ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ただそこに
日時: 2010/08/23 16:47
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)

どうも。神無月です。

文才が果てしなくないため、意味のわからないものになると思いますが・・・(汗

生温かい目で見守って下さい!

《お客様》
    アキラ様 ユエ様 白蝶様 Nekopanchi様
    
    @遮犬@様 月兎様 白兎様 故草@。様

    スサノオ様


《イメージソング》

日比野陸 >>140
日比野沙羅 >>141
郡上巽 >>142
東雲晃孝 >>143

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30



Re: ただそこに ( No.44 )
日時: 2010/06/14 17:07
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


三人で並んでざわめく校舎を通り抜け、昇降口まで来た。そこでいったん沙羅とは別れ、靴を履き替える。

履き替えた後、再び沙羅と合流して歩き出した。






ゆるやかな風が吹き抜ける。夏の暑さや、冬の凍えるような冷たさのない心地の良い風だった。

隣で沙羅と武が楽しそうに話しているのを聞きながら、陸は目を閉じた。




あたたかい、と思う。




ここは人も、風さえもあたたかく、優しい。





耳に届く喧騒も嫌なものではなくて。あの頃あんなにも嫌だった自分に向けられる視線も、あまり気にならなくなった。

吹く風に身を任せて穏やかな気持ちでいた陸は、ふと目を開けたその先に見えたものに思わず足を止めた。


「ん?陸、どうした?」


武が不思議そうにこちらを見るが、今はそれに言葉を返す余裕はなかった。



_何故・・・・・・



同じく不思議そうな顔をしていた沙羅は、陸が何かを食い入るように見つめていることに気が付き、自分もそちらへ目を向けた。


_見た瞬間、沙羅は目を大きく見開いた。



「あ・・・・・。な・・・んで・・?」



_何故・・・・・・












目を開けた先、見えたのは、黒塗りの車。

_そして、その前に立つ





      美しい、男の姿。














「郡上・・・・・・・・・・・・!!!!」







_何故・・・・・・








この世界は、また俺たちを壊そうというのか。




Re: ただそこに ( No.45 )
日時: 2010/06/14 18:44
名前: Nekopanchi (ID: sp6Br4Ue)

どうも、来ちゃいました。


・・・・・・・文才がないだなんて、またそんなご謙遜を・・・・・・・・
明らかに俺より上じゃないですか・・・・
かなり面白いですよ!!!!!!
そして上手いですよ!!!!!!!!!!!!!!!!


得に主人公の奥底に巣くっている闇の記憶・・・・それゆえの苦しみ・・・・・・・・

・・・・本当に上手いですよ

頑張って下さい!!!!!!!

Re: ただそこに ( No.46 )
日時: 2010/06/15 00:00
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


Nekopanchiさん コメありがとうございます。
        お、おおお面白い・・・だと!?
        う、ううう上手い・・・だと!?

        もう嬉しすぎて何がなにやら。←

        そんなにかっこよく受け取って
        下さって・・・(感激

        ありがとうございます!!
        そちらの小説も、見にいかせて
        もらいますね☆

Re: ただそこに ( No.47 )
日時: 2010/06/15 13:28
名前: アキラ (ID: PA3b2Hh4)

新キャラかな?
郡上さん。 二人の過去になんらかの影響を与えた人物と見た。

Re: ただそこに ( No.48 )
日時: 2010/06/15 16:54
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


アキラさん はい、新キャラです(^^)v
       この人は、二人の過去にかなり
       関わってますね。
       


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30



この掲示板は過去ログ化されています。