二次創作小説(新・総合)
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- カラーズライブ 完結
- 日時: 2024/07/28 19:14
- 名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)
こんにちはいくちゃんです!
新ストーリー投稿!
これはナンバーカラーズより古いお話です!
ナンバーカラーズで出てきた経子や友子達がまだ中2だった頃まで遡ります!
簡単に言うと、ラブライブシリーズの話にプリキュア要素を入れた話となります。
テーマは輝きです!
それでは始まり始まり!
輝きってなんだろう?
輝くってなんだろう?
人を喜ばすってなんだろう?
人を引き寄せるってなんだろう?
それを追い求めた私達の夢への物語!
- Re: カラーズライブ ( No.67 )
- 日時: 2024/01/16 19:31
- 名前: いくちゃん (ID: fxhCNxuy)
あらすじ
戦闘中に『明るい結晶』を一時吸い込んで取り込むポットを託された夢が狙われ、拐われた!
輝達は夢を助けるためにカラーズと成って、夢が必死で見導を伝えたであろうシャボンの跡を追う!
果たして夢を救えるのか?
ミュージック「本当に多いね!」
ムード「シャボンだらけにゃ!」
プレアー「夢ちゃん大丈夫かな?」
シャイン「大丈夫!このシャボンをたどって行けばきっと!」
第67話・捨てない希望!アクリクトドリーム誕生!
ディファレント「お前、カラーズに成りたいんだろ?私にそのポットを渡せばいくらでも叶えてやる!」
夢「フン!そんなのこっちから願い下げよ!あんたの言いなりに成るものですか!」
ディファレント「チャンスを踏みにじるのか?」
夢「あんたにポットを渡してカラーズにして貰うなんて、たとえ成れたとしても損しかないわ!そんな交渉で成るくらいなら成らない方がマシよ!」
ディファレント「なんだと!」
夢「あんたの目的は何?何で人の感情を集めるの?!」
ディファレント「それはさっき言ったように、この世から争いを失くすためだ!人間が争いを止めないのは、『自分が正しい!』『自分は間違ってない!』と威勢を張る感情や『あれが欲しい』『あれは嫌だ!』と言う欲望の感情がぶつかり合って、喧嘩やいじめ、犯罪と言うものが起きるんだ!だったらそんな感情捨ててしまえば争いは無くなり平和だろ!」
夢「あんたバカね、感情が無いと生きる希望がないじゃない!」
ディファレント「その点は大丈夫、お前らは私の指示に従えば良いだけ!」
夢「それだと、あんたの感情だけ残ってるじゃない!矛盾してるわよ!」
ディファレント「うるさい!」
ポチっ!
夢「嗚呼!」
牢屋
夢「いたたた・・・」
一方
フリーズ「ディファレント様!どうぞ明るい結晶です!」
ディファレント「ああ、そこへ入れとけ!」
フリーズ「明るい結晶が貯まるとどうなるのですか?」
ディファレント「感情の無い世界の誕生さ!」
フリーズ「おおっ!それはもうすぐですか?」
ディファレント「いや、全然足りない!まだ半分も行ってないぞ!早く取りに行ってこい!」
フリーズ「はっ、はい!分かりました!」
一方
ダーク「フリーズの野郎、コイツおいてどこ行きやがった?まあ、明るい結晶取り放題だから良いんだけどよ!」
フリーズ「おおっ!ダークじゃねーか!」
ダーク「何やってたんだ!」
フリーズ「何言ってんだよ!俺はさっき『明るい結晶』をディファレント様に持っていたんだぞ!これで俺の株は上がった!だから俺に指図すんじゃねーよ!」
シャイン「そこまでよ!」
フリーズ「何て言ったら、カラーズか!」
チアフル「夢はどこ?」
ダーク「さあね、ここに居ない事だけしか知らないわ!」
チアフル「シャイン、ここは私達に任せて夢を!」
シャイン「分かった!」
フリーズ「そうは行くかよ!出てこい!スーパーマックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!」
スーパーマックーラ!
フェザー「2体目?」
ミュージック「そう言えば昨日のマックーラは処理してなかったね」
ダーク「スーパーマックーラ!相手しなさい!」
スーパーマックーラ!
アップフェザー!
フェザー「シャイン、行って!」
フリーズ「そうはさせるかよ!」
ドン!
シャイン「嗚呼!」
フリーズ「あんな奴のためになんでそんなに必死に成る?」
シャイン「そんなの友達だから、仲間だからに決まってるじゃない!」
フリーズ「さて、本当にそうかな?」
シャイン「どう言うこと?」
フリーズ「相手の気持ちは分からない、確かめられないからな!心の奥底では『鬱陶しい』とか思ってるかもしれないぜ!それに今あいつはディファレント様に
『カラーズにしてやるからポットを渡せ!』って取り引きを持ちかけられてる!」
シャイン「えっ?」
フリーズ「人間は欲望に弱い生き物だからな、今頃アイツは・・・」
チアフルバーナー!
フリーズ「おっと!」
チアフル「夢は成績悪いけど、そこまでバカじゃない!そんな取り引き応じるなんてあり得ない!」
一方その頃
夢「どう見ても無理ね、どうする?」
ライト「そんなこと言われても・・・」
夢「ん?『ピコーン!』」
ライト「何?どうしたの?」
夢「あんた、ちょっと横に成ってみて!」
ライト「えっ?」
夢「フーッ!フーッ!」
ライト「ちょっと!ギリギリつっかえてるわよ!挟まったらどうするのよ!」
夢「最後の望みはあんたしか居ないのよ!仮に抜けられなかったとしても、挟まったっての誤魔化せば良いし!」
ライト「本当に挟まった所を見つかったら私がバカにされるじゃない!嫌よ!一生このまま挟まるなんて!」
夢「もう少しなんだけど・・・」
ライト「だから、痛いって鼻が、鼻が!」
夢「こうなったら・・・」
ライト「えっ?」
夢「たあ!」←助走付けて押し出す
ライト「ギャアアア!」
鼻血が出る
夢「ほら、ティッシュ詰め込んで!」
ライト「ふぁれのしぇいよ(だれのせいよ)!」
夢「ここの牢屋の鍵お願いね!」
ライト「ハイハイ!」
鍵がある部屋
ハード「はあ、やること無いから鍵の見張りって、やる意味あるか?どうせアイツらが足止め、そのターゲットは檻の中!ちょっと休むか!」
ライト『よし、奴が寝てる隙に・・・』
テーブルに近付くライト
ライト「あれが鍵の束ね!」
ジャラン
ライト『よし、やった!』
ピン←紐が立つ
ライト「えっ?」
ハード「やっぱ、念のため鍵を紐にくくりつけて腕に巻いてて良かったぜ!」
ライト「ギャアアア!」
夢の居る牢屋
ハード「フン!バカな奴だ!こんな古典的的罠に引っ掛かるなんて間抜けだよな!」
ライト『夢、ごめん・・・』
ハード「ん?あれ?アイツが居ねえ!」
ガチャン、バン!←鍵を開けて確かめる
ハード「嘘だろ?どうやって逃げたんだ?」
ガン!
ハード「うわあ!」
さっ!
バン!ガチャン!
夢「ふう、どっちが間抜けよ!」
ライト「夢!どこに居たの?」
夢「こう言う一見隠れるスペースがない部屋の隠れ場所はドアの陰って決まってるのよ!意外と見つからないものよ!」
ライト「へー!そうなんだ!」
夢「兎に角、早くポットを取り戻さないと!」
ライト「そうね!」
一方その頃
スーパーマックーラ!
4人「嗚呼!」
ムード「何か痛みが強いにゃ!」
ミュージック「きっと、昨日浄化はおろか、明るい結晶も取り戻してなかったから・・・」
フリーズ「それ!」
シャイン「ああ!」
チアフル「シャイン!」
スーパーマックーラ!
チアフル「おっと!ああ!」
フリーズ「どうした?その程度か!」
シャイン『夢ちゃん・・・』
一方その頃
夢『ここがディファレントの部屋ね!あっ、あそこだわ!』
ディファレント「グーグー・・・」
夢『アイツが寝てるうちに・・・』
ライト『気を付けて!』
一方
ハード「おい!出してくれ!」
フォゲット「ん?なんだ騒がしいな・・・」
ハード「フォゲット!大変だ!あの人間が逃げた!」
フォゲット「なんだって!」←その場を離れる
ハード「おい!その前に僕を出してくれ!」
その頃
夢『よし、今だ!』
ピン!←紐が引っ張られる
ディファレント「何をしている?」
夢「あっ!ヤバい!」
ライト「夢!『私と同じじゃない!』」
ディファレント「カラーズに成りたくないのか?」
夢「成りたいわ!でも、これをあんたに渡すと言うことは負けも同然よ!たとえカラーズに成れても、世界は救えない!」
プチっ!←糸が切れた
夢「逃げるが勝ちよ!」
ライト「よし、あの扉が出口よ!」
夢「ライトありがとう!」
バン!
フォゲット「逃がすと思ってるのか?」
夢「なんか強そうなの出てきた、でも止まれない!」
フォゲット「フッ、まさかお前の方から向かってくる・・・」
夢「邪魔なのよ!」
ゴン!
フォゲット「嗚呼」←顔面を殴られる
ライト「やっちゃった・・・」
夢「そんなこと良いから逃げるわよ!」
フォゲット「待て!」
一方
ドン!
シャイン「嗚呼!」
フリーズ「いい加減諦めたらどうた?」
シャイン「私は絶対諦めない!」
一方
夢「よし、外に出れた!ってええっ!!!!」
フォゲット「追い付いたぞ!さあ、ポットを渡せ!」
夢「嫌よ!私はこれを預かったるんだから!これを失くせば私達の町も世界も大変なことに成るんだから!」
フォゲット「感情がなくなった方が良いぞ!」
夢「そんな夢も希望もない世界なんかごめんね!」
フォゲット「いつまでそうしてられるかな?ここは上空!ここから飛び降りればお前の命は無いぞ!」
夢『本当に、どうしよう?ねえ!だれか助けてよ!』
フォゲット「だったらこっちから行くぞ!」
ライト「夢!飛び降りて!」
夢「えっ?」
ライト「良いから!」
夢「えいっ!」
フッ!←空振り
フォゲット「チッ、逃げられたか!だが、ここから飛び降りたらアイツの命もポットも終わったようなものだ!」
感情の世界
夢「あれ?ここはどこ?まさか、天国!」
女王「今までこのポットを守って下さりありがとうございました!」
夢「えっ?あなたはもしかして!」
ライト「女王様!」
女王「夢さん、あなたと話すのは初めてですね!」
夢「私は、一体?」
ライト「あなたが落ちる前に、女王様が感情の世界の扉を開いてたのよ!ポットが無いと入れないから・・・」
夢「えっ?あっ!は、初めまして、杏田夢です!」
女王「私は感情の世界の99代目の女王、ピース・カラーズと申します!あなたにはこんな運命を背負わせてしまい申し訳ありません!」
夢「いやいや、何だかんだで活躍してるし・・・、でも本音を言えばカラーズには成りたいかな・・・」
ライト「コラ!相手は女王様なのにタメ口は失礼でしょう!すみません!」
ピース「言っておきますが、ディファレントにカラーズに覚醒させる力は持っていません!」
夢「あっ!そうなんですか、まあ怪しいんでね、すぐ断りましたよ!」
ピース「私なら簡単にあなたの事をカラーズに変えさせることが出来ますよ!」
夢「えっ?」
ピース「どうしますか?」
夢「お断りします!」
ライト「えっ?あんたチャンスを潰す気?女王様のご厚意を捨てる気なの?」
夢「輝も元も楽子も羽加も後輩たちも、皆自分の気持ちでカラーズに成った!なのに、私だけ人の力でカラーズをやるなんて、情けないもん!だって、夢は自分で切り開き、自分で掴むものだから!」
キラーん・・・
ライト「夢・・・」
ピース「分かりました!それでは、少しお手を貸しましょう!今、他のカラーズの皆が危ないわ!あなたが助けてあげて!」
夢「分かりました!」
トントン
ライト「えっ?」
ピース「いい人を見つけたわね!」
ライト「えっ?」
ピース「私にもカラーズに変える力は持ってない!」
ライト「えっ?!」
ピース「『夢は自分で切り開き掴むもの』ね、彼女は良いカラーズに成るわ!頼んだわよ!」
ライト「はい!」
一方
ムードパンチング!
プレアーウィング!
スーパーマックーラ!
ドン!
2人「嗚呼!」
アップフェザー!
ギャザーミュージック!
スーパーマックーラ!
フェザー「あっ!」
ミュージック「そ、そんな・・・」
変身解除
ダーク「フフフ、全員戦闘不能だな、この間にコイツらの明るい結晶も取ってやるか!」
スーパーマックーラ!
シャイン「あん!」
チアフル「ううっ!」
パタン!
シャイン「強すぎる・・・」
チアフル「歯が立たない・・・」
パタン
夢「えっ?2人とも!」
シャイン「えっ?」
チアフル「夢!?」
シャイン「良かった、無事だったんだね・・・」
夢「チアフル、シャイン!しっかりしなさいよ!」
共に変身解除
夢「輝!元!しっかりして!」
フリーズ「なんだ?クローズタウンから抜け出してきたのか?」
夢「だから何?」
フリーズ「折角、ディファレント様がお前をカラーズにしてやるって言ってくれたのによ!」
夢「信じられない・・・」
フリーズ「あん?」
夢「端からディファレントの取り引き事態信じられないのよ!」
フリーズ「なんだと!」
夢「あのね、誰だって成りたいものとか、やりたいことは沢山ある!でも、そこには必ず大きな壁や限界が存在する!」
フリーズ「そんなもん無視すれば良いだけの話し!」
夢「いいえ、その壁を壊したり、乗り越えた先に輝かしい夢が待ってるのよ!」
フリーズ「お前だって経験してるだろう!1回変身を失敗したことよ!」
夢「ええっ、確かに失敗した!でも人生は失敗から学ぶもの!そして失敗をどう変えるのか考えるのよ!」
フリーズ「何?」
夢「失敗なんて、何回もする!だけどその失敗を乗り越えた先に、自分の求める夢があるのよ!だから、私は叶えられる夢ならば、だれかに頼るのではなく自分自身で叶えてやるわよ!」
ピカーン!
フリーズ「眩しい!」
杏色の指輪
ライト「杏の指輪が再び!」
夢「あなた、もう一度・・・、『よし!今度こそ!』」←指輪を嵌める
キラーん!
ライト「入った!指輪はちゃんとある!」
夢「よし、行くわよ!」
カラーズチェンジ!
誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!
ドリーム「たあ!」
フリーズ「わあ!」
ドン!
ダーク「何々?えっ?アイツ誰?」
ドリーム「アクリクトドリームよ!」
ダーク「おい!フリーズ!またカラーズ増やしたな!」
輝「えっ?夢ちゃんがカラーズ!」
ドリーム「よし、行くわよ!ヒューマンライトポット!赤&青!明るい結晶、カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
楽子「夢ちゃん!」
羽加「夢ちゃんだ!」
心美「夢ちゃんがカラーズに成ったにゃ!」
祈留「格好いい!」
6人「夢ちゃん!」
ドリーム「皆、今はアクリクトドリームよ!」
元「皆、反撃だよ!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
ドリーム「じゃあ、皆はあっちを!私はこっちをやるわ!」
シャイン「OK」
タンジェリーンシャイン!
トゥルグウァイスチアフル!
ブロンズミュージック!
スカイフェザー!
ライムムード!
ブライトプレアー!
6色の想いをペンに込めて!
カラーズヒロインズ!ヘキサゴンスタイル!
絶対に切れない絆を持って!カラーズネームヘキサゴン!
スーパーマックーラ・キラキラキラキラ
ドリーム「行くわよ!」
夢は自分で掴むもの!シューティングドリーム!
スーパーマックーラ・キラキラキラキラ・・・
ダーク「あんたのせいじゃない!」
フリーズ「なんだと!」
ビュン!
合宿所に戻り
夢「任、見てみなよ!私もカラーズに成ったのよ!」
任「そうなんですか、凄いですね!」
夢「これで私も夢のヒーロー!」
元「逆に言うと、任もカラーズに成れる可能性があるってことだから落ち込まなくて良いからね!」
夢「えっ?」
楽子「だって、任さんも1回変身失敗してますから・・・」
羽加「そう言えばそうだったね!」
任「私は落ち込んでなんかいませんよ!」
元「よく言うよ!ベットで泣いてたって聞いたよ!」
任「だ、誰からですか?まさか繋?」
元「黒井さんからだけど!」
任「クー、これでは怒れません!」
輝「逆に怒られるからですか?」
任「どちらにしろからかわれるからです!」
次回予告!
マネージャーに勤しむ繋と忠加!
忠加は繋が本当はシグマに入りたいのかではないかと思い声を掛ける。
しかし、繋はこれを否定一部始終を見ていた任が、更に繋の過去を語る。
果たして、繋はどうするのか?
次回カラーズライブ!
お姉ちゃんと一緒に!ようこそ繋!
- Re: カラーズライブ ( No.68 )
- 日時: 2024/01/18 22:00
- 名前: いくちゃん (ID: fxhCNxuy)
合宿所
夢「ヨッシャー!カラーズになってやったわよ!」
任「まあまあおめでとうございます」
元「いや、成ったら成ったでこれからが大変なのよ!」
楽子「むしろ喜べるのかしら?」
忠加「あっ!」
輝「忠加ちゃんただいま!」
繋「そう言えば一緒に居なかったけど大丈夫だった?」
忠加「大丈夫じゃなかったらここに居ないから!」
繋「いや、怪我とかしてないかなって・・・」
忠加「大丈夫よ!何も無いから!」
夢「感じ悪!」
祈留「いじめられてたから若干人間不信なんです」
楽子「そうなんだ・・・」
第68話・お姉ちゃんと一緒に!ようこそ繋!
ダークside
フォゲット「フリーズ!」
フリーズ「はっ、はい!」
フォゲット「お前、またカラーズを1人増やしたそうだな?」
フリーズ「す、すみませんって、なんか勝手に増えたんです!」
ハード「言い訳するなよ!お前が増やしたんだろう?」
フリーズ「だから、俺の時だけなんか増えるんだよ!」
ハード「なんだそりゃ?」
フリーズ「それにダークも近くに居たぞ!ダークのせいでもないのか?」
ハード「決定的瞬間の時に居たのはお前だよな?ってことはお前が増やしたんだ!」
フリーズ「そんなメチャクチャな話しあるか!」
フォゲット「問答無用!」
フリーズ「そ、そんな!」
ハード「そう言えばダークの奴はどこ行ったんだ?」
一方その頃
忠加「フーッ、マネージャーも楽じゃないわね!ん?」
繋←こっそりシグマの真似をしてる
忠加「なにやってんだ?」
繋「キャー、ビックリした!忠加ちゃんか・・・」
忠加「その躍りって?」
繋「去年お姉ちゃん達が2次予選で歌った曲の振り付け!」
忠加「ふーん・・・」
繋「でも、私には無理かな・・・」
忠加「そんなの誰が決めたんだよ!」
繋「えっ?」
忠加「出来るかどうかなんてやってみなけりゃ分からんだろ!まあ、私には関係無いけどな!洗い終わったコップ忘れるなよ!」
繋「う、うん!待って!」
任「繋・・・」
夕食中
心美「繋ちゃんさっき練習してた?」
繋「えっ?何の事かな?」
羽加「惚けなくて良いんだよ!あのダンスは去年の2次予選のライブの振り付けだよね?」
輝「えっ?それ本当!ありがとう!」
楽子「もしかして繋ちゃんも一緒にやりたい?」
輝「いくらでも歓迎するよ!一緒にやろうよ!」
パンパン!
2年生達「えっ?」
任「食べながら話すなんて行儀が悪いですよ!」
楽子「そうですね、すみません」
任「それに繋には向いてません!」
全員「えっ?」
任「きっと皆さんの足を引っ張るだけです・・・」
繋『お姉ちゃん・・・』
元「そんな言い方は無いんじゃないの?」
任「ほら、否定しないじゃないですか!本気でやりたいならすぐに反論します!反論出来ないのなら『その通り』っと言ってるものです!繋には向いてません!足手まといに成るだけです!」
輝「でも、やってみるまで・・・」
任「『やりたい』とも口にしない人物がやりうとしますか?見様見真似の猿真似では出来ることではありません!
さあ、食事の続きです!」
お風呂上がり
忠加「さあ、暇潰しに何しようかな?」
トントン
忠加「ん?」
任「ちょっと良いですか?」
忠加「任?何?」
任の部屋
任「話しと言うのは繋の話です」
忠加「ああ、そう言えば任否定してたよな!私から見たら絶対やりたいように見えたけど?」
任「多分、そうでしょう!」
忠加「だったらやらせれば・・・」
任「もしそうならとっくの昔に誘ってますわ!今のあの子には無理だと思ったから、否定したのです!」
忠加「何で?」
任「繋が要領を悪くて成績が悪い話しはしましたね?」
忠加「ああ、あんたがゲームに夢中に成った時に聞いた」
任「あまり声に出さないで下さい!
それで私は沢山習い事をしていまして・・・」
忠加「うんうん」
任「繋もそんな私を見て、私の真似しようとやるんですが、飽きっぽい性格のためどの習い事も1週間持たずに止めるんです!」
忠加「三日坊主だな」
任「もうなんと言っても構いません!呆れて何も言い返せませんから」
忠加「つまり、任は繋が飽きっぽい性格だから、入ったとしてもすぐやめるかもしれないってことか?」
任「その通りです!」
忠加「成る程な!」←部屋を出る
ガチャン
祈留「あっ!忠加ちゃん!」
忠加「祈留?」
祈留「任さんの部屋から出てきたけど何やってたの?」
忠加「ああ、繋が入れない理由だよ!」
祈留「えっ?」
祈留の部屋
祈留「つまり、任さんによると繋ちゃんは飽きっぽい性格だから入っても付いていけない仕舞いには直ぐに辞めてしまうかもしれないって事なんだね!」
忠加「任が言うにはね!まあ、私らがどうこう出来る話ではないね!」
祈留「そ、そんなこと無いよ!」
忠加「そんなことあるわよ!たとえ私らが繋を助けても繋自身の気持ちの問題なんだから!」
祈留「そ、そっか・・・」
次の日
元「さあ、今日は階段ダッシュから行くよ!」
シグマ「おおっ!」
祈留「あっ!良いかな?」
心美「どうしたの?祈るん?」
祈留「繋ちゃんも一緒にやってみない?」
繋「えっ?」
忠加「いや、出来る?」
祈留「なんなら忠加ちゃんもやらない?」
忠加「なんで私まで?」
祈留「シグマの動画見てるのに?」
忠加「おい、コラ!」
輝「2人とも私達のライブ見てくれてるんだ!」
羽加「一緒にやろうよ!」
忠加「やるわけ無いでしょ!ちょっと水買ってくる!」
任「では私も!」
忠加「1人で行ける!」
夢「本当あの子分かんないわね」
元「取り敢えず階段ダッシュしていくよ!」
シグマ「ハーイ!」
一方
忠加「まったく、私がシグマ好きですって!ただの偵察よ偵察!」
シュン!
ダーク「ただ、この曲聞くと心が・・・、ああ!もうムシャクシャする!
出てこい!スーパーマックーラ!この世を真っ暗にしてしまえ!」
スーパーマックーラ!
元「あれ?」←先頭
羽加「ヤバくない!」
夢「マックーラじゃない!」
輝「えっと、皆居るかな?」
心美「見えないにゃ!」
一方
楽子「大変!」
祈留「ヤバいよ!」
プルルルル
楽子「はい!もしもし!」
輝「楽子ちゃん!今すぐ変身して!」
楽子「分かった!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!
スーパーマックーラ!
プレアーウィング!
ギャザーミュージック!
プレアー「繋ちゃん早く逃げて!」
繋「えっ?そ、そんな、2人を置いていくなんて・・・」
ミュージック「今のあなたではスーパーマックーラに太刀打ちできないわ!早く逃げなさい!」
繋「えっ、えっと・・・」
ダーク「そんな優柔不断だから、一歩も踏み出せないんだよ!」
ミュージック「ダーク!」
ダーク「人に出来ないって決め付けられて、『出来る筈無い』とか思ってるんでしょ!そんな弱音吐くくらいならソイツ等を見返すくらいやってやれば良いじゃない!『あれ?私は何を?』」
ミュージック「そんなキツイ言い方しなくたって良いじゃない!」
プレアー「ミュージック!なんか今日は何かがおかしいです!」
ミュージック「えっ?」
ダーク「見返してやったらどうなのよ!マックーラ!アイツを追いかけろ!」
スーパーマックーラ!
繋「キャー!追い掛けてくる!」
ダーク「ほらほら、早くしないとあんたを捕まえてやるわよ!」
ミュージック「大変助けないと!」
プレアー「待って!」
ミュージック「プレアーなんで止めるの?」
プレアー「今は繋ちゃんを見守るのが正解です!」
ミュージック「なんで、もしかしたらマックーラに粉々に・・・」
プレアー「もしそうなら、とっくにされてます!」
ミュージック「えっ?」
プレアー「マックーラの歩幅は私達の何百倍もあるんですよ!そんな怪物が数メートルの距離なら1分持たずに繋ちゃんは捕まります!ですが、見てください!」
ダーク「ほらほら、早くしないと捕まえるわよ!」
繋「来ないで!」
プレアー「私の目に狂いが無ければ一定間隔の早さで抑えてるんです!」
ミュージック「た、確かに・・・」
プレアー「早くシャイン達と合流しましょう!」
ミュージック「うん、分かった!」
一方その頃
チアフル「正直見えないからな」
フェザー「一旦下りる?」
ドリーム「その方が良いんじゃない?下で苦戦してたりするし・・・」
ドン!ドン!ドン!ドン!
シャイン「噂をすればなんとやらだね!」
繋「助けて!」
チアフル「ヤバい!」
フェザー「繋ちゃん追い掛けられてるじゃん!」
シャイン「早く助けないと!」
ムード「今助けるにゃ!」
ムードパンチング!
プレアー「ダメ!」
ムード「嗚呼!えっ?プレアーどうしたの?」
ドリーム「ちょっとあんた何止めるのよ!」
プレアー「今日のダークは何かおかしいの!多分だけど、あの顔を見てると繋ちゃんに危害を加えるつもりはない、」
ドリーム「はあ?!」
シャイン「どう言うこと?」
プレアー「まだ手は出しちゃダメ!」
繋「あっ!あそこは頂上だ!」
任「繋!他の皆さんは?」
繋「お姉ちゃん!助けて!」
ダーク「フッ!これでもコイツは必死にやらないと言えるのか?」
任「何を言うのですかあなたは!」
ダーク「コイツだって背中押せば必死に頑張れるんだよ!」
任「えっ?どこから?」
繋「麓から・・・」
任「繋、良く頑張りましたね!こんな急な階段を1人で登って来れたなんて!」
繋「お姉ちゃん、繋スクールアイドル頑張る!」
任「繋?」
繋「どんなに辛くても、アイドルだけは私の好きなことだから!練習が厳しくても私はアイドルを絶対続けるやり遂げて見せる!」
任「分かりました、その言葉信じましょう!」
ダーク「フッ、『良かったな!』」
ドリーム「追い付いた!ヒューマンライトポット!黄色!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
ドリーム「行くわよ!」
夢は自分で掴むもの!シューティングドリーム!
スーパーマックーラ・キラキラキラキラ・・・
合宿所
祈留「あっ!忠加ちゃん!大丈夫?」
忠加「大丈夫だからここに居るんだろ?」
祈留「そう言うことじゃなくて」
夢「あんた水は?」
忠加「ちょっと山で迷った!」
任「あれ?この山は遭難者なんて1人も出たことの無い、初心者でも安心な山の筈なんですが?」
心美「もしかしたら忠加ちゃん方向音痴なんじゃない?」
忠加「繋、なんだその服?」
繋「私の練習着!お姉ちゃんの手作りなの!」
忠加「そっか良かったな『これは借りだぞ!』」
繋「忠加ちゃんも一緒に入ろうよ!」
忠加「だから、私は興味無いんだって!」
祈留「シグマの歌聞いてる人が?」
忠加「うるせー!うるせー!うるせー!」
シグマに繋も加わった。
次回予告!
柑橘家にとある人物が出入りしている。
その人物は愛のお世話をしていて、輝の姉達とも顔見知りだが、
シグマの前には顔はまったく見せない。
気になるシグマはその謎の人物を見るために待ち伏せをする。
果たしてその正体は?
次回カラーズライブ!
愛のベビーシッター?輝に憧れた少年!
- Re: カラーズライブ ( No.69 )
- 日時: 2024/01/25 22:59
- 名前: いくちゃん (ID: fxhCNxuy)
輝達が合宿に行った直後
愛「アーイ!あいあい!」←ハイハイしながら道路に出る
プー!ププー!
愛「あい?」
純「ああ!危ない!」
愛「あい?」←道路の真ん中
純「大丈夫?」←車を止めて愛を掴んで端に寄る
愛「あい!」
第69話・愛のベビーシッター?輝に憧れた少年!
ダークside
フリーズ「ってか、よく考えたらハードお前が奴を牢屋から出したから増えたんだろ!」
ハード「僕のせいだと言うのか!」
フリーズ「お前が逃がさなかったら、今頃アイツはずっとこっちの世界で閉じ込められたまま、カラーズも倒せてこっちのもんだったんだよ!」
ハード「だったらフォゲットだって逃がしただろう!」
フォゲット「私はアイツが自分から身を乗り出したと思ったんだ!」
フリーズ「言い訳するな!お前が逃がさなかったら俺が変な濡れ衣付けられなくて済んだのに!」
ハード「結局増やしたのはお前だろ!」
フリーズ「何だと!」
フォゲット「2人とも!どっちが行くんだ?」
2人「コイツ!」←互いを指す
合宿後
輝「イヤー、色々有った合宿だったね!」
楽子「夢ちゃんが拐われた時はどうしようかと思ったけど・・・」
元「その夢がカラーズになるなんてね!」
羽加「本当に良かった、良かった!」
輝「ただいま!」
元「あれ?誰も居ないのかな?」
輝「出掛けてるんじゃない?」
輝の部屋
輝「あっ!愛ちゃん!ただいま!」
愛「アーイ!あいあい!」
楽子「えっ?愛ちゃん1人?」
元「陽姉が愛ちゃん1人置いて外に出ると思う?」
羽加「トイレじゃない?」
輝「あれ?何かおかしいような?」
羽加「そういう時ってあるよね!女の勘ってやつ!」
輝「でも、何が違うのか分からない」
元「そう言う時に良い方法があるわよ!」
輝「何ですか?」
元「それは・・・」
ガチャン←戸を閉める
カーテンから
純「ごめんね、いきなりいくら君のお世話と言っても女の子のお部屋に上がってるのはちょっと緊張と言うか・・・」
バン!
元「はい、不審者発見!」
純「うわああ!」
羽加「あんた輝ちゃんの部屋に何しに来たの?さもないと警察呼ぶわよ!」
純「ご、誤解です!僕は決して怪しい者では・・・」
楽子「不審者は皆そう言うの!」
輝「あれ?確か君は赤城君じゃない?」
純「は、はい!その通りです」
陽「ただいま!」
輝「陽姉?」
エントランス
輝「陽姉、どう言うこと?」
陽「いや、実はねあなた達が合宿に行った日の午後からお客さんが沢山来てね、愛ちゃんを見れなかったの!
そしたらいつの間にか愛ちゃんがハイハイで旅館を出ていって道路の真ん中を進もうとしてたのよ!」
純「それを偶然僕が見付けて助けたんです!『お家はどこかな?』って聞いたら、この旅館を指したので・・・」
陽「でも、忙しくて手が回らなかったから彼にベビーシッターを任せてたのよ!それに輝達が帰ってきて愛ちゃん居なかったらビックリするだろうと思って、使われてない輝の部屋を貸してあげてたの!」
輝「貸してあげてたの!じゃないよ!何で私の部屋に男子勝手に入れてるのよ!」
陽「大丈夫よ!布団は貸してたからベットでは寝させてないわよ!」
輝「そういう問題じゃないよ!私の部屋に勝手に男子入れることが問題なんだよ!」
陽「仕方ないじゃない!泊まれる部屋無かったんだから!」
輝「陽姉か美空姉の部屋で良かったじゃん!」
陽「私達だと、彼未成年だし、刺激が強すぎるでしょ!」
輝「私の部屋でもアウトだって!」
純「輝さんなんかすみません・・・」
羽加「本当に役得!」
輝「いや、純君には怒ってないから!」
羽加「いやいや、そもそも家に帰れなかったの?」
楽子「確かに、普通に帰れるよね?それに赤城君ならそれくらいの常識は弁えてる筈よね?」
純「僕も帰ろうとしたんですが・・・」
愛「じゅん、じゅん!」
元「成る程愛ちゃんに懐かれちゃったのね!」
陽「2日前も大泣きされてお客さんがぞろぞろ集まって来たわ!」
羽加「クレーム来なくて良かったですね」
陽「いや、皆物珍しく愛ちゃんを可愛がっていて誰も文句言わなかったの!」
元「良かった、この辺は平和で!」
陽「どういう意味?」
元「前に、赤ちゃんの泣き声に文句言うおじさんが居たから!」
輝「あったね、そんなこと!」
羽加「あれ?愛ちゃんは?」
輝「あれ?どこ行った?」
元「ってか赤城君も居なくない?」
羽加「まさか幼女誘拐!」
輝「純君はそんなことしないよ!」
楽子「あれ?赤城君じゃない!」
輝「何やってるの?」
純「あっ!シー!シー!🤫!」
愛「あーい!」←柱で捕まり立ちをする
輝・純『頑張れ!』
愛「あーい!」
輝「愛ちゃんが・・・」
純「立った!」
輝・純「イェーイ!」
パチン!←ハイタッチ
元「親バカ夫婦か!」
愛「あい?」
クラッ
輝・純「危ない!」
ポッ!
輝・純「あっ!」
純「す、すみません」
輝「気にしてないよ!それより愛ちゃん頑張ったね!」
純「たった3日でここまで成長出来るなんて!」
陽「本当に元ちゃんの言う通りあの子達新米夫婦みたいね」
羽加「ちょっと、何やってるの?」
楽子「羽加ちゃん、落ち着いて落ち着いて!」
純「あの、柑橘さん!」
輝「輝で良いよ!」
純「これからも輝さんの部屋に出入りして良いですか?」
羽加「はあ?」
輝「愛ちゃんの面倒を見るって事だよね?」
純「いいえ、それもありますが・・・」
輝「えっ?」
純「僕、輝さんに憧れてるんです!」
輝「どう言うこと?」
純「輝さんは女の子なのに、強くて格好よくて、どんな相手にも動じない優しい人です!」
輝「そこまで言われると照れるな・・・」
元「えっと、つまり何が言いたいの?」
純「僕微かですが覚えてることがあります!」
輝「えっ?『それってもしかして!』」
純「僕はあなたみたいなヒーローに助けられたことがあります!」
カラーズ「ええっ?」
陽「どう言うこと?」
楽子「タイム!赤城君はきっと夢を見てたんだよ!気絶してたから!」
陽「ああ、そうなの!」
純「いえ、そんなこと・・・」
輝「1回私の部屋に行こうか!陽姉入って来ないでね!」
パタン!
陽「変なの!」
輝の部屋
元「それで輝みたいなヒーローに助けられたからどうするの?」
純「僕は輝さんみたいなヒーローに成りたいです!」
輝「でも、何で私なんかに?」
純「実は僕アニメ好きなんですよ」
楽子「普通じゃない?」
純「女の子が活躍する」
羽加「いや、それは無いわ!」
楽子「何言ってるの!今時普通よ!」
輝「そうだよね、好きなものは好きで良い筈だよ!」
元「これは羽加が悪いね!」
純「はい、そうやってきもがられました!」
回想
純「返せよ!」
少年B「ハッハッ!お前男なのにこんなの好きなのかよ!」
純「返せって!」
少年C「良い年して、気持ち悪い!皆に見せびらかしてやろうぜ!」
純「止めろ!」
少年B「それ!」←校舎の外に投げる
純「あぁ・・・」
少年B「こんなもん男が持つものじゃねーんだよ!」←立ち去る
純(男が女物のフィギュア持ってたらダメなのかな)
回想終わり
羽加「嫌だって、キモいじゃん!」
楽子「じゃあ女の子がライダーとか戦隊に憧れるのは?」
羽加「違うんじゃない?」
元「あんた頭固いわね!」
羽加「なんでよ!」
輝「別に好きなものは好きで良いじゃん!それを否定すること事態おかしいよ!」
純「あの時のヒーローも同じ事を言ってました
後体育祭の時・・・」
回想
純「僕が走ります!」
男子A「赤城、正気か?」
男子B「お前このクラスで1番足遅いくせに!」
女子A「このクラスの女子にも勝ったこと無いくせに!」
男子C「赤城が出るくらいなら俺が・・・」
輝「先生!」
先生「はい、柑橘さん!」
輝「赤城君でいいと思います!」
全員「ええっ!!!!!」
羽加「正気?」
末輝「流石の僕でも賛成出来ないよ」
輝「皆、人任せにするなか彼は勇気を持って挑戦する意思を示しました!だったらその意思を尊重すべきと私は思います!」
回想終わり
純「って言ってくれたじゃないですか!」
楽子「あったね、そんなこと・・・」
純「僕、ひ弱で泣き虫で力もない何も出来ない男なんです!だからそんな自分を変えたくて・・・、ヒーローのように成りたくて・・・」
元「ヒーローって成るの簡単じゃないよね?」
楽子「それを夢ちゃんが証明したよね?」
輝「ええっと、うちの部活に入りたいって事で良いのかな?」
純「良いんですか?」
輝「まあ、やりたいのなら私は止めるつもりは一切無いよ!」
純「ありがとうございます!僕はいつか輝さんも守れるヒーローに成りたいんです!」
3人「えっ?『それって!』」
輝「私がお姫様みたいな、まあ、お姫様は女の子の憧れですからね!」
ドシーン!
純「何ですか?今の音!」
元「もしもし!夢?ええっ!分かった!」
輝「純君は愛ちゃんを守ってここに居て!」
純「あっ!はい!」
一方
夢「もう、あれ何?」
心美「本当に空気読まない奴らにゃ!」
祈留「敵にとっては私達の予定なんて関係無いもん!」
輝「皆!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!
輝け!7色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
輝の部屋
純「何が起きてるんだ?」
愛「あい・・・、あーい!あーい!」
純「えっ?応援してるの?」
愛「あい、あーい!」
ドリームシャイン!
スーパーマックーラ!
純「あれは!」
フリーズ「ちっ!」
ドリーム「あんた!本当人の嫌がることしかしないわね!」
フリーズ「お前のせいで、疫病神扱い受けたんだ!スーパーマックーラ!アイツをやっつけろ!」
ドリーム「わあ!」
スカイフェザー!
ドリーム「あ、危なかった!」
ミュージック「ドリームこっちよ!」
ドリーム「ミュージック!フェザーもありがとう!」
フェザー「仲間なんだから当たり前だよ!」
純「なんだろう、本当にどこかで見たような・・・、ってそんなことより本当にあの人達は凄いな・・・、あんな大きな怪物相手に立ち向かうなんて・・・、僕なんか足がすくんで今も動けないよ!」
チアフルバーナー!
スーパーマックーラ!
ムードパンチング!
スーパーマックーラ!
ドン!
ドン!
ムード「強い、跳ね返されたにゃ!」
チアフル「アイツの感情も入ってるんでしょうね!」
フリーズ「お前のせいで、お前のせいで!」
ドリーム「知らないわよ、私が何したって言うのよ!」
フリーズ「お前が覚醒なんかするから、俺は疫病神扱いされたんだよ!」
ドリーム「そんなこと知るか、八つ当たりよ!」
フェザー「逆切れにも程があるよ!」
空の彼方へ羽ばたけ!アップフェザー!
音楽が繋げる不思議な力!ギャザーミュージック!
スーパーマックーラ!
フリーズ「おいおい、こっちに倒れるな!」
ドシン!
フリーズ「コラ!スーパーマックーラ!早く起き上がれ!」
ドリーム「今よ!ヒューマンライトポット!白!明るい結晶!カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
ドリーム「止めよ!」
夢は自分で掴むもの!シューティングドリーム!
スーパーマックーラ・キラキラキラキラ・・・
フリーズ「何でだよ!」ビュン
シャイン「今日も世界を救っちゃったね!」
ミュージック「コラコラ、人の台詞をパクらない!」
ドリーム「見た、私の止めの一撃!」
チアフル「ハイハイ、自慢話は後で!さあ帰るわよ!」
変身解除
純「皆さん!」
輝「純君?どうしたの!」
純「皆さんがヒーローカラーズ何ですか?」
カラーズ「えっ?」
次回予告!
純にカラーズのことがバレてしまった!
純は周囲にバラさないことを条件に愛のベビーシッター兼部員としてアイドル研究部に入ることに!
しかし、純は部活動とヒーロー訓練を勘違いしているが、メンバーは気付かない。
果たしてどうなるのか?
次回カラーズライブ!
輝の一番弟子!純の修行!
- Re: カラーズライブ ( No.70 )
- 日時: 2024/02/01 22:12
- 名前: いくちゃん (ID: fxhCNxuy)
純「皆さん!」
輝「純君?どうしたの!」
純「皆さんがヒーローカラーズ何ですか?」
カラーズ「えっ?」
輝「ええっと、どこから見てた?」
純「途中からでしたよ」
羽加「具体的には?」
純「チアフルバーナーって言ってた辺りから・・・」
元「あんた、正直ね!」
第70話・輝の1番弟子!純の修行!
純「戦ってる姿が印象的かつ日曜日の朝にやってるヒーローのようで・・・」
夢「あんた、男の癖にそんなもの見てるの?」
楽子「夢ちゃん酷いよ!アニメに男の子も女の子も関係無いよ!」
心美「でもその年で見てるのは引くにゃ!」
祈留「きっちゃんだってがっちり見てるじゃん!」
心美「きよは女の子だから・・・」
楽子「じゃあきっちゃんはアクション系の漫画読まないの?」
心美「それは読むにゃ!主人公格好いいし!」
楽子「だったらおかしいよね?」
心美「どこが?」
楽子「女の子なのに男の子が憧れる漫画を読むなんて!」
心美「そんなの関係無いにゃ!」
楽子「きよちゃんはさっき同じことを純君にやったのよ!」
祈留「そうだよ、きっちゃん!」
輝「それに女の子はそこまでからかわれること無いのに、男の子だとなんやかんやからかわれれたり、否定されるのも酷い世の中だね」
楽子「アニメに年齢性別は関係ないわ!好きだから見るのよ!」
羽加「よしちゃんが妙に積極的・・・」
元「ああ見えて、アニメファンだからね・・・」
純「それで僕もヒーローに成りたいのですが・・・」
輝「それは無理かな?」
純「それは男だからですか?」
輝「成るのが難しいから・・・」
純「でも、アニメのヒーローはほとんどの方はすんなり・・・」
羽加「夢ちゃんはすんなり行かなかったわ!」
元「1回変身失敗してます!」
楽子「そもそも某ヒーローシリーズにも約2名失敗してたし!」
純「そうなんですか・・・」
輝「まあ、男の子だからって成れない訳ではないし!」
純「じゃあ、柑橘さん!僕を弟子にして下さい!」
輝「えっ?」
次の日
輝「と言うことで・・・、赤城純君が愛ちゃんのベビーシッター兼部員として入ることに成りました!」
純「皆さん宜しくお願いします!」
任「入ってくれるのはありがたいのですが、グループに入るのですか?」
元「入ったとしても男子1人は浮いてるよ!」
夢「そもそもあんた運動は?付いていける?」
純「苦手ですが、頑張れば・・・」
外周後
純「はあはあ・・・」
楽子「もう、無理・・・」
祈留「疲れた・・・」
夢「男なのに情けないわね・・・」
元「まあまあ、こう言うのは習慣が大事だから!」
体幹
純「ううっ!」
輝「体固いね・・・」
純「すみません」
夢「本当に、よくやるなんか言ったよ!」
愛「アーン、アーン!」
純「これはミルクかな?ちょっと待ってね!」
元「私がやるわよ!」
愛・チューチューチューチュー・・・、ぷは!
元「ゲップさせないとね!」
トントン、ゲプッ!
楽子「よく分かったね?」
純「親戚に小さい子供と保育士やってる従姉が居て教えてもらったんです!」
夢「あんた来る場所間違ってない?」
ダークside
フリーズ「ああもう、なんで俺がこんなことに!」
ダーク「たく、お前がカラーズ増やすからだろ?」
フリーズ「その近くにお前も居たじゃねーか!」
ダーク「結局増やす切っ掛けを作ったのがお前ならお前のせいじゃないか!」
フリーズ「ああもう、行けば良いんだろ!行けば!腹立つな!」
ダーク「まだ何も言ってないのに!」
次の日
元「今日もあの子来てるね!」
任「繋と違って芯が強いと言いますか、諦めずに食らい付いてますね!」
夢「そうかしら?私にはそう見えないわね」
元「なんでそう思うの?」
夢「だって、アイツアイドルを目指す目をしてないから!私には分かるわ!」
任「そうなのですか?」
元「でも、言われてみれば彼の口からアイドルに成りたいとは一言も言ってないよね?もしかして彼は何か勘違いしてる?」
任「もしそうなら正さなくてはいけませんね!」
図書室
楽子「ええっと・・・」
純「何を探してるんですか?」
楽子「私、作曲担当だから作曲のための本を探してるの、どこかしら?」
羽加「あっ、あれじゃない?」
楽子「あっ!これよ!これ!届かない!」
純「エイっ!」←ジャンプする
輝「よっと、はい!」←ジャンプした取れた
楽子「輝ちゃんありがとう」
カウンター
輝「これ借ります!」
羽加「結構借りるね・・・」
輝「作詞担当ですから!」
楽子「提出は遅いけどね」
輝「それを言わないで!」
純「僕が持ちますよ!」
輝「えっ?重いから悪いよ!」
純「いいえ、こう言うのは男の仕事です!それに僕は入り立ての下っ端ですから!」
ズシッ!
純「お、重い・・・」
輝「だから言ったじゃん!」
ヒョイ!
純「えっ?」
輝「さあ、帰ろうか!愛ちゃんが待ってる!」
純『そ、そんな・・・』
羽加『これは男のプライドズタズタだなぁ・・・』
帰り道
純『僕って何やらせてもダメだ!頭が良いわけでもなければ、運動神経はすこぶる悪い!高くジャンプも出来なければ、重いものすら持てない非力、こんなんじゃ柑橘さんの力はおろか足手まといだ!本当に僕はヒーローに成れるのかな?』
ニヤリ
フリーズ「出てこい!スーパーマックーラ!アイツの心を真っ暗に染めてしまえ!」
純「嗚呼!」
輝「純君!」
羽加「フリーズ!」
楽子「何をやって・・・」
スーパーマックーラ!←モデルライオン
楽子「あれは?どういうつもりだろ?」
羽加「どう言うこと?」
楽子「あれは彼が成りたかったものなのかしら?」
羽加「さあ?まあ、ライオンって百獣の王とも言うし・・・」
心美「何が起きたにゃ?」
祈留「私達も戦います!」
元「妙な胸騒ぎがしたから来たよ!」
夢「さっさと片付けるわよ!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!
輝け!7色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
ムード「フニャー!なんか食べようとして来るにゃ!」
プレアー「誰か助けて!」
チアフルバーナー!
スパン!
スーパーマックーラ!
ドリーム「ヒーローがビビったり逃げたりしてどうするのよ!」
ムード「怖いものは怖いんだよ!」
純『僕は強くなる、輝さん達がやってたヒーローに成るために頑張るんだ!』
シャイン「えっ?」
純『たとえどれだけ厳しい修行でも、耐え抜ければいつか絶対・・・』
チアフル「やっぱり、夢の言ってた通りね!」
フェザー「どう言うこと?」
チアフル「シャイン!赤城は、スクールアイドルに成ればカラーズの一員に成れると勘違いしてるわ!」
シャイン「えっ?そうなの!」
ドリーム「どう見たってそうでしょ!今日まででアイツの口から『アイドルに成りたい』って出た?」
シャイン「確かに聞いてない」
フェザー「というか言ってない!」
ドリーム「アイツはスクールアイドルの練習自体をカラーズになる修行と思ってるわ!そうでなくても元々体力無しのアイツの事よ、たとえ勘違いだったとしてもうちに入り日立つだろうけどね!」
スーパーマックーラ!
シャイン「ハッ!」
フェザー「シャイン!」
フリーズ「何だ?正面から受け止めて・・・」
シャイン「純君、君は間違ってる!」
スーパーマックーラ!
シャイン「おっと!嗚呼!」←宙に飛ばされる
ドシーン!
スーパーマックーラ!←シャインを押し倒す
シャイン「ううっ!」
カラーズ「シャイン!」
ドリーム「今、私が・・・」
スーパーマックーラ?←ドリームを睨む
ドリーム『無理か!』
シャイン「純君、話を最後まで聞いて!あなたはヒーローに成るために私達の部活に入った!それは大きな勘違い!私達は学校を救うために、知名度をあげるためにスクールアイドルを目指したの!練習はあくまでもスクールアイドルの練習!あなたの思うヒーローの練習なんかじゃない!」
スーパーマックー・・・←前足を振りかぶる
シャイン「でも、純君は本当は自分を変えたかったんじゃないの?」
ラ!
全員「えっ?」
フェザー「止まった!」
ドリーム「もしかして図星?」
シャイン「今の消極的で目立たない暗い存在から脱却したくて、自分にも出来る事を増やしたくて、何より誰でも良いから話相手、いや友達が欲しかったんじゃないの?」
スーパーマックーラ!
フリーズ「おい!うずくまってる!早くコイツをやっつけてしまえ!こんな女達と友達に成れるわけ無いだろ!どうせ周りからからかわれ、何か問題起こって疑われて追い出される運命なんだよ!」
チアフルバーナー
フリーズ「わあ!」
チアフル「シャインはそこまで薄情者なんかじゃない!」
フェザー「そうよ!男女関係無く仲良くしようとする優しい子なんだから!」
ドリーム「今よ!ヒューマンライトポット!赤!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
シャイン「純君が自分自身を変えようとする気持ちを利用するなんて許せない!チアフル!」
チアフル「OK!」
フォームチェンジ!
タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーントゥルグウァイスバージョン!
トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンヂェリーンバージョン!
2つの力を1つの力に!
シャインフルーレ!
チアフルフルーレ!
この一撃に力を込めて!シャインチアフルショット!
シャイン「面!」
チアフル「胴!」
バコーン!
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
純「えっ?あっ!」
輝「あっ、起きた?」←膝枕してた
純「す、すみません!」
元「どうだった?輝の膝枕は?」
羽加「本当に羨ましいこと・・・」
楽子「2人とも止めなよ!」
輝「純君、私達はスクールアイドルを目指して頑張ってるの、だからここに居るからってカラーズに成れるとは限らない!」
純「す、すみません・・・」
輝「でも、純君自身が自分を変えたいと言うのなら私は応援するし協力する!」
純「それって?」
輝「私達の元で変えても良いよ!純君が思うように頑張って!」
純「あ、ありがとうございます」
夢「その代わり・・・」
純「はい?」
夢「マネージャーとして居なさいよ!水分補給用の水で十分鍛えられるわ!」
元「それにヒーローは相手の気持ちを理解しないと出来ないよね?」
楽子「そう思うと、部員達との信頼関係が大事なマネージャー業って案外ヒーローと同じなのかも!」
こうして純は練習を共にする新たなマネージャーとなった。
次回予告!
純と共に未だにマネージャー業の忠加!
シグマのメンバーは知らないが、忠加の正体はダークだった!
ダークはカラーズことシグマの弱点を探すために潜入していたのだが、未だに良いものがない!
そんな中、その情報のメモを見られてしまう。
一方その他の1年生3人は自分達が先輩達の足手まといになるのではと言う危機感を感じていた。
そして、それを聞いた忠加はとある提案をする。
次回カラーズライブ!
偵察者ダーク!忠加のレベルアップ提案!
- Re: カラーズライブ ( No.71 )
- 日時: 2024/02/08 23:38
- 名前: いくちゃん (ID: fxhCNxuy)
ダークside
ダーク「う~ん、これと言って弱点に成るものが無い!」
ハード「お前、しばらく何やってたんだ?」
ダーク「偵察よ!偵察!」
フリーズ「その割には、なんだ?この動画とかは?」
ダーク「なんか弱点無いか、映像に収めてたんだよ!」
ハード「ふーん、映像か?そう言えばフォゲットが人間界には撮った動画を世界に見せられるとか何とか言ってたな」
ダーク「ああ、動画サイトだろう?場合によっては炎上とか言って、周りに文句言われるんだってよ!」
ハード「じゃあ、それをやった見たらどうだ?」
ダーク「はあ?」
フリーズ「良いじゃねーか!そうすれば、負の感情が沢山集まるわ、アイツらも戦意喪失するわの一石二鳥じゃねーか!」
ダーク「成る程、その手があったか!」
第71話・偵察者ダーク!忠加のレベルアップ提案!
夢「よっしゃー!部室が広くなった!」
羽加「人数も多くなったしね!」
繋「ふかふか!」←ソファで寝そべる
任「止めなさい!」
楽子「それよりも1次予選ももうすぐですよ!」
輝「よ~し、1年生も3人入って9人になったし、頑張って行くぞ!」
全員「オー!」
休憩中
祈留「ヒエー、疲れた・・・」
繋「あそこのステップ難しいよ!」
祈留「きっちゃんは本当に体力だけはあるね」
心美「でもさっきからステップ間違い過ぎてるにゃ!」
任「間違いが分かってた方がまだ伸び代がありますわ!」
羽加「そうそう!それにきよちゃんはムードメーカー的存在だよね!」
心美「そ、そうかな?」
輝「うんうん、きよちゃんの元気な姿見てるとこっちまで頑張らないとって思うもん!」
夢「間違いだらけだけどね」
心美「一言余計にゃ!」
繋「でも、私からしたら祈留ちゃんも付いていけてる所はすごいと思うけどな?私の方が全然ダメだから・・・」
任「それは経験の差でしょ!」
純「水持ってきました!」
忠加「重かった!」
祈留「のりちゃんもやれば良いのに!」
忠加「だから私はこう言うことに興味は無いって!」
夢「じゃあ、何で今ここに居るのよ?」
忠加「この2人に連れ出されただけだ!」
輝「優しいんだね」
祈留「それだけじゃないんですよのりちゃんは!」
全員「えっ?」
音楽室
ポロンポロンポロンポロン・・・
楽子「これ私達が去年の2次予選でやったライブの曲じゃない!」
忠加「これくらい簡単だよ!」
輝「無理無理!」
夢「マジで!まず左手まで使って弾くってことがどれだけ難しいか!」
元「そもそも楽器は猿真似で出来るのはトライアングルとかかタンバリンとか鈴くらいだよ!」
全員「うんうん」
楽子「忠加ちゃんが入ってくれれば、作曲としては新たな力に成るんだけど・・・」
忠加「だから私はやる気ありませんから!」
祈留「そうなると、私って何が出来るんだろ?」
繋「それを言ったら私だって・・・」
夢「あんた、ノートになんか書いてなかった?」
心美「そうだよ!見せてあげなよ!」
祈留「ええっ!!!!恥ずかしいよ!」
心美「これにゃ!」
祈留「勝手に取らないで!」
輝「おおっ!」
元「これは・・・、輝より上手い!」
輝「ええっ!!!!?」
繋「祈留ちゃんに忠加ちゃんは凄いな!2人だけで曲が作れそうだよ」
任「何を言うのですか?」
繋「お姉ちゃん?」
任「繋、あなたはお裁縫が得意だったでしょう!」
羽加「繋ちゃんお裁縫得意なの?」
繋「う、うん!鞄にアップリケとか古い服を何度も着れるように直してたりしてたから・・・」
元「凄いじゃん!」
輝「何?私達って後輩に恵まれてない?明日地球最後の日とかじゃないよね?」
楽子「縁起でもない事言わないで!」
祈留「でも、先輩達に比べたら私達なんて・・・」
夢「何言ってんのよ!あんたらが私達より凄かったら、先輩の立場がないわよ!」
放課後
祈留「とは言ったものの・・・」
繋「どうしてもお姉ちゃん達と比べたら私達って全然だよね?」
心美「来年の今頃にはきよ達も・・・」
繋「その頃にはお姉ちゃん卒業してるよ!」
祈留「でも、高等部部門や合同部門無かったっけ?」
心美「合ったにゃ、合ったにゃ!」
忠加「その頃には他の奴らもレベル上がって置いてかれてるよ、お前ら」
祈留「のりちゃん!」
繋「そうだよね、スクールアイドルの人口はどんどん増えてるもんね!」
心美「それで、さっきから何やってるにゃ?」
忠加「なにも!」
心美「それ、絶対何かやってるにゃ!」
忠加「だから見るなって!」
次の日
祈留「ハアハア・・・」
繋「もう、動けない・・・」
任「だらしないですわね!」
元「いやいや、これからどんどん暑くなっていくし!」
羽加「練習ハードだったかな?」
忠加「はあ?普通そんなもんだろ?」
夢「まあ、優勝目指すなら今くらいの練習量でないと予選敗退だしね!」
祈留「それは正論なんですけど・・・」
忠加カキカキカキカキ・・・
ダークside
ダーク「フムフム、本当にあの2人は体力無しね!任ってのは頭でっかちで、優勝の為なら後輩の事などお構い無し!
取り敢えず、カラーズ中心に纏めてみましょう!
輝は能天気で落ち着きがない
元は輝依存症
楽子はああ見えて慌てん坊
羽加は輝命って感じ?
→つまり輝を人質にしたら弱体化するとか?いや、元が凄い剣幕で向かってくるわ
心美は基本頭より体って感じね!
祈留は運動神経悪いけど頭は無駄に良いからな
夢は・・・、よく見れなかったわ、また調べましょう!」
次の日
元「1次予選までの練習メニューだよ!」
夢「これは私でもハードさが分かるわ!」
任「なに3年生のあなたが弱音を吐いてるのですか?やるからには兎に角優勝以外有り得ませんわ!優勝出来なければ群鮮家の恥ですわ!」
輝「大袈裟な!」
任「私が居る限り群鮮家に『敗北』と言う2文字はありません!」
元「いや、去年私達負けたよね?」
夢「誰かさんと誰かさんが喧嘩してね!元!あんたも入ってたよね?」
楽子「まあまあ、兎に角カラーズが前回の優勝者ですし、カラーズの3人には嫌でもぶつかりますからね」
輝「そうなんだよな」
夢「実の妹だけど、打倒カラーズよ!」
後輩達「えっ?カラーズに妹居たの?」
輝「あっ、言ってなかったね!カラーズのリーダーの救子さん、夢ちゃんの妹だよ!」
後輩達「嘘、信じられない!」
外練習
輝「お疲れ様!」
純「お水ですよ!」
忠加「ここまで運ぶのも疲れるわね!」
純「そりゃ、2Lペットボトル4本は重いよ!」
忠加「私にとったらこれだけでも運動よ!」
純「同意です!」
ポトリ
繋「あれ?忠加ちゃん何か落としたよ!」
忠加←気付かず水を先輩に渡す
心美「そのメモ帳何にゃ?」
パラパラパラパラ・・・
心美「にゃにこれ!」
ポン!←心美がメモ帳を叩き付ける
忠加「えっ?あっ!あたしのメモ帳!」
心美「これはなんにゃ!説明するにゃ!」
忠加「お前には関係無い!」←拾う
羽加「どうしたの?」
心美「忠加がきよ達の悪口書いて残してたにゃ!」
祈留「待って、のりちゃん!そのメモ見せて!」
忠加「何でだ?」
祈留「のりちゃんが悪い子じゃないってことは私が1番分かってる!でも、本当に私達の悪口を書いているならちゃんと謝罪してほしい!兎に角言いたいことがあるなら私達に言って!」
忠加「言えないから隠すんじゃないのか?」
スッ!
忠加「あっ!」
夢「何々?輝は能天気で落ち着きがない」
楽子「あっ!分かる!」
元「全く持ってそうとしか言えない」
夢「元は輝依存症ね」
元「ちょっと!」
夢「楽子は慌てん坊か・・・」
羽加「楽子ちゃんってたまに抜けてるところあるんだよね」
楽子「止めてよ!恥ずかしい!」
夢「あながち間違いでもないからこんなもん悪口ってレベルじゃないわ!」
心美「でも・・・」
夢「むしろ、私達の欠点を見てくれたとでも思えばありがたいとも思わない?」
全員「えっ?」
夢「自分の短所って案外自分では分からないものよ!それは長所だって同じく!」
元「夢の言う通りね!」
夢「こう言う人の性格を理解する行為こそマネージャーには必要だと私は思ってるわ!でも、見る場所が違う!
人間性じゃなくて、もっとダンスとか歌ってる姿を見て見付けなさいよ!」
忠加「フン!」←取り戻す
夢「あっ!ちょっと!」
祈留「のりちゃん!」
繋「どこ行くの?」
祈留「夢ちゃんごめんね、のりちゃんって挨拶が苦手なのか特定の人以外は話さないの!」
夢「アイツどこで育ったのよ?」
一方
忠加『メモがバレた!だが慌てることはない、こうなったら実力行使だ!』
ダーク「出てこい!スーパーマックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!」
スーパーマックーラ!
祈留「きっちゃんも人の物勝手に見ちゃダメだよ!」
心美「ええっ!!!!誰のか分からないじゃん!」
繋「分かってたよね?私が気づいたし・・・」
スーパーマックーラ!
全員「ギャアアア!」
輝「兎に角皆!変身だよ!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!
輝け!7色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
忠加『さあ、ここでアイツらの技の弱点を見るわよ!』
ムードパンチング!
ムード「ハアハア・・・」
忠加『ムードパンチングは攻めの攻撃になるが、その分体力が大きく削られる』
スーパーマックーラ!
プレアーウィング!
忠加『プレアーウィングは基本防御技だが、マックーラの技を跳ね返すものもあるのか』
ギャザーミュージック!
スーパーマックーラ!
忠加『ギャザーミュージックは周りの音を集めてそれを技に変える』
スーパーマックーラ!
アップフェザー!
忠加『アップフェザーはプレアーウィング共に防御技だが羽が機動力にも成る』
チアフルバーナー!
忠加『チアフルバーナーは剣技か、つまりあの体制を崩させれば・・・』
ドリームシャイン!
スーパーマックーラ!
忠加『ドリームシャインは止め技、光を集めて当てる』
ドリーム「あれ?誰も居ないわね!まっ、いっか!ヒューマンライトポット!紫!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
ドリーム「よし止めよ!」
夢は自分で掴むもの!シューティングドリーム!
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
忠加『シューティングドリームも止め技、だが、こっちの方が厄介ね』
変身解除
輝「ふー、皆大丈夫?」
元「大丈夫だよ!」
羽加「それより今日はアイツら誰も居なかったね?」
楽子「確かに、いつもなら誰かしら操ってる筈なのに?」
祈留「あっ!のりちゃん!」
忠加『見付かった!』
祈留「後で話したいことあるから!」
忠加「えっ?」
祈留の部屋
忠加「ええっと?」
繋「どうも」
心美・ジトー・・・
忠加「一体何なんだよ!?」
祈留「先輩達は歌もダンスも凄いんだよ」
心美「それに戦闘も・・・」
祈留「きっちゃん!」
心美「ああっ!今のは聞かなかったことにして!」
忠加「何て言ったのか聞こえなかったぞ!(ばっちり聞こえてたけどな)」
祈留「聞こえてなかったなら良かった」
繋「このままだと、今のシグマのファンに笑われる」
祈留「いや、文句言われる」
心美「そんなの嫌にゃ!」
忠加「『これはもしかしたら・・・』だったら・・・」
次の日
全員「ええっ!!!!」
輝「今週の週末分かれて練習する?」
祈留「お願いします!」
輝「どうかした?練習キツすぎた?」
繋「いえ、そう言うわけでは・・・」
祈留「私達今のままだと先輩達におんぶにダッコ状態です」
心美「それだと先輩達に迷惑を掛けるかと・・・」
任「仮にやるとしてどこでやるんですか?」
黒井「群鮮家の別荘がありますので、そこで!私が保護者として責任もってお嬢様達を見守っております!」
任「黒井が居るなら安心ですが・・・」
羽加「1次予選までもう一週間前だよ!」
繋「それでも私達1年生だけで自分達を見つめ直したいの!」
夢「私はそれであんたらがレベルアップすると言うのなら部長として許可するわ!」
輝「夢ちゃん・・・」
元「そうだね、私達が卒業したら自分達で考えないと行けない時が来るからその練習と思えば!」
夢「その代わり変な感じにレベルアップとか止めなさいよ!ちゃんと大会で最高の結果を出せる状態のものを作り上げなさい!」
1年生「はい!」
次回予告
執事兼SPの黒井の元、群鮮家の別荘で合宿をすることに成った1年生達!
しかし、忠加ことダークには別の目的があった。
1次予選まで後一週間!果たして1年生達はレベルアップ出来るのか?
次回カラーズライブ!
1年生だけの合宿!ようこそ忠加!
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