二次創作小説(新・総合)

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カラーズライブ 完結
日時: 2024/07/28 19:14
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

こんにちはいくちゃんです!
新ストーリー投稿!
これはナンバーカラーズより古いお話です!
ナンバーカラーズで出てきた経子や友子達がまだ中2だった頃まで遡ります!
簡単に言うと、ラブライブシリーズの話にプリキュア要素を入れた話となります。
テーマは輝きです!
それでは始まり始まり!

輝きってなんだろう?
輝くってなんだろう?
人を喜ばすってなんだろう?
人を引き寄せるってなんだろう?
それを追い求めた私達の夢への物語!

Re: カラーズライブ ( No.17 )
日時: 2022/05/25 11:26
名前: いくちゃん (ID: VbQtwKsC)

新聞部「すみません!」

輝「はい?」

新聞部「私、新聞部の増井美代です!スクールアイドル部の取材をしたいのですが?」

輝「ええっ!取材?ええっと・・・」

元「すみません、それは今日の放課後に調整で大丈夫かな?」

美代「分かりました!」

第16話・センターは誰?シグマのセンター会議!

美代「たしか、ここがスクールアイドル部の部室ね!失礼します!」

がらがら

美代「あれ?誰も居ない!スクールアイドル部って幻?じゃあ今日会った2人も幻?ええっ!」

朝子「何やってるの?」

美代「あっ、あのスクールアイドル部の人達は?」

朝子「ああ、輝達に用があるのね、付いてきて!」

アイドル研究部
美代「あれ?名前が違うような・・・」

朝子「先週転部したんだって!こっちの部の方が古いから・・・」

ガラッ!
夢「先に作られたと言いなさい!」

美代「あなたは?」

夢「このアイドル研究部の部長の杏田夢様よ!」

美代「えっ?」

夢「何よ!なんか文句ある?」

美代「あなたシグマに所属してましたっけ?」

夢「先週入ったのよ!いや、アイツらが私の部に入ったっていうのが正解ね!ここは元々私が作った部活なんだから!」

美代「はあ・・・」

輝「あっ、来てたんだ!ごめんね部室ややこしくて・・・」

元「この子さっき間違えて旧部室に行ってたんだから・・・」

輝「元ちゃんだって間違ってたじゃん!」

羽加「いや~、部室変わるとなぜか前に行ってた方行っちゃうよね、席替えした翌日みたいに!」

輝「あっ、分かる!」

元「そうそう、間違えたときは昨日席替えしたんだって、思い出すのよね!」

夢「それで新聞部が何しに来たの?」

輝「取材だよね?」

夢「取材?!何よ!そんな大事なことなら早く言いなさいよ!知ってたらもっと身なり整えているのに!」

元「お母さんか!」

美代「ええっと、シグマについていつ取材をするのか確認を取ろうと・・・」

元「ええっと・・・」

夢「今すぐお願い!私のアイドル魂を・・・」

美代「いや、そういうのは、それにシグマを取材しに来たので・・・、引っ込んで下さい!」

夢「何でよ!失礼ね!」

元「今日は練習もあるから、明後日の水曜日でどうかな?授業5時間目までだし・・・」

美代「はい、分かりました!」

夢(水曜日ね、飛びっきりのおめかしするわよ)

水曜日
美代「すみません!」

夢「は~い、どうぞ!何でも聞いてね!」

美代「キャー!」

夢「何で逃げるのよ!」

元「何よその厚塗りメイクは!?気持ち悪いわ!洗ってきて!」

夢が戻り

美代「ええっと、シグマを始めた切っ掛けは?」

輝「カラーズに憧れたから」

夢「コイツらに掛けようと思ってね」

美代「どういう所に?」

輝「なんだろう?直感かな?でも、何か取り込まれた感じがした!」

夢「悔しいけど、上手いのよこの子ら!」

美代「スクールアイドルをやることによってどうしたいですか?」

輝「学校を守りたい!入学希望者を増やしたい!」

夢「そりゃ、有名芸能事務所からスカウトされて、宇宙ナンバーワンアイドルになって、活動中に私の学校を紹介して、夢と夢の通ってた学校の魅力を伝えるの!」

美代「チームリーダーそしてセンターとしては?」

輝「言い出しっぺっていうか、仕方なくやってると言うか、あまり意識はしてません」

美代「なるほど!では最後にリーダーとして一言!」

輝「リーダーとして!?」

夢「ハイハイ!部長としてこの学校を有名に出きるように頑張ります!」

輝「あっ、それで良いです!」

美代「いいえ、あなたの言葉を!」

夢「何でよ!」

輝「じゃあ、スクールアイドルとは、楽しいだけじゃない、皆を笑顔にするためにも必要な事なんだよ!って伝えたいです!」

美代「ありがとうございました!後で写真撮らせてもらって良いですか?」

輝「はい、良いですよ!」

夢「写真じゃ物足りないわ!撮るなら自己PR動画よ!」

輝「ついでに、お願いします」

美代「分かりました」

がらがら

夢「どういうことよ?!」

輝「何ですか?」

夢「この部の部長は私よ!何であんたがリーダーになってるのよ!」

輝「そんなこと言われても・・・」

夢「良い?リーダーってのはね、チームを束ね、皆を引っ張り、そしてセンターでドンと構えて注目を浴びる重要なポジションなのよ!」

輝「はあ・・・」

夢「センターすら分かってないあんたなんかにリーダーもセンターも務まらないわ!変わりなさい!」

輝「良いよ!」

夢「軽!あんたセンターに興味無いの?」

輝「別にセンターじゃなくてもどこでも良いよ!」

夢「じゃあ、見にくい端っこでも良いってこと?」

輝「皆が楽しんでくれるならどこでも・・・」

夢「よし、良いわ!会議よ!会議!全員座りなさい!」

楽子「すみません、遅くなりましたってえっ?」

夢「取り敢えず、あんたも座りなさい!」

楽子「何ですか?」

夢「2つ質問があるわ!1つ、誰がリーダーに向いてるか?もう1つは誰がセンターに向いてるかよ!」

羽加「リーダー=センターじゃないんですか?」

夢「片方聞くことで向いてるかどうかを見るのよ!取り敢えず自薦でも他薦でも良いからやりたい人!は~い!」

他・シーン!

夢「何よ!乗り悪いわね!これでセンターはゆめっちのものよ!」

羽加「他薦がいいなら私は輝ちゃん推薦する!」

元「私も右に同じく!」

楽子「私も!」

輝「ええっ!私!」

夢「何でよ!まさか、ずっとやってきたからとか言うんじゃないでしょうね?」

羽加「それもそうだけど・・・」

元「輝って意外とリーダーシップがあると言うか・・・」

楽子「困ってる人が居れば支えてくれる優しさもあるし・・・」

輝「でも、私楽子ちゃん程頭良くないし・・・」

楽子「でも、輝ちゃんは私より想像力と発想力は凄いし・・・」

輝「元ちゃん程リーダーシップ無いし・・・」

元「でも、絶望的な状況で皆を励まして来たのは輝だよ!私そういう時程、どうすれば良いのか分からないし・・・」

輝「羽加ちゃん程、凄い人じゃない普通星人だし・・・」

羽加「輝ちゃんで普通なら他の子どうなるの?」

夢「何なのよ!ただの輝自慢大会じゃない!」

3人「ちゃんセンターやって(やろう!)」

輝「無理だよ!」

夢「もう良いわ!自己PR対決よ!上手い自己PR出来た人がリーダーかつセンターよ!」

羽加「それって部長は?」

夢「部長は変わらず私よ!何言ってんのよ!」

ダークside
ハード「お前、この前呆気なくやられたな!」

ダーク「この前は、その挨拶代わりだ!」

フリーズ「何、負け惜しみ言ってんだよ!」

ダーク「何だと!」

ハード「今日は僕が行ってくる!」

次の日
朝子「じゃあ、録っていくね!」

輝「朝ちゃん達ありがとう!お願いするね!」

夕「そりゃ、私達がシグマのファン1号、2号、3号ですから!」

月「じゃあ、誰から行く?」

輝「楽子ちゃんから!」

楽子「何でよ!私あがり症でこういうの苦手なの!センターもどうでも良いよ!」

輝「じゃあ、羽加ちゃん!」

羽加「私、バカだからこういうのなんて言えば良いのかわからない!」

輝「じゃあ夢先輩!見本お願いします!」

夢「嫌よ!私はこう言うのは最後の鳳って決めてるの!」

輝「じゃあ、元ちゃん!」

元「あんた行きなさいよ!リーダーなのに!」

輝「そういう元ちゃんは副リーダーじゃん!」

夢「はあ?どういうことよ!」

元「いや、初耳ですが?いつ決めたのよ!」

輝「今!理由は何となく似合ってる!」

元「勝手に決めるな!そしてどういうことよ!」

輝「元ちゃんが私の相棒?と言うか参謀かなって?」

元「成る程、それは良いわね!」

羽加「輝ちゃんの相棒は私だよ!」

楽子「参謀は私よ!」

夢「何の話なのよ!」

朝子「自己PRが他己PRになってる」

小学生A「ああ!あの人達!」

小学生B「祈りん!何やってるの?」

祈留「きっちゃん!」

心美「ああ!あの人達は!」

祈留「オープンキャンパスでライブしてたシグマだよ!何やってるんだろ?」

心美「祈りんもアイドルやりたいの?」

祈留「私には無理だよ!」←走って逃げる

心美「ああ!祈りん!」

ハード「ふっ、良い鴨見つけた!」

出てこい!レアマックーラ!アイツの心を真っ暗に染めてまえ!

祈留「嗚呼!」

心美「祈りん!」

レアマックーラ!

朝子「ねえ、あれ?」

夕「か、怪物!」

月「カメラに納める?」

夢「馬鹿!何言ってるのよここは逃げるわよ!」

輝「よし、みんな居なくなったら・・・」

元「OK!」

夢「あんたら何やってるのよ!早く逃げなさい!」

朝子「早く!」

輝「嗚呼!」←引っ張られる

羽加(これじゃ変身出来ない!)

夢「良い物陰が合ったわ!」

楽子「どうするの?」

輝「変身して分かってもらう?」

元「ダメよ!」

羽加「そうだよ!夢先輩や朝子ちゃん達も巻き込んじゃうし・・・」

元「あんな恥ずかしい格好、絶対バカにされる!」

楽子「そっち?!」

朝子「先輩、ここに居てもいつか見つかります!この秘密の抜け穴から逃げて、怪物から離れましょう!」

夢「あんたナイスよ!早速使いましょう!」

楽子「今がチャンスです!」

輝「よし!」

カラーズチェンジ!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

輝け!4色のカラーカラーズヒロインズ!

夢「ええっ!あんたら何よ!その格好!」

カラーズ(しまった!見られてた!)

夢「どういう事か説明しなさい!」

シャイン「無理です!」

チアフル「それでは!」

ミュージック「詳しい話は後で!」

フェザー「マジ、話すと長くなるから!」

夢「待ちなさい!」

朝子「先輩、輝達は?」

夢「アイツらは別のルート見つけたそうよ」

夕「じゃあ、上手く逃げてるんですね?」

一方
ハード「さあ、レアマックーラ!人間達の明るい結晶を奪え!」

レアマックーラ!

シャイン「そんなことさせない!」

ドーン!

レアマックーラ!

ハード「畜生、こんな早く来るとは・・・」

祈留(私は成れない、私には無理・・・)

カラーズ「えっ?」

心美「祈るん!元に戻ってよ!」

チアフル「どうしたの?」

心美「祈るんはアイドルが好きなんだけど、自分に自信を持てない子なの!さっきもシグマに憧れてるって話してたけど、自分には無理だって・・・、そしたら・・・、あーん!祈るん!元に戻ってよ!」

ミュージック「あなた達は小学生?」

心美「うん、来年中学生になる」

シャイン「やる前から諦めちゃダメだよ!」

フェザー「そうだよ!やってみるまで分からない!」

チアフル「それにあなた達は小学生でしょ!しかも来年中学生なら、私達もいる!」

ミュージック「自分の夢を叶えたいと思うなら私達と一緒にやろう!あなたが入部するのを私達は待ってるから!」

祈留(えっ?)

チアフル「自分の夢を叶えたいならうちの学校に来なさい!」

フォームチェンジ!

トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンヂェリーンモード!

後は私に任せなさい!チアフルバーナースタブ!

チアフル「面!」

レアマックーラ「キラキラキラキラ・・・」

祈留「あれ?私は?」

心美「祈るん!良かったよ!」

祈留「きっちゃん?」

輝「あなた達、この前のオープンキャンパスで私達のライブ見てたよね?」

祈留「覚えてくれてたんですか?」

輝「1曲目のがらがらだったときに唯一来てたのが2人だったから・・・」

祈留「私、あのライブでシグマのファンになりました!私もシグマみたいに成れますか?」

輝「シグマみたいにじゃないよ!」

元「そう、私達は来年も居るから、あなたがシグマになるの!」

祈留「じゃあ、もし、私がこの学校に入学した時は私を、いえ私達を入れてくれますか?」

輝「勿論だよ!いつでも待ってるよ!」

祈留「今日はありがとうございました!さよなら!」

心美「さよなら!」

輝「来年待ってるよ!」

羽加「あっ!」

夢「負けたわ、リーダーはリーダーシップだけじゃないわね、リーダーとセンターの座はあんたに譲る!だけど、部長は私だから!」

輝「はい、構いません!」

夢「ところで、カラーズって何?」

カラーズ「あっ!」

次回予告
夢にカラーズということがバレてしまった!
慌てて誤魔化そうとするも時既に遅し!
夢も自分もカラーズになりたいと言う!
そんな夢にチャンスが!
果たして夢はカラーズに成れるのか?
次回ナンバーカラーズ
カラーズになりたい!夢の思うヒーロー!

Re: カラーズライブ ( No.18 )
日時: 2022/06/03 16:37
名前: いくちゃん (ID: SjhcWjI.)

夢「ところでカラーズって何?」

輝「ええっと・・・」

元(何でもいいから誤魔化しなさい!)

楽子(いや、この状況で無理ありますよ!)

羽加(でも、バレたらバレたで大変なんだよ!)

夢「何なの?教えなさいよ!」←鬼の形相で詰め寄る

輝「ええっと、世界を守るヒーローです・・・」

3人(あぁ、言っちゃった・・・)

夢「何それ!どうやったら成れるの?教えなさいよ!」

シグマ「ええっ!?」

第17話・カラーズになりたい!夢の思うヒーロー!

夢「早く!教えなさいよ!」

ライト「全く、ヒーローがそんな簡単に成れる訳ないでしょ!」

輝「あっ、ライト!」

夢「こいつ誰?」

ライト「誰とは何よ!チビ!」

夢「誰がチビよ!そう言うあんたの方がチビじゃない!」

ライト「私の名前はライト!感情の世界からやって来た小人よ!」

夢「感情の世界?それよりコイツらは何でヒーローになったの?」

ライト「輝達はそれぞれ、大切にしたい感情を大事にしたいと言う思いが、色に込められて覚醒したの!」

元「あっ、色に込められたんだ!」

羽加「あの時は必死だったから、よく考えてなかったよ!」

夢「その想いを込めれば良いのね?それで色が反応するのね?その色を教えなさいよ!」

ライト「何よ!偉そうね!そもそもあなたは何でヒーローに成りたいの?」

夢「そんなもん!小さい頃から憧れてたのよ!日曜の8時半になると、テレビ付けて妹達と変身ヒーローを見てはいつも応援してたわよ!」

輝「あっ、あたしもやってた!」

羽加「私も!私も!」

元「私はいつもヒーローショーやろうって、付き合わされてた!」

楽子「私はピアノ一筋だったから、そんなの見たこと無かったわ!」

羽加「へー」

元「そんな子も居るんだね!」

輝「勿体ない!」

夢「絶対見るべきよ!私何て全シリーズのグッズ買ってるんだからね!まあ、お金無くて、推しキャラの人形くらいだけど・・・」

元「それが普通だから!」

楽子「それ以上合ったらオタクです!」

ライト「あなたのヒーロー好きは分かった、ならヒーローになって何をするの?」

夢「そんなもん、やってくる敵をぼこぼこのボロボロのケチョンケチョンのコテンパンにして、皆から凄いと評価受けて、最後にこう言って去るのよ!『杏田夢よ!』てね!」

ライト「呆れた、そんな簡単に敵なんか倒せないし!あんた自分が活躍してちやほやされたいだけじゃないの?」

夢「その通りよ!皆、そうやって有名になるのよ!それの何がいけないのよ!」

ライト「ただの名誉欲じゃない!そんなんでヒーロー語るなんて100年早いわ!あんたにカラーズなんか向いてないわ!」

夢「何でよ!やってみなきゃ分からないでしょ!」

ライト「分かるわよ!どうせ、覚醒チャンス合っても嫌われるのがオチよ!」

夢「何ですって!」

ライト「それに何正体ばらしてるのよ!」

夢「良いじゃない!私の勝手よ!」

ライト「周りに迷惑掛かったらどうするつもり?」

夢「そんなことあるわけ無いでしょ!」

ライト「本当にあんたはヒーローになっちゃダメな人ね」

夢「なんですって!」

ダークside
フリーズ「たく、お前らも意気がってた割には負けてばっかじゃないか!」

ダーク「カラーズ増やしてくるお前よりはマシだ!」

フリーズ「誰が・・・」

ハード「お前だけだぞ!新しい奴ら増やしてくるの!」

フリーズ「そんなこと言ったら、ダークお前だってシャインて奴増やしてるじゃねーか!」

ダーク「最初の奴はノーカンだろ!あんなのが居るなんて思わなかったんだから!」

フリーズ「よし、俺が行って増やす奴じゃないって証明してやるよ!」

次の日
部室
輝「今まで気付かなかったけど、これらアニメキャラのグッズじゃん!」

羽加「古いのから最近のまで!」

元「ピンクが多いわね・・・」

夢「何よ!私はピンクが好きなの!それに変身ヒーローで、ピンクはチームのリーダー何だから!」

楽子「確かにそうですね」

元「あれ?よっちゃんはこういうの見ないんじゃないの?」

楽子「クラスの子達が話すところを聞いてたので・・・」

羽加「とか言って、実はこっそり見てるんじゃないの?」

楽子「そ、そ、そ、そんなこと無いわよ!」

輝「あれ?この紙袋は何?」

夢「私じゃないわよ!」

輝「なんだこれ!」←際どい衣装のキャラクターのイラスト

楽子「キャアアア!見ないで!」

元「はい、こっそり見てたのね・・・」

楽子「だって、家厳しいし、ピアノの練習もあるし・・・」

夢「何よ!これ!」

輝「どうしたんですか?」

夢「これ限定品じゃない!」

元「はい、オタク決定!」

楽子「そんな風に言わないで下さい!」

輝「良いじゃん!好きなものは好きだって言ったって!何にも恥ずかしくないし、それに皆が好きだからこうやってグッズになってるんでしょ!」

元「確かに買ってくれる人が居ないと、売っても意味ないしね!」

羽加「そうだよ!それに今は芸能人だって、年齢・性別問わずに、アニメやアクションを見る人だって居るよ!それにヒーローに憧れない人間なんて居ないんだから!」

校舎裏
少年A「返せよ!」

少年B「ハッハッ!お前男なのにこんなの好きなのかよ!」

少年A「返せって!」

少年C「良い年して、気持ち悪い!皆に見せびらかしてやろうぜ!」

少年A「止めろ!」

少年B「それ!」←校舎の外に投げる

少年A「あぁ・・・」

少年B「こんなもん男が持つものじゃねーんだよ!」←立ち去る

少年A(男が女物のフィギュア持ってたらダメなのかな)

ニヤリ!

フリーズ「出てこい!レアマックーラ!あいつの心を真っ暗にしてしまえ!」

少年A「嗚呼!」

レアマックーラ!

フリーズ「さあ、お前の思うままにやれ!」

レアマックーラ!

少年B「ん?うわあ!怪物だあ!」

少年C「逃げろ!」

レアマックーラ!

部室
ガラン!

ライト「皆、レアマックーラが出たわ!すぐ近くよ!」     

輝「よし、皆!」

カラーズチェンジ

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

輝け!4色のカラー!カラーズヒロインズ!

レアマックーラ!レアマックーラ!

少年B「うわあ!助けてくれ!」

少年C「俺達踏みつけられる!」

シャイン「そこまでよ!」

ミュージック「私達が来たからにはもう大丈夫!安全な場所に連れていってあげるわ!」

レアマックーラ!

とう!

ミュージック「チアフル!フェザー!」

フェザー「大丈夫?」

チアフル「早く安全な場所に!」

フリーズ「レアマックーラ!早くしろ!でないとお前の報いが果たせないぞ!」

シャイン「どう言うこと?」

チアフル・フェザー「ああ!」←はね除けられる

レアマックーラ!

少年たち「嗚呼!」←両手に捕まえられる

ミュージック「しまった!あの子達!」

チアフル「ヤバイよ!振り落とされたり、握り潰されたら終わりだよ!」

フェザー「人数少ないから下で受け止めるのも無理!」

フリーズ「コイツらはなぁ、コイツ(少年A)の事をバカにしてたんだ!だから、俺はコイツに助け舟を出してやっただけさ!こいつら(少年B・C)を始末出来るように!」

チアフル「そんなもの助け船なんかじゃない!」

ミュージック「彼だって2人殺してまで始末しようなんて思ってないわ!」

フリーズ「コイツは自分の好きなものをバカにされたんだぞ!だったらこいつらに恨みを晴らせば良いじゃないか!」

夢「何がバカにされたから恨みを晴らすよ!」

シャイン「夢先輩?」

夢「好きなら好きで、自分の好きを貫きなさい!それに同じ好きなものが被る方も自分の推しのグッズが無くなったりしてこまりものよ!」

全員「えっ?」

夢「そんな自分の好きをバカにする奴なんて無視して、好きなものを語れる人間と話しなさい!いつまでもそんなんだと人生損するわ!」

シャイン「夢先輩・・・」

夢「好きなものは自分の夢でもあるの!夢を叶えるためにもあんたは自分の好きを夢にして強く生きなさいよ!」

キラーん!

杏色の指輪

フリーズ「なんだ!」

夢「これは!」

カラーズ「指輪だ!」

フリーズ「まさか!」

夢「よし!(これで私もこいつらみたいに!よし、私の思うヒーロー、やってやる!)」

指輪に指を通す

パッ!

夢「えっ?」

全員「ええっ!?」

夢「嘘、何で?何でなのよ!」

フリーズ「危なかった、もう少しで、またカラーズ増やす幹部のレッテル貼られるところだったぜ!」

レアマックーラ!

ミュージック「危ない!」

夢「何で?何でなの?」

シャイン「夢先輩の想いを無駄にはしない!」

フォームチェンジ!

タンヂェリーンシャイン!タンヂェリーンチェリーモード!

私の想い受けてみなさい!ドリームシャインアタック!

レアマックーラ「キラキラキラキラ・・・」

少年A「僕は一体?」

輝「ああ!このキャラクター!」

少年A「えっ?」

輝「私、この子好きなんだよね・・・」

少年A「えっ?あの?」

輝「どうしたの?」

少年A「男がこんな女の子の人形持って引いたりしないんですか?」

輝「好きなんだよね?」

少年A「はい」

輝「だったら、好きなら好きで良いじゃん!それに大事に使われてるんならこの人形もきっと喜んでるよ!」

少年A「ありがとうございます、あのお名前は?」

輝「輝、柑橘輝だよ!君の名前は?」

少年A「赤城純です!」

輝「純君か、よろしくね!自分の好きは貫いて良いんだよ!」

純「ありがとうございます輝さん!」

一方
夢「あいつの言う通り、嫌われた、何で?何で?・・・」

次回予告!
ライトの予言通り変身を失敗した夢!
ライトに見解を言われてなお落ち込む!
輝達は何とか励まそうとするが逆効果!
そこにレアマックーラが!ピンチのカラーズに夢が救世主となる?
次回カラーズライブ!
新アイテム登場!サポートキャラ・夢?

Re: カラーズライブ ( No.19 )
日時: 2022/06/09 16:53
名前: いくちゃん (ID: SjhcWjI.)

夢「なあんでなのよ!」←大声

楽子「ああ・・・」

輝「どうする?」

元「どうするって言われても・・・」

羽加「私達がどうこう出来る訳じゃないし・・・」

夢「何で!」←輝の胸ぐらを掴む

輝「えっ?」

夢「何で私は変身出来ないのよ!どうしてよ!」

輝「そんなこと言われても・・・」

第18話・新アイテム登場!サポートキャラ・夢?

ダークside
フリーズ「どうだ!見たか!これで俺がカラーズを増やさないって証明出来たな!」

ダーク「そのカラーズにやられてきたくせに、よく威張れるな」

フリーズ「増えそうだったところが増えなかったんだから良いだろ!」

ハード「そんなこと言ったって負けは負けですから!威張ってもディファレント様は喜ばないかと!」

フリーズ「分かったよ!今度はあいつらボッコボコに倒してやる!見てろよ!」

ハード「フラグだ」

ダーク「フラグね」

ところ変わって
夢「なあんでなのよ!」

羽加「また、叫んでる」

楽子「近所迷惑よ」

輝「反応したってことは昨日は無理だったけど、いつか成れるよ!きっと!」

夢「いつかっていつよ!何年?何月?何日?何時?何分?何秒?地球が何回回った時?」

元「うざい!」

輝「それはわからないけどいつかは、きっと・・・」

夢「そんな無責任な事言うな!」

ライト「ほら、私の言った通りになったでしょ!」

輝「ライト!」

夢「何で!何で!私は成れなかったのよ!私はあいつの子とを助けようと思って・・・」

ライト「本当に、そう思ってた?」

シグマ「えっ?」

夢「どういう事よ!」

ライト「助けたいという思い以外に余計な感情が無かったかって聞いてるの!」

夢「はあ?」

ライト「ヒーローってのはね、この世界を平等に見て、1番の最善の手を出す責任がある!そしてカラーズの石にはそれぞれ決まった感情が込められている!その感情にそぐわない、またはただの自分がやらないといけないという責任的な感情及び、自分がヒーローとなって皆からちやほやされたいなどの名誉欲の感情が少しでも混じった時、石は変身拒否を選択する!
あんたは助けたい感情の他に、自分が周りからちやほやされたいとか自分の欲私欲などが合ったんじゃないの?だから変身拒否をされたのよ!」

夢「なんなのよ!」

輝「夢先輩!」

バタン!

輝「ああ・・・」

ライト「ほっときなさい」

輝「ライト!何で、そんなに冷たいの!」

元「ライトの言う通りよ!」

羽加「今、私達がどうこう言ったって余計に起こらせるだけだよ」

楽子「今はそっとしておいた方がいいわ」

輝「ええっ?」

夢の家
ガチャン

夢の妹1「お姉様、お帰りなさい!」

夢「ひかり、ただいま!」

ひかり「お姉様、大丈夫ですか?涙が流れてますけど・・・」

夢「ああ、さっきおもいっきり足を壁にぶつけちゃってね、お姉ちゃんなのにこんなことで泣くなんて、情けないわね・・・」

ひかり「そんなことありません!お母様も言っていました!人間誰だって、痛いときや悲しい時、悔しい時に泣くのは当たり前です!無理しないで泣きたい時は泣いて下さい!」

夢「ひかり、ありがとうね!」

夢の妹2「夢姉帰って来たの?」

夢の弟「ねえね?」

夢「ひかる、光太郎、ただいま!何見てるの?」

ひかる「この前借りた変身ヒーローのアニメのビデオ!」

光太郎「ビデオ!」

夢「本当にヒーローが好きね」

ひかる「大きくなったら、こんなヒーローみたいに変身して、悪者を倒してやるんだから!エイ!エイ!ってね!」

夢「ねえ?お姉ちゃんがそんなヒーローになったらどう思う?」

ひかる「お姉ちゃんヒーローなの?!」

ひかり「お姉様、いつの間に!あっ!そんなこと言ってはいけませんよ!」

ひかる「何で?カッコいいじゃん!明日からクラスの皆に自慢し放題だよ!」

ひかり「お話の中で言ってたではありませんか!ヒーローであることを周りにばらすと周りの人達にも迷惑が掛かるって!」

夢「そうなの?」

ひかる「例えば?」

ひかり「まず、私達家族が狙われます!人質やらなんやらで!」

ひかる「それでどうなるの?」

ひかり「最悪、誰にも会えなくなります!敵によって私達は消されるのです!」

夢(そうなんだ・・・、仮に私がヒーローになって、周りに正体ばらすと、この子達が人質に・・・、そんなの嫌!)

ひかる「そんなの嫌だ!お姉ちゃんともっと遊びたい!」←夢に抱きつく

夢「大丈夫よ!もしもの話だから、そんな非科学的な事起こるわけ無いわよ!さあ、ご飯の支度するわね!」

料理中
夢(とは言っても、成れそうな所でなれなかったのは・・・)

ジュー!

ひかり「お姉様、お湯が!」

夢「ああ!!」

ドン!グサッ!←床に包丁が刺さる

夢「キャアアア!!!!!」

次の日
夢「はあ~ーー・・・」

元「昨日と全く変わってないわね・・・」

輝「なんか可哀想」

羽加「かといって、私達にもどうしようもないし・・・」

夢「ヒーローって難しいのね・・・」

シグマ「えっ?」

夢「うちの妹達も変身ヒーロー好きでさ、いつもアニメ見てるのよ!それで上の妹がさぁ、ヒーローって事がバレると家族とかに迷惑を掛ける、周りに自分の存在をばらすと言うことは、狙われやすくなるって事なのね・・・、聞いてみると深いわね・・・」

回想
フォゲット「そう言えば、言い忘れておりましたが、レアマックーラの別の使い方があるんです!」

フリーズ「なんだよ!別の方法合ったのかよ!」

フォゲット「はい、普通にやれば普通のマックーラの2倍の量の明るい結晶を取り込めます!その分マックーラも強くなります!」

フリーズ「なんだよ!普通に使えたのかよ!しかもそっちの方が強いのかよ!」

回想終わり
フリーズ「よし、やるか!」

出てこい!レアマックーラ!この世を真っ暗に染めてしまえ!

レアマックーラ!

モデル←戦隊ヒーロー

人々「キャアアア!!!!!」

楽子「ねえ?今あっちから悲鳴聞こえなかった?」

元「えっ?ああ!!レアマックーラ!」

輝「皆行くよ!」

カラーズチェンジ!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

輝け!4色のカラー!カラーズヒロインズ!

レアマックーラ!

シャイン「待ちなさい!」

フリーズ「来たな!」

レアマックーラ!

ドスン!←地割れ

チアフル「ええっ!!!!!」

フェザー「この地割れ・・・」

ミュージック「深くて大きい!」

レアマックーラ!

カラーズ「うわあ!」←全員飛ばされる

夢「皆!」

ライト「大丈夫?」

シャイン「なんのこれしき・・・」

フェザー「でも、このレアマックーラいつもと違う!」

ミュージック「確かレアマックーラは取り込んだ人の明るい結晶で力を発揮するんじゃ?」

チアフル「誰も取り込まれたいような・・・」

フリーズ「フフッ!その通り!このレアマックーラは人間を取り込むことも出来るが、普通に使うと普通のマックーラの2倍明るい結晶を取り込めるんだ!」

フェザー「2倍!」

ミュージック「そんな!」

シャイン「たあ!」

チアフル「とお!」

レアマックーラ!

シャイン「今だ!」

タンヂェリーンシャイン!タンジェリーンチェリーモード!

私の想い受けてみなさい!ドリームアタックシャイン!

レアマックーラ!!

シャイン「嘘!」

チアフル「やっぱり、いつもの2倍の力だから普通には浄化出来ないんだわ!」

フェザー「じゃあ、どうすれば・・・」

夢「あんた!なんか無いの?」

ライト「アナザーカラーの力なら何とかなるんだけど・・・、同じ組み合わせでないと力を合わせられないの!」

ミュージック「じゃあアナザーカラーでも無理か・・・」

レアマックーラ!

カラーズ「うわあ!」←また飛ばされる

夢「ねえ、本当に何も無いの?」

ライト「私の知ってる中では万策尽きた!」

夢「じゃあ、もしあいつを倒せなかったら?あの4人が戦闘不能になったら?どうなっちゃうのよ!?」

ライト「世界はディファレントの物になり、人々の明るさと輝きを失うわ!」

夢「そんなの嫌よ!私だってあいつらの為に戦いたい!援護でもサポートでも良いから力に成りたい!何も出来ずにただ死んでいく位なら、立ち向かって死んだ方がマシよ!何でもいいから私に力を与えなさいよ!」

ピカーン!

全員「えっ?」

フリーズ「なんだ?」

ライト「あなたは!」

夢「知ってるの?」

ライト「感情の世界の女王様よ!」

全員「ええっ!」

女王「あなたがカラーズの手助けに成るのかしら?」

夢「はい!あの子達のの力に成れるなら、どんな敵2にだって立ち向かうつもりです!」

女王「あなたのその意気込みに、私関心致しました!これをあなたに託します!」

夢「えっ?これは?」

女王「これはあなた専用のヒューマンライトポット!マックーラの明るい結晶を根こそぎ吸い込む事ができます!そうすれば、マックーラの力が弱まり浄化しやすく成るでしょう!」

夢「ありがとうございます!」

女王「ライト!」

ライト「はい!」

女王「あなたは彼女が明るい結晶をポットに取り込められるようにサポートしなさい!分かりましたか?」

ライト「はい!女王様!」

夢「あの、女王様?このポットの使い方は?」

女王「レアマックーラの素体に焦点を当て、『明るい結晶!カムバック』と唱えれば良いのです!」

夢「分かったわ!」

ライト「シャイン!チアフル!もう1度レアマックーラを気絶させて!」

シャイン「OK!」

チアフル「でも、普通のパンチやキックじゃ無理だから、技を使っていくよシャイン!」

シャイン「分かった、ありがとうチアフル!」

ドリームシャイン!

チアフルバーナー!

レアマックーラ!

シャイン「夢先輩!今です!」

夢「OK!ヒューマンライトポット!赤!明るい結晶!カムバック!」

ポンポンポン!

ビューン、ポン!

夢「シャイン!後は任せた!」

シャイン「ごめん、力不足!フェザー代わりに頼んだよ!」

スカイフェザー!スカイエメラルドバージョン!

次の頂きへ向かって!ジャンプアッブフェザー!

マックーラ「きらきらきらきらきら・・・・」

フリーズ「畜生、なんだったんだ!」ビュン!

夢「これはいったい?」

ライト「ヒューマンライトポット、本来は女王様の宝物の1つで、明るい結晶を取り込んで元に戻す物よ!」

輝「へー、そんな大事なものを夢先輩は貰ったんだ!」

元「いや、貸して貰ったんでしょ!」

夢「託されたと言いなさい!」

ライト「本当に、このアイテムが重要になるんだから、ちゃんと使いなさいよ!」

夢「分かってるわよ!」

ライト「後、失くしたり、他の人に見せたりもダメよ!」

夢「勿論よ!けど・・・」

輝「けど?」

夢「正直変身アイテムが良かったわ!」

ライト「贅沢言うな!」

カラーズ「ハハハ!」

輝「夢先輩!」

夢「何?」

輝「これからもヒューマンライトポットで、サポートお願いします!」

夢「分かったわよ!」

カラーズに頼もしいサポーター出来た!

次回予告!
ある日シグマの面々は未輝の知り合いからの紹介でファッションショーに招待される!その中で祈留と心美と再会する。
実は、このファッションは子供向けヒーロー衣装のファッションショーだった!
その事を聞き、ヒーローについて盛り上がる一同!
しかし、祈留の兄がやってきて、一同に女の子はヒーローに成れないと言いきり、祈留を連れて帰ろうとする!
これにシグマ達は激怒!そんな最中未輝が思わぬ行動を!?
果たしてどうなる?
次回カラーズライブ!
女の子もヒーロー!ヒーロー衣装のファッションショー!

Re: カラーズライブ ( No.20 )
日時: 2022/06/09 23:16
名前: いくちゃん (ID: SjhcWjI.)

とある会場
輝「うわあ!意外と広い!」

羽加「ランウェイも長い!」

元「そりゃ大勢の人が来るんだから!」

楽子「そもそも私達は何でここに来たんだっけ?」

夢「それは勿論私達が有名になったから、モデルの代わりにファッションショー出て!って話でしょ!」

未輝「話を盛るな!あくまでも君達は急病のモデルの代わりなんだからな!」

元「もっと他に居なかったの?恥ずかしい!」

未輝「オーナーが君達のポスター見て気に入ったんだって!」

羽加「そもそもオーナーってあんたの何?」

未輝「前に水着のモデルで写真撮って貰ったんだよ!」

羽加「ふーん」

オーナー「いらっしゃい!私がオーナーの矢田よ!今日は忙しいのに、わざわざごめんなさいね!」

輝「いえ、私達がランウェイの上を歩くなんて夢のなかだけかと思ってました!」

楽子「私達がモデルさんの代わりに成れるよう全力を尽くします!」

第19話・女の子もヒーロー!ヒーロー衣装のファッションショー!

矢田「ここが今回の衣装のある部屋よ!」

元「えっ?」

輝・羽加「おお!」

楽子「この衣装って?」

矢田「皆の憧れ!日曜日の朝に出てくるヒーロー達の衣装よ!」

輝「ああ!これ、去年テレビでやってたキャラクターの衣装!」

羽加「こっちは今やってる方の!」

矢田「どう?興奮するでしょ!」

輝・羽加「はい!」

矢田「このグループのリーダーは?」

輝・夢「はい!」

全員「えっ?」

夢「何言ってるの?この部の部長は私よ!」

輝「いや、待ってよ!Σとしてのリーダーは私だよ!」

矢田「ええっと、どっち?」

他「輝ちゃん!」

夢「ちょっと!」

マネージャー「オーナー!人数が足りませんよ!」

矢田「えっ?たしか5着じゃないの?」

マネージャー「先週追加戦士出たじゃないですか!それでさっき追加戦士用の衣装がちょうど届いたんです!それに、敵の女性幹部も人気があるのでその衣装も届いてます!」

矢田「そうなの!ずっと5人かと・・・」

マネージャー「聞いてなかったんですか?」

矢田「ねえ、あなた達知り合いとかあて合ったりしない?」

元「そう言われても・・・」

輝「外に出たら、もしかしたら居るかもしれません」

楽子「そんな都合良く知り合いなんて・・・」

数分後
心美「?」

祈留「ええっと?」

輝「心美ちゃん、祈留ちゃん!ちょうど良かったよ!」

羽加「急に呼び止めてごめんね」

祈留「良いですよ!元々この施設のファッションショーを見るため下見をしに来たしただけだったので・・・」

心美「まさか、自分がファッションショーのステージに立てるなんて!しかも、これテレビでやってるアニメのヒーローだ!」

祈留「私もこんな可愛い衣装が着れるなんて恐れ多いです!」

矢田「対象年齢は3歳から8歳だけど、今の時代、大人や君達くらいの人達が自作で作ったりするからね!」

全員「凄い!」

矢田「だから、その世代と同じサイズを作ってハロウィンとかに着て貰いたいなって!」

全員「良いですね!」

矢田「それはそうと、誰がどの色担当する?ピンク、赤、黄色、緑、青、紫の6色なんだけど・・・」

夢「ハイハイ!私がピンク!」

矢田「うーん、あなたはこの作品の女性幹部の服をお願い!意外と敵幹部も人気でね・・・、あなたはモデルにピッタリよ!」

夢「なあんでよ!」

元「ランウェイ歩けるだけマシだと思いなさい!」

矢田「ピンクは輝ちゃんで、赤は相棒的人に、青は知性のある参謀、黄色は可愛い後輩キャラ、紫はミステリアス、緑はおっとりしたキャラが良いんだけど・・・」

輝「相棒なら羽加ちゃんじゃないかな?」

羽加「輝ちゃん!」

元「えー!それだと私は?」

輝「知性のある参謀!」

元「よし、分かった!」

祈留「あの、私が黄色良いですか?」

心美「良いんじゃない?」

楽子「私も黄色って訳じゃないし・・・」

心美「じゃあ、私が緑良いですか?」

楽子「ええっ、私は紫が近いかも!」

矢田「じゃあ、来週頼むね!」

輝「えっ?来週!?」

元「当たり前でしょ!初心者がすぐに出来るわけ無いんだから!」

未輝「今日は歩く練習だよ!」

祈留の家
祈留「ただいま!」

祈留の母「お帰り!あら、何その紙袋?」

祈留「あっ、実はね、来週ランウェイを歩く事になったんだ!助っ人だけど・・・」

祈留の母「へー、凄いじゃない!何のモデル?」

祈留「フフッ、内緒!当日来てくれたら分かるよ!」

祈留の母「分かったわ!絶対行くわね!」

祈留の兄「何だ?ランウェイを歩くとか聞こえたけど?」

祈留の母「正樹まさき、来週祈留がモデルになってランウェイを歩くのよ!」

正樹「へー、何のモデルなんだ?」

祈留「それは見に行ってからのお楽しみ!」

ドサッ←紙袋を倒す

祈留「あっ!」

正樹(ん?あれは!)

ダークside
フリーズ「おい!どうなってんだ!」

ダーク「どうした?何が合った?」

フリーズ「フォゲットにレアマックーラのもう1つの使い方を教えてもらったんだが、なんかアイツらに変なアイテムが出てきて意味が無くなったんだ!」

ダーク「そんなのあんたがその変なアイテム出させるからよ!」

フリーズ「はあ!?なんだと!」

ダーク「それよりもう1つの使い方って?」

フリーズ「普通に使うと2倍明るい結晶を吸い込めるんだってよ!」

ダーク「ふーん、じゃあ今回は私が行ってくるわ!」

ファッションショー当日
控え室
輝「皆似合ってる!」

元「本当に、イメージ通りだね!」

楽子「私、意外と似合ってるかも!」

心美「祈りん可愛いよ!」

祈留「きっちゃん、恥ずかしいよ!」

羽加「夢先輩もね!」

夢「どこがよ!私もヒーローやりたかったわよ!」

ガチャン

矢田「ちょっと、関係者以外は立ち入り禁止よ!」

正樹「祈留!」

祈留「お兄ちゃん!」

輝「えっ?あれ、祈留ちゃんのお兄さんなの?!」

祈留「何しに来たの?」

正樹「祈留、帰るぞ!」

祈留「何で?これから本番なんだよ!」

正樹「祈留、何だ?その衣装は?」

祈留「テレビに出てくるヒーローの変変身時の衣装だよ!私このヒーローが好きなの!」

正樹「祈留、女の子はなぁ、ヒーローになんか成れないんだ!」

全員「えっ?」

正樹「女の子はか弱くて敵に拐われ、ヒーローの助けを待つ、そんな存在だ!だから、お前みたいなか弱い女の子にヒーローなんて似合わない!帰るぞ!」

祈留「いや!離して!」

正樹「それに、こんなものは小さい子供か、普通の人とは違うオタクが着るものだ!お前をオタクと同じにしたくはない!」

輝「どういう事ですか!?」

夢「そんなのあんたの独断と偏見でしょ!」

心美「祈るんは心からヒーローが大好きで憧れてて、願ってもないチャンスに飛び付いただけなんだよ!」

元「あんたみたいな自分の価値観だけでしか語れない男尊女卑タイプの奴は帰れ!見なくったって良い!」

正樹「なんだと!」

シャー!←カーテンを開ける音

羽加「未輝?」

正樹「何だ?その真似は?男がドレスとか似合わねえな!」

未輝「似合う、似合わないかじゃない!自分が何をやりたいかだ!この世には正義の味方に成りたい人もいれば、悪役に成りたい人だっている!」

正樹「はあ!?わざわざ悪役に?バカなのか?」

未輝「君は誰の気持ちも分かっていない!僕は僕のやりたい事を貫いてるだけさ!誰になんと言われようとやりたいものはやりたい!それが分からないなら帰ってくれ!」

正樹「フン!お前の写真周りが見たらどんな反応するだろうな?絶対気持ち悪がられるぞ!」

輝「あんたなんかに好きなものを否定されたくなんか無い!」

正樹「はあ!?」

輝「私達は自分のやりたいようにやってる!それが何であろうと、誰かのために成るのなら、私達はそれを貫く!祈留ちゃん行くよ!」

正樹「祈留、そんなおかしな集団の所へ行くな!」

祈留「お兄ちゃんが、こんな薄情な人なんて思わなかった!」

正樹「薄情?僕はお前の事を思って・・・」

祈留「何も思ってないじゃない!私の好きにさせてよ!私の大好きを否定するお兄ちゃんなんか、大嫌い!」

矢田「皆、そろそろ本番よ!行きましょう!と言うわけですので、お引き取り下さい!」

正樹「畜生!」

ダーク「フフフ、普通に出すよりもこいつ使った方が早そうだな!それにフォゲットに新たな使い方教えてもらったし!」

出てこい!レアマックーラ!アイツの心を真っ暗に染めてしまえ!

正樹「嗚呼!」

会場
司会「それではこれよりヒーロー衣装のファッションショーの・・・」

レアマックーラ!

お客達「キャアアア!」

スタッフ「皆さん、慌てず、騒がず、非常口から順番に!」

ダーク「レアマックーラ!コイツらの明るい結晶を取れ!」

レアマックーラ!

お客達「嗚呼」

客A「やる気でない・・・」

客B「逃げる気力もない!」

心美「何があったにゃ?」

祈留「皆、どうなっちゃったの?」

夢「あんたらも早く逃げなさい!」

一方
輝「こんなときに!」

元「ここなら誰も居ないから!」

羽加「誰も居ないよ」

楽子「変身よ!」

カラーズチェンジ!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

前向きに変えるムードメーカー!スカイフェザー!

輝け!4色のカラー!カラーズヒロインズ!

レアマックーラ!

心美・祈留「キャアアア!」

シャイン「たあ!」←キック

チアフル「よっと!」←2人を抱き抱える

フェザー「危ないから逃げて!」

シャイン「夢先輩、今回はいつもの奴だと思うので、先輩も逃げてください!」←心美達には聞こえてない

夢「分かったわ!」

チアフル「ここは私達が何とかする!」←2人を降ろす

心美「カッコいいにゃ!」

祈留「ほ、ほ、本物のヒーローだ!」

夢「早く逃げるわよ!」

ミュージック「見て!あそこに!」

シャイン「祈留ちゃんのお兄さんだ!」

フェザー「よーし、行くぞ!」

フォームチェンジ!

スカイフェザー!スカイエメラルドバージョン!

ジャンプアップフェザー!

フェザー「どうだ?」

レアマックーラ!

フェザー「嘘!効いてない!」

レアマックーラ!

未輝「危ない!」

フェザー「未輝!」

ダーク「何も出来ない一般人が首を突っ込みやがって!」

未輝「ウウッ・・・」マックーラの腕に捕まえられてる

フェザー「未輝!」

未輝「大丈夫!だけど、僕がお姫様ポジションに成ってるね!」

シャイン「大切な人を救う為なら男女なんて関係無い!」

ミュージック「歌舞伎では男の人が女形、宝塚では女の人が王子役なんて当たり前です!それにLGBTを考えると、誰がどんな役をやるなんてその人次第!やりたいようにやれば良いのです!」

フェザー「そうだよ!確かに男のあんたがドレス着たときはビックリしたけど、案外似合ってるよ!」

未輝「ありがとう!だけど、これはこの人を説得するための張ったりさ!僕が本当に成りたいのは・・・」

レアマックーラ!

ダーク「戦闘中にお喋りとは余裕があるな!」

フェザー「おおっと!」

ミュージック「えい!」

未輝「フェザー、ミュージック?」

フェザー「あんたが無事で良かった!」

未輝「ありがとう」

チアフル「早く!あんたの力が必要なの!」

夢「全く何なのよ!逃げて損したじゃない!」

ダーク「レアマックーラ!そいつを!」

シャイン「させない!」

ドリームシャイン!

レアマックーラ!

夢「ヒューマンライトポット!白!明るい結晶!カムバック!」

ポンポンポン!

ビューン、ポン!

夢「よし、今よ!」

チアフル「私に任せて!」

フォームチェンジ!

トゥルグウァイスチアフル!トゥルグウァイスタンヂェリーンバージョン!

後は私に任せなさい!チアフルバーナースタブ!

チアフル「面!」

レアマックーラ「キラキラキラキラ・・・・」

その後1時間遅れでファッションショーが再開された。

ファッションショー後
輝「楽しかった!」

元「ランウェイの上ってあんな感じなんだね!」

楽子「何でだろ?不思議と緊張しなかった」

祈留「憧れのランウェイ、憧れのヒーロー!2つの夢を同時に叶えた感じ!」

心美「感じじゃなくて叶えたんだにゃ!」

夢「ふん、まあ今回はお客さんがこの夢っちにメロメロだったから許すけど、今度ランウェイ立つ時は絶対ヒーローやるんだから!」

祈留「そう言えば夢さん?」

夢「何よ?可愛さの秘訣を知りたいって?」

祈留「いいえ、それは別に・・・」

夢「何でよ!」

祈留「私見ちゃったんです!」

夢「何を(まさか私の秘密の顔面パックがバレた?)」

祈留「夢先輩が怪物と戦ってたヒーローに連れられるのが見えたので付けてみると・・・」

夢(えっ?それって!)

祈留「夢先輩、なんか変わったアイテムで何か怪物に立ち向かってましたよね?あれは何だったんですか?」

シグマ「え~っと・・・」

次回予告
夢がカラーズに協力してることがバレた!
夢のサポートを聞き、祈留と心美は自分達もカラーズに成りたいと言い張る!
しかし、夢が失敗してるところを間近で見てるメンバーはカラーズに成るのは難しいと言うしかない!
果たして2人の運命は?
次回カラーズライブ!
2人のヒーローへの想い!ライムムード&ブライトプレアー誕生!

Re: カラーズライブ ( No.21 )
日時: 2022/07/06 23:01
名前: いくちゃん (ID: L6Qpujhg)

回想
チアフル「あっ、夢!」

夢「何よ!」

チアフル「あんたのポットが必要なんだ!早く来て!」

夢「ええっ!戻るの!めんどくさい!」

チアフル「ヒーローに成りたいんじゃないの?ヒーローはそんな弱音吐かないわよ!」

夢「何か合ったら絶対守りなさいよ!」

チアフル「それは勿論!」

回想終わり

祈留「先輩はヒーローのサポーターなんですよね?どうやったら成れるんですか?」

夢「・・・、そ、そ、そんなこと言われても・・・、何か勝手に託されたし、私だって成れるならヒーローに成りたいわよ!」

心美「もしかして、この人達がさっき怪物と戦ってたカラーズなの?」

未輝「そうだね」

羽加「ちょっと未輝!」

未輝「いつかはバレるんだから、今気付かれても大差ないよ!」

元「あるわ!この子達巻き込んじゃって、命の危機にさらすかもしれないのよ!」

未輝「そうならないように守ってくれるのがヒーローじゃないのか?」

羽加「それはそうだけど・・・」

心美「私もカラーズに成りたい!祈るんもだよね?」

祈留「えっ?」

心美「成りたいよね?」

祈留「まあ、成れるって言うなら成れたらいいなあって感じで・・・、私は成れないよ!」

心美「何で?そんなこと無いよ!」

祈留「だって、私って泣き虫かつ弱虫だから・・・、そんな私がヒーローなんて成れたとしても足手まといに成るだけだよ!」

心美「でも、先輩達だって成ったんだよ!きよも祈るんもきっと成れるよ!」

夢「そんな簡単に成れないわよ!」

心美「何で?何で、そんなこと言うの!」

元「そりゃ言うよ!」

心美「えっ?」

輝「夢先輩は経験者だから!」

心美「えっ?えっ?」

羽加「夢先輩はヒーローに選ばれかけて拒否されたの!」

楽子「そう簡単に誰でもヒーローには成れないのよ」

心美「そ、そうなの!?そんにゃ~・・・」

未輝「そうか、やっぱり難しいんだね」

シグマ「えっ?」

未輝「僕も成れるのであれば、カラーズに成ってみたいなって思ってた!」

夢「あんたの方がもっとあり得ないわよ!」

楽子「夢さん!それじゃ祈留さんのお兄さんと変わりませんよ!」

未輝「そう言えば羽加、来週大会あること忘れてないかい?」

羽加「あっそうだった!輝ちゃんごめんね!」

輝「うん、分かった!」

楽子「あっ、私も近々ピアノのコンクールが合ったんだった!」

輝「行ってきなよ!次のライブ決まってないし!」

楽子「ありがとう!」

元「私も近々剣道の試合だった!」

輝「見に行くね!」

元「あんたも出なさい!新人大会優勝者!」

羽加・楽子「二人っきり、ズルイ!」

元「いや、他にも部員居ますけど・・・」

夢「何気に凄い記録取ってた!」

心美「輝先輩剣道出来るんだ!」

輝「まあね・・・」

ダークside
フリーズ「はあ?人間を取り込んでも明るい結晶は貯められる?!」

ダーク「そうらしいよ!」

フリーズ「フォゲットの野郎!何で教えてくれなかったんだ!」

ダーク「あんたが聞かなかっただけでしょ!」

フリーズ「よ~し、行ってくる!」

数日後
羽加「おはよう楽子ちゃん!」

楽子「おはよう羽加ちゃん!」

元「2人共おはよう!」

羽加「元先輩おはようございます!」

楽子「あれ?輝ちゃんは一緒じゃないんですか?」

元「輝ね、風邪引いて寝込んでる」

2人「ええっ!」

羽加「何で?」

楽子「昨日まであんな元気だったのに?」

元「いや、先週の週末、私天体観測が趣味で・・・」

2人「初耳!」

元「それで望遠鏡持って輝の部屋のベランダで星を見てたの!そしたら流れ星が1つ流れて来て・・・」

羽加「願ったんですか?」

元「いや、願い事言う暇が無かったよ!」

楽子「もしかして願い事をお願いするために?」

元「うん、心美ちゃん、祈留ちゃん、夢がカラーズに成れますようにとか、羽加の高飛び込みの必勝祈願、よっちゃんのピアノコンクールの成功と剣道必勝祈願するって、そのまま寝落ち・・・」

夢「呆れた!」

羽加「あっ、夢先輩!」

夢「余計なお世話よ!」

羽加「でも、顔は悪くなさそうな表情ですよ!」

楽子「そんなに欲張るから・・・」

元「夢って今週末予定は?」

夢「あるわよ!久しぶりに家でゴロゴロと・・・」

楽子「それは無いと言うんです!」

元「じゃあ、輝の看病お願い!」

夢「なあんでよ!」

羽加「だって、高飛び込みの大会!」

楽子「ピアノコンクール!」

元「剣道の大会」

夢「なぜ掛け持ち?」

一方その頃
祈留←上の空

トントントン

正樹「入るぞ」

祈留「お兄ちゃん?」

正樹「この前は悪かった!お詫びと言ってはなんなんだが、遊園地のチケットを貰ってな、そこの遊園地で土曜日ヒーローショーがあるらしいんだ!2枚あるから心美ちゃんと行ってきたらどうだ?」

祈留「ヒーローショー!ありがとうお兄ちゃん!」

土曜日
心美「やったー!休みの日に祈るんとデート!」

祈留「デートなんて、女の子同士だよ!」

心美「そんなの関係無いよ!きよはずっとずっとずーっと祈るんと一緒なんだから!」

祈留「そうだね、お婆ちゃんになっても一緒だよ!」

心美「うん!」

フリーズ「なんだ?ここ?なんか面白そうな奴居ね~な・・・」

少年「なんだよ、ヒーローショーっていうからライダーか戦隊物と思ったら、アニメのヒーローかよ!人形劇みたいなものじゃねーか!つまんねー!」

フリーズ「よ~し、アイツだ!」

出てこい!レアマックーラ!アイツの心を真っ黒にしてしまえ!

レアマックーラ!

観客「キャアア!」

心美「あの怪物は・・・」

祈留「きっちゃん逃げるよ!」

一方
夢「たく、周りの願いを叶えるためとは言え、それで風邪引くなんて世話無いわよ!」

輝「すみません・・・」

夢「はい、雑炊よ!食べられる?」

輝「うん、それくらいは・・・」

食べながら・・・

輝「美味しい!」

夢「フッ!当然よ!うちはママが帰り遅いからいつも私がちび達の面倒を見てるからこれくらいお安いご用よ!」

輝「あっ、今何がやってたかな?」

プチっ

キャスター「番組の途中ですがここで臨時ニュースです!」

輝・夢「えっ?!」

キャスター「現在、大阪の某テーマパークで、謎の怪物が現れ暴れております!」

輝・夢「ええっ!!!」

一方その頃
フリーズ「よ~し、カラーズが全然出てこない!これはチャンスだ!」

心美「うわあ!」←物陰に隠れる

祈留「怖い!私達がカラーズだったら・・・」←同じく

レアマックーラ!

ドリームアタック!

レアマックーラ!

フリーズ「何?」

シャイン「ふー!」

夢「無理しないでね!あんたまだ完治してないんだから!」

フリーズ「いけ!レアマックーラ!」

レアマックーラ!

ドン!

シャイン「うわあ!」

心美「輝先輩!」

祈留「輝さん!」

シャイン「ハハハ、大丈夫、大丈夫・・・」

レアマックーラ!

夢「あんた達!危ない!」

心美・祈留「えっ?!」

ドーン!

フリーズ「ハハハ!終わったな!」

シャイン「誰が終わったって?」

心美「輝先輩!」

祈留「輝さん!」

シャイン「2人は早く逃げて!」

心美「嫌です!」

シャイン「えっ?」

祈留「私も、右に同じく!」

シャイン「危ないよ!」

心美「輝先輩が必死でみんなの笑顔をまもろうとしてる!体をボロボロにしながら!そんな姿の先輩をきよはそんな先輩見捨てられません!きよもみんなの笑顔を守るために、皆を笑わせられるように戦いたい!」

祈留「私だって、先輩やきっちゃんの思いを受け止めて戦いたい!みんなの力に成りたい!私達が力を合わせればどんな困難だって乗り越えられるって信じたい!だから・・・」

心美「皆を笑顔にするために!」

祈留「私達の力を信じるために!」

心美・祈留「私達は先輩の力に成りたい!」

キラーん!

フリーズ「なんだ?」

夢「えっ?嘘でしょ!」

黄緑色の指輪と山吹色の指輪とそれぞれのコンパクト

心美「これが・・・」

祈留「私達の想いの力」

心美「祈るん!一緒に戦おう!」

祈留「勿論だよ!きっちゃん!」

指輪を通す

ピカーン!

心美「よ~し、行くよ!祈るん!」

祈留「行こう、きっちゃん!」

カラーズチェンジ!

皆を沸かす笑顔の風船!ライムムード!

仲間と協力できる祈り!ブライトプレアー!

2人「とう!」

レアマックーラ!

フリーズ「レアマックーラ!何をやってる!」

少年(女のヒーローなんてつまんねーよ!)

ムード「あったま来たにゃ!」

プレアー「女の子だってこんな可愛くて格好いいヒーローに成れるんだよ!」

ムード・プレアー「ダブルパンチ!」

レアマックーラ!

夢「よし、今よ!ヒューマンライトポット!緑!明るい結晶カムバック!」

ポンポン、ビューン!ポッ!

ムード「プレアー、一緒に行くよ!」

プレアー「分かったよムード!」

暗い心を明るくさせる!ムードパンチング!

私、信じてる!プレアーウィング!

マックーラ「キラキラキラキラ!」

フリーズ「なんだよ!せっかくのチャンスが!」ビュン!

輝の家
輝「えっ?ここは?」

心美「気がついたにゃ!」

祈留「良かった!」

夢「レアマックーラはこの2人が倒したわよ!」

輝「えっ?!じゃあもしかして?」

キラーん

輝「2人共カラーズに成れたんだ!」

夢(何で?何で?私は?)

次回予告!
心美と祈留が覚醒!これに夢が駄々をこねる!
そんな時に、新聞部の美代がアイドル研究部を訪ねる。
実は前回の戦いに巻き込まれた時に、偶然心美達が戦ってる姿を見て、カラーズに憧れたとのだと言う!
そこで、彼女は輝の家まで来て身辺調査!
しかし、あまりにもプライバシーの侵害に輝と元は激怒!
逆に輝が美代の事を問いただすことに!
次回カラーズライブ!
私も成りたい!美代のカラーズ身辺調査!


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