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作者: 彩都&Lメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 221ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 原作、設定:彩都、執筆:メイドウィン
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*73*
海斗
「いっぱいヒーロー組織あるんだなぁ...あれ?笹原さん」
笹原
「なんだ?」
海斗
「そういえば...『アルテミス』の会長さんにはまだ会っていませんけど、どこですか?」
笹原
「ん?アルテミス...というと手袋だな」
海斗
「て、手袋?」
笹原
「ああ...」
海斗
「で、なんですかその手袋っていうのは...」
笹原
「さぁ~?なんなんだろうなぁ~?」
手袋
「笹原?今私の話をしているでしょ?」
...えっ!?いつのまに後ろに!?
海斗
「うわああああっ!?」
笹原
「おいおいビビらせるなよ、相変わらず神出鬼没だな手袋麓太(てぶくろろくぶて)
手袋
「大きなお世話よ」
海斗
「てぶくろ ろくぶて...えっ」
笹原
「笑うなよ...笑うな...」プルプル
海斗
「笑いませんから!確かに変わった名前ですけど!」
手袋
「笹原...笑ったな...また笑ったなこの野郎 、殺す...殺してやる!!」
笹原
「やっば」
海斗
「俺は知りませんからね?」
....
雪
「で!自分もここに行ってみたかった!女性だけのヒーロー組織アルテミス!」
ルメール
「会長の名前さ...すげぇよな...反対言葉だぜ...?自分今必死に笑いこらえてるんだぞ..?」
雪
「笑っちゃダメ!アルテミスには会長の名前について話をすると消されるって言う都市伝説があるんだから」
ルメール
「なんだよその都市伝説...どんだけ名前で弄られてたんだよ」
...
笹原
「さて、これで全部だな」
海斗
「えっ、全部...?ちょっと待ってくださいよ、確かヒーロー組織は13個では」
笹原
「ああ...最後のひとつ、『クリスタル』...毎度の事だが来ていないんだ」
手袋
「そうねぇ...いっつも用事があるんですって」
海斗
「へぇ...」
手袋
「ところで笹原、そろそろ時間じゃないかしら?」
笹原
「ん...ああ、そろそろだな」
海斗
「.....っ!!」
笹原
「坊主、気を引き閉めておけ...今から俺たちは、ヒーローのこれからについて話すわけだからな...」
....
一新
「竟に終わりが始まるな、暗黒の……誰もが勝利を確信したその時を…未来永劫…剣をおさめていた…それは螺旋の内を巡る【アギト】待つ世界……。」(ついに始まるな、この時をずっと待っていた)
七不思議
「いつも集まるときはドキドキするんだよねぇ~」
傀儡
「僕にとっては初めての協会会議です」
飯盒
「おや、カリギュラも来たみたいですね」
笹原
「待たせたな」
海斗
「......」
笹原
「では、これより第四十八回ヒーロー協会会議を始める」