二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

カラーズライブ 完結
日時: 2024/07/28 19:14
名前: いくちゃん (ID: E8lgSYnB)

こんにちはいくちゃんです!
新ストーリー投稿!
これはナンバーカラーズより古いお話です!
ナンバーカラーズで出てきた経子や友子達がまだ中2だった頃まで遡ります!
簡単に言うと、ラブライブシリーズの話にプリキュア要素を入れた話となります。
テーマは輝きです!
それでは始まり始まり!

輝きってなんだろう?
輝くってなんだろう?
人を喜ばすってなんだろう?
人を引き寄せるってなんだろう?
それを追い求めた私達の夢への物語!

Re: カラーズライブ ( No.2 )
日時: 2021/10/15 19:49
名前: いくちゃん (ID: KzKevu2R)

テレビ
アナウンサー「こちらカラーズのお二人です!」

カラーズ「宜しくお願いします!」

アナウンサー「改めまして、カラーズの桜井救子さんと紺城友子さんです!なんとこの2人まだ中学1年生なんです!」

輝「ええ!私と同い年!?」

アナウンサー「お二人はスクールアイドルとして活動してるんですよね?」

救子「はい、うちの学校は元が芸能学校だった為、小さい頃からアイドルに憧れてたので・・・」

友子「今はまだ、スクールアイドルという物事態、知名度は低いと思いますが・・・、私達が新たな風を吹かそうかなと?」

救子「そうじゃないでしょ!風を吹かすのもいいけど、私達だけではスクールアイドルという物を増やすことは出来ないので知名度を上げるためにも、私達に対抗できる、いや、私達に勝負を挑む期待の新星やライバルが出てきて欲しいです!」

全員「おお!」

カラーズ「皆さん!私達と一緒にスクールアイドルやってみませんか?あなた達とステージで争えることを楽しみに待っています!」

輝「これだ!」

ライト「どれよ?」

第2話・幼馴染みのスレ違い?輝と元の大喧嘩!

次の日
元「どういうこと?」

輝「昨日テレビを見て、スクールアイドルって言うのがやってたの!」

元「それで?」

輝「私、スクールアイドルをやって廃校を救おうと思うの!」

元「剣道は?」

輝「だって剣道は屋内だし、テレビの中継も無いし・・・、手っ取り早く生徒数を上げるにはテレビ中継されるスクールアイドルの方がきっともっと集まるよ!」

元「輝の大馬鹿者!」

輝「えっ?」

元「私もスクールアイドルのことはテレビで知ったわ!それで調べた!あんたの言うテレビ中継は決勝だけ、予選は放送されない!
つまり、決勝の舞台に立てないと私達の学校は全国に伝わらないのよ!」

輝「それじゃ、決勝まで頑張れば・・・」

元「簡単に言わないで!アイドルの世界がどれだけ厳しいあんたに分からないでしょ!予選を勝ち抜いて行ける学校はほんの一握り、その予選を突破出来ないともう後は無いのよ!そんな浅はかな考えで剣道すら辞めるなんて、あなたの剣道愛はそんなものだったの!」

輝「だから、剣道で人を集められなかったから次なる手を・・・」

元「もういい!帰って!」

輝「元ちゃん・・・」

バシン!

輝(どうして?どうして?)

羽加「輝ちゃん?」

輝「羽加ちゃん!」

校舎裏
羽加「スクールアイドル!」

輝「うん、これで知名度を上げて学校廃校を阻止するの!」

羽加「どんな感じなの?」

輝「簡単に言うと、学校の生徒でありながらアイドル活動をするってことかな?これがその動画なんだけど・・・」←スマホを見せる

羽加「おお!」

輝「どう思う?」

羽加「か、か、可愛い!」

輝「えっ?」

羽加「もう、凄く可愛いよ!こんな衣装着て歌ったり、躍ったりするの?」

輝「そうだよ!」

羽加「輝ちゃん、私もやるよ!一緒に新部活申請書書いて出そう!」

生徒会室
任「何ですかこれは?」

輝「新部活申請書です!」

任「それを聞いている訳ではありません!これで通るとでも思っているのですか?」

羽加「ダメなんですか?」

任「当たり前でしょう!人数は足りないし、顧問は居ないし、しかもアイドル研究部?そんな破廉恥な物なんて認めませんわ!」

輝「破廉恥じゃありませんよ!それを言ったら、水泳と新体操とチアリーディングはどうなるんですか!」

羽加「輝ちゃん、それはその人達に失礼じゃ・・・」

輝「会長が言ったんだよ!」

羽加「間接的にね・・・」

任「兎に角、部として活動するなら最低5人かつ顧問が必要です!」

羽加「3人でも良いんじゃない?確か3人だと、同好会として活動出来るよ!それに顧問もいらないし・・・」

任「確かに、同好会なら3人以上で顧問もいりませんが、部室も部費もありません!」

輝「それはダメだよ!もしもの時に部費も部室もなかったら・・・」

羽加「部員を5人以上、顧問の先生を連れてきたら認めてくれるんですね」

任「まあ、考えてあげても良いですわよ!」

輝「ただ、考える仕草をするはやめて下さいよ!」

任「分かりましたわ!」

次の日
輝「スクールアイドルやってみませんか!楽しいよ!歌って躍って楽しもう!」

羽加「全然来ないね・・・・」

輝「何で?何で?」

羽加「みんなスクールアイドルが何かを分かってないんじゃないかな?」

元「みんな難しい壁だと思ってるのよ!」

輝「元ちゃん」

元「本当に懲りないわね、あなたの活動なんて無駄よ!」

輝「そんなことないもん!」

羽加「何が無駄何ですか?」

輝「羽加ちゃん!先輩だよ!」

羽加「先輩とか関係無い!私の幼馴染みのことを悪く言う人は誰であっても・・・」

元「幼馴染みだから言ってるのよ!いつも考え無しに勝手に行動して周りを振り回して!付いていくこっちの身にもなってほしいわ!」

羽加「えっ?幼馴染み?」

輝「うん!幼馴染みの元ちゃん、年上だけど・・・」

羽加「先輩だか、なんだか知りませんけど、私は輝ちゃんと保育園からの幼馴染みなんだから!」

元「あら、残念私は輝と赤ちゃんの時から幼馴染みよ!」

羽加「フンだ、私達修学旅行で同じ班だったから、食事もお風呂も布団の中まで一緒だったんだから!」

元「私はお母さん同志が幼馴染みで、1ヶ月に1回は旅行に行ってるわよ!勿論食事もお風呂も布団の中まで一緒!」

羽加「私、この前輝ちゃん家でお泊まりしたんだもんね!」

元「私は小さい頃親が仕事忙しくて遅かったから、小学校卒業までは輝の家で預けられてたわ!」

羽加「嘘?」

輝「全部本当の事だよ!」

羽加「うわーん!」←逃げた

輝「ああ、元ちゃんのせいで・・・」

元「あんたも追い討ちかけてたからね!」

ダークside
フォゲット「ダーク、明るい結晶は?」

ダーク「カラーズってのが出てきてそれどころじゃなかった!」

フォゲット「そんな言い訳は聞きません!」

ダーク「分かったわよ!行けばいいんでしょ、行けば!」

ところ変わって・・・

輝「うーん、部員集めもそうだけど、いざと言うときの為に練習しとかなきゃ!」

くるくる、とう!

輝「うーん、なんか違う・・・」

ライト「1人で出来るわけないでしょ!」

輝「ライト!」

ライト「たく、何を言い出すのかと思ったら・・・」

輝「ねえ、一緒に練習しない?」

ライト「私はカラーズ探しで忙しいの!」

その頃
ダーク「本当にうるさい連中ね、明るくて目障りだわ!今日は・・・、あれにするか!」

出てこい!マックーラ!この世を真っ暗にしてしまえ!

マックーラ←モデル信号機

生徒達「きゃあああ!」

マックーラ!

生徒達「嗚呼!」

生徒A「なんかどうでもいい」

生徒B「何で学校来てるんだろ?」

輝「マックーラ!」 

ライト「輝、変身よ!」

カラーズチェンジ!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

ダーク「フッ、来たわね」

シャイン「たあ!とう!」

マックーラ!

物陰
元「えっ、怪物とあれは!戦う女の子!?」

ダーク「何、圧されてるのよ!しっかりしなさい!」

マックーラ!

シャイン「うわー!」

シャイン(あれ?体が動かない)

ライト「シャインどうしたの?」

元「あの子、さっきのレーザーみたいなものでとめられた?ん?あれは何かしら?」

ダーク「マックーラチャンスよ!」

元「そーっと、そーっと」ポチっ!

ダーク「止めよ!」

パッ!

マックーラ!

シャイン「おっと!たあ!」←かかと落とし

ダーク「何?」

シャイン「危なかった!」

ライト「シャイン今よ!」

明日に届け!大きな光!ドリームシャイン!

マックーラ「キラキラキラキラ・・・」

輝「ふー、今日も世界を救えたね!」

元「それはどういうこと?」

輝「元ちゃん!」

次回予告
元にカラーズのことがばれてしまった!
ライトから事情を聞いた元は承諾しようとするが、
スクールアイドルのことを聞いて断る。
家に帰ってからも輝との思い出が頭から離れない元!
そんな彼女が遂に決心する!
次回カラーズライブ!
幼馴染みの為に!元気なお姉さんトゥルグウアイスチアフル!

Re: カラーズライブ ( No.3 )
日時: 2021/10/15 21:17
名前: 謎の女剣士 ◆7W9NT64xD6 (ID: b.1Ikr33)

初めまして。
いいですね、高校生活とかの話は。

今私が描いてるお話ですが、数々のジャンルとクロスオーバーしています。
中には忍たまや犬夜叉も含まれていますよ。
ほとんどは恋愛や冒険系を描きますが、こちらも学生編描いてみようと思います。

「戦士たちの新しい日々 part3」
これが、執筆中のタイトルです。

また来ますね。

Re: カラーズライブ ( No.4 )
日時: 2021/10/29 16:41
名前: いくちゃん (ID: KzKevu2R)

元「世界を救えたってどういうこと?」

輝「ええっと・・・
  某スクールアイドルのコールアンドレスポンスを真似してたの!スクールアイドルってこういった挨拶があるから・・・」

元「そんなことで誤魔化せると思ってる?」

輝「本当だよ!そんなスクールアイドルいるもん!」

元「確かに居るけど、間近で怪物を見た私がそんな嘘で引っ掛かると思ってる?」

輝「ええっと・・・」

第3話・幼馴染みの為に!元気なお姉さんトゥルグウアイチアフル!

輝の家
ライト「という訳なの!」

元「ふーん、世界を真っ暗に変える悪の組織がやって来て、私達の世界も真っ暗にしようと企んでいる。明るい結晶を守るヒーローがカラーズって訳でそれを守るヒーローに輝が選ばれたってことね」

輝「ざっくり言うとそういうことです」

ライト「感じるわ!あなたのその輝き、あなたのその明るさ!カラーズの素質を感じる!」

輝「元ちゃんは昔から私達のお姉ちゃんみたいな存在で、保育園から小学校の時はいつも先頭に立って引っ張ってくれたからな」

元「こんな非現実的なこと信じられないけど、私達の世界が大変って言うのも怖いわね!自分のため、皆のため、私もカラーズになってみようかしら?元気があれば何でもできるしね!」

輝「さすが!元ちゃんが居れば百人力だよ!」

元「誉めても何も出ないわよ!」

輝「そしてこのまま私とスクールアイドルをやってくれたら・・・」

元「それならお断りよ!そんな不安定な夢追い掛けても意味ないもの、さよなら」

輝「ああ、元ちゃん!」

ダークside
ダーク「この間のは行けたと思ったのに・・・、全く何が起きたんだ?」

?「おい、ダークまた負けたんだってな!」

ダーク「うるさい、フリーズ!」

フリーズ「ダメダメなお前の代わりにこの俺が明るい結晶を集めて来るぜ!」

ところ変わって
輝「なんでスクールアイドルって人気ないんだろ?」

ライト「それは分からないけど、あの元って子カラーズの素質はあるのにな・・・」

輝「そんなの分かるの?」

ライト「何となくよ!確信は無いけど、あの子のオーラは物凄く明るかった」

輝「でも、スクールアイドルで断られたからな・・・」

ライト「まあ、気長に待ちましょう!やる気があるならそのうち自分から言うんじゃない?」

輝「そういうものなの?」

ライト「そりゃそうでしょ!」

元の家
元「ただいま、って誰も居ないか・・・、私1人こっちに飛んできたもんね・・・、それはそうと、あの格好は恥ずかしいわ!ちょっと雑誌で見たけど・・・、露出も多いし、
何より私には似合わない!」

元(世界を救うヒーローか、小さい頃はテレビで見て輝と一緒に真似してたっけってそれは昔の話ね!今はもう子供じゃないんだから!)

一方
フリーズ「めちゃくちゃ明るいな、こんなに明るいと焼け焦げるぜ!さっさと明るい結晶を集めるとするか!それで・・・、おっ!良いのがあるじゃないか!」

出てこい!マックーラ!この世を真っ暗にしてしまえ!

マックーラ←剣道の胴着モデル

ライト「輝!マックーラが現れたわ!」

輝「本当に?急がないと!」

フリーズ「それ!人間達の明るい結晶を取っちまえ!」

男子「ああ、やる気でねえ」

女子「どうせやったって負けるだけよ!」

輝「剣道部の人達が・・・」

カラーズチェンジ!

目指す夢を追い求めて!タンジェリーンシャイン!

フリーズ「お前が噂に聞くカラーズか!」

シャイン「誰?」

フリーズ「俺はフリーズだ!マックーラ、こいつを倒せ!」

マックーラ!

ドン!ドン!ドン!

シャイン「危ない!こんな大きな剣なんて卑怯よ!」

フリーズ「いくらでも言え!勝つためにどんな手を使うのが俺達のやり方だ!」

元「何これ!皆大丈夫?」

部員A「剣道なんかやったって意味ないよ」

部員B「こんなマイナースポーツ誰も見向きもしてくれない!」

部員C「頑張ったって無理なんだよ!」

元「そんなことない!一生懸命頑張れば努力は必ず報われる!」

ライト「なら、なぜスクールアイドルに反対?」

元「えっ?」

ライト「あなた言ってたわよね、スクールアイドルは厳しい世界だからやったって意味ないって!」

回想
輝「ふたりはヒーローズ!」

元(そのまま!もっとなかったの?)

小学生時代
元「輝、今日この町でアイドルがライブするよ!」

輝「ええ!有名人が来るの!見に行く!」

ライブ会場

キャーキャーキャー!😆

元「格好いい」

輝「可愛い!」

元「歌声もいいなあ・・・」

輝「私もアイドルになってみたい!」

次の日
輝の母「何やってるの?」

輝「私と元ちゃんはアイドルなの!」

元「なんで私もなの?」

輝「だって、私1人じゃ緊張して歌えないもん!でも元ちゃんがいると安心できるの!元ちゃんは輝のパートナーだよ!」

回想終わり
元「輝のパートナー、相棒か・・・」

シャイン「たあ!」

元「あれは!」

フリーズ「ん?こんなところに明るい結晶を持つ人間がいるじゃねーか」

シャイン「元ちゃん、来ちゃダメ!」

フリーズ「マックーラ!こいつの明るい結晶を奪ってしまえ!」

マックーラ!

元「ライトって言ったけ?」

ライト「何?」

元「気が変わった!私、輝を助ける、世界を救う!私もカラーズになるわ!」

ライト「でも、カラーズのなり方は私も知らなくて・・・」

元「いや、元気があれば何でもできる!私の元気で皆を笑顔にするんだから!」

キラーん

青緑のペンとコンパクト

フリーズ「何だ!この光は?」

ライト「元、カラーズチェンジよ!」

元「OK」

カラーズチェンジ!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

フリーズ「なんか増えた!」

とう!

チアフル「輝!助けに来たわ!」

シャイン「ありがとう、元ちゃん!でも今私はシャインだよ!」

チアフル「じゃあ、私はチアフルね」

フリーズ「マックーラ!あいつをコテンパンに倒せ!」

マックーラ!

チアフル「たあ!とう!」

マックーラ!

ドーン!

シャイン「チアフル強い!」

チアフル「元気があれば何でもできる!剣道を舐めないで欲しいわね!」

キラーん!

ライト「チアフル、必殺技よ!」

チアフル「OK!」

元気があれば何でもできる!チアフルバーナー!

マックーラ「キラキラキラキラ・・・」

フリーズ「畜生、覚えてろよ!」

ビュン!

元「輝!」

輝「何?」

元「私もスクールアイドルやってみるわ!元気があれば何でもできるもんね!努力は必ず報われるもの!」

輝「元ちゃん!ありがとう!」

次回予告!
輝のクラスに東京から転校生がやってくる!
早速輝は転校生を勧誘するが、なかなか了承してくれない
そんな最中にマックーラが!
次回カラーズライブ!
転校生を捕まえろ!音楽の申し子ブロンズミュージック!

Re: カラーズライブ ( No.5 )
日時: 2021/11/12 17:07
名前: いくちゃん (ID: R1HrIXSx)

とあるショッピングモール
ポロン、ポロン、ポロン、ポロン、・・・~♪

ジャン!

?「こんなんじゃ無い!」

店員「お気に召しませんでしたか?」

?「すみません、ピアノではなく、自分の弾き具合いです!」

パチパチパチパチ!

輝「綺麗な演奏!」

?「あっ、ありがとう・・・」

第4話・転校生を捕まえろ!音楽の申し子ブロンズミュージック!

通学路
輝「アイドルをやる上で必要なのは歌とダンスだけど・・・」

元「歌って作るの大変よ!作詞と作曲両方出来て1つの曲になるから・・・」

輝「私が作詞をするとして元ちゃんは?」

元「輝が作詞?出来るの?」

輝「兎に角やってみる!それで元ちゃんは作曲って出来る?」

元「無理よ!作曲は絶対音感持ってる人じゃないと・・・」

輝「どういう人が持ってるの?」

元「例えば、楽器を演奏する人、そうそうピアノを弾ける人とか!」

輝「ピアニストかそんな人が居たらな・・・」

教室
担任「おはよう!今日はこのクラスに転校生が来ました!」

全員「ええっ!」

担任「さあ、入ってきて!」

がらがら

?「は、初めまして、東京から来ました!銅山楽子(よしこ)です!宜しくお願い・・・」

輝「ああ!あの時の!」

楽子(あっ、昨日の子!)

担任「何?知り合い?」

輝「昨日ショッピングモールで会ったんです!」

担任「へー、そうなんだ・・・、銅山さんの席は柑橘さんの隣ね!」

輝「宜しくね!」

楽子「う、うん!」

放課後
元「へー、転校生が来たんだ!」

輝「うん、しかもピアノ弾けるんだよ!それで誘ってみたんだ!だけど・・・」

回想
周りにギャラリー

輝「ねえ、楽子ちゃん!スクールアイドル一緒にやろう!」

楽子「ごめんなさい!無理です!」

輝「ガーン!」

昼食
輝「楽子ちゃん、一緒に食べよう!」

楽子「うん」

輝「うわあ、美味しそうなおかず!少し頂戴!」

楽子「うん、良いよ」

輝「美味しい、あっ、そっちのも!」

楽子「うん!」

輝「あっ!ごめん楽子ちゃんのおかず全部食べちゃった!後で何か買うよ!」

体育の着替え
輝「楽子ちゃんスタイル良いね!」

楽子「そんなことないよ!」

輝「このボディ生かして、男子達を悩殺!」

楽子「や、やめて!」

帰り道
楽子(何だろう?誰かが付いてきてるような・・・、でも誰も居ないし、気のせいだよね?)

輝(楽子ちゃんがチームに入れば、きっと良いチームになる!絶対勧誘するぞ!)

次の日の朝
靴箱
パカッ!ドバー!

楽子「なにこれ?」

手紙の内容は『一緒にスクールアイドルしよう』系とスクールアイドルの魅力の内容ばかり

回想終わり
輝「何で、入ってくれないんだろう?」

元「いやいや、それストーカー!」

ライト「私でも嫌よ!」

輝「えー!」

ライト「それに転校生ってことは、この町に初めて来たってことでしょう!」

元「人によっては帰って来るってこともあるけど、大半はそうね」

ライト「右も左もわからない場所でいきなり勧誘なんてされたら困るわよ!」

輝「ライトが言う?」

ライト「私はちゃんとしてたでしょ!」

輝の家
輝「ただいま」

輝の姉1「お帰り!」

輝「ただいま、陽(あき)姉!」

陽「おやつキッチンに置いてあるから!」

輝「うわーい、ありがとう」

輝の部屋
輝「うーん、楽子ちゃんに悪いことしちゃったなぁ・・・」

ポロン、ポロン、ポロン、ポロン、~♪

輝「?、このピアノは!」

がらがら

楽子「えっ?」

輝「楽子ちゃんだ!」

楽子「柑橘さん!何で?」

輝「何でって、ここ私の家で私の部屋だし・・・」

楽子「隣の旅館柑橘さんの家だったの!」

輝「ってことは楽子ちゃん、家の隣に引っ越して来たの!」

ダークside
ダーク「あんたもまるでダメじゃない!」

フリーズ「なんか増えたんだよ!聞いてねえぞ、カラーズが2人も居るなんて・・・」

フォゲット「そりゃ、私共も把握していませんので・・・」

フリーズ「畜生、もう一度行ってくる!」

その頃
輝「あっ、昨日はいきなりごめんね」

楽子「いいよ、いいよ、でも私はアイドルとか向いてないよ」

輝「そうかな?」

楽子「だって地味だし・・・」

輝「そんなことないよ!」

楽子「ありがとう、それで柑橘さんは何でスクールアイドルになろうと?」

輝「学校を守るため」

楽子「どういうこと?」

輝「うちの学校、何年後かに失くなるの」

楽子「ええっ?嘘!」

輝「まだ正式には決まってないけど、その話が無くなる位の入学希望者を集めようと!」

楽子「大変そう」

輝「だから、1人の力だけだと不可能だから力を貸して欲しいなって・・・」

楽子「そうだったんだ・・・」

輝「でも、自分勝手だったね、突然声かけて、楽子ちゃんの事情も考えず・・・、他あたるよ」

一方
フリーズ「今日はどいつに・・・?よし、あれだ!」

出てこいマックーラ!この世を真っ暗にしてしまえ!

マックーラ!←モデルラッパ

ライト「輝!マックーラが出たわよ!」

輝「本当に!すぐ行かないと!」

楽子「?あれは?」

現場
マックーラ!

フリーズ「へい、暴れろマックーラ!」

元「待ちなさい!」

輝「みんなの明るい結晶は返してもらう!」

カラーズチェンジ!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

物陰
楽子「何、あれ?」←付いてきた

マックーラ!

ブー!!!!

チアフル「うるさい!」

シャイン「耳が痛いよ!」

マックーラ!

2人「うわあ!」

ドン!

シャイン「イタタタタ・・・」

チアフル「耳を塞がないと耳がやられる、でも耳から手を離さないと自分がやられる!」

シャイン「耳栓か耳当てがあれば良いんだけど・・・」

チアフル「そんな都合よく有るわけないわよね・・・」

楽子「これ以上そのラッパを傷付けないで!」

シャイン「楽子ちゃん?」

フリーズ「何だ?お前は?」

楽子「楽器だって命を吹き込まれてるの!綺麗な音色で人々を笑顔にさせるために!そんな適当に大きな音だけ出させて周りを不快にさせるなんてラッパもそんなこと望んで無いわ!」

フリーズ「はあ?物はものだろ!どんな使い方したって楽しけりゃ何でも良いんだよ!」

楽子「音楽は音を楽しむ!音すら楽しめてないあなたに楽器を使う権利なんて無い!あなたは本当の音楽を知らないんだから!」

キラーん!

全員「ええっ?」

楽子「何?」

ライト「あんた名前は?」

楽子「銅山楽子」

ライト「楽子、指輪を通してカラーズチェンジよ!」

楽子「わかった」

ピカーン!

カラーズチェンジ!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

ミュージック「えっ?ええっ!」

チアフル「まあ、普通そうなるよね」

フリーズ「また増えた!兎に角マックーラ!こいつも纏めてやっつけろ!」

マックーラ!

ミュージック「ええっと」ピョン!

シャイン・チアフル「高!」

ミュージック「なんこんなに?うわあ!」

ドスン!

マックーラ!←気絶

シャイン「凄い」

チアフル「ミラクルが起きた!」

フリーズ「なんじゃそりゃ!」

ミュージック「音楽をバカにするのは許さない!」

キラーん!

ライト「ミュージック!必殺技よ!」

音楽が繋げる不思議な力!ギャザーミュージック!

マックーラ・キラキラキラキラキラ・・・

フリーズ「何でだよ!」ビュン!

輝「楽子ちゃん!」

元「話は輝から聞いてるわ!なんか変なことに巻き込まれちゃったわね・・・」

ライト「巻き込まれたって何よ!」

楽子「ハハハ・・・」

輝「ねえ、楽子ちゃん、アイドルが嫌なら、作曲だけでもやってくれないかな?」

楽子「えっ?」

輝「だって、輝ちゃんピアノ得意でしょ!」

楽子「ピ、ピアノ・・・」

輝「楽子ちゃん?」

次回予告!
楽子の転校は得意のピアノにあった!
作曲を断られた輝は母から楽子の母経由でその暗い過去を知る!
しかし、楽子のピアノの虜になった輝は楽子のピアノだからこそ作曲を頼もうとする!
それを聞いた元が人肌脱ぐ!果たして元の提案とは?
次回カラーズライブ!
作曲は楽子が良い!元のトラウマ克服作戦!

Re: カラーズライブ ( No.6 )
日時: 2021/12/10 08:51
名前: いくちゃん (ID: SsVmP61.)

回想
とあるピアノの発表会

パチパチパチパチパチパチパチパチ・・・

楽子(うわあ緊張する・・・)

壇上でお辞儀をし、ピアノの前に座る楽子

楽子(うわあ、沢山の人が見てる!)

楽子の母(頑張れ!)

顧問(自分の思い通りに弾くのよ)

楽子(あれ?どれだっけ?)

楽子の母(どうしたのかしら?)

顧問(早く弾いて!)

楽子(頭が真っ白!どうすれば良いの!)

パタン

楽子の母「楽子!」

顧問「大丈夫?しっかりして!銅山さん!」

ピーポー、ピーポー、ピーポー、・・・

回想終わり

楽子「ハッ!ゆ、夢・・・」

第4話・作曲は楽子が良い!元のトラウマ克服大作戦!

輝「楽子ちゃん、絶対スクールアイドル似合ってると思うのにな・・・」

元「あんたの主観でしょ!」

輝「せめて、作曲くらいはやってほしいな・・・」

元「ただの我が儘じゃん!」

ライト「それより、何か思い詰めた顔してたわよあの子!」

元「確かに、恐らくピアノが原因とみた!」

輝「えっ?ピアノあんなに上手いのに!悩む事ってある?」

元「あたしら素人には分からない何かがあるのよ!押方1つで音色は違うって言われてるし・・・」

輝「じゃあ、私達でそれを解決すれば・・・」

元「ピアノ知識の無いあたしらが何を言えば良いのよ!むしろ邪魔だわ!」

ライト「今はそっとしておいた方が彼女の為ね!」

ダークside
ダーク「フリーズ、お前、またカラーズを増やしたんだってな!」

フリーズ「俺だって知らねえよ!勝手に増えるんだよ!」

ダーク「そんな仕方の無いお前に変わって今日は私が・・・」

フリーズ「いや、実はある作戦がある!最近増えた奴にはあるトラウマがあるんだ!そこを漬け込めば勝てる!だから俺が行く!」

ディファレント「よし、行ってこい!」

放課後

ポロン、ポロン、ポロン、ポロン・・・

楽子「はあー・・・」

パチパチパチパチパチパチパチパチ・・・

楽子「輝ちゃん?」

がらがら

輝「楽子ちゃん上手いね!私には絶対無理だよ」

楽子「確かに、ピアノに限らず楽器は難しいけど、輝ちゃんも練習すればきっと・・・」

輝「私飽きっぽいからな、集中が長く続かないから無理」

楽子「ハハハ、そうなんだ、それで今日は何?」

輝「これ私が書いた歌詞なんだけど、これに曲を付けてほしいなと・・・」

楽子「ええー、これは・・・」

輝「何かおかしい?」

楽子「うん、全部!小学生の作文?」

輝「見様見真似で書いたからな・・・」

楽子「まあ、こう言うのは最初はこんな単語並べ位がいいかも、有名な歌詞でも、よく聞けば、みんなが共感できるように書かれてるから・・・」

輝「共感か・・・」

楽子「でも、私には自信が・・・」

輝「何で?何か合った?」

楽子「ピアノが嫌いになったの・・・」

輝「じゃあ何で音楽室でいつも弾いてるの?」

楽子「ごめんなさい!私帰るね!」

輝「あっ、楽子ちゃん!」

帰宅
輝「ただいま」

輝の母「お帰り!」

元「お帰り!」

輝「えっ?何で元ちゃんが家に?」

元「小学校時代はこれが当たり前だったじゃん!それで楽ちゃんの勧誘は?」

輝「ダメだった、なんかピアノが嫌いになったって・・・」

ポロン、ポロン、ポロン、ポロン・・・

元「この音色は?」

輝「あっ、楽子ちゃんの!隣に引っ越してきて、部屋が隣なの!」

元「ふーん、綺麗というか、こんなに上手く弾けて、ピアノが嫌い?もっと別の理由があるんじゃない?」

輝の母「そう言えば、楽子ちゃんのお母さんが来て、理由を教えてくれたわ!」

輝「なんて?」

輝の母「楽子ちゃん、極度のあがり症で家などでは上手く弾けるのに、色んな人が注目する舞台では頭が真っ白になって弾けなくなるの!それでこの前のコンクールでも全く弾けなくて、その気分転換になるようにって、ここに引っ越してきたって!」

元「極度のあがり症か!そりゃ壇上に上がりたくもないよね」

ドタドタドタドタ・・・

輝「楽子ちゃん!スクールアイドルは1人だけじゃない!私達も一緒だから!」

楽子「輝ちゃん?」

輝「だから、一緒にやろう!」

楽子「無理よ!私が失敗したら、輝ちゃんにも迷惑かけちゃう!だから無理!」

元「やりたい気持ちはあるんだね?」

楽子「えっ?」

元「明日は休みだから、輝の家の前に来て!楽ちゃんのあがり症克服に協力するよ!」

楽子「えっ?」

次の日
元「楽ちゃんも居るね!」

輝「元ちゃん昨日泊まっていったもんね」

楽子「よろしくお願いします!」

元「この人は私のお爺ちゃん!」

元の祖父「輝ちゃんは久しぶりかな?君は初めましてだね」

楽子「初めまして、東京から引っ越してきました銅山楽子です!」

元の祖父「よろしく、さあ、車に乗って!」

数時間後
元の祖父「こんにちわ!」

3人「こんにちわ!」

インストラクター「君達が今日スキューバダイビングを体験する3人かな?」

元「はい!」

楽子「スキューバダイビング?」

ダイビングの格好に着替え、船に乗って・・・

船の上
楽子「あの・・・」

元「何?」

楽子「なぜ?スキューバダイビングをするんですか?」

元「気分転換だよ!それに海の声、聞いてみたくない?」

楽子「海の声?」

体験する場所に到着

元「さあ、行くよ!」

輝「待って!」

楽子「よっと!」

バシャーン!

※海の中の会話

楽子(うわあ、綺麗!)

元(フフフ、大阪にもこんな綺麗な場所があるんだよ!)

輝(あっ、あそこ!)

楽子(えっ?)

輝(イルカが泳いでるよ!)

元(へー、ラッキーね!この辺にイルカの目撃情報は沢山合ったけど、泳いでるとこ見れるのは私達運が良いね!)

楽子(可愛い!)

元(それより海の声聞こえた?)

輝(海の声?)

元(目をつぶって聞いてごらん!)

一瞬の静寂

楽子(聞こえた!)

輝(私も微かに!)

元(海も生きてるんだよ!)

楽子(でも、何で?)

元(私も落ち込んだりするときもある。そういうときに海の声を思い出すと気持ちが洗われるというか、嫌なことを吸いとってくれる感じがしてね。それに、あがり症で緊張するなら、海の声を思い浮かべて、周りのことを気にならない状況になれば克服できるかな?ってね!冷静になるためには海の声を思い出すのも1つの方法だよって話!)

楽子(海の声を思い浮かべるか・・・)

一方
フリーズ「よしよし、合った!こいつを使って!」

出てこい!マックーラ!この世を真っ暗にしてしまえ!

マックーラ!←モデルピアノ

キャアアア!

港に戻る

楽子「今日はありがとうございました!」

インストラクター「またのお越しを!いつでも来て下さい!」

元「どうだった?」

輝「楽しかった!感動したよ!」

楽子「良い気分転換になりました!」

マックーラ!

町の人達「嗚呼!」

インストラクター「スキューバなんて何の意味もない・・・」

輝「インストラクターさんの明るい結晶が!」

元「みんな変身よ!」

カラーズチェンジ!

目指す夢を追い求めて!タンヂェリーンシャイン!

皆を引っ張る元気な心!トゥルグウァイスチアフル!

皆に届ける音楽の力!ブロンズミュージック!

輝け!3色のカラー!カラーズヒロインズ

マックーラ!

たあ!

ミュージック「あれは!」

フリーズ「お前の大嫌いなピアノさ!さあかかってこい!」

シャイン「フン!そんなのミュージックじゃなく私が・・・」

パシン!ドーン!

シャイン「キャアアア!」

チアフル「シャイン!」

ミュージック「えっ?」

ヒュン!←蘿でミュージックを鍵盤の上に立たせる

フリーズ「さあ、弾いてみろ!」

ミュージック「えっ?」

フリーズ「弾けないのか?」

チアフル「ミュージック!海の声を思い出して!」

ミュージック「海の声、海の声・・・」

ミュージック(海の声、誰も居ない自分だけの空間、沢山の魚が泳いでいて、私のピアノの音に合わせて踊るように泳ぐ・・・)

ポロン、ポロン、ポロン、ポロン・・・

フリーズ「何?」

シャイン「ねえ、見て!」

男性「なんて綺麗な音色なんだ!」

女性「真っ暗な心を癒してくれる!」

男子生徒「なんか部活の練習頑張れる気がしてきた!」

女子生徒「勉強頑張るぞ!」

チアフル「音楽は皆を元気にさせる、ミュージックの想いが皆に届いたんだ!」

フリーズ「えーい、やめろ!」

ミュージック「フッ!」

パーン!←フリーズを蹴落とす

ミュージック「こんな形で音楽を皆をめちゃくちゃにするなんて許せない!」

音楽が繋げる不思議な力!ギャザーミュージック!

マックーラ「キラキラキラキラ・・・」

楽子「元さん、今日はありがとうございました!」

元「私はただ自分なりの立ち直り方というか、気分転換というか、まあ、楽ちゃんが元気になるきっかけを作れるようにしただけよ!」

楽子「いいえ、それ以上です!私もスクールアイドル、挑戦してみようかな?」

輝「えっ?」

楽子「あくまで、自分を変えるためよ!それに1人だけじゃないし!」

輝「ありがとう!」

こうして仲間が増えた。

次回予告!
最近、幼馴染みの輝と一緒に過ごせてないと思う羽加!
そう思う彼女は、輝が転校生の楽子と一緒に過ごすのを見て嫉妬する!
更には、久しぶりに家にお邪魔すると元!
羽加が大爆発する!
次回カラーズライブ!
私が相棒じゃダメ?ムードメーカー、スカイフェザー!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。