ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 日常+@ 完結しました
- 日時: 2010/12/23 10:11
- 名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=l1Ryaz_fK6c
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題名の読みは 「にちじょう ぷらす あるふぁ」 です。
そのままですね。
重たくて暗い内容になると思いますが、ご了承ください。
登場人物 >>2
イメソンは参照にあります。
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- Re: 日常+@ ( No.156 )
- 日時: 2010/12/22 14:19
- 名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
- 参照: http://yaplog.jp/akirahayate/archive/38
南里の独り言はかなりデカいです。
癖なんだと思われます(>_<)
音量は、テレビの13くらいの音量です。
>ポアロンさん
想像の翼、バッサァ、ですか!
江波戸と南里はお互いがお互いの違う部分を見ていただけで、友達だったと思うんです。
>涼原夏目さん
URLに貼ってあるのは、南里の落書きです←。
- Re: 日常+@ ( No.157 )
- 日時: 2010/12/22 14:27
- 名前: yuri ◆F3yWwB7rk6 (ID: DOGZrvXb)
- 参照: Σ( `@А@´)<何だって!? 参照200!!?(それがどうした
南里が何て人思いなんだ!!と感じさせられた話でしたね。
というか年がら年中制服着てるのか、あんたは。
ところで絵を見ました。
南里の可愛さパネエエエエエエエエエ!!!!!!!!
完全に可愛いとしか言いようがないじゃないか!!!!!
ぜひ私の小説の登場人物を‥‥‥!!(主にユーリとシエラ
というより、ブログを見て気づいたんですがアキラさんはブリーチとDグレを見ているんですね。
俺も好きなんですよ、この二つ。
他にもハガレンとかも好きだったり。
趣味が合いそうですね。改めてよろしくお願いします。
- Re: 日常+@ ( No.158 )
- 日時: 2010/12/22 14:50
- 名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
- 参照: http://yaplog.jp/akirahayate/archive/38
年中ずっと制服着てますよ、あいつは。
うえええぇええぇぇぇぇ、ただの落書きなのに!!
いや、本当にただの落書きなんですよ!!
5分くらいでテレビ見ながら描いた、下絵も何もないやつなんですぞ!!
そんなんでもいいのかあぁあぁぁぁぁぁっ!!←。
ブリーチは現在着々とハマっておられます(^<^)
改めてよろしくです♪
- Re: 日常+@ ( No.159 )
- 日時: 2010/12/22 16:13
- 名前: アキラ (ID: STEmBwbT)
- 参照: http://yaplog.jp/akirahayate/archive/38
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パジャマのまま、裸足のまま、わたしは帰る。
看護婦さんに名前を呼ばれて止められたけど、無視。
途中で、宵島さんからもらった花が邪魔になって捨てる。 後ろめたい気持ちもしたけれど、わたしは今、千影くんに会いたい。
「…………でもさぁ」
その気持ちが、どういう意味の会いたいかはさておき。
息をきらして、途中転びそうになって、実際転んで、なんとか千影くんのマンションまで帰ってきた。
「開いてるっぽいな」
鍵はかかってない。 まあ、ここを訪ねてくるのは真夜さんだけだし。 ……水色ちゃんたち、もういないし。
「ただいま」
一応、言ってみる。
言ってみて、後悔する。
そうだ、千影くんが一番嫌いなのは、わたしが彼から逃げていくこと。
千影くんに何も言わず出て行って、トーマに刺されて、三日間。
それが、わたしと千影くんの溝だ。
「どこ、行ってたの?」
首筋に包丁をつきつけられて、それでもわたしは冷静だった。
冷静、だった。
「帰宅早々の彼女の首に包丁つきつけるなんて、随分サイコなホラーだね」
「三日間、どこ行ってたの?」
って事は、ニュースとか見てないんだ。
お兄さんも、教えてなかったのかな。
「真夜さんから、何も聞いてなかった」の?と言いかけて、思い切り頭部を包丁の柄でぶっ叩かれたっっ。
かなり痛い。 もたれた壁にも右半身ぶつけて、かなりお腹が痛ん 「真夜と一緒にいたの?」
千影くんの声が空から降ってくる。
ん? ああ、誤解したのか。
「真夜と一緒にいたのかよ」
彼にしては珍しい、怒りという感情を露にした言葉。
違う、と言おうとしたけど、痛さで息を忘れて苦しい。
「ぼくから逃げて、真夜といたの? 三日間も何してた? 南里、聞いてる? 聞いてますか」
聞こえてるから、ちょっと手離して。
胸倉を掴まれて、パジャマのボタンが数個千切れた。
「………………なに、これ」
千影くんの目が、包帯をしてあるわたしの腹部にいく。
「なに、これ」
それ、あのね。
斬られたの。 トーマに。
「真夜にやられたんだろ。 ぼくから逃げて真夜の所行くから、だからそうなるんだろ」
「カンケー、ない」 お兄さんは。
「関係なくないだろ」
躊躇なく、腹部を殴られぐあっ。 かなりキた。 キリキリジンジン頭部も痛い。
ああああああああ、頭で火事が起こってるっぽい。
「そんなにぼくから逃げたいの」
目に入った、包丁。
狂喜。 狂気。 凶器。
「 あ 」
ねえ、千影くん。
そんなにおこらなくてもいいじゃん。
自分でもわけが分からなくなるほど、叫んだ。
何を言っているのかわからないほど、叫んだ。
空間が歪むほど叫ぶ。 叫ぶ。 叫ぶ。
だーってさ、千影くんの方がおかしいじゃん。 わたしの両親殺してさ、わたしが大好きなために。 わたしを守ろうとして殺しちゃってさ。 人殺しじゃん。 頭おかしいの? そうなのだったらわたしもそうじゃん。 こんな千影くんを愛しいだなんて、どっか絶対変だよ。 変だよ。 千影くんが吐いてる。 わたし、なんて言ったっけ? ああ、そうか。 「嫌いだ」 って言ったんだ。 そりゃ傷つくよねーゴメンゴメン。
でもさ、だけどもさ、それでもさ。
「ちか、げ」
千影くんが、ガリガリガリと頭皮を掻きむしって、見悶えてる。 なんとか、しなきゃ。
えーでもさだけど、わたしもかなり苦しいんだけど。
「………千影、くん?」
バカだ、わたし。
わたしは千影夜音という人間を全然理解できてなかった。
不協和音。
頭に響いて、渦まいて、五月蠅い。
「五月蠅い!」
千影くんが、包丁を持って自身の太股を刺す。
傷口をかき混ぜる。
血が、飛び散る。
「え、何コレ」 死んじゃうの? 千影くん。
胃液が迫りくる。 飲み込まず素直に吐き出して、千影くんの元に行く。 這いずる。
血の匂いがした。
「ちかげ、
ぐしゃり、と。
何かが壊れる音がした。
- Re: 日常+@ ( No.160 )
- 日時: 2010/12/22 17:04
- 名前: 涼原夏目 ◆YtLsChMNT. (ID: m26sMeyj)
え? え、え、ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええっ!?
夜音くん……南里!? あ、ああ後江波戸s(関係無い
と言うか南里凄い冷静なのに今更気付きました((
と言うか展開が展開で凄いビックリしまあした((
と言うか夜音君誤解しないでよそこ((
t(ry ……って何か興奮しててすいません;
どうなっちゃってるんでしょうか……
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