二次創作小説(新・総合)

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カラーズライブ 完結
日時: 2024/07/28 19:14
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

こんにちはいくちゃんです!
新ストーリー投稿!
これはナンバーカラーズより古いお話です!
ナンバーカラーズで出てきた経子や友子達がまだ中2だった頃まで遡ります!
簡単に言うと、ラブライブシリーズの話にプリキュア要素を入れた話となります。
テーマは輝きです!
それでは始まり始まり!

輝きってなんだろう?
輝くってなんだろう?
人を喜ばすってなんだろう?
人を引き寄せるってなんだろう?
それを追い求めた私達の夢への物語!

Re: カラーズライブ ( No.22 )
日時: 2022/07/20 23:26
名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)

部室のベランダ
夢「なあんでなのよ!」なあんでなのよ!なあんでなのよ!・・・

輝「夢先輩どうしたの?」

元「小学生達がカラーズに成ったから嫉妬してるのよ!」

輝「あっ、それより皆どうだった?」

元「余裕の優勝!」

楽子「見て見て!金賞!」

羽加「私も満点優勝!」

輝「皆凄い!頑張ったね!」

羽加「でも、私達の願いを叶えるが為に体壊すのはもうやめてよね!」

楽子「本当に心配したんだから!」

輝「ごめんなさい」

夢「あたしは放ったらかしかい!」

元「そんなことしなくてもいつか成れるわよ!」

楽子「そうですよ!」

羽加「気長に待ちましょう!」

夢「何よ!他人事みたいに!大体いつ成れるのよ!何年?何月?何日?何曜日?何時?何分?何秒?地球が何回回った時?」

シグマ(うざーい!)

ライト「1つ言うなら、あんたのカラーズに成りたい気持ちと指輪の気持ちが一致した時ね!名誉欲とか使命感ではなく、純粋な気持ちで願えばなれるんじゃないかしら?」

夢「それがいつよ!色の意味に合った時にチャンスが来るわ!少なくとも、1度覚醒手前まで来ればもう一度位チャンスはあるでしょう!ただそれがいつかは私にも分からない」

輝「ってことは、夢先輩がカラーズに成る可能性は物凄く高いんだね?」

ライト「一度覚醒手前まで行ってるから50:50ね」

がらがら

美代「すみません、ちょっと良いですか?」

輝「あっ、増井さん!」

第21話・私も成りたい!美代のカラーズ身辺調査!

夢「一体何の用?しょうもない話なら追い出すわよ!」

美代「すみません、何が合ったんですか?」

元「まあ、気にしないで!いつもの事だから!」

夢「いつも不機嫌みたいに言わないでよ!」

美代「実は、私昨日とんでもない体験をしまして・・・」

夢「何?心霊体験か何か?」

美代「先週末に謎のヒーローに助けられたのですよ!」

輝「ブー!!!!」

美代「どうかされました」

夢「いいわ、続けて!って言うかどこで?」

美代「土曜日にとある某アミューズメントパークてヒーローショーを見てたんですよ!」

夢「それってもしかして女の子のヒーローが戦うやつ?」

美代「はい、そこにいきなり怪物が現れて・・・、その話を親に話すと・・・」

夢「信じて貰えなかったから、自分で正体を突き止めたいのね?」

美代「いいえ、むしろ逆で、お母さんもお父さんも近所の人や会社の人達と遭遇したって言ってたのですよ!」

夢以外「ブー!!!!」

美代「本当に大丈夫ですか?」

元「いや、喉に一気に入れすぎただけだから!」

輝「何か詰まってるのかな?」

美代「それで付近を聞き込みしたところ、カラーズは私達位の中学生ではないかと睨んだのです!」

夢「ふーん、それで?」

美代「皆さんの聞き取りから美術部に頼んで似顔絵を頼んで見ました!そしたらこうなりました!」

輝・元・楽子・羽加そっくりの似顔絵

夢「そのまんまじゃない!答え出てるでしょ!」

美代「はい、なので私もカラーズに成ってみたいと思い、どうやったら成れるのか聞きに来ました!」

夢「そんなもん、こっちが聞きたいわよ!」

美代「えっ?」

夢「いや、本当にテレビでやってるヒーローに成れるのなら、私達だってその成り方を知りたいって話よ!」

美代「つまり、あの4人は・・・」

夢「他人の空似よ!世界には自分と顔の似てる人が3人は居るって言うからね!ほら、帰った帰った!」

美代「失礼しました(怪しいと思ったんだけどな・・・)」

ダークside
フォゲット「あなたはなんて事してくれたのですか?」

ハード「なんだ?フリーズの野郎何しでかしたんだけだ?」

ダーク「カラーズを増やしたんですって!」

ハード「ああ、また1人増やしたのか?」

ダーク「1人処か2人よ!」

ハード「そんな増やしたのか!?一気に増えちまったじゃねーか!あの野郎、なんて事してくれたんだ!」

フリーズ「知らねーよ!勝手に増えたんだよ!」

フォゲット「あなただけですよ!敵をどんどん増やしていくのは!」

フリーズ「はあ?んなわけね~だろ?」

ダーク「私は新しい奴を出したが、増やしてはいない!」

ハード「俺も、あの2人はそもそも関係無いしな!」

フリーズ「おい!そんなんで逃げるな!ずるいぞ!」

フォゲット「この責任どう取るおつもりですか?」

フリーズ「分かったよ!行けばいいんだろ、行けば!」

次の日
教室
輝「おはよう!」

美代「おはようございます!」

輝「何?」

羽加「増井さん、しぶとい!」

楽子「私達がカラーズだって疑ってるの!」←教室の端で話す

美代「今日は一週間このクラスの生徒となって、あなた達3人を密着したいと思います!勿論校長先生からの許可は取ったよ!」

楽子「どうやって取ったの?」

輝「校長先生って、羽加ちゃんのお母さんだよね?」

羽加「聞いたら、お母さんスクールアイドルの密着と勘違いしたらしいの!」

楽子「まさか、娘が世界の平和を守るヒーローをやってるなんて普通思わないわよ!」

担任「ええっと、増井さん?あなたは隣のクラスでは?」

美代「宇吹うすい先生ご心配なく!ちゃんとここに校長先生の許可が・・・」

宇吹「とはいっても、なぜこっちのクラスに?」

美代「先生は知りませんか?カラーズの事を?」

宇吹「カラーズ?ああ!今売り出し中のスクールアイドルの事ね!」

美代「そっちではなく、最近変な怪物が学校やその周辺で出ていませんか?」

宇吹「そう言えばそうね、でもそれが何か?」

美代「実はカラーズと言うヒーローが、その怪物をやっつけてくれてるんですよ!」

宇吹「ええっ!そうなの!」

シグマ(先生知らなかったんだ・・・)

美代「そしてそのカラーズがこの学校に居るかもしれないのです!」

宇吹「何それ?漫画とかで言う秘密のヒーロー!私子供の頃から大好きだったのよ!ああ、私ももう少し若かったら、成れたのかしら?」

楽子(年が若かったら狙ってたの?)

輝(先生の意外な一面!)

羽加(今成られたら、色んな意味で困る!)

宇吹「分かったわ!今日から一週間ね!」

シグマ(先生チョロすぎ!)

休み時間
朝子「ねぇ、増井さん!」

夕「私達もカラーズに助けてもらった事あるんだ!」

月「なんか特徴とか癖とか無いの?正体を明かすための・・・」

美代「よくぞ、聞いてくれました!実は、名前はうろ覚えなんだけど、シャイン、チアフル、ミュージック、フェザーの4人だって言うのよね!」

朝子「へー!」

シグマ(下の名前だけど、合ってる!)

美代「シャインがリーダーで、チアフルがお姉さん的存在の参謀、ミュージックが知性派タイプで、フェザーがムードメーカーだって、聞いてるわ!」

シグマ(まさしくその通り!)

夕「他には何か無いんですか?」

美代「シャインは輝く夢を求めてるけど、チアフルに頼りっぱなしなところがある妹キャラかな?」

輝(う~ん、元ちゃんに甘えてるけど・・・)←図星

美代「ミュージックはあまり積極的に動けず、おどおどしてる子ではないか?だって!」

楽子(ハイハイ、そうです!)

美代「フェザーはシャインに依存してるけど、ヘタレなんだって!」

輝・楽子(えっ?)

羽加(違うから!なんて事言うのさ!)

昼食
元「へー、それで密着取材されてるんだ!」

羽加「他人事のように言わないで下さい!」

輝「あっ、元ちゃんの卵焼き美味しそう!」

元「いる?」

輝「頂戴!」

元「はい、あーん!」

輝「あーん」パクっ

カシャッ!

元「何撮ってるの!」

美代「いつもこの4人で、ここで食べてるんですか?」

輝「それよりもさっきの写真消して!」

美代「質問の答えを・・・」

楽子「あの、お弁当くらいゆっくり食べさせて下さい!」

羽加「そうだよ!」

美代「では、あなた達はカラーズと言うことで・・・」

楽子・羽加「勝手に決めないで!」

輝「それより写真返して!」

美代「あっ、元先輩ですよね?剣道部の!」

元「そうだけど」

美代「端から見ると面倒見の良いお姉さんに見えますね?カラーズでも、チームを纏めてるんですか?」

元「あのね、私達カラーズじゃないから!」

美代「えっ?」

元「私達はシグマ!カラーズは別に居るの!」

美代「そういうことではなく・・・」

元「皆、走れる?」

輝「OK!」

羽加「大丈夫!」

楽子「待って!私3人のように早くない!」

帰宅
輝・元「ただいま!」

陽「お帰りなさい!あなた達にお客様が来てるわよ!」

輝・元「えっ?(それってもしかして・・・)」

美代「あっ、どうも!お二人って一緒に住んでたんですね!」

輝「なんで居るの!」

元「一緒に住んでるわけじゃないから!何回も何日も預けられてただけだから!」

陽「それを一緒に住むって言うんじゃないの?」

輝「陽姉、なんで入れたの?」

陽「だって、ちゃんと料金は払ってくれるって言うし・・・」

輝「泊まるの!」

美代「はい、密着取材ですから!」

輝「流石に一週間も泊まると宿台高いよ」

美代「うち、お金持ちなので、お金なら腐るほどあります!」

輝・元(この、金持ちが・・・)

夕食中
美代「お二人は本当に中が良いですね!着替えも勉強もお風呂も一緒なんて、まるで姉妹みたいですね!」

陽「そうなのよ!小さい頃から一緒に過ごしてきたから、本当は私がお姉さんなのに、なんだか元ちゃんに妹を取られたみたいで・・・」

バン!

元「ああ!もう鬱陶しい!あんたどこまで付いてくる気?」

美代「密着取材ですから!」

元「何が密着取材よ!こんなのプライバシーの侵害じゃない!バカなんじゃないの?」

美代「そ、そんな・・・」

輝「本当、何?私達の日常撮って何が楽しいの?むしろ私達は恥ずかしいよ!鬱陶しいよ!お金は良いから帰って!」

陽「ちょっと、2人共、お客さんに失礼じゃない!」

元「これをどう客と見ろと?」

輝「こんなのただの迷惑客だよ!」

2人が去った後
陽「ごめんなさいね」

美代「いえ・・・」

陽「そう言えばお風呂まだだったわよね!うちの自慢のお風呂楽しんできてね!」

美代「はい!」

風呂上がり
美代「ふー、良いお湯だった!」

輝「あなたは何が目的で、私達を取材するんですか?」←本をマイク代わり

美代「えっ?何いきなり!?」

輝「答えて下さい!あなたは何のために私達に近付くのですか?」

美代「ちょっと、いきなり何よ!急に言われたって、答えられないわよ!」

輝「何を言ってるのですか?これは今日さっきまで、あなたが私達にしたことですよ!答えてください!ねえ!」

美代「分かりました、ですかここでは・・・」

輝の部屋
元「ふーん、カラーズに助けられて、その正体が私達なのではないか?もしそうなのならば、自分もカラーズに成りたいと、それで成る方法を教えて欲しかったって?」

美代「はい、その通りです!」

輝「増井さん、あなたそういう系のアニメとかヒーロー物の番組見てませんか?」

美代「み、見てますよ!いつも応援してますよ!」

輝「それだからダメなんです!」

美代「えっ?」

輝「ヒーロー物の番組を見て応援するのは小さい子どもだけです!もう中1でしょ!」

美代「あなたは私の精神年齢が低いと言うのですか!」

輝「いえ、そうでなくて・・・」

美代「私はいつもテレビのヒーローに憧れてるんです!あんなヒーローに成ってみたいんです!私の大好きを否定するのですか?」

輝「そうは言ってませんよ!」

美代「言ったじゃないですか!私がどんな風に見ようと私の勝手です!分かりました!そんなこと言うなら、密着取材は中止にします!」

バン!

輝「行っちゃった・・・」

元「輝、言葉足らずだったんじゃない?」

輝「まだ続きが合ったのに・・・」

元「輝はこう言いたかったんだよね?ヒーローの正体をバラスと周りに迷惑が掛かるって!」

輝「うん・・・」

元「多分、伝わってないわ!」

海岸
美代「うわーん!私だってヒーローに成りたいよ!」

フリーズ「良い鴨発見!」

出てこい!レアマックーラ!あいつの心を真っ暗に染めてしまえ!

美代「嗚呼!」

輝「増井さん?」

元「すぐ近くの海岸だよね?私、羽加に電話する!」

輝「私は祈留ちゃん達に!」

フリーズ「それ、そこら辺の人間の明るい結晶を吸収しろ!」

男性「やる気でねえ・・・」

女性「ここで寝ようかな?」

楽子「車が別の意味で渋滞してる!」

輝「楽子ちゃん!」

楽子「輝ちゃん、さっき夢先輩に電話したわ!ただ、先輩の家、ここから遠いらしいわ!」

元「この辺交通の便悪いからな・・・、まあ、この状況だと、バスもタクシーも使えないけどね・・・」

羽加「皆!来たよ!」

心美「先輩!早すぎます!」

祈留「待って!2人共!」

輝「皆、夢先輩来るまで持ちこたえるよ!」

カラーズチェンジ!

目指す夢を追い求めて!タンジェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間と協力できる祈り!ブライトプレアー!

輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!

レアマックーラ!

フェザー「あれは誰?」

ムード「レアマックーラじゃないの?もしくは敵の事?」

ミュージック「怪物の素体にされてる子よ!今、誰かがあの怪物の中に閉じ込められてるの!」

ムード「ええっ!そうなの?」

プレアー「ムード、私が石化したこと忘れてない?」

ムード「ああ、あれと同じなの!」

フェザー「しばらくこっちだし・・・」

チアフル「さっきヒーローに成りたいって言ってた人が・・・」

シャイン「逆の物に成っちゃったね!」

フェザー「まあ、夢先輩が失敗してる以上本当に難しいんだよ!」

ミュージック「感心してる場合じゃない!」

レアマックーラ!

3人「キャアアア!」

チアフル「ミュージック、ムード、プレアー!」

美代(私の大好きを否定しやがって!)

ムード「大好きを否定?」

プレアー「どういう事ですか?」

美代(私はヒーローが大好きだからいつも応援してるのに、その姿が子どもだって・・・)

ムード「どういうことにゃ?」

プレアー「シャイン!それは怒られますよ!」

シャイン「ごめん、間違った捉え方をさせてたのなら私の言葉足らずだった!でも、これには続きがある!」

美代(えっ?)

シャイン「ヒーローは何のために戦っているのか?何を守るために戦ってるのか?どうして正体を明かしてはいけないのか?それを考えながら見ることをお勧めしたかったんだよ!」

ムード「どういうことにゃ?皆に言ったらダメなの?」

プレアー「世界の平和を守ってるんじゃないの?」

チアフル「あなたは考えたことある?ヒーローがなぜ正体を明かさないのか?」

美代(そんなの、ただ恥ずかしいだけとか・・・)

シャイン「そんなんじゃない!周りの家族や友達に大きな被害をもたらさないように、誘拐とか人質とかに成らないように!」

チアフル「あなたがヒーローに成れないのは、あなたはヒーローを自分の私欲だけにしか思ってないだけよ!そんな人がヒーローなんて100年早い!」

美代そんなはずは・・・

シャイン・チアフル「ある!」

キラーん!

シャイン・チアフル「えっ?」

シャイン「これは!青緑の!」

チアフル「もしかして、私のアナザーカラーと・・・」

夢「来たわよ!はあ、はあ、はあ、・・・」

チアフル「誰か!レアマックーラに衝撃を!」

ムード「私がやるにゃ!」

くらい心を明るくさせる!ムードパンチング!

レアマックーラ!

ミュージック「今よ!」

夢「ヒューマンライトポット!青緑!明るい結晶、カムバック!」

ポンポン、ビューン、ポッ!

シャイン「チアフル!」

チアフル「OK!」

フォームチェンジ!

タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーントゥルグウァイスバージョン!

トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンヂェリーンバージョン!

2つの力を1つの力に!

シャインフルーレ!

チアフルフルーレ!

この一撃に力を込めて!シャインチアフルショット!

シャイン「面!」

チアフル「胴!」

バコーン!

レアマックーラ「キラキラキラキラ・・・」

美代「今日は本当に申し訳ございませんでした!」

陽「あら、帰っちゃうの、残念!」

輝「別に帰らなくても良いのに・・・」

美代「いえ、あなた方には大変なご無礼を!」

輝「せっかくだし、泊まって行ってよ!」

美代「ええっ!」

輝「その代わり、やって貰うことがあるけど・・・」

美代「何ですか?」

次の日
朝子「ああ!輝のとこの旅館が載ってる!」

夕「しかも、元先輩のダイビングショップまで!」

美代はお詫びとして、輝と元の実家の宣伝チラシを校内新聞として作ることに成った。
次回予告!
スクールアイドルに反対の任!後輩の祈留達も疑問に思い、輝達は直接本人に聞くことに!
しかし返ってきた答えは『お遊びにしか見えない』だった。
なぜ、彼女はそう思うのか?輝達は任を尾行することに!
そんな中、衝撃の事実が舞い降りる!果たしてそれは?
次回カラーズライブ!
シグマの疑問!任を尾行せよ!

Re: カラーズライブ ( No.23 )
日時: 2022/08/04 17:49
名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)

ある日の放課後
ガラガラ

任「何ですかこれは?」

輝「あっ!生徒会長何かご用ですか?」

任「どうしたもこうしたもありません!あなた達!この部屋を見てなんとも思わないのですか?」

元「ああ・・・」

羽加「これは・・・」

楽子「散らかりすぎね・・・」

任「部室はあなた方の家じゃないのですよ!ちゃんとしなさい!」

シグマ「は~い!」

任「後、そこの2人!」

心美「心達のこと?」

任「あなた達以外の誰が居るのですか?」

祈留「えっと、何でしょうか?」

任「あなた達、入門許可は?」

輝「えっ?そんなの要るの!」

任「当たり前です!身内だろうと誰であろうと、まずは職員室で入室の許可を取って貰わないと困ります!」

祈留「す、すみません」

心美「面倒臭いなぁ・・・」

任「では、あなたを直ちに不審者として警察に付き出しますよ!」

心美「なんでにゃ!」

元「心美ちゃん!任言うこと聞いて!でないと、本当の不審者が出た時に、見分け付かないから!」

心美「分かったにゃ・・・」

任「まったく、こんな事も分からないなんて困ります!今度許可無しに他校の生徒を連れてきた際は一切入れませんよ!」

輝「すみません・・・」

羽加「それにしても生徒会長は何しに?」

任「ゴホッン!実は最近変な怪物がこの周辺に出没し過ぎてるため、皆さんにも注意をしておこうと・・・」

輝「なあんだ、てっきりここに入るかと思ってたよ!」

任「誰が入りますか!」

元「任、何でそんな嫌なのさ?」

任「フッ、スクールアイドルなんてお遊び、私から見たらズブの素人も同じですわ!そんなことするくらいならもっと有意義なことに時間を使って欲しいですわ!」

パタン

夢「何よ!嫌み?」

楽子「いくら嫌いだからってあんな言い方をしなくても・・・」

元「生真面目で完璧主義者だから、人と関わることを苦手にしてるから許してあげて!」

夢「さっきからあんた、生徒会長の事知ってるの?」

元「幼馴染みだもの!知ってるよ!」

元以外「ええっ!!!!!」

第22話・シグマの疑問!任を尾行せよ!

輝「えっ?元ちゃん、私とは?」

元「私、輝とは1つ違いでしょ!任と知り合ったのは小学校1年生の時よ!」

輝「ああ、そう言うことね・・・」

元「本当に小学校から変わらないんだから!」

羽加「どこが?」

元「昔っから、完璧主義で、積極的に学級委員を立候補して、男子達と喧嘩してたな・・・、まあ、私居なかったら逆に泣かされてたけど・・・」

夢「それって?」

元「任をいじめてた男子はあたしが返り討ちにした!まあ、後で先生と親に怒られたけど・・・」

輝「元ちゃん昔から喧嘩強かったからな、近所のガキ大将ですら恐れられてた位だもの!」

羽加「強すぎでしょ!ガキ大将黙らすなんて・・・」

元「そのせいで参ったよ!」

夢「分かった!学校から不良扱いを受けたのね!」

輝「違う!バレンタインになると、女子から沢山チョコを貰うようになった!」

元「毎年、100人以上から貰ってるの!下手したら糖尿よ!」

心美「そもそも、あの生徒会長は何でスクールアイドルが嫌いなの?」←祈留と共に戻ってきた

輝「それは私達も分からない!」

楽子「『私から見たらズブの素人も同じ』って言ってたわよね?」

羽加「元先輩なんか知らないんですか?」

元「ええっ?任は家元のお嬢様で・・・」

全員「お嬢様!」

元「確か色んな習い事をやってるとは聞いたけど・・・」

全員「聞いたけど?」

元「具体的になにをやってるのかは知らない!」

夢「何よ!それじゃ意味ないじゃない!」

輝「こうなったら明日何とかするしかないね!」

元「明日って?」

次の日
輝「今、生徒会長が出ていったよ!」

元「なにやってるの?」

輝「尾行だよ!尾行!」

羽加「これで生徒会長の秘密がわかるかも!」

楽子「こんなんで分かるの?」

夢「静かにしなさいよ!気付かれたらどうするのよ!」

元「そもそも、習い事って言っても、日によって分けてるから!」

輝「そうなの?」

元「当たり前でしょ!時間的に考えても全ての習い事を1日でやりきるなんて無理よ!」

羽加「それもそうだ!」

夢「でも、今日が運良く、『スクールアイドルがズブの素人に見える』切っ掛けの理由となる習い事って事も無い?」

楽子「可能性は0ではありませんが・・・」

夢「なら、尾行続行よ!」

輝「OK!」

羽加「生徒会長の秘密!」

楽子「ええっ!!元先輩!」

元「もう行くしかないよ、この雰囲気・・・」

ダークside
ダーク「本当にあんたは大バカ者ね!」

ハード「今度は何をやらかした?」

ダーク「コイツったら、明るい結晶を取り戻す人間が来る前にカラーズを倒せなかったのよ!十分時間合ったのに・・・」

ハード「大チャンスじゃねーか!ダッセーな!」

フリーズ「うるせー!まだカラーズに勝ててないお前らに言われたくねーわ!」

ハード「カラーズを増やすわ、大チャンスを逃すわの奴と比べたら月とすっぽんだよ!」

ダーク「と言うわけで、ダメダメなあんたに変わってあたしが行ってくるから!じゃ~ね!」

ところ変わって
夢「あっ!あの建物に入ってたわよ!」

輝「ここは?」

元「日舞の稽古場所ね!」

羽加「日舞?」

楽子「日本舞踊の略で、日本の伝統的なダンスよ!舞と踊を合わせたものね」

?「あの?」

シグマ「あっ!」

?「皆さん、何をされてるのですか?」

元「いや、友達が日舞をやってるって聞いてどんなのかなって思って見学しに来たの!」

?「友達とは?」

元「郡鮮むらよし任って言うんだけど・・・」

?「郡鮮任は私の姉ですが・・・」

輝「ええっ?」

羽加「ってことは!」

夢「あんたあの任の妹?」

?「はい、郡鮮 けいです!」

取り敢えず中に入り・・・
関係者「見学者の方入ります!」

生徒達「は~い!」

任が日舞を一通り実演してる途中

シグマ「うわあ!」

輝「綺麗!」

元「素人の私でも滅入っちゃう位上手い!」

夢「ふん、これでスクールアイドルがズブの素人ですって!(文句言えないじゃない・・・)」

羽加「ビデオ回して良いですか?後で後輩ちゃん達にも見せたいし・・・」

スタッフ「あの、ビデオはご遠慮下さい!」

繫「何なら、私が貸しましょうか?」

任「いえ、撮ってくれて構いません!」

全員「ええっ!!」

任「思う存分撮りなさい!私の凄さを思う存分、見せて差し上げますわ!」

終わり・・・

輝「会長素敵!」

楽子「とても中学生には見えない!」

任「わざわざ尾行してまで付いてくるなんて!それでどうですか?私がスクールアイドルをズブの素人とと言う気持ちが分かりましたか?」

夢「はあ?そんなの・・・、あんたには敵わないわよ・・・」

元「上手すぎて舌を巻くよ!むしろチームに欲しいくらい!」

1年生「うんうん!」

任「と言うことですので、諦めるのですね!」

輝「諦めませんよ!」

任「えっ?」

輝「会長の日舞は本当に素晴らしいものです!ですが、日舞は日舞、スクールアイドルはスクールアイドル!中身は違うものです!私達はスクールアイドルとして楽しみたいのです!」

任「なら、勝手にしなさい!私が何を言おうとどうせやるのでしょ!」←着替えに行く

生徒A「すみません、あなた方シグマですよね?」

輝「うん、そうだけど・・・」

生徒B「本物だ!」

楽子「えっ?何々?」

生徒C「今、ネットで凄く話題になってるんですよ!見てください!」

羽加「ええっ!!嘘!」

元「私達のPVの映像じゃん!あれ?でも、誰かネットに上げた?」

夢「私は違うわよ!」

輝「私はパソコン疎いし・・・」

楽子「私も時間がありませんし・・・」

羽加「違うよ!」

元「私も知らないから誰だ?」

楽子「むしろ大問題じゃ?」

夢「そうよ!無断アップロードよ!」

パリン!

全員「ええっ!!?」

レアマックーラ!

輝「何でこんな時に?」

先生「皆さん、まずは落ち着いて外に出て!」

繫「あそこ、お姉ちゃんの居た更衣室じゃ?」

輝「もしかして生徒会長?」

レアマックーラ!

元「取り敢えず皆外に!」

全員外に出て・・・

元「取り敢えずこっち!」

心美・祈留「あっ!」

輝「きよちゃん!祈留ちゃん!丁度良かった!行くよ!」

カラーズチェンジ!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間と協力出来る祈り!ブライトプレアー!

輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!

レアマックーラ!

シャイン「あっ!やっぱりあれは生徒会長だ!」

チアフル「嘘!任なの?」

ミュージック「何で?何で生徒会長が?」

フェザー「兎に角助けよう!」

ダーク「ハハハ、愉快、愉快!」

シャイン「ダーク!またあんたね!」

ダーク「お前らを倒さない限り私らはいつでもどこでもやってくる!」

フェザー「うざい存在だ!」

ダーク「いくらでも言え!そんな言葉痛くも痒くもない!」

任(まさか、生徒会長である私が・・・)

シャイン(えっ?)

任(このような失態を起こしてしまうなんて・・・)

チアフル「えっ?何やったの?」

任(あなた達のPVを勝手に・・・)

フェザー「無断アップロードの犯人まさかの生徒会長!?」

ミュージック「今時そんな事も知らなかったのですか?」

ムード「無断アップロードって何にゃ?」

プレアー「自分以外の動画を勝手にネットにあげる事だよ!学校で、注意受けたでしょ!」

ムード「先生の話長過ぎて寝ちゃってたにゃ!」

シャイン「そんなことで悩まないで下さい!」

全員「ええっ?」

夢「はあ?あんた無断アップロードされて良いの?」

シャイン「生徒会長は学校の為に私達を宣伝しようとしたんですよね?学校の為なら私、絶対怒りません!罪にも問いません!それに知らなかったんですよね?だったら、あなたの事を恨んだりはしません!」

ダーク「良く分からんが、お前お人好し過ぎないか?コイツは悪い事したんだろ?」

チアフル「あんたにだけは言われたくないわ!」

シャイン「生徒会長はあなたよりずっと正直で素直よ!あんたみたいな感情の無い人と一緒にしないで!」

サポートフェザー!

レアマックーラ!

ダーク「しまった!」

フェザー「夢先輩!今です!」

夢「OK!ヒューマンライトポット!紺!明るい結晶!カムバック!」

ポンポンポン!ビューン、ポッ!

フォームチェンジ!

タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーントゥルグウァイスバージョン!

トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンヂェリーンバージョン!

2つの力を1つの力に!

シャインフルーレ!

チアフルフルーレ!

この一撃に力を込めて!シャインチアフルショット!

シャイン「面!」

チアフル「胴!」

バコーン!

レアマックーラ「キラキラキラキラ・・・・」

ダーク「フッ、また会おう!」ビュン!

任「ううっ、私は・・・」

輝「生徒会長!」

任「柑橘さん?」

輝「これ投稿したの生徒会長ですよね?」

任「あっ!こ、これは・・・、ちょっと・・・、あっ!実は・・・、違って・・・」

元「任、それ自分が犯人ですって認めてるようなもんだよ!」

任「知らなかったんです!無断アップロードなんて・・・、私パソコンなんてやったことなく、見よう見まねでやったら・・・」

輝「別に怒ってませんし、訴えたりもしませんよ!」

任「えっ?」

輝「だって、会長のおかげで私達を知ってくれる人が増えましたから!ありがとうございました!」

任「勘違いしないで!」

輝「えっ?」

任「私がこれを載せたのは、あなた達の人気なんて出ないわよ!って見せ付けるためにやったことなの!」

輝「えっ?」

任「だから、この人気は私にとっても予想外よ!」

輝「でも、会長が載せてくれたことによって私達が他の人に知ってもらえる切っ掛けが出来たことは変わりません!何なら、罪を受けるなら一緒にやってみませんか?」

任「そんなことするくらいなら死刑で良いわよ!」

元「重い!って言うか無断アップロードで死刑は無いから!」

任「おいくら?お金払うわよ!」

輝「そんないいですよ!」

夢「お金ならせめて部費のアップを・・・」

任「それは出来ません!」

夢「何でよ!」

その後何度か任を勧誘するが、断られたと言う。
次回予告!
生徒会長任は廃校問題に悩んでいた。彼女自らも、校長に案を提案するも全て却下!
遂には、生徒会のメンバーすら諦め掛ける始末!
そんなことを繋から聞いた輝達!
繫によって語られる任の意外な秘密が!
そして任を迎え入れようとしたその時!レアマックーラが!
任にカラーズの事がバレるも、学校を守りたい任は自ら立ち向かう!
果たして?
次回カラーズライブ!
学校を守りたい!任の一大決心!

Re: カラーズライブ ( No.24 )
日時: 2022/08/04 22:41
名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)

部室
夢「あんた、分かってるの?私達のPVを勝手に載せて・・・」

任「はい・・・」

夢「違法アップロードよ!重い罪なのよ!」

輝「まあまあ、むしろ任さんのお陰で有名に成ったんですから!」

羽加「結果オーライってことで!」

楽子「そもそも、夢先輩載ってませんよね?」

元「あのPVは私達4人で撮ったものだからね!」

夢「あんたらは、腹立たないの?著作権違法なのよ!自分達が丹精込めたものを使って金儲けされてみなさいよ!何の為に作ったか分からないじゃない!」

輝「成る程、だから著作権があるのか!」

夢「今、気付いたんかい!」

輝「身近に聞くようになったけど、何でダメなのかはいまいち分からなくて・・・」

元「夢、説明ありがとう!」

夢「まったく・・・」

第23話・学校を守りたい!任の一大決心!
次の日
任「はあー・・・」

副会長「どうされました会長?」

任「やはり入学希望者が増えませんね・・・」

副会長「そうですね・・・」

書記「そう言えば校長先生に案を出したのでは?」

任「全て却下でしたわ!なぜでしょう?」

企画案
良く分かる勉強方法
自習室解放&良い家庭教師を付ける
難関学校を合格する為のコース

副会長(こ、これは・・・)

書記(そりゃ、却下されますよ!)

一方
夢「本当に分からないわね!」

元「何が?」

夢「生徒会長!何で頑なに拒否するかな?」

輝「そうだよね!コーチに欲しいくらい!」

夢「いや、要らないでしょ!」

楽子「あんなに勧誘を拒否するからですか?」

夢「そもそも否定するからよ!」

羽加「でも、生徒会長が入ると、1年生と2年生のバランスが整いますよ」

夢「そう言うことじゃなくてね!あれは絶対アイドルが嫌いな人ってことよ!」

繫「お姉ちゃんは元々アイドルが好きでしたよ!」

シグマ「えっ?ええっ!!!!!」

輝「ええっと、繫ちゃんだよね?」

繫「はい!」

元「任ってアイドルが好きだったの!?」

繫「はい、小学生の頃一緒にアイドルごっこしてました!」

羽加「マジで!」

夢「嘘でしょ!」

楽子「人は見掛けに寄らぬってこの事ね!」

輝「でも、何でそのアイドルが嫌いになったの?」

繫「お姉ちゃんは1回スカウトされたことがあるんです!」

元「へー、凄いじゃん!」

繫「ただ、家は厳しい家系なので、簡単に言うとお父さんの言うことが絶対と言うか、逆らえないのです!」

シグマ「ええっ!」

繫「それに跡継ぎに近いお姉ちゃんだからこそ、余計なことはさせたくないという思いが両親の中にあるので・・・」

元「じゃあ、任は好きなことをやらせてもらってないってこと?」

繫「少なくともそうですね、お稽古事のほとんどは命令されたものですから・・・」

楽子「繫ちゃんはどうなの?」

繫「私は跡継ぎでもなければ、お稽古事もお姉ちゃんと比べれば全然なので・・・」

羽加「そうなんだ・・・」

輝「繫ちゃん自身はどう思ってるの?」

繫「私はお姉ちゃんと一緒にアイドルをやりたい!お姉ちゃんに自分の好きなことをやって欲しい!」

元「ただ、任って頑固だからな・・・」

夢「ってか、あの生徒会長が本当にアイドル好きなの?」

繫「なら、家に来ます?」

シグマ「えっ?」

輝「いいの?」

ダークside
フリーズ「お前も大したことねえじゃねえか!」

ダーク「何ですって!全戦全敗の癖に!」

フリーズ「それはお前もだろ!」

ハード「どっちもどっちじゃねーか!」

フリーズ・ダーク「お前が言うな!」

フォゲット「それで誰が行くんですか?」

じゃんけん・・・

郡鮮家
繫「これが私達が真似していた時の衣装などです!」

夢「このアイドルは!」

楽子「知ってるんですか?」

夢「知ってるも何も、結成して3年で解散した幻のアイドルよ!」

羽加「詳しいですね!」

夢「アイドルファンならこれくらい常識よ!」

任「ただいま、あら、皆さんお揃いで・・・」

繫「お姉ちゃん、これ覚えてる?」

任「繫、前も言ったでしょ!それは見たくないから片付けてって!それが無理なら捨ててって!」

繫「お姉ちゃんもアイドル好きだったじゃない!」

任「アイドルなんて、ただの邪魔なものです!お父さんに見つかる前に早く片付けなさい!」

元「そうやって、自分の気持ちを押し殺すの?」

任「何ですか?元さん」

元「昔からそうだったよね?親から言われたから、親の言う通りにしないとって!」

任「そんなの私達はまだ、子供なんですから当たり前ですわ!」

元「自分の好きなことを押し殺してまで、親の言う通りにすることは間違ってる!そんなの単なる奴隷と同じよ!」

輝「私も思います!」

羽加「そうですよ生徒会長!それに繫ちゃんはあなたがアイドルを好きだからこそ説得してるんですよ!」

任「私がアイドルが好きですって・・・」

繫「私、知ってるんだよ!お姉ちゃんが勉強中に好きなアイドルのCDを聴きながら勉強してるところ!」

任「えっ?」

繫「後、途中から口ずさん出るし!」

任「えっ?」

繫「お琴の練習の時も、隠れて自分の好きなアイドルの曲を弾いてるし!」

任「や、やめて!」←恥ずかしくて膝から崩れ落ちる

元「どんだけ好きなのさ!」

輝「姉妹ほど見てるんだね!」

任「バレてたのですか?」

繫「バレるも何も姉妹だよ!家族だよ!むしろバレないと思った?」

夢「バレてない方がおかしいわ!」

任「そうですよ!私はアイドルが好きです!だから、小さい頃からアイドルを目指したいと思ってました!ですが、郡鮮家の長女として、跡継ぎとして、お父様が許してくれなかったのです!しかも、お父様、なんて言ったと思います?」

輝「なんて言ったの?」

任「『アイドルをやるとバカになる!お前はそんなのになるな』とスカウトされた翌日から毎日言われ続けました!」

元「それで否定を?」

任「本当は私だってやりたかったです!なので、そんなこと無いはずと独自に調べてみたのですが、とても厳しい世界と分かり、お父様の言う通りだと思い込んでいたのです!」

輝「私に対して否定していたのは?」

任「アイドルの現実を知ったので、何にも分かってないあなただからこそ、まだ辞めさせられる余地はあると思っての事です」

元「つまり、あれは親心みたいなものか!」

楽子「それで、厳しい現実を見せるために私達のPVを!」

任「はい、あれが不人気に終わればアイドルの厳しい現実を知ることになるかと・・・」

夢「ところが、事は逆に行ってしまったってことね!」

羽加「あれ?じゃあなぜ入らないのですか?」

任「散々否定してきた私が今更どの面下げて入れと!それにお父様に知られたら・・・」

輝「先輩!先輩はアイドルをやりたくないのですか?」

任「それはやりたいですわ!」

輝「親の意見なんてどうでも良いです!家系の事も私が知ったこっちゃありません!ですが、出来るかどうかではなくやりたいかどうかです、先輩!」 

任「輝さん・・・」

繫「でも、家のお父さん本当に怖くて厳しい人で・・・」

元「見つかって、あーだこーだ言われたって私達が居るよ!困ったらいつでも助けを呼んで!」

任「あ、ありがとうございます!」

レアマックーラ!

任「何ですの?」

繫「何があったの?」

元「取り敢えず、皆1回外に出よう!」

外に出る一同

任「何ですかあの怪物は!」

繫「前に見たのとは違う奴だ!」

元「任達は山の方へ逃げて!」

繫「はい!」

任「いや、あなた方は?ってもう居ない!」

心美「先輩!」

祈留「来ましたよ!」

輝「ちょうど良かった!皆変身だよ!」

カラーズチェンジ!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間と協力出来る祈り!ブライトプレアー!

輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!

レアマックーラ!

チアフル「まったく、どこから連れてきたのよ!」

シャイン「どっちのマックーラか分からない!」

夢「どっちでも良いから早く気絶させなさい!」

ムード「そんなに文句言うなら自分で倒して欲しいにゃ!」

夢「生身であれを倒せ?冗談じゃ無いわよ!」

フリーズ「ハハハ、手も足も出ないようだな!」

フェザー「フリーズ!」

ミュージック「本当鬱陶しいわね!」

プレアー「人の心を弄ぶなんて許しません!」

フリーズ「何度でも言え!俺様にとっちゃ褒め言葉も同じさ!」

チアフル「何ですって!」

任「何ですの?これは!」

シャイン「先輩危ない!」

チアフル「よっと!任!何でここに?危ないから逃げて!」

任「元さんや輝さんと言った後輩と同級生達が戦っているのに、黙って見てろと言うのですか!」

チアフル「いや、遠くで黙って見ててって何で私って分かったの?」

任「何ですか?そんなヒラヒラした衣装は?それに何人か染めてますね?不良の集まりですか?」

シャイン「正義のヒーローだよ!」

ミュージック「今はそう言うことじゃなくて・・・」

レアマックーラ!

フェザー「危ない!」

ムード・プレアー「とう!」

チアフル「任、本当に足手まといになるから、逃げて!」

任「嫌です!こんな光景を見た以上見捨てられません!何がなんでも、誰かの力だろうと自分の力でも、何がなんでもあれを倒します!」

チアフル「無茶だって!」

任「私は生徒会長として、生徒を守りたいのです!それはあなた方も同じなのです!だからこそ私はあなた達を守る責任があります!」

キラーん!

任「何ですか?この光は?」

フリーズ「やべ、マジかよ!」

群青色の指輪

チアフル「説明は後、早く指輪を通して!」

任「分かりましたわ!なんだか良く分かりませんが、皆さんを助けるべく、力になるべく私はやります!」←指を通す

パッ!

任「えっ?」

カラーズ「えっ?ええっ!!!!!」

フリーズ「良かった、また増えるところだったぜ!危ねえ危ねえ!今だ!レアマックーラ!あいつもろとも倒してしまえ!」

アップフェザー!

ギャザーミュージック!

シャイン「夢先輩!」

夢「OK!」

ヒューマンライトポット!緑!明るい結晶カムバック!

ポンポン、ビューン、ポッ!

フォームチェンジ!

タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーントゥルグウァイスバージョン!

トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンヂェリーンバージョン!

2つの力を1つの力に!

シャインフルーレ!

チアフルフルーレ!

この一撃に力を込めて!シャインチアフルショット!

シャイン「面!」

チアフル「胴!」

パコーン!

マックーラ「きらきらきらきら・・・・」

任「まったく、何だったのですか?あれは!」

輝「ええっと・・・」

元「まあ、悪い幹部が私達人間の明るい結晶というものを狙っていて・・・」

任「それであの指輪は?」

元「カラーズになるための変身アイテムなんだけど・・・」

羽加「うまく行かないときもある」

任「はあ?なぜですか!期待損ですか!」

夢「うるさいわね!選ばれなかったんたから、なんか余計なことでも考えてたんでしょ!」

任「あなたは何をやってたのですか?」

楽子「夢先輩はサポートとして、明るい結晶を取り戻す役目を、それで怪物の強さを弱らすんです」

任「成る程ある程度分かりましたわ」

カラーズ「はい・・・」

任「一応言っておきます!」

カラーズ・ゴクリ

任「今まですみませんでした」←頭を下げる

カラーズ「えっ?」

任「私は、お父様の指示に従って、自分の大好きを押し殺してただけ、しかしそれであなた方にも迷惑をかけた、こんな失礼な私ですが、仲間に入れて貰えますか?」

輝「もちろんです!ようこそシグマへ!」

こうして任はシグマの一員となった。
次回予告!
任がシグマに加入!繫も喜ぶなか、父親にアイドル活動がバレてしまう!
繫からの電話でシグマのメンバーも任の気持ちを察するように説得を試みるがとりつく島もなし!
痺れを切らした任と繫はある結託をする!
次回カラーズライブ
家系を守りたい父親!郡鮮姉妹の家出!

Re: カラーズライブ ( No.25 )
日時: 2022/08/31 23:52
名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)

部室
任「なるほど、感情の世界と言うものがあるのですね?」

ライト「そうよ!私はその使いよ!」

任「それで、なぜ私はそのカラーズと言うものに成れなかったのでしょうか?」

ライト「考えられる可能性としては人を助けたいという心が弱かったって所だけど・・・」

任「そんなはずありません!私は皆さんの事を助けたいと!」

ライト「もしくは、色と気持ちが合ってなかったって可能性ね!」

任「どういう事ですか?」

ライト「色にはそれぞれの感情が決まってるの!ナニイロだった?」

任「よく分かりませんが、青っぽく、濃かったような・・・」

ライト「群青の可能性が高いわね」

輝「群青の意味は?」

ライト「責任」

任「責任なら、私は感じてました!私が責任を持って怪物を倒そうと・・・」

ライト「群青が答えてくれなかったとしたら、群青が思っている責任とは違うって事よ!」

任「そんな・・・」

元「そんな落ち込まなくたって良いよ!そのうち成れるって!」

任「成れるっていつですか?何年?何月?何日?何時?何分?何秒?地球が何回回った時?」

夢「ウザ!」

元「夢も同じこと言ってたからね!」

羽加「それに夢先輩だって、変身失敗してますよね!」

任「そうなのですか?」

夢「そうよ!だから、あんたの気持ち痛い程分かる!」

輝「でも、色が反応したってことはカラーズに成れるかもしれないんだよね?」

ライト「さあ?成れるかもしれないし、成れないかもしれない!あなた達の今後の生き方次第よ!」

夢・任「・・・」

羽加「まあ、そんなことは置いておいて・・・」

輝「任さん、ようこそシグマへ!」

任「シグマ?あなた方はカラーズではないのですか?」

輝「シグマはライバルユニットで、名前が被ると問題になるから、いつまでも続くという験担ぎを込めてシグマと名乗ってるんです!」

羽加「あっ、カラーズの2人もカラーズヒロインズとして活躍してますよ!」

任「そうなんですか?」

夢「マジで?」

輝「一緒に戦ったし・・・」

楽子「夏休みの豪華客船で・・・」

第24話・家系を守りたい父親!群鮮姉妹の家出!

任「ただいま」

繫「お姉ちゃんお帰り!」

任「繫、なんだか嬉しそうですね?」

繫「お姉ちゃんが笑顔だから!」

任「まあ、まるでいつもは不機嫌みたいな言い方!」

繫「だって、今日は見た瞬間に、お姉ちゃんが嬉しそうに見えたから!」

任「なるほど、分かりますか?」

繫「スクールアイドル部に入ったんでしょ?」

任「はい、正確にはスクールアイドル研究部ですが!」

繫「これで、またお姉ちゃんとアイドルの話が出来るよ!」

任「でも、お父様達には内緒よ!ある程度時間を置いて、勉強とアイドルの両立を訴えないと、それくらいやらないと説得出来ません!いいですか繫?」

繫「わかった、お父さん達に秘密だね!」

群鮮夫人(えっ?任がアイドル!)

使用人「どうかされましたか奥様?」

群鮮夫人「あっ、黒井じゃない!大変よ!娘が任がアイドルに!」

黒井「良いじゃないですか!お嬢様が好きなことなんですから!部活や人間関係くらい自由ににさせられないのですか?」

群鮮夫人「確かに、それはそうかもしれませんが、うちの人が聞いたら・・・」

黒井「私がなぜこの仕事をやっているか知ってますか?」

群鮮夫人「えっ?」

黒井「好きだからですよ!こう見えて昔は誰かを守りたいヒーローになるのが憧れでした!その中の一つとして、1番近くで大切な人を守るSPを選んだだけです!」

群鮮夫人「そうなのですか?」

黒井「こんな危ない仕事、好きでないとやりませんよ!勿論、家族からは反対されましたが、好きなことを仕事にしてるので、苦じゃありません!」

群鮮「でも、あの人に見つかったら・・・」

黒井「その時は、私が旦那様にお嬢様の気持ちを訴えます!私はお嬢様達の味方ですから!」

ダークside
フォゲット「フリーズまた覚醒未遂を犯しましたね!」

フリーズ「なんだよ!出さなかったんだから良いだろ!」

ダーク「だから、覚醒も未遂もあんただけだから!」

フリーズ「1人目覚醒のお前が言うな!」

フォゲット「ハード、ここは嫌な予感がするのであなたでお願いします!」

ハード「了解!」

次の日
輝「さあ、練習だ!」

任「私が来たからにはビシバシ行きますわよ!」

元「おっ、やる気十分だね!」

任「当然です!なんたって、私が来たからには目指すのは当然1位!優勝しかありませんわ!なんたって群鮮家を名乗るからには優勝以外あり得ませんわ!」

羽加「大きく出たね!」

楽子「確かに、取ってみたいけど・・・」

夢「昨日までやる気無かったくせに!一気に態度変わったわね!」

任「何か言いました?」ギロッ

夢「いいえ、何にも!」

ダンス練習
元「1・2・3・4、5・6・7・8!」

任「輝さん、もっと腕を高く!羽加さんは早すぎます!楽子さんは遅れてます!夢さんはふざけてないで真面目にしなさい!」

夢「何よ!」

元「いや、マジで夢何やってんの?」

夢「私なりに考えたポーズよ!」

元「マジ、そういうのいらないから真面目にやって!」

夢「何なのよ!」

輝「しかし、任さん指示が的確!」

楽子「よく見てるというか・・・」

羽加「分かりやすいし・・・」

元「まさか、こっそり影から見てた?」

任「何の事でしょう?」

元(絶対見てたな!)

完全下校
任「あっ、もう完全下校の時間ですわ!」

輝「ええっ!もっと練習したい!」

楽子「そんな遅い時間までやってたらお母さん達が心配するよ!」

元「それだけ充実した練習だったってことだね!」

任「そうでしたね、私も楽しかったですわ!」

輝「やっぱり任さんが入ったからかな?」

任「えっ?」

楽子「任さんが入ったことによって締まったような・・・」

羽加「真面目にやらなきゃ!とか・・・」

元「まあ、任は曲がったことが嫌いだしね!」

輝「だけど、指摘も上手いから納得できるんだよね」

任「勿論ですわ!明日からもビシバシ行きますわよ!」

夢「いや、そこまでは・・・」←1人クタクタ

任「だらしないですわね!」

黒井「お嬢様、お待ちしておりました!」

任「あら、黒井迎えに来てくれたの?」

夢「流石金持ち!私達とは全然違う!」

輝「あれがリムジンか、初めて見た!」

任「それでは皆さん、ごきげんよう!また明日!」

元「じゃあね!」

1年生組「さようなら!」

車内
黒井「アイドル活動ですか?」

任「なぜ、それを?」

黒井「お嬢様が生まれる前からお仕えしておりますので!」

任「この事はお父様には!」

黒井「私はお嬢様の味方です!どんなことになろうとお守り致します!」

任「その言葉絶対忘れないでよ!」

黒井「勿論でございます!」

ある日の事
元「今日は琴の習い事じゃなかったの?」

任「黒井に頼んで時間をずらしてもらいましたわ!」

輝「黒井さんって?」

任「私の世話係と言うべきでしょうか?一応私を守るSPみたいな感じでもあるのですが・・・」

羽加「執事さんではないんですか?」

任「まあ、そう思っておいて下さい!」

群鮮当主「任!」

任「お父様!なぜ、ここに?お仕事がお忙しいのでは?」

群鮮当主「お琴の先生から黒井によって予定時間をずらされたと聞いて来てみれば!お前はこんな時間まで何をやっていたんだ!」

任「部活動です!同級生達との交流は一生徒として必要です!」

群鮮当主「何部だ?まさかアイドル関係か?」

任「そうだと言うのであればどうします?」

群鮮当主「このバカタレが!あれほどアイドルに迂闊を抜かすなと言ったではないか!アイドルなんてやればバカになる!」

輝「それは聞き捨てなりません!」

羽加「アイドルをやるだけでバカになんかなりません!」

元「それにこれは任が本当にやりたかったこと!それを押し殺してまで稽古事をやらせるあんたの方が問題よ!」

群鮮当主「なんだ?人の家族に首を突っ込むのか?部外者は黙ってろ!この任は将来我が群鮮家を継いでもらうための跡取りなんだ!それをこんな形で手放してなるものか!」

夢「黙るのはあんたの方でしょ!あんたの家系がどうなってるかは知らないけど、親なら自分の子供の夢くらい自由にさせてやりなさいよ!やりたくもないことやらされる子供の気持ち考えたことある?」

任「夢さん、皆さんもう良いです!これ以上あなた達に迷惑を掛けてられません!」

元「嫌だよ!友達が困ってるんだよ!」

輝「親に自由を縛られるなんて、牢獄に投獄されてるのと同じだよ!」

黒井「旦那様、お嬢様そろそろ時間です!」

群鮮当主「わかった、今日は引き上げよう、ただし任!帰ったら分かってるな?」

任「はい・・・」

元「任!」

夢「任!」

1年生組「任さん!」

黒井「ここから先は行かすことは出来ません!」

元「なんでよ!」

黒井「これをお渡しするので、どうかここは退いてください!」

輝「何ですか?」

黒井「私の携帯番号です!何か合ったら呼んでください!私はお嬢様の味方です!」

輝「分かりました」

次の日
部室
輝「任さん来なかったね」

夢「やっぱあの親父に止められてるんじゃないの?」

羽加「でも、監禁とかされてたりしたらそれもう虐待だよね?」

楽子「子供の自由を奪うだけでも虐待だと思うけど・・・」

ガラン!

元「皆大変だよ!任が転校するって!」

シグマ「ええっ!!!!」

楽子「何でそんないきなり?」

夢「あの頑固親父だ!」

元「その通り!完全に私達から遠ざけるつもりだよ!」

羽加「任さん可哀想!そんなお父さんなんて最低だね!」

楽子「でも、どうするの?助けにいくとなっても、きっと物凄く沢山のガードマンとか居るから助けに行けないだろうし・・・」

輝「ああ、黙って見てるしかないのかな?」

結局何も出来ずに解散

柑橘家
輝・元「ただいま」

任・繫「お帰りなさい」

輝・元「何で!?」

輝「何で任さんここに居るんですか?!」

元「そもそもどうやってここに来たの?」

任「お父様の頑固頭に嫌気がさして家出してきました!」

繫「私とお姉ちゃんしか知らない秘密の通路から逃げてきたの!」

元「ばっちり荷物あるね!」

任「服なんて3着あれば十分ですわ!」

繫「住み込みで働けばお金が貰えるから一石二鳥かなぁって・・・」

任「まさか、輝さんの旅館だったとは・・・」

元「法律的に無理だから!未成年では働けません!」

輝「匿うくらいなら良いよ!ただ問題は見つかった後だよね?」

元「そうよね」

とりあえず輝の部屋
任「ほら、そこ間違ってますよ!どうやったんですか?」

輝「ええっと、こうしてこう!」

任「だから間違えるのです!良いですか、この問題は・・・」

元「流石学年1位!教えるのも上手!」

任「生徒会長なんですからこれくらいは当たり前ですわ!」

陽「任ちゃんありがとうね!それよりも大変ね!家はそう言う跡取り問題は今のところ無いけど・・・」

元「本当に、誰が継ぐんだろ?」

輝「順当に行けば陽姉じゃないの?」

陽「輝ちゃんは継ぐ気無いの?」

輝「お店のことよく分かんないからまだ陽姉達の指示を聞く下っ端で良いよ!」

陽「輝ちゃんが言うならそれでいいけど、私がもし別の職業に進んだら輝ちゃんの可能性もあるからね!」

輝「うーん、その時はそのとき考える」

一方
群鮮当主「うーん、どこ行ったんだ?全く世話をかけさせやがって!次期跡取りが・・・」

ニヤリ!

ハード「出てこいレアマックーラ!あいつの心を真っ暗に染めてしまえ!」

群鮮当主「嗚呼!」

一方
ウー!ウー!ウー!ウー!・・・

輝「さっきから何台ものパトカーの音がするよ!」

陽「それだけ親御さんが心配してるってことよ!」

任「心配なんてされてませんよ!」

陽「そうかな?」

任「だって、お父様が考えてるのは家系の事だけ!今までの歴史を繋ぐとか、群鮮家の誇りを守るとか言ってやりたくもない習い事とかをやらして、果ては結婚相手まで選ばされて学校も友達も遊び場所も全部!」

陽「それは深刻ね!私も絶対入れないわ!」

元「完全に自由が無いじゃない!」

任「まあ、そもそもお父様の子供時代がそうだったというのが原因なんですけどね!」

輝「群鮮家どうなってるの!」

レアマックーラ!

陽「何?」

輝「あれは!」

陽「輝ちゃん、元ちゃん、私はお客さん達を避難させてくる!」

輝「分かった!任さん達は任せて!」

繫「あれってこの前見た怪物!」

任「なぜ、こんなところに!」

輝「任さん、危ないので電話しますね!」

任「待ってください!お父様だけには・・・」

輝「大丈夫です!お父さんじゃないよ!」

ピッ!

黒井「お嬢様達!」←屋根づたいを走ってきた

任「黒井!」

繫「黒井さんがなぜ?」

黒井「ご学友の方に私の携帯番号を教えていたのです!さあ逃げましょう!」

繫「うん」

任「お待ちなさい!輝さんと元さんはどうするのです?」

黒井「ご学友の方はどちらに行かれたのですか?」

任「えっ?」

一方その頃
輝「何とか撒いたね!」

元「あの人までに知られたらね!」

楽子「輝ちゃん、元さん!」

羽加「後輩達も連れてきたよ!」

輝「近所で良かった!」

カラーズチェンジ!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間との強力!信頼の祈り!ブライトプレアー!

輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!

レアマックーラ!

プレアー「キャアアア!」

ムード「めちゃくちゃ町を壊すよこのマックーラ!」

群鮮当主(任!繫!どこだ!こんな場所とはおさらばして新しい生活を一緒にしよう!)

プレアー「どうやら先輩達を探してるようですが・・・」

フェザー「落ち着いて聞くと、引っ越しするから帰って来なさい、もう行くわよ!って聞こえる!」

チアフル「懲りない親父ね!いっそこのまま殺してやろうかしら?」

ミュージック「正義の味方が1番言っちゃダメな言葉ですよ!」

サンシャイン「でも、これじゃ八方塞がりだよ!助けないと町がめちゃくちゃになるし、助けても任さんと繫ちゃんが引っ越しちゃうし・・・」

チアフル「ちょっと、私がガツンと言ってくる!」

シャイン「殺さないでね」

チアフル「殺さないよ!」

ハード(フッ、まあいいだろ!そんなんで倒せるほどレアマックーラは甘くないからな!)

チアフル「ちょっとあんた!何で任の自由を奪うのよ!」←かかと落とし

レアマックーラ!

群鮮家当主(私はちゃんと与えている!だから、群鮮家に相応しい習い事をさせてきた!それの何がいけないのだ!)

チアフル「それは任自身が選んだことなの?そこに任の意志は合ったの?」

群鮮家当主(子供は黙って親の言う通りにしてれば良いんだ!そうすれば幸せになるんだ!)

ハード「ほー!つまり、お前らが他人の明るい結晶を奪おうとしてるのか!へっ、正義の味方を語っておいて呆れたぜ!」

シャイン「違う!そんな事が正しいなんて思わない!」

フェザー「子供の意見もろくに聞かず、ただただ命令だけするなんて・・・」

ミュージック「そんなの幸せなんかじゃない!ただの奴隷よ!」

ムード「私もそんな生活ヤダ!」

群鮮家当主(家は家のルールがあるんだ!部外者は黙ってろ!)

ドン←またもやかかと落とし

チアフル「あんたは、家系を言い訳にして任と繫を奴隷のように扱ってるだけ!あんたのやってることはあんた自身の自己主張!あんたは家族の事なんて一切考えてない自己中も同じなのよ!」

レアマックーラ!←地面が割れる

カラーズ「ワアーーー!」

ドン!

群鮮家当主(黙れ!黙れ!黙れ!黙れ!黙れ!黙れ!お前らに私の気持ちなど分かりゃせん!)

チアフル「あんただって任と繫の気持ちなんか一切分かってないじゃない!この石頭!」

任「もう、やめなさい!」

チアフル「任?」

任「いくら言ったってこの人には分かりません!」

チアフル「でも・・・」

任「今のあなたでは人なんか救える状況ではないでしょ!」

チアフル「えっ?そんなはずは・・・」

ミュージック「任さんの言う通りよチアフル!」

フェザー「チアフル怖いよ!別の感情出てない?下手したら本当に殺しちゃうとこまで頭に血が上ってるよ!」

シャイン「私達はどんな人も救わないといけないのに、殺しちゃったら元も子もないよ!チアフル一旦落ち着いて!」

チアフル「じゃあ、誰があんな頑固親父に喝入れるのさ!」

黒井「旦那様!」

カラーズ「えっ?」

黒井「旦那様ですね?」

シャイン「黒井さん?」

黒井「あれは旦那様ですね輝さん?」

シャイン「はい、あっ!」

カラーズ「シャイン!」

黒井「大丈夫です!話はお嬢様から聞きました!それに私も子供の頃はこういったヒーローに憧れて見てましたので、どう対応すれば良いのかくらい分かってます!」

シャイン「はあ・・・」

黒井「旦那様!旦那様が子供の頃に自由を制限されているのは上司から聞きました!しかしそれを理由にお嬢様方まで自由を制限するのは如何なものかと思います!」

群鮮家当主(なんだと?お前は私に逆らうと言うのか?)

黒井「ええっ!勿論!」

任「黒井!取り消しなさい!あなたお父様の怖さを知ってるでしょう!」

群鮮家当主(お前なんてクビだ!)

黒井「クビで結構です!その代わりお嬢様方は私が責任を持って育てます!」

全員「ええっ?!!!!」

黒井「今の状態の旦那様にお嬢様方が付いてくるはずありません!私はどんな事があろうとお嬢様の味方です!お嬢様を守るためなら旦那様でも楯突くのも承知です!」

群鮮家当主(そんなの許せるか!)

チアフル「黙れ!あんたがどんな生活送ってきたかは知らないけど、それを子供にまで同じ経験をぶつけるんじゃない!」

シャイン「黒井さんがどんな想いであなたに刃向かったと思いますか?任さんと繫ちゃんの将来の為です!」

チアフル「黒井さんは任の活動を応援してる、やりたい夢を応援してるのよ!そもそも、アイドルが厳しい世界なんて言うなら、世の中の仕事全部厳しいわよ!」←かかと落とし

キラーん!

ライト「あれは!」

群青色のペン

シャイン「チアフルのアナザーカラーペン!」

レアマックーラ!←地面に叩きつけられて延びる

シャイン「夢先輩今です!」

夢「やっとね、遅いわよ!ヒューマンライトポット!青緑!明るい結晶カムバック!」

ポンポン、ビューンポッ!

チアフル「よし、行くわよ!」

フォームチェンジ!

トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスウルトラマリンバージョン!

チアフルフルーレ!

全集中!皆の元気をこの一刀に掛けて!

リンポスィブルチアフルファイト!

チアフル「面!」

バコーン!

レアマックーラ「キラキラキラキラ・・・」

ハード「チッ、良いとこまで行ってたのに!」ビュン!

群鮮家当主(うん?私は一体?)

群鮮夫人「お目覚めになりました?」

群鮮家当主「お前!そう言えば任と繫は?」

群鮮夫人「自分達のやりたいことを否定する親など親でないと出ていったではありませんか!なぜ頑なに・・・」

群鮮家当主「それは私だって、本当はやりたい夢が合ったが、親父に否定されて・・」

群鮮夫人「家系は仕事事継がせるものだけではありませんよ!一生一緒に居たいと思う相手を見つけて繋ぐのが一般的です!何も今から継がせようなんて考え古すぎます!本人の生き方次第、流れに任せたらどうですか?」

群鮮家当主「だが・・・」

群鮮夫人「でないと、2人共一生帰って来ませんよ!」

群鮮家当主「でも、アイドルだけは・・・」

群鮮夫人「そんなに言うならまずはご自分でご覧になっては?見てもないことを勝手に決めるのは食わず嫌いも同じですよ!」

群鮮家当主「そんな物見たって・・・」

群鮮夫人「皆さんお願いします!」

群鮮家当主「えっ?」

シグマ6人での初ライブ!

ライブ後

群鮮家当主「アイドルとはこんなに可愛くて楽しいものなのか?」

任「はい!練習は厳しいですが、誰かにライブを披露する瞬間はとても楽しい一時です!」

輝「その一時を楽しませる」

羽加「笑わせる!」

元「元気にさせる!」

夢「それがアイドルのライブなのよ!」

群鮮家当主「任、お前に心を奪われた!今まですまない!お前の好きなことをやって良いぞ!ただし、勉学は怠るな!それが条件だ!」

任「はい、勿論です!」

こうして群鮮家の引っ越しも無くなった!
次回予告!
次回はハロウィン企画!
学校でハロウィンパーティー及びハロウィンライブをすることにしたシグマ!
しかし、元々知名度の低い町なので、人が集まるかどうかすら不安な一同!
そんななか、レアマックーラが出てきて大騒ぎ!
苦戦するカラーズだったが、何とそこに謎の人物がレアマックーラを圧倒!
果たして敵か?味方か?
次回カラーズライブ!
知名度を上げるライブ!ハロウィンと謎の人物!

Re: カラーズライブ ( No.26 )
日時: 2022/09/01 22:34
名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)

部室
輝「もうすぐハロウィンだね」

元「何?仮想して近所にお菓子もらいに行くの?食いしん坊ね!」

輝「子供扱いしないでよ!ってかそういうお祭りじゃん!」

元「ところがどっこい!今のハロウィンはお化けでなくただのコスプレ大会に成ってるのよね・・・」

夢「じゃあ、カラーズの衣装で出ても気付かれないわね!」

ライト「本当にやらないでね!大変なことに成るから!」

輝「分かってるって!」

ガラッ
任「皆さん、ちょっと良いですか?」

元「任、どうしたの?」

任「実は今月末ハロウィンパーティーを野外で行うのですが、そこに小さなステージがあるのです!」

輝「小さなステージ!」

夢「それってもしかして?」

任「はい、私達でライブをやるのはどうかと・・・」

輝・夢「やろう!」

第25話・知名度を上げるライブ!ハロウィンと謎の人物

元「えっ?出来るの?」

任「一応、10人くらいは立てるステージですので・・・、ライブ以外にはダンスチームなども居ますし、マジックに漫才をやる人など多彩ですよ!ただ、長くても1組4分ですが」

夢「これはやるべきでしょ!上手く行けば私達の知名度も鰻登りよ!」

羽加「そこまで行くかは分かりませんが・・・」

楽子「やってみる価値はありますよね!」

全員「うんうん!」

任「言うと思いましたわ!なので、この6人でエントリーしておきますわ!」

輝「繫ちゃんとかは?」

任「小学生達は来年に加えましょう!」

羽加「でも、せっかくハロウィンパーティーなんだから、お化けの衣装で肝試しの歌とかどうかな?」

元「ええっ!!!!!お化けの衣装!嫌だよ!」

輝「ああ・・・」

楽子「元さんどうしたんですか?」

任「元さんはお化けが苦手ですから!怖いんです!」

元「こ、こ、こ、怖くなんかないよ!いきなり自分の後ろに誰か顔だしたら誰だってビックリするでしょ!」

輝「小さい頃、陽姉の怖い話しで、ビビっておもらししてたくせに!」

元「止めてよ!恥ずかしい!」

夢「へー、元がおもらしね!」

元「ち、小さい頃の話だから!」

輝「あれ?怖い話し聞いた翌日はいつもおねしょしてなかった?しかも今年も!」

元「あんたもう黙れ!」

ダークside
フリーズ「惜しいなあ、もう少しで倒せたところを、また新しい力でやられてやんの!」

ハード「どんな戦闘でも、予想外の事が起きるのは付き物だ!黙れ!どんどん新しい奴を増やすお前に言われたくはない!」

フリーズ「なんだと!今に見てろよ!増やすどころか減らしてやるんだからな!」

次の日
宇吹「ええっ、突然ですが今日はこのクラスに新しい友達が来ました!入ってきて!」

ガラガラ

?「失礼します!」

宇吹「自己紹介お願いね!」

?「初めまして、鎌倉から来ました!黄瀬護まもるです!」

羽加「鎌倉?雪はまだどこも降ってないよ!」

楽子「鎌倉って町よ!」

宇吹「皆も仲良くするのよ!席は柑橘さんの隣ね!」

輝「黄瀬君よろしく!」

護・ジー!

輝「何?!私の顔に変なものでも付いてる?」

護「いや、気のせいか!」

輝「えっ?」

放課後
元「えっ?輝が転校生に顔を近付けられてた?」

輝「本人から向かってきたんだよ!」

羽加「転校生なんだけど・・・」

楽子「もしかして、輝ちゃんの知り合いかどこかで会ってるんじゃない?」

輝「ええっ?覚えてないな・・・」

元「野郎、キスしてたらぶん殴ってた所だったよ!」

任「乱暴は止めなさい!」

夢「実は鎌倉に住んでたファンだったり?」

輝「表情が険しかったのでそれは無いかと・・・」

元「普通は喜ぶ所だもの!」

羽加「皆、どの妖怪にする?日本それとも西洋?」

夢「なんでも良いわよ!」

羽加「じゃあ、夢先輩はのっぺらぼうね!」

夢「何でよ!顔が無いじゃない!」

羽加「じゃあ一つ目小僧!」

夢「せめて三つ目以上よ!」

羽加「だって、何でも良いって!」

元「私は怖くない奴!」

羽加「河童とか?」

元「嫌だ!気持ち悪い!」

羽加「じゃあ、天狗は?」

元「鼻が重くなる!」

羽加「じゃあ鬼は?」

元「喧嘩売ってる?後妖怪なの?」

楽子「鬼も天狗も河童も部類としては妖怪ですね」

輝「へー、そうなんだ!その3体全然お化けの感覚しない!」

羽加「西洋で言うなら、メドゥーサが居るけど・・・」

輝「何それ?」

任「普段はサングラスを掛けて目を隠してるのですが、メドゥーサと目を合わせると石に成ってしまうと言う噂が・・・」

元「怖いから止めて!」

羽加「他には魔女があるけど・・・」

元「ハイハイ!魔女やります!」

輝「私は何をやろうかな?」

羽加「お化けの本あるから参考にして良いよ!」

楽子「決めたら、歌詞の準備ね!でないと何も始まらないからね!」

輝「あ・・・、あ・・・」

そして当日
元「嫌だ!怖いよ!」

輝「そんな怖くないよ!」

元「しかも気持ち悪いし!」

輝「何のためにお化けに仮装したのさ!」

陽「行ってらっしゃい!」

心美「にゃ~!」

輝「おっ、きっちゃんは猫かな?」

心美「猫は猫でも化け猫にゃ!」

輝「普通の猫と何が違うの?」

心美「化け猫は尻尾が2本付いてるにゃ!」

祈留「こんにちは!輝先輩の傘お化け似合ってますね!」

輝「へっへーん!それ!」

パカッ!

心美「ガチの傘だったにゃ!」

輝「祈留ちゃんは?」

祈留「私はシンプルなお化けです!」

輝「可愛いね!こんなお化けならいくらでも出てきて欲しいよ!」

元「嫌よ!」

羽加「おっ、揃ってる?」

元「ぎゃあああ!」

羽加「驚きすぎだよ!」

輝「羽加ちゃんはフランケンか!」

元「ぎゃあああ!」

羽加「今度は何?!ってぎゃあああ!」

楽子「そんな驚く?」

羽加「流石に怖いよ楽子ちゃん!それなに?」

楽子「えっ?知らない?トイレの花子さんよ!」

輝「リアルだね!」

夢「えっ?トイレの花子さん!マニアックね!」

楽子「夢先輩は結局三つ目ご贈答ですか?」

夢「何よ!悪い?」

輝「逆に怖くない!」

任「皆さん、揃ってますか?」

繫「イエーイ!」

夢「あっ!ゾンビの姉妹!」

任「どうですか?」

繫「うわー!」

元「もういいから早くステージ行こう」

輝「ええっ?まだお菓子もらいに行ってないのに!」

任「それにライブまで5時間もありますわよ!」

夢「まだ朝よ!昼にもなってないじゃない!」

元「そんな!」

一方
フリーズ「なんだ?なぜ、こんなに人が?ん?お化けの種類?ほー、面白い!なら今日のレアマックーラはお化けをモチーフにしようか!」

チンピラ「何がハロウィンだよ!こんなの子供とオタクのお遊びだろ!」

フリーズ「よし、出てこいレアマックーラ!あいつの心を真っ暗にしてしまえ!」

チンピラ「嗚呼!」

レアマックーラ!←モデル・メドゥーサ

客達「きゃああああ!」

レアマックーラ!

ピシャッ!

全員石になる

輝「何?!どうなってるの!」

任「皆さん、あれを!」

夢「大きなメドゥーサ!?」

元「何でもいいから変身よ!」

カラーズチェンジ!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間との協力!信頼の祈り!!ブライトプレアー!

輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!

レアマックーラ!

ミュージック「皆、気を付けて!ハロウィンに来てるお客さん達が石にされてる!」

レアマックーラ!

フリーズ「ハッハッハ!止まってる人間共など良い鴨だ!わんさか貯まるぞ!」

シャイン「待ちなさい!」

フェザー「一気に行くよ!」

ムード「止めに行くにゃ!」

ミュージック「フェザー!ムード!闇雲に突進しちゃ・・・」

レアマックーラ!

フェザー「えっ?」←石化

ムード「にゃ?」←石化

プレアー「フェザー!ムード!」

シャイン「石に成っちゃった!」

ミュージック「相手はメドゥーサなのよ!メドゥーサと目を合わせたら終わりよ!」

シャイン「ってことは後ろから攻めた方が良いってこと?」

プレアー「目を合わさなければ前でなくても・・・」

レアマックーラ!

プレアー「きゃあ!」←石化

シャイン・ミュージック「プレアー!」

フリーズ「ハハハハハ!どんどんカラーズも石化して終わらせてやる!」

ミュージック「これだと、夢先輩ですら近付けさせられない!」

シャイン「そう言えば夢先輩はどこ行ったんだろ?」

フリーズ「そうだ!止めておくのはカラーズだけじゃなかったな!あの変なポット持ってる人間も石化するぞ!」

ミュージック「気付かれた!シャイン作戦を立てましょう!」

シャイン「でも、どうするの?」

ミュージック「取り敢えず、囮作戦よ!」

フリーズ「あの人間、どこに隠れてるんだ?」

ピー!

レアマックーラ!←笛のなる場所へ

ギャザーミュージック!

レアマックーラ!

ミュージック←石化

フリーズ「ヨッシャー!後1人!」

フォームチェンジ!

タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーンチェリーモード!

ドリームシャインアタック!

ドーン!

シャイン「決まった!」

レアマックーラ!

シャイン「嘘!」

レアマックーラ!

シャイン(ヤバい、目が合うと石に!)

フッ!パン!

シャイン「えっ?」

謎のタキシード「お前の実力はそんなもんか?」

シャイン「誰?」

フリーズ「なんだ?お前は!」

謎のタキシード「俺の名前はイエローディフェンダー!」

シャイン「ディフェンダー?」

ディフェンダー「シャイン!俺に付いてこい!」

シャイン「でも、まともに行ったら・・・」

ディフェンダー「俺がお前を守る!俺を信じて付いてこい!」

シャイン「分かった!」

フリーズ「何をカッコつけて、やれ!レアマックーラ!アイツも石にしてしまえ!」

レアマックーラ!

ディフェンダー「フッ!」←マントで石化を防ぎつつ前に向かう

ディフェンドシールド!

ディフェンダー「シャイン今だ!」

ドリームシャインアタック!

レアマックーラ!←伸びてる

フリーズ「何やってんだ!レアマックーラ!早く立ち上がれ!」

チアフル「そうはさせるか!」

フォームチェンジ!

トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンヂェリーンモード!

チアフルバーナースタブ!

チアフル「面!」

フリーズ「おっと!お前石化されてたんじゃ?」

チアフル「ずっと森で夢を連れて隠れてたのよ!(メドゥーサが怖くて逃げてたなんて言えない!)
夢今よ!」

夢「OK!ヒューマンライトポット!黄色!明るい結晶!カムバック!」

ポンポンポン!

ビューン、ポッ!

夢「2人共、決めちゃいな!」

シャイン「チアフル!」

チアフル「シャイン!」

タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーントゥルグウァイスモード!

2つの力を1つの力に!

シャインフルーレ!

チアフルフルーレ!

この一撃に力を込めて!シャインチアフルショット!

シャイン「面!」

チアフル「胴!」

バコーン

レアマックーラ「キラキラキラキラ・・・・」

フェザー「えっ?」

ムード「何があったにゃ?」

プレアー「元に戻った?!」

ミュージック「シャインが倒したのね!」

一方
シャイン「ディフェンダー!あなたは一体?」

ディフェンダー「名乗るものでもない!さらばだ!」

シャイン「ちょっと!」

チアフル「誰アイツ?」

シャイン「知らない!イエローディフェンダーって言ってた」

フリーズ「アイツが邪魔しなければ・・・!」ビュン

ハロウィンパーティー再開

輝「皆!こんにちは!」

お客「こんにちは!」

輝「私達・・・」

Σ「シグマです!」

その後ライブは成功したが、謎のタキシード、イエローディフェンダーの事が頭から離れない輝だった!

次回予告!
転校生の護!彼の輝に対する行動を怪しむ羽加!
輝が忘れ物をすると、さも分かってるかのようにフォローしたり、食いしん坊の輝に自分の弁当を分けたり、普通の男女ではあり得ない行動に目が余る。
それもそのはず実は護には意外な秘密があった!
そして、まだあのタキシードが戦闘に現れる!
果たして敵か?味方か?
次回カラーズライブ!
羽加の疑念!輝と護の意外な関係!


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