完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

ロストヒーロー計画(完結)/ラストヒーロー計画
作者: 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 221ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~ 180~ 190~ 200~ 210~ 220~

*4*

風魔・闇
『フン...ココニハモウ用ハナイ、消シテシマオウ』

このままじゃ、街が...

海斗
「.....!!」


「よすんだ海斗君!いくら修行しているからって仮面ライダー相手じゃスペックが違いすぎる!!サラリーマンがヒールレスラーに挑むような者だ!!」

海斗
「でもこのままじゃ...」


「君はまだ若い!!ここで死んでいい人間でもない!!だからやめるんだ!!」

『待て、ダークライダー!!』

風魔
『ン?』

突然風魔の背後から炎が飛んできて、風魔が刀で弾く!

風魔・闇
『何奴!?』

【辿る巡るRPG!タドルファンタジー!!】

ブレイブソウル
『よくもあいつらを....許さん!!』

赤い鎧を付けた騎士のような仮面ライダー...

さっきの新聞にも載っていた『カリギュラのエース』だ。


「【仮面ライダーブレイブレベル50】...魔法と剣に優れた最強クラスのライダー...」


風魔・闇
『....チッ、面倒ナ奴ガ現レタナ、ココハ引キ上ゲル』

ブレイブソウル
『....なっ、待て!!』

風魔・闇
『仮面ライダー風魔...アリガタク使ワセテモラウ、サラバダ!!』

風魔・闇は煙玉を投げて、何処かへと消えていった...

ブレイブソウル
『....ちくしょう!!』

ブレイブソウル
『俺がもう少し早く到着できたら...こんなことにはならなかっただろうに!』

ブレイブのソウルは動かなくなった黒影ソウル達を抱え、悔しさで壁を叩く

海斗
「......」


「.....あの。」

ブレイブソウル
『あっ...』

海斗
「その...えっと...」

ブレイブソウル
『ああ...すまない、見苦しいところを見せてしまって』

海斗
「いえ...気にしないでください」

ブレイブソウル
『....どこか、頭を冷やせる所は無いかな』


「あっ...なら、うちの喫茶店でもどうです?」

ブレイブソウル
「....すまないね」

赤い仮面ライダーと一緒に、俺たちは目的地であるBaronへと向かう....


「何か飲んでってください、お代は取らないんで」

ブレイブソウル
『...ヒーローがタダ飲みをするわけにはいかないよ、じゃあオススメで』


「了解...」

ブレイブのライダーはベルトからライダーソウルを外し、変身を解く...変身者は20代くらいで、やっぱりかっこいい人だった

「そういえば自己紹介出来てなかったな...俺の名前は加賀美博之(かがみひろゆき)、カリギュラに所属する仮面ライダーの一人だ」

海斗
「加賀美さん...俺は、戦場海斗、10歳です...あの人は宅地雪さん」


「どうもです...勝手ながらこの街で喫茶店やらせてもらってます...はい、オススメのバナナジュース」

加賀美
「よろしく。」

3 < 4 > 5