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ロストヒーロー計画(完結)/ラストヒーロー計画
作者: 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 221ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン 
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*3*

.××番地は既にヒーローと敵との戦いでボロボロになっていた


「うわやっぱ無理かもしれない」

海斗
「凄い被害だ...テレビで見るのとはまた違う...」


「やっぱやめだ!終わるまでおとなしくしてよう...海斗君?」

...俺は、じっとしていられなかった、目の前に、すぐ近くにいるヒーローから、目を離したくなかった


「...海斗君?」

海斗
「ちょっと、ちょっとだけ....見たい」


「勘弁してよ、それで何かあって怒られるのは僕なんだからさぁ...」

海斗
「......」


「....ったく!やばくなったら果物捨ててでも逃げるからね!」

海斗
「あれが、ヒーローの戦い....」


「...はぁ、まったく君って奴はさ」

海斗
「....あれ?ヒーローは何処だ?」


「え?」

見渡しても、ヒーローらしき人物はどこにもいない


「...さぁ、どっこだろうなぁ、意外と道端で伸びてたりして」

海斗
「まさかなぁ」


「...もしかして、あれじゃないのか?」

海斗
「え?どれ?」


「あれだよあれ!」

雪さんが指を指したところには.....血?

海斗
「なんだろう、あの血....」


「どこかに続いてるっぽいが....」




「....待て!!あっちだ!!」

海斗
「え?」

カリギュラライダー
『はあっ!』


「居た...カリギュラの仮面ライダーだ!!」

カリギュラのヒーロー...『仮面ライダーソウル』
究極の力を持つ謎のアイテム『ヒーローソウル』と呼ばれるものを使い変身する

とても強いこの街のヒーロー、なのだが...血だらけでボロボロになっていた

海斗
「あの血はあの人の...」


「そして、怪我の原因はきっとあいつだな」

雪さんが指を指した先には、黒い敵ライダー【ダークライダー】

そう、ヒーローソウルはその気になれば誰でも使用出来る...だから悪の手に渡らないために厳重に保管されているって聞いたが....


「あいつは【仮面ライダー風魔】だ、あいつは忍者プレイヤーと呼ばれる戦闘員による集団戦法を得意としているんだ」

海斗
「...なんで知ってるんですか?」


「マニアってことにしておいてくれ」

海斗
「でも、それじゃまずい...いくらヒーローでも集団で攻撃されたら...」

風魔・闇
『コレデ終ワリダ 仮面ライダー』

ソウル
『く、くそっ...』

『そこまでだ!ダークライダー!!』

風魔・闇
「ン....?」

黒い風魔の前に、三十人のソウルライダーが立ちはだった!

来た...援軍だ!

黒影ソウル
『お前が数で攻めるというのなら、こたらも集団戦法を取らせてもらう!』

海斗
「雪さん、アレはどんなライダーなんです?」


「あいつは....【仮面ライダー黒影】、一撃インザシャドウの名の元に集団で攻める仮面ライダーだ」

仮面ライダー黒影(の力を持つ)仮面ライダーソウルは忍者プレイヤーを抑えながら風魔に突っ込んでいく!

海斗
「すごい...やっぱりすごいよ、カリギュラは!」

風魔・闇
『....フン、ソノ程度ナノカ』

黒影ソウル隊
「何!?」

風魔・闇
『ハアッ!!』

ソウル隊
『『『うわあああああ!!』』』

ダークライダー風魔は刀を引き抜き、その勢いだけで黒影ソウル達を吹き飛ばす!!

海斗
「そ、そんな!?全然効いてない!?」


「元々黒影があまり強くないライダーとはいえ...30人だぞ!?」

風魔・闇
『 死ネ!!弱キ者達ヨ!!』

【hurricane critical finish!!】

風魔・闇
『ハアアアアアアア!!』

黒影ソウル隊
『『『『うわあああああああ!!!』』』』

風魔が分身しながら回転して、黒影達を蹴散らしていく!!


風魔・闇
『フン...雑魚ドモガ。』


「黒影トルーパーズが....全滅した!?」

海斗
「そんな...カリギュラのヒーローが...」

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