二次創作小説(新・総合)
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- カラーズライブ 完結
- 日時: 2024/07/28 19:14
- 名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)
こんにちはいくちゃんです!
新ストーリー投稿!
これはナンバーカラーズより古いお話です!
ナンバーカラーズで出てきた経子や友子達がまだ中2だった頃まで遡ります!
簡単に言うと、ラブライブシリーズの話にプリキュア要素を入れた話となります。
テーマは輝きです!
それでは始まり始まり!
輝きってなんだろう?
輝くってなんだろう?
人を喜ばすってなんだろう?
人を引き寄せるってなんだろう?
それを追い求めた私達の夢への物語!
- Re: カラーズライブ ( No.27 )
- 日時: 2022/09/15 18:34
- 名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)
輝「イエローディフェンダー・・・」
元「誰なんだろうね?」
輝「それより私どこかで見たような・・・」
元「知ってるの?」
輝「分かんない!」
護「おーい、輝!」
輝「ん?元ちゃん呼んだ?」
元「呼んでないよ!」
護「おい、お前の母さんから忘れ物預かってるぞ!」
輝「あっ、黄瀬君!」
護「たく、お前は昔からおっちょこちょいの忘れん坊なんだから!」
輝「あっ、体操服!ありがとう!って何で知ってるの?」
元「後、昔からってどう言うこと?」
護「自分で思い出してみろ!じゃあな!」
元「何なの?」
輝「何だろう、初めましてではない事は確かなんだけど・・・」
羽加(怪しい!何で輝ちゃんにあんなに馴れ馴れしいの?)
第27話・羽加の疑念!輝と護の意外な関係!
輝「おはよう!」
楽子「おはよう!」
羽加「おはよう!」
輝「羽加ちゃんおはよう!」
羽加「輝ちゃん、ちょっと!」
輝「何?」
羽加「黄瀬君ってどういう関係なの?」
輝「いや、それが私にも分からなくて・・・」
羽加「朝彼になんて言われたの?」
輝「忘れてた体操服を届けて貰って・・・」
羽加「良いの!見ず知らずの男子に体操服を!」
輝「いや、お母さんが持たせてたし・・・」
楽子「いや、男子に体操服持たすのは抵抗ない?」
輝「何?何かある!」
羽加・楽子「ピュア!」
羽加「もっと自分を大切にした方がいいよ!」
輝「それは勿論だよ!微熱で1人で戦ったことあるし・・・」
羽加「そう言うことじゃなくて・・・」
キーンコーンカーンコーン
楽子「あっ、チャイムだ!」
ダークside
フォゲット「フリーズさん!あなたまた・・・」
フリーズ「増やしたんじゃねー!何か意気なり出てきたんだ!」
ハード「増えたことには変わらないだろ!」
フリーズ「見た感じカラーズではなかったぞ!」
ダーク「でも名前がイエローディフェンダーって、カラーズの仲間かもしれないわよ!」
フリーズ「アイツが邪魔しなければ全滅に出来たのに!」
ダーク「1人見逃してたのによく言えるわね!」
ハード「結局、そこが仇となったんだろ!」
フリーズ「畜生!もう一回行ってくる!」
昼食
輝「あっ、お弁当忘れた!」
楽子「何でよ!」
護「ほら、これも忘れてたぞ!」
輝「黄瀬君ありがとう!」
食べ終わり
輝「ごちそうさま、だけどまだお腹空いた!」
楽子「さっき、あんな食べたのに?」
護「俺の餡パン食え!」
輝「黄瀬君、ありがとう!」
5時間目の授業
輝「あっ!」
羽加「どうしたの?」
輝「ハハハ、何でもないよ!何でも(教科書忘れた!)」
護「たく、一緒に見るぞ!」←机をくっ付ける
輝「ありがとう!」
羽加(優しい、優しいんだけど、何かおかしい!普通思春期の男子が同級生の女子にあそこまでする?普通なら、恥ずかしがって戸惑うのが当たり前だよ!)
下校中
楽子「さあ、輝ちゃんさっさと歌詞書いて貰うわよ!」
輝「ううっ、何にも思い浮かばないのに・・・」
羽加「私も手伝ってあげるから!」
護「おーい、輝!」
輝「黄瀬君?」
護「忘れ物!」
輝「えっ?教科書とかノート類?」
護「お前な、何置き勉してんだよ!」
輝「良いじゃん!明日授業で使うんだから!」
護「そんなんだと、宿題忘れるぞ!」
輝「えっ?宿題?あっ!」←中を見る
楽子「今日出されてた宿題まで置くなんて!」
輝「いや、朝学校来てやろうかなって?」
護「出来るか!家でやれ!」
楽子「そんなんだから毎回宿題を忘れるのよ!中には教科書を読めばわかる問題だってあるのに!」
輝「見て良いの?」
楽子「何のための教科書よ!テストじゃあるまいし!」
元「あれ?輝今日はちゃんと持って帰ってるのね!」←学年違いで追い付いた
任「まさか、いつもは置き勉をしてるのですか?」
元「そうみたいだよ!」
任「全く、あなたは勉強を何だと思ってるのですか?!家に帰ったら予習・復習は当たり前でしょ!」
羽加「それが出来たらたら苦労しません!」
輝「そうだよ!」
任「今度の合宿に規則正しい生活と勉強時間を入れましょうか?」
楽子「良いですね!入れましょう!」
羽加「嫌だよ!体が鈍る!」
任「学生の本分は勉強ですわ!一般知識程度は持っておかないとこの先生きていけませんわよ!」
輝「元ちゃんからも何か言ってよ!」
元「勉強頑張るしかないよ!赤点取ったら部活動停止だよ!」
任「そうですわ!練習どころではありません!」
輝・羽加「ふえーん!」
元「しかし、何で今日は持って帰ってるの?」
輝「黄瀬君が待ってきてくれた!」
元「わざわざ?」
輝「席隣だし・・・」
羽加「おかしいよ!」
輝「どうしたの羽加ちゃん?」
羽加「おかしいったらおかしい!黄瀬君もそうだけど、何も思わない輝ちゃんもおかしい!」
輝「とこが?」
任「確かにおかしいですわ!どこの誰かも分からない男子に自分の私物を触られて平然としてる輝さんがおかしすぎますわ!」
輝「だってクラスメイトだよ!」
元「それに届けてくれたらありがとうでしょう!」
羽加「そうかもしれないけど・・・、今朝は体操服だったじゃん!気にしようよ!」
輝「別に盗またんじゃないんだから!」
元「そこは気にした方がいい!相手は男子だよ!何するか分からないじゃん!」
輝「何?黄瀬君が悪いことでもするって言うの?そんなこと無いでしょ!何もやってないのに人を悪者扱いする方がどうかと思う!」
4人「うーん(確かにそうだけど・・・)」
元「何も感じないの?」
輝「しいて言うなら懐かしい感じを感じる」
4人「えっ?」
その後ろで
少年「何だよ!落とし物拾ってやったのに!何で怒られなきゃいけないんだよ!拾ったんだからありがとうくらい言えよ!」
ニヤリ!
フリーズ「出てこい!レアマックーラ!アイツの心を真っ暗に染めてまえ!」
少年「嗚呼!」
レアマックーラ!
輝「えっ?」←振り向く
元「こんなところで?」
羽加「取り敢えず変身だよ!」
心美「先輩!」
祈留「来ましたよ!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
輝け!6色のカラー!カラーズヒロインズ!
レアマックーラ!
少年(さっき、ハンカチを落とした女子を見つけて、返したら!ありがとうも言わずに、拒絶された!うわーん!)
ドン!ドン!ドン!ドン!←腕で地面を叩く
チアフル「ヤバい、壊れる!」
ムード「足場が悪くなって行くにゃ!」
プレアー「その女の子の気持ち分かるな・・・、誰かが触ったものって、何触ってるのか分からないんだもん!」
ミュージック「そうそう!綺麗でありたいって思って・・・」
少年(何だと!)
レアマックーラ!
ミュージック・プレアー「うわあ!」
フェザー「ミュージック、プレアー!」
フリーズ「愚かな奴らだ!何が人の触ったものが汚いだよ!」
シャイン「うん、その通りだよ!」
フェザー「シャイン?」
フリーズ「ん?今日はお前と考えが合うな!」
シャイン「君の気持ちわかるよ!善意でやったことを踏みにじられたんだよね?」
少年
シャイン「ただ、困ってる人に手を差しのべただけどそれを拒絶された!君は何も悪くない!」
フェザー「シャイン・・・」
フリーズ「フッ、ここまで波長が合うなんてな!」
シャイン「あなたと波長なんて合うはずがない!」
フェザー「シャイン?」
フリーズ「何?」
シャイン「たとえ、彼が悪くなくても、あなたの手を出してまで手助けする行動こそ間違ってる!彼を洗脳させて暴れさす行動こそが間違ってる!そんな実力行使なんて1番解決できないことよ!」
フリーズ「何だと!嫌な奴は皆居なくなれば良いんだ!」
シャイン「それでその子が居なくなって何になるの?あなたはそれで嬉しいの?気が済むの?」
少年
フリーズ「居なくなれば精々するに決まってる!」
シャイン「あんたには聞いてない!」
フリーズ「黙れ!そんなんでレアマックーラを説得できると思うなよ!」←殴り掛かる
ドン!
フリーズ「何だ?」
ディフェンダー「女子に理不尽に手を出すなど、男の風上にも置けないな!」
シャイン「ディフェンダー!」
ディフェンダー「シャイン、お前は純粋な心の持ち主だ!その心を絶対大事にしろ!」
シャイン「分かった!君、後でお姉さんがその女の子に注意してあげる!だから・・・、その子の命を取るまではしないで!」
フリーズ「野郎!」
ディフェンダー「フッ!」
バコーン!
フリーズ「うわあ!」
少年(お姉さんが?分かったなにもしない!)
夢「ねえ、今どうなってる?」
シャイン「丁度よかった!夢先輩今なら大丈夫だと思います!」
チアフル「いや、攻撃1つ当ててないけど!」
夢「ほんと大丈夫なの?」
シャイン「大丈夫です!」
夢「もう、行くわよ!」
ヒューマンライトポット!黄色!明るい結晶カムバック!
ポンポンポン!ビューン、ポッ!
夢「行けた!」
シャイン「じゃあ、行くね!」
タンジェリーンシャイン!タンジェリーンチェリーモード!
ドリームシャインアタック!
レアマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
フリーズ「何なんだよ!」ビュン!
輝「ただいま!」
陽「お帰り!遅かったわね!」
元「ちょっと、小学生の喧嘩の仲裁に・・・」
護「相変わらずお人好しだな!」
元「あんたは!昨日輝のクラスに来た転校生!」
輝「黄瀬君?何で家に?」
護「おい、輝!いつまで俺の事忘れてるんだよ!」
輝「えっ?陽姉あの子は?」
陽「何言ってるのよ!鎌倉の護君でしょ!」
輝「えっ?」
回想
輝(幼少期)「護、虫取行こう!」
護(幼少期)「おおっ!どっちが多く取れるか勝負だ!」
そして
輝の母「あんた達!何匹取ってきたの?」
輝の父「これじゃ生態系変わっちゃうぞ!逃がしてこい!」
回想終わり
輝「ああ、鎌倉に住んでた護か!道理で見たことあるなと・・・」
護「気付くの遅いわ!」
元「何?知り合い?」
輝「うん、たまの休みにお父さんの家のお爺ちゃんお婆ちゃんの家に遊びに行った時に、近所で一緒に遊んでた男子!」
元「ええっ!!!!」
輝「何しに来たの?」
護「引っ越してきたんだよ!まだ荷物入れてる途中だからしばらくこっちに住まわせて貰うんだ!」
輝「そうなんだ!何なら毎日でも良いのに!」
護「流石に毎日はダメだろ!」
輝「それであんたの家は?」
護「お前の旅館の正面から見た右だよ!」
輝「隣?」
護の正体は輝の小さい時の幼馴染みだった!
次回予告!
輝と羽加ピンチ!
ダークが学校に潜入し、教師を操って抜き打ちテストを敢行!赤点を取ると取れなかった点によって課題が増える!そんな最中にレアマックーラが出現!
欠けたカラーズはこのピンチどう切り抜ける?
次回カラーズライブ!
ダークの罠!輝と羽加の新技!
- Re: カラーズライブ ( No.28 )
- 日時: 2022/10/12 23:41
- 名前: いくちゃん (ID: yjY9NVuD)
ダーク「ここがカラーズ達が所属する学校か!ん?」
先生←校舎に入ろうとする
先生「あっ!」←気絶
ダーク「よし!」←変装する
第28話・ダークの罠!輝と羽加の新技!
羽加「それで護君は幼馴染みってこと?」
輝「そうなるのかな?従兄弟ではないし・・・、小学校の夏休みの時は一緒に遊んでたし・・・」
元「とはいっても、お盆の期間とかでしょ!」
輝「それでも、親戚の集まりとかでは必ず会ってたし、何せお父さんの友達の子だったから・・・」
楽子「何歳の時から会ってたの?」
輝「さあ?」
護「父さん曰く、赤ん坊の時からだよ!」
輝「護!」
護「ほら忘れ物だぞ!」
輝「あっ、ごめん、ありがとう!」
護「たく、しっかりしろ!俺はお前の子守りか?」
元「輝の子守りは昔から私よ!」
護「えっと、誰ですか?」
元「輝の姉よ!」
護「お前の姉ちゃん2人じゃなかった?」
輝「ああ、この人は私の幼馴染みの元ちゃん!私より1つ年上で、面倒見の良い私にとっては3人目のお姉ちゃん!」
護「せ、先輩ですか?」
元「そうよ!私は誰よりも輝の事を知ってるんだから!」
護「大変そうですね!」
元「好きだから気にしないわ!」
護「そうっすか!」
元(同情された)
任「皆さん、早くしないと遅刻しますよ!」
輝「走れ!」
元「ヤバ!」
護「まったく!」
羽加「待って!」
楽子「置いてかないで!」
職員室
?(ダーク)「あの、校長先生!」
校長「何でしょうか清水先生?」
清水「最近、生徒の学力について気になるところがあるんです!」
校長「まあ、学力はあるに越した事はないですね!悪いことに使わなければの話ですが・・・」
清水「本当に学力が身に付いているのかテストさせませんか?」
校長「それは?」
清水「抜き打ちテストです!いかなる状況でも知識を身に付けているのかテストしましょう!」
校長「ですが、いきなりやるのは、それにテスト用紙も作ってませんし・・・」
清水「テスト用紙があれば良いんですね?」
校長「まあ、全校生徒分かつ学年によって難易度の調節が出来てる物でないと・・・」
清水「昨日私が作ったのですが・・・」←渡す
校長「これは・・・」←手に取る
清水「どうですか?」
校長「(なんだこのテスト?出題方法から難易度まで完璧じゃないか!)分かりました!行いましょう!ただし!」
清水「ただし?」
校長「テストは2時間目に行いましょう!いきなりやるとなると生徒達も混乱しますから!」
清水「私は構いません!勿論、テストで赤点を取った生徒は補習ですよ!」
校長「勿論です!それがテストですからね!」
教室
輝「おはよう!」
朝子「ねえ、聞いた?」
羽加「何を?」
夕「今日抜き打ちテストするんだって!」
3人「ええっ!!!!!」
羽加「嘘!」
輝「嫌だよ!」
月「まだ、噂に成ってるだけで、いつやるかは分からないの!ただ、全校生徒でやるって!」
楽子「全校生徒?」
夕「しかも40点未満は赤点で放課後補習だって!」
輝「もうダメだ!テストなんて、今から勉強したって間に合わないよ!」
羽加「終わった!」
楽子「まだ、やってもいないのに落ち込むのは早いよ!」
キーンコーンカーンコーン!
宇吹「はい、席について!」
一時間目終わり
宇吹「あっ、次は抜き打ちテストをやるからちゃんとテストの体制を整えておいて!」
生徒達「ええっ!!!!!」
2時間目
宇吹「はじめ!」
輝(えっ?)
楽子(これは?)
羽加(五者択一なのが幸いだけど・・・)
楽子(これ全部応用問題じゃない!基礎が1つもない!こんな問題おかしいわ!)
数十分後
キーンコーンカーンコーン!
宇吹「やめ!後ろから集めてきて!」
男子A「どうだった?」
男子B「難しかった!」
女子A「なんて答えた?」
女子B「もう、覚えてないよ!」
輝「終わった!」
羽加「ただ補習あるかどうかは分からないんだよね」
帰りの会
宇吹「はい、今日のテストの結果よ!呼ばれた人から取りに来て!」
全員「は~い!」
全員取り終わり・・・
宇吹「40点未満は赤点補習ね!この後放課後居残りよ!」
輝「やっぱりダメだった!」←25点
羽加「山が外れた!」←39点
輝「楽子ちゃんは?」
楽子「ええっと・・・」←75点
宇吹「は~い、そこの2人!居残り補習よ!」
輝「私達だけ?」
羽加「あり得ない!」
部室
任「輝さんと羽加さんが補習?」
楽子「はい・・・」
任「まったく、普段から勉強しないからこう言う事に成るんです!」
楽子「ただ、今回のテスト難しかったですよ!」
任「はあ?あんなの勉強すれば余裕です!」
元「万年オール満点の任が言ってもね、ただ、今日のはおかしかったね!」
任「元さんまで・・・」
元「だって、いきなり応用問題だなんて、そんなテスト無いよ!」
楽子「やっぱりそう思いましたか?」
元「うん、きっとあいつらが何かしら企んでるかもね!」
任「そうかもしれませんが、証拠がありません!それより夢さんは?」
楽子「まだ、来てませんね」
元「まさか、夢も補習?とか!」
ガラガラ
夢「抜き打ちテスト難しすぎ!危なかった!」
元「ああ、良かった!夢は無事だったんだ!」
夢「えっと?何?無事って!」
任「今日のテスト何点でしたか?」
夢「40点」
任「赤点ギリギリじゃないですか!」
夢「良いじゃない!赤点回避したんだから!」
任「良くありません!もっと赤点を余裕で回避できる程の点数を取らないと・・・」
一方
輝「うわー、補習のプリント多いなあ!」
羽加「これが出来るまでって鬼だよ!」
ダーク「よし!今のうちに!」
小学生男子「もう、テスト嫌い!何であるの?テストなんて失くなれ!」
ダーク「よし!」
出てこい!レアマックーラ!あいつの心を真っ暗に染めてしまえ!
小学生男子「嗚呼!」
レアマックーラ!
任「ほぼ、ボロボロじゃないですか!もっと勉強してですね・・・」
元「任、後ろ!」
任「えっ?ギャアアアア!」
元「よっちゃん、輝達居ないけど、行こう!」
楽子「はい!」
現場
祈留「先輩達!」
元「祈留ちゃん!」
楽子「あれ?心ちゃんは?」
祈留「実は恥ずかしい話、テストがボロボロで居残り中です!」
2人「ええっ!!!!!」
夢「何でもいいから早く変身しなさい!」
カラーズチェンジ!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレア-!
ダーク「さあ、今のうちに明るい結晶を集めろ、レアマックーラ!」
チアフル「待ちなさい!」
ミュージック「そんなこと」
プレア-「私達が許しません!」
ダーク(チッ、3人もいるのか!まあ、良い!厄介なシャインを足止め出来ただけ良しとしよう!それにあのポット集めの奴も・・・)
夢「ちょっと、待ちなさいよ!」←遅れてきた
ダーク「嘘だろ!何でお前が居る?」
夢「何いて悪いの?」
ダーク「お前も学力は比較的低かった筈、だからあんなテストできる筈が・・・」
チアフル「やっぱり、あのテスト何か細工されてたわね!」
ダーク「してないぞ、お前らのテストだけ比較的難しく作ってるなんて・・・」
ミュージック「言ったわね!」
プルルルル、プルルルル
チアフル「あっ、任!うん、うん、分かった!」
プレア-「何の電話ですか?」
チアフル「今、任が職員室でお忍びで捜査したら、私達カラーズ関係者と他の生徒達のテストが全然違ってた!」
ダーク「バレたか・・・、だが、補習は変わらない!お前らが少なくなれば勝機は高い!」
チアフル「3人だろうと蹴散らしてやるわよ!」
レアマックーラ!
一方その頃
羽加「ねえ、あれレアマックーラじゃない?」
輝「大変、早く行かないと・・・」
ガラガラ
宇吹「どこへ行く気?全文終わるまで、帰れませんよ!」
輝「あっ!」
羽加
一方その頃
レアマックーラ!
3人「うわー!」
ミュージック「強い!」
プレア-「レアマックーラって、こんな強かったですか?」
チアフル「多分、レアマックーラが強いんじゃなくて、私達が弱体化してるのよ!いつもはムードメーカーと精神安定要因が盛り上げて、多少ピンチでも何とか成ったから・・・」
ミュージック「むしろフォローすることの方が多かったような・・・」
一方その頃
輝「ふえーん!全然分からないよ!」
羽加「このままだと、一週間掛かっても終わらないね」
護「たく、居残りコンビ!」
輝「護!」
羽加「何?私達を笑いに来たの?」
輝「そんなことより教えてよ!」
護「はあ?自分でやれよ!」
輝「自分でやっても分からないんだもん!」
護「しゃあねーな、あくまで考え方を教えるだけで答えは教えないからな!」
羽加「私もお願い!」
一方その頃
ギャザーミュージック!
チアフルバーナー!
プレア-ウィング!
レアマックーラ!
3人「うわー!」←飛ばされる
ダーク「ハッハッハ!愉快!愉快!あんなに強かったカラーズがこんな弱くなるなんて、紺な面白いことはないわ!」
一方
羽加「成る程!そういう事なんだ!」
護「暗記もそうだが、順序立てたり、特徴掴めば覚えやすいぞ!人によっては楽しく覚えるって方法もあるが、それはその人次第だな!」
羽加「終わった!ありがとう!行ってくるね!」
輝「お願いね!」
少しして・・・
宇吹「あら、護君?何をしてるの?」
輝「教えて貰ってるんです!」
宇吹「補習何ですから、教えるのは禁止です!」
輝「そんな!」
護「先生!それは違うと思います!コイツはバカですが、勉強の方法が分からないだけなんです!その方法が分かればこんな補習のプリントなんてすぐ出来ます!そんな生徒を先生は見捨てるのですか?先生なら分からない場所を分かるまで教えるそれが勉強だと俺は思います!先生が他の仕事で忙しいと言うのなら、俺に手伝わせて下さい!勿論、あくまで解き方を教えるだけで、答えは教えません!」
宇吹「分かりました!本来の学校の姿はあなたの言ってるような姿ね!教えることを許可します!」
護「ありがとうございます!」
一方その頃
チアフル「くー!」
ミュージック「輝ちゃんと羽加ちゃんはまだなの?」
プレア-「もう、限界!」
ダーク「レアマックーラ!止めだ!」
?「ちょっと待った-!」
レアマックーラ!←飛ばされる
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
3人「フェザー!」
フェザー「お待たせ!」
一方その頃
輝「なんだろう、嫌いな勉強が段々と楽しく感じる」
護「どんどんと分かっていくからだよ!お前ゲーム好きか?」
輝「勿論!」
護「でも、最初ゲームをやっても失敗ばかりだよな?」
輝「うん、それで腹が立ったりもう一回、もう一回って・・・」
護「その気持ちだよ!」
輝「えっ?」
護「勉強をゲームと同じ感じに思えば面白くならないか?問題がモンスターみたいな!それをどう倒すとかな!」
輝「成る程!」
護「そして、それを攻略するために攻略本と言う名の教科書があるんだろ!」
輝「確かに!」
数分後
輝「終わった!護ありがとう!」
護「ああ、またいつでも付き合ってやるよ!」
輝「うん、その時も頼むね!」
護「困る前提か?まあ、いっか!」
校舎裏
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンジェリーンシャイン!
シャイン「よし、行くぞ!」
一方
レアマックーラ!
フェザー「嗚呼!」
チアフル「フェザー!」
ミュージック「大丈夫!」
フェザー「何のこれしき・・・」
プレア-「皆さん、上!」
3人「えっ?」
レアマックーラが踏み付けにしようとする
3人「ギャアアアア!」
ドリームシャインアタック!
レアマックーラ!
フェザー「シャイン!」
チアフル「遅い!」
シャイン「ごめん!」
小学生男子(テストなんて失くなれ!)
シャイン「テストなんていらない!その気持ち分かる!でもね、勉強を楽しくないと思うなら、楽しいものに置き換えれば良いんじゃないかな?」
フェザー「シャイン?」
シャイン「フェザーもさ、護の教え方どうだった?」
フェザー「分かりやすく、後楽しかった!」
シャイン「勉強って、分かると楽しいんだよ!ゲームと一緒だよ!出来ないことに挑戦して、出来た時の達成感!」
フェザー「確かに!そうだよね!ゲームに置き換えれば勉強も楽しくなるよね!」
キラーん!
シャイン「これは!」
フェザー「アナザーカラーペン!」
チアフル「その前に夢!今よ!」
夢「OK!ヒューマンライトポット!白!明るい結晶カムバック!」
ポンポンポン!ビューン、ポッ!
フォームチェンジ!
タンジェリーンシャイン!タンジェリーンスカイバージョン!
スカイフェザー!スカイタンジェリーンバージョン!
2つの力を1つの力に!
シャイン「大地の力!」
フェザー「大空の力!」
2つの力を合わせて!シャインフェザースプラッシュ!
レアマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
その後
輝「勉強はゲームと同じ、ゲームと同じ・・・」
羽加「問題はモンスター、教科書は攻略本!」
輝・羽加「分かんない!」
元「短気で集中力の無い2人には無理だったか!」
勉強をゲームと置き換える考え方には個人差があります!
皆さんはどんな方法で、勉強を好きに成ってますか?
次回予告!
ある日メンバーが学校七不思議について話してると、任からこの学校にも七不思議についての噂が後を立たないと言ってきた!
実は目安箱に七不思議らしき噂を何人かの生徒が入れているだけだと言うが、羽加の提案でその七不思議を調べてみることに!
しかし、潜んでいたダークが学校をお化け屋敷に変えてしまう!
果たしてシグマの運命は?
次回カラーズライブ!
ダークによる肝試し!お化け屋敷化した学校!
- Re: カラーズライブ ( No.29 )
- 日時: 2022/10/13 21:55
- 名前: いくちゃん (ID: yjY9NVuD)
輝「いよいよ、来週初の予選だね!」
楽子「大丈夫かな?」
輝「きっと行けるよ!勝って勝って勝ちまくって優勝目指すぞ!」
未輝「君は本当にポジティブだね!」
元「この前向きさが輝の良いところだから!」
朝子「私達も応援してるよ!」
夕「勝って私達の学校を世に広めよう!」
月「何なら私達もステージに!」
夢「出場登録メンバーしかステージに上がれないから!」
輝「そうなの?」
夢「当たり前よ!余計な人が来たらむしろ邪魔で仕方ないわ!」
朝子「酷い!」
夕「私達が邪魔だなんて!」
夢「客席で応援してなさいってことよ!」
楽子「そうだよね!」
羽加「取り敢えず皆、応援よろしく!」
3人「勿論!」
羽加「あっ、今さうちの学校で噂に成ってる話があるんだけど・・・」
輝「何々?」
朝子「もしかして七不思議のこと?」
元「えっ?」
羽加「そう!この学校にも七不思議があるんだって!」
元「嫌だーーー!」
第29話・ダークによる肝試し!お化け屋敷化した学校!
ガラガラ
任「何ですか?今の叫び声は!生徒会長室まで聞こえてましたよ!」
夢「逆にここまでよく走ってきたわね!歩いたら5分も掛かるところを2分も掛かってないじゃない」
羽加「普段『廊下を走るな!』っていう生徒会長が・・・」
任「今は関係無いでしょ!」
楽子「関係あるような・・・」
任「ん?!」←睨む
楽子「はい、ありません」
夢(威圧じゃない!)
元「ねえ、任、その七不思議ってデマだよね?嘘だと言って!」
任「私にも分かりませんわ!何せ、生徒会が設置した目安箱から要望として書いてあっただけで、調べたことも私自身も見たこともありませんわ!」
羽加「ねえ?だったら調べてみない?」
輝・元「えっ?」
任「何を言うのですか!来週には地区予選が控えてると言うのに・・・」
元「そうだよ羽加!地区予選の為の練習の方が大事よ!」
羽加「でも、生徒が怖がってるんですよ!より良い学校作りや、生徒の意見を取り入れて改善したり、解決への糸口を見つけるのが生徒会長じゃないんですか?」
任「それもそうですね!では、早急に調べましょう!」
元(こんな時だけ頭の回転が早い!)
任「私だけだと、信頼が薄いので証人として皆さんも!」
輝・元「ええっ!!!!!!」
羽加「行こう!行こう!」
楽子「行くの?」
夢「はい、行ってらっしゃい!」
任「あなたも行くのですよ!」
夢「何で私がそんなしょうもないことに!」
羽加「もしかして、夢先輩お化けが怖いの?」
夢「はあ?怖くなんか無いわよ!あんな非科学的現象信じるものですか!どうせ誰かのイタズラかデマか動物か自然現象の勘違いかなんかでしょ!」
輝「羽加ちゃん本気?」
羽加「輝ちゃんも行こうよ!」
輝「いやいや、普通に怖いから!」
夢「ハロウィンのお化けは喜んでやってた癖に?」
輝「あれは全部作り物って分かってるから怖くないの!」
元「嫌だ!私は部室で留守番しとく!個人練習でもやっとく!」
任「そう言えば、この部室は元々曰く付きだったような・・・」
元「分かったわよ!行けばいいんでしょう!行くわよ!」
任(ただの出任せなんですが?)
ダークside
ダーク「ほお、お化けか!面白そうだな!それに基本となる奴らが怖がってるから、トラウマを与えれば、きっと戦闘不能に成るだろう!よし!」
出てこい!レアマックーラ!この学校を真っ暗に染めてしまえ!
そして
夢「あの3人組は?」
羽加「やることあるからって帰った!」
輝「ねえ、何でこんな暗いの?」
任「今日の天気予報は雨でしたから太陽が出てないだけです!それにこちらの校舎は陽が全く当たらないので昼でも薄暗いのは当たり前です!」
羽加「だから、お化け疑惑があるんだね!」
任「はい、その通りです!」
楽子「任さんはお化け大丈夫何ですか?」
任「お化けに強くないと妹を守れませんから!」
元「勝つつもりなの?」
任「まずは第2音楽室ですね!」
楽子「カーテン閉めて電気を付けていないとこんなに暗いのね」
羽加「それでどんな逸話が?」
夢「興味津々ね」
任「誰も居ないはずなのに、時折ビアノや鉄琴に木琴などが成るんだそうです!」
元「そんなことあるわけ無いじゃない!」
夢「よくある話ね!そう言うのは大抵迷い混んだ犬とか猫とかネズミとかハムスター辺りってオチよ!」
輝「オチが分かると途端に可愛く思える!」
元「それが本当に動物のせいならね!」
夢「さあ、早く行ってきなさいよ!」
輝「私達で?」
元「皆で行くんじゃないの?」
夢「あんたらの為の肝試しなんだから!」
元「行くけど、次の教室は夢か羽加かよっちゃんが付いてきてね!」
輝「まるで私が頼りないって言い方!」
夢「正解じゃない!」
チャリン!
輝・元「キャアアアア!」
夢「ごめん、お金落とした!」
羽加「ビビりすぎだって!」
夢「早く行きなさいよ!」
恐る恐るピアノに近付く2人
輝「開けるよ!」
パカッ!
羽加「ワア!」
輝・元「キャアアアア!」
羽加「ごめん、ごめん!こう言うのよくあるじゃん!」
ゴチン!
羽加「いひゃい・・・」←元に1発殴られた
元「やっていいことと悪い事があるでしょ!」
輝「もう、羽加ちゃんったら!」
ポロンポロンポロンポロン・・・
元「ん?ねえ輝!ピアノの鍵盤触った?」
輝「触ってないよ!」
元「今、ピアノ鳴ってなかった?」
輝「えっ?」←振り向く
ポロンポロンポロンポロン・・・
元・輝「ギャアアアア!」
任「どうされましたか?」
元「ピ、ピアノが・・・」
輝「勝手に!」
楽子「でも、普通に勝手に動くピアノって存在しますよ!」
任「そうですわね!それと思えば、ピアノが勝手に鳴るなんて怖くありませんね!むしろ技術の進化です!」
元「そんなこと言ってる場合か!ってか羽加!うちの学校のピアノって勝手に鳴る仕組みなの?」
羽加「ではないよね、そもそも合って使い道ある?」
元「ほら!」
夢「なんかの見間違いじゃないの?」
輝「本当に動いてた!音もした!」
夢「誰か聞いた?」
任「聞こえませんでしたよね?」
楽子「はい!」
羽加「全然!」
輝・元「嘘だ!」
任「では次に行きましょう!」
輝「ちょっと!」
元「次は絶対輝以外の誰かが来てよ!」
続いて
羽加「ここは?」
任「別世界に連れていかれる鏡と言われています!」
輝「別世界に続くの?面白そう!」
元「喜ぶな!別世界に連れてかれるのよ!」
任「その通り、連れていかれるので、もし映る筈もない人影が見えたら鏡の世界に連れていかれて、2度とこちらの世界に戻って来ることはないのです!」
輝「ええっ!!!!!!」
夢「うるさい!」
輝「嫌だよ!怖いよ!」
夢「はい、別世界に行きたいんでしょ!行ってきなさい!」
輝「嫌だ!」
羽加「私も一緒に行ってあげるから!(これで輝ちゃんと二人っきり!)」
元←怖くて突っ込む気力もない
羽加「本当に連れていかれても私が何とかするから!泥舟に乗ったつもりで!」
楽子「泥舟だと沈むわよ!」
鏡に近付く2人
羽加「んー!」
輝「変なの映ってないよね?」
羽加「何にも変わった物は映ってない、ただの普通の鏡だよ!」←振り向いて叫ぶ
輝「ふー、良かっ・・・」
赤い目が映る
輝「ギャアアアア!」
羽加「あーーーーれ!」←輝に引っ張られる
楽子「どうしたの?」
輝「目が!目が!」
夢「目潰しでも喰らった?」
輝「違うの!赤い目が映ったの!だよね?羽加ちゃん?」
羽加「私、後ろ向いててよく見てないんだよね」
夢「疲れてんじゃないの?」
輝「本当に見たんだよ!」
任「とはいえ、ここの鏡に吸い込まれて帰ってきてない生徒は誰一人居ませんけどね!」
楽子「そもそも居たら行方不明届けですね!」
元「居た存在自体忘れ去られる状況だったらどうするのよ!」
夢「考えすぎよ!」
任「続いては・・・」
元「まだ行くの?」
羽加「生徒達の為なんだから!」
輝「私達で遊んでない?」
4人「全然!」
任「着きました!」
羽加「ここは美術室!」
夢「ここは大体絵が動き出すとかよね!」
任「その通りです!」
元「もう、これは皆で行くよ!」
輝「パッと行ってパッと帰ってくる!」
楽子「それだと、何人か見れないんじゃ・・・」
元「夢先頭ね!」
夢「何で私なのよ!生徒会長の任が行きなさいよ!」
任「仕方ないですわね!皆さん1列に並んで進みますわよ!」
羽加「ここら辺は生徒会長だね!」
楽子「これが先輩達の描いた絵なのね!」
輝「七不思議のこと聞いたら、どれも動きそうに見えてくる!」
羽加「どこか変わってくとかね!」
元「アハ体験か!」
楽子「見た感じは何も変わったものも変なものは無いけど・・・」
輝「ねえ、あれなんかおかしくないかな?」
夢「どれよ!」
とある絵
ダーク「食べたら歯を磨こう!」
シグマ「ギャアアアア!」
夢「今のはヤバかった!」
輝「ほら、見たでしょ!」
元「もう帰りたい!」
羽加「いや、動く絵とか?」
任「馬鹿なこと言わないで下さい!確かに、今のはおかしかったです!」
楽子「待って!あれどこかで見たような・・・」
学校の模様が変わる
輝「ねえ、うちの学校ってこんな模様だったっけ?」
元「もうおかしいわよ!これ見てお化けが居ないって信じる?」
任「確かにおかしいですわね」
夢「どう見てもおかしいって!もしかして神隠し?」
ボキッ
輝・元「ギャアアアア!」←逃げ回る
任「2人共廊下は走っちゃいけません!」
夢「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ!」
羽加「何気に自分も走ってるし・・・」
楽子「ああっ!!!!」
輝・元「ギャアアアア!」
任「2人共止まりなさい!」
夢「どうしたのよ楽子?」
楽子「さっきの絵の顔、誰かと思ったらダークよ!」
シグマ「ダーク?ああっ!!!!」
ガタン
ダーク「よく、分かったな!」
元「あんたね!うちの学校の七不思議の噂!」
ダーク「七不思議?わたしがやったのはお前らを驚かす為に、ここを変えただけだが?」
元「もう、何でもいい!皆変身だよ!」
夢「私らは蚊帳の外ね!」
任「はい・・・」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
フェザー「それでどうする?」
チアフル「こんな校舎から逃げるに決まってるでしょ!」
夢「ちょっと!私達も忘れないでよ!」
シャイン「兎に角あっちに!」
ミュージック「ねえ、足元!」
チアフル「ルームランナーみたいになってる!」
任「私達まで巻き込まれてますわ!」
夢「何でこうなるのよ!」
フェザー「夢先輩、ポットでどうかなら無いんですか!」
夢「持ってるけど、こんな状況でどうしろと?」
任「皆さん、前を!」
シャイン・チアフル「えっ?」
レアマックーラ!
シャイン・チアフル「ギャアアアア!お化け!」
夢「ただのマックーラに怖がり過ぎよ!」
任「私も何度も見て慣れました!」
ミュージック「2人共、早く逃げれるなら、夢先輩と任先輩を連れていったら?」
シャイン・チアフル「ギャアアアア!」←言われた通りシャインが夢をチアフルが任をお姫様抱っこ
ダーク「どんだけ怖がりなんだよ!ん?ヤバい!レアマックーラ!口を開けるなよ!」
シャイン・チアフル「ギャアアアア!」←闇雲に逃げ回る
ミュージック「チアフル!右へ行って!」
チアフル「えっ?シャインこっち!」
ミュージック「シャイン、ここを左!」
シャイン「OK!」
ミュージック「あれは!」
カラーズ「せーの!」
ストン!
ダーク「畜生!」
夢「よし、今よ!」
ヒューマンライトポット!オレンジ!明るい結晶!カムバック!
ポンポンポン!ビューン、ポッ!
ダーク「兎に角行け!レアマックーラ!」
レアマックーラ!
全員「あれ?」
夢「そもそも足無いじゃん!」
任「学校自体をレアマックーラにしたのが仇になりましたね!」
ダーク「畜生!」
チアフル「よ~し、今日はよくもやってくれたわね!仕返しよ!シャイン!」
シャイン「OK!」
フォームチェンジ!
タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーントゥルグウアイスバージョン!
トゥルグウアイスチアフル!トゥルグウアイスタンヂェリーンバージョン!
2つの力を1つの力に!
シャインフルーレ!
チアフルフルーレ!
この一撃に力を込めて!シャインチアフルショット!
シャイン「面!」
チアフル「胴!」
レアマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
ダーク「もう、散々だ!」ビュン!
元「ふー、良かったね!」
輝「やっぱりお化けなんて居ないんだよ!」
元「あれ?皆は?」
輝「私達だけ取り残されたの!」
草むら
任「何をしてるのですか?」
羽加「面白いじゃん!」
夢「まあ、最後まで信じてなかったしね!」
楽子「知らないわよ!」
次回予告!
いよいよ地区予選!しかし、そこにまたしても邪魔が!
そしてシグマの結果は?
次回カラーズライブ!
衝撃の結果!シグマの初大会!
- Re: カラーズライブ ( No.30 )
- 日時: 2022/11/10 18:19
- 名前: いくちゃん (ID: tAwbt3.x)
地区予選
輝「いよいよ、地区予選だね!」
任「私達の初めての大会」
夢「勝てば夢が広がる!」
羽加「負けたら、ここで終わりだけど・・・」
元「大丈夫かな?この前の肝試しのせいで緊張が解けない!」
楽子「落ち着いてください!」
輝「兎に角勝って、廃校問題を無しにしよう!」
任「本当に上手く行くのかも怪しいですが・・・」
元「やってみないと分からないじゃない!」
夢「この大会に掛けるしかないわね!1発勝負よ!」
第30話・衝撃の結果!シグマの初大会!
ダークside
フリーズ「何だ?ダーク!あの無様な負け方は!」
ダーク「カラーズを増やすお前に言われたくはない!」
フリーズ「何だと!」
ハード「何かメモってるようだが、何かあるのか?」
ダーク「この前の出撃の時に、アイツらが何やら大会に出ると言っていた!ならばそこに多くの人間達が集まる!そこを狙えば一気に!」
ハード「成る程!それは良い作戦だな!」
ダーク「私が行くから手を出すなよ!」
ハード「分かってる(これを使うのはまだ後だな・・・)」
会場の最寄り駅
輝「わあ!」
羽加「こんなに沢山の人が!」
任「そう言えばお母様達も後からバスで駆け付けると言ってました!」
元「観光旅行か!」
楽子「まあまあ・・・」
心美「多いにゃー!」
祈留「迷子に成りそうだよ!」
繋「お姉ちゃん、手を繋ごう!」
夢「私、あんたのお姉ちゃんじゃないんだけど・・・」
繋「あっ、すみません!」
任「もう、お姉ちゃんはこっちですわよ!」
会場入口前
元「じゃあ、小学生達はまだ登録してないから、ここからは私達中学生だけしか入れない」
繋「お姉ちゃん、頑張ってね!」
任「はい!勿論ですわ!やるからには当然優勝!」
羽加「決勝じゃないから上位進出じゃないかな?」
任「勝つからにはギリギリは許されません!兎に角全て1位通過です」
夢「大きく出るわね」
元「まあ、1位なら確実に上に行けるからね!」
楽子「予選通過は上位4チームまでです」
輝「予選突破頑張るぞ!」
シグマ「オーッ!」
控え室
輝「イヤー、緊張する!」
夢「順番は何番目だったっけ?」
元「2番だよ!」
夢「何でよりによって?」
楽子「2番はダメなんですか?」
夢「当たり前よ!こんな大勢のチームが居るなかの2番は全然目立たない!いわば不利な状況よ!1番目立つのは1番最初と1番最後!
最初はインパクトを残せば心に残るし、
最後は見事なパフォーマンスをすれば記憶に残るの!
つまり、私達はトップバッターよりもインパクトを残さないと影と消えてしまうわ!」
任「確かにその通りですね!」
輝「逆に言えば間違えにくいってことも言えるんじゃないかな?」
シグマ「えっ?」
輝「だって、トップバッターはいきなりやるから緊張MAX、トリは自分以外全ての人のライブを見てやるわけで後ろは居ない!だから注目も上がるから緊張MAX、
間違えたらそれだけ目立つって事だよね?」
元「その可能性はあるとしても、確率は低いわよ!フィギュアスケートじゃあるまいし・・・」
楽子「それに人が失敗するのを望むのは・・・」
輝「そうじゃないの?私緊張して間違えるかな?って怖いの!たった1つの間違いで負けたくない!だから、完璧なライブをして望みたい!間違えず、皆が笑顔になるライブを!」
羽加「そうだよね!あまり勝ち負けにこだわると失敗する可能性があるし!」
元「分かった!じゃあ最低限の目標は全員間違えない!」
シグマ「OK!」
ガチャン!
救子「ハーイ!」
輝「救子さん!」
友子「今日はお互い頑張りましょう!」
楽子「同じ地区ですもんね!」
元「私達も負ける気はないわ!」
任「真剣勝負ですわ!」
友子「勿論!こちらこそ!」
救子「わあ、久しぶり!」
輝「いや、さっき挨拶しましたけど・・・えっ?」←素通りされる
救子「お姉ちゃんもこの大会に出るのね!」←夢を抱く
輝「えっ?」
友子「えっ?」
全員「ええっ!!!!!!お姉ちゃん!?」
夢「離れなさいよ!」
救子「何よ!生き別れのシスターとの再会なのに・・・」
夢「生き別れって、親の離婚でしょうが!」
元「救子って・・・」
楽子「夢先輩の妹だったの!」
輝「そう言えばお姉さんが居たような話してたような・・・」
羽加「ええっ?でも本当に姉妹なの?」
友子「むしろ、逆じゃないのか?救子、あんたが姉って言われたら納得するが、どう見てもおかしいだろ!」
夢「何ですって!」
救子「友子は酷いです!この人は私の実のシスターです!」
友子「こんなちっちゃいのがか?」
夢「ちっちゃい言うな!」
救子「夢姉はたとえ体も背も胸も器も小さくても、私の唯一の心が大きい実の姉です!」
夢「あんた、心は広いのよ!後色々言いたいけど器が小さいってどう言うことよ!」
輝「全部合ってるよね?」
羽加「間違いないよね?」
元「精神年齢保育園児じゃないの?」
ゴチン!×3
夢「なんですって?」
3人「すみませんでした!」
救子「そうだわ!今日は私達の新たなメンバーを紹介するわ!経子!」
ガチャン!
経子「紫雨経子です!」
輝「あっ、どうも!」
夢「ふーん、見た感じは頭固そうな優等生って感じね!」
救子「その通りなのよ!融通利かなくて練習が大変!」
友子「救子がふざけるからじゃん!」
救子「まあ、それよりお姉ちゃんもシグマに入ってたのね!」
夢「まあ、色々合ってね!この任も同じく!」
任「群鮮任です!ご挨拶が遅れました!」
救子「良いわよ!それより今日は私達もあなた達も新メンバーを入れて行うのね?」
元「確かに、そうなるね!」
友子「私達がトップバッターだから、怖じ気付いて足元掬われないように!」
輝「勿論!私達も本気で、勝ちに行きます!」
一方
ダーク「フー、何とか潜入成功!さ~て、どうしようかな?」
少女「いよいよ、本番だ!失敗したらどうしよう?負けちゃったらどうしよう?辞めちゃおっかな?」
ニヤリ
ダーク「出てこい!レアマックーラ!アイツの心を真っ黒に染めてしまえ!」
少女「嗚呼!」
レアマックーラ!
スタッフ「皆さん、怪物が現れたので避難して下さい!」
シグマ&カラーズ「ええっ!!!!!!」
プルルルル
繋「もしもし、お姉ちゃん?ええっ!!!!!!分かった!」
祈留「どうされました?」
繋「レアマックーラが現れたので2人は行って下さい!私は避難誘導しますので!」
心美「分かったにゃー!すぐにやっつけて来るにゃ!」
祈留「でも、列は?」
繋「そんなことより命でしょ!」
ドカーン!
レアマックーラ!
客達「キャアアア!」←逃げる
外
夢「幸い、レアマックーラも外だからライブは大丈夫そうね」
任「お客さん達は大丈夫そうではありませんが・・・」
救子「皆、行くわよ!」
友子・経子「OK!」
夢「救子?」
任「他の2人も?」
心美「お待たせにゃー!」
祈留「私達も!」
輝「皆、私達も続くよ!」
カラーズチェンジ!
ミスを補うフォロー役!チェリーセーブ!
絆が繋ぐ友情の証!インディゴフレンド!
重ねて知った多くの経験!パープルエクスプレス!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
輝け!9色のカラー!カラーズヒロインズ!
セーブ「決まったわ!」
シャイン「セーブと一緒に決め台詞言えて嬉しい!」
ムード「面白いにゃー!」
チアフル「息ピッタリだったね!」
フレンド「今度どこかで合同ライブとかどうだい?」
ミュージック「良いんですか?」
プレアー「ぜひ、お願いします!」
任「皆さん、感動してる場合ではありません!」
夢「さっさとあれを何とかしてよ!」
レアマックーラ!
ダーク「それ!ここに居る奴らの明るい結晶を全部奪ってしまえ!」
客達「うわー!」
セーブ「そうはさせませんわよ!」
シャイン「ダーク、明るい結晶を返しなさい!」
ダーク「また、お前らって、多いなあ!何人だ!」
チアフル「これだけ、居れば早く片付きそうね!」
レアマックーラ!
フレンド「油断は禁物よ!」
フェザー「何とかコイツを弱らせて夢先輩に!」
エクスプレス「どう言うこと?一般人を巻き込むなんてあなたバカ?」
ミュージック「違うんです!夢先輩は明るい結晶を取り返すヒューマンライトポットを持ってるので、それを使うと明るい結晶だけを吸い取り、レアマックーラを弱体化させられるんです!」
セーブ「お姉ちゃん凄い!でも、カラーズではないの?」
シャイン「色々合って、失敗してます」
セーブ「そうなの・・・」
少女(失敗が怖い)
シャイン・セーブ「えっ?」
少女(この舞台で失敗して、予選敗退になるのが怖い!そんなことになるなら辞退しようかな・・・)
シャイン「この子、緊張して失敗するのが怖いんだ!」
セーブ「失敗を恐れてたら何も出来ないわよ!」
シャイン「えっ?」
セーブ「失敗したからこそ、何がダメだったのかの反省材料が見つかる!それに失敗を恐れてるのは皆一緒よ!私だって怖いもの!」
シャイン「セーブ!」
少女(でも、失敗しないことを考えてたら優勝なんて・・・)
シャイン「勝ちにこだわるからよ!」
セーブ「シャイン!」
シャイン「まずは、ライブを楽しむ、お客さんを楽しませる!そういう基本的な最低限な事を意識したらどうかな?」
セーブ「シャインの言う通りよ!勝つことにこだわってたらそこで負けなのよ!何も生まないわ!まずは自分が楽しむ事で夢が広がるのよ!何もせずに諦めるなんてそこで負けよ!」
キラーん!
フレンド「あれは!」
シャイン「セーブ!」
セーブ「私の!シャイン、あなたも持ってたわよね?」
シャイン「これの事?」
セーブ「一緒に決めてくれる?」
シャイン「勿論!でも、その前に夢先輩!」
夢「OK!ヒューマンライトポット!桜!戻れ明るい結晶!」
ポンポンポン、ビューン、ポッ!
セーブ「お姉ちゃん、凄い!」
夢「カラーズに成れなくても出来る事だってあるのよ!さあ、2人共、決めちゃいなさい!」
フォームチェンジ!
チェリーセーブ!チェリータンヂェリーンバージョン!
タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーンチェリーバージョン!
2つの力を1つの力に!
花の力!
実の力!
これからも続く命への繋がり!
チェリータンヂェリーンリーフル!
レアマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
少女「あれ?私は!」
その後予選は2時間遅れで行われることに成った。
救子「じゃあ、私達が先に盛り上げとくから!」
友子「置いてかれないように付いてきなさい!」
経子「お互い正々堂々とよ!検討を祈るわ!」
シグマ「はい!」
カラーズのライブ終盤
シグマ←圧倒される
輝「やっぱり本場のカラーズは凄いなあ!」
夢「何言ってるのよ!あれを越えなきゃ決勝なんて夢のまた夢よ!」
輝「そうだね!」
司会「カラーズの皆さんでした!」
輝「皆、行こう!」
シグマ「オオッ!」
結果
1位・カラーズ
2位・イレブンヒロインズ
3位・Ω
4位・ゴールデンタイム
夢「まっ、負けた?!」
元「終わった・・・」
羽加「嘘でしょ!」
任「予選敗退・・・」
楽子「そんな・・・」
輝「皆、頑張ったよ!失敗も無かったし、次また来年頑張ろう!」
羽加「そうだよね、まだ廃校は決まってないし!」
元「来年がある!」
任「なんなら、その間に小さな大会でも良いのでライブできる場所を確保しましょうか!」
スタッフ「あの!」
楽子「はい!」
スタッフ「これ大会の全結果です」
楽子「ありがとうございます」
輝「ハハハ、きっとそこそこ良い評価だったけど、惜しくも4位以内に入れなかったんだよ!」
しかし10位以内(50チーム中)にシグマの名前は無い
輝「ハハハ、きっと半分くらいだよ!」
40位まで見ても居らず
夢「さっ、さっ、最下位?!」
任「そんな!」
楽子「あれだけ頑張ったのに?!」
輝「ハハハ、最下位でも、誰か1人くらい・・・」
50位・シグマ0点
※代表の審査員による評価点
輝「そんな!そんなことってあるの?」
次回予告!
地区予選で、散々な結果となったシグマ!
ムードメーカーの羽加、そして、精神安定要因の輝ですら落ち込み何も言えなくなる!
何が悪かったのか?何を悲しめば良いのか、絶望となったシグマの元にハードが更なる追い討ちを掛ける!
果たしてシグマの運命は?
次回カラーズライブ!
堕ちてしまった輝!新たな4人の力!
- Re: カラーズライブ ( No.31 )
- 日時: 2022/11/20 19:51
- 名前: いくちゃん (ID: krVR01Sc)
ライブ終わり
輝「嘘でしょ!こんなの・・・」
経子「どれだけ足掻いても結果は結果よ!」
輝「えっ?」
救子「経子、そんなキツく言わなくたって!」
経子「ライブは遊びじゃない!救子がライバルになると言ってたから、どんな子達かと思ったらこのざまって、あなた達はスクールアイドルを舐めてるわ!」
輝「そ、そんなこと・・・」
元「そんなこと無い!私達はやれるだけやった!全力で!思いっきり、本気で!」
経子「その本気でこんな体たらくなの?笑わせないで!所詮あなた達は私達を越えることは愚か、ずっと0で終わる底辺集団よ!」
羽加「何で、そんな酷いこと言うんですか!こっちは負けて落ち込んでるんですよ!」
経子「こんな大会で、落ち込んでるライバルを励ます?あり得ないわ!あなた達のレベルが低いから負けたのよ!あなた達は今後スクールアイドルを辞退することをお薦めするわ!」
楽子「そんな・・・」
救子「sorry、経子は頭固いから・・・」
経子「こんな敗者見捨てて私達は帰るわよ!」
第31話・堕ちてしまった輝!4人の新しい力!
帰りの電車内
元「全く、何なのあの子!自分達が勝ったからって生意気ね!」
羽加「そうだよ、そうだよ!少しは敗者の気持ちくらい察して欲しいよね!」
楽子「2人共!ボリューム下げて!」
繋「お姉ちゃん?」
任「大丈夫ですわ、別にまだ終わった訳ではありませんし・・・」
輝「そうですよね?まだチャンスありますよね!」
夢「ただ、見ただけであの子達のレベルが高かったのは事実!まさか、あんな大きく差が付いてたとは・・・」
羽加「でも、ほら、怪物とか倒してたし・・・」
元「救子も一緒に協力してたでしょ!」
羽加「そうだったね、しかもトップバッターで、あそこまで出来るなんて・・・」
家の最寄り駅
朝子「皆、お帰り!」
夕「結果は残念だったけど・・・」
月「私達の中では最高の1位だったよ!」
朝子「そうだよ!シグマのライブが1番盛り上がってた!」
夕「審査員の見る目が無かったんだよ!」
月「そうだよ!きっと審査員に嫌われちゃったんだよ!それしかない!じゃなきゃいくら最下位でも0なわけ無い!」
輝「そうだよね?そうだよね?!」
元「輝!」
羽加「輝ちゃん・・・」
ダークside
ハード「ほー、これは面白い!なんならこれを使って更にドン底に落とせば一気に片付く!」←水晶から人間界を覗く
次の日
元「おはよう輝!早く行くよ!」
輝「おはよう・・・」←小さい声
元「いくらなんでも落ち込み過ぎ!昨日の事は忘れて今日からまた切り替えて頑張ろう!元気があれば何でも出来る!ほら!」
輝「うん・・・」
放課後
任「まだ、昨日の事を引きずってますね」
羽加「仕方無いですよ、負けは受け止められても、結果が0は私だって・・・」
夢「そうよね、あれだけ頑張ってミスもなく、完璧にやったのを低評価は私だって人間不信になるわ!」
楽子「確かに、反省点を見つけるのが難しいですよね、何で負けたのか?何を改善すれば良いのか?そしてどうしたら勝てるのかって・・・」
一方
演劇部
女子部員(私に足りないものは何?真面目にやってるのに何でもヒロイン落ちるの!部長も皆も見る目無いんだわ!)
ニヤリ
ハード「出てこい!スーパーマックーラ!アイツの心を真っ黒に染めてしまえ!」
女子部員「嗚呼!」
スーパーマックーラ!
元「今、変な音しなかった?」
楽子「あそこにマックーラが!」
夢「早く何とかしないと!」
羽加「輝ちゃん、マックーラが暴れてる!」
輝「えっ?早く何とかしないと!」
任「復活しましたわ!」
現場
心美「学校終わったから来たよ!」
祈留「私達も一緒に戦います!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンジェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
輝け6色のカラー!カラーズヒロインズ!
ハード「来たな!」
シャイン「皆の明るい結晶を返しなさい!」
ハード「お前昨日負けて落ち込んでたんじゃないのか?」
シャイン「そんなことよりも、皆の明るい結晶の方が大事よ!」
ドリームシャインアタック!
ニヤリ!
スーパーマックーラ!
シャイン「えっ?効かない?」
ミュージック「そもそもいつものマックーラじゃないんじゃない?」
ムード「そうにゃ、そうにゃ!何だか大きい気もするにゃ」
夢「それは気のせいよ!いつもこんくらいでしょ!たとえ大きくなっててもそんな変わりはないわよ!」
ハード「ほー、言ったな!」
夢「図体大きく成ったってたかが1、2センチとかメートルでしょ!」
スーパーマックーラ!
ズコーン!
カラーズ「わあ!」
フェザー「威力半端な!」
チアフル「グラウンドが跡形も無い!」
夢「あっ!嗚呼!」←ポットを遠くに待ってかれる
シャイン「夢先輩!ポットが!」
夢「分かってるわよ!」
ハード「スーパーマックーラ!そのポットを奪え!」
スーパーマックーラ!
フェザー「あくまで自分で取らないんだ!」
チアフル「面倒臭がり何だよ!」
ハード「うるせー!」
夢「ヤバい!」
シャイン「ダメ!」←滑り込みでポットを取ろうとする
スーパーマックーラ!
シャイン「ううっ!」←マックーラ殴られる
夢「シャイン!」
ドン!ストン!←変身解除
たったったたたた、ズズズー、ポチャン!←学校の近くの川に流される
夢「あっ!ヒューマンライトポットが!」
プレアー「川に落ちちゃいました!」
ムード「このままだと海に流されるにゃー!」
ハード「スーパーマックーラ!よくやった!取れはしなかったが、あれさへ行方不明になればこっちのものさ!さあ、明るい結晶を奪え!」
スーパーマックーラ!
輝「私、もうダメ・・・」←明るい結晶を取られた
夢「輝!」
チアフル「しっかりして!」
フェザー「輝ちゃん!」
ライト「輝どうしたの?」
夢「あのスーパーマックーラに明るい結晶を!」
ミュージック「どうすれば輝ちゃんは戻るの?」
ライト「ヒューマンライトポットで、明るい結晶を取り戻して、振りかければ元に戻るわ!それで、女王様から貰ったポットは?」
プレアー「交戦中に川に落ちて流されました!」
ライト「何やってるのよ!大事なものなのに!」
夢「仕方ないでしょ!あんな奴が来るなんて思ってもいなかったんだから!」
チアフル「そりゃ、当たり前だ!」
ライト「そんなことよりも早く見つけてきなさいよ!何ですぐに探しに行かないのよ!」
夢「だって、アイツが居るのにどう行動しろと?」
チアフル「それでハードは?」
ミュージック「居ない!」
プレアー「マックーラも見当たりません!」
フェザー「もしかしたら、別の場所に移動したんじゃない?」
ミュージック「そう考える方が普通ね!」
チアフル「それより輝どうするの?」
ライト「兎に角何人かに分かれて!ポットを探す、ハードを探す、輝を正気に戻す!」
チアフル「ここは私とフェザーでハードを探して止めに行ってくる!大きく被害を出さないために!」
フェザー「OK!」
プレアー「私達で夢先輩とポットを探します!」
ライト「じゃあ、私とミュージックで輝の正気を戻すわね!」
輝「私なんて生きてる価値無い!」
フェザー「何だか可哀想で離れたくない!」
チアフル「私も!」
ミュージック「さっきの尊敬返して!」
ライト「小学生達はとっくに行ったのに・・・」
輝「運営がおかしいんだ!私達を無視して評価付けたから!」
チアフル「うんうん、絶対そうだ!」
フェザー「その気持ち分かるよ!運営最低!」
ミュージック「同意してどうするの!」
一方
ムード「どこ行ったにゃ?」
プレアー「まだ、そんな遠くには行ってない筈なんだけど・・・」
夢「ねえ?この側溝の中見れる?」
プレアー「取れるかな?わあ!」
ムード「プレアー凄いにゃ、糸も簡単に蓋を取れたにゃ!」
プレアー「これがカラーズの力?」
夢「何でもいいからあんたも手伝って!全部取りなさい!」
一方
輝「私達は全力でライブしたのに、何で負けたのさ!おかしいよ!」
ライト「明るい結晶取られてメンタルがおかしくなってるわ!」
フェザー「その悔しい気持ち分かるよ!」
チアフル「うんうん、私達も悔しいよ!」
ミュージック「早くスーパーマックーラを追い掛けて!」
一方
ムード「全部取ったけど無かったにゃ!」
プレアー「ここじゃないのかな?」
夢「だとすると・・・」
目の前に大きくて深い川
夢「この中とか?」
プレアー「探さないと、私達の世界が!」
ムード「片っ端から行くにゃ!」
一方
輝「それにあの人何?何が底辺集団?何がレベルが低い?何がスクールアイドル辞退よ!あんな性格の人と何かとライブなんかやるものか!」
チアフル「そうだよね、あれは私も腹が立った!」
フェザー「少しは気を遣って欲しいよ!」
任「あなた達は何も分かってませんね!」
チアフル「任?」
ミュージック・フェザー「任さん?」
任「輝さん、そしてそこの2人!あれは経子さんなりの激励です!」
2人「えっ?」
任「だから、経子さんは私達に、今度はもっと強くなって私達の前に現れなさいと背中を押してくれたのです!言い方はキツかったかもしれませんが、応援してくれたのです!」
ハード「はあ?それが応援だと、笑わせるな!」
ミュージック「ハード!」
チアフル「戻ってきたのね!」
ハード「いやー、良い収穫だったよ!そんなことより、アイツはお前らの体たらくを罵っただけだろ!」
任「いいえ、言い方はあれですが、そもそも興味の無いグループに声など掛けません!見ず知らずですからね!」
チアフル「でも、救子から話は聞いてる筈だよ!」
任「それでもです!それにあの台詞は私達の力はそんなものではない!もっと上のステップに行ける!という意味でもあり、逆にこれだけ言われて悔しくないのか?悔しさをバネにして私達に向かってこい!とも言ってるのです!」
ミュージック「成る程!」
任「輝さん、あなたが希望諦めてどうするんですか!悔しさをバネにしてもう一度私達の目標を夢を叶えに行きましょう!あなたはそんなことで折れる人では無いでしょ!」
チアフル「そうだよ輝!」
フェザー「輝ちゃんは低い結果でも、希望持ってたじゃない!」
ミュージック「それにたかが1回よ!次で1人また1人と認めさせてやりましょうよ!」
チアフル「失敗したって、私達がいる!」
フェザー「どんな結果でも私達は付いていく!」
ミュージック「泣きたい時は泣いて良いんだよ!悔しい気持ちは誰にだってあるんだから!我慢しないで!」
輝「皆・・・、アーン!」
任「輝さん?」
輝「悔しいよ!悔しいったら悔しいよ!何で0なのさ!おかしいよ!あんなに完璧頑張ったのに皆応援してくれたのに、アーン!アーン!うわーん!」
任が輝をハグ
任「本音は吐き出せましたか?」
輝「えっ?」
任「何も嫌なことは心に置いとくのではなく時には吐く時も大事ですよ!これはあなただけの負けではありません!私達皆の負けです!だから、無理に背負い込まず私達を頼って下さい!」
輝「アーン!」
チアフル「輝!」
フェザー「輝ちゃん!」
ミュージック「輝ちゃん!」
パチン!←自分の顔を叩く輝
輝「ああ、泣いた泣いた!」
ライト「えっ?正気に戻った?」
輝「任さん、ありがとうございました」
任「いいえ、私でよければまたいくらでも胸を貸しますよ!」
輝「皆も心配掛けてごめんね!さあ、反撃だよ!」
3人「うん!」
カラーズチェンジ!
シャイン「さあ、行こう!」
一方
夢「ああもう、やっとの思いで見つけたと思ったら・・・」
プレアー「でも、下水管の格子に引っ掛かってて良かったですよ!」
ムード「おまけにそのポット水に浮くほど軽かったんですね!沈んでたら深いところまで探さなきゃ行けなかったから想像するだけで息が詰まるにゃ!」
夢「そうね、あんな汚い水に体突っ込みたくもなければ、目も開けたくないわよ!」
プレアー「そんなことより、早く帰って輝の正気を戻さないと!」
夢「無理走れない!」
ムード「私が行ってくるにゃ!」
夢「そのポットは私しか使えないの!プレアー私を運びなさい!」
プレアー「ええっ!」
一方
チアフル「シャイン!」
シャイン「何?」
フェザー「この先悔しいこと、悲しいことがまた起こるかもしれない!」
ミュージック「でも、それはシャインだけじゃない!私達も一緒の気持ちだから!」
チアフル「悔しい時は泣いていい!皆で泣いて笑って怒って喜んで!そして皆の感情を守ろう!」
シャイン「皆ありがとう!」
ピカーン!
ハード「何だ?」
スーパーマックーラ!
4人「これは!」
ムード「ポット見付かったよ!」
シャイン「あっ!ありがとう!」
プレアー「あれ?ピンピンしてる」
夢「私達の苦労はなんだったのよ!」
シャイン「3人とも心配させてごめんね!」
ムード「シャインが元に戻って良かったにゃ!」
プレアー「シャインが戻って良かった!」
夢「本当、心配掛けさせるんじゃ無いわよ!」
シャイン「あっ、夢先輩!取り敢えずお願いします!」
夢「分かったわよ!」
ヒューマンライトポット!蜜柑!戻れ!明るい結晶!ポンポンポン!ビューン、ポッ!
シャイン「行くよ!」
フォームチェンジ!
タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーントゥルグウァイスブロンズスカイバージョン!
トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンジェリーンブロンズスカイバージョン!
ブロンズミュージック!ブロンズタンジェリーントゥルグウァイススカイバージョン!
スカイフェザー!スカイタンヂェリーントゥルグウァイスブロンズバージョン!
4つの力を1つの力に!
シャインルージュ!
チアフルルージュ!
ブロンズルージュ!
スカイルージュ!
4人の力を合わせて!
カラーズフォースルージュファイヤー!
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ」
ハード「畜生、なぜこうなった?」
ビュン!
輝「任さん、ありがとうございました!」
任「いいえ、人に怒られていい気分になる人はそうそう居ませんから分からないのも当たり前です!」
楽子「捉え方1つで全然変わるんですね!」
任「私の予想ですが、経子さんも私達のライブが酷いとは思ってないと思いますよ!」
元「そうなのかな?」
羽加「取り敢えず帰ったら反省会だね!朝ちゃん達から客観的な意見を貰おう!」
次の日
夢「へっくしょん!」
祈留「寒い!」
心美「お母さん!」
ポットを探してた3人は風邪で3日寝込んだ。
次回予告!
ある日心美にウエディングモデルの依頼が来る!
自分の事のように喜びウエディングついて語る祈留、
しかし、心美は同級生の男子にからかわれたのが原因でスカートが履けないと断ろうとする。
仕舞いには自分に自信を失くして祈留を推薦する始末!
しかし、祈留は心美が選ばれたのだから、心美が可愛いと推す!
果たして、ウエディングを着るのはどっちだ?
次回カラーズライブ!
ウエディングライブ!心美と祈留の新しい力!
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