二次創作小説(新・総合)
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- カラーズライブ 完結
- 日時: 2024/07/28 19:14
- 名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)
こんにちはいくちゃんです!
新ストーリー投稿!
これはナンバーカラーズより古いお話です!
ナンバーカラーズで出てきた経子や友子達がまだ中2だった頃まで遡ります!
簡単に言うと、ラブライブシリーズの話にプリキュア要素を入れた話となります。
テーマは輝きです!
それでは始まり始まり!
輝きってなんだろう?
輝くってなんだろう?
人を喜ばすってなんだろう?
人を引き寄せるってなんだろう?
それを追い求めた私達の夢への物語!
- Re: カラーズライブ ( No.87 )
- 日時: 2024/05/02 23:14
- 名前: いくちゃん (ID: SZdn/z4g)
あらすじ
鷹山マネージャーに渡された『9でファイト』と言う企画に出るためにテレビ局にやって来たシグマ一同!
しかし、スタッフと思っていた人物はフォゲット!
フォゲットによるカラーズ1人1人捕獲作戦と言う名の
フォゲット主催の『9でファイト』が行われる!
しかし、フォゲットのゲームが簡単な訳でもなく、
理不尽なルールに元、楽子、輝が苦しめられ、捕まってしまう!
その後も心美が正当な理由で脱落!
羽加が半分理不尽な理由でアウト!
夢は唯一健闘するもルールに泣き、
繋はフォゲットの独断とズルにより落ちた!
残るメンバーは祈留、任の2人!果たして理不尽ルールを乗り越えカラーズは元の世界に帰れるのか?
第86話・危ない9でファイト!(後編)
フォゲット「さあ、いよいよ残すはあと2人続いての挑戦者は?」
祈留「はい!」
フォゲット「おや?」
祈留「私が行きます!」
任「祈留さん?分かってますの?全員散々な目に遭ってるのよ!」
祈留「そんなの分かってます!でも、輝さんの言う通り、誰かが成功させないと終わりません!」
任「あなた、そんなに賞金や商品が?」
祈留「違います!実は優勝すらとトロフィーに最後のチャレンジに成功するとシャーレにチーム全員の名が彫られるんです!」
任「えっ?」
祈留「これを聞いた輝さんは、『シグマ全員の名を残そう』と言って今回の出場を決めたんです!」
任「そうでしたのね・・・」
祈留「兎に角、こんな変な場所早く抜けて本当の9でファイト!に行きましょう!」
任「ええっ、絶対負けないように!」
祈留「はい!」
フォゲット「それでは参りましょう!」
シュン!
ポッ!
祈留「ここは?」
フォゲット「山吹祈留さんに挑戦してもらうのはリズムもぐら叩き!リズムに合わせて画面に表示されるアイコンに合わせてもぐらが出てくるためそれを叩いて貰います!フルで成功すればチャレンジ成功!難易度が難しいため、あなたの出した局でやってもらいましょう!」
祈留『難易度が高い分私の曲を使うようだけど、どんな罠があるんだろう?』
フォゲット「それではミュージックスタート!」
ポン!
ポン!
ポン!
ポン!
ポン!
任『ここまではやはり自分の曲、リズム感よくやってますが、一体どんな罠が?』
ポッ!ガシッ!
ブッブー!
祈留「待って下さい!こんなのどうやっても無理じゃないですか!」
フォゲット「ハンデであなたの曲を流してあげたのに、文句とは理不尽ですよ!」
祈留「どっちが理不尽ですか!」
マックーラ!
祈留「もう!」
カラーズチェンジ!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
プレアーウィング!
マックーラ!
プレアー「やった!」
ガシッ!
プレアー「ああ!」←後ろから4体に捕まれる
ダン!
ドン!
プレアー『どうやっても無理だよ!』←外には聞こえない
マックーラ「あと1人、あと1人!」
フォゲット「さあ、いよいよ残るメンバーは群鮮任さん!あと1人となりました!」
任『こんなのどうやっても対処の仕様がありませんわ!』
フォゲット「それでは、最後のチャレンジに参りましょう!もう1人しかいませんので、先に発表します!
最後のチャレンジは『コイントス』です!」
全員『コイントス!?』
フォゲット「さあ任さん!このコインで決着をつけましょうよ!」
任『どう見ても、フォゲットの思う壺ですわ!何か?何か不正の無い方法は?』
フォゲット「どうしました?お気に召しませんか?まさかこの期に及んでやりたくないとでも?」
任「いいえ、受けて立ちますわ!群鮮家に『逃げる』と言う選択肢はありませんから!」
チアフル『いや、爆弾とか落ちてきたら逃げよう!』
任「ですが、これではフェアじゃありませんので、私が持ってるこの500円玉!」
フォゲット「ん?」
任「これで勝負させて貰います!」
フォゲット「別に良いでしょう!ただし!」
任『何?』
フォゲット「それであなたが負けた場合はあなた方が大事に抱えてる赤ん坊も頂くとしましょう!まあ、勿論断るなら、私の持つコインでやって貰いますが・・・」
シャイン『任さん!逃げて!』
ドリーム『愛まで掛けちゃダメ!』
ミュージック『それこそ敵の思う壺です!』
任「先にルールを確認しますわよ!」
フォゲット「良いでしょう!」
任「日本の決まりでは、漢数字のある方が表!数字で書いてあるのが裏と言われてるわ!5円玉は除くけどね!」
フォゲット「つまり、数字なら裏!そうでなければ表と言う事ですか?」
任「その通りよ!そして、トスして落ちたコインの裏表を当てれば良いのよね?」
フォゲット「勿論です!チャンスは1回ですよ!」
任『お願い!』
ピン!パッ!
任『これは?』
フォゲット「『成る程!これは・・・』さあ、どちらをお選びに成りますか?」
任『分からない、分からない!でも皆の、愛ちゃんの命も掛かってる!任!当てるのよ任!あなたなら出来る筈!』
フォゲット「言わないのであれば私から言いましょう!ズバリ表!」
任「『表!まさか見切った?でも今までのインチキだってあるし・・・、ううっ!』私も表よ!」
フォゲット「ならば、私は裏を選びましょう!二言はありませんよね?」
任『あっ!ああ・・・』
フォゲット「『ふん、私の動体視力を舐めるな!コインは裏であることは確実!こやつの性格なら、先に表と言えば、それを取られたくないとして答えを変える!そうすれば私は裏に変えるだけ!さあ、私の勝ちだ!』
さあファイナルチャンス!これで全てが決まります!それでは任さん!オープン!」
任『ううっ!皆の命が掛かってるのよ!もしこれが裏だったら?裏だったら・・・』
フォゲット「早くその手をどけんかい!」←任の右手を振り払う
任「止めて!」
パッ!コン!コロコロコロコロ・・・
任「えっ?」
フォゲット「ん?」
パタパタパタパタ!
表を向いた500円玉
任「勝った!勝ったわ!表よ!私の勝ちだわ!」
フォゲット「何を言う!こんなのやり直しだ!」
任「あら?私はトスして落ちたコインを確かめるとは言ったけど、誰も手の上に落ちたコインの裏表とは言ってないわよ!」
フォゲット「まさか!お前わざと・・・、ズルいぞ!」
マックーラ!
フォゲット「なんてズルい奴なんだ!許せん!」
パリん!
ドリーム「あんたにだけは言われたくないわよ!」
シャイン「どうせ、裏だったら任さんと同じ言い訳使うつもりだったんでしょ!」
チアフル「それに任は一切不正なんかしてない!」
ミュージック「汗で手に付いたコインを持ち上げたのは紛れもないあなたよ!フォゲット!」
任「と言う訳で、私はあなたの事を絶対許しません!皆さんがされた仕打ちを倍にして返してあげますわ!」
カラーズチェンジ!
チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!
リスポンスィブル「皆さん、このマックーラはスーパーではありませんので、いつもの浄化技で一瞬です!きっと余裕ぶっこいてそこまで強くしてないのでしょう!」
シャイン「よし!皆!掛かれ!」
フォゲット「畜生!」
ドリームシャイン!
チアフルバーナー!
ギャザーミュージック!
アップフェザー!
ムードパンチング!
プレアーウィング!
シューティングドリーム!
リンクチェーン!
マックーラ×8「キラキラキラキラ・・・」
フォゲット「なんだ!なんだ!その目は!」
リスポンスィブル「言いましたよね?皆さんが浮けた仕打ち!そして我が妹が浮けた辱しめ!倍にして返しますわ!」
キラーん
トパーズのアナザーカラーペン
チアフル「リスポンスィブルメチャクチャ怒ってる!」
ドリーム「そりゃ自分の目の前で妹の尻叩かれて怒らない姉と言うか家族居ないって!」
フォームチェンジ!
ウルトラマリンリスポンスィブル!ウルトラマリントパーズモード!
親に変わってお仕置きよ!リスポンスィブルムーンアロー!
フォゲット「うわあ!怖い」ビュン!
フォゲットは間一髪で逃げた
未輝「やっと開いた!」
羽加「未輝じゃん!」
輝「9でファイトは?」
忠加「まだ、出演者の誘導してるわよ!」
輝「皆!早く行こう!」
全員「オー!」
それから一週間後
群鮮家のリビング
テレビ
司会者「優勝者は『エブリデイ学園から来ました!スクールアイドルグループ・シグマ』の皆さんです!おめでとう!」
パチパチ
元「イヤー、あっという間だったね!」
夢「なんか、ちょくちょくフォゲットが出してた空間と同じの出てきたのは気のせいかな?」
忠加「さあな!詮索でもしてたんじゃねーの?」
祈留「何で忠ちゃんが?」
忠加「待ってる時にテレビに写ってたんだよ!」
未輝「もう、腹しか立たなかったよ!」
元「そう言えば任は、最後よく決めたね!」
任「フォゲットのコイントスと比べればプレッシャーはそこまで掛かりませんでした!」
羽加「そりゃ命掛かってたらね!」
夢「ああ、せめて山分で10万は欲しかった!」
任「学校の代表なんですから、学校運用に使って行きませんと!」
祈留「8割学校運用、1割部費、1割私達シグマで分けたんだよね?」
輝「なんか少ないような?」
元「十分だわ!」
黒井「皆さん!優勝トロフィーと優勝シャーレが届きましたよ!」
輝「待ってました!」
忠加「ん?」
祈留「あっ!忠加ちゃんの名前も彫ってある!」
忠加「私結局出なかったぞ!」
黒井「私、あの番組の主催者と知り合いでして、頭を下げて、特別に!」
輝「忠加ちゃんだってシグマの仲間だもん!」
任「忠加さんが入って私達シグマは成り立つのです!」
祈留「そうだよ!忠ちゃん!」
忠加「ぐすん」
心美「あれ?泣いてる?」
忠加「泣いてないわよ!」
ちょっと嬉しい忠加だった。
次回予告!
次回は2次予選!優勝が絶対条件のシグマ!
しかし、夏の大会よりもハイレベルに成っている事を感じ、
何かインパクトを残すパフォーマンスを取り入れることに!
しかし、それをやることは誰かが怪我をすると言う一か八かの賭けだった!
その賭けに輝が挑もうとするが、元が怪我を恐れて反対!
諦めたくない輝は時間制限付きで練習するもなかなか上手くいかない!
次回カラーズライブ!
優勝に向かって!輝、勝負のバグ転!
- Re: カラーズライブ ( No.88 )
- 日時: 2024/05/09 22:02
- 名前: いくちゃん (ID: SZdn/z4g)
羽加「もうすぐ2次予選だね?」
心美「目指すは優勝にゃ!」
輝「練習頑張るぞ!」
生徒会長室
元「ええっ!!!!入学希望者が減少傾向?」
任「はい・・・」
夢「『9でファイト』で優勝したじゃん!」
任「それでも翌年の推移だと定員人数を割ってしまい、5年後には100人行くかどうか・・・」
夢「少子化の問題じゃないの?」
元「それだけでなく立地とか?私達だけで解決できなさそうな話かもね!」
第87話・優勝に向かって!輝、勝負のバク転!
夢「はい!インターバル後、各自で個人練習ね!」
心美「疲れたにゃ・・・」
羽加「あっ!全国大会進出が有力視されてるグループだって!スクフェスの人気も上がってきたから、こういうのを予想する人もいるみたい」
楽子「どんなグループが居るの?」
羽加「えっと、前年度全国大会に出たグループは勿論で・・・、あっイレブンヒロインズ!」
楽子「『スクフェス史上初の春夏連覇を目指す』か!」
輝「春夏連覇を成し遂げたグループって居ないんだね!」
祈留「調べたところ、個人での連覇は何人か居ますが、グループとなるとやはり難しいんだと思います」
忠加「どちらにしろ私達はそれを阻止しに行くんでしょ?」
輝「そうだよね!私達は挑戦者だよ!」
羽加「あれ?『カラーズ』が居ない!」
祈留「それが1次予選すら出ておらず、3人も行方不明とネットニュースに書いてます!」
全員「ええっ!!!!」
輝「何が合ったんだろ?」
楽子「心配ね・・・」
羽加「前回大会の溝が埋まりきってないのかな?」
心美「あっ!シグマ!きよ達も載ってるよ!」
羽加「前回大会3位で涙を飲んだシグマだが、今大会の1次予選は前回大会の内容に引けを取らない見事なパフォーマンスで、今大会優勝候補筆頭!前回大会優勝者である『イレブンヒロインズ!』に1番近いライバル」
忠加「フン、私にかかれば余裕ね!」
心美「この間は上がり症でクイズに出なかった癖に!」
忠加「あんたはバカやって足手まといに成ったくせに!」
心美「成ってないもん!」
忠加「嘘付け!」
心美「何を!」
祈留「2人とも喧嘩はダメだよ!」
羽加「今大会は会場とネットの投票で決勝進出を決めって」
輝「良かったじゃん!結果出るまで何日も待つより」
任「そんな簡単な話ではありませんわ!」
夢「会場には出場グループの学校の生徒が応援に来てるのよ!」
繋「ネット投票もあるとは言え、生徒数が多い方が有利・・・」
任「生徒数で言えばうちが1番不利ですわ!」
ダークside
フリーズ「俺らに散々ネチネチ文句言っておいて・・・」
ハード「あなたも大したこと無いじゃないですか!」
フリーズ「しかも、初期技でやられるとか情けな!」
ハード「何が一人一人にすれば勝てるだ!負けてるじゃねーか!」
フォゲット「うるさいです!」
ピカーン!
フリーズ・ハード「ギャアアアアア!!!!!!」
フォゲット「それよりダークはどこに行ったのですか?最近全く姿を見せませんが?」
フリーズ「置き手紙は合ったけどな!ほら!」
ペラ!
フォゲット「ん?」
『カラーズを1人捕獲した!玄関前に置いてある!』
ハード「マジか!アイツやったんだ!」
フリーズ「畜生!アイツいつの間に!」
フォゲット「取り敢えず確認しておきましょう!」
ガチャン
フォゲット「ほうほう、確かに居ますね!生け捕りにして後で調べてみることにしましょう!」
次の日
繋「えっ?シグマらしさ?」
輝「うん、私達だけの道を歩くってどう言うことだろう。私達の輝きってなんだろう?
それを見付けることが大切なんだって、スクフェスに出て分かったのに・・・、
それが何なのか、まだ言葉に出ない。まだ形に成ってない、だから形にしたい!」
忠加「あのさ、1つ聞いて良い?」
輝「忠加ちゃん何?」
忠加「輝は2次予選でどうありたいの?勝つためにどうしたいのか?」
輝「それが分からないから・・・」
忠加「そうじゃなくて、お客さんに印象残させたいとか、他のグループがやらない事をしたいとか、シグマだからこそのライブとかあるでしょう!」
夢「そうね、輝!あなたが思うことを正直に言いなさい!聞くだけ聞くから!」
輝「正直、優勝するには今までに無いパフォーマンスをしないと2次予選なんて突破は無理だと思う!他のグループのレベルも格段に上がってるし・・・
だから・・・、誰もやる筈の無い事に挑戦して印象に残させたい!」
忠加「だったら、こんなのどうかしら?」
輝「えっ?」
某スクールアイドルのバク転
輝「えっ?これをライブで?」
忠加「やったそうよ!しかもこの直後の歌詞は成功した後だと説得力が強かった!やるならこれくらいはやらないと無理なんじゃないかしら?」
輝「分かった!私やってみる!」
元「待って!いくら輝の運動神経が良かったとしても、バク転は難しい!ましてや失敗だけならともかく、腕か足の骨折ったらそれこそ取り返しの付かないことに・・・」
忠加「本気で優勝狙うならこれくらいはしないと数のハンデで負けるのよ!一か八か賭けに出るならやるしかない!」
任「私も賛成ですわ!1人でも多くするためには、多少のリスクは背負うべきです!」
元「優勝、優勝ってそこまで意識する意味ある?輝はその考えを持ちすぎて自暴自棄に成ったんだよ!勝つことを捨ててまで取った3位だったんだよ!勝つことにこだわりすぎて負けたら、引きこもるだけで終わらな・・・」
輝「乗り越えるよトラウマを!」
元「えっ?」
輝「やらずに後悔するくらいならやって後悔する!やれることは全部やりたい!」
元「でも、その分センターの輝には物凄い負担が掛かるの!肉体的にも精神的にも!その覚悟があるの?」
輝「大丈夫!私やるよ!」
任「決まりですね!」
元「言っとくけど、危ないと判断したら私はスクフェスを棄権してでも輝を止めるからね!」
体育館
輝「たあ!」
ダン!
輝「ダメだ!難しい!」
夢「手すら付いてないじゃない!」
楽子「1回休もう!5日もこんな調子じゃ体壊しちゃうよ!」
輝「まだ大丈夫!もうちょっとで掴めそうで・・・」
羽加「2次予選まで後2週間だよ!ここで無理して怪我したら・・・」
夢「それに私達のフォーメーション移動を合わす時間も欲しいし・・・」
心美「輝ちゃんが出来ないと通しで出来ないもんね!」
輝「うん、皆に迷惑掛けてるのは分かってる!でも私やってみたいんだ!」
全員「えっ?」
輝「私ね1番最初に歌った時に思ったの!
皆が居なければ何も出来なかったって・・・
スクフェスの1次予選の時も、2次予選の時も、決勝戦の時も、皆が一緒だったから頑張れた!
学校の皆にも、町の人達にも助けてもらって・・・、
だから、1つくらい恩返ししたい!
怪我しないようにするから、もう少しやらせて!」
浜辺
輝「イテテテテ・・・、よしもう1回!」
楽子「気持ちは分かるんだけど、やっぱり心配・・・」
海の家の陰
忠加『さすが渋い奴だな、怪我でもさせて絶望を与えようと思ったが・・・』
輝「ああっ!もう1回!」
忠加『なぜだ?なぜ私はアイツの成功を望んでいる?』
祈留「あっ忠ちゃん!」
忠加「祈留?」
心美「きよも居るよ!」
繋「心配で見に来ちゃった!」
忠加「なんで輝は危険なことをわざわざ傷だらけに成りながら挑戦するの?無理なら諦めれば良いじゃない!」
繋「忠加ちゃんも心配なんだね!」
忠加「違うわよ!提案した私に責任来そうだから!」
祈留「それを心配してるって言うんだよ!」
夢「難しいって分かってるのに、挑戦するのは自分がやりたいからよ!」
忠加「えっ?」
任「自分がやりたいから、自分が誰もやらない事を出来た時の達成感を感じてみたい!そんな想いで挑戦しない限り、輝さんはこんな危険なことを挑戦しません!無論私もです!」
夢「別に誰かのためなんかじゃない!他でもない輝自身が見たい『輝き』を求めて、やってるのよ!あんたはそのヒントを与えたに過ぎない!」
忠加「ふーん・・・」
ダン
輝「なかなか上手くいかない・・・」
ハード「そんな危険なことわざわざやらなくて良いのに・・・」
輝「あっ!ハード!」
羽加「何しに来たの?」
ハード「そんなの簡単なことさ!出てこいスーパーマックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!」
スーパーマックーラ!
夢「なんでこんな時に・・・」
祈留「忠ちゃんは下がって!」
任「皆さん、行きますわよ!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!
チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!
仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!
輝け!9色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
チアフル「シャイン!あなたは下がって!」
シャイン「えっ?」
フェザー「少しでも休んで体力を元に戻して!」
ミュージック「この後のバク転の練習のために!」
ムードパンチング!
スーパーマックーラ!
ハード「そう来るなら、僕も向かって行こうかな?」
ドリーム「シャイン!危ない!」
ダン!
シャイン「嗚呼!」
ハード「それそれ!弱いなあ!お前の力はそんなもんか?」
シャイン『バク転の練習ばっかりで疲労が・・・』
忠加「シャイン!ハードの肩に両手よ!」
ハード「誰だ?」
シャイン「えっ?こう?」
忠加「そこから逆立ちする感じにジャンプ!」
シャイン「そ~れ!」
ストン!
ハード「何!?」
忠加「また来るわよ!」
シャイン「よっと!」
ハード「なんだ!」
忠加「後は横っ飛び!」
シャイン「こうだ!」←側転
ハード「なんだ!なんだ?」
忠加「今度は真っ直ぐ向かって横に避ける」
シャイン「OK!」←ロンダート
ハード「なんだ?目が回る!」
シャイン「それっ!」
こん!
ハード「痛!」
シャイン「よっと!」
忠加「出来たじゃない!」
シャイン「いや、これはカラーズの力だから・・・」
ドリーム「シャイン!」
チアフル「そんなのほっといてこっちお願い!」
シャイン「分かったよ!行くよ!それっ!」
フェザー「バク転しながらマックーラを上ってる!」
ミュージック「普通出来ないよ!」
シャイン「よ~し!」
ドリームシャイン!
スーパーマックーラ!
ドリーム「今よ!ヒューマンライトポット!オレンジ!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
フォームチェンジ!
タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーントゥルグウァイスバージョン!
トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンヂェリーンバージョン!
2つの力を1つの力に!
シャインフルーレ!
チアフルフルーレ!
この一撃に力を込めて!シャインチアフルショット!
シャイン「面!」
チアフル「胴!」
バコーン!
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
元「輝、これがラストチャンスだよ!」
輝「うん!」
元「カラーズの時はまぐれとかパワーを貰ってる可能性もあるからね!」
輝「うん!行くよ!そ~れ!」
ホップ、ステップ、ジャンプ!←バク転を決める
輝「とおっ!」
全員「おおっ!!!!!!!」
夢「遂に出来たわね!」
輝「皆ありがとう!特に忠加ちゃん!」
忠加「わ、私?」
輝「戦闘の時教えてくれたから!」
忠加「別にあんたのためじゃないんだから!」プイ
祈留「あらあら・・・」
繋「ツンデレさんだね!」
忠加「違う!」
その後2次予選でも無事成功をし、余裕の1位通過となったシグマであった。
次回予告!
ある日祈留は健に船上パーティーの招待状を貰う。
その船は健の親が健の次期当主になるための試練を与える場所でも合った!
ところがそこにフリーズが乱入!船を乗っとる!
外で見ていたシグマ一同も外でサポート!
祈留は健に正体を隠しながら、動物達と本体を探す!
次回カラーズライブ!
狙われた船上パーティー!祈留と動物の大冒険!
- Re: カラーズライブ ( No.89 )
- 日時: 2024/05/23 21:20
- 名前: いくちゃん (ID: SZdn/z4g)
休み時間
祈留「フッフフ、フフフーン!」←スキップしてる
ドン!
ガサッ!
祈留「えっ?佐藤君!」
健「あっ、あっ!や、や、山吹さん!」
祈留「ええっと、何?」
健「これを良ければどうぞ!」
祈留「えっ?あ、ありがとう!」
健「それでは!」
祈留「えっ?えっ!!」
忠加「見ーちゃった!見ーちゃった!」
心美「陽斗君達も居たけど?」
繋「何貰ったの?」
部室
シグマ「ええっ!!!!」
輝「船上パーティー?」
元「その招待状を貰ったの?」
祈留「う、うん・・・」
羽加「やるじゃん、このこの!」
祈留「からかわないで下さい!」
繋「1枚しかないと言うことは?」
心美「きよ達は?」
楽子「お留守番だね!」
楽子以外の後輩「ええっ!!!!」
夢「当たり前でしょ!」
任「しかもこの船上パーティー、数々の著名人やスポーツ選手などの有名人が参加する特別なパーティーじゃないですか!」
元「むしろ私達からしたら、手の届かない場所だね!」
夢「救子の船上パーティーは?」
初期4人「あっ!行ってた!」
1年生「ズルい!」
楽子「それより船上パーティーなんて貴重な体験ができるんだよ!」
羽加「飛びきりお洒落して行かないと!」
祈留「ええっ!!!!そんなの緊張するし、着ていく衣装もないよ!」
輝「ええっ!勿体無い!」
山吹家
祈留「えっ?これは!」
繋「当日はこれを着て来て下さいってことかな?」
忠加「まあ、粋な事するじゃない!」
祈留「こんなの貰えないよ!」
心美「いや、サイズいつ測ったの?」
第88話・狙われた船上パーティー!祈留と動物の大冒険!
船上パーティー当日
ボー!
健「山吹さん!来てくれたんですね!」
祈留「うん、健君、今日はよろしくね!」
健「はい、そのドレス!」
祈留「私には馬子にも衣装だと思うよ!」
健「いいえ、凄く似合ってます!選んだ回がありましたよ!」
祈留「こちらこそ、綺麗なドレスありがとう!終わったら洗濯して返すね!」
健「何を言ってるのですか!山吹さんにあげますよ!」
祈留「ええっ!」
ガチャン
執事「坊っちゃん、そろそろお時間です!」
健「はい、山吹さん!行きましょう!」
祈留「う、うん!」
ロビー
司会「皆様、今日はようこそお集まり頂きました!これより佐藤財閥の一人息子であり、次期当主筆頭の佐藤健様よりご挨拶です!」
健「おっほん、皆様!今日は我が佐藤財閥の船上パーティーに来てくださり誠にありがとうございます!今日はご自由にお楽しみ下さい!」
パチパチパチパチ・・・
司会「それでは引き続き佐藤財閥の坊っちゃんによる乾杯の音頭です!」
健「今回の旅が皆様にとって幸せな一時となる事を願って、乾杯!」
全員「乾杯!」
一方その頃
心美「あ~あ、きよも行きたかったな!」
繋「全員くらい乗せられるでしょ!」
任「我慢しなさい!いくつなんですか?」
夢「ここから船が見れるだけでもラッキーと思っておきなさい!」
忠加「おおっ!あんな大きいんだな!あそこで祈留は今頃・・・」←双眼鏡で見てる
輝「美味しい料理・・・」
羽加「著名人達からサインや写真を・・・」
元「いやしい2人ね!」
楽子「でも、引っ込み思案な祈留ちゃんだから部屋の隅っこで、様子を見てるだけなんじゃないかな?」←正解!
一方その頃
ワイワイ、ガヤガヤ・・・
祈留「ハアー・・・『有名人ばかりで場違いだなぁ・・・』」
しばらく船内を歩いていると・・・
マジシャン「さあ、これより動物達のショーが始まるよ!」
祈留「動物!」
帽子から鳩!
パサパサパサパサ・・・
祈留「おおっ!」
2匹の小熊が玉乗りで登場!
祈留「可愛い!」
マジシャン「さあ、今度はこの中の誰かに手伝って貰おうかな?」←薔薇を投げる
祈留「あっ!」←キャッチ
マジシャン「おおっと!そこのお姉さん!手伝ってくれないかな?」
祈留「わ、私ですか?」←前に出る
マジシャン「そうそう!まずはこの輪っかを持って!」
祈留「はっ、はい!」
マジシャン「さあ、今から出てくるのは・・・
ホワイトタイガーだよ!」
観客「ワーワー!キャーキャー!」
マジシャン「今から君の持つ輪っかをこのホワイトタイガーがくぐって行くよ!だけど、こいつは怒らせると凶暴だからお姉さん食べられちゃうかも?こいつは雄でお姉さんみたいな可愛い女の子が好きだから!」
観客「ええっ!!!!(あの子大丈夫?)」
祈留「あっ!ホワイトタイガーさんが何か言ってる!
えっ『私は決して人を襲いません!輪っかの高さは私の膝の高さの方が飛びやすい』分かった!」
自分の膝の位置に輪っかを持つ祈留
ガオー!ピョン!
観客「おおっ!」
祈留『えっ?そこから5cmずつ上げてって!』
ガオー!ピョン!
祈留「はい!」
ガオー!ピョン!
その後も完璧なコンビネーションで成功する祈留とホワイトタイガーであった。
マジシャン「はい、お姉さんありがとうね!しかし、相手は虎だったけど怖くなかった?」
祈留「いえいえ、全然怖くなかったです!」
マジシャン「肝が座ってるね!」
祈留「私、動物とお話が出来るんで、ホワイトタイガーさんが良いリードしてくれたお陰です!」
マジシャン「そうなのかい?じゃあ、君は将来動物とお話をする仕事に就くのかな?」
祈留「成れるのであれば成ってみたいです!」
マジシャン「きっと成れるよ!今日はありがとう!」
一方
フリーズ「なんか面白そうな船に乗ってみたが、なんか人が多いな!コイツらの感情根こそぎ奪うか!」
一方その頃
甲板
祈留「ウワー!綺麗!あっ!あっちを見ると私達の町が見えるんだ!あれは皆かな?おーい!」
健「あっ!祈留さん!」
祈留「健君!」
健「ここ、とても最高の景色が見えるんですよ!」
祈留「そうだね!解放感もあって綺麗だよ!」
健「今日の船上パーティーどうですか?楽しいですか?」
祈留「う~ん、皆、輝かしい物を持つ有名人ばかりで、私なんか場違いじゃないかな?って思ってる!私にはこう言う場所は早すぎたんだよ!」
健「そうですか、僕も同じです!」
祈留「えっ?」
健「実はこのパーティーはあくまで両親から与えられた試練なのです!」
祈留「どう言うこと?」
健「僕は将来佐藤財閥を継がなければいけない、いや、継ぐと決めた男!人の上に立つ者は、臨機応変に人を動かして信頼を勝ち取らないといけない!今回この船の責任者は僕です!お客様に何か合った場合は全て僕の責任となります!」
祈留「そんな・・・」
健「どんなアクシデントが起こっても速やかに冷静に対処できるか、人の上に立つと言うのはこう言う鍛練を乗り越えてこそだと言われました!ですが、万が一失敗、いや、ゲストの方の気分を損なう事をしてしまうと考えるととても不安です」
祈留「そうなんだ、お金持ちも大変だなんだね」
健「あと祈留さんに謝りたいことがあります!」
祈留「何?」
健「今回祈留さんを呼んだのは、祈留さんが居てくれた方が自分としては心強いと思って・・・」
祈留「えっ?」
健「勝手な都合でこんな気難しい環境に連れてきてしまって本当にごめんなさい!」
祈留「そんなの謝ることじゃないよ!」
健「えっ?」
祈留「私としては健君みたいな知り合いが居てくれた方が安心するから!それに健君だけに責任を背負わせたくないよ!」
健「えっ?」
祈留「良い大黒柱には良い支え柱が居ないとね!」
健「それって?」
祈留「今日は私があなたの支え柱に成るよ!」
一方その頃
フリーズ「フッ!そろそろ行くか!出てこい!スーパーマックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!」
スーパーマックーラ←モデル・船
乗客「キャー!」
一方の浜辺組
忠加「ん?なんかおかしいな!」
元「貸して!皆!大変!」
任「どうしたのです?」
元「船が乗っ取られてマックーラにされた!」
シグマ「ええっ!!!!」
心美「祈るん大丈夫かな?」
任「兎に角皆さん変身です!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!
チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!
仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!
スーパーマックーラ!
フリーズ「現れたなカラーズ!」
シャイン「フリーズ!」
フェザー「本当空気の読まない男!」
リスポンスィブル「兎に角、助けますわよ!」
フリーズ「良いのか?中には沢山の乗客が居るんだぞ!」
ドリーム「甲板にぶつからせでもされたら皆危険だわ!」
リンク「どうする?」
フリーズ「降参するならそのポットを寄越せ!」
チアフル「ポット、そうだ!ドリーム!ポットでボートを出して!」
ドリーム「いや、出したとして大きさは保証出来ないわよ!」
リスポンスィブル「向こうにも救命ボートの1つや2つありますわ!まずは誰かがボートで船まで行って船員の人に救命ボートを用意して貰えば・・・」
フリーズ「そうはさせるか!」
ドリームシャイン!
リンポスィブルアロー!
フリーズ「ウワー、おっとっと!」
リスポンスィブル「ここは私とシャインで食い止めます!」
シャイン「皆!頼んだよ!」
ドリーム「OK!ヒューマンライトポット!」
スラスラ・・・、ポン!
ドリーム「オールもセットで出てきたわよ!」
ミュージック「でも・・・」
海上
ムード「私達で定員オーバーにゃ!」
ドリーム「だから、『大きさは保証出来ないわよ!』って言ったのよ!」
船の前に到着
チアフル「どうやって上がる?」
フェザー「縄梯子を出すとか?」
ドリーム「仮に出して誰が上に掛けるのよ?」
フェザー「そっか!」
チアフル「じゃあ、仕方無いね!」
ドリーム「チアフル、何するつもり?」
チアフル「フェザー、行くよ!」
フェザー「OK!それ!」ピョン!
チアフル「行くよ!」ピョン!
フェザー「そ~れ!」
チアフル「たあ!」
トン!
チアフル「よし、到達!」
バシャーン!
フェザー「ちょっと!受け止めてよ!」
ドリーム「出来るか!」
ミュージック「ちょっと!ボートが引っくり返ったじゃない!」
一方上では
祈留「あっ!チアフル!」
チアフル「どうも、カラーズのチアフルです!何かありましたら私が何とかしますので、皆さんは救命ボートの方へ!」
船員「はい!」
船長「救命ボートを用意しろ!」
健「皆さん!慌てず騒がず移動お願いします!」
数分後
船長「坊っちゃん、ゲストは全員乗っております!後は坊っちゃん達だけです!」
チアフル「よし、今のうちに逃げるよ!」
祈留「待って!まだ動物達が取り残されてる!」
3人「ええっ!!!!」
祈留「動物達だってお客様だよ!見捨てるわけには行かない!」←中へ入る
健「祈留さん!」
チアフル「すみません、救命ボートは?」
船長「まだ一艘は残っていますが、子熊はともかく、虎となると・・・」
チアフル「取り敢えず皆さんは先に逃げて下さい!」
船長「分かりました!」
一方
シャイン「たあ!」
リスポンスィブル「とう!」
フリーズ「わあ!」
バシャーン!
シャイン「よし!」
リスポンスィブル「これでしばらくは上がって来られませんわ!」
一方の船
祈留「鳩さん!熊さん!ホワイトタイガーさん!」
健「祈留さん!」
祈留「健君!どうして皆と逃げなかったの?」
健「僕はこの船の責任者です!ゲスト全員の安全を確認するまで船を降りてはいけないのです!」
祈留「健君・・・」
健「動物達はコンテナルームです!こっちの道を使いましょう!近道ですから!」
コンテナ室
健『とは言っても、猛獣だからな・・・、怖いよ!』
祈留「皆!助けに来たよ!」
健「『躊躇無く開けてる!』大丈夫何ですか?」
祈留「この子達は大人しいから大丈夫!」
スーパーマックーラ!
健「なんだ!この蔦は!」
パシン!
健「ああっ!」←気絶
ツンツン
祈留「鳩さんありがとう!よし、今のうちに!」
カラーズチェンジ!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
プレアー「ホワイトタイガーさん!健君をお願いね!」←背中に健を乗せる
小熊やホワイトタイガーのお陰で道を進むプレアー
一方その頃
フリーズ「さっきはよくもやってくれたな!こうなったらスーパーマックーラ!」
スーパーマックーラ!
2人「えっ?」
シャイン「船が近づいてくる!」
リスポンスィブル「まだ中にはプレアーが!」
フェザー「2人とも!私達も手伝うよ!」
ガシッ!←7人で船を止める
7人「グググググ・・・」
船の中
プレアー「皆が船を押し戻してる」
7人「うりゃ~!」
フリーズ「嘘!」
ムード「疲れたにゃ!」
ミュージック「でも、まだ船は乗っ取られたままね!」
フェザー「ドリーム、マックーラ気絶してるみたいだよ!」
ドリーム「分かったわ!ヒューマンライトポット!橙!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
フリーズ「嗚呼!」
ドリーム「プレアー!後は頼んだわよ!」
船中
健「痛たた、えっ?あなたは?それに動物達も!そうだ!祈留さんは?」
プレアー「私の名前はブライトプレアー!祈留ちゃんはさっきチアフルと合流してそとに出れたから大丈夫だよ!」
健「良かった」
プレアー「でも、この怪物を浄化するには本体を探さないと・・・、船の大切な部分を乗っ取ってると思うんだけど・・・」
健「でしたらエンジンルームでは?」
プレアー「そこは?」
健「案内します!」
プレアー「ホワイトタイガーさん!背中に乗っても良い?」
ガオー!
プレアー「ありがとう!健君も乗って!」
健「はい!」
エンジンルーム
プレアー「やっぱり!」
パン!
プレアー「キャー!」
健「プレアー!」
小熊達が蔦を押さえる
健「僕も手伝う!」
ガオー!
虎も押さえる
クルックー
鳩も押さえる
プレアー「皆ありがとう!」
フォームチェンジ!
ブライトプレアー!ブライトライムモード!
プレアースティック!
あなたの事を信じてる!ヒーリングプレアーウィング!
スーパーマックーラ「キラキラキラキラ・・・」
フリーズ「大きくてもダメなのか?」ビュン!
夕方
健「祈留さん!無事で良かった!」
祈留「健君!ごめんね、ドレス汚しちゃって!」
健「いえいえ、あなたが無事だったのが何よりですし、動物に対する対応とか見ていたら祈留さんの心の方が何倍も輝いてますよ!」
輝「良いこと言うね!」
元「よっ!金持ちの坊っちゃん!」
祈留「ありがとう」
健「祈留さんもプレアーさんも頑張っているなら、僕も甘えず頑張っていきます!」
任「その粋ですわ!」
健「そして、いつか今度は祈留さんとプレアーさんを・・・」
シグマ「ああっ!ああ!」
楽子「それは・・・」
羽加「ちょっと・・・」
繋「無理な話かな・・・?」
健「何を言うんですか?僕は本気ですよ!」
夢「コイツの目は節穴か!?」
シグマ『だってそれ、同一人物だもん!』
言わぬが花のシグマ一同だった
次回予告!
次回はハロウィーン回!
夢が席を外してる間にスーパーマックーラが出現!
夢不在で戦闘開始!落ち着いたところでポットで明るい結晶を取り戻そうとするも、ヒューマンライトポットはいつも夢が使っていて、他の人は基本触ったことがない!
しかし、早く戻す事に焦りを感じた輝がポットを使ってしまい、大混乱となる。
果たして、皆元に戻るのか?
次回カラーズライブ!
輝の失態!ヒューマンライトポットの誤作動!
- Re: カラーズライブ ( No.90 )
- 日時: 2024/05/23 23:30
- 名前: いくちゃん (ID: SZdn/z4g)
輝「ばあ!」
愛「キャハハハ!」
純「何をやってるんですか?」
輝「明日はハロウィーンだからね!その仮想やランタンとかの準備してるの!」
元「もうなんでお化けの催しがあるのよ!」
純「元先輩はなんで嫌がってるんですか?」
輝「元ちゃんはお化けが苦手だから!」
第89話・輝の失態!ヒューマンライトポットの誤作動!
ダークside
フォゲット「遂に出来たぞ!」
フリーズ「何が出来たんだ?」
ハード「カラーズをやっつけるアイテムか?」
フォゲット「この玉にマックーラの元を入れた!」
2人「それで?」
フォゲット「これを適当な物に投げれば、マックーラ化するのだ!」
フリーズ「それでどうなるのさ?」
フォゲット「ではまず、検証してみよう!モニタースイッチオン!」
パッ!
フォゲット「そして、マックーラの元を人間界の適当な場所へ!」
ポン!
マックーラ!
フォゲット「これであのマックーラにしばらく明るい結晶を集めて貰う!」
ハード「集めた明るい結晶はどうするんだ?」
フォゲット「お前らが回収するんだよ!」
フリーズ「めんどくせー!」
ハード「転送機能とか無いのかよ?」
フォゲット「暴れてる最中にお前ら2人が抜き取るんだよ!それくらい簡単だろ!」
ハード「どうする?」
フリーズ「じゃんけんで決めるか?」
次の日
1年生「トリック・オア・トリート!」
任「可愛いですわね!」
羽加「ハロウィーンの終わり頃には仮装大会もあるよ!」
夢「フッ!私が優勝するに決まってるわ!」
元「いや、去年圏外だったくせに!」
夢「何よ!」
楽子「それにしても凄い、カボチャとパイナップルの数!」
夢「なんか、お祖母ちゃんから沢山送られてきてね・・・」
輝「うちも持ってきたよ!」
末輝「皆、凄い格好だね!」
羽加「こう言うのは楽しんで行かないと!」
祈留「そう言えば忠ちゃんはハロウィーン初めてだったね!」
忠加「別に、誘われたことすら無かったし!」
繋「そんないじけなくても・・・」
夢「早く決めなさいよ!もうすぐ始まるって言うのに・・・」
任「まあまあ、そんな急かさず・・・」
忠加「何にすれば良いのか?」
祈留「珍しく気にしてるね!」
忠加「正直、ザお化けみたいなのが良いのよ!」
元「リアル過ぎなのは止めてね!皆夜眠れなくなるから!」
輝「そう言えば元ちゃんはハロウィーンの後はよくおね・・・」
元「ああッ!ああッ!」
輝・モガモガ←口を塞がれる
忠加「そう言う夢も何やってるのよ!」
夢「コンテストで優勝するには微々たる所も念入りにチェックしないとね!」
忠加「気にしたら負けだと思う・・・」
夢「何ですって?そうだ!レンタル衣装を貸し出してる所あるからそこ行ってこよ!」
忠加「行ってらっしゃい!」
一方その頃
輝「イヤー、良い天気だね!」
楽子「ただ、去年はたしか・・・」
羽加「皆石にされて大変だったね!」
元「怖いったらありゃしなかったわ!」
心美「今年は何も起きて欲しくないな!」
祈留「止めてよ!そう言うとあいつらが来るんだから!」
マックーラ!
祈留「ほら!」
心美「きよのせいじゃないにゃ!」
マックーラ!
生徒達「生きてる意味って何だろう?」
繋「ああっ!生徒の皆が生きる希望を無くしてる!」
輝「皆、行くよ!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!
仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!
ムードパンチング!
アップフェザー!
マックーラ!
チアフル「あれ?」
リスポンスィブル「近くにあの方がたが居ませんね!」
シャイン「チャンスだよ!チャンス!」
プレアー「ドリームお願い!ってあれ?ドリーム?」
ミュージック「そう言えば貸衣装の場所へ行くって出ていかなかった?」
チアフル「こんな時に!」
フェザー「でも、ポットは置いてあるよ!」
シャイン「チャンスだよ!ドリームが居なくても私達で取り返せば・・・」
リスポンスィブル「しかし、私達が使って大丈夫なのでしょうか?」
ミュージック「だって、あの女王様は大切なものをドリームに託したんだよ!」
チアフル「私達が使って、何かあったりしたら・・・」
シャイン「じゃあ、希望を取られた人をそのままにしておくの?」
フェザー「それはそうだよね」
ムード「人の命には変えられないにゃ!」
シャイン「ヒューマンライトポット!オレンジ!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン!ポッ!
シャイン「あっ!意外と行けた!」
リスポンスィブル「本当に大丈夫なんでしょうか?」
シャイン「よし、じゃあ止めだ!」
ドリームシャインアタック!
マックーラ「キラキラキラキラ・・・」
元「しかし、何だったんだろうね?」
任「さあ?」
楽子「あれ?」
任「どうしたのですか?」
羽加「皆の明るい結晶が!」
心美「全然戻ってないにゃ!」
朝子「ハロウィーンなんて、何の意味もない・・・」
夕「私はこのまま幽霊になれば良いんだ」
月「どうせ私は暗い影の存在・・・」
夢「ちょっと!何よこれは?」
輝「夢ちゃん!どうしよう?」←涙目
夢「何人の物勝手に使ってるのよ!」
輝「だって・・・」
任「そもそもあなたもそれは借りてるものでしょ!」
夢「なんで私を呼ばなかったの?これは私が女王から託されたポットなのよ!」
輝「でも、夢ちゃん探してる間に皆に何かあったら・・・」
羽加「そうだよ!」
心美「そっちの方が心配にゃ!」
夢「それが今こうなってるでしょ!そうでなくても、あんたの身に何か起こってたらどうしてたの?」
輝「その時はその時!」
夢「本当にあんたは体当りなんだから!」
ポッ!
夢「あっ!ライト!」
ライト「何?」
夢「この中の明るい結晶どうにか成らない?出てこないんだけど!」
ライト「えっ?嘘!そんな筈は?」
夢「輝が勝手に使ったのよ!」
輝「だって皆の明るい結晶を取り戻そうと・・・」
夢「コラー!出なさいよ!」
ポンポン!コンコン!
元「そんなドロドロした液体を取り出すみたいな出し方・・・」
ライト「輝!あんたが押したの?」
輝「えっ?ダメだったの?」
ライト「あれは、女王様の魔法によって夢専用ポットに上書きされたの!普段は女王様の物だから女王様しか使えないけど、ディファレントが感情の世界まで踏み込んでるのを恐れてどうにかポットだけでも守ろうと言う一心で夢に託したのよ!そうすれば、たとえディファレント達に悪用されても反応しないようにね!」
輝「じゃあ、なんで私は使えたの?取るとこまでだけど・・・」
ライト「多分、握手とかハイタッチなどで夢のDNAの一部が付いてたんでしょうね!それで誤作動が起きたのよ!吸い込めても取り出せなくなった!そんなところでしょう!」
輝「そ、そんな!」
元「他の事に使えないの?」
ライト「1回取り出さないと無理ね!容量が多すぎよ!」
輝「そんな!」
夢「全く、あんたは本当に後先考えずに行動するから・・・」
輝「う~ん・・・」←ポットを朝子の真上で傾けてみる
ジョボジョボ・・・
朝子「はっ!」
輝「えっ?」
羽加「元に戻った?」
朝子「やる気がみなぎる!」
輝「もしかしたら?」
ジョボジョボ・・・←全員にかけて回る
シグマ『大丈夫かな?』
朝子「よし、今日も授業頑張るぞ!」
羽加「あれ?朝子ちゃんって勉強好きだったっけ?」
楽子「どちらかと言うと体育会系」
夕「この素材をもっと生かせないかな?」
羽加「夕ちゃんは不器用だから裁縫苦手な筈!」
月「よし、皆元気よく走るぞ!」
楽子「月ちゃんは文化系タイプだった筈よ!」
ぐったり!
夢「何にも元に戻って無いじゃない!どうしてくれるのよ?!」
輝「うわーん!私のせいだ!私が・・・、うわーん!ああーん!」
元「ほらほら、泣かない!」
任「輝さんは、皆さんを救うためにあの行動をとってしまったんです!」
心美「元はと言えば、ポットの特徴を知らない夢ちゃんが悪いんだにゃ!」
夢「はあ?それを言うならそんな大事なことを今の今まで言わなかったライトのせいでしょ!」
シグマ「ごもっとも!」
ライト「わ、私?」
フリーズ「データを見て付けてみたらここだったか!」
夢「フリーズ!」
フリーズ「どうやらまだ明るい結晶はそこにあるようだな!出てこい!スーパーマックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!」
スーパーマックーラ!←モデル・パイナップル
夢「皆、行くわよ!」
輝「えっ?」
夢「何よ?」
輝「だって、さっき、私のせいで・・・」
祈留「間違いなら誰にでもあるよ!」
任「問題は、そこからどうするかですわ!」
元「このまま何もしないつもり?」
夢「今、やるべき事は何?」
輝「皆を助ける・・・」
夢「そうよ!行くわよ!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
誰もが持つ夢の輝き!アクリクトドリーム!
チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!
仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!
輝け!9色のカラー!カラーズヒロインズ!
スーパーマックーラ!
カラーズ「嗚呼!」
チアフル「いきなりなんて・・・」
ムード「ズルいにゃ!」
リスポンスィブル「身動きが取れませんわ!」
シャイン「皆!『こうなったら・・・』」←唯一捕まらなかった人
ドリーム「待ちなさい!」
ミュージック「さっきのように成りたいの?」
シャイン「えっ?」
ストン!
ディフェンダー「今のままだと、さっきの二の舞だ!」
ポジティブ「『1度落ち着いて冷静に考えるように』と2人はいってるのです!」
シャイン「ディフェンダー!ポジティブ!」
ディフェンダー「このまま前にそこら辺の物を盾に立ち向かってもお前は捕まる!」
ポジティブ「相手の特徴を利用するんです!何か見えませんか?」
シャイン「『相手の特徴を利用する・・・、前に向かっても捕まるだけ・・・』よし!」
フリーズ「アイツは何をする気だ?」
シャイン「マックーラ!こっちだよ!」
スーパーマックーラ!←近付く
フリーズ「マックーラを挑発して何する気だ?」
スーパーマックーラ!
くるくる←頭のカッターを回しながらシャインに刃を向ける
シャイン「引っ掛かったね!」ピョン!
ビリビリ!
8人「わあ!」
ディフェンダー「よっと!」
ポジティブ「それ!」
チアフル「ありがとう」
リスポンスィブル「助かりましたわ!」
シャイン「どんなもんよ!」
フリーズ「何!頭のカッターを拘束の蔦に当てて切らせただと!」
ディフェンダー「ドリーム今だ!」
ドリーム「OK!ヒューマンライトポット!オレンジ!明るい結晶!カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
ドリーム「あんた達!今よ!」
タンジェリーンシャイン!
トゥルグウァイスチアフル!
ブロンズミュージック!
スカイフェザー!
ライムムード!
ブライトプレアー!
6色の想いをペンに込めて!
カラーズヒロインズ!ヘキサゴンスタイル!
絶対に切れない絆を持って!カラーズネームヘキサゴン!
スーパーマックーラ・キラキラキラキラ
わーい!キャー!キャー!
輝「みんな、みんな、元に戻ったんだ!やったー!良かった!」
夢「本当に人騒がせなんだから!」
元「それより純もさあ別の場所で変身してたんなら、後ろから不意討ちでも助けなさいよ!」
純「いや、それだと僕らも捕まってたかもしれないんですよ!だったらシャインにアドバイスさせた方が安全かと!」
任「急がば回れですね!無茶なことせず、時間を掛けても安全な方法で解決する!」
夢「まあ、今回は輝の性格はともかく、大事なことをまったく伝えなかったライトが主な原因ね!」
ライト「夢だって聞いてこなかったじゃない!」
夢「説明書もないのよ!」
任「それより夢さん?仮装コンテストは?」
夢「あっ!早く行かなきゃ!」
その後夢は仮装コンテストで優勝した。
次回予告!
ある日、校内新聞で山の奥の洞窟に不思議な現象があると言われていた。
それを調べに行くシグマ一行!
しかし、先に来ていたハードをお化けと勘違いして逃げる際夢だけ置いていかれる。
そんな夢が別行動であるものを見付ける!
果たしてそれは?
次回カラーズライブ!
洞窟探検!夢が見付けた重要アイテム!
- Re: カラーズライブ ( No.91 )
- 日時: 2024/06/06 19:46
- 名前: いくちゃん (ID: SZdn/z4g)
構内新聞
『嘘か?真か?裏山の洞窟の秘密!』
忠加「何これ?」
祈留「新聞部の構内新聞だよ!」
忠加「いや、内容の事なんだけど・・・」
心美「裏山の洞窟の秘密?」
繋「裏山ってうちの屋敷の裏にある山の事?」
第90話・洞窟探検!夢が見付けた重要アイテム!
任「美代さん、今度は何ですか?」
美代「あっ!会長!これは信憑性高いですよ!」
輝「どういう事ですか?」
美代「この町の歴史に詳しいお婆さんが居て、そのお婆さんが言うには、子供の頃に近所のお婆さんから聞いた話で、それが長く伝えられ続けてるの!」
心美「お婆さんのお婆さん?」
楽子「お婆さんにも子供時代があるのよ!」
羽加「あっ!聞いたことある!真理婆ちゃんのお話だよね?」
輝「あっ!なんか聞いたことある!」
元「私は怖くてほとんど覚えてないわ!」
輝「夏に成ると怖い話もしてくれたもんね!」
羽加「その中にはあの洋館の話もあったよ」
任「まあ、半分以上は作り話なんですけどね」
3人「そうだったの!」
夢「それでこの話はいったい何なの?」
美代「真理婆ちゃんの話では、昔々この町にとある観光客の女性がいてね」
シグマ「うんうん」
美代「なんだか、大事なものを持って追っ手から逃げてる感じだったの!」
シグマ「うんうん」
美代「とある男性が声を掛けると・・・」
シグマ「うん」
美代「その女性は『暗くて人気の無い場所はありませんか?』って聞いたんだって!」
輝「それで?」
美代「その男性は『山の中ならあまり人は居ませんよ!』って、教えたの!」
元「へー!」
美代「そしたら、その女性は『ありがとう』ってお礼を行って山へ逃げるように去ったんだって!」
心美「それでどう成ったんだにゃ?」
美代「しばらくその人の消息は分からなかったんだけど、1ヶ月後に女性に会った男性がもう一度その女性に会うの!」
楽子「なんか運命みたい!」
美代「ただ、山に入る前に持ってた荷物は無く手ぶらだったの!」
羽加「ってことは?」
美代「男性も気になって聞いてみたら?『山の奥の洞窟に隠した』って言ってたの!」
全員「マジで!」
美代「ただ、それ以降彼女を見ることは無かったんだって!」
夢「それって?」
心美「宝物?」
美代「男性も彼女が隠した宝物だと思ったそうなんだけど、その女性が別れ際に『男のあなたは使えませんよ!触ったらあなたの命はありません』って忠告されたんだって!」
元「逆に何を置いたのよ!」
美代「更に付け加えに男性に手紙を渡してたんだよ!」
任「それにはなんと?」
美代「『私が残した宝物を使える者が現れたのなら、その宝をあなたに守って貰いたい!なぜなら、この先この世界は滅亡の危機に陥るから』ってね!」
祈留「怖い!」
心美「恐ろしいにゃ!」
夢『いや、今まさに起きてるんだけどね!』
部室
羽加「裏山の洞窟に眠るお宝か!」
輝「金銀財宝かな?」
元「話聞いてた?男には使えないものよ!」
任「それはそれで大丈夫なんでしょうか?」
夢「私はなんか引っ掛かるのよね?」
心美「どうしてにゃ?」
夢「取り敢えず・・・」
ポンポン!
ライト「何よ!いきなり呼び出して!」
夢「ライト!あんたの国の女王様がこの町に来たとか無い?」
ライト「女王様が人間界に?そんなのあるわけ・・・」
元「どうしたの?」
ライト「今の女王様ではないけど、確か女王様の前の前の女王様が昔人間界にやって来て何か重要なアイテムを人間界に敢えて隠したとか言ってたような?」
夢「それよ!きっとその宝は感情の国の女王様が隠したアイテム!もしかしたら私達にとって有利に成るかもしれないアイテムよ!」
楽子「確かに、そう考えるのが自然かも!」
元「それに手紙には『使って』ではなく『守って』だもんね!」
任「夢さん冴えてますね!」
夢「伊達にヒューマンライトポットを使いこなして無いわよ!」
忠加「と言うことは、洞窟でそのアイテムとか言うのを探した方が良いと言うことか?」
羽加「見付かったら私達にとっては大きな力に成るよ!」
輝「よし、皆行くぞ!エイエイオー!」
ダークside
フォゲット「ん?ダークから連絡が入ってきました!」
フリーズ「あいつ、今の今までどこに行ってんだよ?」
フォゲット「何々?『感情の国の女王がカラーズの大きな力になるアイテムを今居る人間界の裏山の洞窟に隠した』だと!」
フリーズ「それ不味くね?」
ハード「まずいだろうな!ただでさへ誰かさんのせいで人数多いのに、新アイテムまでアイツ等の手に渡っちまったら俺ら終わるぞ!」
フォゲット「兎に角、早く行ってこい!」
ハード・フリーズ「おおっ!(いや、あんたも行けよ!)」
フォゲット・ギロリ
ハード・フリーズ「行ってきます!」
裏山の洞窟
羽加「ここだね」
元「ああっ、怖いから帰って良い?」
任「何を言ってるのですか!」
夢「ここに、先々代の女王が隠したアイテムがあるのね?」
祈留「大丈夫かな?中とか危険な物とか一杯ありそう!」
繋「兎に角、気を付けて行こう!」
全員「うん!」
輝「あっ!待って!ここにお金入れてから!」
夢「金取るの?」
輝「言ってなかったっけ?ここ一応観光スポットだよ!」
元「そう言えばそうだった!」
羽加「しばらく行ってなかったから忘れてた!」
中に入る一同
繋「中に明かりあると懐中電灯も要らないね!」
祈留「でも、何か出そう」
元「そんなの居るわけない・・・」
心美「わっ!」
元「ギャー!」
輝「ウワー!」
ゴチン!
心美「ふえーん!元先輩がぶった!」
夢「自業自得よ!」
楽子「こう言う洞窟のお宝の秘密って昔から伝わる『わらべ歌』の歌詞にヒントが隠されてたりするんだよね?」
忠加「そう言うの無いのか?」
羽加「聞いたこと無いな!」
元「合ったとしても、感情の国の女王が隠したんならわらべ歌がヒントって訳でも無くない?」
任「そうですよね、しばらくその女王がこの近辺に住んでない限り・・・」
夢「どうなの、ライト?」
ライト「私も知らないわ!」
夢「ポットの事と良い、今回の事と良い、あんた本当役に立たないわね!」
ライト「なんですって!」
祈留「まあまあ・・・」
元「ねえ?今どれくらい?」
羽加「まだ半分も来てないよ!」
輝「こんなにこの洞窟長いんだね・・・」
ゴン!
輝「えっ?何か当たった?」
ハード「いってーな!」←衝撃で頭を尖った岩にぶつけて血が出てます
輝「ギャー!」
羽加「ちょっと!輝ちゃん!」
元「出た!」
任「元さん、待ちなさい!」
繋「待って!」
楽子「置いてかないでよ!」
忠加「逃げ足早!」
夢「待ちなさいって!」
心美「待ってにゃ!」
祈留「皆!」
ハード『なんだったんだ?』
2人が逃げた先には・・・
輝「ウワー!」
元「何これ?」
羽加「綺麗!」
忠加「ここ何?」
任「土蛍の一種のようですね!」
楽子「幻想的!」
心美「近所の洞窟にこんな綺麗な場所が合ったなんて!」
祈留「凄い!」
輝「あれ?夢ちゃんは?」
任「はぐれましたわ!」
一方その頃
夢「良かったポットが無事で!」
ライト「たく、気を付けなさいよ!そのポットは女王様があんたに信じて託したんだから!」
夢「分かってるわよ!それより皆どこまで行ったのかしら?」
ライト「ん?」
夢「どうしたの?」
ライト「何この香り?懐かしい感じがするような・・・」
夢「あっ!どこかで嗅いだような?」
立ち入り禁止の看板に気付かずに近付く夢
ガラッ
夢「えっ?嗚呼!」
一方その頃
輝「兎に角夢ちゃんを探そう!」
コンコンコンコン・・・
元「シー!誰か来るよ!」
心美「夢ちゃんかな?」
コンコンコンコン・・・
ハード「ああっ!お前らは!」
羽加「ハード!」
任「あなたがなぜここに?」
ハード「さっきはよくもやってくれたな!」
輝「えっ?」
楽子「あっ!血が出てる!」
羽加「輝ちゃん一応謝ろう!」
輝「ご、ごめんなさい!」
ハード「ごめんで済むか!出てこい!スーパーマックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!」
スーパーマックーラ!
一方その頃
夢「イタタタタ・・・」
ライト「匂いは向こうに続いてるわ!」
しばらく歩くと・・・
ピカン!
夢「えっ?ポットが反応した!」
ライト「見てあれ!」
夢「もしかして、これが先々代の女王が隠した宝?
見た感じは、何の変哲もないけど・・・ん?」
ライト「どうかした?」
夢「ペンを指す場所が、周りに8つ、真ん中に1つ!どう言うことかしら?」
ライト「あっ!これ感情の国の空気だわ!」
夢「ああっ、そう言えば私は女王に助けられたっけ!それで覚えてたのね!」
一方その頃
輝「皆行くよ!」
全員「うん!」
カラーズチェンジ!
目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!
皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!
皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!
前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!
皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!
仲間との協力!信頼の祈り!ブライトプレアー!
チームを纏める司令塔!ウルトラマリンリスポンスィブル!
仲を良くする橋渡し!トパーズリンク!
スーパーマックーラ!
アップフェザー!
スーパーマックーラ!
リンクチェーン!
シャイン「よし、捕まえた!」
ムードパンチング!
ピカッ!
ムード「眩しいにゃ!」
スーパーマックーラ!
チアフル「危ない!」
リスポンスィブルアロー!
スーパーマックーラ!
リスポンスィブル「効いてない?」
チアフル「大丈夫?」
ムード「チアフルありがとうにゃ!」
ハード「どうした?そんなものか?」
シューティングドリーム!
スーパーマックーラ!
カラーズ「ドリーム!」
ドリーム「お待たせ!さあ、ヒューマンライトポット!ピンク!明るい結晶カムバック!」
ポンポン、ビューン、ポッ!
ドリーム「後は任せた!」
6人「うん!」
タンジェリーンシャイン!
トゥルグウァイスチアフル!
ブロンズミュージック!
スカイフェザー!
ライムムード!
ブライトプレアー!
6色の想いをペンに込めて!
カラーズヒロインズ!ヘキサゴンスタイル!
絶対に切れない絆を持って!カラーズネームヘキサゴン!
スーパーマックーラ・キラキラキラキラ
ハード「覚えてろよ!」ビュン!
柑橘家
輝「それが女王が隠したアイテム?」
夢「どうやらそのようね」
忠加「しかし、なぜあんな洞窟に隠したんだ?」
任「一目を隠すためでしょう!無闇に使われたら大変ですからね」
元「私的には、夢がそのポットを使えてかつなぜ託されたのかが気になる!」
全員「うんうん」
心美「それにこれが本当に新アイテムなのかにゃ?」
繋「結局使わなかったし・・・」
夢「いや私にも使い方も分からないし!」
輝「まあ、その時が来たらきっと助けてくれるよ!夢ちゃん頼んだよ!」
夢「当たり前よ!言わば私は感情の国を守る守護者のリーダーみたいなものだしね!」
輝「リーダーは私だよ!」
夢「何よ!」
楽子「こんな2人がリーダーで良いのかな?」
羽加「さあ?」
次回予告
夢大失態!ヒューマンライトポットとペンをを家に置き忘れてしまい、弟妹達がポットから食べ物や飲み物!
おもちゃにゲーム機と出しまくる!
その結果、ポットが3日使えない状態に!
それを見越してたと言わんばかりに、ハードがポットが使用できるようになる前の日に新たなるマックーラを召喚!
新たなるマックーラの脅威にカラーズ大苦戦!
ポットの使用期限の事まで知られて絶対絶命のカラーズ!
すると、夢が見付けた先々代の女王が隠したアイテムが反応する!
次回カラーズライブ!
ポットが使えない!ゴッデスマジックサイクルの助け!
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