コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 零fighter山鷹隊 【完結】
- 日時: 2018/12/11 03:01
- 名前: ワタル ◆O4d95KIm6. (ID: q6B8cvef)
零fighter山鷹隊(さんおうたい)……。
歴史の背景にその影ありき……。
悪あるところにその影ありき……。
事件あらばその影ありき……。
果たしてその実態は……、
正義か悪か?希望か?破滅か?……。
____プロローグ
……とある満月の晩の事。
【デス・プリズン】
耳鳴りがするほどに、静か過ぎる真夜中……。
スカルフェイス『サムライ・マスターも年貢の納めどきか〜ん?』
2つの人影が、床に這いつくばった者を、見下ろしている。
侍風の傷だらけの男『……。』
その傷だらけの男の名前は、
サムライ・マスター・ミフネ・フジオ(御舟富士雄)。
※以下ミフネ
全身の力が抜けきったようだ。完膚なき敗北感…と言ったところか。
謎の長身の男『フハハハハハハ』
《ガシャン》
鉄の"分厚い扉"が閉められる。
《ガチャ》
錠をかける音……、日常生活の中であれば何気ない音ですら、ここでは絶望の音に聞こえる。
薄暗く、冷たいコンクリートの床、ここは収容所……?
なのであろうか?
……やがて誰の気配も感じなくなった。
まぶたを閉じる……まさに闇に包まれていくような気がした……。
ミフネ(このまま安住も悪くない)
ここでの安住とは、すなわち終身刑を意味する。
よもや何者とも戦わずに済むであろう……。
____ふと、どこからか柔らかい光を感じた。
全面コンクリートの壁の部屋に、ひとつだけ小さな窓がある。そこにはお決まりの鉄格子…そこから光が差し込んでいる。
ミフネ(今宵は満月か…かぐや姫でも現れて、酌して貰えば絵にもなる…。)
ミフネはボンヤリと、生きる事を諦めたように、虚ろな表情で月を眺める。
しかし、
その僅かに開いたミフネの視界に、闇夜を飛行する3つの影が映りこんできた!
すると、
その瞬間、安堵(あんど)の気持ちに包まれていく。
今まで気を張っていたせいか、ミフネの緊張が緩み、意識が遠のき薄れてゆく。
ミフネ(やれやれ…また忙しくなりそうだ…フッ)
小さく鼻で笑うと、静かに眠りにつくミフネ。
果たして彼の眼には、希望の光が見えたとでも言うのか!?
そして!!!
夜月に浮かぶ !!!
<3つの影>!!!!
その正体とは!?
……つづく。
主題歌
[Alexandros ]Droshky
ending
[Alexandros ]Adventure
挿入歌
[BIGBANG]BANG BANG BANG
※おもに各回(話)のボスクラスの敵の登場シーンに流れますwとくにサビの部分w
戦闘シーン
[UVERworld]激動 (男キャラ用)
[UVERworld]99/100騙しの哲 (女キャラ用)
以上が誠に恐縮では御座いますが、零fighter山鷹隊のイメージBGMですw
これらをふまえてご愛読のほど、最終話まで是非、ご自愛ください。byワタル
次号予告 零fighter山鷹隊 【疾風のジライヤ】どうぞお楽しみにw
全国の女子中高生~女子大生ファンのみんなぁー!まーたみーてねー!
次週に向けて『スクランブル!Go!』
《目次》
序章 (デス・プリズン脱出編) >>1 >>2 >>3
【第1章 アタッカー・ジョー】
鉄仮面フレディー編(A・J&ジョシュ登場) >>4 >>5 >>6 >>7 >>8 >>9 >>10
番外編(ミケルソン&ジェシカの話)>>11
デス・フォレスト編 (シューティング・スター&リンクス登場)>>12 >>13 >>14 >>15 >>16
モスマン編Part1(ガンドラゴン登場)>>17 >>18 >>19
はぐれハーピー襲来編(リンクス大暴れ) >>20 >>21 >>22
モスマン編Part2(ゾーン登場〜ガンドラゴン旅立ち)>>23 >>24 >>25 >>26 >>27 >>28
人狼編(人狼討伐隊セブンバスターズ(仮)結成)>>29 >>30 >>31 >>32 >>33 >>34
アタッカー・ジョー完 >>35
【第2章 ザ・バトルライン】
パペットマスター・ギル前編(ミフネ&リオ登場)>>36 >>37 >>38 >>39 >>40
パペットマスター・ギル後編(ヨシュア&刀剣姉妹登場) >>41 >>42 >>43 >>44 >>45
砂漠の傭兵王編(ユーイ登場)>>46 >>47 >>48 >>49 >>50 >>51 >>52 >>53 >>54 >>55
【第3章 ナインソルジャーズ】
猫歩きの塔編 (ドンデリオン登場)>>56 >>57 >>58 >>59 >>60 >>61 >>62
魔界突入編(ヴァルキリー登場)>>63 >>64 >>65 >>66 >>67 >>68 >>69 >>70
【最終章 ファイナル・クロニクル】
死霊戦線 >>71 >>72 >>74 >>75 >>76 >>77 >>78 >>79 >>80
魔城 >>81 >>82 >>83 >>84 >>85 >>86 >>87 >>88 >>89 >>90 >>91
魔城:BGM追加 David Garrett / Smooth Criminal
(イメージです、実際に小説上での曲は流れません。YouTube検索)
最終決戦 >>92 >>93 >>94 >>95 >>96 >>97 >>98 >>99 >>100 >>101 >>102 >>103 >>104 >>105 >>106 >>107 >>108 >>109 >>110 >>111
新主題歌 [Alexandros ]ワタリドリ
newエンディング曲 [平井 大]Life is Beautiful
※[小説挿絵]イラスト掲示板も、ご覧下さい。
…NEXT
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
- Re: 零fighter山鷹隊 ( No.2 )
- 日時: 2015/12/15 18:29
- 名前: ワタル (ID: SsVmP61.)
【最恐!看守長アギレラ】
カムイが離脱し、フォーメーション:ガルーダに切り変えるヨシュア。
続くシラヌイ。
これは縦一列、等間隔を保つ事で、前方からは後方に続く者は見えない。
一撃離脱や、連続追撃、特攻などの際に用いる。
零fighterオリジナルフォーメーションである。
その時、爆発音が!ドオォォーーーーーーーーン!!!
続け様に爆発!!ドガァーーーーーーーーーーーーーン!!!
ヨシュア『ジライヤの野郎 派手にやるな 』
ジライヤが飛び込んだのは、食堂の窓。
厨房のガスを放出させてからの火炎玉(忍者道具のひとつ)
火力を最大限ひきだす!
たちまち騒然と化す。
鳴り響くサイレン。
動き出す警備ソルジャー数十名。
ジライヤは、ミフネ救出に収容エリアに向かう。
途中、寝ぼけた看守と出くわすが、毒針で瞬殺。
鍵を手に入れた!
数人の警備ソルジャーは、消火活動をはじめる。
ヨシュアとシラヌイは、屋上から突入!
しかし、すでに4〜5人の警備ソルジャーが!
一斉射撃を喰らった!!!
バン!
バン!
バン!
バン!
バン!
2発それて、3発ヒット!
キンキンキンッ!
防弾ヘルム防弾スーツである。
警備ソルジャーの武器は、小型拳銃ポリスリボルバー。
ショットガンでもない限り貫ぬく事も無い。
そのまま突っ込む。
回避運動が遅い警備ソルジャー、ヨシュアのグライダーに絡み飛ばされる。
人工知能をもったアンドロイドだ。(以下ロイド)
そのまま急旋回し夜空に舞う。
直後!二陣の追撃2挺拳銃シラヌイ・ユーイ!両手離し乱射!!!
ズバババババン!
シラヌイ愛用拳銃25連装グロック18Cマシンピストルが火を吹く!前方には3体!
2体しとめた!
すかさず飛び降り体当たり、真正面の敵を破壊!
ヨシュアによって両サイドに飛ばされたロイドが反撃の体制!
シラヌイ両手を左右に広げ…
ズバババババン!
2体ともに撃破!
25連装マガジン使い切ると、素早くリロード
※リロードとは、弾を装弾する行為である。
シラヌイ『ふー 重い 敵殲滅』
ドサッ
パラシュートを収納したバックパックを脱ぎ捨て、防弾ヘルムを外す。
シヨートボブにクリッとした瞳
口はいつも皮肉ッポイ言葉ばかり使うせいか、少しへの字口だ。
ヨシュア『good jobだ!ユーイ!』
防弾ヘルムのシールドをあげると、ハーフっぽい顔立ちのイケメンである。
※good jobとは、この場合→良い仕事だ!の意味である。
上空を旋回しながら叫ぶ。笑顔だ。
ユーイも笑顔で返す。
が、
その笑顔も次の瞬間、凍りつく。
ボン!!
ヨシュア被弾!
デス・プリズンは小高い丘の上に建てられている。
後ろは絶壁…谷底に墜落。
シラヌイ『…うそでしょ…』
敵をさがすシラヌイ!
対面の一室にバズーカを構える男…看守長アギレラ!
アギレラ『侵入者諸君!ただちに降伏せよ!さもなくば!全員…駆除する!!』
アギレラは、葉巻に火を付け吹かすと、余裕の態度でバズーカ砲に次の弾を込める。
頭に血がのぼり…
キレるシラヌイ。
シラヌイ『きぃぃさぁまぁぁぁあ!!』怒
素早くグライダーに乗り滑空する。
アギレラめがけ突っ込む!アギレラは嘲笑いしながらバズーカを構える。
シラヌイ『よくも!よくも!よくも!』怒
得意の手離し乱れ撃ち!!
炸裂!
…のはずだった。
スパパパパパパ!
虚しく空を裂く弾丸。
理性を失ったシラヌイ。目測を誤り射程距離手前で撃ち尽くす…。
アギレラ『女か…?慈悲だ…』笑
スコープに狙った的が女とわかると、アギレラは照準をグライダーに合わせた。
ドゴォォォォォン!!
至近距離からグライダー直撃…大破。
墜ちるシラヌイ。
20メーター近い高さから落下………中庭にある木造の朽ちた小屋の屋根を突き破り落ちた。
不敵に笑う看守長アギレラ!
黒煙立ち込めるデス・プリズン……。
猛スピードで逃走する一台のパジェロ。
果たして零fighterの運命やいかに!?
…つづく。
次回 零fighter山鷹隊 【復活!ミフネが斬る!!】どうぞお楽しみに
全国の女子高生ファンのみんなーまーたみーてねー。
次週に向かって『スクランブル!GO!』
- Re: 零fighter山鷹隊 ( No.3 )
- 日時: 2015/04/30 20:27
- 名前: ワタル (ID: aVnYacR3)
【復活!ミフネが斬る!】
黒煙立ち込めるデス・プリズン。
鳴り響くサイレン。
ミフネ『騒がしいな…きてくれたな!あいつら』
激しい攻防戦に、目を覚まし立ち上がるミフネ。
そのまえを、看守達が慌ただしく走り抜ける。鉄の扉で視界は遮られてはいるが…。気配でわかる。
何者かが来た!
揉み合う音。
しばらくして、静かになったかと思うと鍵を開ける音と共に、見覚えのある懐かしい顔が、姿を現す。
と言ってもマスクを被っているが。
忍者の格好をしたメタボ体系。
ジライヤである。
ミフネ『ジライヤ!来てくれたか!恩にきる!』
ヨシュア達もきている事を告げるジライヤ。
ミフネも、知っていると微笑む。
しかし、こうしてはいられない。
ミフネは、スカルフェイスと死闘のあと、刀を奪われていた。
ここへ、収容される前の奴らのやりとりを思い出した。
__________時はさかのぼる。
謎の長身の男『ほう…これがミフネの千人斬りの異名を持つ"竹虎"か…』
アギレラ『デリンジャー将軍 コレクションがまた一つふえましたのう』
図太い声で言う。
謎の長身の男の名は、デリンジャー。
デリンジャー『ふん!こんな"なまくら"刀いらぬ!…アギレラお前の殺風景の所長室に日付けを入れて保管しておけ!今後この刀は見せしめとして抑止力となろう…』
スカルフェイス『へへ 噂ほどたいした奴じゃねぇなぁ』かん高い声で言う。
アギレラ『この刀、わしの部屋にもっていけ』
副看守長『御意』___________時は戻り。
ミフネ『所長室だ!ジライヤ!刀がそこにある!』
ジライヤは、ミフネをおぶって韋駄天の如く走る。
途中現れる、看守達も難無く倒すジライヤ。忍者手裏剣炸裂。
ミフネは看守のリボルバーを奪う。
遂に所長室の前に辿り着く。そこにロイドが一体。投げる忍者手裏剣。
キンキン!
弾き飛ばされる手裏剣。ひるみ一瞬立ち止まるジライヤ。
ロイドの反撃!ポリスリボルバーの銃口がジライヤに向けられた。
ミフネはすかさずその反撃を制する!負ぶさりながらロイドの銃を持つ手を撃ち抜く!
バン!
間一髪。
そこへ飛び蹴りを見舞うジライヤ!ミフネもタイミングよく離れる。
ロイドはジライヤの飛び蹴りを喰らい、壁にぶつかり火花を散らしショートして倒れる。
所長室に気配を感じたミフネ…。
気にせずドアを蹴破るジライヤ!
しかし、中には誰も居ない。確かに気配を感じたのだが…気のせいか。
見渡すミフネ。
目の前に大きなテーブル。囲むようにソファが配置。
奥の方に木製の丈夫そうで、重厚な造りのデスク。肘掛け付きのチェアー。
部屋のサイドには戦利品とおぼしき物が置かれていた。
その中にミフネの愛用刀"竹虎"があった!
刀装備!
キュピィィィン!(力がみなぎる音)
※今後、この効果音は復活。回復。などのイメージ音としてたまに使用します。
ジライヤも何故か得意顔。
マスクを被っていますが…。笑
とその時、爆発音が!
これはバズーカ砲の音!ミフネとジライヤは顔を見合わせ、部屋をでる。
この状況が何を意味するか理解するのは、百戦錬磨の彼らには容易い事である。
部屋に誰も居なくなったことを、確認するとデスクの下に身を潜めていた男が姿を現す。
デリンジャー将軍だ!
部下のまえでは、大威張りでも一人となると小心者の小物である。
一目散に部屋を出ると、荷物運搬用のエレベーターに乗り込み地下ガレージへ。
スカルフェイスが車の整備をしている。勿論、整備資格などもってはいない。
デリンジャー『おい!車を出せ!今すぐだ!』
地下ガレージには、警報機はなくサイレン音も届いていない。
デリンジャーがキレ気味に、敵襲に気付かぬか!とまくしたてる。
スカルフェイスは爆発音や、建物の揺れをどこかで、花火でもあがっていたのかと思ったと、とぼける。
気の短いデリンジャーは、スカルフェイスの言い訳を聞き終わる前に、愛車のパジェロに乗り込みエンジンをかけた。
慌てて助手席に乗り込むスカルフェイス。
ボンネットは開けたままだ。
デリンジャーはワーワーと文句を言うと、スカルフェイスはボンネットを締めに降りる。
次はガレージのシャッターのボタンを押すかと思いきや、こちらに乗り込もうとするスカルフェイスに嫌気がさし、ひこうとする。
これには、スカルフェイスも顔色を変える。
文句を言おうとするスカルフェイスに対し、シャッターのボタンを指差し、怒鳴りつける!
ようやく理解したのか、スカルフェイスはこれは失敬しましたと言わんばかりの態度でボタンを押しに行き、いそいそと申し訳なさそうに助手席に乗り込む。
いつもの事である。
ズガガガガガガ…
重いシャッターが開く。デス・プリズンは騒然としている。
デス・プリズンを脱けだすパジェロ。
___いっぽう、ミフネ達は交戦する方角へと急いだ。
アギレラ『ガハハハ 愉快×2 』
ヨシュアとシラヌイを撃破し優越感に浸るアギレラ。
とどめの一撃をシラヌイに見舞う為、小屋を見るアギレラ。
弾薬を詰めようとするが、異変に気づく。
何故かバケツに水、弾薬がプカプカ浮いてる。
忍者姿の女の子!いつのまに!!
カムイ『にゃは』
アギレラ『ななな!?なんだ貴様!?』
カムイ『なんか ロボットがバケツリレーしてたからもってきちゃった』笑
それは消火活動である。
アギレラ『ぐぬぬ ふざけおって』
アギレラはカムイを、捕まえようとするがすばしっこい。
壁にかけてある斧をとり、暴れるアギレラ!
これにはカムイも必死に小太刀で応戦。
しかし、圧倒的パワーの差で徐々に押されるカムイ、このままではやられる!
追い詰められるカムイ。
ふりかざされる斧!
目をつぶるカムイ。
スパン!!
閃光煌めく刃筋。
ビュ!
チン!
ドサッ
カムイ『ん?』
アギレラは斬られ倒れる…その後ろに立つのはミフネ。
ミフネ『待ちわびたぞ…いや助けにきてくれてありがとな』笑
カムイ『隊長』笑
ジライヤ何故か照れた様子。※マスク被ってますが。
そこへ誰かが走ってきた!
ダッダッダッダッダン!
シラヌイだった!アギレラに打ち落とされた小屋は大量の藁が敷き詰められていた…そこは家畜小屋。
そう、藁がクッションとなりシラヌイは無事だったのだ。
シラヌイ『コンニャロ!さっきはよくも!!…って死んでるし…』
カムイ『姉御ぉ〜』
ミフネ『オッス』笑
シラヌイ『あれ?リオちゃん無事だったの?よかったーてか皆いるし』笑
しばし再開を喜んだ。
ミフネはヨシュアは?と尋ねたが、シラヌイの表情が変わる。
その顔で全て察した。
それ以上は聞かない。
哀しみをまというつむく一行は弔いの為、屋上へ。
断崖絶壁の谷を見ながら黙とうする。
すでに火も消え、サイレンも鳴り止んでいた。
夜も空け始めていた。
また、いつのまに、
どこからかカムイが花を摘んできていた。
それをシラヌイが受け取り器用にリーフをつくる。
ミフネはリーフを受け取り谷底へ投げる。
ミフネ『ヨシュア〜!!』
シラヌイ『ヨシュア〜!』涙
ジライヤ『……』号泣 ※マスク被ってます。
カムイ『よしゅあさ〜ん』
さ〜ん
さ〜ん
さ〜ん
カムイの声がこだまする。
すると
ヨシュア『わりぃ〜まだ死ねね〜わ』笑
ヨシュアは被弾した直後、忍者フンドウを放ち、ぶら下がっていた。
固定された状態で軽く意識を失っていただけだった。
ミフネ達は、驚いて引き上げた。
そして、お互い喜び讃えあった。
これから始まる闘いの幕開けである事にすぎない事を、一行はまだしるよしもなかった…。
次回 零fighter山鷹隊 【その名は A・J】どうぞお楽しみに
全国の女子校生ファンのみんなー温泉好きかい?
ならいいこだ!まーたみーてねぃん
次週に向かって『スクランブル!GO!』
- Re: 零fighter山鷹隊 ( No.4 )
- 日時: 2015/06/01 20:53
- 名前: ワタル (ID: Pk4hF4gE)
【その名はA・J】
______とき同じくして、別の場所…。
とある酒場から始まる物語である。
ここは、荒くれ者と賞金稼ぎが集う無法地帯…。
"デス・タウン"
そこは今、悪名高き悪魔の申し子…鉄仮面フレディーが支配していた。
以前は、タダンガ・ファミリーと呼ばれる、構成員60名前後のマフィアグループが統一していた…といえども大半はティーンエイジャーだ。
これにはこの街のたった1人の保安官ミケルソン…いや生き残りというべきか…は、頭を悩ませていた。
だが、一転。
数ヶ月前にこの街にやってきた仮面の男フレディーの一味に、一晩で壊滅。
タダンガの豪邸は、今やフレディーのアジトである。
タダンガ・ファミリーは、相当な悪党であったが"殺し"は決してしない、
と言う鉄の掟があった…主に麻薬の密売である。
しかし、
このフレディーが来てからというものの、
女、子供を狙った"人さらい"が横行し、
猟奇殺人も多発した。
この街にも、
少なからず善良な市民は存在する。
決して裕福とはいえはしないが…。
街の治安を守る義務があった。
みかねたミケルソンはある決意をする。
それは、彼が老後の為に、コツコツ貯めた3万ダス(この世界の通貨、日本円で300万円くらい)を懸賞金として
"仮面の男フレディー"にかけた事である。
といっても、ミケルソンは20代後半の独身。
老後の心配するには少しばかり若く、なにより正義感に満ち溢れていた。
この腐敗しつつある街に再建を夢見ていた。
彼がもしも
夢や希望など失い、イタズラに歳を重ねていたら?
恐らくタダンガ・ファミリーに買収され、その歪んだ人生に幕を降ろしたことであろう。
そんなある日の、満月の晩のことである。
ミケルソンは、とても真面目で月に1度だけ自分へのご褒美にと、
この酒場に足を運ぶ。
酒場の名前は"パープル・アイズ"
勿論、お目当ては若い看板娘。
通いつめてはいるが、いまだ名前も聞けないシャイガイであった。
※シャイガイ=恥ずかしがり屋
ミケルソンは、いつも同じ席に座り1人カウンターでバーボンを愉しむ。
そこからは、洗い物をするその娘が見える。
彼にとっての特等席だ。
すると、その日は珍しく旅人のような感じの者が多い事に気付いた。
そして"仮面の男フレディー"の懸賞金のビラを見入る2人の青年に注目した。
ミケルソン『あれは!』
思わず声を上げるミケルソン!
そう、その2人のうち1人は元特殊部隊。
今は名高い賞金稼ぎ"アタッカー・ジョー"こと"A・J"その人であった!
賞金稼ぎや、賞金首の間では、「A・Jとでくわしたら、逃げろ!」
とまで、恐れられている。
ミケルソンは、1人歓喜しバーボンを飲み干す。
そして、姿勢を正すと彼らの方へと近づいていった……つづく。
次回 零fighter山鷹隊【潜入!鉄仮面のアジト!】どうぞお楽しみに
全国の女子高生ファンのみんなーまーたみーてねー
次週に向かって『スクランブル!GO!』
- Re: 零fighter山鷹隊 ( No.5 )
- 日時: 2015/08/22 10:54
- 名前: ワタル (ID: A7M9EupD)
【潜入!鉄仮面のアジト!】
____ここはデス・タウン…荒くれ者の終着点…掃き溜めだ!{ナレーション}
生意気そうな青年『おれの名は、ジョシュ!ここいらじゃチョット名の知れた賞金稼ぎさ!ん?そこはどこかって?んーなんだっけな…酒場だ!パープルアイズ!紫石の眼だ!』※以下ジョシュ
____かってな解釈である。{ナレーション}
ジョシュ『そして隣でタバコを吹かしているのが、おれの相棒!無口なクールガイ!A・Jことアタッカー・ジョーさ!今日もひと山稼ぎに、この危険区域にわざわざ訪れてみた!ってところさ!』決めポーズ&カメラ目線。
A・J『おいジョシュ!さっきから誰と話している?そしてどこ見てやがる?』
ジョシュはおかまいなしに、話を続ける。
A・Jは時折り、相づちを打つがジョシュの話す内容が薄い為、要点以外は聞き流す。
あしらうのも、お手の物だった。
ジョシュは上機嫌で話を続ける。
ふと、壁に貼られたビラに、目を配る。
懸賞金30,000ds 鉄仮面フレディー。
A・Jは立ち上がりその壁に向かうと、ビラを剥ぎ取った。
ジョシュも慌てて後を追う。『なに?なに?』
A・Jが言葉を発すると同時に、何者かがタイミング悪く、もしくは良いのか?かぶせる様に話かけて来た。
保安官風の男『いや〜君達!その顔!知ってるぞ〜〜旅の途中かい?』
少し酔いがまわっているのだろうか。
やけに馴れ馴れしい。
ジョシュ『へーおれたちの事わかりますか!?』
保安官風の男は、ジョシュの方を1度見るが無表情だ。知らないようだ。
すぐに笑顔をつくり、A・Jに歩み寄る。
保安官風の男『多分、間違ってはいないと思うが〜間違っていたら失礼な事かも知れんが〜〜いや多分、間違っていてもある意味名誉というか〜君はもしかして!その〜…』
A・J『A・Jです 何か用ですか?』
しびれを切らし自己紹介するA・J
保安官風の男『やはり君が!そうか〜〜!』
男の名は、ミケルソン。これまでの経緯などを話し始めた。
タダンカ・ファミリーの事。
鉄仮面の事。
鉄仮面には、特徴的な2人の手下がいる事。
街の情勢など、因みに看板娘が気になる事も。
話しを、聞き終わり難しい顔のA・J。
何か考えてる様子だ。
ジョシュ『そんなん簡単だよ!俺に任せてよ!』
急に走り出すジョシュ!
ミケルソン『おいおい!無理だろ〜〜!』
慌てて後を追いかけようとするミケルソン…それを制するA・J。
A・J『アイツは、あの娘の名前を聞くのぐらい簡単だと言ったんですよ!さっきの話の流れてきに!』w
ズコー
ベタなこけ方をするミケルソン。
しかし、ジョシュは看板娘と目が合うや否や引き返して来た…小心者であった。
スタイル良すぎとか、高嶺の花だとか、話しかけられない言い訳ばかりするジョシュであった。
しかし、ミケルソンとジョシュは話が合うのか既に打ち解けていた。
飲めない酒も勧められるままに頂いていた。
こんなにノンビリできるのは、久しぶりだ…A・Jはミケルソンに鉄仮面のアジト
を聞き、明日にでも乗り込む作戦を立てた。
いかんせん今からでは酔い潰れた2人のせいで、勝てる気がしない。
酒場は賑わっていた。ジョシュは1人用足しにいく。千鳥足だ。
ミケルソンは酔い潰れてる。無敵艦群だ。100人力だ。と…。
ホロ酔いだが1人冷静なA・J。
すると
何やらモメ事が起きる。
様子を伺うと、ギャング風の集団の1人の足を別の客が踏んだの踏まないと、騒いでいる。
見かねた看板娘が止めに入ると、今度は標的を娘に変えてイチャモンをつけ始めるギャング達。
表へ出ろと言わんばかりだ。
酒場のマスターも慣れているのか見て見ぬふりだ。
それとも臆病者なのか?見た目はスキンヘッドでイカツイ感じのマスターである…。
ジョシュはトイレにいったままだ。
ミケルソンは酔い潰れてる。
A・Jは背中に背負ったショットガンに手をかけた。
とその時!
娘に掴みかかっていた、ギャングの1人が壁に張り付けられる様に吹き飛ぶ!
袖口に一本の矢がささる。
すぐにもう片方の手で銃を抜くギャング!そこにまた矢が放たれ袖口が壁に張り付けられる!
落とした銃が暴発!仲間のギャングに当たり負傷した。
銃声にミケルソンは一瞬目を覚まし立ち上がり、おもむろに娘をかばいに歩み寄るが、脚がもつれてそのまま床に崩れ落ちた。
状況は理解できていたのか謎であるが。
正義感は示された。
寝息を立てるミケルソン。
ギャング達は突然のミケルソンの行動に一瞬気を取られたが、すぐさま矢を放った者の方に向きなおる。
そこには、全身黒ずくめの男が立っていた。
片手には連射式クロスボウ。
とっさに娘は厨房に逃げ込む。
ギャングの数は5人。
壁に縫い付けられた男。
負傷した男。
それを気遣う男。
残る2人の男が銃を抜く。
すると
負傷した男『やめろ〜!』
負傷した男は、黒ずくめの男を知っていた!
いやその男というより、その右腕に彫られた黒竜のタトゥーを知っていた!
手の甲から螺旋状に腕に巻き付くように登り、肩、胸と渡り左側の首筋、そして左の頬にまで続く咆哮をあげる竜の頭のモチーフ…。
目深に被った黒塗りのハットから覗くギラついた眼光…。
その姿!ガンドラゴン見参!
モンスターハンターの異名を持つガンドラゴン…誰もが都市伝説と思っていた…。
が、実在した…。
彼が存在するとなると、モンスターも存在する事の証明になる。
どうやら負傷した男が、ギャング集団のリーダー格らしい。
相手が大物とわかると、ギャング達は一目散に逃げだした。
壁に張り付いた上着だけ残して…。
すると
ガンドラゴンもまた…まるで煙に巻れた様に、その姿は消えていた。
そしてそこに、有り余る位のお代を残して…。
酒場のマスターはいつの時代の物かはわからないが、
ガンドラゴンの残した山積みになった金貨をかき集める。
A・Jはお代を払おうと娘を探すが見当たらない。
そこでマスターに駆け寄ると、お前さん達にも迷惑をかけてしまったお代はいらないとの事だ。
おそらくこの大量の金貨のおかげだろう。
こちらには見向きもしない。
娘がいない事をたづねると、時間だから帰らせたという。
A・Jはひとまず店主に礼を云うと、ミケルソンを起こし2人でジョシュを探した。
トイレから出てすぐの廊下にあるソファーにスヤスヤと寝転がっていた。
ソファーの対面に開け放たれた窓があり、そこから入るそよ風が心地良い眠りを促すのであろう…。
ジョシュは深い眠りについていた。
A・Jとミケルソンはひとまず安心して、そのまま用足しへ。
連れションである。
ミケルソン『あーと…A・J君 よかったら今日は2人とも私の家に泊まっていけば良い……』
A・J『本当ですか?それは助かります!』
思えばここ数週間、野宿の生活が続いていた。
ミケルソン『そしてヤツらが1番油断しているであろう 午後のティータイムめがけて強襲作戦を遂行しよう!』
A・J『それは いい考えですね!』
用足し終えて手を洗うA・Jに対し、やたら放尿タイムの長いミケルソン。
ここいらの土地の文化で午後のティータイムはとても重要視されていた。
この時間に働く者は変人扱いされる程である。
昔からの風習のようだ。
フレディーとて例外ではない。
ミケルソンはその事を知っていた…。
と、その時!外から悲鳴が!!
『キャーッ!!』
A・J達が慌てて用足しを終えて廊下の窓から外を覗くと、酒場の娘とおぼしき女性が、2人組の特徴的なシルエットの男達に捕まり抵抗している。
次の瞬間!
護送車の様な車に押し込まれ!
連れ去られた!!!
ミケルソン『フレディーの車だ!奴らだ!』
その護送車に見覚えがあった。
防弾ガラスに装甲車。タンカラーのあの車に、タダンガ・ファミリーは壊滅させられた!
ミケルソンは一気に酔いが醒めた!
すかさず窓から外へ飛び出した!
A・Jは急いでジョシュを担ぎ表に停めていた、サニトラ(サニートラック)に乗り込む。
と、その前にジョシュを荷台に放り込んだ。
荷台には寝袋やらテントなんかが積んである。
勿論、銃器なども。
そこへ、慌ててミケルソンが助手席に息を切らして乗り込んで来た。
ミケルソン『早く!あの車を追ってくれ!ジェシカちゃんがさらわれた!』
興奮している。
A・J『ミケルソンさん どうしてあの娘の名前を?』
こちらは冷静。
ミケルソン『これが落ちていた!ここに書いてある!』
そう言うとおもむろに、前掛けを突き出した。
A・J『これは、あの看板娘の前掛け…』
裏地にネームが書いてあった…ジェシカ。
すでに護送車は見失なってしまったが、ミケルソンはアジトを知っていた。
この街外れにある、森林地帯の入り口付近にあると言う。
1時間くらい走っただろうか?
すっかり真夜中になっていた。
ようやくそれとおぼしき館が姿を現せた…。
途中、ヒッチハイクを装った強盗団に出くわしたが、相手が悪い。
元特殊部隊と、現役保安官だ。アッサリ排除された。
勿論、ジョシュは荷台で夢の中。
だいぶ手前で車を停めるA・J。
ミケルソン『ビンゴだ!A・J君!』
サニトラのダッシュボードに置いてあった双眼鏡で覗くミケルソン。
彼が指差すところに、見覚えのある護送車が停めてあった。
双眼鏡を手渡され、確認する。
A・J『ここから先へは、歩いて行きましょう』
その館まで、距離的に300mといったところか。
A・Jはこのままでは足手まといになるであろうジョシュを、荷台に置いていくことにした。
念のため、作戦(指示)を書いたメモ用紙をジョシュのポケットの中にある、ガムのケースに丸めて入れた。
ジョシュは寝起きと共にガムを噛むであろう。
A・Jには確信があった。
荷台からアサルトライフルを取り出すA・J。
背中にショットガン。
タクティカルベストにハンドガンを装備した。
ミケルソンはというと、バックサイドホルスターにスミス&ウェッソンと渋い。
まるで"ル◯ン三世の次元◯介"のようである。
腰にはハンドカフ(手錠)。
投げ縄。
トンファーを装備している。
ミケルソン『A・J君!敵は全部で3人だ! フレディーは強敵だが手下の2人はたいしたことないはずだ!』
A・J『油断大敵です!』
そういうと、中腰の姿勢でアジトにむかっていく。
ミケルソンも後を追った。………つづく。
次回 零fighter山鷹隊 【カンフーファイティング!!】どうぞお楽しみに
全国の女子高生ファンのみんなーまーたみーてねー。
次週に向かって『スクランブル!GO!』
- Re: 零fighter山鷹隊 ( No.6 )
- 日時: 2015/05/08 20:43
- 名前: ワタル (ID: cFBA8MLZ)
【カンフーファイティング!!】
鉄仮面のアジトを見つけた一行は、ようやく入り口付近に辿り着いた。
大きな門に柵があり、庭が広がる。
噴水も見える…かなりの豪邸だ。
門は壊れていて、開け放たれている。
護送車が門の手前にぴったり横付けされている。
バリケードのつもりなのであろう…。
A・Jは索敵しながら、護送車を軽快に飛び越えた。
庭に潜入。
手招きすると、それに続くミケルソン。モタモタしながら乗り越えてくる。
すると…
気がつけば
何やら飛行する座布団くらいの小型機に囲まれていた!
監視型無人偵察機"ドローン"だ!
ミケルソンはトンファーで叩きおとそうとする。が空振り。届かない。
A・Jは舌打ちをすると、アサルトライフルで見事に全て撃ち落とした!
壊れたドローンを踏みつけるミケルソン。
ゲシ!ゲシ!
ミケルソン『くそ!監視カメラだ!録画してやがる!』
A・J『来る!』
気配を感じたA・J
犬か?それも大型犬!複数匹!4匹だ!
暗闇めがけ発砲する!ミケルソンとA・J
バンバン!
ズダダダダダダ!
ギャン!ギャン!ギャギャン!
宙を舞うように飛び退く番犬達。
A・Jは何か違和感を感じた。
ミケルソン『A・J君見たか!私も1匹しとめたぞ!』
A・Jは、素早く背中に背負ったショットガンに持ち替える!ジャコン!
※ショットガンの弾を装填する音です
※アサルトライフルは肩から掛けたスリングベルトに繋いである為、武器のチェンジは容易い。
ミケルソンが言い終わる直前に、しとめたはずの番犬が3匹同時に飛びかかる!
月灯りに照らされたソレは、動物ではない。
サイバードック!
ロボットだ!!
ズドーン!
1匹に命中!頭は吹き飛び仕留めた!
吹き飛んだ胴体は近くのもう1匹にぶつかる。※1体というべきか
ギャギャン!
地面に叩きつけられて、起き上がるサイバードック。
ジャコン!
ズドーン!
すぐに仕留めた!
だが1匹はミケルソンの腕に食らいついた!
倒れるミケルソン!
ガルルル
動きや声は、まるで本物の犬のようだ!
ジャコン!
A・Jがショットガンを構えると、すぐさま横からはじかれた!
A・J『しまった!全部で4匹いた!』
ショットガンを落とす!
ミケルソンはというと、噛み付かれた腕に鉄のトンファーを持っていた。
ミケルソン『この犬野郎!』
バン!
サイバードックの腹部に命中!
ギューゥゥゥゥン…
機械の停止する様な音と共にサイバードックは動きを止めた!
ミケルソン『A・J君!腹を狙いたまえ!』
見ればサイバードックがA・Jに覆い被さっていた。
A・Jもまた間一髪サイバードックの牙をアサルトライフルを噛みつかせ応戦していた!
そしてミケルソンのアドバイスに従い、ハンドガンで仕留めた!
A・J『ふー 危ないところでしたね』
ミケルソン『まったくだ』
胸をなでおろす2人。
すると、突然ナイターの様な灯りに照らされる…。
目を細め身構える2人。
館の入り口に人影が見えた。
黄色い上下のジャージ姿。
一見するとブ◯ース・リーのようだが、頭はアフロ。
ヌンチャクを持っていた。
ヒュン!ヒュン!ヒュン!ヒュン!
アフロヘアーの黄色い上下のジャージの男『ふぉあた!』
決めポーズ!!
ミケルソン『はは!オモシロイ!私も少林寺拳法ならジュニア大会でベスト8に残った実績があるぞ!』
微妙な実績である。
A・J『フッ』
鼻で笑いアサルトライフルを構え狙いを定める…。
スコープにアフロヘアーの黄色い上下のジャージの男を捉える…。
トリガーに指を添える。
しかし!
とっさに殺気を感じて伏せるA・J!
ドギュン!
ドギュン!
鳴り響く銃声!
弾丸はA・Jの頭部をかすめ地面にメリ込む!!
弾道の先には…
やけに銃身の長い、
ゴツめのリボルバー拳銃を2挺構えた、
小柄のドレッドヘアーの男がいた!!
ドレッドヘアーの男『よく避けたな〜 オレの早撃ちを交わしたのは、お前が初めてだ…』
A・J『チッ!』
舌打ちして、そのまま寝転がり回転しながら横移動!威嚇乱射!弾幕を張る!
飛び起きざまに物陰に隠れながら中腰の姿勢で走った!
ドレッドヘアーの男『ひゃっはー!狩りの始まりだ〜!』
アフロヘアーの黄色い上下のジャージの男『アチョア〜!!』
ミケルソン『アイヤー!!』
A・J『チッ』
ジョシュ『むにゃむにゃ…お父さんに言いつけてやる!……むにゃむにゃ』
真円を描く満月の夜…闘いの火蓋が切って落とされた……………つづく。
次回 零fighter山鷹隊 【死闘マカロニ&パンプキン】どうぞお楽しみに
全国のチビッコたち〜飲み終わったペットボトルのキャップは、コンビニなどの備え付けのエコキャップ入れに入れよう!満杯だったら『満杯だよ!』って教えてやればいいのさ!
全国の女子高生ファンのみんな〜!ま〜たみぃ〜てぇねぃん!
次週に向かって『スクランブル!GO!』
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
この掲示板は過去ログ化されています。