完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

ロストヒーロー計画(完結)/ラストヒーロー計画
作者: 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 221ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~ 180~ 190~ 200~ 210~ 220~

*22*

第五話
『ブラックヒーロー』

ヒーロー宝石襲撃事件から翌日...俺はまだヒーローソウルを貰えていなかった

海斗
「パトロールも大変だなぁ...」

与倉
「...ん?お前は海斗だったか?」

海斗
「あっ...与倉さん!何してるんですか?」

与倉
「何って決まってんだろ、パトロールってヤツだよ...知らねぇヤツからしたらふらついてるようにしか見えねぇがな」

与倉
「何だ?まさか俺が何処かで喧嘩してるとでも思ってたか?」

海斗
「まぁ...なんか噂されるほど強い人らしいのでそうなのかなって....」

与倉
「はぁ~~ッ、まぁしょうがねぇか...まあいいや、お前の事だから俺と同じでパトロールしてんだろ、一緒に行こうぜ」

えっ...どうしよう、危ないかなぁ...

でも、一人だと不安だし...

海斗
「わ、分かりました...」

与倉
「よし、じゃあ着いてきな...ようこそ、裏の世界へ...」

海斗
「だから、裏の世界って何なの...」

与倉さんは俺を引っ張って町外れの方へと歩き出した...

...

ここって...路地裏?
やっぱりゴミとか多いなぁ

与倉
「なぁ、お前ぐらいの年になると、やっぱこういうところにときめいたいするのか?」

海斗
「いえ..俺はそういうのないですね」

与倉
「ふーん...とんだイイコちゃんだなお前」

海斗
「褒め言葉...なんですか?」

与倉
「まぁな...おい、アレ見ろよアレ」

海斗
「ん?」

与倉さんが指指した先には沢山の人が集まっていた、持っているのは...カリギュラのライセンスとヒーローソウル?

海斗
「あれって俺達と同じヒーロー...先輩方ですか?」

与倉
「だといいがなぁ...お前ちょっとここで待ってろ」

海斗
「えっ、はい。」

な、何をするつもりだろう...やっぱり喧嘩?

「...げっ!与倉だ!」

与倉
「何だ?俺に知られたらまずいことでもあるのか?」

「ど、どうするよ...」

「何怯えてる!今の俺達にはこれがあるだろうが!」

与倉
「ふーん、ヒーローソウル....」

「お前の天下もここまでだ!ソウルチェンジ!」

【ハザードオン!アンコントロールスイッチ!ラビットタンクハザード!ヤベーイ!!】
【プテラ!トリケラ!ティラノ!プ・ト・ティラノザウルス!】
【ファング!ジョーカー!】

海斗
「えっ...なんだあの仮面ライダー...」

与倉
「おもしれぇ、こいつの力を試してみてぇと思ってたんだ」

与倉
「ソウルチェンジ!」

与倉さんは鏡から出てきたエネルギーに取り込まれ...紫の仮面ライダーになった!

王蛇ソウル
『さぁ、ケンカタイムだ!』

21 < 22 > 23