二次創作小説(新・総合)
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- カラーズライブ 完結
- 日時: 2024/07/28 19:14
- 名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)
こんにちはいくちゃんです!
新ストーリー投稿!
これはナンバーカラーズより古いお話です!
ナンバーカラーズで出てきた経子や友子達がまだ中2だった頃まで遡ります!
簡単に言うと、ラブライブシリーズの話にプリキュア要素を入れた話となります。
テーマは輝きです!
それでは始まり始まり!
輝きってなんだろう?
輝くってなんだろう?
人を喜ばすってなんだろう?
人を引き寄せるってなんだろう?
それを追い求めた私達の夢への物語!
- Re: カラーズライブ ( No.62 )
- 日時: 2023/12/06 09:17
- 名前: いくちゃん (ID: ZIpXt3fk)
入学式前日
輝「もう一年経ったんだね!」
羽加「時間が経つのは早いね!」
元「本当、昨日の事みたい!」
楽子「色々ありすぎましたしね!」
羽加「それよりも見てこれ!」
元「おっ!フォロワーが倍に成ってる!」
楽子「嘘!そんなに?」
任「一部ではシグマは次回の優勝候補とも言われております!」
夢「まあ、当然ね!」
輝「違うよ!これは優勝したカラーズの救子さんが・・・」
回想
経子「応援してくださった皆さん及び会場のスタッフの皆さんに感謝願います!」
友子「1番強かったチームですか、どのグループも甲乙付けがたい心踊ったグループです!」
救子「まあ、私達の中の1番はシグマよ!彼女達こそ私達が全力で挑める良きライバルだもの!」
回想終わり
輝「って言ってくれたから!」
任「でも、名前だけが一人歩きしても学校の名を残せないことには入学希望者も増えません!」
楽子「そうですよね」
夢「だからこそ、今度こそは絶対結果を残すわよ!」
全員「オー!」
第62話・誰も来ない?どうする部活勧誘!
入学式当日
壇上
任「新入生の皆さん!ご入学おめでとうございます!皆様はこの学校の生徒であり、この学校の伝統を守りつつ、明るく楽しい一学生としての秩序を守りながら過ごしてください!」
元「相変わらず固いよ!」
ダークside
フリーズ「タクッ、何がバラバラにする作戦だよ!ちっともバラけなかったじゃねーか!」
ハード「途中までは上手く行ってたんだ!まさかあんな想定外なことに成るとは・・・」
フリーズ「それよりダークが見当たらねーけど?」
ハード「さあ、知らんな!そう言えば今何月だ?」
フリーズ「はあ?そんなの気にするのかよ!」
ハード「良いから言え!」
フリーズ「4月だけど?」
ハード「よし、良いこと思い付いた!早速もう一度カラーズの学校に行くぞ!」
フリーズ「どうしたんだ?」
次の日
忠加「はあ~、またあいつらと同じ学校か・・・、まあどうせ話せる相手アイツしか居ないから仕方無いか!」
野球部「野球しませんか?」
サッカー部「サッカーで世界目指さない?」
テニス部「テニス楽しいよ!」
卓球部「卓球興味のある人居ませんか?」
忠加「なんだ?この人だかりは!」
祈留「あれ?忠加ちゃん?」
忠加「ギャアアア!」
祈留「なんでそんなに驚くの?」
忠加「後ろから声掛けられたら誰だって驚くわ!」
心美「祈るんその子誰にゃ?」
祈留「誰って、同じクラスの藤井忠加ちゃんじゃん!しかも、小学校の時も同じクラスだったよ!」
心美「こんな子居たっけ?」
忠加「何ですって!」
心美「痛い痛い!」
祈留「忠加ちゃん止めなよ!それよりどうしたの?」
忠加「この人の集まりは何?」
祈留「ああ、部活勧誘だよ!」
忠加「部活?」
祈留「クラブ活動の事!」
忠加「ええっ、どうせ1時間ひたすらその事柄で遊ぶだけでしょ!」
祈留「違うよ!遊ぶんじゃなくて、中学だとたいかいもやコンテストがあるの!だからその大会に出るために頑張るんだよ!」
忠加「何のために?」
祈留「将来のためだよ!」
忠加「ふーん!」
輝「あっ、きっちゃん!祈留ちゃん!忠加ちゃん!」←窓から叫ぶ
忠加『そう言えば、ちょっと入ってたわね・・・、でも別に入らなくて良いわよね?気が変わったとか言えば良いし!』
ハード『さあ、これ以上増えるのも嫌なんでな!コイツらを困らせてやるぞ!んっ?』
女子生徒A「部活どうする?」
女子生徒B「アイドル研究部どうかな?って・・・」
女子生徒C「止めときなって、なんたって優勝候補だよ!」
ハード『成る程、人間達を洗脳してやろうと思ったが、どうやらそんなことしなくても良い感じだ、そうだ!この状況に乗じて拍車を掛けてやれば面白くなるぞ!』
部室
夢「なんで?なんで?なんで、誰も来ないのよ!」
元「おかしいね、今年の1年生は100人以上来てる筈なのに・・・」
輝「それよりもきっちゃんや祈留ちゃんすら来てないよ!」
羽加「それは確かにおかしい!あの2人は去年一緒にやってたし、何ならカラーズとしても一緒に戦ったりもしたし!」
楽子「でも、気が変わるってこともあるから、きっと他の部活でやりたいことが出来たとかじゃないのかな?」
任「そうだとしても、誰一人覗きに来る人すら居ないのはおかしいですわ!」
羽加「分かった!」
輝「何が?」
羽加「きっと、ダークかハードが邪魔をしてるんだ!洗脳かなんかして私達スクールアイドルの悪い噂でも流してるんだ!」
任「でも、証拠もありませんし、仮にそうだとしても先生になんて言えば?」
羽加「会って、アイツ等をぼこぼこにして吐かせる!」
元「もうそれどっちが悪役か分からんわ!」
朝子「何が分からないの?」
羽加「変な噂流す輩でも居た?」
夕「ひー!」
月「いや、そんな人は見付けてないけど、シグマに1年生が来ない理由は分かった!」
輝「えっ?なんで?」
教室
祈留「優勝候補?」
心美「それが何にゃ!だったらチャンスにゃ!絶対優勝してやるにゃ!」
忠加「あんた、本当にそういう単細胞だからバカなのよ!」
心美「どういう意味にゃ!」
忠加「優勝候補ってことはそれだけ注目が集まる!下手な演技は出来ない!そんなパーフェクトな先輩達と一緒に新人またはド素人の私達が入ってみなさいよ!
先輩達の足を引っ張るだけよ!そうなったら学校の恥よ!」
心美「えっ?」
忠加「そしてこう言われるの!『しゃしゃり出た後輩のせいで負けた!』ってね!」
心美「そ、そんなこと無いにゃ!」
忠加「世間の目とはそう言うことよ!」
心美「祈るんそんなこと無いよね?ねえ?」
祈留「私、先輩達の足を引っ張る位なら止めようかな・・・」
心美「なんでそんなこと言うにゃ!」
忠加「あんたも諦めなさい!どうせ入ったって足手まといに成って追い出されるのがオチよ!」
廊下
繋「そんなこと無いもん!」
祈留「何?」
女子D「そんなこと無いって、あんたのお姉ちゃんは元々アイドル研究部否定してたんでしょ!」
繋「それは事実だけど・・・」
女子D「だったら、あの部活なんて、スパルタ練習やらされて辞めさせられるのがオチよ!」
繋「お姉ちゃんは優しいもん!」
女子D「そうかしら?私のお姉ちゃんが言うには規律にうるさくて生真面目でいつも怒ってる
絶対、ちょっとミスしただけで雷落として、その罰に外周100周とか、筋トレ100回とか言うに決まってるわ!」
部室
任「何ですか!そのイメージ!」
元「ウワー、本当にやりそうだから怖い!」
任「あなたはどっちの味方ですか?」
朝子「後、輝ちゃんは『歌とダンスは目を見張るものはあるけど、頭が悪いから、基本何も考えてなくて、練習適当になりそう』って言われてる!」
輝「そ、そんなこと無いよ!」
元「いや、そんなこと・・・」
楽子「ある!歌詞提出遅いし、大体『何とかなるなる』で終わらせるし!」
月「羽加ちゃんも脳筋なうえに輝ちゃん居ないと生きていけないって噂が・・・」
羽加「それはどこ情報?なんで1年生が知ってるの!」
夕「夢先輩は自己中だから、絶対命令というか、先輩の言うことを聞かないと酷い目に遭いそうだって・・・」
元「もう、半分正解じゃない?夢、ガチでこの性格だし!」
夢「うるさいわよ!誰よ、そんなこと言ってる奴は!絞めてやろうかしら?」
任「止めなさい!」
朝子「後、元先輩はプロレスラーみたいだそうです!」
元「絶対その情報剣道部だわ!誰が猪木よ!」
夕「さらに、輝先輩依存症とも言われています!」
元「何で、どれもこれも否定しにくい情報なの!?言い返せないじゃない!」
楽子「依存症は認めるんですね」
月「だから、誰も来ないんです!」
楽子「ねえ?私は?」
朝子「特に何も言われてなかったです!」
楽子「えっ?弄られてもいないの?」
夕「悪口1つありませんでした!」
楽子「誰か触れてよ!これじゃ私が存在薄いみたいじゃない!」
元「最初は1番端っこで踊りたいって言ってた癖に!」
一方
ハード「ハハハ、愉快、愉快!俺の知ってる情報も入れたからアイツ等も気付きもしないだろ!これでカラーズは増えない!
増えたらアイツ(フリーズ)の二の舞だからな・・・
そんなことより、明るい結晶集めだな!よし、だったらここで出したらどうなるかな?出てこい!スーパーマックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!」
スーパーマックーラ!
輝「えっ?また校庭に!」
朝子「またあの怪物!」
元「兎に角、3人は皆を避難させるように言って!」
朝子「はい!夕、月行こう!」
任「私も付いていきます!」
輝「じゃあ、私達は・・・」
心美「先輩達!」
羽加「きよちゃん、祈留ちゃん!」
楽子「アイドル研究部の事は後で良いからまずはマックーラの事だけ考えて!」
祈留「はい!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
ハード「来たな!カラーズ!」
シャイン「ハード!」
フェザー「あんたね!私達の根も葉もない酷い噂を流したのは!」
ハード「はあ?何の事だ?」
シャイン「惚けないで!どうせあなたが私達の酷い噂を流して、アイドル研究部を潰す気でしょ!」
ハード「俺にとっちゃそんなことどうでも良いわ!オレガノ言ったのはシャインが頭悪い、フェザーが脳筋かつシャインが居ないとダメ、チアフルがシャイン依存症、ポット持ちが自己中しか言ってないぞ!」
チアフル「つまり、根も葉もない酷い噂って訳でもないね、ってかほぼほぼ事実だし!」
ミュージック「少しは私の悪口1つ言いなさいよ!」
ハード「なんだ?」
チアフル「ミュージック!悪口言われなかったことを喜ぼう!」
プレアー「ってことは、噂は本当なんですか?」
ムード「そんなスパルタ練習きよは付いていけないにゃ!」
シャイン「そこまでキツくないよ!」
プレアー「じゃあ、緩いんですか?」
チアフル「緩くもない!」
フェザー「兎に角、楽しさ重視だから!」
ミュージック「そりゃ、何度も失敗したり、ふざけてたら厳しく怒ることはあるけど・・・」
チアフル「安心して、シャインとフェザーはしょっちゅうだから!」
シャイン「言わないで!」
フェザー「止めて!」
シャイン「ムード、プレアー!」
ムード・プレアー「はい!」
シャイン「皆、誰だって最初の一歩は分からないから怖くなる、それは当たり前!」
ミュージック「そうだよ、たとえ優勝候補って言われてても・・・」
フェザー「まずは楽しまないと意味がない!」
チアフル「そのサポートを私達先輩方がするから!」
シャイン「泥舟に乗ったつもりで付いてきて!」
ミュージック「シャイン、泥舟じゃ沈むよ!」
チアフル「もう!バカ!後輩をビビらせてどうするのよ!」
プレアー「先輩方・・・」
ムード「ありがとうございます!」
プレアー「まずは・・・」
ムード「私達が!」
フォームチェンジ!
ライムムード!ライムブライトバージョン!
ブライトプレアー!ブライトプレアーバージョン!
2つの力を1つの力に!
元気な心!
信じる心!
手と手をあわせて、嵐となれ!
ムードプレアーサイクロン!
スーパーマックーラ!
プレアー「夢先輩今です!」
夢「OK!ヒューマンライトポット!金!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
ハード「ああっ!」
シャイン「よし!」
チアフル「あとは・・・」
ミュージック「先輩達の・・・」
フェザー「出番だよ!」
タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーントゥルグウァイスブロンズスカイバージョン!
トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンジェリーンブロンズスカイバージョン!
ブロンズミュージック!ブロンズタンジェリーントゥルグウァイススカイバージョン!
スカイフェザー!スカイタンヂェリーントゥルグウァイスブロンズバージョン!
4つの力を1つの力に!
シャインルージュ!
チアフルルージュ!
ブロンズルージュ!
スカイルージュ!
4人の力を合わせて!
カラーズフォースルージュファイヤー!
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ」
ハード「畜生!何で上手く行かないんだ?」ビュン!
輝「心美ちゃん、祈留ちゃん!」
心美・祈留「はい!」
輝「明日の放課後屋上に来て!」
心美「分かったにゃ!」
祈留「分かりました」
次の日の放課後
屋上
輝「どうも!」
6人「シグマです!」
元「今日は・・・」
楽子「2人だけの為に・・・」
羽加「歌います!」
夢「最後まで目を開けて・・・」
任「見てください!」
ライブ後
パチパチパチパチパチパチパチパチ・・・
輝「どうだった?」
祈留「私達・・・」
心美「入部します!」
こうしてアイドル研究部 (シグマ)に新入部員が増えた。
次回予告!
祈留と心美が加入したシグマ!
しかし、他の後輩たちから未だに練習風景のイメージを勘違いされている。
どうにか悪いイメージを払拭するため、後輩2人も頑張るが、
運動神経が悪い祈留や輝や羽加と一緒に悪ふざけする心美達のせいで、
余計に悪化する!
優勝を目標かつ学校を盛り上げるためにも、練習内容はあまり緩く出来ない!
果たしてどうなる?
次回カラーズライブ!
後輩達との練習!目標は学校の知名度アップ!
- Re: カラーズライブ ( No.63 )
- 日時: 2023/12/08 07:17
- 名前: いくちゃん (ID: ZIpXt3fk)
心美「アーム!美味しい!」
祈留「良いんですか?」
輝「うちの店の余り物のお菓子だから大丈夫大丈夫!」
夢「チョコもあるのね!1個貰い!」
心美「ああ!きよの!」
夢「どこにあんたの名前があるのよ!」
祈留「それにまだ沢山あるじゃん!」
元「任が来て全員揃うから、揃ってから練習が始まるの!」
心美「大会のステージ、大きくて広いんだろうな・・・」
祈留「私達もここに立ちたいね」
夢「立ちたい!じゃないの、立つのよ!そして優勝よ!」
ガチャン
任「さあ、皆さん!練習しますわよ!」
第63話・後輩達との練習!目標は学校の知名度アップ!
祈留「はわわわ」
楽子「大丈夫?」
元「初めは誰でもそうなるよ」
祈留「頑張ります!」
輝「そしたら美空姉がさあ、酷いんだよ!」
羽加「ハハハハハ、輝ちゃんも何やってるのさ!」
心美「チョープ!」
輝「あっ!やったな!」
羽加「仕返しだ!」
心美「鬼さん、こっちだ!手のなる方へ!」
ドン!←任に妻付く
心美「あっ!」
ズコン!
輝「ああっ!」
羽加「私まで!」
ドン!
任「あ・な・た・た・ち!」
輝「あっ!任さん・・・」
羽加「す、す、すみません!」
任「真面目に練習しなさい!」←雷を落とす
3人「ひえええっ!」
校門前
忠加「たくっ、誰だよ!?気持ちよく寝てたのに!」←ベンチで昼寝
繋「お姉ちゃん・・・」
生徒A「生徒会長の怒号だ!」
生徒B「こええ!」
生徒C「ちょっと間違えただけであんな怒られるんだ!」
生徒D「優勝候補だもんね・・・」
ガミガミガミガミ・・・
生徒E「すみません、体験入部をしに・・・」
3人←正座のままお説教
全員「あっ!」
生徒E「し、失礼しました!」
輝「帰らないで!」
任「これは違うんです!」
元「ああ、任のせいで折角の新入部員が!」
任「私はこの3人のお説教をしただけで・・・」
夢「今時、その叱り方が古いのよ!体罰禁止とかうるさくなったし!」
元「そうだよね、確かに練習を厳しくやってきたチームが勝つって印象だから、代々そういう印象を受けてきたんだよね?でも、時代が変わると怒る勢いまで制限していかないとパワハラだからな・・・」
3人「うんうん!」
元「まあ、真面目にやらない3人が1番悪いけど!」
3人「ええっ?」
夢「あんたらマジでやる気ある?真面目にやりなさい!」
3人「は~い!」
夢「返事はハッキリ!」
3人「はい!」
祈留「すみません、私体固い上に運動神経無くて・・・」
輝「大丈夫だよ!楽子ちゃんも最初は体力全然だったから!」
夢「半周持たずに息切れする、不安定な体だったわ!」
祈留「どういう意味ですか?」
夢「ちょっと走っただけで、すぐ息切れして3周終える前に羽加が3周終わる程体力無い!」
楽子「体力無くて悪かったですね!」
部室
楽子「はいこれ!」
心美「何かな?」
元「体力強化メニュー!」
祈留「あれ?私ときっちゃんで内容が違う!」
元「きよちゃんは元々運動神経良いから私の作ったメニューで大丈夫かなって!」
輝「元ちゃんのはキツいよ!」
羽加「もう軍隊かってツッコミたいくらい!」
元「何か言ったかな?」←2人の両端から頭グリグリ
輝「やめて!」
羽加「痛い!」
祈留「私のは?」
夢「私が作った!」
祈留「夢ちゃんが?」
楽子「1回私と入れ替わったことあったでしょ!」
祈留「あの時は大変でしたね!」
夢「あの時も!よ!その前に輝がライトと入れ替わったでしょ!」
心美「そうだったにゃ!」
羽加「合ったねそんなこと!」
輝「忘れてた!」
夢「あんたは忘れるな!自分の事でしょ!」
楽子「その時に夢ちゃんが思った、私に合ったメニューを考えてくれたの!祈留ちゃんが始めるならこのくらいかなって」
元「まあ、無理はせず、出来ることからコツコツとだよ!」
祈留「はい!」
下校時間
心美「今日の練習楽しかったにゃ!」
祈留「私は体中痛いよ!」
忠加←シグマのライブを見てる
心美「あっ!あの人は・・・、誰だっけ?」
祈留「もう、同じクラスの忠加ちゃんだよ!でも何見てるのかな?」
心美「う~ん?」←忠加の後ろに回り込む
忠加「何見てんだよ!」
心美「わあ!何にゃ!」
祈留「きっちゃん!」
忠加「たく!」←帰る
心美「ムー!あんな怒らなくたって良いのに!」
祈留「人のスマホの画面を覗くのは失礼だよ!」
心美「そう言えば、あの子シグマのライブを見てたよ!」
祈留「本当に?」
心美「シグマのライブ好きなのかな?」
次の日
教室
祈留『あっ!また何か聞いてる!』←こっそり画面を覗く
画面・シグマのライブ映像
祈留「シグマに興味あるの?」
忠加「わあ!お前か!って勝手に見るな!」
祈留「忠加ちゃんもシグマ好きなの?」
忠加「・・・」
祈留「好きなら一緒にやってみない?どう?」
生徒A「藤井さん、スクールアイドル好きだったんだ!」
忠加「ちょっと来い!」
校舎裏
祈留「何?何?私お金持ってないよ!あっ!パン要る?食べ掛けだけど!」
忠加「要らねーよ!お前は私をなんだと思ってる!」
祈留「親友だと思ってるよ!私きっちゃんだけでなく忠加ちゃんともやりたいし・・・」
忠加「私はやるつもりはない!」
祈留「ええっ、少しだけ一緒にやってたのに?」
忠加「気が変わった!もう声掛けてくるな!」
祈留「そんな・・・」
忠加「次、体育だぞ!着替えは大丈夫か?」
祈留「あっ!そうだった!って忠加ちゃんだって!」
忠加「私は大丈夫だよ」
スルッ!
祈留「なんでこんなところで脱いでるの?」←手で目を隠す
忠加「下に着てたんだよ!これなら楽だろ!」
祈留「成る程!」
体育の時間
祈留「はひい~~!きっちゃん!忠加ちゃんも待って!」
生徒B「山吹さん?山吹さーん!」
生徒C「ねえ?山吹さんと黄緑さんってスクールアイドル部に入ったんだよね?」
心美「そうにゃ!楽しいにゃ!」
生徒A「そう言えば、昨日会長の怒鳴り声が・・・」
心美「メチャクチャ怒られたにゃ!」
生徒C「やっぱり生徒会長厳しいんだ!」
祈留「きっちゃんがふざけてたからでしょ!」
忠加「大丈夫か?相変わらずの体力無しだな!」
祈留「ありがとう」
生徒D「やっぱりスクールアイドルって大変なのかな?」
生徒E「山吹さん見てると大変さが伝わるよ!」
祈留「私が体力無さすぎるだけで、練習が厳しい訳じゃないよ!」
生徒B「そう言えば朝早く山吹さんが走ってるとこ見たよ!」
祈留「あれは私が自主的に・・・」
先生「は~い、集合!」
忠加「気にするな、アイツらは何も分からないだけだから!」
放課後
輝「結局来ないね、1年生!」
夢「本当に誰かさんのせいで・・・」
任「私のせいだと言うのですか?」
夢「誰もあんたとは言ってないでしょ!」
任「言ってるようなものじゃないですか!」
夢「はあ?私は輝と羽加がふざけてたからって思って・・・」
羽加「私達!?」
夢「事実でしょうが!あんたらがふざけて任を怒らすから後輩が逃げたんでしょ!」
元「それだと遠回しに任も輪の中に入ってる!」
心美「こんにちわにゃ!」
輝「他の1年生とかどうだった?」
祈留「すみません・・・」
楽子「居なかったのか・・・」
任「優勝候補と唱われてますから、入りにくいのも無理無いですね・・・」
祈留「いえ、そうでなく、私が体力無いから、練習がキツいと皆勘違いしてるそうです」
羽加「それは違うよ!」
楽子「そうよ!祈留ちゃんのせいじゃない!」
元「むしろ頑張ってる方!少しずつ慣れていけば良いんだよ!千里の道も一歩からって言うし!」
任「ローマは一日にして成らずとも言います!」
羽加「ねえ?」
輝「どうしたの羽加ちゃん?」
羽加「練習メニュー少し簡単にする?」
夢「はっ?」
祈留「それは違うと思います!」
羽加「でも、私達は何を思って練習してるの?」
全員「う~ん・・・」
フリーズ「本当、ダークはどこ行ったんだ?」
ベンチの上
忠加「本当、なんで勧誘してくるかな?私は興味無いって言ってるのに!そもそも、比べるものが分からないもので優勝って、答えの見えないものなんだから、やったって意味ねえじゃねーか!」
フリーズ「居た居た!アイツをカモにするか!出てこい!スーパーマックーラ!アイツの心を真っ暗に染めてしまえ!」
忠加「ん?アイツはフリーズ!全く!だったら・・・、よっと!」←分身を出す
忠加(分身)「嗚呼!」
スーパーマックーラ!
忠加『よし、後はそこの茂みでに隠れてやり過ごすか!』
輝「何、今の音!」
楽子「あっ!マックーラ!」
祈留「あっ!あれは忠加ちゃん!」
羽加「嘘でしょ!」
輝「皆行くよ!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
カラーズ「たあっ!」
プレアー「私の友達を返して!」
フリーズ「返せと言われて返す奴が居るか!」
シャイン「忠加ちゃんをこんな姿に変えるなんて!」
忠加『そもそも私のところ来てねえじゃねーか!』
フリーズ「そう言えばお前らスクールアイドルと言う意味の無いものやってたな!」
シャイン「だ、誰が意味の無いものよ!」
羽加「意味があるからあるんだよ!」
忠加『順位決める意味あるのか?楽しければそれで良いじゃん!あれ?私は何を考えて・・・』
フリーズ「それに順位を付ける意味があるのか?」
チアフル「そんなの上手いか下手なのかを見てもらうのよ!」
フリーズ「それが意味ないんだよ!」
ミュージック「どういう事ですか?」
フリーズ「だってそうだろ、審査員は人間!そして各々好みもあるし、見方も違う!そんな審査員の好みだけで決まるコンテストなんてはなから、注目の奴しか見られてないよ!だから意味ないんだよ!」
チアフル「そんなことは・・・」
フェザー『ある・・・、自分で自分の事は見れないから、多少のズレが審査員同士で分かれるし・・・』
ミュージック『私も何度もピアノのコンクールで経験したことある!私の方が上手いと思っても、別の子が、しかも自分より明らかに下手だと思う子!だからスランプに陥ったの!自分が落選した理由が分からなくて・・・・』
ピコン!
ドリームシャインアタック!
スーパーマックーラ!
フリーズ「何をする!」
シャイン「だったら私は審査員を無視する!」
全員「はっ?」
チアフル「シャイン!それは流石に・・・」
シャイン「そういう意味じゃない!私達は私達が楽しいと思えるライブをする!優勝なんて目指さなくて良い!」
フェザー「シャイン!それで良いの?」
シャイン「だって、私達が1番目的にしてるのは、学校の知名度アップだから!」
ミュージック「た、確かに・・・」
フェザー「優勝しても知名度上がらなかったらなんの意味もないか!」
シャイン「私達は私達が楽しめる事を、皆が楽しめる事を考えてライブをやる!プレアー!それで良いよね?」
プレアー「はい!お願いします!」
ピカーン!
シャイン「これは!」
プレアー「アナザーカラーペン!」
チアフル「その前に夢!」
夢「OK!ヒューマンライトポット!オレンジ!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
夢ちゃん「後は頼んだわよ!」
シャイン「OK!プレアー!」
プレアー「はい!」
フォームチェンジ!
タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーンブライトバージョン!
ブライトプレアー!ブライトタンヂェリーンバージョン!
2つの力を1つの力に!
光の力!
祈りの力!
2つの力を合わせて!
シャインプレアーパワー!
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ・・・・」
フリーズ「覚えてろよ!」ビュン!
シャイン「プレアー!」
プレアー「シャイン!」
2人「タッチ!」
掲示板
『皆で楽しみ、皆で輝く!私達と輝かしい未来を手にしませんか?』
忠加『皆で楽しみ、皆で輝くか!』
繋「興味あるの?」
忠加「わあ!お前は?」
繋「小学校の同じクラスだったのに知らないんだ!」
忠加「私は祈留しか知らないんだ!」
繋「じゃあお友達に成らない?」
忠加「興味無い!」
部室
夢「あれで上手く行くの?」
楽子「でも、前よりプレッシャーは無くなったよね?」
羽加「楽しむことを前提にしてるから!」
心美「きよ達も楽しさを伝えながら勧誘するよ!」
祈留「それまで体力アップしないと!」
元「取り敢えず、他の後輩が入ってくるまで頑張るぞ!」
全員「オー!」
次回予告!
最近任の様子がおかしい!
授業中に寝たり、小テストで悪い点数を取ったり、生徒会の仕事で失敗したりと、
散々!そんな任を見た2年生達は任が疲れてるのではないかと、サポートしようと画策する。
しかし、原因は全く違った!
次回カラーズライブ!
輝の決心!任お助け隊!
- Re: カラーズライブ ( No.64 )
- 日時: 2023/12/14 22:35
- 名前: いくちゃん (ID: ZIpXt3fk)
任の部屋
任「来ました、来ました!それ!やあ!そこです!あと少し、あと少し・・・、嗚呼!なぜそこで!」
第64話・輝の決心!任お助け隊!
夢「スローガン変えてみたけど、結局来てないじゃない!」
元「まあまあ!」
輝「変えるタイミング遅かったかな?」
夢「絶対!遅かった!」
楽子「後悔先に立たずですが、私達の目標が知名度アップと言う目標を立てれたのは良かったんじゃないですか!ねえ任さん?」
任「ふぇ?」
楽子「任さん?」
心美「寝てる?」
祈留「すやすや~」
元「おねむみたいね」
輝「任さん?任さん!」
任「ここで、ジャンプ!ダッシュ!飛んで・・・」
夢「何言ってるの?」
羽加「寝不足なんじゃない?生徒会長だし・・・」
元「そう言えば最近忙しいって言ってたかな?」
輝「そうなんだ」
元「しかも、人数が少なすぎてほかの役員が今居ないんだよね」
楽子「それって?」
夢「1人で生徒会をやってるの!」
心美「きよそんなこと絶対出来ないにゃ!」
羽加「そりゃ寝不足になるわ!」
元「私も『他の役員入れよう?』って言ったのに、『1人で出来る、いえやります!』と言い張って・・・」
夢「ある意味バカね!頭良いけど!」
元「言えてる!意地っ張りバカの石頭!」
楽子「怒られますよ!」
夢「怒れるものなら怒ってみなさいよ!どうせ倒れんだけなんだから!」
クラっ!ゴン!
夢「痛!重っ!誰か!誰か助けて!」←任の下敷きになる
輝「これは・・・」
心美「天罰が下ったにゃ!」
楽子「そう言えば任さんってここで何やってましたっけ?私が作曲で輝ちゃんが作詞、元ちゃんがダンス、
羽加ちゃんが衣装・・・」
元「むしろ監督的存在だったよね?」
羽加「確かに、てか全部に回ってた印象あるのは気のせいかな?」
楽子「分かります!私も音の高さの指摘受けたりした!」
輝「私も作詞手伝ってもらったかな・・・」
元「私は元々相談してるけど、結局任頼みに成っちゃって、半分以上は任の提案に成っちゃうんだよね・・・」
羽加「私はミシン貸してもらったり、糸や布貰ったな・・・」
祈留「それで学校の勉強や生徒会の仕事まで・・・」
心美「聞いただけで目が回るにゃ!」
元「それに最近小テストの点数悪いんだよね・・・」
羽加「それってどうせ普段90点台なのに、70点台まで落ちたってオチでしょう?」
元「いや、30点未満!」
全員「ヤバッ!」
元「授業中も居眠りが目立つし、まあ先生も無視するんだけど・・・」
輝「良いなあ!」
楽子「良くない!それで良いの?」
元「この間も生徒会の仕事もミスばっかりで、校長先生に『休む』ように言われてたわ!断ってたけど!」
夢「意地でも休まないのね」
元「それくらい石頭なのよ!」
夢「取り敢えず任はしばらく休ませる!でないと、過労死させたらそれこそ学校の知名度どころじゃないわ!」
輝「絶対マイナスイメージだよ」
元「先生達絶対慌てるよ!」
羽加「色んな意味で終わるね」
楽子「そのまま廃校になるかも!」
祈留「私達周りから睨まれそう!」
心美「そんなの嫌にゃ!」
一方その頃
忠加「昨日のフリーズ(あいつ)は何しに来たのやら!取り敢えず偵察!偵察!ん?アイツは!」
3年の教室
任「そうです!そこです!」
忠加「ん?」←後ろから覗く
任「そこです!ああ!また同じところ!」
忠加「なんだそりゃ?」
任「マ○オです!昔ながらのゲームで、老若男女に愛され、拐われた姫を救う、基本のゲームです!」
忠加「ふーん」
任「このボスステージが難しくて、しかもメダルを取るのも難しくて・・・」
忠加「ってか、先にゴールして後からやり直せば良いんじゃね?」
任「そんなことしてられますか!ちゃんと順番にメダルを取ってゴールするのが、正規のルールであり・・・、えっ?あ、あなたは!」
忠加「見いちゃった、見いちゃった!」
任「お願いします!誰にも言わないで下さい!」
忠加「ううっ!ううっ!」←手で口を塞がれた
任「あっ!すみません」
忠加「殺す気か!」
任「この事を言わないのなら殺しません!」
忠加『えっ!言ったら私殺されるの?』
任「ええっと?何が好きですか?何でも奢りますよ!お金なら家に腐る程あります!」
忠加「いらないって!」
任「食べ物ではないのですか・・・、では何億いりますか?」
忠加「いらないって!」
任「お金でもないと、では・・・」←上着を脱ぐ
忠加「何やってる?」
任「私のを見たいんですね?」
忠加「何考えてるかは大方予想できるが、見て何になる!私は男子か!」
任「すみません、この事は誰にも!お願いします!忠加さん!」
忠加「どうしようかな?(生徒会長がゲームやってるなんて言い触らしたら笑い者だし・・・、こんな面白い話は・・・)」
任「もし言ったら、あなたを殺して私も死にます!」
忠加「分かりました!分かりました!絶対言いません!(目が怖いわ!)ところで何で?趣味なの?」
任「いえ、この前輝さんの家にお招きして貰った時、皆さんでゲームしたのが楽しくて・・・」
忠加「楽しくて?」
任「この事をお父様に話したら・・・」
忠加「話したら?」
任の部屋
忠加「なんじゃこりゃ!ゲームばっかじゃねーか!ここは天国か?」
任「私の為に、沢山のゲーム機を・・・、父も子供の頃はゲームに憧れてたそうで・・・」
忠加「やって良い?」
任「壊さないのならどうぞ」
忠加「フフフ、面白い!」
任「あと、繋にも内緒で!」
忠加「何でだ?」
任「実は、私は頭良いのですが、あの子は点でダメで・・・」
忠加「どう言うこと?」
任「あの子飽きっぽい性格で、習い事も一週間で止めてしまう程なんです!これをあの子に見られたら、私の面子は丸潰れに成るだけでなく、あの子もゲーム廃人になり、落第生に成るのが目に見えてます!」
忠加「アイツ、そんな頭悪かったのかよ?」
任「いえ、勉強しても要領が悪く、50点か平均点程度しか取れないのです」
忠加「私が言うのもなんだが、要領良くするように教えたらどうなの?」
任「それが出来たらやってます!1台好きなゲーム機あげますから、言わないで下さい!」
忠加「良いの?やったー!」
任「ただし、言ったらゲーム機諸ともあなたを・・・」
忠加「分かった、分かったから!絶対言わない!」
任「あと、もう一つ頼みが・・・」
忠加「なんだ?」
任「これを預かって欲しいのです!」
忠加「何これ?」
任「この部屋の鍵です」
忠加「はあ?」
任「もうすぐテスト期間です!これではゲームのしすぎで成績落とした生徒会長なんて知られたら一生の恥です!学校の存続にも影響します!」
忠加「なんで私?他にも居ない?ほら、シグマのメンバーとか?」
任「ダメです!
輝さんや羽加さんには普段『勉強しなさい』と言ってます」
忠加「親かよ!」
任「もし知られたら、弱みを握られこの部屋に何度も、そしてゲーム廃人が更に・・・」
忠加「アイツらの事知らない私でも想像出来る!他には?同級生とかは?」
任「夢さんにバレたらバカにされ、周りに言い触らされ、他の生徒からも文句やら嫌な視線や生暖かい視線を送られ、後ろ指立てられ、私の居場所が無くなります!」
忠加「そう言う奴居たな・・・」
任「元さんは隠し事が出来ませんし、楽子さんはうっかりやなので、1年生なんかもう論外です!」
忠加「私、1年生なんだけどな!」
任「もうバレてるので気にしません!兎に角、この鍵を預かって貰って私をゲーム廃人から脱却させてください!そうすれば私は普通の生活に戻れるのです!」
忠加「ハイハイ、分かったよ!」
任「あっ、でもあと1時間、いや半日、いや明日まで・・・」
忠加「脱却する気あるのか?!」
任「あの、一応私先輩なので口の聞き方どうにか成りませんか?」
忠加「ゲーム廃人の癖にどの口が言う!」
次の日
忠加「全く、これを預かるとか、そこら辺に捨てといた方が早い気もするが、テスト終わったらゲームの部屋に入って遊ぶ約束したからな・・・」
祈留「おはよう忠加ちゃん!」
忠加「おっ、おおっ!」
祈留「その鍵何?」
忠加「な、何でもない!」
心美「今日は任さん大丈夫かな?」
祈留「見守ることも大事だよ!」
掲示板
羽加「任さんの事?」
輝「うん、いくらうちの学校の生徒が少ないと言っても生徒会1人は可哀想だよ!」
楽子「確かに、それを文句言わずにやる任さんを尊敬するよ!」
羽加「生徒会やるの?」
輝「でも、私がやっても頼りになるかな?」
夢「確かに、あんたじゃ余計な仕事が増えそうね!」
輝「酷いよ!」
元「でも、輝!」
輝「何?」
元「どんなときでも最初は皆初心者だよ!」
輝「えっ?」
元「誰だって、最初から上手く出来る人は居ない!出来ないと思ってることもいつか出来るかもしれない!やれるかどうかでなく、助けたいかどうかだと私は思うけどな」
輝「『助けたいかどうか』か・・・」
夢「ん?あんたら何やってるの?」
心美「任さんを尾行してるにゃ!」
羽加「私も行く!」
夢「これは面白そうね!」
茂みの陰
羽加「あの子は!」
祈留「忠加ちゃんです!」
夢「任と忠加?珍しい組み合わせね」
心美「何話してるにゃ?」
ベンチに座り
忠加「出来ない?」
任「はい、家だとゲームの誘惑があるので、教室や図書館などでやってるのですが、どうしてもゲームをやりたい気持ちが離れないのです!」
忠加「重症じゃねーか!」
任「私はどうすれば?」
忠加「って言っても、私も図書館でやろうとすると漫画とか他の本に目が行ったりするからな・・・、誰にでもそんな気持ちあるんじゃないのかな?」
任「生徒の模範となる生徒会長がそんなのではいけません!」
忠加「考えすぎじゃねー?ってか、その携帯?」
任「携帯は必需品ですから!」
忠加「そこにゲーム入れてるんだよな?なあ?あんた止める気あんのか?」←取り上げる
任「ああ、返して下さい!」
忠加「ゲームを止めると言ったのはあんただろ!」
茂みの陰(会話は聞き取れていない)
夢「ねえ?あれ喧嘩に成ってない?」
羽加「むしろ、忠加ちゃんが任さんから携帯奪ってるよ!」
祈留「兎に角、止めに行きましょう!」
心美「取り返すにゃ!」
夢「コラ!忠加!何やってんの?」
羽加「忠加ちゃん人の物を勝手に取るのはダメだよ!」
祈留「仮にも先輩だよ!」
心美「ちゃんと返すにゃ!」
忠加「なんでお前らが?ってか何も知らねーのにしゃしゃり出るな!」
羽加「ほらほら、持ち主に返す!」
祈留「人の物は勝手に取っちゃダメ!」
任「あの、皆さん!」
忠加「わあ!」
ドン!
ポロッ!
任「あっ!」
ハード「なんだこれは?」
任「それは私の携帯電話です!」
ハード「ホー、面白い!出てこいスーパーマックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!」
スーパーマックーラ!←モデル・携帯電話
任「ああ、私のスマホが!」
輝「どうしました?」
元「何これ!」
楽子「取り敢えず任さんと忠加ちゃんは他の皆と逃げて!」
任「そんな、あれは私のスマホなのに!」
元「そんなこと言ってる場合じゃないって!」
輝「皆!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
ピカッ!
カラーズ「眩しい!」
夢「スマホのライトの光ってこんなキツかったっけ?」
スーパーマックーラ!
カラーズ「わあ!」
任「皆さん・・・」
チアフル「どう戦う?」
フェザー「攻撃技を取り敢えずぶつけてみる?」
シャイン「ダメだよ!あれは任さんの携帯だよ!もしぶつけて壊れたら・・・」
ハード「ハハハ、勿論お前らの技をぶつければ、これは壊れるぞ!どう壊れるかはやった衝撃で変わるがな!」
プレアー「かといって、弱く当ててもなんの意味もないし・・・」
ハード「愚かな奴らめ、コイツの秘密も知らずに守ろうとしてるのだから」
チアフル「どう言うこと?」
ハード「コイツはな・・・」
任「ああ、言っては・・・」
ハード「ゲームのし過ぎで体壊したんだよ!」
カラーズ「えっ?嘘!」
夢「任今のは・・・」
任「ううっ・・・」←涙流す
夢「これは本当っぽい」
任「笑えば良いじゃないですか!本当に私は間抜けですよね、生徒会長でありながら、生徒の見本であるのに、ゲームに明け暮れて身体も成績も落とすのですから・・・、本当に情けない限りです!」
シャイン「そうだったんだ」
チアフル「心配して損した!」
フェザー「ってか、逆に親近感湧いた!」
ミュージック「任さんがゲームって意外!」
任「皆さん?」
夢「そんなの誰だってやるわよ!ただそれをあんたがやったのは意外だったけど!」
シャイン「むしろ、それくらい息抜きは必要だったと思います!」←任の手を取る
任「えっ?」
シャイン「私達が任さんばかりを頼ってることは変わりありません!ですので、今度は私達が任さんの力に成ります!」
任「輝さん・・・」
ハード「そんな間抜けを助けるのか?」
チアフルバーナー!
スーパーマックーラ!
ハード「何?」
チアフル「任は、それまではゲームをやらずに生きてきたのよ!」
ミュージック「初めてなら、ゲームの恐怖など知らないのは当たり前!」
フェザー「皆、失敗から学ぶのよ!」
シャイン「任さんが背負ってる重荷を今度は私達が分けて背負ってあげるんだ!」
キラーん!
ハード「何?」
チアフル「あれは?」
シャイン「群青だ!」
夢「ヒューマンライトポット!群青!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
シャイン「任さんへの思いも込めて!」
フォームチェンジ!
タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーンウルトラマリンモード!
みんなの思いを責任持って!リンポッシブルシャインアタック!
マックーラ「キラキラキラキラ・・・」
ハード「なんだよ!」ビュン!
輝「すみません、画面割ってしまって・・・」
任「良いんですよ!修理中はゲームしなくて良いですから!」
元「まさか、任が徹夜するほどハマるとは・・・」
夢「あれは奪ったのではなく取り上げてたのね」
祈留「忠加ちゃんごめんね!」
羽加「私も!」
心美「ごめんにゃ!」
忠加「良いわよ」
輝「あの、任さん!」
任「何ですか?」
輝「私達も生徒会入ります!」
任「えっ?」
楽子「私達も任さんのお手伝いをして、負担を減らしたいのです!」
羽加「やること多すぎるとゲームも出来ませんよ!」
任「2年生の皆さん!ありがとうございます!こんなゲーム廃人なりかけの私を手伝ってくれるなんて・・・」
ちなみに役職は
副会長・輝
書記・楽子
庶務・羽加
会計・朝子
である。
次回予告!
2年生が生徒会に入ることになり、任の負担も少し減ることに!
そんな中、忘れかけてたあの大会が開かれる通知が来る!
大興奮の一同!しかし、1人だけ乗り気じゃないメンバーが!
そのメンバーへの説得にシグマが苦戦する!
次回カラーズライブ!
再び目指ざす!更なる夢の頂へ!
- Re: カラーズライブ ( No.65 )
- 日時: 2024/01/17 17:17
- 名前: いくちゃん (ID: fxhCNxuy)
壇上
パチパチパチパチ・・・
校長「以上、今年度の副会長、書記、庶務、会長の紹介でした!」
第65話・再び目指す!更なる夢の頂へ!
生徒会室
輝「生徒会やるとは言ったけど・・・」
羽加「こんなに沢山の仕事あるなんて聞いてないよ!」
朝子「ハハハ・・・」
任「何ですか?情けない!あなた方はそれを承知で入ったのでしょう!」
楽子「逆に言うと、これを1人でやろうとしてたんですよね任さんは?」
朝子「だとすると、尊敬するなあ!見た目怖いけど・・・」
任「さあ、お喋りしてる暇があるならまずは出来るものから処理していきましょう!5人も居れば分けてやる程すぐ終わりますわ!」
役員達「はい!」
任「それに皆さん初めての方しか居りませんので、同じ物をやって1つずつ片付けて行きましょう!」
役員達「はい!」
屋上
夢「今頃あの子達は生徒会の仕事ね・・・」
心美「よ~し、その間に先輩達をビックリさせる程、体力アップさせるぞ!頑張ろう!祈るん!?」
祈留「うん、そうだね!」
夢「体力って、あんたは有り余る程あるじゃない!」
元「確かにきよちゃんは私程ではないけど体力はあるよね?」
夢「むしろ、学力どうにかしたらどうなの?」
元「平均点さ迷ってる夢が言うな!」
夢「何よ!そう言うあんたはどうなのよ?」
元「私は任程ではないけど、平均は70~80点はあるよ!」
夢「クー・・・!」
ピコン!
心美「何の音?」
夢「私の携帯だわ!」
携帯を見る
夢「何々?えっ?」
心美「どうしたにゃ?」
祈留「見せてください!」
3人「嘘!」
元「どうしたの?」
夢「取り敢えず輝に報告よ!」
心美・祈留「はい!」
バタン!
元「行っちゃった・・・」
教室
祈留「輝ちゃん!」
月「輝なら生徒会の仕事やってるんじゃなかったっけ?」
夢「そうだった!」
心美「次は生徒会室!」
生徒会室
任「輝さんなら、さっきごみ捨てに出ましたわよ!」
朝子「意外と目が行き届くよね」
楽子「多分、集中力が無いだけだと思う・・・」
羽加「それでも自らかって出たんだよ!」
焼却炉
心美「どこにも居ないにゃ!」
祈留「擦れ違った?」
夕「どうしたの?」
夢「輝見なかった?」
夕「そう言えば、売店に行ってたような・・・」
売店
輝「ああ、菓子パンは美味しいね!やっぱり頭使う時は甘いものに限る!」
夢「輝!」←走ってくる
輝「ん?」
夢「落ち着いて聞きなさい?」
輝「皆どうしたの?」
夢「もう1回あるわよ!」
輝「えっ?」
部室
祈留「ネットニュースでカラーズ主催の『スクールアイドル祭』が前回と同じルールで開催されます!」
羽加「1年に1回じゃないんだ!」
祈留「夏(8月)と春(3月)に開催となります!」
任「8月と3月ですか?それはいつ頃?」
祈留「8月は原則第4土曜日、3月は原則第2土曜日です!」
元「3月はギリギリのラインだね・・・」
羽加「テスト返されてすぐじゃん!」
任「しかもその1週間後に卒業式が控えてるのです!」
元「めっちゃカツカツ!」
夢「これで負けたら、どんな気持ちで卒業すれば良いのよ!」
羽加「ルールは前回と同じだから・・・」
楽子「1次が地区大会、2次が府大会だね!」
心美「そして、本戦が・・・」
全員「全国大会!」
夢「とはいえ、地区も府も救子達カラーズとぶつかるのよね・・・」
元「そこは避けては通れない道なのね?」
任「何を弱気に成ってるのです?私達が目指すのは当然・・・、優勝!この目標しかありません!卒業前に勝って、嬉し涙で卒業しましょう!」
元「泣くことは前提なんだね」
楽子「あれ?」
羽加「どうしたの?」
楽子「なんか違和感が・・・」
祈留「えっ?」
心美「誰か変なこと言ったかにゃ?」
楽子「そっちじゃなくて、逆!普通なら食い付いてくる筈の人が・・・」
元「た、確かに!静かすぎる!」
夢「何が言いたいの?さっきまで私達騒いでたじゃない?何がおかしいの?」
ズズー!←お茶を飲んでる
輝「出なくて良いんじゃない?」
シグマ「ええっ!!!!」
夢「あんたね!あり得ないんだけど!」
元「輝?熱ある?」
羽加「ちょっと!なんで額当てて調べてるの!」
元「どっかで頭打った?記憶喪失か人が変わったとかじゃないよね?自分の名前言える?」
輝「柑橘輝!エブリデイ学園中等部の2年生だよ!私どこもおかしくないから!」
任「本当ですか?何か煮詰まってるとか悩みとか?」
羽加「こんなのいつもの輝ちゃんじゃないよ!」
楽子「『一緒にスクールアイドル盛り上げて行こう』って言ってたじゃん!」
元「まさか、あの事気にしてる?」
輝「いや、私は皆と楽しくライブ出来たら良いよ!本当にそれだけで良いと思ってるから!」
祈留「輝ちゃんどうしたんだろ?」
心美「えっ?違うの?」
祈留「いつもの輝ちゃんなら、すぐに乗りそうな話じゃん?」
心美「でも、本人がやりたくないなら・・・」
祈留「きっちゃんはそれで良いの?」
心美「う~ん・・・」
次の日
生徒会室
輝は先生から呼び出し中
任「おかしいですね?」
羽加「うん!おかしい!何か薬でも盛られた様な・・・」
楽子「でも、本当にハード達の仕業なんでしょうか?」
任「そうでないにしても、何が原因なんでしょう?」
職員室
輝「失礼しました、あっ!」
夢「輝!果たし状よ!」
輝「えっ?」
柑橘家
輝「ただいま」
元「お帰り!」
輝「元ちゃん!夢ちゃんからこんなの貰ったんだけど何かな?」
元「『成る程』輝!ちょっと良いかしら?」
輝「?」
ダークside
ハード「タク、ダークの奴最近全然顔見せねーな!どこで何やってんだ?」
フリーズ「そうだな!そう言うお前はボロボロに負けっぱなしだけどな!」
ハード「何だと!だったらお前が行ってこい!」
フリーズ「ハイハイ、『タク、めんどくせーな!』」
次の日
輝「ええっと、ここは?」
夢「階段ダッシュよ!私が勝ったら大会出るから!よーい、ドン!」
輝「あっ!自分で音頭取るのズルい!」
中腹
夢「痛い!」
輝「もう、ズルするからだよ!」
夢「ズルしてでも私は出たいのよ!」
元「夢大丈夫?」
任「私達3年生は今年卒業ですから、私達が一緒にライブ出来るのが、最後かもしれないのです!」
羽加「そうだった!」
楽子「今気付いたの?」
夢「だからこそ、私はあんたらと一緒に・・・」
フリーズ「そうはさせるかよ!」
元「フリーズ!」
フリーズ「出てこい!スーパーマックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!」
スーパーマックーラ!
輝「皆!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
任「夢さん、こっちです!」←肩を貸す
フリーズ「マックーラ!まずは厄介な物持ってるアイツをやれ!」
スーパーマックーラ!
ダン!
任・夢「うわあ!」
ポロリ!カッカッカッ・・・
夢「あっ!ポットが!痛い!」
任「夢さん!」
ムード「私が!」
フリーズ「させるか!」
ダン!
ムード「嗚呼!」
フリーズ「よし、これさへ無くなれば、お前らなんか簡単だ!」←ポットを拾う
シャイン「ああ・・・」
チアフルバーナー!
ゴン!
フリーズ「嗚呼!嗚呼!や、や、止めろ!」
ポトリ、カッカッカッ・・・
フェザー「取り返したよ!」
フリーズ「しまった!ってかお前いつから?」
チアフル「気配を消して近付くなんて簡単・・・よ!」
フリーズ「止めろ!」ビュン!
チアフル「逃げられたか!」
シャイン「チアフル・・・」
チアフル「シャイン!あなたは1人じゃない!1つ失敗したからってそんな責任を重く感じなくて良いの!」
夢「どう言うこと?」
チアフル「シャインはね、フェザーと喧嘩した時、自分の暴走で私達がまたバラバラになる、そうでなくても不幸に巻き込んでしまうと思って、でしゃばるのを止めたのよ!」
回想
輝の部屋
元「まだ羽加と喧嘩したこと引きずってる?」
輝「だって、あれのせいで皆に迷惑かけたし・・・、ステージや衣装に振り付けまでギリギリのカツカツだったし・・・、私みたいのがでしゃばるから、皆不幸に・・・、そんな嫌な思いをさせるくらいなら出ない方が良いよ!」
元「言ってくれてありがとう!」
輝「えっ?怒らないの?」
元「怒る理由がないもん!それは悩みでしょ!別に誰かに手を出した訳でも、傷つける言葉も言ってない!輝自身がずっとモヤモヤしてる悩みでしょ!悩みは打ち明けるのが良い薬なの!明日、それを夢に、皆に言いなさい!でないと怒るよ!」
回想終わり
夢「そんなしょうもないことで悩んでたの?」
輝「しょうもないって、こっちは真剣に・・・」
任「そんなこと私達にとっては今更です!」
ミュージック「むしろ、輝ちゃんが強引に連れ回してくれるから今の私達があるんだよ」
フェザー「そうだよ!鬱陶しいとは思っても、居なくなって欲しいとは思ってないよ!」
夢「むしろ、私も後輩たちも、見たこと無い世界へあんたが連れていきなさいよ!
私はあんたが居たからお陰で日の目を浴びることが出来たんだから!
むしろ、連れていかれない方が迷惑よ!」
シャイン「夢ちゃん・・・」
チアフルバーナー!
スーパーマックーラ!
フェザー「さあ夢ちゃんお願い!」
夢「ヒューマンライトポット!蜜柑!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
夢「止めを頼むわよ!」
シャイン「うん!」
タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーントゥルグウァイスブロンズスカイバージョン!
トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンジェリーンブロンズスカイバージョン!
ブロンズミュージック!ブロンズタンジェリーントゥルグウァイススカイバージョン!
スカイフェザー!スカイタンヂェリーントゥルグウァイスブロンズバージョン!
4つの力を1つの力に!
シャインルージュ!
チアフルルージュ!
ブロンズルージュ!
スカイルージュ!
4人の力を合わせて!
カラーズフォースルージュファイヤー!
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ」
輝「私も本当はやりたかった!でも、それで喧嘩して周りに迷惑掛けたから・・・
でも、良いんだよね?」
シグマ「勿論!やろう!」
輝「優勝目指して頑張るぞ!!」
シグマ「オー!」
輝「あっ!夢ちゃん!」
夢「何よ?」
輝「救子さんから聞いたんだけど、部門が分けられていて、小学生~大学生のチームも作れるよ!」
夢「それでも校舎違ったら・・・」
輝「合同部門もあるから後トータル4年は大丈夫だよ!」
夢「何よ!」
次回予告!
シグマ大ピンチ!
戦闘中に夢が拐われた!拐われた夢はディファレントの元に連れられる。
すると、ディファレントは夢に『ポットを渡せばカラーズにしてやる』と交換条件を出す。
果たしてカラーズは夢を救えるのか?そして夢の答えは?
次回カラーズライブ!
夢の戸惑い!ディファレントの取り引き!
- Re: カラーズライブ ( No.66 )
- 日時: 2023/12/28 23:34
- 名前: いくちゃん (ID: ZIpXt3fk)
回想
夢「よし!(これで私もこいつらみたいに!よし、私の思うヒーロー、やってやる!)」
指輪に指を通す
パッ!
夢「えっ?」
全員「ええっ!?」
夢「嘘、何で?何でなのよ!」
回想終わり
夢「あっ!夢?嫌な夢よね・・・、それよりここは?あれ?」
ガタンゴトン、ガタンゴトン・・・
輝「ふわ~!あっ!あれ?」←起きた
第66話・夢の戸惑い!ディファレントの取り引き!
夢「なんで私達を置いていくかな?」
元「ぐーすか寝てる2人が悪いんじゃん!」
任「弛みすぎです!」
夢「1人位起こそうとしなさいよ!」
楽子「すみません、忘れてしまって・・・」
繋「だって気持ち良さそうに寝てたし・・・」
夢「あのね!」
忠加「たく、朝から何の呼び出しかと思ったら荷物持ちだなんて!」
祈留「忠加ちゃん、シグマのライブ映像見てたじゃん!せめてまずはマネージャーからやってみよ!ってことで・・・」
繋「忠加ちゃん宜しくね!」
忠加「あんたとつるむ気なんて無いんだけど?」
羽加「まあまあ!」
任「さあ、この山の先にある私共の別荘に合宿へ行きますわよ!」
シグマ「オー!」
頂上
元「おお!良い眺めね!」
楽子「つ、疲れた・・・」
祈留「もう歩けない」
輝「お腹空いた!」
任「弛みすぎです!」
忠加「なんだ?この花?」
楽子「ああ、それはコマクサって花で厳しい環境で育つの、高山植物の女王って言われてるのよ」
夢「ふーん、女王ね・・・『女王・・・』」
回想
ピカーン!
全員「えっ?」
フリーズ「なんだ?」
ライト「あなたは!」
夢「知ってるの?」
ライト「感情の世界の女王様よ!」
全員「ええっ!」
女王「あなたがカラーズの手助けに成るのかしら?」
夢「はい!あの子達のの力に成れるなら、どんな敵2にだって立ち向かうつもりです!」
女王「あなたのその意気込みに、私関心致しました!これをあなたに託します!」
夢「えっ?これは?」
女王「これはあなた専用のヒューマンライトポット!マックーラの明るい結晶を根こそぎ吸い込む事ができます!そうすれば、マックーラの力が弱まり浄化しやすく成るでしょう!」
夢「ありがとうございます!」
回想終わり
夢『感情の世界の女王が来て、このポットを私に託したのよね?確かに役には立ったけど、所詮脇役、サポーター!』
輝「ねえ、お腹空いたよ!もうお昼の時間だよね?ねえ?」
元「任、本当に12時過ぎてるからここでお弁当食べよう!」
任「そうですわね、それにこんな綺麗な景色を見ながら食べるお昼も良いですわね!」
食べ終わり
任「さあ、皆さん、そろそろ着く頃ですよ!」
輝「それにしても暑いよ!」
心美「夏だから当たり前にゃ!」
繋「別荘に着いたらアイスあるけど・・・」
輝「アイス?」
心美「頑張るにゃ!」
楽子「急に元気になった!」
別荘到着
任「さあ着きましたわ!」
楽子「疲れた・・・」
祈留「足が・・・、足が・・・」
任「本当に仕方ないですわね、中に入ってアイスでも食べましょう!」
パカッ!
任「あれ?」
元「どうかしたの?」
任「繋?アイスは合ったのですか?」
繋「あっ!この前来たとき・・・、あっ・・・」
任「正直に答えなさい!💢」
繋「全部繋が食べました!」
任「繋!」
数十分後
任「全く、繋ったら!」
楽子「麓のコンビニでアイス買いに行かすなんて!」
羽加「鬼だ!」
忠加「当然の報いだろ!」
元「いや、溶けるって!」
輝「私は少し溶けたくらいが好きかな!」
元「輝は本当にみかん好きだよね?」
輝「そういう元ちゃんはミント!青緑だけどさ!」
元「口に来る刺激がいいのよ!」
夢「輝、少し良い?」
輝「良いよ!」
ゴッソリ!
輝「ああ、そんな取らないでよ!」
任「アイス食べたら練習しますからね!」
カラーズ「は~い!」
休憩中
輝「ああ!海が見える!」
心美「本当にゃ!泳いでみたいにゃ!」
夢「はー・・・」
楽子「どうかしました?」
夢「別に!」
楽子「もしかして、カラーズに成れなかったことをまだ引きずってます?」
夢「はあ?!そんなわけ無いでしょ!」
楽子「私と入れ替わって、カラーズ成れなかった時、物凄く悲しそうでしたよ!」
夢「流石にあんたには分かるか、でも結局成れるのが難しいと言うのは自分自身も経験してるし、任の失敗も見てたら、簡単じゃないって嫌でも分かるわよ!
だから、特に気にしてないから!」
楽子「そうですか・・・」
ダークside
ハード「ああ、もうどうやったらカラーズを倒せるんだ?」
フリーズ「そもそも、折角集めてもあの夢って奴が持つポットのせいで、結局取られるんだよな!」
ハード「そうそう!あれが厄介なんだよ!」
プリーズ「それよりダークもどこ行ったんだ?全然音沙汰無いぞ!」
プルルルル、プルルルル・・・
ガチャ
フリーズ「ハイもしもし!」
ダーク「お前!この間はよくもやってくれたな!」
フリーズ「はあ?」
ダーク「誰にマックーラ当ててんだ?」
フリーズ「何の話だよ!それよりもお前はどこにいるんだよ?」
ダーク「カラーズの近くにいる!山の中だ!隙を作るからお前ら2人のどちらかがポットを取れ!その為にサポート位はするぞ!」
プチッ
フリーズ「なんかカラーズの近くにいるそうだぞ!」
ハード「ポット取るチャンスか!お前行ってこいよ!」
フリーズ「ここはお前の筈だろ?」
ハード「俺は別の形で、あっ!ディファレント様から呼び出されてたんだ!お前行ってこいよ!」
フリーズ「なんだよ!」
お風呂上がり
心美「何やってるにゃ?」
夢「ネイルよ!ネイル!アイドルならこういうところにも輝かせていかないとね!」
楽子「私も借りて良い?」
夢「良いわよ!」
輝「私も良い?」
夢「あんた出来るの?」
輝「バカにしないでよ!」
ズドーン!
繋「何今の音?」
羽加「海の方だよ!」←双眼鏡で見る
輝「皆行くよ!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
フリーズ「もしもし?ここで良いのか?」
ダーク「ここから見える海はそこら辺だ!待っていればそろそろ・・・」
シャイン「コラー!」
フリーズ「来たな!」
黒井「お嬢様方こちらで宜しいですか?」
夢「危ない目に遭わせて、ごめんなさいね」
任「黒井、ここまでありがとう」
フリーズ「すぐに終わらせてやるよ!」
シャイン「それはこっちの台詞よ!」
ムードパンチング!
チアフルフーレバー!
スーパーマックーラ!
ミュージック「夢ちゃん今よ!」
夢「OK!」
フリーズ「それを待ってた!行け!スーパーマックーラ!」
スーパーマックーラ!
ジヤラジャラジャラジャラ・・・
夢「何よこれ!」←ポット似の容器に埋もれる
カラーズ「夢 (ちゃん)!」
夢「う~ん、よしポットはこの手に!」
チアフル「全然違うじゃない!」
夢「あれ?どこ?ポットどこ行ったの?!」
フリーズ「今だ!」
バサッ!
夢「キャアアア!」
カラーズ「夢 (ちゃん)!」
夢「ちょっと!どこ連れて行くの?」←空中を飛ぶ
任「夢さん!」
繋「夢さん!」
フリーズ「フフフ、返して欲しければ、こっちの世界!感情の無い世界!クローズタウンに来るんだな!まあお前らが来れたらの話だがな、ハハハ!」
夢「どうすれば良いのよ?」
ポッ!
ライト「何よここは?」
夢「あんた居たの?」
ライト「どういう状況よ!」
夢「こっちが聞きたいわよ!」
ライト「そうだ!夢、ポットの頭を押して!」
夢「えっ?」
ポンポンポンポン・・・
その日の夜
輝「どうしよう・・・」
羽加「夢ちゃん・・・」
任「こればっかりは私にもどうにも成りませんわ!」
心美「もう、クローズタウンってどこにゃ?」
祈留「そんな場所誰にも分からないよ!」
元「私達も知らないって!」
羽加「ああ、もうダメか!」
輝「ライト!クローズタウンに行く方法知らない?」
元「あれ?ライトは?」
楽子「見当たらないね?」
任「たしか、ポットを住みかにしてませんでした?」
シグマ「あっ!」
ふわふわふわふわ・・・
楽子「ねえ?これって!」
元「ポットのあれじゃない?!」
輝「じゃあ、これを追い掛けてみれば!」
カラーズチェンジ!
シャイン「2人とも行ってくるね!」
繋「待ってるね」
任「夢さんを頼みます!」
チアフル「分かってる」
ミュージック「絶対夢ちゃんを・・・」
フェザー「連れて帰ってくる!」
一方その頃
クローズタウン
夢「コラー!ここから出しなさいよ!私をどうするつもり?」
ハード「うるせーな!黙れねえのかよ?」
夢「こんなところ連れてこられて黙ってるのなんて居ないわよ!」
フリーズ「取り敢えずこっちだ!」
夢「何?どこに連れてく気?」
ディファレントの部屋
ディファレント「良く来たな!」
夢「まさか、あんたが?」
ディファレント「あぁ、私がディファレントだ!」
夢「あんた、何を目的に感情取ってるのよ!」
ディファレント「感情を取れば、争いは失くなる!世の中平和に成って良いではないか?」
夢「感情失くしたら、生きる希望失うじゃない!そんなもん平和になんて成るものか!」
ディファレント「お前、夢と言ったか?」
夢「何よ?」
ディファレント「取り引きをしよう!」
夢「取り引き?」
ディファレント「お前、カラーズに成りたいそうだな?」
夢「はっ?」
ディファレント「私の力でお前をカラーズにしてやっても良いぞ?」
夢「そんなこと出来るの?」
ディファレント「あぁ、だがその代わり、その女王から貰ったポットを私に渡せ!」
夢「何ですって?」
次回予告!
ディファレントによる交渉!カラーズに変身をさせる代わりに、ポットを渡せ!
果たして夢はどんな判断を取るのか?
一方夢を奪還するために、ポットの泡ピクチャーを頼りに移動するカラーズ一行!
しかし、その前に立ちはだかるフリーズ!
フリーズの連れてきたスーパーマックーラに苦戦するカラーズ!
すると、そこに救世主が!
次回カラーズライブ!
捨てない希望!アクリクトドリーム誕生!
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