二次創作小説(紙ほか)

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暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪
日時: 2017/03/19 10:06
名前: マリア (ID: CCab1VcE)

はじめまして、マリアといいます。小説初心者ですが、頑張ります!
登場人物紹介は、原作のほうは省きます。オリキャラは、小説が進んでから、わかってきたことを追加していきます。読んでくれている人にドキドキしてもらえるように、あえてオリキャラの全貌は明かさないでおきます。

〜オリキャラ〜
名前 風見 紅葉(カザミ クレハ)
年齢 12
容姿 ダークブラウンの長髪ストレート。猫目。
性格 E組の誰にでも、常に敬語で話す。少し天然。時折冷徹な一面も見せる。
勉強 頭はかなり良い。
その他 中学1年生。殺せんせー暗殺のために、軍から派遣されたらしい。

Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.222 )
日時: 2016/03/02 21:14
名前: マリア (ID: CCab1VcE)
プロフ: http://www.kakiko.info/bbs3a/index.cgi?mode=view&no=1644

なりきり掲示板にスレ立てました。暗殺教室のなりきりです。誰か参加してください!

Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.223 )
日時: 2016/03/04 20:47
名前: マリア (ID: CCab1VcE)

なんとか間に合った〜…!今日、図書部休みでよかった〜。


渚side 

 班別行動での入念な暗殺準備は無事に終わって、暗殺の前の夕食は、豪華な船上ディナー。

紅葉「楽しみですね、船上ディナー!でも、私乗り物酔いが…」

カルマ「あー、それはあのタコも一緒だから」


 カルマ君はああ言ったけど、船に乗り込む殺せんせーが思いの外余裕の表情だったから、僕は少し不安になった。

磯貝「夕食は、この貸切船上レストランで、夜の海を堪能しながらゆっくり食べましょう」

殺せんせー「なるほど。まずはたっぷりと船に酔わせて戦力を削ごうというわけですか」

磯貝「当然です。これも暗殺の基本のひとつですから」

 そう答える磯貝君も、緊張の面持ちで。

殺せんせー「実に正しい。ですが、そう上手くいくでしょうか。暗殺を前に気合の乗ったせんせーにとって、船酔いなど恐れるに…」

 おそらくはなめた表情であろう殺せんせーが言いかけたところで、

「だから黒いよ!!」

 全員のつっこみがせんせーに向けられた。

殺せんせー「そんなに黒いですか?」

「表情どころか前と後ろもわからないわ」
「ややこしいからなんとかしてよ」

殺せんせー「お忘れですか、みなさん。せんせーには脱皮があることを」

 まだ余裕なせんせー。

殺せんせー「日焼けした皮を脱ぎ捨てれば!ホラもとどおり」

 そう言って、ばっと皮を脱ぎ捨てる。

不破「月一の脱皮だ」

殺せんせー「こんな使い方もあるんですよ。本来はやばいときの奥の手ですが——あっ…」

 ここでようやく、せんせーは自分の過ちに気づいた。

 焦る殺せんせー。

菅谷「バッカでー。暗殺前に自分で戦力減らしてやんの」

片岡「どうして未だにこんなドジ殺せないんだろ…」

 殺せんせーは、はっきり言ってかなりドジだ。それでも、僕らには殺せない。

紅葉「まあまあ、そう気を落とさずに、先生。マッハ20の先生は、脱皮をしたくらいで殺されやしないでしょう?」

 風見さんがなだめると、せんせーは俄然やる気になったらしく、

殺せんせー「そうです!脱皮くらいではせんせーは殺せませんよ、ヌルフフ…」

 と笑った。

紅葉「ですよね。生徒にはめられて、暗殺直前に、月一でしか使えない上に自身の運動能力も低下させる奥の手を、暗殺とはまったく関係のない場面で使って、わざわざ自分で自分を不利な状況にしてしまっただけですもんね!」

 風見さんがにこやかに言う。

 その隣では、カルマ君が苦笑い。                

紅葉「まぁ、中学生にはめられるなんて、教師としてどうかな、とは思いますけど。でも、教師失格ってほどじゃありませんし。…少し幻滅しましたけど」

 風見さんの言葉は、ことごとくせんせーの心に刺さる。

紅葉「先生としての威厳は、欠片もないですけどね!」

 最後に放った一言が、とどめの一撃とばかりに殺せんせーに突き刺さった。

殺せんせー「せんせー…もう…ダメ、です…」

カルマ「クレハ、さすがに言い過ぎだよ。ほら、せんせー撃沈しちゃったじゃん」

 見かねたカルマ君が、風見さんをたしなめた。
                 . .
紅葉「あっ、ごめんなさい、先生。つい…」

 思いっきり追い討ち。せんせーは再びテーブルに撃沈した。

茅野「…もう、最初の精神攻撃いらないんじゃない?」

渚「はは…」

 ボソッと耳打ちした茅野に、僕も乾いた笑いを浮かべることしか出来なかった。

 この日のために、夏休みに入って密かに特訓してきた。仕込みも万全。今度こそ殺せんせーに、この刃、届かせるんだ…!


 場所は変わって、ここは水上チャペル。

殺せんせー「さて、一体何をしてくれるんでしょうねぇ?」

 僕らの緊張とは対照的に、殺せんせーは余裕の表情だ。

磯貝「まずは三村が編集した動画を見て楽しんでもらって、その後テストで勝った7人が触手を破壊し、それを合図にみんなで一斉に暗殺を始める。それでいいですよね、殺せんせー?」

殺せんせー「上等です」

菅谷「セッティングご苦労さん、三村」

 菅谷君が、三村君の肩をポンと叩いた。

三村「頑張ったぜ。みんながメシ食ってる間もずっと編集さ」

紅葉「お疲れ様です、三村さん。お食事、三村さんの分残してありますから」

 風見さんも笑顔で三村君を労った。でも、食事を残してあるなんて、流石の気遣いだな。

渚「殺せんせー。まずはボディーチェックを」

 僕が前に進み出る。

渚「いくら周囲が水とはいえ、あの水着を隠し持ってたら逃げ切れるからね」

 そういいながら厳重にボディーチェックをしていると、

殺せんせー「入念ですねぇ。そんなヤボはしませんよ」

 と、せんせーは不敵に笑った。

 これだけ直に触っている状態からでも、この先生は僕の攻撃など余裕でかわす。

 けど——みんなで、この作戦なら…

殺せんせー「準備はいいですか。遠慮は無用、ドンと来なさい」

岡島「始めるぜ、殺せんせー」

 岡島君が、電気を消して。テレビ画面に、三村君が作った動画のタイトルが流れだす。

 僕らのこれまでにない大掛かりな計画が、今、こうして始まった——

Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.224 )
日時: 2016/03/04 16:45
名前: KaRuMa (ID: GlabL33E)



  どーも!KaRuMa です!
  暗殺教室の小説書いてます!
  マリアさんの小説見ました
  とても上手でした!
  
  続きが見たいです!

Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.225 )
日時: 2016/03/04 16:59
名前: ヤミ (ID: 10J78vWC)

精神攻撃もうちょっとしてくれたらいいのに…
殺せんせーのダメダメなとこをいっぱいね♪

Re: 暗殺教室 オリキャラ転校生在りです♪ ( No.226 )
日時: 2016/03/04 17:03
名前: マリア (ID: CCab1VcE)

KaRuMaさん、ありがとうございます!続き頑張ります!
あっ、そうだ、ヤミちゃん。鳥とか、雪だるまとか、こいのぼりとかの画像プリントアウトしたやつ、何か心当たりない?


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