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作者: 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 221ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン
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*25*
プトティラソウル
『与倉も俺達と同じものを....!?』
王蛇ソウル
『ほら、来いよ』
BRTハザードソウル
『いや...力なら俺達の方が上なはずだ!うおおおおお!!』
黒いライダーの拳を与倉さんは軽く受け止めた!
王蛇ソウル
『....ハァ、トロいんだよ』
BRTハザードソウル
『う、嘘だろ!?』
WFJソウル
『下がってろ!こいつは俺がやる!』
【ファング!マキシマムドライブ!】
王蛇ソウル
『刃物か...確かあの雪とかいう野郎によると....』
与倉さんは蛇のような杖から一枚のカードを入れ込んだ...あのライダーはカードを使えるのか
【アドベント】
プトティラソウル
『ヒッ!!』
王蛇ソウル
『ほーう、こいつは面白れぇ』
王蛇のフォームが出てきた鏡から...む、紫の巨大コブラ!?
王蛇ソウル
『俺の相手がしたいんなら、そこのコブラをぶっ潰すことだな』
WFJソウル
『な、何を...こんなの簡単に...ぐわああ!』
プトティラソウル
『こんなの...グギャアアア!!』
海斗
「す、すごい....」
一匹のコブラが...三人のソウルを拘束出来るなんて!
海斗
「ってそれどころじゃなかった!流石にやりすぎたら死んじゃいますよ!」
王蛇ソウル
『分かってるっての...ほれ、離しな』
与倉さんがそう言うとコブラも三人から離れていった....与倉さんの命令通りに動くのか
王蛇ソウル
『ったく、わざわざヒーローソウルを使ってまで俺に喧嘩吹っ掛けてきやがって...』
プトティラソウル
『ゆ、許してくれぇ...』
BRTハザードソウル
『頼むよぉ...』
王蛇ソウル
『ま、いいか、テメーらの持つヒーローソウルとライセンスをちっと見せてくれりゃいいだけ....』
プトティラソウル
『なんてな!!』
BRTハザードソウル
『三人でかかればこっちのものだ!!』
【ガタガタゴットンズッタンズッタン!ガタガタゴットンズッタン!オーバーフロー!】
【プ・ト・ティラノヒッサツ!】
【ファング!マキシマムドライブ!】
海斗
「あっ、危ない!!」
王蛇ソウル
『だったのになぁ!』
【ファイナルベント】
王蛇ソウル
『やるぜ毒蛇!ワンショットキルだァァァァ!!』
『『『ぐわああああ!!』』』
コブラの力を借りながら大きく蹴りあげた!...なんてパワーだ...
海斗
「って、よくよく考えればオモチャの可能性もあったよな」
与倉
「いや、こいつの性能は単なる遊び道具じゃねぇな....おいテメェら、こいつ何処で買った?」
「な、なんでお前なんかに....」
与倉
「はあ?お前そういうこと言える立場か?」
「...ッ!!」
与倉
「それになぁ~?このライセンスもよく出来てるぜ、見せびらかすヤツなんていねぇだろうから普通の市民にもバレないだろうしよぉ」
海斗
「...これ、もしかして偽物!?」
与倉
「ああ、偽装ライセンスってヤツだ...こいつはほっとけねぇよなぁ?」
与倉さんはライセンスを取り出し本物と彼らの偽装ライセンスを見比べる
形はほぼ同じだし、俺が勘違いしてもおかしくないくらいよく出来ていた、カリギュラに入る前の俺だったら誤解してただろうな...
与倉
「そして、このヒーローソウルは裏モノってヤツだな...」
海斗
「裏もの?」
与倉
「つまりだ!不正にイジッた奴とか店が売ってない違法なブツだ、もちろん体の負担なんて承知してないから下手すりゃ命に関わるものだってあるかもな」
海斗
「そ、そんな恐ろしい物が....一体何処から!?」
与倉
「それを聞く...あれ、いねぇや」
俺と与倉さんが話しているうちに、あの三人の不良はいなくなっていた...
海斗
「あっ、すいません...」
与倉
「ま、偽装ライセンスとヒーローソウルは俺が持ってるしカリギュラに持ってって処分してもらえりゃいいだけだ...それより」
海斗
「?」
与倉
「お前腹減ってるだろ?家来いよ」
海斗
「え、ええええ!?」