ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ——怪盗R・B—— なんやこんやで復活
- 日時: 2010/04/22 11:04
- 名前: 空雲 海 ◆EcQhESR1RM (ID: 9qYqZOsB)
どうも、こんにちは。
作者の空雲 海です。
えっと、第一作目がそろそろ完結するんで、二作目、連載したいと思います。
パクリとか言わんといてぇー!
それでは、どうぞお楽しみください。
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- Re: 怪盗R・B 読者、お待ちしております! ( No.45 )
- 日時: 2010/03/10 00:00
- 名前: 理郷 (ID: uB4no500)
怪しい…怪しいっす…!!
R・B、カッコいいけど、怪しいっす…!!
- Re: 怪盗R・B 読者、お待ちしております! ( No.46 )
- 日時: 2010/03/10 18:11
- 名前: 空 ◆EcQhESR1RM (ID: MQ1NqBYl)
まぁね! 怪盗R・Bは怪しくいかないと!
- Re: 怪盗R・B 読者、お待ちしております! ( No.47 )
- 日時: 2010/03/10 19:31
- 名前: 空 ◆EcQhESR1RM (ID: MQ1NqBYl)
「動き出したぜ、ホワイト様」
「そう焦らないで下さい、ヴァン」
ホワイトが、ヴァンの言葉をかわす。
「あまり、大声を出さないようにヴァン」
ソノリテがヴァンの耳元に囁く。
「バカ! それくらい——」
ヴァンの大声を、手で口をふさいだアルジャン。
そんな一連の行動と会話を見た、秀有は軽くため息をつく。
今、特殊探偵の目の前に広がっているのは、屋敷。
それも、ゴールデン・クラウンの持ち主の家。
特殊探偵第十班は、森の中に身をひそめていた。自分の白いマントを被っている。
「今回の上からの指令は、マフィアの壊滅、そして香港の犯罪者、そして私達の大本命——怪盗R・Bです。それは、前にも言った通りわかっていますね?」
ホワイトが、全員の瞳を覗き込むように言った。
うなずく四人。
「今回、連絡はトランシーバーでやります。皆さん、トランシーバーはありますか?」
一斉に、襟首にある小さな黒くて見えないトランシーバーを見せる。
うなずくホワイト。
「今回、第十班全員が行います。と、言っても、活躍するのはヴァン、ソノリテ——あなた達だけなんですけれどね」
ホワイトがヴァンとソノリテに目をやる。
「まかせとけ!」
ヴァンが、力強く言う。
「ソノリテは、大丈夫やろうけど、ヴァンはホンマに大丈夫なんかいな?」
「な! 年下でも、先輩だぞ!」
「うちは、頭脳派なんやけど?」
「うる——」
アルジャンの手によって、瞬時に口がふさがれるヴァン。
そこを、ニヤニヤとあざ笑うかのように見ている秀有。
ソノリテが、頭を抱えた。
ホワイトが、空気を張り詰めるように咳ばらいをした。
ホワイトの一つの咳払いで、全員の身が引きしまる。
「Ms秀有。あなたは、今回は見ておくだけ——ということにしておきましょう。何かあったら、すぐにトランシーバーで連絡をしてください」
ホワイトが言った。
その時、軽く頷いては見たものの、秀有は不満だった。
自分の能力というものが、まだホワイトから聞かされていなかったのだ。
秀有自信、自分にそんな能力があるのかどうか知らないから、自分自身に恐怖を感じていた。
まだ、記憶に残っている。
あの、鉄がさびたような血のにおい、何もかもが赤で血塗られた世界——……。
思い出したくない、忘れたいのに、忘れられない記憶。
秀有は、どうしてここまで鮮明に脳裏に焼きつくんだろうと、自分を呪った。
「Ms秀有!」
不意にホワイトの声が、聞こえた。
記憶のスライドショーは、そこでストップする。
「ちゃんと、聞いていて下さいよ」
ホワイトが、言うと秀有は我に返った。
「今回は、新入部員との初めての任務です。気を引き締めて——」
刹那、発砲音が森の静寂を切り裂いた。
皆の目線が、屋敷に移る。
そこには、R・Bが浮かんでいた。
「始まりましたね……。長い夜が——」
ソノリテが言った。
ヴァンが、秀有に言う。。
「なぁ? ホワイト様、言葉最後まで言えてなかったよな?」
「…………」
秀有は、何も答えなかった。
- Re: 怪盗R・B 読者、お待ちしております! ( No.48 )
- 日時: 2010/03/10 20:25
- 名前: スペシャル ◆XHKDIsPEFA (ID: 3L0NyJ0C)
おもしろいですね
あげwwwwww
- Re: 怪盗R・B 読者、お待ちしております! ( No.49 )
- 日時: 2010/03/10 21:02
- 名前: 空 ◆EcQhESR1RM (ID: MQ1NqBYl)
お! スペシャルさん、ありがとうございます!
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