ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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ただそこに
日時: 2010/08/23 16:47
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)

どうも。神無月です。

文才が果てしなくないため、意味のわからないものになると思いますが・・・(汗

生温かい目で見守って下さい!

《お客様》
    アキラ様 ユエ様 白蝶様 Nekopanchi様
    
    @遮犬@様 月兎様 白兎様 故草@。様

    スサノオ様


《イメージソング》

日比野陸 >>140
日比野沙羅 >>141
郡上巽 >>142
東雲晃孝 >>143

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Re: ただそこに ( No.89 )
日時: 2010/07/24 12:29
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

やっぱ表現上手いっすね。
どうしたんですか文才ありすぎだろコノヤロー笑
その建物の向こうにいるのは………ッッ!!

Re: ただそこに ( No.90 )
日時: 2010/07/25 23:34
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


>>アキラさん

文才がある人に言われたくない!でも嬉しいという・・!私を喜ばせたって何も出ませんよ!?笑←

建物の向こうには・・!!展開が読めすぎてつまらん!!やっぱり駄作ですね☆←あ、自分で言ってて悲しい・・・。



Re: ただそこに ( No.91 )
日時: 2010/07/26 09:07
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)



「こっち」

流石に正面から入る訳にはいかず、俺は沙羅の案内で建物の裏口に来た。

重苦しい雰囲気の重厚な扉は、裏口とは言えどセキュリティは万全で、暗証番号を入れてロックを解除しなければ入れないようになっていた。

「おい、どうするんだこ・・・・え?」

暗証番号なんてどうするんだ、と問いかけようとしたが、それは沙羅の行動により最後まで言うことが出来ずに終わった。


ピピピピピ、ピピッ、・・・ピー・・・・

《暗証番号確認 ロックを解除します》


「え、は?何でお前知って・・・・」

あっさりと解除してしまった沙羅に驚きと困惑の入り混じったような目を向ける。

だが、沙羅はそれには答えず困ったように笑った。

その目は、あの時と同じで。

“踏み込んでくるな”

そう言っていた。

その瞳に俺は何も言えなくなってしまった。


・・・もしかしたら


こうやって一緒に兄貴のところに来て、多分救い出さなければいけない状況にあるのだろう。だから、少しは信用してくれているのかと思っていた。


・・・でも、もしかしたら

   俺はまだ“他人”なのかもしれないな

 
大事なところで口をつぐむのは、
“踏み込んできてはいけない”と瞳が語るのは、
どこか一線を引いたような態度をとられるのは、


「俺も、まだまだだなあ・・・」

「え?」

「・・・いや、なんでもない」


微かに吹いた風が、やけに冷たく感じた。






Re: ただそこに ( No.92 )
日時: 2010/07/26 14:33
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

まだまだ沙羅には言えない秘密があるらしいですね。
頼っていいと思うんだけどなぁ〜…。

Re: ただそこに ( No.93 )
日時: 2010/07/26 17:11
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


>>アキラさん

そうですね。秘密はわんさかと・・・嘘ですすいません調子のりました。で、でもまだありますよ!!

頼ってほしいですねぇ・・・。もしかしたら沙羅が本当の意味で頼れるのはあの人だけかもしれませんね。




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