ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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ただそこに
日時: 2010/08/23 16:47
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)

どうも。神無月です。

文才が果てしなくないため、意味のわからないものになると思いますが・・・(汗

生温かい目で見守って下さい!

《お客様》
    アキラ様 ユエ様 白蝶様 Nekopanchi様
    
    @遮犬@様 月兎様 白兎様 故草@。様

    スサノオ様


《イメージソング》

日比野陸 >>140
日比野沙羅 >>141
郡上巽 >>142
東雲晃孝 >>143

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Re: ただそこに ( No.29 )
日時: 2010/06/05 08:52
名前: クゥ (ID: NdLDblhC)


クゥです^^いつも私の小説に感想を下さり、ありがとうございます(一礼

始めのプロローグから読みましたが・・・なんだか陸は私と同じ考え方をしてるなと思いました。

私もたまにしか来れません;;ので次にここに来るのは・・・;;

でも必ず来ます!!><

頑張ってください^^応援してます!!

Re: ただそこに ( No.30 )
日時: 2010/06/05 13:07
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


アキラさん りっちゃん、以外に可愛い設定で
       いかせてもらいました(^^)
       陸目線ばかりで、沙羅沙羅言って
       (というか思って?)いますが・・・
       悪しからず。

クゥさん  コメありがとうございます。
       陸と同じ考えですか。共感してくれて
       ありがとう・・・とは、言いづらい
       ですね(苦笑 でも、私も同じです。
       どちらかと言えば、陸に自分を
       重ねてますね☆

       たまにでいいです!もう全然かまわないです!!
       頑張るので、また来て下さいb

Re: ただそこに ( No.31 )
日時: 2010/06/05 16:28
名前: 白蝶 (ID: iddmSPeT)

りっちゃん!
良い!!

っていうかりっちゃんの性格好きだわ—ww

Re: ただそこに ( No.32 )
日時: 2010/06/07 15:42
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


白蝶さん りっちゃん好きですか!!
      つまりは俺様が好きだと!?
      分かります、私もです!!!←
      ちょっと更新遅くなりますが・・・
      待ってて下さい!(泣

Re: ただそこに ( No.33 )
日時: 2010/06/07 19:27
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


「まぁいい。HR始めっぞー。まず、出欠確認・・・
いない奴返事しろー」

けだるげな力也。

「ちょ、りっちゃんそのネタは古いって!」

つっこんだ男子生徒に、刃のように鋭い視線が向けられ、一瞬のうちにして消えた。

「ん?何か言ったか?」

にっこり、と効果音がつきそうなほど完璧な笑みを浮かべた力也に、男子生徒は頬をひきつらせながら首を振る。

「い・・・いいえ、何も」

「そうか?何かあるなら遠慮なく言えよ?」

優しすぎて逆に白々しく聞こえる声音で、力也は囁いた。だが、その目は『俺様に対して言いたいことなんてねぇよな?あぁ?』と言っている。

(目は口ほどにものを言う、とはよく言ったものだな)

そんな様子を、陸は苦笑しながら眺めていた。


力也の適当なHRも終わり、少しの間放課となる。
教室を見渡せば、1限目の授業の用意をする者、友達との雑談に華を咲かせている者、とさまざまだった。

そんななか、陸は自分の席から窓の外を眺めていた。


空が蒼い。


こういう空を見ると、平和だと実感する。

空を見ながらぼーっとしていた陸に、そろりそろりと忍びよる影。

その影は、陸に近くなったとき走り出した。そしてそのまま、陸へと飛びかかる・・・・

「りぃーーくーーーーーっぐは!!」

「うっせぇ、黙れカス」

が、それはあえなく失敗に終わった。

陸の肘打ちが、飛びかかって・・・いや、飛びついてきた奴の鳩尾に見事にクリーンヒットしたからである。

「〜〜〜〜っっっ!!ひ・・・っでぇ、陸のアホ!」

涙目で陸を睨むそいつは、よほど痛かったのだろう。床にしゃがみこんだまま立てずにいた。

「うるさい。毎度毎度飛びかかってくんじゃねぇ」

床にしゃがみこむそいつを、まるで虫かなにかのように見下ろす陸はブリザードをしょっていた。その周りだけ、温度が50℃くらい下がったような気がする。

凍てついた空気にぶるりと震えた虫(陸から見て)は、おそるおそる陸を見上げて口を開いた。

「いいじゃんか。親愛の証だぜ?」


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