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ロストヒーロー計画(完結)/ラストヒーロー計画
作者: 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 221ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン 
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【第三話】
『ヒーロー誕生』

俺たちはアナウンスに言われた場所に向かうと、既に他の候補者が集まっていた

その中には与倉さんも....

与倉
「ああ...確かあんときの...照井だったか?」

福井
「福井だ」

与倉
「一体何なんだよ、俺はちゃんと真面目にやったぜ?」

海斗
「落とされる...って事じゃないといいが」

与倉
「そうだとしても、たった12人をわざわざこんな広いところに集めるかよ?」

福井
「確かにな....」

そんな事を話していると、天井が開き、数体の怪物のような物が降りてきた...
しばらくするとアナウンスが響く

【そいつらは『グロンギ』と呼ばれる古代生物を模したロボットだ】

グロンギロボ
「ゴラゲンガギデパボンゴセザ!」

海斗
「何て言ってるんだ」

与倉
「知るかよ」

【そして...お前達にはこれを渡す】

こんどは床が開き、台が伸びてくる、台にあるのは12個のベルトと....ヒーローソウル?

【仮面ライダークウガのヒーローソウルだ、ただしそこら辺で売ってるようなオモチャと対して変わらん性能のだがな】

【お前達は今からこれを使いあのグロンギロボと戦ってもらう】

【格闘術コースは赤、棒術コースは青、弓術コースは緑、剣術コースは紫だ】

海斗
「なるほど...実戦してテストするというわけか」

与倉
「面白れぇ...ようやく暴れられるぜ!!」

福井
「...俺は絶対に勝つ!」

海斗
「絶対にヒーローになってみせる!」

俺は赤、福井さんは青、与倉さんは紫のソウルを付ける

福井与倉海斗
「変身!!」

俺たちの姿が変わっていく...!!

クウガソウル(海斗)
「すごい...俺、仮面ライダーになってる!!」

クウガソウル(福井)
「海斗、驚いてる暇はないぞ」

クウガソウル(与倉)
「さぁ...ケンカタイムだ!」


【始め!!】

グロンギロボ
「ダゴギデジャス、クウガ!!」

クウガソウル(海斗)
「うおおおおお!!でやっはあっ!」

ロボットと取っ組み合いになる...凄い、これが仮面ライダーの力...!!

クウガソウル(福井)
「はあっ!たあっ!」

グロンギロボ
「ぐパガガガガガ!!」

青いクウガ...福井さんも棒を振り回し、ロボを軽くいなしている...流石仮面ライダーの息子...!!

あれ?与倉さんは?

「ひいいい!!与倉だ!助けて!!」

クウガソウル(与倉)
「てめぇがこっちに来てんだろうが...オラァ!!」

グロンギロボ
「ジラザサベザ!」

クウガソウル(与倉)
「あっぶね」
「ぐわあああああ!!」

与倉さんらしき紫のクウガは他のクウガを盾にして攻撃を防いだ...身代わりにするなんて...

クウガソウル(与倉)
「ヘッ、近くにいたお前が悪いんだよ」

グロンギロボ
「ジョゴリゾギデスダガギバ?」

クウガソウル(海斗)
「うわっ!?」

いつのまにか引き剥がしていた...危ない危ない、俺も集中しなきゃ

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