも世の中そうそう甘くないよね？」
心美「むしろフラグにゃ！」
輝「それでライト、いつポットは正常に動くようになるの？」
ライト「明後日の深夜12時を回った瞬間から使えるわ！」
元「とことんゲーム感覚なポットだね」
ライト「退屈な時は多少だけどゲームがあって遊べるわよ！」
元「おもちゃか！」
忠加『これは面白い！』
ダークside
フォゲット「ダークから伝言です！」
ハード「なんだ？なんだ？」
フリーズ「良い情報か？」
フォゲット「どうやら、カラーズが持つポットが明日使えなく成るそうです！」
２人「なんだって！」
フリーズ「明日ドリームが持ってる、女王から預かったポットが使えなくなるのか？」
ハード「それはチャンスじゃねーか！」
フリーズ「信憑性薄いな・・・、本当かなぁ？」
ハード「じゃあ今日はこのぼくがオトナにしてあげる行こう！しばらく行ってないからな！」
フリーズ「なんだよ！良いとこ取りめ！」
ハード「はい！僕が行くの決定！」
フォゲット「そう言えば・・・」
ハード「なんだ？早く行きてーんだが？」
フォゲット「ディファレント様が新しいマックーラの元を作ったそうです！」
ハード「なんだ？それは？」
フォゲット「こちら、『ウルトラマックーラ』の元です！破壊力はスーパーの10倍以上と思って下さい！」
ハード「こんな時に渡りに船だ！大チャンスだ！」
フォゲット「ただ、扱いにくいのでくれぐれも気を付けるように！」
ハード「町なんてどうでも良いだろ！」
フォゲット「それはそうですが・・・」
ハード「ありがとうフォゲット！明日が楽しみだぜ！」
フリーズ『絶対負けろ、絶対負けろ・・・』
次の日(ポット回復まで後16時間20分)
夢「さあ！今日さへ乗り越えれば良いのよ！今日さへ！」
羽加「そんなうまい話あるかな？」
元「あいつら空気読まないからむしろ警戒しないと！」
楽子「リセットは今日深夜12時ですが・・・」
任「出来れば真夜中に戦うのは嫌ですね！」
心美「きっと眠いにゃ！」
夢「あと３、４時間頑張りなさいよ！」
繋「その３、４時間がどれだけ長い事か！」
輝「映画の上映時間くらいあるもんね！」
ハード「フハハハハ！」
羽加「来た！」
輝「ハード！」
元「噂をすればなんとやらね！」
ハード「フフフ、お前らに良いものを見せてやろう？」
心美「何にゃ？」
ハード「出てこい！ウルトラマックーラ！」
カラーズ『ウルトラ？』
ハード「この世を真っ暗に染めてしまえ！」
ウルトラマックーラ！
祈留「皆その場に倒れちゃったよ！」
繋「相当な明るい結晶を取られてるんだね」
輝「皆の明るい結晶返してもらうよ！」
カラーズチェンジ！
目指す夢を追い求めて！タンヂェリーンシャイン！
皆を引っ張る元気な心！トゥルグウァイスチアフル！
皆に届ける音楽の力！ブロンズミュージック！
前向きに変えるムードメーカー！スカイフェザー！
皆を沸かす笑顔の風船！ライムムード！
仲間との協力！信頼の祈り！ブライトプレアー！
誰もが持つ夢の輝き！アクリクトドリーム！
チームを纏める司令塔！ウルトラマリンリスポンスィブル！
仲を良くする橋渡し！トパーズリンク！
輝け！９色のカラー！カラーズヒロインズ！
ウルトラマックーラ！
シャイン「はっ、早い！」
ウルトラマックーラ！
ドン！
カラーズ「うわあ！」
ダン！
ハード「どうだ？このウルトラマックーラの力は？思い知ったか？」
リンク「なにおう！」
ムード「今度はこっちから行くにゃ！」
ムードパンチング！
ウルトラマックーラ！
ムード「そんな変わらないにゃ！」
リンクチェーン！
リンク「捕まえました！」
フェザー「ドリーム今だよ！」
ドリーム「ヒューマンライトポット！」
カチカチ・・・
ドリーム「えっ？あっ！まだ16時間待たないといけなかった！」
カラーズ「ええっ！！！！(そうだった！)」
ハード「ドリームのポットが使えないのは本当だったんだな！よし、尚更チャンスだ！」
ウルトラマックーラ！
カラーズ「うわあ！」
チアフル「このまま逃げてばかりなの？」
リスポンスィブル「戦おうにもドリームのポットが使えないのでは反撃出来ませんわ！」
ミュージック「時間を稼ごうにまだ10時間以上も合ったら体力持ちませんよ！」
ドリーム「本当にどうにか成らないの？ねえ？ライト！」
ライト「私も知らないわよ！」
フェザー「全員で技をおもいっきりぶつけるかどこかに隠れるか？」
ウルトラマックーラ！
リンク・プレアー「キャー！」←森に隠れて見つかる
リスポンスィブル「リンク！」
ムード「プレアー！」
シャイン「これじゃ逃げも隠れも出来ないよ！」
ミュージック「破壊力もヤバイ！」
ドリーム「こうなったら・・・」
シューティングドリーム！
ウルトラマックーラ！
ドリーム「ほら、来なさい！私が相手するわよ！」
チアフル「ドリーム？」
リスポンスィブル「無茶です！止めなさい！」
ウルトラマックーラ！
ドリーム「ほらほら、遅い遅い！図体が大きすぎるから走るの遅いんじゃないの？」
シャイン「ドリーム！」
フェザー「ドリーム！」
ハード「ウルトラマックーラを舐めるなよ！」
ウルトラマックーラ！
ドシーン！
ドリーム「うわあ！」
ポロッ！
ハード「マックーラ！あのポットを取れ！」
アップフェザー！
ドリーム「フェザー！」
シャイン「ドリーム！何であんな無茶を？」
ドリーム「無茶してでも責任を取りたいのよ！」
シャイン「えっ？」
ドリーム「そもそもこれは私が弟妹の届くところに置いていた事が切っ掛けなのよ！
私が、忘れずに昨日手元に持っていれば今こんな危機的状況になってない！あんたらに迷惑掛けるこも無かった！」
フェザー「ヤバイ！バリアが・・・」
シャイン「そんなうっかり私だってしょっちゅう起こすよ！」
ドリーム「何言ってるの？今危機的状況なのよ！」
シャイン「そんな事を起こすのはドリームだけじゃない！」
ドリーム「あんた何が言いたいの？」
シャイン「ドリームだけが背負うことじゃない！それに今ポットが使えないのならやることは１つ！」
ドリーム「えっ？」
シャイン「ポットを使わずにマックーラを倒して、明るい結晶を取り戻す！」
ドリーム「バカ！それが分からないのに！あんた何か思い付いたの？」
シャイン「ううん、何にもない！」
ドリーム「意味ないじゃない！」
シャイン「だったら一緒に考えて！責任を感じるなら逃げてばかりでなく今どうするのか一緒に考えようよ！」
ドリーム「ごめん、そうよね・・・、あんたの言う通りだわ！」
ポロリ！
ピタン！
ピカーン！
ドリーム・シャイン「えっ？」
リンク「ドリーム！シャイン！」
ムード「何か光ってない！」
チアフル「何が光ってるの？」
シャイン「ドリーム！左ポケット！」
ドリーム「これはあのときの！」
ライト「あっ！思い出した！これは『ゴッデスマジックサイクル！』」
シャイン「何それ？」
ライト「皆！ペンを出して！」
チアフル「えっ？はい！」
ミュージック「はい！」
フェザー「出したよ！」
ムード「何が起こるにゃ？」
プレアー「逆転出来る？」
リスポンスィブル「お願いします！」
リンク「はい！出したよ！」
キラーん！
ウルトラマックーラ！
ハード「ううっ！眩しい！」
ライト「ドリーム！あなたが仕切って！」
ドリーム「私が？分かった！」
ドリーム「全てのペンよ集まれ！ゴッデスマジックサイクルの元へ！」
タンジェリーンシャイン！
トゥルグウァイスチアフル！
ブロンズミュージック！
スカイフェザー！
ライムムード！
ブライトプレアー！
ウルトラマリンリスポンスィブル！
トパーズリンク！
全てのペンが横穴に入る
ドリーム「集え！９人の女神達よ！」
カチャ！ぐるりん！←真ん中のてっぺんに自分のペンを指して回す
ドリーム「カラーズヒロインズ！」
カラーズ「ゴッデスサイクルフォーメーション！
全ての闇を撃ち放て！」
ナインゴッデスサイクルカラーズライブ！
ウルトラマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
ハード「なんだよ！あのアイテムは！」ビュン！
夢「輝、ありがとうね！」
輝「別に大したことは・・・」
夢「あんたが希望の言葉を言わなかったら私何も出来なかったわよ！」
輝「夢ちゃん！」
羽加「しかし、このアイテムも夢ちゃん専用とはね！」
元「いよいよ、このチームは夢がリーダーか？」
輝「違うよ！リーダーは私なんだから！」
それから一週間後
杏田家
夢「ただいま！」
ひかる「夢姉！ゲームがなくなった！」
夢「またどこかに放ったらかしただけなんじゃないの？」
ひかる「本当に消えたんだって！」
ライト「あっ！ポットから出したものは１週間で無くなるから保存できないんだった！」
夢「はあ？ってことは？」
冷蔵庫を開ける夢
夢「私のサーロインが！他の食べ物も無くなってるじゃない！」
ライト「また、出せば良いじゃない！」
夢「また何かあったらどうするのよ！ってかもっと早く言いなさいよ！」
次回予告！
融通の効かない頭の固い生徒会長任！
そんな任に春がやってきた！
なんと、同じクラスの男子から告白された挙げ句デートの誘いまで！
今までそんな話すら無かった任は戸惑ってしまう！
そんなデート中にハードが！
次回カラーズライブ！
任の初恋！どうなる？初デート！
- Re: カラーズライブ ( No.93 )
- 日時： 2024/06/13 23:46
- 名前： いくちゃん （ID: SZdn/z4g）
任「しかし夢さん、凄いアイテムを手に入れましたね！」
夢「その関係者が何も言わなくて散々な目に遭ってるけどね！」
元「でも、何で夢なんだろうね？」
夢「それは私が1番信頼出来る程しっかりしてるからじゃない？」
任「それは違うと思います」
元「むしろ私の方がしっかりしてるって！」
任「いえ、私ですわ！」
元「意地っ張りの癖に？」
任「元さんには言われたくありませんわ！」
廊下
護「祐輔先輩！何見てるんですか？」
祐輔「わっ、護か！」
護「あっ！シグマの3年生、まさかあの３人のうちの・・・」
祐輔・ゴクリ
護「ファンだったりします？」
祐輔「あっ、おおっ、まあそんなもんだ！」
護「へー、誰推しですか？」
キーンコーンカーンコーン！
祐輔「チャイム成ったぞ！」
護「ヤベッ！」
第９２話・任の初恋！どうなる？初デート！
放課後
下駄箱
任「あら？」
元「何？」
夢「まさかラブレターだったりして？」
任「まさか、多分いつもの手紙ですよ！」
元「いつものって？」
任「たまに居るんですよ！繋に告白する前に私に、告白の許可を取ろうとしたり、『好きな物は何ですか？』なんて聞いてくる男子達が！」
夢「ファンレターとは思わないの？」
元「いや、この前・・・」
回想
女子ファン「繋ちゃんだ！サイン下さい！」
繋「ええっと！すみません！」←逃げる
女子ファン「あっ！待って！」
任「待ちなさい！」
女子ファン「えっ？」
任「代わりに私のサインはいかがすか？」
女子ファン「ええっと、どちらさん？」
回想終わり
元「って言われたの！」
任「思い出させないで下さい！」
夢「妹より顔覚えて貰ってないって、ダッサ！」
任「全く・・・」
パラ
元「何々？『放課後校舎裏に来てください。まってます！』」
任「何勝手に読んでるのですか？！」
夢「校舎裏で告白？」
元「遂に任にも春が来た！」
任「いや、そもそもあなた達に彼氏は？」
元「居ません！」
夢「私が告白するれば男の１人や２人簡単に・・・」
任「全く・・・」
校舎裏
任「確か、ここでしたね！」
祐輔「あっ！群鮮！」
任「あなたは？」
祐輔「同じクラスの森本！」
任「知ってますわ！生徒会長は全校生徒の名前を覚えておくのは基本事項ですから！」
物陰
夢「そんな事項あるの？」
元「無いよ！普通！」
任「それで森本君、あなた私の妹に何の用ですか？」
祐輔「いや、お前の妹には用はないよ！」
任「嘘を付かなくて良いんですよ！分かってます！あなたが私の妹に惚れ、告白するか繋と仲良くなるにはどうすれば良いのかを私に探りに来たのはお見通しですよ！」
祐輔「だから違うんだ、群鮮！」
任「何が違うのですか？まさか、繋の落とし物か忘れ物でも拾ったとでも？」
祐輔「だから、俺はお前の妹じゃなくてお前自身に用があるんだ！」
元『それって？』
夢『もしかして？』
輝「何やってるの？」
元・夢「シー！」
楽子「何々？」
羽加「いきなりなんなのさ？」
任「私自身・・・、ああ！生徒会に興味が？」
バタン！
夢「あの、バカ！」
元「自分がモテないから告白されるなんて思ってないんだ！」
輝「告白！」
羽加「誰がしてるの？」
夢「だから！」
元「シー！」
任「後ろから肥が聞こえましたが無視して下さい」
祐輔「ああ、言わせて貰うよ！俺は群鮮任さん！あなたが好きです！」
任「えっ？それって・・・」
祐輔「はい！」
任「私のファンですか？」
バタン！
楽子「任さん！」
夢「妹の恋路は敏感なのに自分の恋は鈍感って！」
祐輔「いいえ、ファンではなく１人の女性として好きです！よろしければ付き合って貰えませんか？」
任「ええっと？何をですか？」
バタン！
元「あんたは恋愛に敏感なのか鈍感なのかはっきりしなさいよ！」
羽加「私でもこの意味分かるよ！」
祐輔「突然すぎましたね！返事は後で良いですよ！出来れば卒業までにお願いします！それでは！」
任「えっ？えっ？えっ？」
輝「任さん、どうしたんだろ？」
元「おーい！任！大丈夫？起きてる？」←任に近付く
夢「あまりの衝撃に固まってるじゃない！」
部室
後輩達「ええっ！！！！任さん(お姉ちゃん)が告白された？」
心美「凄いにゃ！お祝いにゃ！」
夢「大袈裟よ！」
祈留「お相手はどんな方なんですか？」
輝「同じクラスの男子だそうだよ！」
繋「お姉ちゃんもう結婚するの？嫌だよ！繋から離れないで！」
元「結婚しないから！」
楽子「それに中学生ではまだ結婚出来ないから！」
夢「ツッコむ所はそこじゃないわよ！」
羽加「それで、それで？告白の返事はどうするんですか？」
任「いや、私自身初めての事ですし・・・、どうすれば良いのか？それに部活や生徒会もありますし、断ろうかと・・・」
輝「ええっ！！！！勿体無い！」
羽加「断るんですか？」
夢「あんた少しは付き合っとかないともうこんなチャンス2度と来ないわよ！」
任「それは夢さんが告白されてから言って下さい！」
夢「言っとくけど、私だって過去に彼氏居たんだからね！」
輝「本当に？」
夢「保育園の時だけど・・・」
羽加「それはノーカンでしょ！」
元「夢の元彼はともかく、森本ってそんな変な噂はないし、むしろ真面目だし、案外お似合いかもしれないよ！」
任「そ、そうですか？」
元「迷うくらいなら１回付き合ったらどうなの？」
任「付き合うとは？」
羽加「そりゃ、デートでしょ！」
任「で、デート！？」
楽子「遊園地とか動物園とか水族館とかが定番ですよね？」
任「それを皆さんと？」
夢「バカ！森本とあんたの2人っきりで行くのよ！」
任「ええっ！！！！私が殿方と2人っきりで？！」
夢「殿方って古い言い方ね！」
元「はい！丁度ここに動物園のチケットあるから行ってきなよ！」
任「なぜあるのですか？」
夢「まさかこれを見越して？」
元「いや、元々輝と2人っきりで行こうと・・・」
羽加「なんだって！」
楽子「羽加ちゃん落ち着いて！」
次の日
元「と言うわけだから、これで今度の休み２人で楽しみなよ！」
祐輔「良いのか？ってか群鮮の答えは？」
任「良いですわよ、ですが私、殿方とデートは初めてですので・・・」
夢「ちゃんエスコートしなよ！でも、変なことするようだったら只じゃ済まないわよ！」
祐輔「勿論、分かってるよ！」
元「まあ、真面目な森本なら無いと信じてるけど！」
デート前日
元「それで何着ていくつもり？」
任「それは・・・、この服を・・・」
夢「バカ！どこに動物園で和服着ていく奴が居るのよ？」
任「では、こちらは？」
夢「もっと余所行きの服はないの？センス無いわね！」
任「そんなこと言われましても・・・」
夢「あんたそれでも女子なの？」
デート当日
任「お、おはようございます森本君！」
祐輔「おおっ、おはよう！俺も今来たばっかだから！か、可愛いなその格好！」
任「そ、そんなお世辞なんて、妹の繋の方が・・・」
祐輔「いや、俺は群鮮・・・、いや、任の方が美人で綺麗だと思ってるよ！」
任「それはうちの妹が美人では無いと？」
祐輔「勿論、妹の方も可愛いよ！」
任「私は可愛く無いと？」
物陰
夢「めんどくさい女ね！そりゃ嫌われるわ！」
輝「むしろなんて答えたら良いの？」
祐輔「繋ちゃんの方は愛らしい感じで、任は大人びた美少女って感じさ！」
キュン！
元「おおっ、やるじゃない！」
任「照れます」
元「チョロ！」
忠加「ってか何で私達まで尾行してるんだ？」
繋「あの人がお姉ちゃんに相応しいか見極める！」
夢「姉妹ね！姉も姉なら妹も妹ね！」
祐輔「じゃあ、行こうか！」
任「はい！」
動物園
祐輔「何から見る？リクエストとかないか？」
任「動物園なんて小学校低学年以来ですわ！もう何がどこに居るのかさへ分かりませんわ！」
祐輔「じゃあ、定番の動物から行こうか！」
象エリア
任「流石象は鼻が長いですわね！」
祐輔「確かに象は鼻ばかり目が行っちゃうけど、象って実はつま先立ちで立ってるんだって！」
任「そうなんですか？」
祐輔「ああ、地面に付いてる足は肌に見えて中身は脂肪なんだって！」
任「へー、知りませんでしたわ！」
ライオンエリア
ガオー！
任「流石ライオン！迫力が違いますわ！」
祐輔「ライオンの鬣はオスしかないよな？」
任「それは当たり前の事ですわ！」
祐輔「鬣の色によって、メスにモテるライオンとモテないライオンが居るんだって」
任「へー、動物にもそんな恋愛事情があるのですね！」
ゴリラエリア
ウホッ！ウホッ！ウホッ！
任「ゴリラですわ！」
祐輔「動物園の格差ってゴリラで決まるらしいぜ！」
任「どういう意味ですか？」
祐輔「動物だって１頭買うのにお金が発生するよな？」
任「そうですね、動物だって無料ではありませんし」
祐輔「ゴリラは１頭で３億するんだって！」
任「３億！人生で必要なお金ではありませんか！」
祐輔「理由は絶滅気樹種であることと、密漁されるからだって言われてる！」
任「へー、可愛そうに・・・」
祐輔「ゴリラが飼育されてる動物園は相当儲かってる証なんだよ」
任「凄いですね」
猿エリア
任「猿ですか・・・」
祐輔「どうかしたか？」
任「いえ、猿の生態を知ると私って結局猿と同じなのではないかと落ち込んでしまうんです！」
祐輔「ああ、猿は親分絶対命令だからな！」
任「それならチンパンジーの方がよっぽどしっかりしてますよ！チンパンジーは自分の子供でなくても助け合って子供達を天敵から逃がしますから！」
祐輔「でも、それは逆に言うと誘惑に弱いってことらしいぜ！」
任「どういう事ですか？」
祐輔「猿は自分が親分と決めた相手の言うことは絶対聞くから我慢強い！でも、チンパンジーは大人に頼ってしまうところがあるから『多少の事は許してくれる』って思って食べ物の誘惑に勝てないんだって！」
任「それは？」
祐輔「確かに、任は厳しい事を言って皆に毛嫌いされることもある！でも、俺は任の言ってることが間違ってるとは思ったことはほとんど無いぞ！」
任「祐輔君・・・」
広場
祐輔「おっ、ドッグランだ！」
係員「フリスビー体験ができますよ！」
祐輔「やってみようかな？」
係員「それでは、どうぞ！」
祐輔「それ！」
タッタッタッ・・・、パクッ！
任「おおっ、上手いですね！」
係員「次はお姉さんやってみますか？」
任「では・・・、それ！」
タッタッタッ・・・
任「ああ！地面に付いてしまいましたわ！」
祐輔「フリスビー初めて？」
任「はい、そうですが・・・」
祐輔「だったらああ成るのも無理ないよ！任は完璧主義過ぎるんだよ！」
任「そんなに完璧主義はダメですか？」
祐輔「ダメなんかじゃない！でも、完璧を求めすぎると任自身心が段々と苦しくならないか？」
任「そ、それはそうですね・・・」
祐輔「人間全ての事を出来る人は居ないんだから、出来ることは出来る、出来ないものは頼る！もし任に出来ないことが合って俺に出来ることがあったらいつでも声掛けてくれ！」
任「祐輔君、分かりましたわ！その時はお願いします！」
一方
元「良いこと言うじゃない！」
夢「むしろ、森本の方が任の事分かってるっぽい！」
繋「ええっ！なんかストーカーっぽい！」
元「いや、任の性格はクラスはおろか同級生皆分かってるから！」
羽加「マジで？」
夕方
任「今日は本当に楽しかったわ！付き合ってくれてありがとう！」
祐輔「こちらこそ楽しかったよ！それにしても良かった！」
任「えっ？」
祐輔「俺と一緒にいて『楽しくない』って思われたらて心配だったから・・・」
任「森本君・・・」
祐輔「だって、いきなり告白したし、強引に自分の気持ちだけ言って気を悪くしたんじゃないかなって、今日のデートも青緑が気を効かした状況を無駄にしたくないのかなって・・・」
任「意外ですわ！森本君はそう言うの慣れているのかと？」
祐輔「まさか！告白もデートも任が初めてだよ！」
任『えっ？』ニヤリ
祐輔「任って前より笑顔が増えたな！」
任「そ、そうですか？」
祐輔「生徒会長に成った時から俺、任の事気になってて・・・」
任「そうですわ！私飲み物を買って来ますわ！少し待ってて下さい！」
祐輔「あっ！『やっぱり俺は釣り合わないのかな？』」
ハード「やってしまったようだな！」
祐輔「だ、誰だ？」
ハード「自分の意見を押し付け過ぎたんだよ！」
祐輔「なんなんだ？あんたは！？」
ハード「出てこい！ウルトラマックーラ！こいつの心を真っ暗に染めてしまえ！」
祐輔「嗚呼！」
ウルトラマックーラ！
任『私の心をここまで分かってくれる！こんな人初めてですわ！若干ストーカー染みてますが、まあ真面目な彼なら大丈夫でしょ！えっ？』
ウルトラマックーラ！
任「森本君！」
繋「お姉ちゃん！」
元「変身だよ！」
任「はい！」
カラーズチェンジ！
目指す夢を追い求めて！タンヂェリーンシャイン！
皆を引っ張る元気な心！トゥルグウァイスチアフル！
皆に届ける音楽の力！ブロンズミュージック！
前向きに変えるムードメーカー！スカイフェザー！
皆を沸かす笑顔の風船！ライムムード！
仲間との協力！信頼の祈り！ブライトプレアー！
誰もが持つ夢の輝き！アクリクトドリーム！
チームを纏める司令塔！ウルトラマリンリスポンスィブル！
仲を良くする橋渡し！トパーズリンク！
輝け！９色のカラー！カラーズヒロインズ！
ウルトラマックーラ！
リスポンスィブル「森本君を助けるます！」
ウルトラマックーラ！
アップフェザー！
プレアーウィング！
ウルトラマックーラ！
フェザー・プレアー「うわー！」
シャイン「フェザー！プレアー！」
ムードパンチング！
ウルトラマックーラ！
ムード「ニャー！」
リスポンスィブルムーンアロー
ウルトラマックーラ！
チアフル「危ない！」
ドリーム「ちょっと！リスポンスィブル！」
ミュージック「どうしたの？」
チアフル「なんで何も考えずに技を放つの！らしくないよ！」
リスポンスィブル「助けないと、私が森本君を助けないと！」
ハード「何だ？告白されて一緒に出掛けて情でも移ったか？」
シャイン「どういう事？」
ハード「好きな奴程、助けたい気持ちが強くなり、冷静で居られなくなる！そして、助けたいが為にいつもとは別の行動を移す！見損なったぞ！自惚れや！」
チアフル「何ですって！」
シャイン「人の恋は自由！誰を好きに成ったって良いじゃない！」
ハード「それで弱くなったら元も子もないだろ！どうせ恋したって振り回されて自分が命を落とす！最悪な結末でしかないんだよ！」
リンクチェーン！
ハード「何だ？」
リンク「お姉ちゃんの恋を邪魔しないで！」
シャイン「そうよ！それでも誰かを好きに成る気持ちは止められない！」
ドリーム「邪魔したって無駄よ！」
チアフル「本当に好きなら尚更よ！」
リンク「お姉ちゃんを思う森本先輩の気持ちは本心！嘘なんか1つもない！それをバカにするなんて許さない！」
リスポンスィブル「その通りですわ！私の恋にあなたが首を突っ込む理由などございません！私は森本君を助けたい！」
ピカーン！
チアフル「あれは！」
シャイン「アナザーカラーペン！」
リスポンスィブル「リング？」
リンク「お姉ちゃん！」
フォームチェンジ！
ウルトラマリンリスポンスィブル！ウルトラマリントパーズバージョン！
トパーズリンク！トパーズウルトラマリンバージョン！
姉妹の力を1つの力に！
リスポンスィブル・リンク「エンゲージモード！」
リスポンスィブルリンクムーンアロー！
リンクリスポンスィブルシャインアロー！
ウルトラマックーラ！
リンク「ドリーム！今だよ！」
ドリーム「OK！ヒューマンライトポット！ピンク！明るい結晶カムバック！」
ポンポン、ビューン、ポッ！
リスポンスィブル「今です！」
ドリーム「全てのペンよ集まれ！ゴッデスマジックサイクルの元へ！」
タンジェリーンシャイン！
トゥルグウァイスチアフル！
ブロンズミュージック！
スカイフェザー！
ライムムード！
ブライトプレアー！
ウルトラマリンリスポンスィブル！
トパーズリンク！
サッサッサッ・・・！←全てのペンが横穴に入る
ドリーム「集え！９人の女神達よ！」
カチャ！ぐるりん！←真ん中のてっぺんに自分のペンを指して回す
ドリーム「カラーズヒロインズ！」
カラーズ「ゴッデスサイクルフォーメーション！
全ての闇を撃ち放て！」
ナインゴッデスサイクルカラーズライブ！
ウルトラマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
ハード「このリア充が！」ビュン！
その後
祐輔「えっ？」
任「目が覚めましたか？」
祐輔「わあ！ごめん！」
任「別にあなたが良いならしばらく寝てくれても良かったんですよ！」
祐輔「それはちょっと恐れ入ります・・・」
任「急に居なくなったりしてすみませんでした」
祐輔「俺の方こそなんか任の欠点ばかり指摘してばかりでごめん」
任「良いんですよ！お陰で頼れる人が増えましたから！」
祐輔「えっ？」
任「私は性格を変えることは出来ませんが、あなたの前なら素の私を特別に見せてあげますわよ！」
祐輔「それって？」
任「私もあなたの事が好きですわ！１人の殿方として！」
輝「良かったね！」
心美「これでカップル成立にゃ！」
３人「良くない！」
楽子「何を言うんですか？」
夢「私より先に彼氏作るなんて！」
元「任に彼氏なんか一生縁がないと思ってたのに！」
繋「お姉ちゃん行かないで！寂しいよ！」
この後地獄耳の任により元と夢は部室で３０分間の正座をさせられたのはまた別の話！
次回予告！
末輝にアクシデント！
大会前に交通事故に遭い歩けない状況に！
そんな絶望的状況にフォゲットが近付く！
するとフォゲットは末輝にある究極の選択を出す！
果たして末輝の運命は？
次回カラーズライブ！
末輝が起こした奇跡！グリーンフィーチャー誕生！
- Re: カラーズライブ ( No.94 )
- 日時： 2024/06/27 20:33
- 名前： いくちゃん （ID: SZdn/z4g）
輝「えっ？未輝君が大会？」
羽加「うん、飛び込みのね！」
楽子「応援に行きましょ！」
羽加「勿論！ワールドジュニアオリンピックの代表が掛かってるからね！」
外
女子生徒達「未輝君！」
未輝「皆！」
輝「うわー！」
楽子「凄い人気ね！」
祐輔「コラコラ！」
任「こんなに人が密集しては他の方が移動出来ませんわ！」
祐輔「それに、未輝君も困ってるよ！」
女子A「生徒会長何でも邪魔をするんですか？」
任「彼のプライバシーを守るためですわ！」
未輝「先輩方すみません・・・、僕は気にしてませんよ！」
祐輔「でも、大会ももうすぐなんだろう？」
未輝「いえ、ここに居る皆の笑顔を奪いたくないじゃないですか！」
女子生徒達「キャー😆！未輝君カッコいい！」
羽加「本当、どこで覚えたんだかそのくさい台詞は？」
第９３話・未輝が起こした奇跡！グリーンフューチャー誕生！
バシャン！
純「おおっ！」
夢「これのどこが凄いのよ？」
元「自分でやってみたら？水しぶきほとんど上がってないでしょ！」
輝「これならジュニアオリンピックの代表は確実だね」
任「ハー、これだから素人は！」
楽子「そんな一筋縄では行かないよね？羽加ちゃん！」
羽加「うん、これで代表決定する程簡単な事じゃないからね飛び込みは！」
未輝「珍しいなあ、お前がえらく後ろ向きな発言をするなんて！」
羽加「未輝、あんた何か隠してない？」
全員「えっ？」
未輝「どういう事だい？」
羽加「ごめん、皆は先に帰っといて！特に輝ちゃんは！」
輝「えっ？何で！」
任「分かりましたわ！」
元「ほら、帰るわよ！」
輝「えっ？ちょっと羽加ちゃん！」
一同が帰ったあと
未輝「それで僕に何が言いたいんだい？」
羽加「あんた、足痛めてるでしょ！」
未輝「止めないでくれ！これが僕の最後の大会になるかもしれないんだ！
何度も手術もしてる！でも、飛び込みの選手としては・・・」
羽加「・・・」
未輝「足が終わっても良い！足が使えなくなるのなら最後に１度だけ負けて元々で良いから飛び込みで終わりたい！」
帰り道
夢「もしかして、アイツどこか怪我してる？」
輝「えっ？未輝君怪我してるの？」
任「意外と勘が良いんですね？それが勉強に使えないのですか？」
夢「羽加の『特に輝ちゃんは！』ってところでピンと来たのよ！もし、その事を輝が聞けばどんなこと言うか分からない上無謀なこと言って私達にまで迷惑書けてた筈だから！」
元「うん！だから遠ざけたの！」
輝「どういう意味さ！」
夢「じゃあ、あんた仮に私が足怪我してます！それが大事な決勝のライブの時です！どういう提案する？」
輝「それは・・・、足に負担を掛けないダンスにするとか？」
夢「直前よ！そんなの出来るわけ無いでしょ！ましてや手術とか最悪車椅子生活覚悟の人間にあんたはダンスを勧められる？」
輝「む、無理だと思う」
元「だから避けたの！あんたに余計な心配掛けたくないのが羽加の気持ちであり、未輝の気持ちよ！」
一方
車内(移動中)
未輝『最後に、もう１度だけ、飛び込みの王子・鮮田未輝として・・・、最後までやりきる！たとえこの足がどうなろうと！最後を迎えるのなら飛び込んだプールの中だ！』
キキー！
ゴン！
ピーポー、ピーポー・・・
次の日
病室
羽加「未輝！」
楽子「大丈夫？」
輝「未輝君！」
未輝「羽加、皆！」
元「本当に大丈夫なの？」
未輝「足の痛覚が無いんだ」
夢「末期じゃない！」
未輝「最後は飛び込んだプールの中って決めてたのに、これが僕の最後なのか・・・」
羽加「最後なんかじゃ・・・」
純「足を代えられるなら代わってあげたいですよ！」
未輝「冗談でも止めて！その同情すら心が痛いから！」
純「すみません・・・」
任「いいえ、そんな言葉普通言えませんよ！」
未輝「出ていってもらえるかな？」
元「皆、一旦出ようか！」
羽加「うん！輝ちゃん、純君！悲しい気持ちは分かる！」
楽子「でも、それは未輝が1番分かってるから！」
ストン
未輝「何でだよ！何でこんなことに！こんなことに成るならプールの中で溺れてた方がマシだ！
『飛び込みの王子』は最後を長年愛した場所でその人生を終えた方が良かったよ！それすら出来ないのかよ！」
フォゲット「暗い気持ちになってるようだね」
未輝「だ、誰だ？」
フォゲット「明るい感情など全て消してしまえば良いんだ！」
未輝「あんたは？」
フォゲット「私の名はフォゲット！この世から明るい結晶を消すために参った！」
未輝「何をする気だ？」
フォゲット「取り引きをしないか？」
未輝「取り引き？」
フォゲット「私が君の足を治してやろう！ただし、その瞬間君は私達の幹部の１人となる！」
未輝「幹部って言うのは？」
フォゲット「カラーズを倒し、この世から全ての感情を取るのだ！」
未輝「足を治す代わりにだと！そんなことが出来るわけ・・・」
フォゲット「これを見てもか？」
未輝「えっ？」
ビュン！
会場
未輝「こ、ここは！」
フォゲット「あなたが出る筈だった会場です！あなたのパフォーマンスを楽しみにしていた方々も大勢いましたが、あなたが出られない現実を知り悲しんでおります！」
未輝「そ、そんな！」
フォゲット「この人達から明るい結晶を奪うのは簡単です！それ！」
未輝「ああ！」
観客A「未輝君出ないんだ・・・」
観客B「交通事故で足折ったんだって！」
観客C「歩くのすら難しいとか！」
観客D「未輝君見れないなんて私はどう生きて行けば・・・」
フォゲット「あなたがここに居る観客を喜ばせれば明るい結晶が戻るかもしれません！ですが、私が足を治せばあなたは私達の幹部！明るい結晶を集める者と成りカラーズと敵対することに成ります！」
未輝「そんなこと出来るかよ！あんたの幹部に成るくらいならカラーズに成りたいわ！」
フォゲット「どうやら自分の立場を分かってないようですね！では、強攻手段を取りましょう！
出てこい！ウルトラマックーラ！こやつの心を真っ暗に染めてしまえ！」
未輝「嗚呼！」
ウルトラマックーラ！
フォゲット「さあ君の本心をあの会場にぶつけなさい！こんな夢の無い場所なんか壊してしまいなさい！」
輝「そんなことさせないよ！」
フォゲット「何！カラーズ！」
輝「皆！未輝君を助けるよ！」
全員「オー！」
カラーズチェンジ！
目指す夢を追い求めて！タンヂェリーンシャイン！
皆を引っ張る元気な心！トゥルグウァイスチアフル！
皆に届ける音楽の力！ブロンズミュージック！
前向きに変えるムードメーカー！スカイフェザー！
皆を沸かす笑顔の風船！ライムムード！
仲間との協力！信頼の祈り！ブライトプレアー！
誰もが持つ夢の輝き！アクリクトドリーム！
チームを纏める司令塔！ウルトラマリンリスポンスィブル！
仲を良くする橋渡し！トパーズリンク！
輝け！９色のカラー！カラーズヒロインズ！
純「僕も！」
カラーズバラエティー！
希望を指す！前向きな励まし！レッドポジティブ！
ウルトラマックーラ！
シャイン「未輝君！」
フェザー「石に成ってるじゃない！」
ミュージック「早く助けないと！」
ウルトラマックーラ！
ドーン
２年生「ウワー！」
リスポンスィブル「よそ見は緊密ですわよ！」
ムード「ここは私達が道を開くにゃ！」
ドリーム「シャイン達は未輝を助けに行きなさい！」
ミュージック「ドリーム！」
シャイン「ありがとう」
ウルトラマックーラ！
リンク「危ない！」
プレアーウィング！
フェザー「未輝！」
ミュージック「お願い！目を覚まして！」
フォゲット「無駄だ！何も聞こえん！」
シャイン「未輝君、私、こんな時なんて言ったら言いか分からない！
けど・・・、私は悲しい顔の未輝君をほっとけない！」
フェザー「あんたは他人の事には無関心なところがある！でも・・・」
ミュージック「キチンと話を聞いて向き合えば色んな想いを！明るい未来を伝えてくれる！」
未輝「あ、明るい未来？」
チアフルバーナー！
チアフル「あんたにとって今はとても辛い状態だと思う！」
スポンスィブルアロー！
リスポンスィブル「それでも私達は・・・」
シューティングドリーム！
ドリーム「自分達に出来ることがあるのなら・・・」
ムードパンチング！
ムード「何でもするつもりにゃ！」
リンクチェーン！
リンク「だから、私達を頼って下さい！」
シャイン「未輝君！お願い！ここから出てきて！未輝君はどんな自分に成りたいの？」
未輝『僕の・・・、成りたい・・・、未輝・・・
どんどん出来ることが嬉しかった！
出来ることが増えるのが楽しかった！
だから、どんどんどん難しい事に挑戦したくなった！
けれど、それ以上に皆が僕の飛び込みを見て笑顔になるのが嬉しかったんだ！』
フォゲット「1度染まった絶望からそう簡単に抜けられるものか！」
フッ！
フォゲット「誰だ？」
ドリーム「強い希望さへ持てばこんなの簡単なのよ！未輝！希望を持ちなさい！あんたの明るい未来はあんたが作って見付けるのよ！」
未輝『僕が作る未来、僕が見付ける未来！僕が暗い未来を明るいものに変える！』
ピカーン！
ポジティブ「あれは？」
フェザー「緑の指輪だ！」
ミュージック「でも、未輝君はまだ・・・」
シャイン「ポジティブ！未輝元へお願い！」
ポジティブ「分かりました！」
※ポジティブは唯一空中を自由に飛べる
ポジティブ「シャイン！」
シャイン「行くよ！」
ドリームシャイン！
パリパリ、バコーン！
フェザー「危ない！」
ポッ！
ミュージック「フェザー、ナイスキャッチ！」
未輝「フェザー！」
フェザー「さあ！自分の思う未来へ進みなよ！」
未輝「フェザー、ありがとう！僕は今から明るい未来を作っていくよ！」←指を通す
ピカーン！
未輝「フォゲット！これが僕の選んだ未来だ！」
カラーズバラエティー！
未来へ繋ぐ夢の舞台！グリーンフューチャー！
フォゲット「まさか、この私が・・・」
ポジティブ「フューチャー！僕と一緒だね！」
フューチャー「君もカラーズだったのかい？これからもよろしく！」
フォゲット「止めろ！ウルトラマックーラ！」
ウルトラマックーラ！
バシャン！
ムード「水に潜ったにゃ！」
フェザー「だったら・・・」
フューチャー「泳げばいい話！」
水中
フェザー「フューチャー！」
フューチャー「フェザー！」
空の彼方へ羽ばたけ！アップフェザー！
輝く未来と共に歩め！ウォーキングフューチャー！
ウルトラマックーラ！
ドン！←壁にぶつかる
ダン！←無かに落ちる
フェザー「ドリーム！今だよ！」
ドリーム「OK！ヒューマンライトポット！緑！明るい結晶！カムバック！」
ポンポン、ビューン、ポッ！
ドリーム「皆止めよ！」
カラーズ「OK！」
ドリーム「全てのペンよ集まれ！ゴッデスマジックサイクルの元へ！」
タンジェリーンシャイン！
トゥルグウァイスチアフル！
ブロンズミュージック！
スカイフェザー！
ライムムード！
ブライトプレアー！
ウルトラマリンリスポンスィブル！
トパーズリンク！
全てのペンが横穴に入る
ドリーム「集え！９人の女神達よ！」
カチャ！ぐるりん！←真ん中のてっぺんに自分のペンを指して回す
ドリーム「カラーズヒロインズ！」
カラーズ「ゴッデスサイクルフォーメーション！
全ての闇を撃ち放て！」
ナインゴッデスサイクルカラーズライブ！
ウルトラマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
フォゲット「まさか・・・、この私が・・・」ビュン！
次の日
羽加「結局、足の都合で大会は棄権しちゃったね」
楽子「仕方無いよ！今はリハビリ中なんでしょ？まずは歩けることからだよ！」
未輝「おはよう！」
輝「未輝君！あれ？」
羽加「あんた、車椅子生活じゃ？」
楽子「そうでなくても松葉杖・・・」
夢「不思議な力ってあるのね」
3人「夢ちゃん？」
夢「ライトに相談したら昨日女神様が来て、治してくれたそうよ！」
3人「ええっ！何それ！」
ライト「ただ、あくまでカラーズとしての能力としてなのよね！」
未輝「ただ、女神様と１つだけ約束したことがあるんだ！」
輝「何々？」
羽加「どうせ、もう一度飛び込みの選手にして欲しいとかでしょ！」
未輝「シグマと皆とライブが出来る足にして欲しいって！」
ブー！
羽加「ええっ！？やるの？」
未輝「君達のライブパフォーマンスを見てたらやりたくなってね！勿論入るのは来年とかに成るかな？それにしばらくは激しい運動禁止だからね！」
こうして新たに未輝が仲間と成った。
次回予告！
遂にイエローディフェンダーの正体がカラーズに明かされる！
しかし、フォゲットはその変身者を洗脳し、カラーズと相対させる！
その矛先はシャインとポジティブ！カラーズはディフェンダーを救えるのか？
そんな中、怒りのディフェンダーに苦戦するカラーズに援軍が！
果たしてその正体とは？
次回カラーズライブ！
俺達も力に！男達の覚悟！
- Re: カラーズライブ ( No.95 )
- 日時： 2024/06/27 23:42
- 名前： いくちゃん （ID: SZdn/z4g）
登校中
輝「イヤー、まさか未輝君がね！」
羽加「本当、ビックリよ！」
楽子「いや、純君も成ってなかった？」
護「あっ、あき、・・・」
純「輝さん！」
輝「ああ！純君！昨日もカッコ良かったよ！」
純「いえいえ、そんな！」
輝「なんなら私達の一緒にライブも！」
楽子「登録メンバー！」
輝「あっ、ごめん！来年に成るわ！」
純「また何かありましたら、僕も輝さん達と一緒に協力しますよ！」
輝「もう、同級生なんだから『さん』で呼ばなくてもいいよ！」
純「ええっ？なんと呼べば？」
輝「『輝ちゃん』とか？」
純「輝ちゃん！」赤面
羽加「可愛い奴め！」
楽子「年頃の女子をちゃん付けは抵抗あるよね？」
護『純の奴リレーの時以降輝と距離近くなったな・・・』
第９４話・俺達も力に！男達の覚悟！
1年生教室
陽斗「カラーズかっこいいなあ！」
正人「ああ！しかも可愛いし！」
健「僕は間近で戦闘見てますけどね！」
陽斗「お前だけズルいな！それよりお前ら誰が良い？」
正人「リンクさん！あの人のチェーンに巻かれたい！」
健「僕は勿論プレアーさんです！キュートで可愛くて優しくて、癒しの人です！陽斗君は？」
陽斗「そんなもん、ムード1択だよ！」
正人「何でだよ！」
陽斗「あんな強烈パンチは男でも憧れるぜ！まさに男顔負けな威力だよ！」
繋「なんかあの3人私達の話してるよ！」
祈留「恥ずかしいね！」
心美「なんだか誇らしいにゃ！」
忠加「別にあんたを褒めてるわけじゃないから！」
祈留「まあまあ！」
忠加「それで繋！お望み通りアイツをチェーンでぐるぐる巻きにしてやったら？」
繋「出来ないよ！」
心美「でも、任さんがやりそうにゃ！」
忠加・祈留「ああ・・・」
繋「お姉ちゃんそこまで凶暴じゃないし！」
ダークSide
フリーズ「イェーイ！遂にあんたも俺の仲間入りだな！」
フォゲット「うるさい！」
ハード「いや、事実だろ！今まで最初のダークを除けば、それまでカラーズを増やしたのはフリーズだけだったんだから！」
フリーズ・あっかんべー😜
フォゲット「大丈夫です！次なる手はありますから！」
ハード「そろそろお前の立場もやベーぞ！」
フォゲット「それはあなた達の方では？」
フリーズ「なんだと！」
フォゲット「では、行ってきます！」
放課後
夢「それで足はどうなの？」
未輝「先輩すみませんね」
夢「一応、仲介者だからね！それに不思議な力といえ信じられない事例だし！」
未輝「何かあったらカラーズとして力に成りますよ！」
夢「あんま無理するなよ！」
未輝「はい！」
一方
護『父さんの意思を継いでディフェンダーをやっているが、それを輝には言ってないんだよな！ましてや純は輝達の目の前で変身したからな・・・』
フォゲット「お困りのようですね？」
護「フォゲット！何のようだ？」
フォゲット「あなたのその負の感情利用させて貰います！」
護「前と同じようには行かんぞ！」
フォゲット「それでは・・・、出てこい、ウルトラマックーラ！この世を真っ暗にしてしまえ！」
ウルトラマックーラ！
カラーズバラエティー！
守りたい人の為に頑張る！孤高の騎士！イエローディフェンダー！
フォゲット「あなたがディフェンダーでしたか！なぜカラーズの一員に成らない？」
ディフェンダー「そんなの、俺の勝手だろう！」
フォゲット「隙あり！」
プスッ！
ディフェンダー「ううっ、嗚呼！」
一方その頃
輝「本当にこっちなの？」
夢「ライトがウルトラマックーラが出たって言ってたのよ！」
任「私も声は聞きました！たしかこっちの筈なのですが・・・」
ウルトラマックーラ！
心美「出たにゃ！」
元「皆！早く変身だよ！」
カラーズチェンジ！
目指す夢を追い求めて！タンヂェリーンシャイン！
皆を引っ張る元気な心！トゥルグウァイスチアフル！
皆に届ける音楽の力！ブロンズミュージック！
前向きに変えるムードメーカー！スカイフェザー！
皆を沸かす笑顔の風船！ライムムード！
仲間との協力！信頼の祈り！ブライトプレアー！
誰もが持つ夢の輝き！アクリクトドリーム！
チームを纏める司令塔！ウルトラマリンリスポンスィブル！
仲を良くする橋渡し！トパーズリンク！
輝け！９色のカラー！カラーズヒロインズ！
ウルトラマックーラ！
ムードパンチング！
ウルトラマックーラ！
フェザー「あれ？意外と弱いなあ！」
ドリーム「ヒューマンライトポット！赤！明るい結晶カムバック！」
ポンポン、ビューン、ポッ！
ドリーム「全てのペンよ集まれ！ゴッデスマジックサイクルの元へ！」
タンジェリーンシャイン！
トゥルグウァイスチアフル！
ブロンズミュージック！
スカイフェザー！
ライムムード！
ブライトプレアー！
ウルトラマリンリスポンスィブル！
トパーズリンク！
全てのペンが横穴に入る
ドリーム「集え！９人の女神達よ！」
カチャ！ぐるりん！←真ん中のてっぺんに自分のペンを指して回す
ドリーム「カラーズヒロインズ！」
カラーズ「ゴッデスサイクルフォーメーション！
全ての闇を撃ち放て！」
ナインゴッデスサイクルカラーズライブ！
ウルトラマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
リスポンスィブル「変ですね？」
ミュージック「確かに、いくらなんでも呆気なさ過ぎます！」
シャイン「まあまあ世界を救えたんだから良いじゃん！」
フォゲット「フハハハ！ハーッハッハッハ！」
チアフル「この声は？」
リンク「フォゲット！」
フォゲット「いかにも！」
ドリーム「今更出てきて何のつもり？負け惜しみ！」
フォゲット「そのマックーラはただの囮！敢えて弱く作ったけです！」
プレアー「と言うことは更に強いマックーラが？」
フォゲット「フフフフ、誰もマックーラとは言ってない！」
リスポンスィブル「皆さん！気を付けて下さい！」
フォゲット「出でよ！我下部よ！」
イエローディフェンダー？が登場！
リンク「あの人は？」
リスポンスィブル「誰ですか？」
チアフル「もしかしてディフェンダー？」
フェザー「ディフェンダーってあのイエローディフェンダー？」
ミュージック「でも雰囲気がおかしくないですか？」
プレアー「ちょっと怖い！」
フォゲット「さあカラーズを倒せ！ダークディフェンダー！」
カラーズ『ダークディフェンダー(ですって)？』
フォゲット「カラーズよ！お前らが追い求める輝きなど何も意味もないと言うことを！」
シャイン「ディフェンダーに何をしたの？」
フォゲット「コイツに憎しみの結晶を注入した！さあこれからお前らには愛する者と戦い、傷付けあってもらう！」
チアフル「なんですって？」
シャイン「憎しみってどういう事？」
フォゲット「見て分からんのか？」
シャイン「えっ？」
護の面影が見えた輝
シャイン「護！護なの？」
ダークディフェンダー「オラ！」
ドーン！
シャイン「キャー！」
ダークディフェンダー「シャイン！」
シャイン「護！私よ！輝よ！なんで分からないの？」
フォゲット「無駄だ！」
シャイン「どうして？どうしてこんなことに・・・」
フォゲット「今の今までコイツの正体に気付かないお前が何を言ってる！コイツがお前に対する憎しみを持ってたから私は手助けしただけさ！」
ドリーム「なんですって！」
シャイン「どうしよう？護と戦うことに成るなんて・・・」
リスポンスィブル「シャイン！胸の結晶を！」
シャイン「あれ！？」
リスポンスィブル「あの結晶を壊せば彼を救えるかもしれません！」
ムード「よ～し！」
ムードパンチング！
ガシッ！
ムード「嘘！？」
ダン！
ムード「にゃ～！」
プレアー「ムード！」
リンク「普通に手を出せないのなら・・・」
リンクチェーン！
ガシッ！
リンク「お姉ちゃん！今だよ！」
リスポンスィブルアロー！
ピキッピキッ・・・、パリン！
リンク「嘘！」
ガシッ！ボキッ！
リスポンスィブル「私の矢も折ってしまいましたわ！」
ダークディフェンダーガン！
バン！バン！バン！バン！バン！バン！・・・
ムード「はにゃ～！」
ドリーム「乱れ撃ちじゃない！」
チアフル「皆伏せて！」
アップフェザー！
プレアーウィング！
ダダダダダダ・・・
ミュージック「これがいつまで持つか・・・」
ダークディフェンダー「カラーズを倒す！」
シャイン「どうすれば良いの？」
純「おい！悪者！」
全員「えっ？」
未輝「僕らが相手をしてやろうか？」
カラーズバラエティー！
希望を指す！前向きな励まし！レッドポジティブ！
未来へ繋ぐ夢の舞台！グリーンフューチャー！
シャイン「ポジティブ！」
フェザー「フューチャー！」
ポジティブ「あんたは誰だか知らんが、この僕が相手だ！」
フューチャー「ポジティブ！ここは冷静に！」
ドリーム「そうよ！闇雲に行ったって・・・」
ガシッ！
ダークディフェンダー「お前なんかに・・・」
ポジティブ「えっ？」
ダークディフェンダー「負けてられるか！」
ドーン！
ポジティブ「うわー！」
シャイン「ポジティブ！」
フューチャー「シャイン！危ない！」
シャイン「えっ？キャー！」
チアフルバーナー！
パシッ！
チアフル「まさか素手で来るとはね！」
２人「たあっ！」
ポジティブ「チアフル！援護します！」
ダークディフェンダー「ポジティブ！」
チアフル「待って！あんたは来たらダメ！」
ポジティブ「なぜですか？」
チアフル「コイツの狙いはあんたとシャインよ！」
ポジティブ「えっ？」
チアフル「多分だけど、憎しみと言う名の嫉妬ね！」
ポジティブ「嫉妬？！」
シャイン「嫉妬？」
チアフル『ダメだこりゃ！』
ダークディフェンダー「ウオオオオオ！」
チアフル「ここから先は行かせないわよ！」
スパン！
ダン！ダダン！←床に叩き付けられる
チアフル「シャイン！フェザー！ミュージック！」
３人「はい！」
フォームチェンジ！
タンヂェリーンシャイン！タンヂェリーントゥルグウァイスブロンズスカイバージョン！
トゥルグウァイスチアフル！トゥルグウァイスタンジェリーンブロンズスカイバージョン！
ブロンズミュージック！ブロンズタンジェリーントゥルグウァイススカイバージョン！
スカイフェザー！スカイタンヂェリーントゥルグウァイスブロンズバージョン！
４つの力を1つの力に！
シャインルージュ！
チアフルルージュ！
ブロンズルージュ！
スカイルージュ！
４人の力を合わせて！
カラーズフォースルージュファイヤー！
フェザー「どう？」
ミュージック「決まった？」
シャイン「これで元に・・・」
ダークディフェンダー「シャイン！ポジティブ！」
チアフル「戻ってない？！」
ダークディフェンダーパンチング！
カラーズ「うわー！」
ポジティブ「カラーズ！」
フューチャー「皆！」
ポジティブ「どうしよう？」
フューチャー「僕も慣れてないからな・・・」
ダークディフェンダー「ポジティブ！」
ポジティブ「ん？」
ダークディフェンダー「掛かってこいや！勝負だ！」
シャイン「ポジティブ！ダメ！」
ポジティブ「えっ？」
シャイン「ディフェンダーの正体は護！私の幼馴染みなの！」
ポジティブ「シャインの幼馴染み？」
ダークディフェンダー「勝った方がシャインの男だ！」
ポジティブ「そんな喧嘩で決めるようなこと僕はしたくありません！」
フォゲット「なんだと！世の中弱肉強食だ！人を蹴落としてでも勝たないと生き残れないんだよ！」
ポジティブ「それでも、あなたが僕に勝ったとしてシャインは絶対喜びません！むしろ嫌いに成ります！」
ダークディフェンダー「なんだと！」←殴り掛かる
ポジティブ「怒りに任して僕を亡き者にしようとしてる時点であなたの負けです！試合に勝っても勝負に負けています！」←全て避ける
ダークディフェンダー「うるせー！お前さへ居なくなれば・・・」
ポジティブ「あっ！」
シャイン「危ない！」
ガシッ！
ポジティブ「えっ？」
陽斗「面白そうなことしてると思って来てみれば・・・」
正人「何だよ！結局この先輩俺らと同類じゃねーか！」
健「恋のバトルは告白してからですよね？」
ムード「陽斗君？」
リンク「正人君？」
プレアー「健君？」
ダークディフェンダー「お前ら！邪魔をするな！」
陽斗「先輩！あんたはみっともねーよ！」
正人「告白もしてない奴が、勝手に嫉妬してんじゃねーよ！」
健「恋は当たって砕けろ！ですよ！」
ムード「皆！危ないにゃ！」
リンク「逃げて！」
プレアー「ここは私達が・・・」
陽斗「分かってないな！」
正人「男って生き物は好きな女子の前でカッコつけたくなる年頃何だよ！」
健「本気で好きな人なら尚更です！」
陽斗「お前らが凄い力を持ってることは理解したが・・・」
正人「そうで合っても好きな奴なら守りたい！それが男だ！」
健「力が無いと分かっていても守りたい気持ちは変わりません！」
３人「俺(僕)達がカラーズを守ってやる！」
ピカーン！
黒・茶・オレンジのコンパクトが出てくる
フューチャー「おっ！」
ドリーム「マジで？」
チアフル「あのヤンチャトリオが？」
プレアー「健君はヤンチャじゃないよ！」
リンク「皆！指輪を通して！」
陽斗「指輪を？」
正人「通すのか？」
健「それ！」
ピカーン！
ポジティブ「皆、カラーズバラエティーだよ！」
陽斗「よっしゃー！２人とも行くぞ！」
２人「オオッ！」
カラーズバラエティー！
切り開く！未来への道！ブラックフォワード！
何度失敗しても、諦めない心！ブラウンアタック！
勇気を出す、最初の１歩！オレンジナーブ！
次回予告！
３人の男子カラーズがシグマ一行をサポート！
しかし、ダークディフェンダーの怒りは頂点に達しなかなか止められない！
果たしてカラーズ達はディフェンダーを元に戻せるのか？
次回カラーズライブ！
男子だからこその気持ち！男子カラーズvsダークディフェンダー！
- Re: カラーズライブ ( No.96 )
- 日時： 2024/07/04 23:05
- 名前： いくちゃん （ID: SZdn/z4g）
カラーズバラエティー！
切り開く！未来への道！ブラックフォワード！
何度失敗しても、諦めない心！ブラウンアタック！
勇気を出す、最初の１歩！オレンジナーブ！
第９５話・男子だからこその気持ち！男子カラーズvsダークディフェンダー！
ムード「フォワード？」
リンク「アタック？」
プレアー「ナーブ？」
シャイン「凄い！皆カラーズに成った！」
フォワード「カラーズ！」
アタック「俺達も一緒に戦う！」
ナーブ「僕らであなた方をサポートさせて下さい！」
リンク「だったら・・・」
プレアー「私達がサポートするよ！」
チアフル「そうね、ディフェンダーがダークになったの原因はポジティブへの嫉妬だからね！」
フェザー「兎に角アイツの頭を冷やして上げないと！」
ダークディフェンダー「ポジティブ、シャイン！」
チアフル「フェザー、シャインを守るよ！」
フェザー「うん！」
リスポンスィブル「ミュージック！私達はポジティブの方を！」
ミュージック「はい！」
リンクチェーン！
リンク「しばらく大人しくしてもらいます！」
アタック「告白もまだなのに嫉妬かよ！」
ナーブ「アタックには言われたくないのでは？」
アタック「黙れ！」
ナーブ「告白でなくても、どこかに誘う！あなたはそう言ったことをしてきましたか？」
ダークディフェンダー「うるさい！」
プレアー「ナーブを否定しないで！」
ダークディフェンダー「お前らの言う愛とは何だ！？そんなもの時が経てば消えてしまうものだ！」
ナーブ「そんなことはない！愛とは相手を思う気持ち！それは無限にあり、自分だけとか考えていることこそが間違ってる！」
ダークディフェンダー「なんだと！」
プレアー「ナーブの言う通りよ！それは決して人とは限らない！動物や物だってそう！」
ムード「好きなものは・・・」
フォワード「好きで良いんだよ！」
ムードパンチング！
フォワードキック！
ダークディフェンダー「フッ！」
アタック「何？」
ナーブ「無敵なのか？」
チアフル「フォワード、どいて！」
フォワード「チアフル？」
チアフル「チアフルソード！」
ダークディフェンダー「何のつもりだ？」
チアフル「シャインを守るため、あんたを助けるためよ！」
フォゲット「無駄だ！この世から感情さへ取れば、こんな悲しい思いや相手への憎しみなど起こらないのだ！」
リスポンスィブル「矛盾してませんか？」
フォゲット「それをお前達に証明するために争わせている！感情があるから、お互いの価値観の違いから喧嘩が起こり、争いが起こり、戦争が起こる！そうならないのなら感情なんて取ってやれば良いんだ！」
チアフル「護！あんたはなんでカラーズに成ったの？なんでイエローディフェンダーを名乗れたの？」
ダークディフェンダー「うるさい！」
フェザー「シャインを！輝ちゃんを守りたかったからでしょ！」
チアフル「好きでないとこんなこと出来ないわよ！それはポジティブである純も同じ！」
ダークディフェンダー「シャインを守る男は俺だけで良いんだ！」
チアフルバーナー！
ダークディフェンダー「おっと！」
チアフル「１人で守る？そんなこと100%出来るとあんたは本気で思ってるの？」
ダークディフェンダー「やってやるよ！」
チアフル「無理よ！それがたとえ純や羽加、私だったとしても！」
ダークディフェンダー「何？」
フェザー「それに今思えばあんたの戦い方はあくまでサポート！私達を手助けするための行動にしか過ぎない！」
チアフル「むしろ、輝だけでなく皆救ってくれてる辺りは、輝を守りたいんじゃなく、あんたもヒーローにあこがれてただけじゃないの？」
ダークディフェンダー「そ、そんなことは・・・」
フェザー「もしくは、そんなカッコいい姿をシャインに見せたかったのどちらか？」
チアフル「どちらにしろ、あんたは自分の立場だけで考えるような人じゃないわ！普通に正義感の強い男の子って事だよね？」
ダークディフェンダー「ううっ・・・」
フェザー「そんな人間が悪に負けて良いの？操られてる場合なの？」
ダークディフェンダー「嗚呼！」
チアフル「シャイン！今よ！」
フォームチェンジ！
タンヂェリーンシャイン！タンヂェリーンチェリーモード！
私の想い受けてみなさい！ドリームシャインアタック！
シャイン「護！」
バコーン！
カラーズ「シャイン！」
シャイン「護は？」
フォゲット「無駄だ！」
ダークディフェンダー←ピンピンしてる
シャイン「嘘！」
フォゲット「私の作った洗脳がそんな早々と解けるようには作ってない！それに、憎しみを加えれば加える程強くなる！」
シャイン「そんな・・・」
ポジティブ「シャイン！僕も相手します！」
シャイン「ポジティブにそんな危険なことをさせられないよ！」
フォワード「誰がポジティブだけでって言った？」
アタック「こういう恋愛事情は・・・」
ナーブ「僕らだって分かります！」
フューチャー「むしろ、男だからこそ分かる事もあるってことなんだけどねせ！」
フォワード「さあ、ダークディフェンダー！掛かってこい！俺達が相手だ！」
チアフル「フォワード！カッコつけたいからって煽らない！」
フューチャー「僕も部活動を外野から見ていた時君の輝ちゃんへの眼差し、僕にも分かるよ！あれは人に迷惑掛けないか心配の眼差し！僕も羽加で感じてるから分かる！そのほっとけない精神が恋愛感情なんでしょ？」
フェザー「えっ？あんた私の事そう言う風に見てたの？」
アタック「それだったら俺だって、なかなか告白できないと言うか、好きな人のお姉さんが怖くて逃げてるヘタレだし！」
フォワード「お前それでも『アタック』なのか？」
アタック「黄緑に意地悪するフォワードに言われたくないわ！」
フォワード「あ、あれはからかいがいがあると言うか・・・、面白い奴って思ってたと言うか・・・」
ムード「えっ？私の事面白い子と思ってたにゃ？」
フォワード「ナーブはどうなんだよ？」
ナーブ「ぼ、僕は船上パーティーに誘いましたが・・・」
フォワード「その後は？」
ナーブ「何にもありません」
フォワード「ほら、見ろ！俺らでも1歩踏み出せてないんだぞ！」
ダークディフェンダー「うるさい！」
フォワード「ヤベッ！」
ナーブ「フォワードが煽るから！」
ポジティブ「フッ！」
ダークディフェンダー「貴様！」
ポジティブ「別に、僕とシャインは付き合っていませんよ！」
ダークディフェンダー「そんなの関係ない！」
ポジティブ「一緒に居るだけでなんでダメなんですか？僕はむしろシャインを頼りにしてるから声を掛けるんです！」
ダークディフェンダー「あなたはシャインを見守る事を生き甲斐にしてるかもしれませんが、僕はシャインに守られていることを生き甲斐にしてます！」
フェザー「ちょっと、ちょっと！」
チアフル「これ元に戻った後どうなるの？」
ダークディフェンダー「兎に角、お前が邪魔なんだよ！」
ポジティブ「確かに、あなたにとって僕は恋敵として邪魔かもしれません！ですが、僕もあなたが羨ましいとも思っています！」
ダークディフェンダー「ああん？」
ポジティブ「幼馴染みというアドバンテージ！一緒に居たからこそ分かる言わなくても伝わる以心伝心なやり取り！僕も妬いてましたよ！焼き餅！」
ダークディフェンダー『えっ？』
ポジティブ「そんなこと誰にでもあることなんですよ！諦めるか、自分を磨くのかはあなた次第です！少なくとも自分の魅力を出せないから相手を潰す、これだけは間違ってます！あなたは焼き餅１つで人を傷付けたいのですか？」
ダークディフェンダー「お、俺は・・・、俺は・・・、嗚呼！」
ポジティブ「ドリーム！今です！」
ドリーム「よし！皆！イエローディフェンダーに取り憑いた悪夢を取っ払うわよ！」
カラーズ「オオッ！」
ドリーム「全てのペンよ集まれ！ゴッデスマジックサイクルの元へ！」
タンジェリーンシャイン！
トゥルグウァイスチアフル！
ブロンズミュージック！
スカイフェザー！
ライムムード！
ブライトプレアー！
ウルトラマリンリスポンスィブル！
トパーズリンク！
全てのペンが横穴に入る
ドリーム「集え！９人の女神達よ！」
カチャ！ぐるりん！←真ん中のてっぺんに自分のペンを指して回す
ドリーム「カラーズヒロインズ！」
カラーズ「ゴッデスサイクルフォーメーション！
全ての闇を撃ち放て！」
ナインゴッデスサイクルカラーズライブ！
ピキピキ・・・、パリン！
ディフェンダー「うわー！」
シャイン「護！」
ポジティブ「それ！」
ポッ！
ディフェンダー「ポジティブ？」
ポジティブ「これからはいがみ合わず正々堂々とやりませんか？」
ディフェンダー「断る！」
ポジティブ「えっ？」
ディフェンダー「その話は、アイツらの決勝のライブが終わってからだ！」
ポジティブ「はい、分かりました！」
フォゲット「な、なぜ？なぜなんだ？」
リスポンスィブル「まだ、やると言うのですか？」
フォワード「まだやるなら受けて立つぜ！」
アタック「掛かってこいや！」
フォゲット「フッ、今日のところはこれくらいにしといてやる！」ビュン！
その後
護「純、ありがとうな！そしてごめん！」
純「良いですよ！操られてたんですし！」
護「おい！」
純「何ですか？」
護「俺ら同期生だろう！しかも同じクラス！」
純「それが何ですか？」
護「敬語止めろ！タメで良いって！」
純「すみません、慣れなくて・・・」
護「まずはそこからだな！負けねーぞ！」
純「勿論です！」
羽加「すっかり仲良くなったね！」
輝「護と純君が友達になるなんてこっちも嬉しいよ！」
元「それより輝はちゃんと考えないとね！」
輝「えっ？」
元「護と純どっちが好き？」
輝「ええっ、そんなの・・・」
羽加『もしかして・・・』
輝「どっちもに決まってるじゃん！」
バタン！
輝「クラスの子皆好きだよ！」
元『ダメだこりゃ！当分結婚出来んわ！』
一方
任「同じカラーズとはいえ、それはそれこれはこれ！お付き合いなんて絶対許しませんからね！」
正人「そこをなんとか！」
夢「あんたは頑固親父か！」
次回予告！
次回はいよいよ決勝戦！シグマ10人の想いを込めたライブ！
前日にチェックインするも、どこか緊張と不安が交じる一同！
シグマ10人が思う各々のライブへの想いとは？
次回カラーズライブ！
運命の決勝戦！シグマ、最後のライブ！
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