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作者： 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E （総ページ数： 221ページ）
関連タグ： メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン
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＊126＊
ふ海斗
「...」
相賀
「この仕事はいいぞ？ヒーローにそれぞれ賞金をかけているんだからな」
海斗
「そんな、それゃあまるで俺たちがダークライダーみたいじゃないか！！」
相賀
「ダークライダーとか仮面ライダーとかどうでもいいんだよ、奴等にとって見てて楽しいか、それだけさ」
海斗
「.....！！」
相賀
「安心しな、ヒーロー狩りは簡単にあっさりとは殺さねぇ」
相賀
「一応、エンターテイメント...なのでな」
海斗
「ふざけるな...！！」
海斗は必死に殴りかかるが、相賀はそれを軽くかわす
相賀
「ああ！おまえみたいなやつだよ！市民が喜ぶのはさ！」
海斗
「何を！？」
相賀
「前向きで、真面目で、正義感があり未来がある！！」
相賀
「正にカリギュラを象徴する『ヒーロー』だな！」
海斗
「当然だ...俺はこの街を守るヒーローだ！！」
海斗
「あの子供みたいに...まだ取り残された子供がいるはずなんだ、そんな人たちの為に俺は死ぬわけにはいかない！」
相賀
「そうそう！そうでなくちゃな...お前は地下都市で人気になれただろうよ！」
相賀
「ま、どうせ三ヶ月もすれば飽きられるだろうが」
海斗
「.....」
相賀
「お前たちを倒してるだけで遊んで暮らせるんだ、悪く思うんじゃねー！！」
海斗
「お前なんかには負けない！！」
海斗はポケットからヒーローソウルを取り出す
相賀
「おっ、ヒーローソウルか...来いよ！！力の差を見せてやる！」
海斗
「ソウルチェンジ！」
【フォーゼ！three two one！Uchu kitaaaaaaaaa !!】
フォーゼソウル
「うおおおおおお！！」
【drill on】
相賀
「ウラァ！」
フォーゼソウルのドリルを相賀は軽く受け止める
フォーゼソウル
「な、なんで！？生身で受け止めるなんて...」
相賀
「言っただろ...死に物狂いで強くなったってなぁ！！」
相賀はそのままフォーゼソウルを投げ飛ばす
フォーゼソウル
「うわっ！！」
相賀
「どうした！？お前は数多くのダークライダーを倒してきたんだろう！？」
フォーゼソウル
「ぐっ...」
「そこまでだ！ヒーロー狩り！！」
相賀
「ん？」
フォーゼソウル
「だ、誰？」
フォーゼソウルが声のする方を見ると、数多くのヒーローが立っていたのだ
相賀
「ハハハ！だれかと思ったら地下都市で市民に処分認定された不人気ヒーロー共じゃないか！」