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——怪盗R・B—— なんやこんやで復活
日時: 2010/04/22 11:04
名前: 空雲 海 ◆EcQhESR1RM (ID: 9qYqZOsB)

どうも、こんにちは。
作者の空雲 海です。
えっと、第一作目がそろそろ完結するんで、二作目、連載したいと思います。
パクリとか言わんといてぇー!
それでは、どうぞお楽しみください。

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Re: ——怪盗R・B—— ( No.80 )
日時: 2010/03/29 11:25
名前: スペシャル ◆XHKDIsPEFA (ID: 3L0NyJ0C)

そういえば、水無月 弥生なのになんでR・B?
あげー

Re: ——怪盗R・B—— ( No.81 )
日時: 2010/03/29 11:30
名前: 空 ◆EcQhESR1RM (ID: MQ1NqBYl)

偶然見てみたら、スペシャルさんがあげ貢献www
Thank you!

あれ? どこかに書いてませんでしたっけ?

Re: ——怪盗R・B—— ( No.82 )
日時: 2010/03/29 11:38
名前: 空 ◆EcQhESR1RM (ID: MQ1NqBYl)

「うん、ちゃんと聞くよ」
 R・Bは、満足そうに、しかし警戒心を解かずに出していた一歩を戻した。
 その行動で、安堵のため息をつく霧島。
 見たところ、霧島は強そうではない。しかし、ゴールデンクラウンを手にしているため、迂闊に手を出すと、割られる可能性があった。

 R・Bは、霧島を品定めするように熱い視線を送る。
 霧島は、そんな目線を無視して、じゃべりだした。
「僕は君のある能力に魅せられたんだ」
「ある能力?」
「ああ」
「その能力とはなんだ?」
 その時、
「世界三大能力のことでしょうか?」

 窓から五、六人の男女が降り立った。
 それは、特殊探偵の面々だった。
 後ろを振り返り、唖然としている霧島。
 R・Bは、落ち着き払った様子で特殊探偵を見ていた。
「お初にお目にかかりますね、R・B」
「お前らがこれから私を狙うであろう敵か?」
「そうです。これから、あなたを地の果てまで追いかける特殊探偵です。そのリーダ—、ホワイトと申します」

 ホワイトが、丁寧なお辞儀を見せた。
 それを、嫌悪感を抱いている目で睨みつけるR・B。
「全員は自己紹介をしなくていい。もう、名前もすべてわかっている」
 R・Bが挑発するように鼻を鳴らした。
「……どうやら、お互いを知り尽くしているようですね? R・B」

「嫌な意味でな」
 ホワイトは、悪魔の様な笑みを返事に変える。
 その時、不意に秀有が口を開いた。
「めっちゃ気になっとる奴居んねんけど……」
 秀有が指し示す。示している場所をたどると、悠々と煙管を吸っている霧島だった。
「失礼ながら、話はすべて聞きとらせて頂きました」
「おいおい、正義の特殊探偵が、盗み聞きなんてものいいのかい?」

「盗み聞きなど人聞きの悪い、何やら話しこんでいたものですから、出るタイミングを計っていたと言ってください」
 ホワイトは、R・Bの挑発をうまくかわした。
 R・Bが、皮肉たっぷりに鼻を鳴らす。
 瞬間、霧島が不意にホワイトとR・Bの間に割って入った。

「それより——僕のお話を中断しないでくれるかな?」
 霧島がホワイトに向かって殺気のこもった声で言う。
「あなたに主導権を握る権利なんてありませんが?」
 ホワイトも、笑みに殺気がこもる。
「わかりました。僕はこういうことをしたくないんですけど——」
 霧島の手が高く上がると、指を大きく鳴らした。
 刹那——特殊探偵全員の首筋に、冷たい感覚に襲われた。

 特殊探偵の全員の後ろに回り、長刀を首筋に当てているのは——霧島だった。
「はぁ!?」
 R・Bは目をこする。が、まったく何も変わらない。
「これは僕の能力です。変な行動を取ったら、あなた達の首が一斉に跳ねると思ってくださいね」
 煙管を口にくわえ、余裕綽々の態度を取る。

「あなたは能力者でしたか……。それも、世界三大能力の内の一つ——幻(ファントム)を」
 特殊探偵の全員の顔が青ざめ、冷や汗が垂れる。
 しかし、ホワイトだけはまるでこの窮地の場を楽しむかのように、笑みをこぼしていた。
 R・Bの眉が、微量に動き、ホワイトに向かって吼える。
「ホワイト! なぜお前が世界三大能力のことを知っている!」
「私だって能力者だからですよ。ここにいるMr霧島だって能力者。あなただって能力者じゃないですか」

Re: ——怪盗R・B—— ( No.83 )
日時: 2010/03/29 11:43
名前: スペシャル ◆XHKDIsPEFA (ID: 3L0NyJ0C)

>>81
え? 載ってました? もう一度最初から読んでみよ

Re: ——怪盗R・B—— ( No.84 )
日時: 2010/03/29 11:46
名前: スペシャル ◆XHKDIsPEFA (ID: 3L0NyJ0C)

あ、載ってた 私って記憶力ないなぁ


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