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作者: 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 221ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン
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*4*
風魔・闇
『フン...ココニハモウ用ハナイ、消シテシマオウ』
このままじゃ、街が...
海斗
「.....!!」
雪
「よすんだ海斗君!いくら修行しているからって仮面ライダー相手じゃスペックが違いすぎる!!サラリーマンがヒールレスラーに挑むような者だ!!」
海斗
「でもこのままじゃ...」
雪
「君はまだ若い!!ここで死んでいい人間でもない!!だからやめるんだ!!」
『待て、ダークライダー!!』
風魔
『ン?』
突然風魔の背後から炎が飛んできて、風魔が刀で弾く!
風魔・闇
『何奴!?』
【辿る巡るRPG!タドルファンタジー!!】
ブレイブソウル
『よくもあいつらを....許さん!!』
赤い鎧を付けた騎士のような仮面ライダー...
さっきの新聞にも載っていた『カリギュラのエース』だ。
雪
「【仮面ライダーブレイブレベル50】...魔法と剣に優れた最強クラスのライダー...」
風魔・闇
『....チッ、面倒ナ奴ガ現レタナ、ココハ引キ上ゲル』
ブレイブソウル
『....なっ、待て!!』
風魔・闇
『仮面ライダー風魔...アリガタク使ワセテモラウ、サラバダ!!』
風魔・闇は煙玉を投げて、何処かへと消えていった...
ブレイブソウル
『....ちくしょう!!』
ブレイブソウル
『俺がもう少し早く到着できたら...こんなことにはならなかっただろうに!』
ブレイブのソウルは動かなくなった黒影ソウル達を抱え、悔しさで壁を叩く
海斗
「......」
雪
「.....あの。」
ブレイブソウル
『あっ...』
海斗
「その...えっと...」
ブレイブソウル
『ああ...すまない、見苦しいところを見せてしまって』
海斗
「いえ...気にしないでください」
ブレイブソウル
『....どこか、頭を冷やせる所は無いかな』
雪
「あっ...なら、うちの喫茶店でもどうです?」
ブレイブソウル
「....すまないね」
赤い仮面ライダーと一緒に、俺たちは目的地であるBaronへと向かう....
雪
「何か飲んでってください、お代は取らないんで」
ブレイブソウル
『...ヒーローがタダ飲みをするわけにはいかないよ、じゃあオススメで』
雪
「了解...」
ブレイブのライダーはベルトからライダーソウルを外し、変身を解く...変身者は20代くらいで、やっぱりかっこいい人だった
「そういえば自己紹介出来てなかったな...俺の名前は加賀美博之(かがみひろゆき)、カリギュラに所属する仮面ライダーの一人だ」
海斗
「加賀美さん...俺は、戦場海斗、10歳です...あの人は宅地雪さん」
雪
「どうもです...勝手ながらこの街で喫茶店やらせてもらってます...はい、オススメのバナナジュース」
加賀美
「よろしく。」